訓子府町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日
まちの買い物環境について
2025年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、泉愉美議員が「まちの買い物環境について」質問し、町長 伊田彰、政策推進課長 大里孝生、教育次長・管理課長 今田朝幸が答弁しました。
- 質問者
- 泉愉美 議員
- 答弁者
- 町長 伊田彰、政策推進課長 大里孝生、教育次長・管理課長 今田朝幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 泉愉美
10番、泉です。通告書に従って一般質問をさせていただきます。まちの買い物環境について。本町では少子高齢化と過疎化が進む中、食料品や生活に欠かせない品物を買うのに不便を感じている町民の声が多く聞かれるようになりました。年齢を重ねても不便なく、買いたいものを買える環境がなければ、町民は離れてしまいます。いつまでも住み続けられる町であるための今後の買い物環境について、町の考えを伺います。1、ドラッグストア誘致の可能性とこれまでの検討内容は。2、町のにぎわい創出のために複合商業施設の設置や商工会との連携を強化する考えは。3、今後増えるであろう買い物弱者への交通手段などの支援の考えは。以上、3点について町長に伺います。
答弁 町長 伊田彰
ただいま「まちの買い物環境について」3点のお尋ねがございましたので、お答えをいたします。1点目の質問につきましては、町内の買い物環境向上や利便性の向上など、町民からのニーズが非常に高いと認識しておりますが、事業者によるドラッグストア出店については、商圏規模など採算性の面から単独での店舗出店は現実的に困難な状況であるとお聞きをしております。ドラッグストア事業者の誘致については、既存の町内事業者への影響が懸念されることから、現在は町内の小売業者や医薬品販売事業者などから意見をお聞きし、市販薬の販売機能設置に向けて協議をしているところでありますので、ご理解を願います。2点目の質問についてですが、複合商業施設については、どのような施設をどのような目的とニーズのもとに設置するのか、あくまで町内の商工事業者の意向などを尊重した中で検討すべきと考えます。また、商工会との連携については、各種補助金制度を始め、商品券の発行やイベント開催など、これまでも取り組んできたところですが、商店町活性化推進補助金を来年度予算で増額しているところであり、町のにぎわい創出に向けて、さらに商工会との連携を図ってまいります。町のにぎわい創出については、商工会の意向を尊重しながら、現在設立準備を進めております「まちづくり株式会社」や地域おこし協力隊、さらには町内事業者や住民を巻き込みながら、さまざまな側面から町のにぎわいを創出することが理想であると考えておりますので、ご理解を願います。3点目の質問については、既存の交通手段へのサービスとして高齢者ハイヤー利用サービスおよび路線バス高齢者利用支援事業があり、町内在住の75歳以上の方なら登録いただければ、どなたでも利用可能な制度となってございます。令和6年度の状況を申しますと75歳以上の対象者1,089名のうち、令和7年2月末時点では、ハイヤーおよびバスで733名の登録となっており、それぞれの実利用者は、ハイヤーで355名、バスで192名となってございます。現在7年度に向けた新たな利用者の登録および継続利用の手続き作業を行っているところですが、今後も本制度の周知を図り、さらなる利用者の拡大に努めてまいりたいと考えております。今後増えるであろう買い物弱者への交通手段などの支援については、既存サービスの継続を基本に考えており、国では交通空白地帯を解消する目的で自家用車を活用した運送サービスなどの方策を提案しておりますが、人口減少社会の中、どの業界も人手不足で、ハイヤーやバスも今後も持続可能とは言い切れない側面もあり、まずはこういった部分を維持することが重要と考えております。一方、町内での消費喚起や買い物も含め、生活に必要なサービスをどうするのか、例えば宅配やネットスーパーなど、既に民間で行われている事例もありますし、交通だけで物事を考えるのではなく、役場の部署間が連携して、少しでも暮らしやすい環境を町民の皆さまとつくっていけたらと考えておりますので、ご理解を願います。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えをいたしましたのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。
再質問 10番 泉愉美
それでは、項目に沿って再質問をさせていただきます。まず、一つ目のドラッグストア誘致の件なんですけども、ドラッグストアについては、町民の要望として聞くことが多い案件なので、今回質問することとしたんですけれども、今年度、議会で開催した議会カフェトークの中でも、要望の声が聞かれたということもありました。そこでまず初めにお聞きしたいのは、ニーズとしては認識しているというお話でしたけれども、薬局という単体ではなくて、ドラッグストアというもののニーズが高いことについてはどのように受け止めて認識していらっしゃいますか。
答弁 町長 伊田彰
元々薬局があって、それで一定程度賄ってたというところで、たまたまもう10年になりますか、10年前ぐらいに薬局が閉店をしたということでそれで買い物というか薬の市販薬を買うにしても、北見まで行かないと買えないという声が多く聞こえてたということがございます。プラスですね、たまたまですけども、北見西部へのドラッグストアの出店が非常に増えたということが見て取れるようになりました。そういった意味では、町民の方が全て揃っているようなドラッグストアを要望されてるというのは当然ながら認識はしてございます。
再質問 10番 泉愉美
薬だけじゃなくて身近な生活用品だとか、今はもう生鮮食料品まで置いているというのがドラッグストアの魅力かなというふうに思っています。そして今それがやっぱり町民の皆さんにも求められているんじゃないかというふうに思っています。ちょっとほじくり返すようで申し訳ないんですけども、前町長の時代から、この町の薬局については度々話題に出ていたかと思うんですけれども、東町薬局の品揃えの話だったりとか、あとドラッグストアの検討の話もあったんですけども、その経過とか前町長からの引き継ぎはあったのかどうかをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 伊田彰
なかなか本人傍聴に来られてますんで言いづらいところもございますけども、基本的には、本町の商圏の部分でいくともう既に4,500人の人口切れてまして、どうしてもドラッグストア的な身近なものをというか、薬以外のものを、それを販売するとなると、非常に周りへの影響が大きくなる。周りの店舗への。それとドラッグストアってあの薬は本体でやるんですけど、他の部分はテナントでやっているのが実態のようでして、特に、先ほど議員も言われましたけど、最近はもう生鮮食品も出てきたりしてまして、そういった意味では、常呂町にあるニコットさんに一昨年の7月ですか、ちょっと視察行ってまいりまして、ニコットさんにもう薬品を置いて、そして形態的にはさまざまな部分を置いて、しかもちょっとあそこスーパーとかが少ないということもあって、生鮮、鮮魚、精肉と置いてるような店舗になってるというのが実態としてあるかなという。それと最新では非常に清里、小清水、津別と昨年ドラッグストアオープンしてございます。そういった中でいくとさまざまな既存の販売業者さんとの軋轢あつれきというか、協定を結んだり、要するにこれを売っちゃ駄目とか、これはうちで売るから売らないで、そういうことも実際としては出てるというのがありますんで、前町長からの引き継ぎについては、ここの部分は非常に大事な部分だということで受けておりますけども、どうしてもドラッグストアをつくれというような状況には現段階というか、受けたときもなかったですし、現段階でもそこの部分はないというところでございます。
再質問 10番 泉愉美
ちょうど1年前に今年度の町政執行方針が示されたんですけれども、その中にこんな一文がありました「町民要望の多いドラッグストア等の設置に向けて検討する」というこの1文があったので、この1年間でどんな検討がされて、その方向性が決まってきているのかなとちょっと期待しての質問でもあったんですけど、そのあたりについて、検討内容などを教えていただければと思います。
答弁 町長 伊田彰
昨年の町政執行方針で「ドラッグストア等」というところの方針を上げさせていただきました。そういった意味では、昨年の中でいくと単独でいう薬品業者の方とたまたま社長さんとお話をさせていただきまして、出店の意向というか、意思も含めた確認をさせていただきました。それと出店先の部分でいきますと、本社の開発担当の役員の方とちょっとお話させていただきまして、そこでは方向的には、そこの事業体というか、そこの店舗の中でそういったことをやるということについては、承諾もいただいた中で今後詰めていくというような部分で、両方とも前向きな発言はいただいたかなというふうには認識しております。
再質問 10番 泉愉美
先ほど町長もおっしゃったように、近隣の町では次々とサツドラが開店しています。去年の秋には津別と小清水にもできました。どちらも自治体の規模を見てみると、訓子府と同じくらいの人口規模の自治体なので、やっぱり訓子府の町民の方から見ると、どうして訓子府ではできないのという疑問が高まるのは当然のことかなというふうに思ってます。先ほどから町長おっしゃるように既存の店舗への影響も当然考えるところではあると思うんですけども、他の町にだって既存の店舗はあった中で、きっとうまくその交渉ができてきたんじゃないかとは思うんですけど、だったらどうして訓子府ではその話が進まないのでしょうか。
答弁 町長 伊田彰
実は私、就任のときにマニフェストの中でも入れさせていただいておりまして、就任後、5月に具体的に動こうということでちょっと動きました。ともにサツドラもツルハさんも社長さんの面接は来ないでくれということで断られました。ツルハさんは店舗開発の担当の方が本町を訪ねていただいて、ツルハさんとの話はさせていただいたんですけども、基本、留辺蘂にある店舗が訓子府町の商圏の中なんですということで、商圏からはもう外れてるんで、新規の出店はできない。で、その足でニコットさんにもちょっと社長さんのところ会いに行って、ニコット店舗における薬品の設置についての話をちょっとさせていただいたんですけども、どうやらちょっとニコットさん何店舗か薬品持ってるんですけど、訓子府も検討はしたんだけど駄目ですねって、なんでという話をしたら、基本的にやっぱり商圏かぶって非常に厳しいという言い方をされました。サツドラさんについては依然としてなかなか会っていただけないというところなんですけども、聞きますと非常に出店攻勢、オホーツクというか北見近郊にかけてらしたというのは確かです。もう去年できてますから、店舗側との話というか事業者との話はもう3年か4年ぐらい前には終わってるという状況、それとサツドラでいきますと、津別が建物、津別町で建てて貸している状態、そして小清水が店舗の建設についてはサツドラさんで建てて、小清水町は年間多分1千万円程度の金額を20年間払っていくような体制にいるかなという、そういった意味では、小清水の方は連携協定を結んで、さまざまな事業もやってるようには聞こえてきてますけども、そういった意味では、なぜと言われるところでいくと、一定程度、町の負担を行った中で進んできたのが先進の2地域の実態かなというふうに思ってます。
再質問 10番 泉愉美
やっぱり民設民営だと人口規模的にも商圏規模的にも難しくて将来の採算が見込めなくて出店してもらえないというのは、理解できるところなんですけども、それだったら土地を提供するとか、建物を建てて来てもらうとか、そういう方法で町民の期待に応えていくしかないのかなというふうにも思うところなんですけど、お店の大きさとかにもよるとは思うんですけど、町がいろんな負担をしたときにかかってくる負担しなきゃいけないお金ってどのくらいなのかなとかって研究はされたりはしましたか。
答弁 町長 伊田彰
かかる経費については、店舗を建てるとなると、今じゃないですよ、もうちょっと資材が安いところでいくと3億2,500万、運営費用を補塡するとなると先ほど申し上げましたけど年間1千万というところは、先進事例からは、学ばせてもらって検討の土台としては入れさせていただいております。
再質問 10番 泉愉美
補助金の交付とか、あてにできる財源というのはないのでしょうか。
答弁 町長 伊田彰
たまたま建物を建てた自治体では補助金の交付を受けて建てたというのはお聞きしておりますけれども、その補助金自体は、今、地方創生2.0って来年から始まるんですけども、そこの部分の一部だということでございまして、それ自体はもう既になく、拠点整備型というんですけど、建物の部分はなかったというか、終了されてたというのが実態でございます。
再質問 10番 泉愉美
小清水のサツドラは防災拠点型の複合施設と聞いていますし、津別のサツドラはコミュニティ複合施設の役割を兼ねているようです。それでサツドラさんでは全道各地でこのような事業展開で自治体と連携しているんですけども、これらの先進事例を見て訓子府で何かできることはないかなという検討があったりとか、学びがあったのか、そして訓子府としてもそのような視点で行政が関わることで、単なる企業誘致じゃなくて、財源確保につなげていくことはできないのでしょうか。
答弁 町長 伊田彰
現段階で申し上げますとずっと今説明してきましたけれども、カード自体は市販の店舗ということで切ったというふうに思っております。前段もう一昨年になりますけど、コンビニ系の部分は、財政負担は当然あるというのは認識はしながら20年で2億、単年でいくと3億2,500万というような形になってますんで、そういった意味では、非常に負担額が大きいところ、かつ、丁寧な一般事業者への説明が必要だということと、本当に逆に言うと既存の事業者の撤退も可能性としてはないわけではないというところも含めて、いろいろな検討をした結果として一部のテナントとして市販薬の部分を機能を確保したいというふうに思って、現在、昨年は動いてるというのが実態でございます。加えて、そこは調剤薬局も町内で開設していただいている事業所だということは理解をしておいてほしいなというふうに思います。
再質問 10番 泉愉美
分かりました。既存の事業所も大切にしながら、町民の要望に応えていくというのはすごく難しいことなのかもしれないなと思って聞かせてもらいました。町民としてみたらもう待ってるのいつまで待てばいいのみたいな感じになってますし、やっぱり住民が町にとどまらない理由の大きな原因の一つで、買い物が不便ということが挙げられていますので、無視できない事実だなというふうに思っていますし、今のままでいいわけがないとも思っていますので、薬を置いてくれるところができるならそれは本当にありがたいことだなと思いますけども、町民の皆さん待ってますので、方向性を示す時期が来ているのではないかなと思いますけれども、最後にドラッグストアについてのお考えをお願いします。
答弁 町長 伊田彰
そういう意味では、本当は昨年オープンというようなイメージはもってたんですけども、ちょっと事業者の方で別な案件も含めてあって、なかなかこっちまで着手できなかったということがございます。どうしても方向性としてはお示しすることは一定程度事業者の方と再度調整しながらやっていかなきゃならないなというふうに思っておりますけども、基本的にはやっぱり町内でやっぱ買い物をしないとなかなか町内の事業体が残っていかないというのが今実態としてあるかなと思ってまして、そういった意味では、今回のプレミアム商品券、合わせますと6,700万ほどの事業効果ということですけども、プラス年末の商工会の売り出しの結果をお聞きすると1億届くか届かないかぐらいと言ってましたんで、そういった意味では、そのぐらいの購買力はやっぱりあるっていうことであれば、一定程度、既存の店舗もやっていけるのかなというふうには思ってますんで、そういった意味では、どういうふうに買い回り品を売る機能を併せ持って、なおかつ地域に住んでいただけるような環境をつくっていかなければならないなというふうには思っております。
再質問 10番 泉愉美
次に、二つ目の複合商業施設の設置と商工会との連携強化の話をさせていただきたいと思います商店街とかメインストリートに元気がないというふうに感じます。業種の数が少なくて不便だという声も聞かれます。中心部にあるスーパーなどでは、やはりひととおりの食料品が揃うので、生きていくことはできますけれども、訓子府の町に行くならこのお店に寄っていこうというお店がないんじゃないかなというふうに思うんですけども、この現状についてはどのように捉えていらっしゃいますか。
答弁 町長 伊田彰
中心商店街活性化の部分で私もちょっと携わっていた部分がございまして、平成9年から12年、大改造というか、商店町近代化事業と含めてやりました。当時の店舗からいくと、およそ7割ぐらいはもう既に閉店をしている状況、シャッターが下りてるということは泉議員言うとおり元気がない。ある人に言わすと「えっゴーストタウン」という言葉もあります。コンビニと何かと何かしかないみたいなね。そういった部分では元気がないというのは認識をしております。ただ、後継者の問題、プラス、要するに買い物を地元でしてきたのかというところは、われわれ住んでいる人間にも突き付けられている課題だったのかなというふうには思っております。
再質問 10番 泉愉美
7割が閉店されているということで、すごい悲しい現実を聞かされてしまいました。町の元気の話でいくと最近、道の駅の話はあまり出なくなったなと思っていたんですけど、訓子府には季節の美味しい野菜もありますし、手作りの雑貨を作ってくれる方もたくさんいるし、お土産なんかを取り扱う複合店舗みたいなのがあれば、町民の方はもちろんですけど、町外から来る方も寄り道してもらえるんじゃないかなというふうに思っています。せっかく美味しいものがたくさんあるのに、お祭りのときぐらいしか集客できないのがもったいないなというふうに思ってて、町でお金を使ってもらう方法の一つとして、例えば、まちづくり株式会社として複合商業施設的な考えは持っているのかどうかを伺います。
答弁 町長 伊田彰
複合施設、非常に言うのはきれいなんですけど、実際、過去の先進地を見ると、非常に平成の、先ほど言いましたけれども、活性化のときに商店街から複合施設ということで要望が非常に上がりまして、いろんな自治体見てきました。結果としては、やっぱり核店舗がないところは、もう既に閉鎖されている状況で、核店舗に大型店舗を呼んだところは、逆に言うと大型店舗が撤退して、そういった事例というのはやっぱり今の商業環境の中でいくと、不便だ不便だと言われますけども、実態とすると不便なりに、どっかで買ってるのっていうところもあって、非常にインターネットがこんだけ拡大しちゃうと大きく商業環境が変わってきてるなというふうには思います。だからそういった部分に対応していかなければならないかなというふうに思っております。非常に今、商工会員、100ぐらい、100超えてるぐらいいりますけども、小売商業でいくと非常に減ってきてるというのも実態で、町の中、中心部、十字街見てもとおり、小売商業の店舗って、ほぼ数えるほどしかないというのが実態ですので、今後は唯一町外からも人を呼べるっていうところでいくとお菓子屋さんみたいな、ああいう形態の部分が今後また出てくる可能性があるのかなというふうには思っておりますけども、まちづくり株式会社の中でそういった複合的な施設うんぬんというところについては、現段階ではまだそこまで至ってないというのが実態で、もう少し現状でいくと、どちらかというと商品開発と卸的な部分を中心に今考えておりますので、そういった部分は少しまだこれからの進む方向になるかなというのは、ちらっと思いますけれども、ただやっぱりすごく集客しなきゃならない。道の駅ってすごくよく見えるけど、集客力がないところは、冬期間閉鎖とか、全国でいくとちょっと自治体忘れましたけど、一つ唯一閉鎖した道の駅ができたという話も聞こえてますので、全てにおいて、そういった物を置いてるからすぐ売れるかとなるとそうではないかな。うちのスーパーマーケットにもお土産品は非常においていただいております。ちょっと店長さんと話すところでいくと、やっぱり町内産のメロンも玉ねぎもイモも売ることができないんだよねっていうことがあって、そこってそれは流通の問題も少しあるんですけども、その辺の部分があって、ですから町内にあるスーパーマーケットですけど、町内の玉ねぎは買えないイモも買えない。メロンは本当数えるだけしかないというような実態はあるかなというふうに思ってますんで、そっからもう少し地産地消っていうんですか、そちらも含めて進めていかなきゃならないかなというふうには思っています。
再質問 10番 泉愉美
町では今ある空き店舗をうまく利用してほしいと思って補助金の制度なんかも用意していますし、各種補助事業をやってきて、一定の効果が出ているのかもしれないんですけども、何か補助金を出して満足しているんじゃないかなというふうにちょっと見えるときもあって、お金さえ出せばいいわけじゃなくて何かまちおこしとして、行政として労力を注いでいるかどうかちょっと疑問に思うとこがあるんですけど、それについてはいかがでしょうか。
答弁 町長 伊田彰
なかなか手厳しいご質問いただきました。基本的には、町が全てをできるかというとそうではないなというふうには認識をしております。職員数も限られた中でそういった部分ってなかなか難しいなというふうには思っておりまして、そういった意味では、当然、補助金を出して来てくれる方、町内の移転してオープンされた方、そういった方々をまとめるのは商いの中心である組織としては商工会組織、そこが一定程度こういうふうにいこうというところを示していただければ、そこに黒子までは落ちないですけど、ややバックアップしていかなきゃなんないかな。でも補助金がなければ補助金を出した店舗って多分できなかったと思うんですよね。だから補助金があるからここに建てるんだというところがあったようにも聞こえてきてますし、そういった意味では、一定程度の部分の効果はあったのかなというふうには認識してます。
再質問 10番 泉愉美
町の元気というか、商店町の振興には、どっちが主導なのかなっていつも思ってて、商店町が先頭に立ってやっていくべきなのか、行政が引っ張っていくべきなのか、なんかお互いに押し付け合ってるみたいな感じに見えるときもあるし、なんかもっと力を合わせたら、もっといい方向に行くんじゃないかなというふうに、いつもなんか思ってます。蚊帳の外で見てるので何か分かんないこともありながらで申し訳ないんですけど、商工会の方々ってそれぞれが自分の仕事をしながら、商工会員として町の商工業を盛り上げようとしてくれていると思うんですけど、町の将来を見据えて元気を取り戻したいって思うんだったら、もっと行政が積極的に関わって、お金を出すだけじゃなくて、官民で一体となって、まちおこしを推進すべきじゃないかなというふうに思うんですけれども、お考えを伺います。
答弁 町長 伊田彰
これ先ほどの質問の再度の部分になりますけども、基本的には、大きな枠でいくと行政に商店街振興なり商業政策、そういったものは必要だというところはあります。ただ、議員言われるように官民一体となって、何が官民一体なのっていうところがあるんで、それは当然お金も出すし、要するに言っているところは、町の職員も含めてやってうんぬんというところだと思うんですけども、そこってやっぱりふるさとまつりなんか見たらわかると思うんですけども、青年部って言われてるところが中心になって動いてますけども、実態とすると、役場青年部36名ほどいまして、青年4団体の中で一番組織的には大きい組織になってしまいまして、彼らというか青年部の皆さん方もお祭りには非常に積極的に参加していただいてる。管理職あたりでいきますと前夜祭の交通整理は全て管理職がボランティアでやっていただいてるということもありますんで、そういった意味では、一体化してやってるかな。まちづくりって何っていうところが非常にあると思うんですけども、元気がないというのは確かにそう見えるところ。でも、まちづくりって本当に町が音頭とってできるかというところがあって、やっぱり官民一体にならなきゃ駄目だなっていうところは議員がおっしゃるとおりというふうに思ってますけども、やっぱり一方では、民間団体が一定程度組織的に動いてこないとなかなかつながっていかないかなというのが現段階の実態かなというふうに思っています。
再質問 10番 泉愉美
訓子府は商工観光が弱い町だなって私は思ってて、それは多分農業に頼り過ぎているんじゃないかなとかって思ったりしてるんですけど、行政の関わりでもっと力を発揮してほしいなと思ってます。町の魅力が低下していくとやっぱり更なる人口減少で負のスパイラルになってしまうので、それを防ぐためにも、今住んでる町民の方々は何を求めているのか調査する必要もあるんじゃないかなって思いますし、そしたら何か新しい振興策のアイディアも出てくるのかもしれないので、町民の知恵も借りてみたらどうかなというふうに思うところです。次に、三つ目の質問に行きます。交通手段の支援のことなんですけども、答弁にもありましたように、高齢者ハイヤー利用サービスは喜んで利用されているようなんですけども、一方では、待ち時間が長いとか何か行事とかで一気に集中するときには利用できないという話も聞きます。これは委託でやっていますので、委託先頼りになっているかと思いますけれども、車の台数とか、運転手さんの人員というのは足りているのでしょうか。将来、近い将来、限界が来るんじゃないかなという心配があるんですけれども、その辺りどのように捉えていらっしゃいますか。
答弁 政策推進課長 大里孝生
ご質問のありました現状のハイヤーの台数とか人員体制については、泉議員がおっしゃられたとおり今3台で、朝方はちょっと全部3台動いてるかという部分はありますけども、基本2台の体制で動いてます。それに対して運転手さんは3名から4名の確保という中で動いておりまして、訓子府の部分のサービスを担う部分では今の台数が大体適正かなということでこちらとしては判断しております。ただし、議員おっしゃられた待ち時間の部分、こちらとしては5年に一度の割合でタクシー業者さんから直接という部分もありますし、利用されている方、このサービスを利用されている方々からアンケートをとって、どのぐらいの待ち時間をされているのかというのを調査しております。ときによって待ち時間が長くなるときはあるというような意見もありますけども、総じてもう待てど暮らせど来ないというような苦情を受けているような現状にはないということで認識しております。ただし、どのぐらいの利用時間帯に利用が集中しているのかというようなデータも持っておりまして、これはどこの町もそうなんですけども、午前中、大体10時ぐらい、このぐらいの時間が利用のピーク、だからたいていの理由はそこら辺は推測ですけども、買い物あるいは病院、そういった利用でそこの利用がやっぱり主になってまして、タクシー業者さんと話すときもそうなんですけども、やっぱりそこら辺の利用の集中というのがつらいところであって、半ば夜間の利用はどうかとしたら、もう夜間はそんな利用がやっぱり酔客というか飲んだ方の帰りの運送とかいう部分ぐらいしかないというような部分がありますので、そういったやっぱり時間的な集中というのをいかにしてちょっと回避するのかというのがこちらの課題となっております。
再質問 10番 泉愉美
アンケートも取っていただいてるみたいですし、委託先の方とも相談されて進めているということですので、今の台数と人数が適正だということであれば、それで大丈夫かなというふうに思いました。それでこの地域交通については、近隣の町の中でも同じような課題を持っていますので、近隣の町の議員さんたちとこの意見交換する場というのがこれまでも結構あったんですけれども、訓子府のハイヤー利用サービスというのは、ほかの町に引けを取らない便利なサービスだというふうに思っていました。ただ年金だけで生活している方なんかの話を聞いてみると、ハイヤーはやっぱりぜいたくなもので、300円とはいえ、往復600円の自己負担というのはきつくて、日常的に利用できるものではないというふうに言っている方もいました。調べてみるともっと安い料金でデマンド型みたいな感じでバスを走らせている町もあります。訓子府の町でも高齢者の数がこれから増えていくことが予想されて、そうなると運転しない人口が増えてくる。そうなると今のハイヤー制度で対応しきれなくなってくるのかもしれないなという不安があると思います。町内を走らせるバスについては、過去に実証実験みたいのをされたことがあったんでしたか、そういうバス、デマンド型にせよ巡回型にせよ、そういうバスのようなものの検討というのはされているのか、近い将来を見据えた考えについて聞きたいと思います。
答弁 政策推進課長 大里孝生
まず、ご質問のありましたデマンドのバスについての実証は、うちの町ではこれまでやったことはございません。この部分、うちの高齢者ハイヤーも元々制度創設時は乗り合いというのを基本としてて、制度が成熟していって、やっぱり乗り合いはなかなか難しいということであって、今ほとんどが単独のご利用というような形で乗り合いもできるということで制度設計はしてます。うちの町の人口の世代別の分布から言いまして、国の人口推計のデータを用いますけども、2030年が75歳から以上の方がマックスに訓子府町はきて、そこからはもう千人を割っていくような推計が出ている。今の2025年推計もその推計と大体狂いなくきておりますので、そういったことは大体言えるのかなと思っております。だからあと5年間ぐらいが利用が一番マックスにきて、そこからはちょっと下がっていくのかなと思います。ただし、やっぱりうちの町もどこでもそうですけども、バス停までの距離がやっぱりどうやってバス停に行くのかとほとんどの方が街場に誰かの車で送って来ていただいてバスに乗るというような形が主なのかなと思いますし、幸いにして今うちの町は陸別、置戸、訓子府、北見という沿線の中で路線バスは確保されている状況にあります。だからいよいよもって今タクシーもバスもそのもの自体がやっぱり人員不足で維持が困難になってきていますので、そういった部分がやっぱりなかなか地域でも重たくなってくるとやっぱり地域独自で、泉議員が言われたような交通の路線というのをちょっと検討していかなければならないと思ってますけども、まだ今はその段階ではないというようなことで私の方は認識しております。
再質問 10番 泉愉美
訓子府は面積は小さい町なんですけども、実践会地区から町の中心部まで行くのはやっぱりかなりの距離がありますので、買い物に行くにしても不便かなというふうに思います。毎日バスをずっと走らせているのもやっぱり経費的に現実的じゃないかなというのは思いますけども、例えば曜日ごとに地区分けしたりとかして、日常的にさっと乗り降りできるような巡回バスというのが求められてくるんじゃないかなというふうに思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 伊田彰
全てにおいてなんですけど、理想の形はすごくあると思います。そこを要するに今言われていることをやったときに、タクシー会社が今度生きていけるかという問題が発生するかな。これスタートのとき僕、担当でいましたんでよく分かっているつもりなんですけども、基本的に当時は500円、ワン乗車500円ということでやっていました。そういったところから何年か前に300円にして、今言われているように泉議員の聞いてきてるところでいくと往復600円では非常に厳しいんだという声もあるというのが聞こえてきました。ただ全ての人がそう思ってるかという問題も一方ではある。非常に地域交通ってバランスの問題があるかなというふうに思ってますんで、バス1台、年間通して、平日だけですよ、運行させると1千万円はるかに超えますんで、そういった意味では、先ほどのドラッグストアじゃないですけど、委託料でいくとそういったような話もあるということで、基本的にはバランスをとりながら、どのぐらいの利用者がいるか、1人だったらタクシーにいいよねというところも含めてありますんで、そういったものはその時点、時点を見据えた中で一定程度検討もしながらやっていかなければならないかな。各自治体と議員さんで交流されてるということもお聞きしましたんで、隣町は巡回バス、バス車両を買ってやったはずですけど、多分もう撤退をして、今はうちのようなタクシーサービスに切り替えたというふうふうにも聞こえてますんで、利用がなくなるとやっぱり厳しい状態があるかなという、そこを見極めながらやっていかなきゃならないかなというふうに思っています。
再質問 10番 泉愉美
そのときそのときでやっぱり町民が必要とする交通手段を考えてやってほしいなというふうに思います。ちなみになんですけど、スクールバスの有効活用というのはできないものでしょうか。児童生徒の通学以外に使えないとかという決めがあるのかなと思ったりしたんですけど、確か津別で利用実績があったはずだなと思ったんですけど、その辺は研究されていらっしゃいますか。
答弁 教育次長・管理課長 今田朝幸
ただいま、スクールバスの一般町民利用というご質問でございましたけども、スクールバスの方では児童生徒以外に一般町民も事前申請をしていただければバスを利用することが可能となってございます。直近ではここ数年は一般町民のご利用というのはないというふうに認識してございます。以上です。
再質問 10番 泉愉美
それから、路線バスで北見に買い物に出かける場合もあると思うんですけど、路線バス高齢者利用支援事業というのもあって一定数の利用があるようですけれども、利用者数は最初よりは減ってきてるなというふうに思っていたんですけど、これの見直しの必要性についてはどのように考えていますか。
答弁 政策推進課長 大里孝生
路線バスの利用につきましては、こちらとしては今、高齢者の部分を中心に論じますけども、令和5年、令和6年と利用者数は回復してきてまして、やはり先ほどのハイヤーもバスもコロナのときには停滞しておりますけども、バスは利用は復調の兆しがあります。ただし、やっぱり全般的にそれは75歳関係なくなんですけども、全世代のバスの利用というのは減ってきておりまして、ご存知のとおり、北見バスさんも減便とかダイヤの見直しとか、それは運転者不足のことが原因ですけども、そういった見直しというのは現実的にありますので、こちらもいかにして乗降客を増やすかというような中身は引き続き考えていかなければならないと思っております。
再質問 10番 泉愉美
最後の質問にしますけれども、訓子府は徒歩で中心部まで買い物に行けない人が多い町だなって思っています。これからひとり暮らしの高齢者もますます増えていきます。車の運転ができなくなったときには、この町には住めないという人も多いかなというふうに思います。安心して生涯この町に住み続けるために、この町の買い物環境と交通手段を今後どうしていくのかをお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 伊田彰
まず、1点目というか前段の部分でいきますと徒歩で暮らせる環境、これってどのぐらいの距離をもっていうのかなというところって結構論点いろいろありまして、うちの市街地でいきますと、中心からいくとおよそ1.5キロに大体市街地が重なってる。どちらかというとコンパクトな町としてあるのかなというのは僕は認識をしているところです。そこに4,500人のうち3千人以上が住まわれていること。そして、特に単身の高齢者の方はどちらかというと市街地に多く住まれているかなというふうに思っております。それで将来にわたって買い物環境、そして買い物環境の部分でいくとアイテム数プラス買い物の足の確保をどうやってやっていくんだというところでございますけども、そういった意味では、一定程度ちょっと薬の問題は別なんですけども、以前にあったのは、ちょっと表現があれですけど、女性の方がやっぱり下着を買う場所がない。パンツも買えない。靴も買えないというところはやっぱりありました。それはもうスーパーマーケットができた後ということで靴店も閉鎖されて、そんなにブランド物じゃなくて普段使う下着類がないんだというところはやっぱりありました。そういった意味では、その当時のを褒めるわけじゃないですよ。菊池町長がやっぱり事業者に掛け合って、そういった下着類のコーナーを設けてもらった。靴もしかりというところがありまして、そういった意味では、一定程度共存しながら、そこの事業体と一緒にやっていかなきゃならないのかなというふうには思ってます。ただ突然全ての環境が変わるかというとそうでもないんで、大里課長が言いましたけど、やっぱり75歳人口ってどこピークっていうと後5年後がピークです。そっからは減少していくというのは当然65歳以上はもう既に減少局面入りましたんで、そういった意味では、割合の問題は増えてきますけど、絶対数というか人数的には減っていくんだなという、ですからそういった町というか先進事例も見ながらやっていかなければならないかなというふうに思ってます。ただやっぱり既に先進のそういった自治体では、やっぱり町でそういった商店を運営しているとこも出てきておりますので、油もしかり商品もしかりというところがあるかなというふうには思ってますんで、だからそこまでいかないまでも、どう人口を維持しながら、やっていかなきゃならないかなっていうふうには思ってますんで、そういった意味では、すぱっと将来これに向かうっていうことではないですけども、今の環境をいかに維持しながら、進めていかなければならないかなというふうに思ってます。
再質問 10番 泉愉美
ありがとうございます。住み続けるためには日常生活に困らないことが一番大事かなというふうに思っています。町長が新年度の町政執行方針でも述べられた楽しい訓子府を実現するためにも10年後、20年後を見据えて今から環境整備を整えていくべきかと思います。これで私の一般質問を終わります。