みんなの議会

洞爺湖町議会 平成27年3月会議 2015年3月5日

高齢者の方に優しいまちづくりについて

2015年3月5日、洞爺湖町議会の一般質問で、七戸輝彦議員が「高齢者の方に優しいまちづくりについて」質問し、総務課長 毛利敏夫、観光振興課長 澤登勝義、企画防災課長 鈴木清隆、町長 真屋敏春が答弁しました。

質問者
七戸輝彦 議員
答弁者
総務課長 毛利敏夫、観光振興課長 澤登勝義、企画防災課長 鈴木清隆、町長 真屋敏春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 13番 七戸輝彦

次に、高齢者の方に優しいまちづくりということでお伺いしたいと思います。以前にも何度もお話ししたのですけれども、私も何年か前に膝を痛めて、一端ではありますけれども、高齢者の方々の不便さというのは身にしみてわかるようになりました。このごろ町長も、畳に座るよりも椅子を好む場合がふえてきていると、そのように見えますので、何か私も町長に親近感を覚えているという、そういうところです。当然、この不便さというのも町長、十分にわかっていただけたのではないかなと思います。これも前に申し上げました。膝が悪くなって不便な点というのは、いろいろありますけれども、特に不便なのはトイレと階段、公共施設のトイレの洋式化については、たびたび議会でお話させていただきました。町や町の職員の方々のご努力があって、大きな施設には最低1カ所の洋式トイレが設置されている状況、そのように認識しております。しかし、今というのは高齢者の方だけではなくて子供たちのためにも、もっと洋式化を進める必要があるのだと思うのです。なぜかというと、近ごろの住宅事情というのは、ほとんどの家庭が洋式トイレになっておりまして、このごろの子供たちは中には和式の使い方がわからない子もたくさんいるようです。話はちょっと横にずれますけれども、この前、孫が小学校1年生なのですけれども、ダイヤル電話の数字ありますよね、それはダイヤルの回し方がわからないと、プッシュホンしかわからないものですから、数字をただ触っているだけというそういうシーンがありました。このように文化の変化とともに、トイレの洋式化というのをもっともっと進めて、これを和式の数が多いのでなく、和式はたまにしかないのだと、様式がほとんどだと、こういう形にしなければ膝の悪い高齢者の方、あるいは私のような膝のぐあいの悪い方々、下半身の悪い方々等含めて、要するにトイレが5カ所あって1カ所が洋式のトイレで、あと4カ所が和式のトイレだとすれば、そこは1カ所かトイレがないのと同じなのですね。結構これが不便で、えらい目に遭ってきます。こういう点から、何とかもう少し洋式化を徐々に進めていただけないのかなと、そのように思います。それともう1点なのですけれども、洞爺湖温泉の文化センターの前のところの大きな駐車場、あそこにあるトイレなのですけれども、管轄は道のほうとかと聞いております。このトイレにつきましても洋式が少ないのではないかなという、そういうような気がしていたのですが、その辺のこれからの施設のあり方というのも、道のことなのでなかなか言いにくいとは思うのですけれども、町で考えていることがありましたらお伺いしたいと思います。その点お願いいたします。

答弁 総務課長 毛利敏夫(総務課長は2016年3月まで)

公共施設のトイレの洋式の関係でございますけれども、役場庁舎、道の駅などの観光施設、それと集会所や公園などの公衆トイレなど59カ所の公共施設の中で、和式のトイレしかない施設が実は今のところ3カ所ございます。ほかの56カ所につきましては洋式トイレのみ、または和式と洋式トイレが設置してある施設となっており、和式のみの施設の割合いたしましては5.1%、約95%が洋式があるということでございます。また、この59施設のうち多目的トイレというのがございます。それにつきましては、31施設に設置してあり、普及率が52.5%というふうになっております。それと、全施設の中でトイレの数でございますけれども、全部で300カ所ございます。そのうち和式トイレが91カ所、洋式トイレが174カ所、多目的トイレが35カ所となっており、洋式トイレの割合でございますけれども、約7割となっております。また、公共施設のトイレにつきましては、順次、洋式化へ転換を進めてまいりたいと考えているところでございます。

答弁 観光振興課長 澤登勝義(観光振興課長は2015年3月まで)

先ほど、情報館向かいの駐車場のところにある公衆トイレでございますけれども、北海道所管の支笏洞爺国立公園洞爺湖温泉駐車場公衆便所という名前になっておりまして、男性側のトイレの大便で洋式1、和式1、小便器6、女性用で和式3、洋式3、障害者用で洋式1という数字でございます。

質問 13番 七戸輝彦

このトイレについては壊すことなく、当面はこのまま使わせてもらえると、こういうことで考えてよろしいですか。

答弁 観光振興課長 澤登勝義(観光振興課長は2015年3月まで)

25年の年でございますけれども、北海道のここの管轄は胆振総合振興局になりますけれども、そちらのほうからお話がございまして、閉鎖に向けてと。全道的に道所管の公衆トイレが多く点在している中で、かなり年数が経過しているそういう公衆トイレの整備ということで1回お話がございまして、協議をした経緯がございます。町のほうの対応といたしましては、あそこのトイレの機能自体が、通年型の24時間利用できるトイレであるというところから、その必要性ということで継続的に今後も設置の方向と、維持管理も含めてお願いをしていくという要望を申し上げているところでございます。

質問 13番 七戸輝彦

そうすると、あそこは町の一存で町のお金できれいにするということは、これはちょっとできないような状態と、そういうふうに考えていいですかね。

答弁 観光振興課長 澤登勝義(観光振興課長は2015年3月まで)

当然、道の資産部分になりますので、ただ、維持の部分でうちが修繕等の部分を除いて、清掃の部分とトイレットペーパーなどの補充という部分を担っていると。何かふぐあいが生じた場合等については、担当課のほうに連絡をして対応していただいているという実態でございます。

質問 13番 七戸輝彦

状況については、よくわかりました。町も洋式化ずっと進めてくれるということでございますので、順次、そのようにお願いしたいなと思います。次に、高齢者に優しいまちづくりのメインイベントとしまして、循環バスのあり方というのの今後について伺います。循環バスというと、大抵質問に上りますのは、時間帯とか停車場所、あるいは運行回数、そんなようなことが過去に質問としてよく取り上げられてきたのですが、私のほうからは、高齢者の方が乗りにくいバスそのもの、バスの、車そのものについてお話させていただきたいと思います。先ほど、膝が悪くなってきたら、トイレと階段が問題になるというお話をさせていただきました。トイレの話は今終わりまして、今度は階段、特にバスの乗降のステップについて、これをお話させていただきたいと思うのです。このたび、つえを使っている高齢者の方から、巡回バスの乗降が難しい、乗りおりが難しいという切実な訴えをいただきました。乗るときには家の階段と同じように、四つんばいにならないと乗ることができないという方もいる、そのような話でありました。ご自身も半身が不自由なために、手を使わないと乗るのが難しくなってきているという話でございました。実は2年ほど前、同じ方から同じ要望をいただいたのです。この話を担当課のほうにお話ししたところ、バス会社のほうに要請して、ドライバーさんがそのときには介助してくれるから、声をかけてくれないかと、そのような話をいただきました。町からの返事を相談者に話しして、すっかり満足していた私が事をほったらかしにしていた犯人という、そういうことなのかもしれません。もう一度、切実な訴えがありまして、ドライバーさんの介助は結論から言えば、とても難しいということ、本人の話でした。利用者からすれば、運行時間が決まっているバスのドライバーさんに、介助のお願いをするのは大変に気が引けて、それだったら四つんばいになっても乗ったほうがましだという独特の心の働きがあるようです。ところで町長、土足の階段に手をついて、バスに乗っている高齢者、こういうことを想像するのは非常に難しい話なのですけれども、私も現実としてそれを見るまでそうも思ってなかったものですから、案外ひどいなと。10年以上たてば、私も高齢者、この議場におられる方々、10年、20年すればみんな高齢者、いずれが自分の車、マイカーをやめて免許証をお返しして、そして町で使われているような巡回バスに乗るときが来るはずなのです。そのときのためにも、もっともっとバス本体の手当てというのは、私は必要な気がするのですね。この点の確認だとか要望だとかという話は、課のほうには直接は来てないと思うのですけれども、何かつかんでいることはあるでしょうか。

答弁 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

町内巡回バスでありますが、昨年10月より地域コミュニティバスとして、本町地区では月曜日から土曜日まで1日7回運行されております。バスの運転手さんに、乗車時の状況をお聞きしたところでありますけれども、やはりつえをついて利用されている方も多く、乗りおりにつきましては大変な方も見受けられると聞いてはおります。

質問 13番 七戸輝彦

この巡回バスに使用しているバスの本体のステップの高さ、私は余りわからないのですけれども、ステップの高さ、地上から高いのではないかという方もおられるのですね。何かもっと乗りやすいバスもありますよという話も聞くのですけれども、このステップの地上の高さというのはあらかじめ聞きましたので、それちょっと答弁願えないでしょうか。

答弁 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

現在、運行しているバスのステップの高さでありますけれども、外から上がる第一歩目、この部分に関しましては27センチほどの高さにあります。また、それから階段が二つございます。その部分では18センチほどの階段が二つありまして、乗車する形になっています。また、路線バスで運行している車両の中に、ノンステップバスというのがございます。こちらのほう、油圧で車体がおりる部分なのですけれども、最高におりて17センチの高さまでおりることができるというお話を聞いています。以上です。

質問 13番 七戸輝彦

実は調べてもみたのです。階段の高さとか、27センチは相当高いです。30センチ近くあります。さっき膝が悪い話ししましたけれども、よく女房にデブ膝と言われるのですけれども、太っているから膝悪いのだって、膝の骨が減ってしまって、それも事実なのですけれども、そういうふうに膝悪くなると、痛いのもあるのですけれども、病気か何かした、どうしてこんなに私の膝上がらないのだろうなと、あるとき急に、ある日から、私の場合ですよ。ほかの人わかりません。あるとき、ある日から急に階段突っかかるのです。どうして階段突っかかるのだろうなと、それは右の膝から来たのですね、お医者さんに行ったら、右の膝の骨が減っているのだよと言われた。余計な話になりますけれども、そのお医者さんに、今まで右も左も同じ回数だけ使ったのに、何で右だけ悪くなったのだとそんな話、冗談で言ったら、3週間後には左の足も上がらなくなりました。これは治療によってある程度治ったのですけれども、本当に上げているつもりで上がらないのです。この27センチというのは、多分、膝の悪いときの状況を考えると、絶対に上がらない、絶対に上がらない高さです。27センチというのは。そういう場合どうするかというと、膝のズボンのところを持ち上げて、手で足を持ち上げて上がっていく。力もなくなっていますから、簡単には上がることできないと。やっぱり切実に、そのときにバスに乗らなければならないという事情があるのであれば、私もきっとはって上ったと思います。だから、そういうような事情を考えると、先ほどの話に出てきました。ブロック張れば便利だという話もあるのですけれども、それはバス停にブロックなんか置くと、ほかの車ぶつかってしまいますので、そんなことをしてはいけないと思います。通告したこの件の本題に入りますけれども、解決策としては、やっぱり昇降式のステップ、さっきノンステップという表現しましたが、油圧でおりてくるステップ、あれを備えている車にするか、あるいはこのステップ別につけれるものであればステップつけるとか、そういう方法しかないのではないかなと、そのように思っております。そして、高齢者の方々がますます多くなってきて、必ずもっともっとそれを必要とする時期がやってくるのだと思います。そして、その方々というのは、私たちの国だとか、またこの洞爺湖町を切り開いてきた偉大な先人に違いないのです。その方々に決して土足の場所で、四つんばいになるようなことはさせてはいけないと思います。町長の前向きな答弁求めたいと思います。すぐすぐというのもなかなかお金のかかることで、そう簡単にはできることではないと思いますけれども、例えば更新時、例えば長く車検に入れるときにこの装置をつけるとか、そういうようなことをこれから検討していっていただけないでしょうか。

答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

せっかく町民のためにということでできた公共交通体系の中で、今、お話聞いていると、相当ご苦労なさっているお年寄りの方がいらっしゃると。今、最近の町営バスの利用状況見せていただきましたら、ご高齢の方の1カ月の一番多いときで810人くらいいらっしゃったと。その方が、そのバスに1カ月に何回乗っているのか僕わかりませんけれども、実質そういう困っている方がいらっしゃるのであれば、公共交通体系の中で例えばタクシーを利用してもらうだとか、あるいは今おっしゃっていただいたようなノンステップになるようなもの、そういうものはやはり公共交通を利用して、そういうふうに困っている人がいるということであれば、改善策を何とか検討していかなければならないというふうに考えております。それで、今、所管課のほうにおいて、早急に調査をさせるようにしたいというふうに考えております。

質問 13番 七戸輝彦

ぜひぜひお願いいたします。ここにおられる方、全員いずれ高齢者です。全員お世話になります。そのときに、今、偉大な先人と申し上げましたけれども、本当にその方々のために今何とか早い時期に、そのようなことをやっていただきたいなと、そのように思います。

出典:洞爺湖町議会 平成27年3月会議 2015年3月5日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる