津別町議会 平成24年第6回定例会 2012年12月20日
(1)冬の節電と停電の対策について/(2)買い物弱者対策について
2012年12月20日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「冬の節電と停電の対策について」「買い物弱者対策について」について質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 篠原眞稚子 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 9番 篠原眞稚子
〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、さきに通告した2件についてお伺いします。まず、冬の節電と停電の対策についてです。冬の停電の取り組み状況と町民周知について、特に夏の節電では家庭での節電目標が十分でなかったような報道があり、家庭向けのPRを重点的にしているという報道を見たわけですが、津別町の状況はどうなっていたのかお尋ねします。また、11 月末室蘭、登別を中心に起きた大停電は、我が町でも起こり得ることかなというふうに思い、停電が長期に亘ると命にもかかわる問題であり、豪雪や送電線の事故等で避難する場合を想定した暖房や食料等の備蓄など準備ができているのかお伺いしたいと思います。次に、いまや全国で買い物弱者が 600 万人いると言われている中で、経済産業省の買い物弱者応援事業として身近な場所に店をつくろう。2、家まで商品を届けよう。3、家から出やすくしようなどがあります。これらは、経済産業省サイドだったわけですけれども、昨年の9月議会で町長は同じ質問に対して行政としてできること、民間活用や新たな公共の担い手の活動も期待しながら対策を進めていきたいというふうに言われました。現状はどうなっているのか。それと、経済産業省サイドでなくて、福祉サイドで考えていくのであれば、高齢者福祉計画の中で地域生活支援体制の整備― 30 ―の中でも直面する課題として買い物支援や外出支援、声掛け、見守り支援などが挙げられています。買い物弱者は人権の問題であるととらえている人もいます。今後早急に対策を講じる必要があるかと思いますが、考え方をお伺いしたいと思います。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは篠原議員さんからお二つ質問がございましたので、お答えしたいというふうに思います。まず、一つ目ですけれども、冬の節電と停電の対策でございます。その中で津別町における今年の夏の節電実績についてご質問がございましたので、お答えしたいと思います。庁舎等についてはクールビズに併せまして、6月 11 日から9月 28 日まで実施いたしました。終了後も節電に関しましては継続して今も実施しているところでございます。住民に対しましては、広報、それからチラシ配布によりまして周知をしているところでございますけれども、結果としては北電からの7%の節電の要請に対しまして、対平成 22 年度比較になりますけれども、津別町の場合は6月は 11.13%、7月は 15.66%、8月は 14.43%、9月は 10.13%となりまして北電北見支店管内の実績に比較しますと十分なものだったというふうに考えているところでございます。それから、停電の対策についてでありますけれども、庁舎独自の対策といたしましては、防災無線用の発電機が1台ありまして、これは5時間分ございます。それから、地デジ非常用の電源につきましては 50 時間分が確保されています。それから、電話交換機の非常用電源については3時間分が確保されています。それから、電算システム非常用電源につきましては 30 分分の整備を今現在備えているところでございます。停電になったときの北電からの支援につきましては、役場庁舎が停電で機能しなくなった場合は、電源車を送ってくれることになりまして、この電源車による電力供給を受けることになっておりまして、準備時間、充電してから走ってきますので、準備時間を含めて最低現地到着まで支店が所有している 500 キロワットの車で大体3時間から6時間かかるだろうというふうに言われています。それから、本社が持っています1,600 キロワットの車ですと 10 時間程度要するだろうということでございます。そう― 31 ―いうふうに聞いているところです。それから、電気保安協会につきましては、町が設置しています非常電源等の配線の支援だとか、復旧工事を行うということで協定を結んでいるところでございます。避難所の設営につきましては、状況、規模に応じて避難所または拠点避難所の設置を行うことといたしまして、食料については、給食センターの備蓄の活用、あるいは、購入により炊き出しを行いたいというふうに思っています。冬の暖房器具については、業者からの借上げということになるというふうに思います。特に規模が大きく、町単独での対応が非常に困難な場合については、場合によっては自衛隊の応援を要請するということも考えているところでございます。基本的には、やはり住民個々の方々が日ごろから停電に対する備えをしていただくということでありまして、その普及について今後とも努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。それから、二つ目のご質問で買い物弱者対策であります。先ほど篠原議員さんがおっしゃいました「身近な場所に店をつくろう」「家まで商品を届けよう」「家から出やすくしよう」という関係につきましては、経済産業省で買い物弱者応援マニュアルというのが出されて、当初出たときは 20 の事例と 7 つの工夫になっておりましたけれども、その後4つの事例が追加されております。これは事例紹介でありまして、マニュアルの結論の中には「売上高を増やす」だとか「売上原価を減らす」、「販売管理経費及び一般管理経費を減らす」といった視点で書かれておりまして、事業主体、地域コミュニティー、それから行政の役割分担と連携を図る、進めるべきということといたしまして、特に事業主体の取り組みが重視されているところでございます。そこで、事業主体として、町としましても津別商工会の動きを期待しているわけでございますけれども、去る 12 月3日に意見交換会を実施いたしました。そこで、この関係についての意見交換の中では次のようなことが出ていたわけですけれども、買い物弱者対策は、商工会商業部会の検討課題ともなっておりまして、これまでの先進地視察の状況からしましても問題点が多くて、現在具体的な議論は進んでいないというお話でありました。仮に事業化する場合、組織の立ち上げや運営に資金を要するため、なかなか難しいと。それから失敗事例も多いことから躊躇しているというお話もありました。金銭面を考えると、行政に頼む以外にないのではないかというご意見も出ておりまし― 32 ―た。宅配については、今それぞれ各商店もそれぞれ対応しているところでございます。さらに実態把握に努めまして、その際にちょっとお話出ていたポイントカードの美幌町さんでもやられておりますけれども、実はよくお聞きしますとポイントカードよりも現在の商工スタンプのほうが割合が高いということで、恩恵が高いといいますか、率が高いというふうになるということなので、であれば、もっとスタンプカードのPRなども積極的に行っていくことによって購買力も上がってくるのではないかというお話もさせていただいたところです。こうした意見交換を踏まえまして、今後も役割分担について商工会に限らずNPO、自治会などとも検討してまいりたいというふうに考えているところです。福祉関係ですけれども、今年度からスタートしております第5期の津別町高齢者保健福祉計画、それから介護保険事業計画の中におきましても買い物支援や外出支援、声かけや見守り支援など、生活支援ニーズに対応した介護保険の対象とならないサービスを充実して高齢者を地域全体で支えるネットワークづくりを推進することとしたいというふうに考えています。さらに社会福祉協議会と連携いたしまして、有償ボランティア制度の創設や、それを支えるボランティアの育成講座の開催などを取り組むこととしたいというふうに思っているところです。今住民参加型高齢者生活支援等推進事業を実施しておりまして、相生地区と柏町地区をモデル地区といたしまして 65 歳以上の高齢者の実態把握調査のための訪問、地域づくり講演会、意見交換会などを開催いたしておりまして、それぞれの地域の現状や課題を踏まえまして、取り組むべき方策について討論を積み重ねているところでございます。買い物支援につきましては、特に相生地区におきまして、「出かけて自分の目で買い物がしたい」だとか、あるいは「カタログ、これは生協のトドックですけれども、カタログで頼んでいるけれども、年をとるとカタログ注文も大変になってきた」と。あるいは、「バスやタクシー、自家用車を活用した外出のための新しいシステムづくりはできないのだろうか」と、こういった意見なども出されているところです。こうしたことから高齢化の現状や地理的条件を考え合わせまして、買い物・移動・見守りを中心といたしました地域生活支援サービスの整備をできるだけ早期に構築したいというふうに考えているところです。目指すべき方向といたしましては、地域で高齢者を支え合う地域づくりでありまして、健康で元気な高齢者の方々も支援を必要とする人を支え― 33 ―るサポーターになってもらいまして、その人たちを登録して派遣するシステムを社会福祉協議会と連携して作り上げる検討を進めているところでございます。これは、高齢者保健福祉計画に盛り込んでいます地域生活支援サービスの充実と有償ボランティア制度の創設、これにあたるものでございます。また、見守りや声かけにつきましては、地域づくり意見交換会におきまして、サロンの開設要望が出されておりますので、費用の支援は町が行いまして、開設に向けた準備や運営は地域の自治会などが中心となって行うことといたしまして、3月には相生地区での開催を予定しているところでございます。そのほかの地域につきましては、来年度から手上げ方式により開催地区を決めまして、社会福祉協議会と連携し開設に向けた体制づくりを進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 9番 篠原眞稚子
いろいろ答弁いただいたのですが、まず、冬の節電ということでお話ししたかったのは、津別町の庁舎内での節電というか、目標がクリアできたという話は議会等で聞いたかと思っていたのですが、冬の節電対策に入る前にたまたまニュースを見ていたら、家庭での節電が、今津別町がそれぞれ目標をクリアしているという数字をお聞きしたのですが、札幌市なんかはそうでもなかったらしくて市長さんが自らテレビに出演されて、こんなふうにすると何パーセント節電ができるんだというようなのをたまたま見たので、この時期にどういう実態であったのか、それとやっぱり終わったときに、もし何かで報告されていたら私見落としているのかもしれないのですけれども、実はこうだったというようなことなんかも、呼び掛け、それから夏の場合は自治会長さんに集まっていただいて、いろいろ説明がなされていたと思うのです。お願いしたのなら、その後どうであったのかということも私は大事なのじゃないかなというふうに思いますので、何らかの機会にこうであったというようなことは報告していただきたいなというふうに思います。それと、あわせてなのですが、豪雪によるというか、送電線なんかの問題で、何日もということで、大事故には至らなかったようなのですが、たまたま隣町というのですか陸別の話も出ていました。陸別は、新聞で読んだのですけれども、非常に寒い、日本一寒いと言われるような所で、大きな事故ではなかった、時間がそんなに長くな― 34 ―かったというようなことも書かれていたのですけれども、豪雪だとか送電線の問題ということであれば、いろんな災害は津別町では少ないので、地震対策だとか、そういうのとは、津波だとか、そんなことになると、そんなに重要視しないような気もするのですけれども、たまたま何日もろうそくの生活をしている所の話、それから陸別の話等は、私たちの所でも起こり得る。先ほどの町長の答弁の中でも個々の停電対策等、そう大きくならない場合には家庭でしているのだと思います。食料も以前の津別の何十年ぶりとかという豪雪のときもいろんな話で私たちも体験してます。二日、三日なかなか表に出られないような雪だったということもしながら、家でいられない。家の中で避難所に行かなきゃならないときの準備というのは、しておく必要があるのではないかというふうに思い、今回質問させていただきました。先ほどの答弁の中でも食料は給食センターで云々とかありました。それから、庁舎内のこと、ちょっと前後して申し訳ないのですが停電対策の庁舎のことについては、るる述べられた中で、こういうことなのかなというふうに思って一安心みたいなところなのですけれども、庁舎外の家庭、ここの住んでいる人たちに長期に停電になったときなんかは、もうちょっと手厚くてもいいのかなというふうに思います。仮に中央公民館だとか、そういう所に問題があって長時間そこで避難をしなきゃならないようなことがあった場合の準備について、もうちょっと詳しくお願いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
節電の結果につきましては先ほど申し上げた数字は津別町全体のものでありますので、また機会がありましたらお知らせしたいと思います。これは先だって、北見支店の支店長さんが見えられて説明を受けたものでございますので、それをちょうど今ご報告させていただいたところでございます。役場の対策もこれで十分かと言うと、例えば住民票の発行にしても何にしても、そういうものが非常に滞ってくるだとか、いろんなことが出てまいりますけれども、当面先ほど言いましたような電源だけは確保しているところでございます。陸別やあるいは滝上、それから雄武のほうでもございましたけれども、こういう事態が起きてすべて対応するというのは行政的にはなかなか困難ですので、一刻も早い北電さんの供給側の対応で少しでも早く復旧していただきたいと。それは北電さん側も十分承知し― 35 ―ているところだと思いますので、お客様に迷惑を掛けないように動いていくのだろうというふうに思っています。避難所に集まるのは、これは普通は大体皆さん家庭の中でろうそくを付けたりとか、あるいは充電式のものを使いながら対応していくのだろうというふうに思います。冬の場合もあれば、夏の場合もまだ過ごしやすい時期にあたったりとか、それはどのときにくるかちょっとわかりませんけれども、それぞれまずはご家庭の中でお願いをしたいと。そして、どうしても困難な人たちも出てくるというふうに思いますので、それらはやっぱり避難所の所に集まっていただいて、あるいは動けない場合は迎えに行く場合もあると思いますので、そして対応していきたいというふうに思っています。あと、備蓄の関係も年次の整備計画を立てておりますので、それぞれそれに沿って来年度から、25 年、6年、7年、8年、9年とずっと5年間の備蓄品の年次計画を立てておりますので、それに沿って来年度から今ある部分にさらにプラスしていく形をとって進めていきたいというふうに考えているところでございます。聞きましたら、冬場にやはり停電になりますと寒さがやっぱり一番大変ですので、ポータブル式のストーブが今なかなか手に入らないということで、電器屋さんからも聞いておりますけれども、電池ですぐ火がつくようなものが各家庭にそれぞれ配備されるような、そういうここのところ時代になってきたのかなというのも考えています。それらも実は購入していこうというふうに考えていますので、それに沿って、計画に沿って進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 9番 篠原眞稚子
今備蓄については5年計画でということもありましたし、9月だったか防災計画、冊子というかペーパーでぶ厚いのもたくさんいただきましたし、それから私も質問するときにバアッとですけれども避難所マニュアルだとか、そういうのも具体的なものもたくさん出ていましたし、その中でも女性だとか男性の違いだとか、子どもだとか、それから高齢者だとか障害のある方だとか、そういうことも個々書かれていたので、そういうのに沿ってやっていただければいいかなというふうに思っていますが、先ほどのお話のようにどこまでが行政がするかということがあり、一時的に家のところは自分たちの家族というのは、もちろん家の中で十分しなき― 36 ―ゃいけないので、豪雪の後、多分いろんなことをFFのストーブを替えたとか、高いふうにするとか、そういうことで自衛策もできていて、そこに外れるというか、できない人のところをしっかり町で見てもらえればいいのかなというふうに思いましたが、そういう災害というのもあるのかなと、立て続けにあったので、津別町の準備の状況がどうであるのかということをお聞きました。それから、節電なんかも、今日もまた新聞に出ていたのですけれども、節電すれば一石二鳥みたいな大きな見出しで取り組んでいるところもあるようです。津別は 10%、13%、冬のことはわかりませんけども、確かにいろんな呼び掛けがあって、個々には一生懸命節電をされた。私たちも護美の会で節電のことをいろいろ勉強すると、すごく前の月に比べて何千円も減ったというような人もいて、驚いたのですけれども、そういうようようなことって何かのこんなことをしているとか、こういうふうにすればこうなるというようなことを、例えばごみ広報だとか、そういうところに出しているものがありますので、あまりカチッとしたものに逐次報告するとかということでなくてもやっぱりいろんなこと、やったことの成果とか、そういうものは引き続き出していっていただきたいなというふうに思います。それから、次の買い物のほうなのですけれども、実は1年前に質問したときにも、まだなんというかいろんな団体とお話し合いをしたいということであったのですが、私も 12 月3日の会議、商工会との懇談会にたまたま行かせてもらって聞いたら、実は何も進んでないのだなというふうに感じました。町長の答弁の中からでも商工会の問題点というのが指摘というか、こんな話がありましたということで4、5点出されていました。それで、私はこの印象、そこでの印象としてはなかなか商工会とお話ししていては買い物弱者の問題は難しいのかなというふうに感じ取りました。ですけども、一方ではこういうというか、買い物難民、弱者と言われる人が増えてくる。今はそうでなくてもあと5年した場合、あと 10 年経った場合、商店の数も減るかもしれない。いろんなことを考えると、やっぱり計画を立てて、どこかに働きを掛けなきゃならないのだったら、動きをしていったほうがいいのじゃないかなというふうに思っています。先ほどの町長のお話でも備蓄するにでも5年計画がかかるのであれば、まず1年と何か月質問してから経ったのですけれども、どこが一番やりやすいのかというよう― 37 ―な、どこに声を掛けたら早くそういうようなサービスがスタートするのかというようなところを選択しなきゃいけないのじゃないかなというふうに思ってこの間の話では感じ取りました。商工会も勉強に行った。それから、そのときには、雄武町ですか、雄武町は1年間に 230 万だかかけてやっただとか、いろんな話があったのですけれども、お金が例えば行政からの支援、町からの支援があればなんとかできるかもしれないというようなお話も現実にあったのですけれどども、例えば一番の問題が移動手段であるのであれば、バスだとかタクシーだとか、そういうようなことにもなるし、その中で町長はこの話の中で、商業部門というか経済産業省が出しているのは、なんか商店を支援するというか、そういうようなニュアンスもあるかと思うのですけれども、サービスを受ける側、実際に難民になっている人のほうに目を向けたら、どれが一番というか、どれが一番やりやすいといういい方は、ちょっと変なのかもしれないのですけれども、そういうふうに考えたときには、私は福祉サイドで考えていくのが早道かなというふうに思っているのですけれども、まずその時点で佐藤町長の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それでは午前中の質問にお答えしたいと思います。一つは、節電の関係ですけれども、町でもこれからもまたPRをしていきたいというふうに思いますけれども、一番やはり基本となるのが、皆さんのところにも家庭に配られていると思いますけれども、「ご家庭における節電のお願い」という、こういうものが届いているかと思います。これは実は一番よくわかりやすく書かれていまして、― 38 ―そして何をすると何パーセント減るかと。そしてあなただったらこれをやるとその家庭で何パーセント減らすことができますかというような自分で書き込むようにもなっていますし、いろんな器具の説明も写真付きで載っています。ですから、これをやっぱり家庭の皆さんが参考にしながらやると、より現実的に節電が可能になるということで、ぜひこのPRもしていきたいなというふうに思うところです。それから、買い物弱者の関係ですけれども、午前中に商工会でやるのはなかなか難しいのであれば、別な動きをしたほうがいいのではないかということで、福祉サイドから始めてはどうだろうかというお話もございました。そこで、商工会とこの間話をしたわけですけれども、以前の一般質問でもお答えしましたように、商店個々においては、宅配をして買い物難民といいますか、そういった方たちの弱者対策に一役を買っているというのが現実です。グリーンマートさん、やなせ食品店、こういったところも昨年の調査では 300 名ほどの電話受注を受けられて宅配をしていることも聞いてますし、あるいは丹さんも 60 名ほどの配達をしていると。それから大寺商店、セブンイレブン、セイコーマート等々調査してみたわけですけれども、これらすべてがPRの方法というのは特にやっておりませんけれども、すべて大体利用者の口コミによるものというお答えが返ってきています。ですから、使われている方が、あそこはこんなものを持って来てくれるよというようなことが、必要な方はそういう形で口コミが伝わっていって今生活が宅配を受けながらされているのだろうというふうに思います。あわせてお聞きしますと、トドックだけではなくて、釧路方面からも何か魚屋さんも相生方面に来ているということで新鮮な魚が食べられるとか、そういうお話も聞いたりしているところですけれども、商売として進めているところもございますので、あとは何かもう少し広げたい部分が商工会とできるのであれば、これからも話し合いを持ちながら一緒に考えていきたいなというふうに思っているところです。あとは、町のほうとしては今進めているのがご承知のように福祉サイドからの応援体制づくりということですので、これは1件目の答弁でもお話ししましたように、そのようなことで今ボランティアも含めて作り上げながら、買い物の手伝いもするような形をぜひとっていきたいなというふうに考えています。ちなみに、保健福祉課とそれから社会福祉協議会で先進地といいますか、そういった高齢者の対策を非常に精力― 39 ―的に進めています本別町と南富良野町を視察されています。その報告を受けたところですけれども、本別町では、買い物支援ということで、1回利用者から 100 円いただいて、そして訪問員、届けるのには 500 円を訪問員に渡しているということで、これは商品券のようですけれども、この 400 円の差額が出てきますけれども、それは町で見ていくだとか、そういったこともされているようです。生活介護支援サポーターというそうなのですけれども、そういう訪問員を設置して、独居の高齢者世帯など、地域から孤立する可能性があり、支援の必要な方というところを定期的に訪問いたしまして買い物支援等々行っているということで、これらを担当課、そして社会福祉協議会もいろんなお話を聞かせていただいてきていますので、それらを参考にこれから動きが本町の中でも様々な考えが出てくるのだろうというふうに思いますので、ご報告させていただきたいと思います。以上です。
質問 9番 篠原眞稚子
今町長のほうから答弁がありましたように、個々のお店が今のところ配達、電話で受けて配達をしていると。金額の大小にかかわらずするから大変だというような話もその中にはあって、今こういう時代ですからネットを使ってだとか、大きなお店なにかが移動販売なんかしていることも現実にはあるのだろうというふうにも思っています。ただ、いろんな町がしている調査の中では数が多いかどうかということになると、そんなに多くないかもしれないのですが、やはり不自由していると答えている人が現に数パーセントいる、生活圏でしたか、そういうようなことを見るとそんなふうにも書かれています。それで、商工会が自分の店でやれるところは、それはそれでやってもいいのですけれども、そのお店にそういう力がなくなってくると、今言われたようなところは大丈夫なのかもしないのですけれども、いつまでも個々の対応でやれるかどうかということになると難しい問題もあるのかなというふうに思います。ということで、きっと商工会もこの先どういうふうにしていっていったらいいだろうということで、商業部会ですか、そういうところが視察に行ったり、何かしているのじゃないかというふうに思っています。それで、経済産業省が出しているというようなところで、身近なというふうな所にお店をどうこうということ― 40 ―は、津別町のことで限っていくと、例えばお店がない所になんか空いている所があって、ボランティアというか何というか、そういう人たちがそこを借りて何日かするということができるのかどうかというと、なかなか難しいのかなというふうに思っています。それで、家まで商品を届けようというような動きについては、現実にやっているところもあるというようなことです。これを組織だってしていくには、どんな方法があるのかということで、早急にはできないということもあって、あるのかなというふうに感じています。それから、三つ目に出てきていた家から出やすくするというようなことについては、いろんな方策があるのじゃないかというふうに思っています。先進地というかの事例なにかでは、自営ではタクシーなんか使って行く人もいるようです。普通のバスですか、そういうのに営業用バスというのでしょうか、公共のバスに乗って行く人もいると。例えばそこのバス停までタクシー、津別はバス停までタクシーということはないのかもしれないのですけれども、現実にはそういう数字とか、なんというのですか、基礎年金だとか、それだと月額が6万なんぼだとか、4万 8,000円だとかという人たちはバス代を払いながら、それからタクシーに乗ってまで買い物するというのは非常に経済的な負担が大きいというようなこともあります。私は個々の買い物弱者を福祉サイドのほうからというのか、商店はそれなりに自営していくのであれば、じゃあそういうふうに特別ちょっと離れた所に、町長のおっしゃる例えばまちなかでというか、歩いて暮らせる所にいないひとり暮らしの人、バスの便の悪い人がいるわけです。そういうところの対策として、買い物バスとかというのを走らせている所もあるようです。そんなようなことが考えられるかどうか、答えづらいかもしれないのですけど、その点はいかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
先ほどの商工会との話し合い、議員も出席されて内容的にはおわかりになっているかというふうに思いますけれども、非常に大変だということを強調される方と、いや、やれるよという方と混ぜこぜになっていました。ですから大変だという方が大声を出すと、なんか全部大変なような感じもしないでもないですけれども決してそういうことはなくて、私どものほうで調べた中でも、希望も出されています。NPO等による商店街の送迎の仕組みはできないだろうかというようなこと― 41 ―も商店から出されています。それから地域ごとに、どなたかの家に集まっていただき、3、4名集まってくれれば店のほうで、自分の店まで送迎しますというような言われ方をされているところもありますし、あるいは別な店では、大手と違って個人経営の店だからこういう宅配というのができるわけで、各商店はもっともっとこういうことを積極的に取り組むべきではないかというおっしゃる商店の方たちもいるわけです。こういうふうにされている方たちがやっぱり津別にもおりますので、そういう方たちとこれからも商工会というところを通じるようになると思うのですけれども、話をしながら簡単に例えばお店が送りますからと言ったときに、そこで事故があったときだとか、いろんなこともまた考えていかなくちゃならないです。そういうことも含めて行政はその中でどういうふうに役割分担としてかかわっていけるのだろうかというようなことで、買い物バスだとかというのも一つの案だというふうに思いますけれども、そういったことで福祉サイドからも商工会、商店街からもそして行政というようなことで、できることをやっぱり、これならまずできるというところから始めていくべきかなというふうに思っていますので、今買い物バスをすぐ走らせますということにはちょっと言い切れない部分があります。そして、今まさに福祉サイドのところでは話し合いの真っ最中で2月にはまたシンポジウムが開かれるということですので、それも期待しながら何か少しずつ光が見えてきて皆さんの幸せになってくるのであれば非常にいいことだなというふうに思っていますので、町としましても投げているわけではありませんので、しっかり役割分担をきちっと考えながら進めていきたいなというふうに思っています。
質問 9番 篠原眞稚子
行政ができないところは、公共の誰かというか、そういうような仕事を担う。NPOというお話だとか、それから有償、ただボランティアではなかなか難しいと、続いていかないというようなことで、有償ボランティアの制度を確立して進めていきたいというような話もこの分野でなくても様々聞いているところなのですけれども、なかなか水面下でいろんなことを話し合われているのだろうというふうに思うのですが、出来上がったときにぽんとこんなことができましたということは、わかるのかもしれないのですけれども、なかなかどんなふうに動いているの― 42 ―かというところが見えない部分もあります。先ほど商工会が買い物難民についてのことでいろいろ細かな話をしたときには、できることもあると、そんなような話もあったかと思います。事務局のほうに聞いてみると、例えば商工会が主体になってバスとか、足を確保するためのことをするということになると、商店数が非常に津別町の場合は少なくて、特定のところになるからなかなか動きが難しいというような話もそこでたまたま聞いたのです。生鮮食料品というのは1軒か2軒。その他違う所には行かないで、そこに真っすぐ行くということになると公平でないかもしれないから、なかなか積極的に進んで行かれないんだというようなこともあって、なかなか難しいということがあるのだろうなというふうに思っていますが、私は本町に住んでいますから割と街の中で、そんなに不自由するような買い物にどうこうとか、ここで揃えるものに困らないのですけれども、例えば津別はすごく面積が広くて、なかなか毎回というか、今バスのなんというのですか形態もちょっと変わってきているので、予約をして混乗ですか、スクールバスに乗るようなこともあって、結構やっぱり離れている所に住んでいる人の行政、町の中の人より非常にそういう意味でのサービス、公共サービスというのはなかなか受けづらいという、自分で何か足し増ししないとできないという人がいて、じゃあ近くにみんな集まって来たらいいよと言っても、これもなかなか何とかと便利のいい所に、公営住宅とかできてきていますけれども、みんなが来れるわけでもないというふうに考えたときには、私は何かそういう買い物をするときに本当に困っているのであれば、そういうような手当てというのをどこかでやっぱりすべきじゃないかなというふうに思っています。相生が遠いから相生の話が出るのですけれども、以前に高台町というか、あっちの団地のほうの人が歩いてといったら、私たちは歩いてないから阻害されたみたいな印象を受けて話をする人もいました。あそこからやっぱり病院に行く、買い物に行くにしても、それになると歩くのはなかなか大変だと思います。タクシーを使われているのか、バスなのか、細かくは聞いていませんけれども、そんなふうに言って、やっぱり全体に何か、みんなにここでなんというか少し恩恵というか、少し手厚いサービスが受けられているのであれば、もっと遠くの人の困っている人に広げていってあげるというようなことというのは、ものすごく大事かなと思っています。そのときには、NPOだとか何とかと言っていても、どこ― 43 ―かがなんというか強いリーダーシップをとって始めないとできないのじゃないかなというふうに思います。簡単に送迎といっても難しいです。NPOがといってもいろんな手続きがあったり、いろんな車に乗せたりするのであれば、そういう免許だとかなんか必要になってきます。ですから、バスがなくなって、小さなもので運べるのであったら、そういうようなやっぱり水面下でなくて、なんか変わってきているとか、こんなサービスができたって、目に見えるような動きというのを私はぜひしてほしいし、すぐできない、モデル地区みたいのをつくって、例えば相生なら相生、そこに月1回だけでも買い物に専門、あるいは健康上の問題であれば、今試行ですよ、みたいなことで月に1回買い物がてら病院にも行ける、その足だけはきちっと確保できますよというのがあれば、ちょっと離れている人も安心できるのじゃないかなというふうに思っています。その辺のところをどうお考えでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
買い物難民といいますか、買い物弱者に限らず、こういう過疎化して見守りだとか、そういったことも含めて考えていくときに、買い物も含めて考えますと、その中心に担い手になっているのは大体見ていくと商工会だとか、商工会議所、そういうところが美幌もそうですし、雄武町もそうですし、そういうふうに有志が集まって、車も購入したりとかいうことでやっている、そういうケースと、それとやはり圧倒的なのは、社会福祉協議会だというふうに思っています。そこがいろんな事業として、様々な展開をしてっているというふうになってきているというふうに認識しておりまして、そういう意味では地元にも社会福祉協議会がありますので、こことやっぱり今度はもう数年しますと保育所の部分も手が離れますので、やはりその余力の部分というのですか、そういうことも社会福祉協議会の事業そのものをもう少し広げていきながら進めていくということができないだろうかどうだろうかということは、そういったこともあって、一緒に視察して来ようということで、今回行っているわけですので、共通認識持ちながら進めていきたいなというふうに思っています。
質問 9番 篠原眞稚子
大体町長のお話でわかりました。それで、確かに行政だけにどうこうという話でなくて、美幌でも商工会議所で細かなことで買い物と一緒に― 44 ―見守りというのもやっています。ただ、ちょっと難しいかなと、もっと力があるのかもしれない。この間の印象では、なかなか商工会はちょっと難しいのかなというふうな印象を受けたので、どこかがちゃんと音頭をとって、そこは入らないよじゃなくて、横断的に商工会の人だとか、あるいはそういう担い手がほかのところでは、社会福祉協議会が担っているのであれば、そこの人をメンバーに入れたりとか、あるいはここがだめだったら津別町の株式会社振興公社があって、そういうサービスができるのかどうか、バスなんかの運転されているので、そういうのができないのかは、机上じゃなくて、そういう関連する人たちが一緒になってお話ししていけば、なんか少しずつ隙間を補うようなことで実現できる可能性が高いのかなというふうに思いますので、高齢化率も高くなってきてますし、今年は車に乗れても来年乗れないのじゃないかなと心配されている方も現実にいるわけです。そういうようなことで、2、3年経ったらもうとってもというふうなことになって、みんなが住み慣れた津別町からいなくなってしまうということでは、そういうサービスがあればいれるのだとしたら、そういうところに光を注いでほしいなというふうに思います。以上です。
答弁 町長 佐藤多一
まさしく商工会ともこれからまた懇談会を持つ予定をしておりますし、きっかけになりましたので、今度は様々な形で呼び掛けをしながら進めていくということになるかと思います。商工会独自の問題という、固有の問題もありますので、関係する方たちとの話し合い、テーマと、それから商工会としての要望事項というのもありますので、またそれを分かれるようになると思いますけれども、共通する部分、特にこの買い物弱者対策というのは共通項目として挙げられるというふうに思いますので、関係するところとも進めてまいりたいというふうに思っています。また、きのう実は、本岐の老人クラブから呼ばれまして、まちづくり懇談会、老人クラブで行ったわけなのですけれどもバスの問題も出ています。この間 10 月1日から混乗スクールバス化したわけですけれども、予約制というものに対して非常にお年寄りの方たちにとっては面倒臭さがあります。それで、それまでやってきた 10 月、11 月の様子を見ると、大体この便はいつも乗る人たちがいると。この便は1人いる場合も― 45 ―あるし、ない場合もあるというようなのが大体見えてきてましたので、それで一回一回町の中に買い物にするにしても、病院に来るにしても、予約をしなくてもいいように、普段よく使われる便というのは予約はいりませんということで、1月の1、2、3は休みますけれども4日から、そういう形で動かしたいということで、これ条例では予約をしてというふうにまちバスの条例がありますけれども、もう一度試行するという形で予約便を今度3本ほど真ん中のほうに予約しなくても行ける便にして、そしてあとこれは悪いのですけれども、一方では以前から空気をいつまで運んでいるのだということにも対応しなくちゃいけませんので、本当に少ないところは予約を受けてやっていくということで、今担当課のほうでも1回そうやってやっていますので、老人の方たちにわかるように色分けをして、この赤色のところについては予約がいりません、白くなっているところは予約をしてくださいということで、1月4日から始めようと思っていますので、また少し高齢者にとっては、遠くの方たちにとっては少し利便性が上がるのかなというふうに思いますし、また事務的にもそのほうが一回一回予約をとる、それもまた大変な作業になってきますので、軽減されるのかなというふうに思って、やることでまた変更が必要であれば、考えていきたいなというふうに思っています。
質問 9番 篠原眞稚子
バスの話も出て、そういうなんというのでしょうか現場の人の状況を見ながら変えられるというふうなお話もありましたので、ぜひそういう便が少し使いやすくなると、自分たちで動けるときは動いたほうが確かにいいので、余りお世話し過ぎてもだめということもあるのかもしれませんが、やっぱり広いところで、特に手をかけなきゃいけないようなところには十分な配慮をしていただきたい。やっぱり事前何とかというのは、すごくわずらわしいというふうにも言われているので、ただ何でも申請しなきゃいけないとか、そういうことがあって、難しいのですけれども、モデル地区みたいなのをつくってでも、こんなような方法があって将来的に安心ですよといようなことをぜひ住んでいる人たちにお知らせできるような場をつくっていただきたいというふうに思います。