当別町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月18日
(1)当別町農業の将来像と方向性について/(2)補聴器購入に対する、町独自の助成について/(3)非核平和都市宣言の実施と町の姿勢について
2025年9月18日、当別町議会の一般質問で、芳形幸夫議員が「当別町農業の将来像と方向性について」「補聴器購入に対する、町独自の助成について」「非核平和都市宣言の実施と町の姿勢について」について質問し、町長 後藤正洋が答弁しました。
- 質問者
- 芳形幸夫 議員
- 答弁者
- 町長 後藤正洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 芳形幸夫
議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問を行います。日本共産党の芳形です。よろしくお願いします。早速、令和7年の議会においては3月議会で稲村議員が水田耕作率の引上げについて、6月議会では私が当別町農業を基幹産業としてどのように位置づけるかを質問しました。こうした議論の経過を踏まえ、今回は10年後の当別町農業の将来像についてということから伺いたいと思います。2027年度から国の交付金制度が大きく変わることがうかがえます。従来は水田で主食用米を作付しても交付金は支給されず、麦や大豆といった転作作物に交付金が支給される仕組みでした。しかし、見直し後は水田か畑かではなく作物ごとの支援となり、水田で麦や大豆を作付した場合は交付金が縮小され、逆に畑作での作付には支援が拡大される方向と聞いています。このことは、転作率が高い当別町にとって経営の在り方を大きく問い直す転機となると思います。さらに、2025年度の農業情勢を見ますと米価は前年に比べ7割以上も上昇し、主食用米の重要性が再評価される一方で、麦や大豆の価格は下落し、転作依存型経営は一層厳しくなっています。加えて、農業者の減少と高齢化が進み、担い手不足は深刻です。こうした背景の下、北海道においては第7期農業・農村振興推進計画で10年後の姿を目指すという視点を掲げています。当別町においても第2期農業10年ビジョンを進める上で、町長自身が考える将来像を示すことが求められていると思います。経営体の在り方として、家族経営体、法人経営体、企業参入型、共同経営や作業受委託など、どのような形が主軸となるのが望ましいと考えるのか。また、人材の確保について若者や女性、新規就農者、移住者、外国人材など多様な担い手をどの程度受け入れることが理想か。また、専業農家、兼業農家、雇用労働力といった農業への関わり方のバランスをどう描くのか。農地の規模や集積の在り方、そして米、麦、大豆をはじめとする作物構成についてどのような姿を描けば当別町農業10年ビジョンの目標に近づくのかなど。そこで質問となります。10年後を見据えたとき当別町農業はどのような形であることが理想なのか、町長が描く当別町農業の将来像についてお聞かせください。次に、補聴器購入に対する町独自の助成についての質問となります。昨年12月議会で補聴器購入に対する質問をいたしました。再度となります。難聴は、単に聞こえの不自由さにとどまらず、社会生活への支障や認知機能低下との関連も強く指摘されております。適切な補聴器の使用が認知症発症リスクの軽減につながる可能性があることも報告されています。しかし、補聴器の購入費用は片耳で平均15万円から20万円と高額であり、日本における補聴器使用率は14%にとどまっています。これは、イギリス42%、ドイツ35%、アメリカ30%と比べても低く、普及の課題として費用負担の大きさが大きく影響していると言われています。国の制度においては、重度難聴者は補装具費支給の対象となりますが、軽度、中等度の難聴者は対象外であり、補聴器購入時に医療費控除を受ける以外は自己負担を余儀なくされているのが現状だと思います。地方議会からも対象外の難聴者への全国一律の公的支援制度を求める意見書が提出されているところです。お隣石狩市では、別の事業計画で利用者アンケートを行い、加齢性難聴者の状況把握を行うと聞きました。そこで、3つ質問です。1つ目として、軽度、中等度の難聴者に対しても補聴器の購入が生活の質や認知症予防に大きな効果をもたらすことが指摘されておりますが、町としてこの認識について改めてどのようにお考えかお聞かせください。2つ目です。高額な補聴器購入費用が普及の妨げになっている現状を踏まえ、町独自に軽度、中等度の難聴者への補聴器購入制度を検討する考えはないのかどうかお聞かせ願います。3つ目になります。石狩市では、介護保険事業計画策定に向けての利用者アンケートでの聞こえの項目を設け、加齢性難聴の状況把握をしていくという答弁があったよと市議会議員が私に教えてくれました。我が当別町においても何らかの対応が必要と考えます。町の考えをお聞かせください。次に、最後の質問となります。非核平和都市宣言について質問いたしたいと思います。町長は、2022年6月議会でこのたびの世界情勢の変化の中でいろいろと考え方も多様化してきているとご答弁をされました。この多様化とは、核兵器を肯定する考えも広がっている現状があり、核抑止論の含みもあるのではないかと私は推測をします。最初の質問です。町長が語る、言う多様化とは、どのような考え方が含まれているのかお聞かせください。本年は戦後80年の節目の年です。広島、長崎の平和式典では、核を肯定する理屈はもはや虚構にすぎないとの趣旨の発言もありました。全国の93%以上の自治体が既に非核平和都市宣言を行い、未宣言は117自治体、全体の僅か7%です。その中に当別町が含まれ続けています。これまで2017年や2022年の議会では、町民の総意、時期を見極めたいとの答弁がありましたが、私は今こそが非核平和都市宣言のときであると考えます。核兵器が現実に威嚇、脅しとして用いられている国際状況の中で、明確に核は要らないという立場を示すことは大きな意味を持つと私は考えます。そこで、2つの質問をいたします。1つ目は、当別町がこれまで宣言に踏み切らなかった経緯をお聞かせいただきたい。お願いします。2つ目、戦後80年の節目に非核平和都市宣言を行う意向はおありでしょうか。改めてお聞かせください。以上、私の最初の質問となります。よろしくお願いします。
答弁 町長 後藤正洋
芳形議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、町が描く当別町農業の将来像についてのご質問でありますけれども、芳形議員ご承知のとおり、国は令和4年に水田活用の直接支払交付金を見直し、水田の畑地化を促す方針を示しておりましたが、今年1月にはその方針が変更され、令和9年度以降水田を対象として支援する交付金制度から作物ごとの生産性向上への支援に転換するなど、水田政策の根本的な見直しの検討が進められております。町といたしましては、令和4年に国から水田の畑地化を促す方針が示された段階で、農産物の需給の急速な変化や担い手の減少といった社会情勢の変化に柔軟に対応でき、交付金に頼らないもうかる農業を目指すという方針を掲げ、既に第2期当別町農業10年ビジョンを策定しております。町と農業関係団体では、このビジョンに基づき農業経営の安定化を基本に、スマート農業、農業経営の法人化、6次産業化や環境保全型農業を重点施策として推進し、各種取組を行っているところであります。現時点で国から水田政策の詳細が明確に示されておりませんが、いずれにいたしましてももうかる農業を実践し、次世代を担う若者が農業に魅力を感じ、当別町で農業を職業として選んでいただけることが何より重要だと考えておりますので、引き続き農業関係団体との連携を密にし、具体的な取組を進めてまいります。次に、補聴器の購入が生活の質や認知症予防に大きな効果をもたらすことについてどのように認識しているかとのご質問でありますけれども、軽度、中等度の難聴者に対する補聴器の効果については、議員ご指摘のとおり、補聴器の使用は生活の質の向上や認知症予防に効果をもたらすことが国内外の研究結果で示されていることは承知をいたしております。特に高齢者におきましては、聴覚の低下がコミュニケーションの障害となり、社会的孤立やひきこもりを招く要因となることが懸念されており、高齢化が進む中でこうした課題に対応することは重要であると認識しております。一方、補聴器は耳かけ型、骨伝導型など種類の多さや価格帯の幅があること、また個々の聴覚状態に合わせて精密に調整する必要があり、適切な設定に至るまでに時間や複数回の試行が必要で、負担に感じて装着を断念する事例が多くあることもお聞きしているところでもあります。次に、町独自の助成制度についての検討及び加齢性難聴の把握に関するご質問でありますが、現在町独自の補聴器購入に関する助成につきましては、聴覚障がいに係る身体障害者手帳の交付対象にならない18歳未満の軽度、中等度難聴児を対象に実施しており、令和6年第4回定例会、芳形議員の一般質問において加齢性難聴者への補聴器助成については国が行うべきと考えますと答弁をいたしました。現在もその考えに変わりはありませんが、高齢者に寄り添う施策を検討するため、まずは実情の把握が必要と考えますので、来年度実施予定の次期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定に向けたアンケート調査で聞こえに関する項目を設け、加齢性難聴に関する実態調査を実施するほか、引き続き国や地方自治体の取組状況について注視してまいりたいと考えます。次に、非核平和都市宣言の実施と町の姿勢についてでありますが、令和4年6月議会でも鈴木議員にもお答えしているとおりであり、その考えは現在も全く変わっておりません。私は、戦争のない平和な国、地域でありたいという前提で考え方も多様化していると申し上げているものであります。次に、これまで非核平和都市宣言に踏み切れなかった経緯でありますが、3年前にもお答えをしておりますが、非核平和都市宣言につきましては町民の総意はもちろんのこと、議会とも歩調を合わせて行うものだと考えておりますので、その時期を見極めたいと思います。次に、戦後80年の節目に非核平和都市宣言を行う意向についてでありますが、このことにつきましても先ほどお答えしたとおり、非核平和都市宣言につきましては町民の総意の下、議会と共に十分に相談して判断をさせていただきたいと考えております。以上、芳形議員の一般質問に対する答弁といたします。
再質問 3番 芳形幸夫
ご答弁いただき、ありがとうございます。早速再質問に移らせていただきます。町長から将来像についてのご答弁をいただきました。こちらの質問の中には大変詳細な項目もあり、いろいろと検討していただいたとは思います。その中で、改めて経営体や作物構成について具体的に伺いたいというのが質問の1つ目の再質問です。経営体や作物構成について具体的に伺いたいというのが再質問の1つ目になります。2つ目は……
再質問 3番 芳形幸夫
失礼しました。よろしくお願いします。
答弁 町長 後藤正洋
芳形議員の再質問にお答えをさせていただきます。芳形議員の当別町農業の将来像、そして方向性に関する再質問でありますけれども、初めに農業の方向性につきましては、再度お話をさせていただきますが、経営体の在り方につきましては家族経営体では後継者に意欲を持たせるための働き方改革ですとか、あるいはスマート化が必要と考えております。なお、家族経営体を増やすことはある意味難しい面もありますので、それと並行して法人経営体を増やし、経営面積を拡大する施策や農繁期における人手確保も重要となりますので、こういった細かな対応も必要と考えております。また、作物構成についてのご質問でありますけれども、農協を中心に農業者が共通の理解の下、消費マインドの高揚と生産物の需要を高める施策を連携させて需要に合った生産体制の構築、いわゆるもうかる農業が必要であると考え、農業10年ビジョンの改定を行ったところでもあります。なお、ご質問の国の予算拡大につきましては……いずれにしましても国のほうに、以前から申し上げていますように、農業情勢が定まっていないというようなこともありますので、しっかりと道や町村会を通じて政策の実現に向けて訴えていきたいというふうに思っております。以上です。
再質問 3番 芳形幸夫
ご答弁ありがとうございます。町長が従前より機会あるごとに私たちに訴えていましたもうかる農業、稼ぐ農業というその点からの視点からと思います。ただ、私たちのほうは、実際的に農業者の中には家族経営という経営体のほうも多いものですから、その辺の含みおきというところからも質問させていただいています。再質問はありません。また再質問を改めて私たちのほうで検討した上で次回定例会においてさせていただきたいと思います。次に、2つ目の質問に移りたいと思います。農業の持続可能性を守るためには、農家個々の努力に委ねるだけでなく、やはり国全体として農業予算を拡充し、基盤的な支援を強化する必要があると考えます。農業を基幹産業として守っていくのであれば、当別町としてこうした国の予算拡大を道や町村会、関係団体と共に強く求めていくべきと考えますが、考えをお聞かせください。
答弁 町長 後藤正洋
芳形議員の国に対する要請についての再質問でありますけれども、先ほども若干触れましたけれども、国において安心、安全な農産物の供給を基本として農家の所得、あるいは農産物の供給の安定化を実現するための政策を、それが重要というふうに思いますので、今回のようないわゆる令和の米騒動のようなことが再び起こっては困るわけでありますので、その点をしっかりと制度上お願いをしていく。そしてまた、今申し上げましたように農家所得と生産物供給の安定化の実現という点では、引き続き国に道や町村会を通じて要請をしてまいりたいというふうに思っております。ちょうど8月の初めでありましたけれども、農水省にだけそのことをお願いしてもどうかなというふうに思いましたので、財務省の担当官とも意見交換をする場がございました。そういったときにも北海道農業の在り方、あるいは当別町の農業の在り方、課題、そういったものも財政的な面で考慮していただきたいということを農水省ばかりではなくて財務省のほうにも、担当官のほうにも意見を述べさせていただいて、当別町の意見を反映させていただいておりますことを申し添えさせていただきます。以上です。
再質問 3番 芳形幸夫
ご答弁ありがとうございます。一部私がこれからお話ししようかなということにも触れていただいた部分があります。町長の答弁に基づきまして、今後の農業の将来像というのがどういうものかというのは、今後私たちもまだまだ考えてこれからの質問の中で取り上げさせていただければと思っています。その中で、私たちの思いとして、今現状は農政はまさに転換期を迎えていると思います。制度や価格の見直しも揺れ動いています。こうした中で、農業を基盤産業とする当別町が単に国の方針を待つのではなく、町として将来像を明確に描いていただき、主体的に行動することが重要と考えています。その中で北海道選出の国会議員の方々や関係機関に対して当別町の実情や課題を伝えていただきたい、そのことについては先ほどの答弁でもいただきました。また、必要な支援制度の確保や予算の拡充を積極的に要望していくということも伺いましたので、町長には今日お伺いした理想像の検討を進めていただいて、国や道に対して当別町の考えを発信していただき、少しでも当別町の農業に有利になるような取組をぜひリードしていただきたいと思います。農業に関しての質問は以上となります。次に、補聴器の町独自の助成ということについての質問についてです。この中で再質問はございません。3番目の質問で、石狩市では介護保険事業計画策定に向けての利用者アンケートの項目の中だと思いますが、部局においてもアンケートの取組を行うという考えを述べていただいています。これは、私は前進だと受け止めています。私にとっては小さな前進ではありますが、軽度、中等度の難聴者には大きな前進と言えるのではないかと思います。この取組については以上です。次に、非核平和都市宣言について再質問させていただきます。先ほどの答弁でもお聞きしましたように、これまでの町長の考えを引き続きと私は受けました。その中にでもあるのですが、やはり今情勢は刻々と変化しているところが実情だと思います。非核平和に限らず、内紛、内戦であるとか他国の侵略であるとか、いろんなところがあります。その中で、この非核平和都市宣言の持つ意味というものがどういうものなのかという観点から質問をさせていただきたいと思います。2022年6月議会の答弁で多様化の意味をおっしゃっています。その中での改めての確認なのですが、飛躍かもしれませんが、もしそこに核兵器を肯定する考えが含まれるのだとすれば、被爆地が訴えるように、それは虚構であり、現実には人々への威嚇や脅しに転嫁していることをリーダーである町長も認めているということにつながるのではないかと危惧します。そこで、再質問です。これは(1)番のほうでの質問となります。町長は、核兵器を肯定する考えを町の基本姿勢としては取らないと明言できますでしょうか。お考えをお聞かせください。よろしくお願いします。
答弁 町長 後藤正洋
芳形議員の再質問にお答えをしますが、これまで過去の答弁もそうでありますけれども、多様な考え方があるということを申し上げたことはありますが、私自身が議員時代も通して戦争のない平和な国を求めてきておりますので、核兵器を肯定をするということはございません。これは、恐らく昭和の初めにアインシュタインが日本を訪れていますけれども、そのときにアインシュタイン自身もその開発に携わったということはやっぱり自分の罪だということで日本国民に謝っておりますので、そういった思いも含めて私は核兵器を肯定をするということは今後もあり得ないと思っております。以上です。
再質問 3番 芳形幸夫
ありがとうございます。ただいま町長のほうから核兵器を肯定することはあり得ない、ここの質問は基本姿勢として取らないと明言できますでしょうかという質問なのですが、私は明言に近い回答であるというふうに受け取っています。またこの点についても定例会での中で次回質問とさせていただければと思います。次に、再質問の2つ目になります。これは、(2)のほうの①に関する再質問です。町民の総意、時期の問題となります、これまでの答弁ではしばしばこの言葉が用いられてきています。そもそも総意とはどのように確認するのか、どなたがいつ、どの基準で時期を判断するのか、今現在で結構です。この点にお答えをいただけるのでしたら、可能な範囲でお答えをいただければと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 後藤正洋
再質問にお答えをいたしますけれども、先ほども答弁をし、繰り返しになりますけれども、非核平和都市宣言につきましては町民の総意はもちろんのこと、議会とも十分に相談をしてという思いでおります。ちなみに、この問題を長年提起をいただいておりますけれども、私個人のところに芳形さんのグループ以外の方からこういったことをすべきだということを団体、個人も含めて私のほうにお願いをしてきたという方はおられません。ですから、そういった意味では町民の総意をどう示すのかというお話でありましたけれども、私の感覚といたしましてはその調査すること自体も現時点で行うということは必要がないことだというふうに思っておりますし、何よりも議会の皆さんとも相談もしてまいりたいと思いますが、そういった機運が醸成されているとは感じておりません。以上でございます。
再質問 3番 芳形幸夫
ご回答ありがとうございます。この辺も多分に難しいところはあります。町民の総意、時期の問題ということで、私たちもどこまで踏み込んだ質問ができるかなというところもあります。この辺もまた改めて私たちのほうでも検討していきますし、私もその辺を考えさせていただきたいので、その辺を含みおき願えればと思います。次に、最後の質問となります。これは、(2)のほうの②に該当する質問です。最後に、戦後80年という大きな節目における前向きな一歩という観点からの質問になります。実際に考えていませんということですが、たとえすぐ宣言に至らないとしても宣言文の素案づくり、パブリックコメントの実施、平和教育や記念行事など、関連する具体的な取組に今からでも着手することはできないものなのか、ちょっと踏み込んでいただいたというところからの観点からの質問で、(2)の②でお願いしています。その辺の町長のお考えをお聞かせください。
答弁 町長 後藤正洋
芳形議員の再質問にお答えをいたしますけれども、現段階においてお示しできるというような段階と内容は持ち合わせておりません。そういったことでご理解をいただければというふうに思います。また、それぞれ戦後の節目に当たりまして国が談話を発表しておりますけれども、そういったことも参考にし、なおかつ歴史というものに対する認識が相当やっぱり変わってきていますので、そのことに対するいろんな環境が変わってきていることも事実なのかなというふうに思っております。そういったことも踏まえながら今後検討したいとは思っておりますけれども、現段階ではお示しできることはないということでご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 芳形幸夫
ありがとうございます。今の意見を聞いていた中で次に対する質問というのがどうなのかなというのもあるのですが、念のためお答えいただけますでしょうか。先ほどの前向きな一歩についてからの関連の質問となります。質問としましては、将来的に宣言を行うお気持ちがあるということからの視点で質問となっています。今までの回答からいくとなかなか難しいのかなと思いますけれども、この中での回答ということもありまして、お答えいただければと思います。もし将来的に宣言を行うお気持ちがあるのであれば、未来を担う子どもたちに素案づくりを託すという方法もあるのではないでしょうか。長らく宣言を見送ってきた分、当別町ならではの多様で創意ある宣言にすることができるはずです。残り7%にとどまっている町だからこそ逆に特色ある非核平和都市宣言を示すことができるのではないか、そういう質問になります。ご回答は同じでしょうが、お願いいたします。
答弁 町長 後藤正洋
再々質問にお答えをします。先ほど答弁したとおりでございます。
再質問 3番 芳形幸夫
ありがとうございます。最後に、戦後80年、被爆者の訴えが最後の世代と言われる中で私たちが核を肯定しない、平和を希求するという明確な意思を形にすることは責務だと考えます。今こそ当別町として未来を担う子どもたちのためにも一歩を踏み出す決断をお願い申し上げて、私の質問とさせていただきました。終わります。ありがとうございました。