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津別町議会 平成24年第4回定例会 2012年9月19日

上下水道・簡易水道の未実施地域の整備について

2012年9月19日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「上下水道・簡易水道の未実施地域の整備について」質問し、町長 佐藤多一、産業振興課長 深田知明が答弁しました。

質問者
村田政義 議員
答弁者
町長 佐藤多一、産業振興課長 深田知明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 4番 村田政義

〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、さきに通告しました1点についてお伺いをしたいと思います。― 80 ―上下水道、簡易水道整備の未実施地域における整備の関係であります。この課題につきましては、私も3年半になりますけれども今回で3回目という質問になります。非常にしつこいと思われるところもあろうかと思いますが、それだけ整備されていない地域の人たちにとっては、今日より深刻な状況になっているということをご理解をいただいて、ご答弁のほうをよろしくお願いしたいと思います。昨年の6月にも質問させていただいて、そのときの回答につきましては、未実施地域における整備の必要性は十分理解するがやっぱり難しい、こういう回答がなされまいしたが、その中でも何点かについて今後検討していきたいという、こういう回答もいただいたところであります。とりわけ、整備のされていない地域におきましては、家庭用水あるいは営農用水の不足と、それから水の水質問題など、やっぱり将来に大きな不安を抱えているというのが状況であります。こういったことから、以下の点について考えをお伺いしたいと思います。まず、一つ目につきましては、未実施地域における家庭用水、営農用水の確保と利用している特に家庭用水の水質の実態把握は行っているのかどうか。また、二つ目として家庭用水、営農用水を安定的に確保するためボーリング等を行う方に対する支援について行うべきではないかというふうに考えておりますので、是非この点についてよろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは、村田議員さんのご質問にお答えしたいというふうに思います。上水道・簡易水道設備の未実施地域の整備についてということで2点ご質問がございました。一つ目の家庭用水、営農用水の確保と水質の実態把握についてということでございます。今上水道・簡易水道の整備状況についてですけれども、今年の3月末現在です。全世帯数が、今津別町には 2,586 世帯ということですけれども、そのうち水道区域世帯は 2,524 世帯になっておりまして、97.6%が水道区域の世帯になっております。このうち水道区域世帯のうち、給水世帯、実際に給水している所が 2,428 世帯で、水道は引いてあるのですけれども使っていないという、いわゆる未給水世帯、― 81 ―これは 96 世帯あるというふうな状況でございます。水道区域外の世帯、これが 62 世帯あります。ですけれども、この 62 世帯水道区域外の世帯があるのですけれども、これは 1 軒の家に二世帯入っているというような所もありますので、実質的には 40 世帯ぐらいではないのかなというふうに推定しているところでございます。設備未実施地区の利用実態なのですけれども、これは地域利用組合で水源を確保して自主運営をしているものが2つ組合がありまして8世帯ございます。東岡の5世帯と相生の3世帯でございます。これ以外につきましては、自家水、いわゆる井戸水とか湧水を利用している世帯でございます。水質の実態把握につきましては、町としては行っておりません。ただ、自主検査をやっている方たちがおりまして、23 年度、昨年度に北見保健所に持ち込み自主検査を行った件数は5件というふうに聞いているところでございます。それから、二つ目の質問のボーリング等を行うものに対する支援についてということでございますけれども、自家水利用者が抱える問題点と対策・支援というふうに考えていきますと3パターンありまして、一つは井戸水とあるいは湧水、こうした水の必要水量が足りない、不足しているという所につきましては、対策としては新たな水源、いわゆる井戸の確保と井戸の掘削に対する支援というのが出てくるだろうと。それから、二つ目の井戸水及び湧水の水量は確保できているのだけれども、雨が降った時など濁りが生じるという所につきましては、対策としては浄水器の設置と購入に対する支援というのが考えられます。それから、三つ目の水質に不安を感じているということで、硝酸態窒素あるいは亜硝酸態窒素の基準値超えがある所という所につきましても、対策としては浄水器の設置と購入の支援ということが考えられるだろうというふうに思っています。こうした対策と支援につきまして、できるだけ早く自家水を利用する家庭の把握と実態調査を行いまして、可能であれば新年度予算または間に合わなければ来年度の補正予算に計上したいというふうに考えておりますけれども、助成の内容につきましては、所管の委員会とも協議をしながら内容の決定をさせていただいて予算化していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 村田政義

今非常に前向きにこの後の支援対策含めてお話がされたところであります。その中で、一つ目の水質実態把握の関係でありますが、今の報告内容からすれば 23 年度5件という報告を受けたところでありますが、過去にもそれぞれ水質検査をしながら、その対応をしている所もあるのかなというふうに考えられますが、少なくても私が認識している中では、全体的な認識はしておりませんが、一部認識している所は、なかなか水質検査まで行っていないというのが実態です。それでお伺いしますが、この水質検査の関係について、やはり町がこの後実態調査も含めてやるということでありますから、それとあわせてこの水質検査を町が負担をするのではなくて、窓口というのか、そういうところも含めて取り組みながら、やはり水質検査をきちっとやっぱり行わせるような指導というのをできなのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

水質検査の5件につきましては、これは町がやっている部分がありまして、この水質検査というのは、チミケップのキャンプ場の水だとか、それから津別峠の水の検査、こういったものをやっています。それから、YMCAの方たちもあそこの水が大丈夫かということで保健所に持って行って検査をやったりとか、それからあとこれは湧水なのでしょうか、それを使ってられる実は今こども園を建てる所のお寺さんでそこを使っている所があるようでして、そういう水を、それが大丈夫かどうかということで検査を受けられているということで、そういうふうに聞いておりまして、これは1回大体1万円ぐらい掛かるそうです。ですから、これができるだけそれ以外の方、今大丈夫かどうかというのを。ところが、不安なところできるだけ検査に行くようにということで、啓蒙も含めてしたいなというふうに思っているところです。年に1回やればいいのか2回ぐらい必要になるのか、2回必要となるのであれば、例えば2回のうち1回は町のほうでみるだとか、そういったことも含めてちょっと検討させていただきたいなというふうに思っています。以上です。

質問 4番 村田政義

水質の関係については、今前向きな回答がありましたので、― 83 ―是非そういう方向で取り組んでいただきたいというふうに考えているところであります。それから、次に井戸水及び湧水の不足している部分についての対策として、今後新たな井戸の掘削とか、あるいは井戸の掘削に対する支援ということで言われています。これは、簡単にいえばボーリングをする際における支援ということで、理解をしていいのか、そういうことでよろしいのでしょうか。(何事か言う声あり)

質問 4番 村田政義

わかりました。であれば、例えば方法として、ちょっと考えていただきたいのは、例えばボーリングをする際、その地域地域によってはかなり深さが違います。例えば 50 メートルで出る所とか、あるいは 800 メートル掘って出るとかといろいろあるのです。そういったところの支援に対して、例えば一律ということになれば、かなりちょっと厳しい面も出てくるので、聞いているところによれば、大体1メートル1万円は掛かるよということで言われているのです。それは、確かな金額ではないと思うのですが、想定されるのは大体1メートル1万円というふうに言われています。ですから、支援の関係についてもメートルの堀の深さによって、どういった形で個人負担を少しでも軽減するような形での支援の対策をお願いしたいなというふうに考えるところであります。それから、2点目については、浄水器の設置については、また復帰できるような形になってきていますので、是非お願いしたいと思います。そういうことです。

答弁 町長 佐藤多一

井戸の掘削については、今メートル1万円ぐらいということでございますけれども、私どもも聞いている範囲では大体メートル1万 5,000 円から2万円ぐらいかなというふうに聞いているところでございます。これは、その土質によって異なってきますので一概には言えませんけれども、例えば 50 メートル掘った場合2万円といたしますと 100 万です。そしてこれに今度ポンプが必要になってきますので、汲み上げるのに。このポンプは、自分で持つような格好になると思います。壊れても何しても自分でみるような形になると思います。掘削の費用につきましては、これは一つの案ですけれども、これは所管の委員会とも協議しなければなりませんけ― 84 ―れども、実はこれまで営農用水の整備につきましては、近い遠いだとか、そういうのを一切関係なく、1戸 60 万円の受益者負担をいただいている経過がございます。こういうものを参考に算出していくことになるのかなというふうに考えているところでございますので、またこれはどの助成額が妥当なのかというのは、また協議させていただきたいというふうに思います。それと、浄水器の購入助成についてですけれども、これは過去には平成 15 年から 17年にかけて8台 160 万円助成しています。これは1台 20 万円の助成なのですけれども、今 20 万円なのか 30 万円ぐらいに上がっているのか、逆に進化して十何万円ぐらいに下がっているのか、ちょっと承知しておりませんので、これらも前回やった経過がありますので、それに倣って助成をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 村田政義

今回答があったところであります。是非浄水器の関係、あるいはボーリングによる町の助成というものをよろしくお願いしたいなというふうに考えているところであります。あと最後になりますが、営農水の関係、これは前回もちょっと営農水の関係についてお話をさせていただきました。とりわけ簡易水道を引いている地域においては営農水が全くゼロという状況になっております。このことについては、過去にも何かそこの地域の人たちの話によれば、なんとか営農水をつけてくれというような要請もあったようですが、なかなかそこまで至らなかったという状況を聞かされているところであります。ご承知とは思いますけれども、今農業に必要な水については何らかの形で対応しているのが実態であります。とりわけ必要なときにちょっと天候の不順によっては、何日も利用できないとか、いろんな状況も生じておりますし、とりわけ今日の環境問題との関連から、やはりこの営農用水というものがより必要不可欠になっているところも求められているところであります。そういったところでこの営農水についての整備について可能かどうかちょっと伺いたいと思います。

答弁 産業振興課長 深田知明(産業振興課長は2015年3月まで)

ただいま質問のありました営農用水の関係ですけれ― 85 ―ども、議員おっしゃっている区間といいますか、部分で言いますと相生から本岐に引っ張っている簡易水道かなとちょっと理解をしておりますけれども、簡易水道の今建設課長のほうに話を聞きますと水道の管そのものが普通の一般家庭用の水量を想定して引っ張っているということで、営農用水になりますとかなり管が太くなって一気にタンクにためるということになりますので、今即それが対応できるかどうかというのはちょっと水量等含めて検討が必要かなと思います。議員おっしゃるように必要性は十分理解はできるのですけれども、そこらをちょっと調査をさせていただきたいなというふうに思います。以上です。

質問 4番 村田政義

ありがとうございます。いずれにしても営農用水の関係については、私も十分承知しているわけではありませんが、整備するのには町の経費というよりも受益者の負担ということも聞かされております。とりわけ言われているのは、多少自分たちで負担してでもやっぱり整備してほしいというのがそこにいる人たちの考えであります。今話があったように、本管が聞いたところによると 75 ミリだか何だかと言われているのですが、それは営農用水を引っ張ることによってちょっと難しいのかなという話も聞きましたが、例えば営農用水に 75 ミリから、例えば細い管で対応して、例えばタンクに水をためるとか、いろんな方法があるというふうに聞かされているのです。だから、そういう方法含めてこれから検討されていると思うので、是非そのことも含めて、そういう所の地域の人たちと十分話し合いをする中で、よりいい方向に持っていっていただければなということを最後に申し上げ私の質問を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

今おっしゃっていたことにつきましては、実はちょっと相生に用事があって行く途中に、皆さんちょうど大昭会館の前で青空懇談会をやっている最中でして、何しているのということで行って、座りながらいろいろ話をした中で、こういうお話も聞きました。あの地区の皆さん、過去は本当は営農用水引くことにしていたのですけれども、ちょっといろいろあってやらなかった経過がよく知っておら― 86 ―れまして、今更言えた話でもないのだけれどもというようなこともおっしゃっていましたけれども困っているのはわかりますので、どういう方法でできるのか検討はしてみたいというふうに思います。もし、それに今度非常にお金が掛かるようになったときに、その対応もご相談に乗っていただけるかどうかもまたひとつ大きなポイントになってくるかと思いますけれども、実用としてできることできなこと、まず調査させていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。

出典:津別町議会 平成24年第4回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(80ページ) 間違いを知らせる