洞爺湖町議会 平成27年9月会議 2015年9月24日
どれぐらいの方がこの町にいらっしゃるのか、ひとり暮らしのお年寄りの実態について
2015年9月24日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「どれぐらいの方がこの町にいらっしゃるのか、ひとり暮らしのお年寄りの実態について」質問し、健康福祉課長 皆見亨、企画防災課長 鈴木清隆、建設課長 八反田稔、町長 真屋敏春が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐篤雄 議員
- 答弁者
- 健康福祉課長 皆見亨、企画防災課長 鈴木清隆、建設課長 八反田稔、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 五十嵐篤雄
次に、2番目の質問に入ってまいります。高齢者が楽しく安心して暮らせるためにという質問でございます。高齢者というのは、多分、65歳以上からを言うのでしょうけれども、65歳といったら元気な方が大変いらっしゃいますし、75歳でも元気にご活躍されている方もいらっしゃいます。75歳になると後期高齢者という名前をつけて問題になったりしたこともありましたけれども、その区分けは別にしても、ここの質問では、通院はされていても健康で暮らしていらっしゃる、特におひとりで暮らしていらっしゃるお年寄りが少しでも長く健康で楽しく暮らしていけるためにという意味合いで質問をさせていただくものでございます。まず、どれぐらいの方がこの町にいらっしゃるのか、ひとり暮らしのお年寄りの実態についてどのように把握をされているのか、お伺いをしたいと思います。できれば、そこまでは無理かもしれませんが、健康な方、入院されている方がいらっしゃるかもしれません。また、自分の持ち家で暮らしている方等がいるかもしれません。もし可能であれば、そんなことも含めて答弁をお願いしたいと思います。
答弁 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)
当町におけます75歳以上のひとり暮らし高齢者世帯でございますが、8月末現在で409世帯でございます。地区別に見ますと、本町地区が302世帯で、同地区内の全世帯数の8.4%、洞爺地区が45世帯で同比6.0%、洞爺湖温泉地区におきましては62世帯で同比8.7%ということで、75歳以上のひとり暮らし高齢者が最も多い地区となっているところでございます。議員から今ご質問をいただきました健康、入院、持ち家等について、わかる範囲での状況でございます。生活実態等につきましては、毎年度末に民生委員の協力によりまして把握をいたしておるところでございます。地区別によりまして多少の差はあるものではございますけれども、まず、持ち家をお持ちの方の割合はおおよそ60から70%前後であるというふうに把握をしております。また、仕事をされている方、さらには、ボランティア活動をされている方等々につきましては、75歳以上という年齢になりますと、数%の状況というところでございます。なお、参考としてお話をさせていただきますが、ひとり暮らし高齢者の比率の高い温泉地区の方につきまして、今後の地域課題に即した支援の検討としたく、町保健師が訪問をしております。その確認した事項といたしましては、自治会の活動、高齢者サロン、社会福祉協議会主催のふれあい交流会など、全く何にも参加していないということは約半数の割合の状況でございました。理由といたしましては、人前に出るのが嫌だとか、団体行動が好きではない、自分が年寄りではないと思っているというような理由等でございましたが、全く参加をしていない方の中でも、個人的にサークル活動をしていたり、友人と個人的に交流をするなど、社会と孤立している人は見受けられない状況でございました。また、心配事として聞かれたのは、近所との交流が少なくて孤立死が心配だというお話をいただきました。自分でも気をつけているが、家族と連絡をとるようにしているという人が多いという実態がわかったところでございます。また、医療につきましては、自家用車、福祉バス、移送サービス等でほとんどの方が定期的に医療機関に受診をしているというようなところを伺えました。以上でございます。
質問 3番 五十嵐篤雄
そのような状況なのかなと捉えております。独居という言い方は余り好きではないのでひとり暮らしと言わせていただいていますけれども、実は、消防活動の中でも、秋の火災予防週間にあわせてひとり暮らしの家に訪ねて、火の取り扱いの関係で、特に女性団員を中心に査察をさせていただいている実態にございます。これだけでは何の支えにもならないのですが、いろいろな方がいろいろな形でかかわっている、これがひとり暮らしの方の支えになっているのだろうと思っています。そこで、通告はしていないのですが、前回、総務常任委員会で社会福祉協議会の視察をさせていただきました。その中で、ボランティア団体の活動で、ふれあい交流会というお話が出たと思うのですけれども、洞爺地区と虻田地区では別々な行動をされているというお話でございます。もしよろしければ、どんな活動をされているのかわかればお願いします。それと、その活動に対して予算的な面や活動の支援もやられているのかどうか。通告していないので答弁が無理でしたら結構です。
答弁 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)
まず、ふれあい交流会でございます。今、議員がおっしゃられましたように、本町地区と洞爺地区と2カ所において開催しているところでございます。まず、本町地区におきましては、75歳以上のひとり暮らし高齢者を対象に、月2回、2週間に一遍の割合になりますけれども、5月から10月ぐらいの期間に限定でございますが、移送サービスのボランティア、いわゆる送り迎えをしてくれるボランティア、それから、昼食をつくっていただける方のボランティア、それから、高齢者の方が来られたときにそこでゲームをしたりして、身体能力の向上のレベルアップまではいかないですけれども、レベル低下等を目的としたちょっとしたゲーム的なものをしているところでございます。町からの支援でございますけれども、ふれあい交流会に対しまして助成金を社会福祉協議会に交付をいたしております。金額につきましては、確かではございませんけれども、数十万円という金額を助成しているところでございます。また、洞爺地区におきましても、本町地区と同じように、私も記憶が定かではないのですけれども、本町地区よりは長い期間、ふれあい交流会の事業を社会福祉協議会が同じく町から委託を受けて実施しているところでございます。利用者数も年々ふえてきているというお話を聞いております。私も一度参加したことがあるのですけれども、事業に携わっていただいているボランティアの方が皆さん一生懸命取り組まれて、本当に在宅で生活されているひとり暮らしの方のために尽力していただいているということを私も真の当たりにして感じてきているところでございます。
質問 3番 五十嵐篤雄
本当にボランティアの方々がそういった会を催すことによって、ひとり暮らしのお年寄りを支えています。ところが、ボランティアの方も、その年齢に近づいている方がボランティアをやっているというのが現状でございまして、持続可能なボランティア活動という意味合いでは、予算的なもの、人的なものも含めて、社会福祉協議会を通じてかもしれませんが、支えていっていただきたいと思います。これを社会福祉協議会に全部丸投げとは言いませんが、お任せすると、今の社会福祉協議会の事業だけで精いっぱいですから、別な形で支援できるようなことも考えていただきたいというふうに思いました。次の質問に移ってまいります。地方創生で日本版CCRCが注目されています。当町も、まち・ひと・しごと創生有識者会議で洞爺湖町がCCRCを調査研究するとしておりますけれども、その中身についてでございます。日本創生会議は一部かもしれません。皆さんもご存じだと思いますが、東京首都圏の一極集中の解消策として、高齢者の方、これは早期退職者も含むのでしょうけれども、地方への移住を提言しています。そういう意味では、都市が出して地方が受けると、ちょうどいいというような形で捉えられていますけれども、簡単に高齢者を地方で受け入れろというような捉え方をする方もいらっしゃるようなので、その辺は慎重に考えないといけない部分だとは思います。また、全国的にも、有力な候補地として室蘭を具体的に挙げられています。これは私が考えていることなので当たっているかどうかわかりませんが、恐らく、鉄のまちとして栄えた室蘭には、今でも技術を持った大きな病院施設がありますし、その病院が関係した福祉施設も充実しているということで、仮に移住しても将来的なケア、介護についても地域で十分できるということと、収容人数的に余裕があるから室蘭というふうに言われていると聞いております。まだ調査研究するという段階ですので、どこまで進んでいるかちょっとわかりませんし、私も細かいところまで存じ上げているわけではなくて勉強中のところもありますけれども、当町で考えている洞爺湖町版CCRCはひょっとして日本版との違いがあるのか、どんなことをイメージしてCCRCを捉えているのか、ここについてお伺いいたします。
答弁 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
地方創生先行型の上乗せ交付金タイプⅡの事業として、洞爺湖町版CCRCの調査研究事業を、現在、交付申請しているところであります。まず、日本版CCRCに関しましては、高齢者の希望の実現、地方への人の流れの推進、東京圏の高齢者問題への対応の三つの点が挙げられているところでございまして、都市部から50代、60代の方々を地方へ移住するきっかけをつくっていくというのが日本版のCCRCの根元になるところでございます。当町においての洞爺湖版CCRCの調査研究の内容につきましては、まず、住んでいる高齢者の方々が生涯活躍できるまちとしていくにはどのようなことがあるのかを調査検討していきたいと考えております。先ほど、健康福祉課長からもありましたように、高齢の方の中で半分の方が社会参加をされていないということでしたが、半分の方がいろいろと活躍されております。そうした人たちが今回の地方創生に関するアンケートにおいても何かの地域活動へ参加したい、また、参加しているとの回答が多いところでもございますので、どのような活躍の場をつくっていくかなどを今回調査していきたいと考えております。当然、安心して暮らせる地域として、医療、福祉の方々のご意見を聞きながら、多世代と交流しながら健康でアクティブな生活を送っていくことを目指していくこととしております。このような地域の取り組み状況を発信していくことにより、首都圏や札幌圏の方々が住みやすいまちとして洞爺湖町に移住していただけることも、今後、あるかと考えているところでございます。
質問 3番 五十嵐篤雄
私も、CCRCというのは、まだ不十分ですけれども、今、課長がおっしゃったように、健康的でアクティブな生活とか、継続的なケアとか、地域社会の協働ということが、移住だけではなくて、地域の高齢者の方々の生きがいづくりにも当然役に立っていくということでCCRCは注目を浴びていると思いますが、これについては、ひょっとして、自治体ではなくて、民間がこういった事業を起こすということもきっと考えられると思いますが、先ほどの町長の違う質問での答弁の中で、将来の洞爺地区の中で行政でできる、単身者の住宅はCCRCにはならないかもしれませんが、研究の中で、高齢者の人たちが元気よく活躍できるための施設として考えていただいてもいいのかなと思ったものですから質問させていただいています。地域貢献の活動に積極的であるのであれば、今まで培った経験やノウハウが十分役立つということで、発揮できる場があれば、生きがいづくりにもなりますし、充実した生活、楽しい生活を送ることができるのではないかなというふうに思います。特に、ひとり暮らしのお年寄りについては、持ち家であっても、借家にお住まいであっても、安心・安全面からしても、一つの専用の住宅、これは新規につくるのではなく、従来の施設を活用しても構わないと思うのですが、その辺の住宅を核として小さなコミュニティーを形成するのですが、あくまでも生活は独立しながら集団生活をしていけるようなシステムというのが考えられないかと思うのです。これが洞爺湖町版のCCRCで、小さな地域における新しいスタイルなのではないかなどと私は勝手に思っております。そこで、3番の質問になるわけですが、移住者の受け入れ政策だけに限定せずに、当町の高齢者にも適用できるシステムづくりができれば、先進的なモデル地区になるのではないかと思います。もちろん、移住を妨げるものではございません。それも図りながら、当町にお住まいの元気なお年寄りにもそういったシステムが活用できないものかどうか、そしてまた、お持ちになっている経験やノウハウがこれから大切とされている子育て支援とか、地域おこしだとか、環境整備等にきっと役に立っていただけるのだろうというふうに思いますので、3番についての答弁をお願いいたします。
答弁 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
日本版CCRCで大きく目立つ分は都市部からの高齢者の方々を地方へという部分で、先ほど、議員がお話ししたとおり、室蘭圏域についても医療福祉が充実しているということで候補と挙げられているというところであります。洞爺湖版のCCRCは、先ほどお話しした企業単体ということでは福祉政策という形になるのですけれども、CCRCの部分に関しましては、それに地域の方々、または、地域がかかわっていくという部分が重要な部分になってくるかと思っています。そうした中では、当町で暮らす人方が仕事、社会活動、生涯学習など、そういう部分に積極的にかかわって地域に溶け込んで他世代と交流をしていく、そういうものをつくり上げていかないといけないと思っています。そうした中では、洞爺地区においては、今、小さな拠点づくりという形の中で高齢者のサロンを整備しているところでありまして、そこにいろいろな人方がかかわって溶け込んでいくという部分が今後必要であるかなと思っています。日本版CCRCと方向性とは、到達点は一つになるしても、方向性は違いますけれども、参考になるような地域づくりを今回検討していきたいと考えているところでございます。
質問 3番 五十嵐篤雄
私も、無理やりつなげているかなということは否めないのですけれども、せっかくの機会ですので、今、調査研究する中でその辺のアイデアが生まれてくれば、もちろん移住も受け入れも大切ですが、地域の高齢者の人たちもこの町の役に立っていただくためにもそういう施策もあっていいだろうという意味で、調査研究段階であるのであれば、なお一層、その辺も考慮した形で推し進めていっていただきたい、こんなふうに思っています。直接的な関係はなかったのですが、元気な高齢者という意味合いで、4番目に、高齢者向けの健康遊具を児童公園などに設置してはどうかと考えとおります。それは、健康づくりと同時に、世代間交流につながるのではないかと思っております。私は札幌の公園で見かけまして、それまでこんなものがあるとは知らなかったのですけれども、随分前からあちこちで設置があったようでございまして、まさか当町にはないと思っておりましたら、実は、ひまわり団地の中庭に4基設置してございました。私も実際に見に行ってまいりましたけれども、ちょうど6畳ぐらいのスペースの中に4基が向かい合わせのような形で中庭に設置してありました。そして、器具の支柱に使い方の説明が印字してございました。これも通告していなくて恐縮ですけれども、私も知らなかったのは不徳のいたすところなのですが、設置の経緯として、どんなことからこれがつくられたのか、もしおわかりになればお話いただけますか。
答弁 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)
設置の経緯でございますが、平成15年、16年の2カ年で建てたひまわり団地につけております。ひまわり団地の特徴といたしまして、68戸あるのですが、先ほどの世代間交流ということもありまして、子供たちの遊具、菜園、集会所、それから高齢者の遊具という4点セットで、実験的にと言ったら大げさかもしれませんが、北海道といろいろ協議をした中で設置したものでございます。議員も見ておられるかと思いますが、4基しかつけておりませんけれども、それは、今後、使用の状況を見て検討するものだろうということで、四つつくらせていただいた状況でございます。
質問 3番 五十嵐篤雄
いい取り組みをしたなと思っていますが、その後の使い勝手がどうなのかも調べていただければいいかと思います。ただ、設置そのものはすばらしいことだなと思いますが、使い勝手を考えたときに、説明書きを見た中で、どういう選考で器具を選んだのか、実は、カタログを見てみましたら、物すごく種類があるのですね。腰に関係するもの、手足のもの、首のものとそれぞれあるので、この4基が別々にやれるような形になっているのか存じ上げませんけれども、できるだけうまい形で全身に行き渡るような組み合わせになっているほうがかえってよかったのかなと思います。私は詳しく見ていませんので、そうなっているかもしれません。あとは、できるのであれば、もう少し広い敷地の中で散歩をしながら次の器具に移っていける、そういうスタイルで、それから、使い方の説明も、ポールの脇にあると、説明を見ながら器具に戻って行うような形になりますので、正面に器具と併設して使い方の表示があったほうがいいのかなと思いました。今、少子化が進んでいまして、せっかくの公園があるにもかかわらず、子供が遊んでいる姿が少ないです。これは少子化が原因なのでしょうけれども、そんなこともあって、試験的にひまわり団地に設置したということです。これも、世代間交流ということでのことなのでしょう。幾つか児童公園がございます。洞爺には専用のものはありませんけれども、高齢者と子供たちが接する意味でもこの設置が望まれるところです。私も、カタログを見ましたら、10万円台から、高いものでは五、六十万円もするものがありますので、予算も絡みますから、そんなに簡単に設置できるのかどうかわかりませんけれども、設置に当たっては、ボランティア団体とか、老人連合会の方とか、いろいろな方に協議を願い、また、ひまわり団地に前例があるわけですから、自治会の方々に、どんな使い勝手があって、どんな問題点があるのかということも確認しながら、ぜひ設置に向けた形で進めていっていただきたいのですが、いかがでしょうか。
答弁 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)
健康遊具は、高齢者のみならず、中高年も含めて健康づくりや老化防止に期待ができ、介護予防にもつながりまして、さらには、子供と高齢者が同じ公園内にいるということで、会話も自然と弾み、世代間交流を図れるというふうに私も感じているところでございます。設置等についての要望でございますが、まずは、洞爺高校閉校後の敷地内における公園整備計画の中で、今、いろいろとご意見をいただきました点等につきまして協議の上、ぜひとも検討していきたいなというふうに思っているところでございます。
質問 3番 五十嵐篤雄
前向きに考えていただいて、大変恐縮しております。先ほど申し上げましたように、価格帯も多種多様ですし、どこに使う器具なのかも多種多様ですので、その辺の組み合わせも考えながら進めていっていただきたいのですが、かつて、フィールドアスレチックというものがありまして、それは競技的な意味もあったので、スコアカードのようなものがありまして、どこまでできると何点というポイントをつけながら、楽しく遊びながら進んでいくようなものがありました。できたら、健康度みたいな、懸垂みたいなものだったら10回やるとどうだとか、5回ならどうだとか、この年齢でいくとこれぐらいが満点だとか、ちょっと工夫をして、健康器具を使って自分で健康度をはかれるとか、やったことが確認できるみたいなシートの工夫をすると、遊具の活用が一層図られるのではないかということで、あわせて提案させていただきます。最後になりますけれども、町長に、先ほどの話とちょっと違うかもしれませんが、高齢者としてのCCRCについて、これは調査段階ではありますが、どんな展望を持って調査を進めていかれるのかをお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
現在の日本版CCRCにつきましては、いわゆる都会から田舎のほうへ50代から60代の方を中心に移住していただければなというものが素案でございます。私どもの町のことを考えてみると、私どもの町は、既に高齢化率が38.4%と非常に高いウエートを占めておりますし、高齢者の方々は、長年、私どもの町で頑張ってこられた方々をしっかりサポートしていく体制をこれから充実させていかなければならないのだろうなと考えております。新しく来た方と意見が食い違って、また、そこでトラブルが起きるというよりも、まずは、今まで頑張ってくれた高齢者の方々を大事に大事に見守っていく必要があるのだろうなと思います。ちなみに、ことしになりまして、100歳の方のところにお祝い金を6件ほど持っていかせていただきました。そのうちの半分の方は施設にお入りで、今もお元気に暮らしていらっしゃいます。ところが、残り3件の方は、今も自宅のほうにいらっしゃって、息子、娘とお元気に暮らしています。中でも、お一人の方は、自分一人でご自宅にいらっしゃる。娘さんが札幌のほうに嫁いでいって、月のうちの20日ぐらいはこちらのほうに来ていただいているようですけれども、残り10日間ぐらいはご自分で暮らしているということで、今なおお元気で、自分でご飯支度もできるし、洗濯物もできる。そして、自分の足でちゃんと立って、自分の目で見て、自分の耳で聞いてと、すごくお元気な方でした。思えば、去年、洞爺のほうにもそういう方がいらっしゃいました。これは男性の方でしたけれども、帰りに心配でそこの地区の自治会長のところにお寄りしたところ、俺はいつも毎日見ているのだということでした。その方は、100歳を超えても、車の運転をされて、セイコーマートへちょっとしたものを買いに行かれています。100歳を超えて車の運転は大丈夫なのかと思いましたけれども、その方は、つえをつきながら歩いておられましたが、車に乗ったらもうつえは関係ないのだということでした。我が町にも100歳を超えても元気な方がたくさんいらっしゃるのだなという思いがしましたけれども、こういう方々は、自分は元気だというふうに思っていても、事故に遭われるかもしれません。そのときには、行政だけではなくて、地域の周りの方が一緒にサポートできるような体制づくりといいましょうか、そういうものを私どもの町でしっかりつくっていかなければならないのだろうと思いますし、そういうCCRCに我が町はしっかりつなげていかなければならないと考えております。