みんなの議会

津別町議会 平成23年第5回定例会 2011年6月28日

(1)簡易水道・上水道未実施地域の整備について/(2)教育委員会の事務室について

2011年6月28日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「簡易水道・上水道未実施地域の整備について」「教育委員会の事務室について」について質問し、教育長 阿部博道、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
村田政義 議員
答弁者
教育長 阿部博道、町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 4番 村田政義

〔登壇〕 ただいま議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告いたしました2点について質問をさせていただきたいと思います。まず、1点目でありますが簡易水道、および上水道未実施の地域の整備の関係であります。この関係につきましては、21 年の6月にも質問をさせていただいた経緯がございます。その際に、農業サイドの制度事業で何とか対応できなかということも含めて検討を行っていただき、また、あるいはそれぞれ関係機関との協議をする中、酪農家における水の確保がされたというふうに感じております。大変どうもありがとうご― 24 ―ざいました。しかし、完成はされましてボーリングによって実施はされましたけれども、やはり地区においても水不足が生じている状況で、ときには近くの営農水を利用してそこまで水を確保しに行くという、こういう状況にもなっておりますが、いずれにしても、ボーリングで整備をされたというふうにお聞きをしているところであります。とりわけ簡易水道、上下水道の未実施については、かなりのまだ戸数が存在しておりますが、やはり水不足といいますか整備されていない地域においては、大腸菌検査を行ったり、あるいは浄水器を取り付けたり、塩素水を利用したりして対応しているところもあるようでありますが、これは本当にごく一部であります。大半の方が検査や浄水器を使用せず、直接沢水とか地下水を利用しているという、こういう実態を聞かされております。そういった状況の中で、やはりそこに住んでいる人たちは、将来的にもそういった大腸菌問題とか、あるいは水不足、そういったところを非常に不安を持っておりますので、ぜひそういった解消をするためにこういう水道の整備はできないのかということで、まず1点目お聞きをしたいと思います。それから、2点目の教育委員会の関係であります。現在、教育委員会は、この下と中央公民館と二つに分離されております。そういったところから日常的な業務に支障がないのか。また、分離していることによって一部、住民の方から不便さというものも聞かされております。私も過去に一つの要件をお願いするのに行きましたところ、ここは担当でありませんのでこちらに行ってくださいという、こういったことも経験しておりますから、そういった部分でやはり二つに分離されているというところを考えますと、やはりなかなか行ったり来たりというところの不便さがあるのかなと、また先ほどいいましたように分離していることによって、日常業務、十分な目が行き届かないとか、例えば一つの業務を承認するためには、かなり行ったり来たりしなきゃならないような、そういった業務も出てきているのかなと、不便さも出てきているのかなという、こういうことも考えられますので、ぜひこの教育委員会については、一つのフロアにすべきではないのかなというふうに感じておりますので、この2点についてお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)

〔登壇〕 それでは最初に私のほうから、ただ今の教育委員会の関係のお答えを先にさせていただきたいと思います。ワンフロアにできないかということでございますが、昭和 57 年度に社会教育施設といたしまして中央公民館を建設したところでございます。建設当時は学校教育が社会教育施設であります公民館に事務室を持つことは認められなく現在に至るというふうなことでごさいます。そのようなことから学校教育と社会教育が分かれまして、学校教育が現在の場所で、社会教育が中央公民館でそれぞれ業務を行ってきたところでございます。その後、平成 10 年度に公立社会教育整備補助金制度が廃止されましたことから、届け出により学校教育と社会教育が社会教育施設を利用することが可能となったところでございます。そのようなことから、最初学校教育と社会教育が社会教育施設に入るということの使用制限があったということから現在まで至ってございまして、住民の皆さんに不便をかけた結果になったということもご理解をいただきたいというふうに思います。次に、日常業務の支障についてでございますけれども、二つの課によって構成されています教育委員会であります。それぞれ離れた場所で課が存在するという現状ではやはり業務の遂行、あるいは事務の把握及び管理という面で支障が生じる状況にあることは事実でございます。現在、そういうことを解消しながら社会教育事業、例えばつべつ紅葉マラソンやスポーツ合宿などにおいて、学校教育と社会教育が協力しながら準備などをしているのも事実でございます。両課が同じフロアであれば、非常にやりやすくなるのかなというふうに思っているところでございます。これからは、職員定員管理計画、これに基づきます職員の減という状況は、先にも述べました離れた二つの課の現状に起因する支障を考えましても、事務室にかかる改修費用など統合することによって新たに住民の方にご迷惑をかけることが発生しないかどうか、それらも検証しながら考えていきたいというふうに思ってます。町民の利便性や事務の効率化など総合的に今後判断をさせていただきまして、町長部局と協議をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは、二つ目のご質問の簡易水道、上水道、未実施地域の整備についてお答えしたいと思います。平成 21 年の6月議会におきまして、同様のご質問を受けましたところですが、上水道および簡易水道の計画区域内における未給水世帯は平成 23 年3月末で、計画内区域戸数 2,538 戸中 100 戸でございます。区域外では 69 戸が井戸などの自家水により給水しているところでございます。このうち、農業を経営する世帯が 25 戸でありまして、残りの 44 戸は非農家というふうになっております。これまで国の制度事業や道営畑総事業によりまして、上水道を拡張する形で共和、恩根、双葉、上里地区の整備を進めてきたところでございます。こうした制度を使って未給水世帯の解消を図るには採択要件をクリアするとともに費用対効果に対する説明ができなければなりません。また、事業実施後は、簡水施設を上水道会計に移管することとなり一般会計から繰り入れのない独立採算制の会計であることから今後の使用料金の見直しにも大きく影響することとなります。上水道事業としては、利用者全体が使用料という形でコストを負担することから、受益戸数や施行に要する経費も事業実施をする上での判断の一つとなります。上水道事業では、今後上里の石綿管である導水管の更新など必要な投資を控えておりまして、現状では新たに給水区域の拡張のための投資は困難であるというふうに判断せざるを得ない状況にあります。今月行われました平成 22 年度上水道事業会計決算審査の講評におきましても、さらなる少子高齢化、人口減少と給水人口の減少による給水収益の低下、一方で老朽化した施設の更新、耐震性の向上、管路の更新等による事業費の負担増と収益の減少と事業費が増加する厳しい経営環境のもと、水道水の安全供給の堅守のため中長期的な展望に立った経営計画と資金管理を図られたいといった講評がされたところでございます。現在、未給水地域は、農家戸々が分散いたしておりまして上水道の給水管や水源から遠距離に位置するなど極めて効率が悪い所でもあります。生活用水や営農用として必要性は十分理解するとろこですが、事業の採択要件や水道事業会計全体に大きく影響しますことから、事業の実施は大変難しいというふうに判断しておりますので、ご理解をお願いしたいというふうに思います。― 27 ―

質問 4番 村田政義

ただ今教育長あるいは町長のほうからるる説明をいただいたところであります。とりわけ、教育委員会のワンフロアの関係につきましては、今教育長のほうから説明がありましたように、当初は公民館のほうにそういった教育施設を持つということは難しかったようでありますが、その後 10 年度に社会教育整備の補助金が廃止されまして、それが可能になったというふうに理解をするところであります。そういった状況の中で、一つにはやっぱり私が心配しているのは、日常的な業務、事務的な業務がやはりこの二つのフロアになっていることによって十分把握がしづらいのではないのかなと、そういったこともありますし、さらにはそういった業務なり事務的な部分のスムーズな効率化を図るとなれば、やはり一つのフロアにすべきではないのかなという感じもしているところであります。今後、町長含めてそれぞれ協議をしながらこの対策について考えていくということでありますから、ぜひそういった方向でいい方向に検討されまして、進めていただくことをまずお願いを申し上げて、一つ目の関係については終わらせていただきたいと思います。それから、二つ目の関係であります。今町長のほうから結論的に言えば、戸数が分散したり、距離が遠かったりいろんなさまざまな条件下の中で、必要性は十分理解するけれど難しいという内容ではなかったのかなというふうに感じています。ただ、やはり私は考えなきゃならないのは、やっぱり町としてやはりそこに住んでいる人たちが、安心、安全の中で給水できる条件をつくってあげるというのが、私は町の責任は大でないのかなというように実は感じているのです。先ほども言いましたように、過去には大腸菌検査を行って飲み水として不適切という農家の家庭も結構あるみたいです。それで、確か 15 年から3年間ですか、町として浄水器に対する助成を行っていて、確かに利用者が少ないことで、これは撤廃したという、こういう条例を改正したという、こういうことも理解しておりますが、やはり戸数が少なかろうと多かろうと、やはりそういったことが必要な箇所については、きちっと私は対応すべきかないというふうに感じているのです。だから、浄水器をつけて、それから塩素水を使用するとなれば、かなり個人の負担もあるわけです。だから、そういったことも考えますと、やはりそこに住んでいる人たちの負担の軽減はもちろんでありますけれども、やはり問― 28 ―題は安心して水が飲める、とりわけ今こういう整備のされていない地域というのは、比較的後継者が若返ってきています。そして小さい子どもたちもかなりいるのです、これから。そういったことも含めると、やはりそこに住んでいる人たちの話を聞くと、やっぱりすごい不安を持っているのです。不安を持っているのだったら、やっぱりきちっと整備をしなさいということで僕らも言わせてもらうのですけれども、なかなかそこのところ、何ていうのか経費の面とかいろんなことを考えると、やっぱり首をかしげるし、仮にそれをやったとしても期間によっては水不足が生じているのです。だから、ある所では、やっぱり期間的というか2月とか、例えば干ばつが続くと家庭の水すら確保するのが大変だというところもあるのです。だから、そうなるとどうしているのかというと、やっぱり隣の家にもらいに行ったり、別の所に取りに行ったりして確保することもやっぱりままあるみたいです。だから、そういったところを考えると、やはり簡易水道なり、上水道整備されている所については、蛇口をひねれば風呂も沸かせるは、飲み水もできるは、炊事洗濯もすべてやっぱり蛇口をひねれば安心してできるわけですから、だからそういう条件下というものをぜひつくってあげることも私は町の責務ではないのかなというふうに感じています。そういったことも含めてもし簡易水道なり上水道が全く難しいということであれば、もう一度条例の見直しも含めて、私はそういう法律をつくるべきでないのかなというふうに考えていますし、また、最近聞くところによると、ボーリング、水を確保するために結構ボーリングをしているところがあります。津別でもここ何年かでは、先ほどいいましたように沼沢地区では2件ボーリングで水を供給しています。さらにこのあと、ボーリングを計画している方も何人かいるようであります。そうして水を確保したいのだと。ところが、ボーリングをやるのに、個人負担ですから、メーター1万円かかるというふうに言われています。だから、かかったところではやっぱり 300 万、400 万、かからないところでは、やっぱりメートルの深さもありますが、120 万~130 万で掘れるのかなと、こういうところもあるみたいですが、今までこういう経緯はないと思いますが、やはり水を確保するために、そういうボーリングをする場合についても何らかの助成はできないのか、そういったところを含めてお聞きをしたいなというふうに考えていますので、もう一度この関係について考えをお聞かせ願いたいと思います。― 29 ―

答弁 教育長 阿部博道(教育長は2012年9月まで)

日常業務の関係でいろいろご意見をいただきました。確かにワンフロア化にしますと業務効率は非常に高くなるかなというふうに思います。ただ、決裁系統がほかの課に及ぶものがございます。合議だとかそういう部分です。そういう部分については、従来のようになるのかなというふうに思いますけれども、ただ私の先の内容につきましては、中央公民館に学校教育がという考え方でお話をさせていただきました。あるいは、ほかの考えもあるかもしれません。例えば、社会教育が学校教育のほうに来るということも想定がされるかなと。そうなりました場合、中央公民館の管理の問題、これが出ます。一番いいのは、やはり私個人としては、またこれ町長部局と協議したわけではございませんけれども、社会教育のところに学校教育が行くことによって、社会教育事業で出ている職員の穴埋めが学校教育の職員ができるということでございます。というのは、その穴埋め部分というのは、電話番、あるいは町民からの簡単な受け付け、そういう部分は学校教育はそれほど現場はありますけれども、それほど外出するようなことはありませんので、必ずだれかかれかは事務所にということがありますので、先ほども申し上げましたように職員の定員管理計画からいけば、やはり職員減ということから考えますと、やはりそういことが望ましいのかなというふうには思っておりますけれども、ただ、改修費用が例えば中央公民館の場合、改修費がどのぐらいかかるのかということがございます。当初から学校教育が入らない設計になってございますので、事務室が学校教育が行くことによって非常に狭いと、全然入り切れないという状況がありますので、その辺をどういうふうにクリアしていくのか、どういう形にするのかということも含めて、町側と打ち合わせをしてまいりたいなというふうに思っています。以上でございます。

答弁 町長 佐藤多一

水の問題でお答えしたいと思います。先に答弁いたしましたように二つのパターンがありまして、計画内区域と計画外区域がありまして、この計画内区域の戸数、これが 2,538 戸と言いました。この中で、つまり 2,538 戸の方たちは、もう本管が入っていますので、あと自分の手出しで、自分で水道を飲もうと思え― 30 ―ばできる状態になっているのですけれども、そうされていない方が 100 戸いるということです。ですから、あとは自分でやるかどうかというところまでありますので、ここはもう既に本管が通っているので、こことは別にそういう本管がないところが 69 戸あるということで、これがさまざま分散している所でございます。それで、これまでもずっと補助制度を使ってやってきたわけですけれども、この補助制度でいきますと例えば、道営の畑総事業でいきますと2種類のパターンがありまして、少ないほうの、要するに水道をやるのに水道だけの事業というのはありませんで、受益面積があって、そしてその中の土地だとかそういったものも整理をするという部分も入ってくる事業ですので、一番少ないのでいきますと担い手支援型というので、これでも受益面積が30 ヘクタール以上、そして営農用水施設、そこでやる部分で受益戸数が 10 戸以上というふうになってございまして、これがまとめられる戸数がなかなかないというのが実情でございます。それと、単独営農用水事業というのもあるのですけれども、これは補助率が若干下がりますけれども、これは受益面積がなくてもやれますけれども、受益戸数が 20 戸以上、20 戸なければできないという、そういう基準がございまして、このどちらにも該当しないものですから、あとは上水道事業会計でやるしかないと。そうすると、本管を引いて何をするあれをするといったら莫大な金がかかります。すべて分散している状況ですので、そのために、なかなかそこまでいくというのは困難ですというのがお答えなわけでございますけれども、とはいえ、やはり水の安全、安心という立場からいけば、議員も先ほどおっしゃっておりました、以前浄水器に補助を出してやっていたときがございまして、これは平成 15 年から 17 年の3年間これをやっておりました。ですけれども、これもやはり希望する方と希望しない方がおりまして、3年で時限で終わったわけですけれども、これは来年度でも時限を区切ることではなくて、いつでもやってみようかなというふうに思ったときには、2分の1の助成をかつてやっておりましたので、そういう制度も設ける必要が、もう一度復活させるといいますか、そういうことも考えていきたいなというふうに思っているところでございます。あと、ボーリングの分につきましては、ちょっと初めてお聞きしましたので、これは補助できるかどうか、そのことによって何かほかに波及していくるものが出てこな― 31 ―いかどうかというのはありますので、これはちょっとここでなかなかお答え仕切れない部分がございますので、検討させていただければというふうに考えているところでございます。それと、教育長のほうからもちょっとお話が出ていましたけれども、今までお話の中の教育委員会を一つのフロアにできないかということで、町長部局サイドのほうの考え方としてちょっとお話をさせていただければというふうに思いますけれども、私も村田議員さんの質問が出てきてから、ちょっと気になることがあって聞きに行ってきたのですけれども、それは役場の正面に入ると、戸籍や住民票を担当する係がございますけれども、そこといわゆるワンフロアの関係で、転入された方が子どもさんがおられるということで、そして転入届をして、そしてそんなに遠くないところに教育委員会の学校教育課がありますから行って、そこでまとめて手続きができるということになりますけれども、それが今度は中央公民館のほうに移っていくと、少し距離が遠くなるような形になります。それで、どれぐらいいるだろうという話をちょっと聞きに行きましたら、やっぱりこういうところですので、そんなにそんなにありませんということで、多少ご不便をかける方が、転入された方に何人か出てくるかもしれませんけれども、本来的には教育委員会は一つになっていたほうが望ましいだろうなというふうに考えておりますので、それは一緒になる方向で私も考えているところです。ただ、今いるちょうどこの議事堂の下になりますけれども、それでは中央公民館に学校教育といいますか教育委員会が一緒になってということはここがあくものですから、ここをどういう活用の仕方をするかということもやっぱり同時に一緒に考えていく必要があるというふうに思いますので、そういったことがまとまって、そして改修する費用が中央公民館の部分と、それからここもやり方によっては少し改修が必要になってくると思いますので、そういったものがどのぐらいかかるのかだとか、そういったことはまた検討しながら進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 村田政義

教育委員会の関係については、先ほどいいましたようにぜひいい方向での検討をワンフロアに向けてよろしくお願いしたいと思います。― 32 ―簡易水道と上水道の関係であります。確かに、21 年の6月にも質問させていただいたときには、そういったことも含めてお話がされたところであります。ただ、やっぱり何ていうのか私も心配するのは、とりわけ津別は釣りメッカでも有名です。例えばそういう釣りメッカで有名な部分で、地方からかなりの方が釣りにみえているのが実態です。先ほど飲み水の関係も言いましたが、農業水、この関係でちょっと言わせてもらえば、農業水についても沢水とかため池をつくって、そこから汲み上げて消毒とかいろんな農業水に使っているのも実態なのです。だけども天候によってはそれが使えない状況が何日も続くということも、これは現実実態なのです。そういった部分で、農業されている方も、そういう農業水の不便さを感じている。今は当然環境問題もいろいろ厳しくなってきていますから、直接近くに川があってもそこから汲むということはできなわけでありますから、当然そういったことはやられていないのだろうと私は認識しています。でもやはり今言ったように、津別は釣りメッカということで知られていますから、地方から多くの方も釣りに来る。たまたま過去の例でいけば、畑の横に堆肥が積まれていた。これが通報されて即撤去ということもあります。それで、堆肥の何ていうのか汁が川に流れる、こういう恐れがあって通報が入った。ですから、例えば川で間違って水を汲んでいるところを、そういうところを見られて通報されると、やはり消毒する水も何日も確保できないような状況になれば、またこれは農業の経営者も大変なのです。経営者として。だから、そういったところも含めて、今言われたように確かに営農水、これは営農水は僕もあちこち見て歩いたのですが、上水道が完備されているところについては、結構営農水はついているのです。営農水をついているところの方に聞くと、やっぱり結構年間利用しています。これがあるからすごく助かっていますとよく言われます。しかし、簡易水道というのは相生から本岐地区までなのですが、ここの地域については営農水は全くゼロなのです。確かに本管の問題もあるか何かわからないのですが、だからそういう地区に住んでいる人たちは、やはりため水をつくって利用しなければならない。当然飲み水もそうなのですが、だからそういったところも含めて、やはり生活する上で必要な水の確保と、あるいは農家の人にとっては、そういう使う必要最小限の水の確保というものを、そういう営農水をつけてきちっと整備することも私は必要ではないのかなというふうに感じておりま― 33 ―すから、かなり難しいということであります。難しけれども何とか町として何らかの形をとらなければ、今後やはり水の安心、安全、さらには環境問題含めて農家の人たちもかなりそこに気を使いながらやってますから、そういったところにきちっと答えきれるような対策というものをぜひお願いしたいというふうに考えています。ボーリングの関係については、初めて私も言わせてもらいましたから、これは検討するということでありますから、できるできないは別としてぜひ検討していただければなと、そういうふうに感じておりますので、ぜひ水の安心、安全、この確保に向けて食料水、あるいはそこに携わる農業水、そういったところも含めてもう一度考え方をお聞かせ願いたいなと思います。以上です。

答弁 町長 佐藤多一

今営農用水のお話も出たところでございますけれども、お話の中にもありましたように本管が走っているものですから、そこからとってもほかに迷惑がかからない、ほかに水圧が下がらないというふうになっております。細い所、あるいはない所はそのまま引っ張っていかなければなりませんので、そうでないところは何ていいますか、ときによっては水圧が低くなって水が出なくなるということがありますので、例えばこの間もそうだったのですが、学習展示館、21 世紀の森の一番上にある、あれはポンプアップしてありまして、下のほうの農家の方たちが水を使うときは営農用水でたくさん使われるときは、あそこは水が出なくなります。それで、子どもたちが 140 人もこの間お越しいただいたので、こういうことでということで、その間営農用水使わないでもらえますかということで頼んで、わかったということで、そういう調節をしながらやっているところです。そんなことで、皆さんが十分にやりとりする、水が行き来できるようにするには相当抜本的に対策を進めていかなくてはなりませんし、それは一体どれぐらいかかるのかということで、それはまた水道料金にどう跳ね返ってくるのかというのも連動してございますので、その辺非常に大きな問題なものですから、なお、何かやり方としてないかというのは、引き続いて検討させていただければなというふうに思います。例えば、比較的集落が 10 戸にはならないですけれどもあります東岡、あそこも水はそこ― 34 ―そこ今出ていますけれども、将来ともども大丈夫かというと、ちょっと不安な部分もあります。じゃあ、あそこに水を本管引っ張っていって、しかも高い所ですので、ポンプアップするとものすごいお金がまたかかってまいります。ですから、新たな水源を見つけるか、もしくは近くに美幌町さんが持ってられる所がございますので、そういうところと何かうまくつながることはできないかだとか、それはよその町ですので、そこともとりあえずはやはり話してみるだとか、いろんな考えられることは、これからも検討してまいりたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:津別町議会 平成23年第5回定例会 2011年6月28日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる