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雄武町議会 平成22年6月議会 2010年6月8日

雄武町に住んでいる一人暮らしのお年寄りに対する一歩進んだ支援策を考えられないか

2010年6月8日、雄武町議会の一般質問で、村上伸夫議員が「雄武町に住んでいる一人暮らしのお年寄りに対する一歩進んだ支援策を考えられないか」について質問し、町長 田原賢一が答弁しました。

質問者
村上伸夫 議員
答弁者
町長 田原賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 1番 村上伸夫

1番、村上です。通告に従い一般質問をさせて頂きます。私の質問事項は1点だけですので、よろしくお願い致します。今現在、雄武町には75歳以上の一人暮らしの老人が男女合わせて約240名、その内53名が雄愛園に入られている報告でございます。この人達の中にはですね、素晴らしく元気な人達もたくさんいる訳ですが、友達もいない、話し相手もいない、雄愛園にも入れない、老人クラブにも行かれない、本当に一人きりで暮らしてる人達もいるわけです。ですから到底、町長の町づくりの指針であります、自助・自主・自立等は不可能なんです。この行き場のない人達のためにですね、雄愛園以外のケア等のできる施設を考えられてもいいのではないかと思うのですが、町長のお考えは如何でしょうか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

質問の明確さがちょっと見えないんですけども、ケアを求めてる人がいるとすれば、ケアの求めてる人達を町が制度の中で受け入れをするということになると例えば介護型と自立型と2つのタイプなんですよね。ですから今のご質問はどうも明確でないんで、健康な人がいて、その人達のために例えば潤いのある、集いのある、そういう何て言うんですか、ホーム的な所が必要だというご質問なのか。それとも完全にケアを必要とするということになると、どうしても制度上のね、介護型と自立型という2つのタイプの中のどちらかを整備をするということになるのかということなんですけども、それを再度もう一度ご質問頂ければ。

質問 1番 村上伸夫

今、どこの自治体もですね、町の活性化が叫ばれており、しかしながらそれを進めるのにですね、この取り組みに苦慮してるわけですけども、もし雄武町がですね、その活性化に成功してきたというですね、だんだん忙しくもなります。そうしますとですね、気も付かなくなりますし、その人達も目も届かなくなります。そういう傾向になると考えられます。結局その結果ですね、都会にいる子供達や身内の所へ移っていかれる。そうすると人口の減少にもつながるわけです。そのためにもグループホーム的なものを作ってケアできる施設が必要なわけです。しかし、このような施設の殆どはですね、今、民間の企業体がやってるわけです。私は当然町で出来るのには色々今言われるようにですね、制限がありますので、町が声を上げてですね、応援をして、手助けをしてやることによってですね、そういう個人でも経営できる施設が出来るんではないかという考えで話をしております。剣淵町辺りは廃校を利用したりですね、色々やってるわけです。ですから我が町でもですね、子供支援、児童支援、色々な支援策はございますけども、そういう支援をしてやることによってですね、一般の企業の人達もですね、手を挙げてそういう施設を作ってくれるところも出てくるのではないかと考えております。ですからやっぱり今一番ですね、そういうことを考えてやるということが必要でないかという部分ございますので、もう一度お考えをお願い致します。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

だいたい質問の内容が分かりかけてきたんですけども、今の中では自立できる高齢者の方、それからもうひとつはケアを必要とする高齢者の方と混在した質問であるわけですよね。私の答弁も分けて答弁しますけども、自立してる人達はですね、これは例えば特定な所に運び込むというのは近年はやらない方が良いだろうというのが、殆どのケアマネージャの判断なんですよね。どちらかと言うと、どうしても引っ込み思案になってしまうということですので、なるべく野外に出れる、そういうことを向こう三軒両隣で支援をして、パークゴルフを一緒にやるとかね、ことで是非自立できる人達についてはそのように地域の人達が支援をすることが最も健康に生きていける、そういう環境だということになっています。それからもう一方では先程もちょっと申し上げましたけども、ケアハウス、これもですね、確かに介護型と2点あるんですけども、殆ど介護型ケアハウスについてもですね、最近は社会福祉法人が運営するというのが、一般的であるわけですね。自治体がじゃあ何をできるんだということでございますけども、そのためには建設費だとか運営費は自治体が補助していくということでございますから、是非その辺の調査研究をしながらですね、雄武町の高齢者の方々がこのようなケアハウスの要望が高ければですね、是非その辺も社会福祉法人と建設に向けて積極的に取り組むことは、やぶさかではないというふうに思っております。それから先程、総務委員会で町内視察の報告がなされておりますけども、介護老人保健施設が平成23年度中に26床で建設をされますので、運営をされますので、今特別養護老人ホームに入園してる方と、それからある程度自立できる方と特別養護老人ホームに入園できない介護認定の方々、これが一番大変だというふうに思うんですよね。ですからそういう人達のために介護老人保健施設と言うのは非常に重要だということで平成23年度中に26床を整備をしたいということで取り進めておりますので、そういうことからすると雄武町はですね、どちらかというと施設にしても、それから保健福祉課のメニューにしてもですね、ある程度整っておるというふうに思っておりますので、是非これからの事業に関しても協力を頂ければというふうに思っております。

質問 1番 村上伸夫

今、私がどうしてですね、このようなことを提案してるかと申しますのはですね、今、命の電話というのが全国に50ヵ所ほどあるそうです。約7千人の相談員が様々な思いに向き合ってるそうですが、道内には北海道命の電話と旭川命の電話というのがあり、2008年度には3万5千件の相談があったそうです。その中の実例をひとつ挙げてみたいと思います。深夜、男性から電話がありまして、これからさよならが言いたくて掛けましたと、今1人で死んでいく自分の存在を誰かに知ってほしかった。心を打ち明ける友人も家族もいない、病気で自分の身体が動かない、その死ぬ理由を淡々と語りだし、分かってほしいと40分間の間ですね、お話をして、さよならと言って電話を切ったそうです。一期一会、相談員の誰もがですね、この言葉を大切に向き合っているそうです。しかしどうしてやることもできない、この姿を見たこともない人達にですね、電話一本で自分の最後を聞いてもらう、こんな悲しいことはですね、あってはならないと私は思っております。最近でもですね、70歳過ぎの夫婦が共に生活苦、そういうことでもって心中した話も聞いております。今の雄武町をですね、歴史を作り上げてきた功労者のお年寄りに対してはですね、間違ってもこのような悲しい思いをさせてはならないし、させるべきではないのではないかと考えております。ですからですね、それに対する声かけ、色んなことをことをするということになりますと財源は必要とはなりますがですね、きっと町の人々もですね、これには理解してくれるのではないかと思っております。安心して、さっき町長も言われましたけども、安心して送ることの出来る、その他等の施設ですね、考えてですね頂きたいと思いますので、今一度町長の思いをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

今、ひとつの事例を出されましたけども、そういうお年寄りが皆無になることをね、願わなければならないというふうに思っております。それで本町もですね、この一人暮らしの人達のために細かく色んな活動をやっておりますよね。自立支援の医療の支給だとかね、医療費の支給だとか、それから緊急通報及びそれの設置だとか、高齢者の生活援助員の派遣だとか、それから高齢者の通所型の介護養護、生活管理指導の短期宿泊だとか、色々こう町も手を尽くしております。その中でですね、グループホームというのはどんな人が活用するのかということになるんですけども、これは恐らく病院だとか障害を持った要支援の2以上の要介護5までの人がグループホームに入院ができるという基準があったり、それからケアハウスというのはどういう人なんだろうということを調べてみると、身体機能の低下により自立は出来るけども生活が大変、日常の生活が大変だという60歳以上の人がこのケアハウスで入室の基準を満たすということになっているわけですよね。ですから本町においては先程も申し上げましたけども、23年度中に開設する介護老人保健施設等のですね、これ以外の方々についての受け入れは十二分になされるということになるわけでございます。それで最初にご質問のあった、自立のできる高齢者だけども、なかなか友達もできない、1人どちらかというと孤独に生活をしてるという方なんですけども、これはなかなか難しいんですよね。友達もいない人が果たして施設に入って、その施設で仲良く暮らせるかというとね、これはね、なかなか難しい話しなんですよね。ですから何とか地域の人がね、そういう人がいれば、色んなサポートをしてあげたりすることが、これが共助ということになるわけでございますから。その範囲をどうしても超える場合はね、是非、保健福祉課の方に相談頂ければいつでもスタッフも出向いて行って実情を聞いて、じゃあどういう所に入所させるのが一番妥当なのかということもきめ細かくしますんで、是非ご相談を頂ければというふうに思っております。

質問 1番 村上伸夫

是非ですね、希望を持ってですね、安心して暮らせていける、そういう町づくりに一つ進めていって頂きたいと町長にお願い致しまして、これで終わります。ありがとうございました。

出典:雄武町議会 平成22年6月議会 2010年6月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる