みんなの議会

津別町議会 平成24年第3回定例会 2012年6月26日

節電対策について

2012年6月26日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「節電対策について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
山内彬 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 山内彬

〔登壇〕 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、さきに通告の2項目につきましてご質問をさせていただきたいと思います。最初に、節電対策につきましてお伺いをしたいと思います。政府と北電が節電を道内に要請している7月 23 日が迫る中、泊原発、全国の発電所もそうですが5月に全面停止し 2010 年比で7%以上の節電を求めることで今後の計画停電を回避したいという方針を出しているようでありますが、町はこの節電対策についてどう対策を考えているのかお伺いをしたいと思います。次に、2項目めでございますが、地域防災協定についてお伺いをしたいと思います。現在、現行の津別町防災計画の見直しを進めているようでありますが、昨年の東日本大震災後全国的に防災計画等を含めて見直しが図られているところであります。災害時にハンディを持った要援護者や子どもたち、特に小さい幼児含めて守る施設、津別町にもありますが、この施設と地域ができること、その役割を認識しながらお互いに助け合う「共助」の精神で地域と施設が連携を強化し、「災害に強い地域づくり」を目指す「地区防災の連携・強化に関する協定締結」への取り組みが全国的に徐々に増えているところであります。このことにつきまして考え方についてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは山内議員さんの答弁を行いたいと思います。まず節電対策、この関係です。一つ、まず北電からそれぞれ各自治体に対しまして要請がございました。津別町には5月の 22 日に北海道電力株式会社の北見支店長が来庁いたしまして、私と担当の者に対しての北電の状況についての説明がございました。今議員もおっしゃられましたように泊原子力発電所の稼動停止に加えまして、火力発電所の苫東厚真4号機の定期検査があると、それから水力発電の新冠1号機の修理が始まると。こういったことによりまして今年の夏は供給量が落ち込むということ― 27 ―が想定されているということで、このため既存発電所の出力増強、それから自家発電者からの購入、更に電力他社からの融通等で電力の確保に努めるというふうなお話でございました。こういった状況にあるということで町に対する節電の要請があったところでございます。すでにご承知のようにチラシ等も新聞にも入ったりしておりますが、節電期間は7月 23 日から9月 14 日の平日ということで、お盆の期間は除かれておりますけれども、これで一番最近の猛暑だった 2010 年、この年に比べて7%以上の節電の要請をしてほしいという要請があったところでございます。関連してオホーツク振興局主催の会議も持たれまして、「オホーツク地域電力供給連絡会議」というのが立ち上がりまして、6月の5日に北見市におきまして北海道電力、北海道の電力見通しや国の示す節電方策、それから節電の取り組みについて情報を共有するために先ほど申し上げましたようにオホーツク総合振興局が主催するオホーツク地域電力受給連絡会議、これが開催されたところです。この会議の中で北海道経済産業局から国が示しました今年の夏の節電方針と対策が話されました。そして北電からは北海道の今年の電力受給の見通しが説明されまして、最後に総合振興局のほうから道としての率先行動、庁舎の照明灯だとかエレベーターを止めるとか、そういった道としての率先行動と市町村への要請が行われたところでございます。こういったものを受けまして町のほうは6月の5日、庁舎節電対策検討会議というのを立ち上げまして、6月 11 日から9月 28 日までの間、これは例年行っておりますがクールビズを行いまして照明等の節電につきましては期間終了後も継続実施することといたしたところでございます。家庭に対する節電要請につきましては、すでに北電からチラシが配布されているところでございますけれども、町としましても広報7月号で町民に対しまして協力要請を行っていきたいというふうに考えています。なお、ちなみに庁舎のほうで今節電に入ったところでございますけれども、どの程度の節減になるのかというところでありますけれども、蛍光灯の間引きをするということで、これで約 500 キロワット、それからパソコンの待機電力の節電、これで 233キロワットが節電できると、それからトイレの手洗いの乾燥機がありますけれども、これを使わないということで約 20 キロワット、合わせまして 753 キロワットが節電できるというふうに考えておりまして、これを 2010 年のときの総額と比較いたしますと― 28 ―5.5%の削減になるということで7%以上ということにはちょっとなっておりませんが、この 5.5%程度は削減できるということで今進めているところでございます。それから大きな2つ目でございます。地域防災協定についてです。これは昨年の 3.11の関係もございますけれども、平成 22 年の3月に、ご記憶の方もいるかと思いますけれども、札幌市の認知症高齢者グループホーム、ここが火災になりまして厚生労働省が急遽緊急調査を実施いたしました。その結果グループホームにおける避難訓練等の防災体制に関しまして地域住民との連携が不十分であったということが判明したというふうに伝えられています。これを受けまして、同じ平成 22 年の9月に指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに関する基準というのが一部改正されまして、地域と連携を図りながら地域住民が避難訓練への参加が得られるよう新たな規定がこの基準の中に追加されたところでございます。この基準に該当する津別町の施設は、グループホームのほのぼののみでございます。この施設では基準に基づきまして2か月に1度運営推進会議が開催されておりまして、地域住民の災害訓練の参加はもとより災害通報等、災害時の支援が得られるよう連携が図られているところでございます。また、災害時の緊急避難場所といたしまして隣接いたしますケアハウスと相互に協定を取り交わしているところでございます。自治会との協定は結んでおりませんけれども、自治会の会議にはグループホームの方が参加して相互理解を深めているというふうに聞いているところでございます。このほかの町内のほかの施設についてですけれども、特養につきましては火災発生時に共和第二自治会長に通報することとして地域連携を図っているところでございます。保育所につきましては、現在マニュアルを作成中でありまして、社会福祉協議会のほうで今マニュアルを作成中でありまして、災害発生時の避難には地域住民の支援が必要というふうにしているところでございます。ケアハウスにつきましては、さきのとおりグループホームと相互の協定を取り交わしているところでございます。あと福祉寮につきましては、これは地域との連携といえるものは現在のところまだございません。こうした状況にありますが地域との連携というのは安全安心の観点から必要であるという認識に立っておりまして、今後自治会連合会との意見交換のテーマにも加えながら施設と地域の協力関係ができるように進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいた― 29 ―します。

質問 8番 山内彬

お答えをいただきましたが、まず節電対策につきましてお伺いをしたいと思います。今基本的な対策についてお伺いをしたところでございますが、まず原発は全国的に止まっておりまして北海道の場合、泊原発がいつ再稼動するかわかりませんが、現在、北海道電力は水力発電を含めて火力発電所は全道に 12 か所あるというふうに聞いております。そのうち半分以上がもう 30 年を経過していつトラブルが起きて止まるかもしれないという状況にあるということはマスコミで出ているところであります。今町長がお答えいただいたのは現状での対策ということでございますけども、この今対応している火力発電所含めてトラブルが突如発生した場合に、この計画停電が当然出てくるだろうということが考えられます。猛暑の時期節電を7%以上求めていることも計画停電を北電としてはできれば逃れたいということでございますが、このまず計画停電のこの想定もひとつ考える必要があるのではないかということでございます。そういうことについて、どういうふうに考えているのかまずお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 町長 佐藤多一

計画停電の関係につきましては、ちょうど道新の6月 23 日の新聞にも時間帯を6つに分けて北電が計画停電1回2時間程度ということでブロック分けをしてやるということに載っております。この詳しいどことどこがダブらないように、こっちがストップになればこっちに買い物が行けるだとか、そういうふうに分けながら2時間ずつ停電をするということでございますけれども、具体的にどこの地域がどんなふうになっていくのかと、津別はどのようになっていくのかというのは、これはまだわかりません。今連絡が入っているのは6月 28 日に、明日あさってになりますか、この日に事務レベルで北電からお知らせにあがるというふうに聞いておりまして、市町村長への説明ということは7月の2日に北電が参りまして、このような計画になると、仮に計画停電をやるということになれば、このようになってこういうことを考えていただけないかというようなことがお示しされるというふうに聞いておりますので、それを聞いて判断をしていきたいなというふうに考えているところです。― 30 ―

質問 8番 山内彬

北電も当然このことは視野に入れながらいろいろ対策を考えるだろうというように思いますが、この想定外というのが最近は想定されるふうにいろんな形で変わりつつございますが、特に2時間程度停電になるとすれば公共施設含めて非常に支障が出る部分が多いと。かつ福祉施設含めて時間帯わかりませんけども、非常に2時間も停電になるとすれば非常に生活含めて環境が厳しいものになるのではないかとそういうふうに思います。そうした中でこの町としてもこれを考えながら町の管理している施設含めて、なった場合の対策を考えるべきではないかとそういうふうに思いますが、これについてお伺いをしたいとそういうふうに思います。

答弁 町長 佐藤多一

計画停電ということで今回北電から説明があるということでございますけれども、計画停電以外にも突然落雷だとかそういうようなことでも停電というのが当然あり得るかというふうに思います。そこで今町のほうで発電対策として行っているのは災害時の防災無線用の発電機、これ1台買っておりまして、これは5時間もつというふうにされています。それから地デジの非常用電源、これについては 50 時間もつというふうにしております。それから電話交換機の非常用電源については3時間もつということでやっておりまして、このような形でとりあえずはしているわけですけれども、これを超えるような部分になってまいりますと電算システムが残念ながら使用できないというか、機能しないという状況に入ってくるだろうというふうに考えておりまして、そうなった場合は役場機能が停滞、若しくはストップするというようなことも考えられるというふうに考えているところです。ただ、これ以上なかなか準備ができきれないというようなことでございますので、将来的には更に増設する等々のことも検討していきたいなというふうに思っているところです。

質問 8番 山内彬

問題は役場庁舎の機能の面はわかりますけども、特に特養だとかそういう施設がこういう計画停電になるということになれば、先ほど申し上げたとおり非常に厳しい環境に置かれるのではないかということで、できればそういうとこに計画的に短期間でもいいのですけれども自家発電機を整備すべきでないかなとそ― 31 ―ういうふうに考えております。これはいつ起きるかわからないというところがこの認識の強弱はあろうかと思いますけれども、なぜかというと今後これは長期的にこういうことが続くということを踏まえて考えるべきでないかなと、そういうふうに考えています。それから、先ほどお答えの中で7月号の広報に、この節電のお願いについて出されるようでありますが、町民に対してのこのお願いについてどの程度搭載されるのか、そのあたりについてお伺いをしたいと。それから、できれば高齢者については町民向けの広報で高齢者のそういう節電対策というのが十分周知、情報的にお願いの部分で十分出されるのかどうか含めてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 町長 佐藤多一

7月号の広報につきましては北電から今皆さんのところにも今出ているかと思いますけれども、こういったような節電のお願いということで、これは北海道電力が契約されている皆様にご迷惑をかけるということで、それでこういう協力をしていただけないかというふうなことでチェック項目だとかいろいろ載って、こういう家電はこんなふうにしてほしいとかというのが今出されていますし、また事業者に対しては会社にはこういうようなことでホテル関係はこういうふうに、製造業はこういうふうにというような個別のものがそれぞれ載って北電から出されているところです。それを是非しっかり見ていただいてくださいと、町が今度これをやりましょう、あれをやりましょうということではなくて、この北電から出てくる本職のところから出てくるところをしっかり見ていただきたいというような形になってくるのではないかなというふうに思っているところです。それと特養等々町の施設もあるのですが、実は今日の北海道新聞に道内通電医療機関の要するに計画停電になったときに病院は計画停電に入らないというふうに言われていたところですけれども、それが除外される病院名がずっと載っていたわけですけれども、津別病院がこの中に入っていないものですから、管内でいけば大空町のシティー病院も入っていないということなのです。ですから今これ実は道に問い合わせをしているところです。多分想像ですけれども皆さんにも何度かお話ししましたように公立病院は入っています。それから公的病院、日赤だとか厚生病院、協会病院だとか、― 32 ―そこが例のそこに所在する市町村がそこに助成金を出すときは特別交付税で見てくれると、だけど津別町は実際のところ津別病院は公的病院と言えるのではないかということでこの間ずっと代議士の方だとか、あるいは国に対して大空町と連携をとりながら要望を進めてきた結果、22 年から交付税の一部救急の部分だけですけれども対象になったところですけれども、その範疇と何か似ているなというふうな気がしているものですから、そういう扱いでいいのかどうか、そして救急指定告示もされている病院ですので津別病院が。これは今ちょっとこういう理由でということはちょっとお答えできないのですけれども、今調べているということは申し添えておきたいと思います。以上です。

質問 8番 山内彬

これからこの問題については十分検討をして、その対策というのを、これは必ず何らかの形でやらなければならないと思います。先ほど言ったように5年かかるか 10 年かかるかわかりませんけれども、そういう厳しい状況がこれはある程度想定しながら整備すべきであり、町の責任としてそういうひとつ民間の医療機関も含めてそういう対策を検討すべきではないかというふうに思っております。それで、この夏場対策は全国的な問題ですけども、特に北海道の場合は冬場の暖房の季節になると夏以上厳しい状況が出てくるのではないかなというふうに考えるところです。多分節電の7月からの部分につきましては昼の時間帯、9時から 20 時ぐらいまでが節電を7%してほしいということだと思いますが、この冬の対策について夏よりこの7%は超える恐らく節電を迫ってくるのではないかというふうに考えられますが、これについて考え方について今後の問題でありますけれどもお聞きをしたいなというふうに思います。

答弁 町長 佐藤多一

これは冬は一般的にそういうふうに言われているのは私も承知しているところですけれども、冬場の対策はどうなるかということはちょっと今私のほうでこういうふうになるというのはなかなか言い切れない部分があります。やれるとすれば先ほど言いましたように照明の部分だとか、庁舎でやるとすればそのような形になるかというふうに思いますけれども、恐らくそういうふうになればなったで― 33 ―また北電のほうからこういう状況なのでまた協力をお願いしたいという要請が来るかというふうに思います。ですから今はとりあえず7月2日に、この夏場に向けてのお話しに来ますので、その後また北海道特有の冬電気をいろいろ使うというところの見通し等々が出てきた段階で北電のほうからお話があるというふうに思いますので、そのときまた検討させていただきたいというふうに考えているところです。以上です。

質問 8番 山内彬

北海道含めてオールシーズン冬対策について常日頃考えていくべきだろうと思いますし、先ほど役場庁舎だけの節電についてお答えいただきましたけども、特に北電のパンフレットは見ましたけども、なかなか見ても分かりづらいというのか、先ほど私が言った高齢者はどういうふうにしたらいいかと具体的に多分わからないと思います。電力の需要の中で家庭の消費電力も圧倒的に多いということが言われておりますので、やはりそれあたりは町として丁寧なる節電についての取り組みについて、わかる方はいいのですけども、ぱっと見てもわからない方についての指導について今後進めていただきたいなというふうに考えているところです。

出典:津別町議会 平成24年第3回定例会 2012年6月26日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる