洞爺湖町議会 平成28年12月会議 2016年12月12日
公共施設のトイレの洋式化率
2016年12月12日、洞爺湖町議会の一般質問で、七戸輝彦議員が「公共施設のトイレの洋式化率」について質問し、総務部長 伊藤里志、環境課長 若木渉、産業振興課長 佐藤孝之が答えました。
- 聞いた人
- 七戸輝彦 議員
- 答えた人
- 総務部長 伊藤里志、環境課長 若木渉、産業振興課長 佐藤孝之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 七戸輝彦
2番目の質問です。今、明治とか大正の話をしたのですが、平成28年の現代に戻ります。公共のトイレの話に移らせていただきたいと思います。トイレの話を始めると、七戸さん、またかよという声が聞こえてきそうですが、今までオストメイト用のトイレの設置だとか、公共トイレの洋式化だとか、学校のトイレの話だとか、何度も話をさせていただきました。時々トイレの話をするというのは、時代とともに、世の中のトイレと、それから人の習慣というのはどんどん、どんどん変わってきているものですから、話をさせていただいているわけです。例えば、30年ほど前というのは、家を新築するときには、トイレは水洗にするのか、くみ取りにするかと論議がまだあったぐらいでありまして、和式のトイレにする方もいたわけです。25年ぐらい前は、和式の選択がほとんどなくなって、新しくつけるときは、だんだん洋式になってきました。その後、暖房便座、20年ほど前からは、洗浄便座というのが新築家屋の主流になってきたように思います。私の議会質問についても、洋式化を進めるものでしたし、真屋町政になってからも積極的に公共トイレの洋式化というのは、進めてきたように思います。おおむねで結構ですから、公共施設のトイレの洋式化率というのを確認しておきたいなと、そのように思います。
町の答え 総務部長 伊藤里志(総務部長は2017年3月まで)
町の公共施設のトイレの現状でございます。役場庁舎、公衆トイレ、学校施設、集会所など、全部で67施設のトイレ総数につきましては、476個でございまして、そのうち和式が143個、洋式が297個、多目的トイレが36個となっており、男女とも和式のみの施設は現在も4カ所ございます。また、本年度におきましては、洞爺湖文化センターのトイレの洋式化の改修を進めているところでございます。
議員の質問 10番 七戸輝彦
よくわかりました。個数を見ると、随分、洋式化が進んできているなと、ほかのまちと比較したことはないのですが、多分進んでいるほうなのではないかなと、そのように評価しているところです。ただ、先ほどもお話ししましたように、時代とともに家庭でのトイレのあり方というのも変化しています。近年、体の形、体形が欧米化してきたせいでしょうか、畳に座る習慣が少なくなったからでしょうか、和式のトイレというのは、ほとんど好まれなくなってきています。ほとんどの家庭というのは洋式になってきているように思います。特に私もそうなのですが、膝の悪い方が和式を使うことは不可能に近く、例えば、公共施設に入って、大のほうがしたくなった。それで、公共施設のトイレに入ると、その中で、例えば、3カ所のうち2カ所が和式で、1カ所が洋式だった。これは、考え方としては、その施設は洋式化が進んでいるという考え方もできるのですが、それは1カ所しかトイレがないのと実は同じだと、そういうことにもなりかねないのですね。また、子供のころから洋式に慣れているということがありまして、和式トイレの使い方もわからないという子供もいるようです。そのように和式トイレを使わないで、何基かあるうちの洋式トイレの前にだけ行列をつくっている、そういう姿というのはちょっと残念なような気がします。確かに、先ほど言ったように、洋式化がこのまちでは進んでいますけれども、まだまだそのスピードを上げる必要があるのではないかなと、そのように思いますが、考えはいかがでしょうか。
町の答え 総務部長 伊藤里志(総務部長は2017年3月まで)
公共施設のトイレの洋式化でございます。高齢者や障がいをお持ちの方、または観光でこちらのほうに来られる方々が、どなたでも円滑に利用できるよう配慮する必要があるというふうには思っております。ただ、未整備のトイレの整備でございますが、財政状況を勘案する必要もございます。今後は、利用度の高い施設やトイレの改修が必要となったところから順に、清潔で利便性または快適性が高まり、より人に優しく、使いやすいトイレの改善を進めてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 10番 七戸輝彦
今の答弁でスピードも期待できるのではないかなと、そのように解釈しました。次に、具体的に、町全体の話ではなくて、駅の交流センターと駅前の駐車場の2カ所のトイレについて伺いたいと思います。年配の女性から苦情をいただいたり、外国暮らしの長かった人から苦情をいただいたりしております。高齢の女性なのですが、函館に汽車で向かうために駅に来まして、出発前に用を足そうと交流センターのトイレに向かうと、洋式がそこは使用中でありましたという、先ほど言ったような話です。さらに何人か待っている方もいたため、時間もないので、やむを得なく和式で用を足したのですが、足腰が悪いということで、そこにはつかまる棒もないわけですから、立ち上がることができなかったということです。そのうちに何分かしたので足が鬱血してきたということがありまして、それからちょっとして改札のアナウンスが入り、もうどうしようもなくて、女性がそのまま大声を出して助けを呼んだと、そういうようなことがあります。ちょっと考えると、あそこには多目的トイレがあるではないかということになるのです。駅前の広場のほうには多目的トイレがあるではないかということになりますし、こちらにもあるではないか、あちらにもあるではないかということになるのですが、年配の方は多目的トイレというのが高齢の方は使えないと思っている人も結構いるのです。あれは昔ながらの身障者の方のためのトイレという解釈をされる方も相当いるようです。そういうことがあって、その方はそこを選んだのだそうです。交流センターの建物は立派なのに便器は昔のままだと、このような話をされるわけです。あの2カ所のトイレというのは、できてからそんなに古いわけではないのです。当然、私もそれをやるときには、議員をやらせていただいていましたから。ただ、当時としては、和式のトイレはまだ抵抗がなかったのですね、公共施設のままでは。トイレというのは、どんどん、どんどん、どんどん進化してきていますから、とても今は時代に合わないような気がすると。洞爺駅というのは洞爺湖町の顔であり、外国人の方もこのインバウンドの景気であのトイレを相当使われるということですね。そういうこともありまして、何とか早く、あのトイレというのは全て洋式にしていただきたい、そのように思うのです。洋式とともに、今、洗浄機能というのもごく標準になってきていますので、これもつけていただいたほうがいいのではないかなと、私自身は考えています。理事者の答弁を求めます。
町の答え 環境課長 若木渉(環境課長は2019年6月まで)
ただいま、ご質問のございました2カ所のトイレのうち、駅前のトイレにつきましては、環境課のほうで維持管理をしてございます。駅前のトイレの洋式化についてでございますが、これにつきましては、昨今のインバウンドの増加や一般家庭におけるトイレの洋式化が一般的となってきている現状を踏まえまして、町としても公共施設におけるトイレの洋式化の必要性については認識しており、計画的に整備を進めてございます。現在、駅前トイレにつきましては、男子トイレに和式が一つ、女子トイレに和式と洋式が各一つずつあるほか、洋式の多目的トイレ一つを設置してございます。和式トイレといたしましては、男女合わせて合計二つある状況となってございますが、これら二つの洋式トイレへの改修につきましては、今後、計画的に進めてまいりたいと考えてございます。以上でございます。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
もう一つの駅交流センターのトイレについてでございます。これにつきましては、交流センターとともに産業振興課のほうで管理しております。現在、男子トイレにつきましては、和式が一つ、女子トイレにつきましては、和式が一つと洋式が一つ、それから、多目的トイレについては、洋式が一つということになっております。それから、議員からもお話がございましたように、先日、女子のトイレで和式を使用していた方が体勢を崩して立ち上がることができず、助けてもらったというご報告がありました。このため、手すりをつけて支えられるよう手配をしておったところなのですが、手すりをつけてしまうと、トイレ内が狭いものですから、和式から洋式への改修ができなくなってしまうということから、現在、その手すりの設置についてはストップをさせているというところでございます。応急的な対応ではなくて、あくまでも和式から洋式に改修することが望ましいというふうにも考えてございますので、まだ、洞爺湖町全体でも未改修のトイレは残っておりますけれども、優先順位など、計画を立てて、早急に取り組みたいというふうに考えてございます。以上です。
議員の質問 10番 七戸輝彦
そのようにお願いしたいと思います。これは、いろいろな国から来られた方々がこのトイレを使うということでありますので、最大公約数的に考えると、やっぱり洋式が最も適切だなと思うのです。実は、洗浄便座の話もよくするのですが、洗浄便座をなるべくつけていただきたいというのは、入るときの値段というのは少し高めではあるのですが、便座自体の価格を考えると、後から取りつけるものでも、二、三万円のものというのがあるのです。先ほども話をしたように、どんどん、どんどん、トイレも進んでいく。日本人の生活も進んでいく。外国人の方も来られるようになる。だから、トイレだけが、やっぱり、今現在あればいいというようなものではなく、将来にもやっぱり耐え得るものをつくっておかなければならないのかなというのが、この和式のトイレをつくったときの私の反省点でもあります。そういう意味では、ぜひ洗浄便座をつけていただきたいのですよね。便座にこだわるというのは、当然こだわりたいと思うのですが、役場で、職員とか議員とか、来たお客さんが使う役場のトイレは洗浄便座がついています。道の駅も洗浄便座がついています。あぷたのほうですね。とうやのほうはちょっと記憶がないのですが、そういうふうにして、標準的に、今建てられる施設については、本当に洗浄便座というのが普通になってきています。ただ、お金が高いなどというのは、確かに若干高いのですが、ランニングコストについてはそう変わらないのですよね。よく電気代とか水代という話をするのですが、機械のほうは、私のほうが専門家でしょうからお話ししますけれども、水については、せいぜい1回に使う量というのは100cc程度です。トイレにジャバーッと流すというのは、大のほうで7リットルから8リットル流れるので、それから比べたら、本当に水代はかかっていないようなものです。電気代がかかるだろう、そのように言われます。便座自体にかかる電気代と、それから洗浄機能がついたものというのは、あれは貯湯式、電気で沸かしたものを常にためているわけではないのです。貯湯式ではないので、ヒーターを通過するだけのものですから、これは簡単に言うと、暖房便座から比べて、はるかに電気代がかからないものなのです。だから、そういうようなことを考えると、将来、後から便座だけを取りかえるようなまねはしないで、ぜひ今からつけていっていただきたいなと思うのですが、ちょっとその辺は研究していただきたいと思います。研究していただくことについて、答弁いただきたいなと思います。
町の答え 総務部長 伊藤里志(総務部長は2017年3月まで)
未改修のトイレも多い状況でございます。その辺、議員のおっしゃった部分も、今後、新年度の予算編成を迎える中で研究をさせていただいて、できればそういう形がよろしいのでしょうけれども、そういうふうに未整備のトイレの整備等、含めた中で、今後、検討させていただきたいというふうに考えております。
議員の質問 10番 七戸輝彦
このまちの表の顔ですから、ぜひそこには進めていただきたいと思います。それで、何回も申しますが、こういう声もやっぱりあるのですよね。役場に来てトイレを借りたら、職員の使うやつは洗浄機能がついているの、道の駅にもついているのにと。あちらのはない、こちらのはないと言うと、やっぱり優先順位としては、まちの中の顔のほうについているほうが、私は先だと思っているのです。これは答弁はいらないです。もう一つ、トイレの中の看板について伺っておきたいと思うのです。私も気がつかなかったのですが、これから東京のオリパラもありますし、統一されたマークというのはあちこちにあるのでしょうけれども、駅前の交流センターのほうからトイレに向かってきたときに、上のほうに看板がある。何を言っているか、私はわからなかったのです。外国暮らしのずっと長い方です。だから、上のほうと言うから、その看板どおりに階段を上がってトイレを探しに行ったということです。これが結構、階段の上でうろうろしている人がいます。トイレの位置がわからなくて、真っすぐ行って階段を上がってしまうと。こういうことがあるものですから、標準の、ごくごく標準のマークを右と左に普通に張っていただきたいなと、そのように思うのですが、また、外国の方に言わせたら、まちじゅうの看板というのは表記がわからないということもあります。ですから、外国暮らしの長い方とか、造詣の深い方々に聞かれて、英語の表記なんかもまずいところは直したらいいのではないかな、そのように思います。この辺だけ、少しだけ答弁をお願いいたします。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
交流センターのトイレでございます。これにつきましては、交流センターについて、そのマークが外国人の方にはちょっとわかりづらいというようなお話でございます。交流センターのトイレについては、トイレの構造が男女同じ入り口ということで、現在、入り口上部に手づくりの男女のマークを入れているのですけれども、これは中に入れば男女それぞれのマークはあるのですが、この入り口がわかりづらいということですので、これにつきましては、わかりやすいように、今後、検討して変えていきたいというふうに考えております。以上です。