みんなの議会

洞爺湖町議会 令和7年12月会議 2025年12月11日

町の財政運営について

2025年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「町の財政運営について」質問し、財政課長 藤岡孝弘、観光振興課長 野呂圭一が答えました。

聞いた人
五十嵐篤雄 議員
答えた人
財政課長 藤岡孝弘、観光振興課長 野呂圭一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

4番、五十嵐でございます。12月会議では、通告に従いまして、2件の質問をさせていただきます。1番目が、町の財政運営についてでございます。もう既に、町のほうでは令和8年度、来年度の予算編成に向けての作業に入っているのかなというふうに思っております。財政運営なんていう、大それた、ちょっと件名にしたのかななんて思っていますけれども、その割にはひょっとしたら、これから順次伺っていきます課題が、そんなに大げさなものではないのかもしれませんが。ただ、いつも財政厳しい、厳しいという言葉が何かにつけて返ってくるわけでありますから、今、話題になっているものを中心にしながら、来年度に向けて歳入にどんな影響があるのか、この辺についてと、また財政現状をどう捉えていくのかという観点から質問をさせていただきたいと思います。今年の12月末で、暫定と言われながら長く継続されてきた暫定税率が廃止されることになってございます。車の利用のない方についてはあまりメリットがないかもしれませんが、生活に欠かせない車を使っている方については、燃料代が軽減される、安くなるということは、非常に物価高騰の今の世の中では少し家計の助けになるのかなというふうに思っていますし。また運輸、交通関係の物流関係の事業者の方にとっても、このガソリンの暫定税率分だけでも廃止されるということは、事業の経営改善に大きく寄与するんだろうというふうに考えるところでございます。生活面、経済面でのメリットはあるのですが、一方でこの税率、ガソリン税の上乗せ分が廃止されるということは、国の税収が当然減ることになるわけでありますから、このことによって、地方に配られる財源にも影響が出てくるということで質問させていただくわけでございますが。ガソリンの暫定税率が廃止されますと、財政に大きく影響を及ぼすだろうということが想定されるわけですが、それでは、関係する地方揮発油譲与税、具体的にどの程度減額になるのか、まずそのことをお伺いいたします。

町の答え 財政課長 藤岡孝弘

ガソリンの暫定税率の廃止につきましては、今、議員のほうから説明いただきましたけれども、2025年の国の税政改正におきまして、暫定税率を廃止することが決定されました。この廃止によりまして、ガソリンの税率が一律で下がることになりますけれども、これに伴う減収が洞爺湖町の財政にどのように影響が生じるのか、とりわけ地方揮発油譲与税、一体どの程度の洞爺湖町の減額になるのかということについてお答え申し上げます。まず、地方揮発油譲与税は、ガソリンの消費に基づいて国から地方自治体に配分される税収であります。地方自治体の財政にとりましても重要な収入源の一つになっております。洞爺湖町におきましても、令和6年度の交付の実績で、この揮発油譲与税は1,679万円の収入がありました。このたびの暫定税率の廃止によりまして、地方が受け取る地方揮発油譲与税が今回の暫定税率の廃止によって影響を受けることになると思います。廃止前のガソリン税の暫定税率につきましては、1リットル当たり53.8円が適用されております。このうち、上乗せ分といわれる、いわゆる暫定税率分が、53.8円のうち、1リットル当たり25.1円が、今回廃止が決定されたものになります。さらに、この上乗せ分の25.1円のうち、国、いわゆる国税分が24.3円、それから地方分が、1リットル当たり0.8円になります。この1リットル当たり0.8円分が今後廃止されることによって、国から配分される地方自治体の揮発油譲与税が減額されることになります。令和6年度の交付実績1,679万円をベースにこの暫定税率分を控除し、試算しますと、約1,420万円になり、洞爺湖町の場合でいいますと、約260万円ほどの減収が見込まれると思われます。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

私も単純な計算で、恐らく私は258万円、ほぼ260万円ということで、6年度決算で1,679万円の地方譲与税、当町はいただいていますので、影響分は1リットル当たり5.2円で、暫定分が先ほどおっしゃった0.8円ということで、0.1538%ぐらいの影響を受けるということで決算しますと、やはり約260万円程度ということになります。260万円が財政にどう影響するかということを考えたときには、そんなでもないのかなというところではありますが、ただ、不足部分が多分この次の質問でお答えになるかもしれませんが、不足分はひょっとしたら交付税措置をされるのではないかというかすかな期待を持ちながらも、この影響は道にも及ぶわけでございますので。北海道が道の不足分は約270億ぐらいと言われておりまして、75%が交付税措置をされたとしても、70億ほど、道として足りない計算になります。道からも私どもの町に補助金でいただいていることもございますので、道の影響部分がこの町にどう影響があるのかなということがちょっと見通せないということで、2番目の質問なのですが。令和8年度の予算編成に当たって、260万円だからそんなに影響はないかもしれませんけども、先ほど申し上げましたように、北海道でも譲与税の影響を受けるので、間接的に補助金等で減額になる可能性が心配されるということなのですが、国や道からこの減額される分、不足になる分の対応策等について示されているのかどうか、この点をまずお伺いをいたします。

町の答え 財政課長 藤岡孝弘

今回のガソリン税の暫定税率の廃止によりまして、北海道においても今、金額的なもの270億円ぐらいは影響を及ぶということを今、言われましたけれども、北海道においては、広域な道路ネットワークを抱えておりますことから、この譲与税の配分額も大きく、非常に影響は大きいかと思われます。こうした減収につきましては、北海道の一般財源にも当然影響を及ぼしますから、これが道内179の市町村にも影響を与えることが考えられますが、考えられますのは、例えば北海道独自で今、地域づくり総合交付金ですとか、主体でやっておられる交付金もありますことから、一般財源が減ることによって、この辺りが影響を受けるのかなと思われますけれども、現段階では、直ちに洞爺湖町にどのように具体的な影響が生じるかということは決まっておりません。国においては、暫定税率廃止に伴います地方財政の影響について、財源の確保の検討が今進められておりますけれども、まだはっきりした方向性は決まっておりません。令和8年度の予算編成においても具体的な代替措置については、現時点では明確には示されていない状況です。しかしながら、やはり地方財政に与える影響も非常に大きいですから、国からの減収分の補填は当然あるものと思っておりますけれども、それが交付税によるものなのか、あるいは今、いろいろ国のほうでも検討しているようですけれども、歳出の抑制ですとか、新たな税制の構築ですとか、そこら辺りが議論されているようですけれども、まだはっきりとした方向性は示されておりません。洞爺湖町としましても、今後示される国や北海道の対応を踏まえて、まず町の財政の影響を最小限に抑えられるように、必要な情報収集にまずは努めていきたいというふうに考えております。以上です。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

あまり大きく影響はないだろうということと、国からは具体的に減額になる部分についての、どうするかという確実な情報はないということとして受けたところでございますが。今、再確認みたいな質問になるかもしれませんが、予算編成上、今の影響があるだろうという部分も交付税措置でいただけるのではないかという期待を込めながら、中での予算編成上、あまり問題にはないというふうに理解していいのかどうか、その点いかがでしょうか。

町の答え 財政課長 藤岡孝弘

今、令和8年度、新年度予算編成中ですけれども、この揮発油譲与税につきましては、冒頭申し上げましたとおり、260万円程度の減額を見込んで予算計上をしたいというふうに考えております。今現在、令和7年度11月まで3回に分けて、これ交付されるんですけれども、11月分まで2回今、現在既に交付を受けておりますけれども、金額的には令和6年度とほぼ同額です。あとは残りが3月に交付されますけれども、暫定税率が廃止になるのが1月1日ですから、まず令和7年度については、それほど影響はないのかというふうに思っております。以上です。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

交付される回数も伺うのを忘れていましたけれども、年3回交付されるということで、2回の中でもう既に前年並みをいっているということであれば、このことについても減額されてもそう影響はないということとして理解をさせていただきました。次の質問に移ってまいります。令和8年4月より、当町は宿泊税を導入する予定となってございます。予算に組み込まれて各種事業に活用されていくのだろうというふうに思っておりますけども、今後、宿泊税になりますと、全町的に、民泊等があることもあって、洞爺湖温泉のみならず全町的に宿泊税が徴収されるという観点から、町全体の観光の整備に使うべきじゃないかなという観点での質問でございます。この宿泊税の導入については、段階的な定額制で、2万円の宿泊までは、入湯税と宿泊税が分離した形で、今年までの入湯税、300円と同額で推移することになりますので、入湯税が100円になっても、この200円の上乗せ分の宿泊税があれば、前年並みの税収にはつながっていくかとは思いますが。それ以外に、今後は民泊等の宿泊施設からの宿泊税の部分が恐らく税収につながっていくんだろうというふうに思っておりますが、入湯税、宿泊税それぞれの使い道も示されておるようでございますけれども、まず、この今の各種事業に活用されるという点と、全町の観光整備にどう使われていくのかということについてをお伺いをいたします。

町の答え 観光振興課長 野呂圭一

まず、全町に使われるのかどうかというご質問でございますが、ご指摘のとおり、本町には三つの主要な観光エリアがございまして、各エリアに宿泊税を納めていただく施設が存在しております。宿泊税の導入につきましては、これまで観光団体、商工団体、ホテル関係者の皆様と慎重かつ多岐にわたる協議を重ねてまいりました。現在、その導入に向けた準備といたしまして、総務省との最終的な調整を行っている段階でございます。今後は宿泊税によりまして得られる貴重な財源の使途について、三つのエリア間で公平性が確保されるよう予算配分を行うことが極めて重要であると認識しておりますことから、宿泊税の活用に関する具体的な方針を決定するため、新たに宿泊税の活用に関する協議会を設立する予定でございます。この協議会におきましては、観光整備や予算配分に関する具体的な議論を行いまして、町全体の観光振興に資する方針を策定してまいります。その際、町内各エリアのバランスを配慮し、幅広い視点を取り入れるため、多様な立場から委員を選出しまして、開かれた議論を進めていきたいと考えてございます。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

特に入湯税1本の場合は、使われ方を見ますと、どちらかというと洞爺湖温泉の周辺といいますか、そのエリアを中心として活用されてきたのかなというふうに思いますが。先ほども申し上げましたように、宿泊税ということになりますと全町的に及ぶことから、全町的に、額としては温泉地域が圧倒的に多くなるかとは思いますけれども、洞爺地域、また虻田本町地域でも、やっぱり観光に関する施設や場所があるわけですから、そちらのほうにも有用に使っていただければなということですが、協議会をつくって検討するということですので、ぜひそのように進めていっていただきたいと思います。あと、この財源が余ったという場合は、観光開発基金に積立てをして6年度の残高で2億6,711万円ほどございまして、令和5年よりも6,500万円ほど増えております。基金が増えることが決して悪いことではありませんので、きちんと観光整備に使われた後の残がいっぱい残っているということは、入湯税のおかげなんだろうというふうにも思いますけれども。この宿泊税の関係についても、従来どおり観光開発基金のほうに残が出た場合には積み立てられるというふうに考えていいのかどうか、この辺ももし分かればお聞かせください。

町の答え 観光振興課長 野呂圭一

ただいまのご質問、現在の入湯税につきましては、観光開発基金のほうに積み立てて、有珠山噴火、そういったものに備えて、有事の際にはそういった基金から観光キャンペーンですとかPR事業について進めていくというところでございますが、ご質問の中で宿泊税もそのとおり進めるのかということでいくと、お見込みのとおり、基金のほうに積み立てていくという考えを持っております。以上です。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

スムーズに導入されて、外国の方のインバウンドの関係が、ちょっと中国との絡みでどう推移するか分かりませんけれども、前年並みに観光客が訪れてくれれば、恐らく宿泊税の民泊分が増額になるのかなという、当町にとっての歳入増に結びつくということで、自主財源になりますので期待したいところでございますけれども。協議会等もつくるようでございますので、その使い道も含めてこの宿泊税の導入に向けて協議を重ねていっていただきたいと、こういうふうに思っているところでございます。それでは、次の質問に入りたいと思います。実は、11月6日に胆振管内の町議会議員の研修会がございまして、そのテーマは、地方財政の現状と市町村の課題についてというテーマで講演がございました。北大の今井太志教授という方なのですが、総務省にいらしたり、道庁にいらしたり、現在は北大の教授でございますけれども、とても財政に関して見識のある先生だというふうに伺っておりまして、そこで講演を受けたわけでありますけれども。その中で質問をさせていただくのですが、まず財政の質問をこれからちょっとどういう状況判断をするかという質問をさせていただきますけれども、その前に市町村の抱える課題を二つほど挙げられておりまして、財政以外に。病院会計を持つ自治体の財政状況が大変厳しくなっているという、近隣でもちょっとあるかと思いますが、のことと、当町はどうか分かりませんが、職員採用について募集数に対して応募者が少ないというような自治体でのそういう現象が起きているというのが現在での市町村での課題であるということを指摘されておりましたので、ちょっと参考までにお話しさせていただきました。それで、まず財政の判断についてのことですが、当町の財政状況の判断におきましては、決算のときに示していただいております各種指標等があるわけですけれども、この講演の中で提起された、要するに素人でもといったらあれですが。私みたいに財政に詳しくなくても、自治体の簡単な指標で財政状況が、深くまではできないにしても状況が判断できますよというお話をいただいたのが、実は将来負担比率と基金額比率、つまり財政規模に対する借金、起債の残高、また手持ちの基金や実質収支の余った分というか現金の部分、この比率を見ることによって財政状況の簡単なあれですけれども、判断ができるということを指摘されておりました。私もその話を聞いて、実際に指数を出してグラフと表に書き落としていただいたときに、洞爺湖町の財政状況の位置が非常に明確に見えたものですから、そのことをここでご紹介すれば、洞爺湖町は大丈夫というところまではいっていませんが、5年ほど前から比べたら、かなり財政状況はいいほうに向かっているという指標になっていました。でも、決していいということではなくて、もう少し頑張ったほうがいいというようなレベルになっていたようでございます。そういうことで、まずこの二つの比率について、ちょっと紹介させていただいたんですけれども、財政当局として、どんな見解をお持ちなのか、お伺いをいたしたいと思います。

町の答え 財政課長 藤岡孝弘

今、ご紹介いただきました二つの財政指標についてですけれども、まず将来負担比率について、これは公表されている数値ですので、この比率につきましては、自治体の将来にわたる財政負担を示す指標であります。現在の借金、借入金ですとか、財政負担が今後どの程度の期間で返済されるかを示して、この比率が高いと将来的に負担が重くなる可能性が高いため、自治体の財政の健全性を評価する重要な財政指標の一つでございます。令和6年度決算におきましては、洞爺湖町の将来負担比率は19.6%となっております。全道平均につきましては、16.6%でありまして、道内の179市町村のうちから、悪いほうと言っていいのか、上から現在は69番目となっておりますので、ほぼ真ん中に、平均値に近くなってきているのかなというところでございます。それから二つ目に紹介いただきました、基金額比率につきましては、この比率は公には数値化、公表はされていない、北大の今井教授が独自につくった指標であるようでございまして、公表はされていない数値でありますけれども、標準財政規模に対する各自治体が保有する基金、それから決算後の全会計の実質収支、つまり現金をどれくらい持っているかという指標になります。財政の余裕度ですとか、安定性を測るものとして理解しておりまして、この比率が高いほど、支出に対して柔軟に対応できる余裕があることを示していると思います。それでいきますと、洞爺湖町はほぼ全道の真ん中ぐらいといいますか、決して財政状況、よくはないけれども、悪くもないというような位置に属しているというような資料をいただいたところであります。それから、6年度の決算ベースで、この今井教授が示したこの基金額比率は、全ての基金、それから全ての会計の実質収支を標準財政規模で割って、これが100を超えると、つまり持っている現金、それから基金で1年間の町の財政規模を補えるという数値で。これが100を超えると、全く問題ないという値なのですけれども、ちょっと当てはめて計算しますと、洞爺湖町の場合は、87%という値になりましたので、100を超えておりませんことから、基金の残高とあとは現金の保有で1年間の行政コストというのを賄うことができないという結果になりました。町の財政状況については、将来負担比率ですとか、今、基金額比率、指標から見ても改善は間違いなくしてきているとは思いますけれども、安定した財政基盤であるとは言い難いものであります。将来的な災害等に備えた準備ですとか、それから公共事業などの投資に対する今後の慎重なアプローチですとか、公共施設の適正配置をどうするかですとか、あとは補助金の見直し等も含めて今後見直しが必要でありますことから、行財政改革、財政の効率的な運用が引き続き重要だというふうに考えております。特に、議員からただいまご指摘のありました将来負担比率、基金額比率については、基金の残高、それから実質収支については、安定した財政基盤のバロメーターとして、今後より注視してまいりたいと考えております。今はどうしても実質公債費比率のほうで、どうしても重きを置いている傾向がありますので、将来的な5年先、10年先の財政を見るときには、将来負担比率を見るのが一番分かりやすい指標だというふうに思っておりますので、こちらにも注視して、標準財政規模に対するこの比率、無理のない支出と収支のバランスを保って、住民サービスの維持向上、持続可能な財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 4番 五十嵐篤雄

るる説明をいただいたので、理解したところでございますが、決算期に提出されます財政構造分析表、6年度に出していただいた中で、財政力指数、先ほど今お話がありました公債費比率等も表示されているわけですが。この5年間の推移が分かるような表になっておりますけれども、そんなに大きく変化はしておりませんが、先ほどから申し上げております将来負担比率というのは、5年前は、50ポイントぐらいあったものが、先ほど紹介あったように、19.6まで下がっている。これ、下がっているということは、将来負担が軽くなってきているという意味を表しているわけで、いろんな努力の結果、こういう数字になってきていると思うのですが、よりゼロとかマイナスに近づけるように財政運営をしていっていただきたいということと。先ほど新しい指標だということで、公の指標にはないにしても基金の額と現金、手持ちの実質収支の残の部分がどれくらいあって、それがいわゆる標準財政規模、一般財源収入、これにどれぐらい貢献しているというか、どれぐらいあるのかというところも、その財政力というか、自治体の力を示すところになろうかと思います。つまり簡単に言うと、借金を減らして基金が増えれば一番簡単なことですが、やはりいろんな住民サービスのためや、いろんな施設の維持等、新しい事業を起こすには、やはり借金も当然必要なことでありますし。借金は有利な起債を使えれば7割とか5割とか、また交付税措置をされますので、これは借金といっても、やっぱりむしろすべき借金といったらいいのでしょうか。ちゃんとうまく選んでの話ですけれども、そういうことも見極めながら進めていっていただきたいと思います。先ほど、行政改革ということもありました。これは何でも切って、何でもなくしていくという改革のみではなくて、その事業そのもの、補助金も含めてですが、本当に効果の出るものかどうかというものをしっかり見極めた中で、やめるものはやめる、減らすものは減らすということを進めていっていただきたいのですが。一方で、やはり効果のあるもの、これから将来に向けて大切なものというのは、ある程度のお金がかかっても、これは進めなければ、町自体の活性化がなくなっていきますので、この辺の見極めをしながら行財政改革というのは、削るだけではないという意識で進めていっていただければなというふうに思います。以上で、まず1点目の質問はこれで終わりまして、町長は最後に総括でちょっとお願いすると思いますが。

出典:洞爺湖町議会 令和7年12月会議 2025年12月11日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる