当別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月21日
(1)役場新庁舎について/(2)子どもにやさしいまち実現のために
2022年6月21日、当別町議会の一般質問で、佐藤立議員が「役場新庁舎について」「子どもにやさしいまち実現のために」について質問し、副町長 増輪肇が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤立 議員
- 答弁者
- 副町長 増輪肇
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 佐藤立
それでは、議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。今日は、役場新庁舎についてと子どもに優しい町の実現に向けての2点についてお伺いをいたします。質問に入ります前に、実は週末に私の住んでおります地区で熊の目撃情報がありまして、この件につきましては今週月曜日、火曜日と朝のスクールバスの時間帯、教育委員会の皆様にも地域の見守りですとか回っていただきまして、大変感謝をいたしております。朝早くからお手数をおかけしておりますけれども、ありがとうございます。さて、それでは質問に入らせていただきます。まず、役場の新庁舎についてお伺いをいたします。現在検討が進められている役場新庁舎は当別町行政の拠点としてだけでなく、多くの町民の方々が利用する地域の拠点ともなる重要な施設です。また、これから数十年利用することが予想されます。その一方で、多額の費用を要し、その費用については国等からの補助は原則としてないため、町独自の財源で賄う必要があります。これらのことから財政的な影響や長期的な社会の変化など、様々な視点からの検討が必要です。そこで、これから検討する必要があると考える項目について今後の取組予定をお尋ねいたします。1点目は、庁舎整備に伴う財政への影響です。基本構想の素案では、整備方法はリース方式を含め複数の手法が検討されています。財政的にはいずれの手法であっても大きな差異はなく、リース方式で行う場合のリース料や従来の方式で行う場合の町債の返済費用など、新庁舎整備に係る費用は町の歳入に変化がないとした場合、ほかの事業を見直し、歳出を削減することで捻出することになると理解していますが、このように考えてよろしいでしょうか。2点目は、候補地についてです。当別駅の駅前再開発を含めた中心市街地の在り方や、JAとの連携については昨日の山田明議員の一般質問で取り上げられたところです。私は、別の視点から質問をさせていただきます。基本構想素案では、候補地の一つとして白樺公園が挙げられています。白樺公園については近隣の住民の良好な住環境を守るために樹木を伐採したり、芝生の広場等の公園を廃止したりして新庁舎を建設することは行うべきではないと考えますが、いかがでしょうか。3点目は、今後の社会変化、環境変化への対応についてです。昨今の技術や社会の変化を踏まえれば、町民の役場庁舎の利用方法、職員の働き方など庁舎をめぐる環境が今後どのように変化するかを正確に予測することは困難です。今後マイナンバーカードや各種手続のオンライン化がさらに進めば、町民の方が役場に来ることがなくなるかもしれません。電子政府の先進事例としてよく取り上げられることが多いエストニアでは、行政サービスの99%がオンライン化されているそうです。オンラインで完結できないものは3つありまして、結婚、離婚、そして不動産取引だとのことです。日本がすぐにエストニアのようになるわけではないでしょう。しかし、これから10年、15年先にも大きな変化がないと考えることはできません。NTTドコモモバイル社会研究所の調査によれば、今年1月時点で携帯電話所有者のうちスマートフォンを持つ方の割合は94%、そのスマートフォンが最初に世に出たのが今からちょうど15年前、2007年でした。10年、15年先の社会は今の私たちの想像を超えたものであるかもしれません。職員の働き方についても同様です。NTTが7月の1日から全国で3万人の社員を対象に居住地の制限をなくし、テレワークを原則とするという報道がされています。新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前、例えば2019年にこんなことが想像されたでしょうか。技術の発展とともに、新型コロナウイルス感染症が社会の変化を加速させています。一方で、これらの変化はすぐには訪れないことから、現時点で新庁舎を建築するとすれば、現在の業務や体制を前提とした庁舎が必要となります。この短期的な必要性と長期的な必要性の間に生まれてしまうずれをどう解消するかが大きな課題です。そこで、3つお尋ねをいたします。庁舎をめぐる環境の変化を十分に見極めた上で新庁舎を建設するために他の代替的な手段を講じつつ、一定程度の期間を空けてから新庁舎建設を行うという手法も一つの選択肢として検討してはていかがでしょうか。また、新庁舎を建築する場合には室内の改装を簡単に行える仕様とするなど、庁舎をめぐる環境の変化に建築後も柔軟に対応できることが必要ではないでしょうか。そして、移動可能なベビーケアルームを設けるなど、子育て世帯に使いやすい庁舎とすることが必要ではないでしょうか。庁舎に関する4点目は、ライフサイクルコストについてです。新庁舎整備の事業手法や仕様の検討を進めるに当たっては、建設費のみではなく水道光熱費やメンテナンスなど新庁舎を利用する期間通算での維持管理費、新築や大規模改修に要する費用、そして最終的な解体等に要する費用の総額、いわゆるライフサイクルコストを用いた検討を行う予定はあるのでしょうか。また、建築費と維持管理費の関係は、建築費を安く抑えることばかりを重視すると維持管理費が割高な建物となるおそれがある一方で、維持管理費の削減効果と比べて過大な設備投資を行えば建築費が高くなり過ぎるという関係にあります。このバランスを適切に取るためには、ライフサイクルコストを用いて複数の候補を比較検討した上で断熱性能やメンテナンスの容易さなど、明確な基準を定める必要があるのではないでしょうか。庁舎整備について最後の5点目は、新庁舎検討委員会のオンライン配信についてです。新庁舎建設検討委員会条例によれば、当別町個人情報保護条例に規定する個人情報を取り扱う場合など、特別な事情がある場合を除いて公開すると定められています。これを踏まえて現在開催中の新庁舎建設検討委員会は傍聴が可能なほか、ホームページでは議事録や資料が公開されています。6月2日の第2回検討委員会の議事録と資料は、6月15日には公開されました。当別町で各種行われている委員会等の中でもこのスピード感は特出すべきものがあり、検討委員会での議論の様子をなるべく早く多くの町民の方に知っていただきたいというご担当者の熱意を感じます。私も議事録を拝見しましたが、検討委員会では多くの委員の方から非常に積極的な発言が相次ぎ、建設的な議論が行われています。この議論の様子はぜひ多くの町民の方々にも見ていただきたいと考えています。そこで、条例に定めた公開の原則の趣旨を踏まえ、ユーチューブ等を利用してライブ、または録画によるオンライン配信の予定はあるか伺います。以上が役場新庁舎についての質問です。次に、子どもに優しい町の実現に向けて質問をいたします。私は、子どもに優しい町はみんなに優しいをテーマに議員活動を行っています。子どもは未来の夢、次世代の希望であり、子ども一人一人が心身ともに健やかに育つことは子どもを持つ家庭のみならず、全ての町民の願いであり、また大きな喜びでもあります。未来を担う子どもには人としての権利や自由が尊重される中で健やかに生まれ、育まれる環境が必要です。子育ての基本である家庭とともに地域社会全体で子育てを共有し、支援できる体制を整備し、親が誇りや自信を持って子育てができるまちづくりを進めます。全ての子どもの良質な生育環境を保障し、子ども・子育てを社会全体で支え合う仕組みづくりが求められています。未来を担う子どもたちが将来への夢や希望を描き、自ら考え、自ら学び、豊かな人間性と生きる力を身につけ、心身ともに健やかに成長していく環境を整えることが必要です。また、子どもやその親をはじめ、教育、保育従事者、企業、行政など地域社会全体が協働して取り組み、施策事業を総合的、計画的に推進することで、地域の子ども・子育て支援のより一層の充実を目指すことが肝要です。そして、当別町においては子育て支援施策をより実効性のあるものとするため、教育、保健医療、雇用、住環境など、まちづくりの中で総合的な視野で実施していくことが重要です。ここまで述べたことは私個人の意見ではなく、当別町の第6次総合計画や第2期子ども・子育て支援事業計画に記載されているものです。そして、当別町で今後町の将来を担う人材の育成を目指して、乳幼児から高齢者まで幅広い人づくりを進めていくためには、後藤町長が昨年9月の所信で述べられたとおり、町の将来を託す子どもたちをしっかりと育てていくこと、まさにこのことが何より重要なのです。私の考える子どもに優しい町の要点は3つあります。1つ目は、この町の人々がみんなでみんなの町をつくっていくこと。2つ目は、子どももまちづくりの主体、当事者としてまちづくりに参画すること。3つ目は、子どもの遊びの環境と機会を保障することです。子どもに優しい町の根幹は、年齢、性別、その他様々な特質にかかわらず、一人一人が一人の人間として尊重され、主体的に地域に関われる社会であることです。また、子どもを単に守られる客体としてだけではなく、一人の主体として自分が考えていることや思うことを言えること、そしてそれを聞いてもらえることにより自らに自信を持ち、社会への積極的な参画意識を持てることが大切です。そして、子どものときにしかできないことを存分に体験できること、これらを実現するのが子どもに優しいまちなのです。後藤町長が進める町の将来を託す子どもたちをしっかり育てていくチャイルドファーストのまちづくりや、第6次総合計画に必要性がうたわれている未来を担う子どもたちが将来への夢や希望を描き、自ら考え、自ら学び、豊かな人間性と生きる力を身につけ、心身ともに健やかに成長していく環境を整えること、そして第2期子ども・子育て支援事業計画が目指す人としての権利や自由が尊重される中で健やかに生まれ、育まれる環境づくりは、私がテーマとしている子どもに優しい町と重なる点が多くあると考えています。とうべつ学園の開校やロイズタウン駅の開業など、当別町が注目される機会が増え、当別町を選んで移り住む方々がまた増え始めています。本町地区でも太美地区でも長年空き地だったところで新築の住宅工事を多く見かけるようになりました。これまでの様々な施策の成果が着実に現れつつあります。この好機を逃すことがないよう、今後時代の潮流を捉えながら長期的な展望に立ち、総合的かつ計画的に町の将来を託す子どもたちをしっかり育てていくチャイルドファーストのまちづくりをさらに進めていくためには、町の将来を託す子どもたちをしっかり育てていくという理念を施策や日々の行政運営に取り込んでいくことが大切です。今年の当初予算には産後ケア事業が盛り込まれ、昨日の佐々木議員の一般質問への答弁では、3歳児健診での屈折検査の導入の検討が示されました。これらは町長の理念の実現に向けて着実に進んでいることを示しています。そして、こういった個別の事業を充実させていくとともに欠かせないことがあります。それは、町の将来を託す子どもたちをしっかり育てていくために必要な事業は何か、町の施策全体を見渡して優先度をつけるための町政全体の見取り図と判断基準です。その先には当別町の特徴を踏まえた実効性ある子どもに優しいまちづくりを持続的に実施するために条例等の規範性のある指針に取りまとめることが必要だと考えています。そこで、町長にお伺いいたします。後藤町長が掲げるチャイルドファーストのまちづくりでは、町の将来を託す子どもたちをしっかり育てていくことが何より重要とされています。当別町はこれまで第6次総合計画で未来を担う子どもたちが将来への夢や希望を描き、自ら考え、自ら学び、豊かな人間性と生きる力を身につけ、心身ともに健やかに成長していく環境を整えることの必要性を指摘し、第2次子ども・子育て支援事業計画でも未来を担う子どもには人としての権利や自由が尊重される中で健やかに生まれ、育まれる環境が必要と言及しています。これらの子どもに関する施策の方向性は、私のテーマとする子どもに優しい町の根幹である年齢、性別、その他様々な特質にかかわらず、一人一人が一人の人間として尊重され、主体的に地域に関われる社会と目指す方向が同じであると考えていますが、町長の見解はいかがでしょうか。次に、後藤町長が掲げるチャイルドファースト、住みよい環境づくりを施策や日々の行政運営に取り込み、着実に推進していくためには規範性と実効性を持つ行政運営の指針を設けることも重要な観点ではないかと考えますが、町長の見解を伺います。最後に、これらの施策の方向性を明確にするため、今後当別町としてチャイルドファーストとともに子どもに優しい町をキーワードに施策を展開してはいかがでしょうか。以上で1回目の質問を終わります。
答弁 副町長 増輪肇
佐藤議員の一般質問にお答えをいたします。まず初めに、役場新庁舎についてでありますけれども、新庁舎の建設費の捻出に当たっては、充当可能な補助金ですとか基金、これを最大限に活用するということはもちろんのこと、リース料、町債の返済費用、これには既存の事業の見直し、また削減ということにより財源を確保していくといった調整も当然必要だというふうに考えております。次に、白樺公園を候補地とする考え方についてでありますけれども、役場庁舎を白樺公園内に設置をするということで、中心市街地を南北につなぐ、そういうことで人の流れをつくり、にぎわいの創出や公園利用者、また庁舎利用者の利便性の向上を図るといったことを目的としているものであります。また、白樺公園そのものに関しましても平成5年の供用開始でございますので、既に29年が経過をし、公園機能として更新が必要な時期を迎えておりまして、庁舎と一体となった公園の再整備、これを行うことで現存する緑、環境を保全をしながら公園の質の向上を図るということも必要なのではないかと考えております。庁舎をめぐる環境変化への対応といった部分であります。昨日の山田議員の一般質問の町長答弁のとおり、役場庁舎は早期建設、これが必要でありますが、将来的な負担や環境の変化に対応するため、民間施設の公的利用など代替的な手段についても並行して検討していきたいと考えてございます。次に、新庁舎の機能及び設備については、議員ご提案の可動式の間仕切りの設置であるとか、ベビーケアルームの設置等も含めましてユニバーサルデザインに配慮をし、今後の新庁舎建設検討委員会の中で協議をしてまいります。次に、今年度行います新庁舎の概算事業費の算出に当たっては、従来方式とリース方式といった事業手法により条件が異なってまいりますので、イニシャルコストだけではなくランニングコストを含めましたいわゆるライフサイクルコスト、これを踏まえた検討が重要であるというふうに認識をしております。また、断熱性能やメンテナンスの容易さなどの一定の性能基準設定につきましては、その必要性も含めて今後設計に向けたフェーズにおいて整理をしていきたいというふうに考えてございます。新庁舎建設検討委員会のオンライン配信についてでありますが、検討委員会はご指摘のとおり公開としております。この公開方法につきましては、検討委員会の判断を尊重していきたいというふうに考えております。次に、子どもに優しい町についてのご質問であります。初めに、チャイルドファーストと子どもに優しい町との目指す方向性についてのご質問でございます。これまで町長が公約に掲げました4つのファーストについて、町長所信をはじめとした様々な場面で考え方をお示しをしてまいりました。その一つでありますチャイルドファーストについては、4つのファーストの中でも1番目の視点として町の将来を託す子どもたちをしっかり育てていくということが何より重要であると考えているところでもございます。これは再度という形でお話をする形になりました。また、6次総合計画及び第2期子ども・子育て支援計画におきましても議員がおっしゃいますとおり子どもの環境についてしっかりとうたわれており、これはチャイルドファーストの方向性と合致をするものであります。議員ご発議の子どもに優しい町についてつぶさに承知はしておりませんけれども、これらと同じということであれば、目指す基本的な方向性に大きな違いはないと考えているところであります。次に、チャイルドファースト推進のための指針についてでありますけれども、議員ご発議のとおり様々な施策を進める上で指針、ガイドラインの設定は重要であると認識をしております。既に策定済みであります第2期子ども・子育て支援事業計画は、チャイルドファーストを推進するための指針及び実行計画ともなり得ますので、本計画に基づき各施策を展開をしてまいります。なお、今後の情勢によっては新たな施策の追加、計画の改定といったものの対応も検討してまいります。最後に、子どもに優しい町をキーワードとした施策の展開についてでありますが、さきに申し上げましたとおり、チャイルドファーストと議員ご発議の子どもに優しい町の目指す基本的な方向性に大きな違いはないと考えておりますことから、これまでどおりチャイルドファーストを掲げ、子ども・子育て施策をしっかりと推進をしてまいります。以上、佐藤議員の一般質問に対する答弁といたします。
再質問 3番 佐藤立
それでは、幾つか再質問をさせていただきたいと思います。再質問としては、まず役場庁舎に係るところで、質問としては最後の検討委員会のオンライン配信のところにたどり着くのですけれども、ちょっとその前に少しお話をさせていただきたいことがあるので、前段少しお話をさせていただきます。まず、財政の影響に関わるところでは、当然町の財政負担を削減するために様々な手法を駆使しつつ、それでも必要に応じてやはり既存の事業等の見直しというのも必要になってくるというような趣旨のご答弁であったかと思います。庁舎を建てる、例えば30億円だ、40億円だ、非常に大きな数字になりまして、私もなかなかイメージが湧かないところでありますけれども、例えばこれを、今の状態を家計に置き換えてみますと、よくある手法でいろいろ誤りといいますか、伝わり切らないところもあるかもしれないですけれども、例えばこれを家計に置き換えてみますと、今築50年の自宅に住んでいて、自宅が大変古くなったので、新築をするかアパートに引っ越すかと、そういうふうになったと。今までは水道光熱費しかかかっていない状態でしたけれども、例えばアパートに引っ越すと毎月5万円の家賃が必要になります。収入が変わらないとすれば、当然食費や遊興費など他の支出を削って5万円の家賃を確保しなければいけません。大まかなイメージをお伝えするために、金利や手数料など細かな計算省きますけれども、例えば30年リースで総工費30億円の建物を建てるとした場合と、40億円の建物を建てるという場合を比べてみたいと思います。総工費30億円と40億円、30年で割ると30億円の場合1年間で1億円、40億円なら1年間で約1億3,000万円強となります。総工費で10億円の差があるというと、これすごく大きい差だなというふうに感じられるかと思いますけれども、でも1年当たりで割り返してみれば3,000万円ぐらいの差ですよねと。それくらいなら何とかなるのではないかな、そんな考え方もできるかもしれません。しかし、この3,000万円というのは当別町の財政にとってとても大きな金額だと思っております。これは、もう皆さんは十分ご承知だと思いますけれども、例えば数年間の予算要求の末に今年ようやく実現した産後ケア事業は45万1,000円であります。昨日の佐々木議員の一般質問で取り上げられた屈折検査機1台100万円であります。また、今回補正予算の中で農家の方々の燃料費、肥料の高騰に対する対策事業として2,087万円。当別町にとってこれらと比べても、3,000万円がいかに大きな金額かというのはお分かりいただけるかと思います。財政への影響というのは、将来負担比率や実質公債費比率など様々な指標がありますけれども、そういった指標ももちろん大事ではありますけれども、こういった具体的な金額を想像して、この広さの面積もしくは、この機能を入れるのであれば、では毎年の財政の中でどれぐらいの金額を調整しなければいけなくて、例えばそれをやるのには産後ケア事業をもう少し拡大できるかもしれないけれども、それをやめなければいけないという判断が必要になるかもしれない、農家の方への支援をやらなければいけないけれども、金額を減らさないといけないという判断が必要になるかもしれない、そういった様々な調整をする中で庁舎の予算が立ってくるものだと思っておりますので、新庁舎にどれだけの費用をかけるかというところは、これは町民全体の議論として非常に重要な議題でありますし、今このタイミングだから何とかやってしまおうということではなくて、丁寧に議論をしていく必要があるのだと考えております。また、白樺公園の用地に関しましては、白樺公園の立地としての適正というところのご説明をいただくと同時に、緑や環境を十分保全しながらというようなお話もございました。これは白樺公園に限らず、どの用地でも当然だと思いますけれども、緑や環境等を保全しながら周辺の方々、また町内全体の環境の維持に十分配慮しつつ、今後進められていくと考えております。恐らく検討委員会の中でもそういう議論が進んでいくことを期待をしております。そして、質問となりますけれども、庁舎検討委員会オンライン配信につきまして、もちろんこれは議事の進め方については委員長、もしくは委員会の采配によるところだと思います。一方で、1回目の質問でも申し上げましたとおり、条例の中で会議を公開とするとし、なおかつ非公開とできる場合を個人情報保護条例に関するものとかなり限定的にしているという条例の趣旨、また町民の関心が非常に高いというところ、そしてもう一点、これは大変失礼な言い方になっては恐縮ですけれども、どうしても町民の方から見て町の検討会というのはどうせ結論がある程度決まっているのでしょうと、決まっている方向に従って理解を得ていくような会議が多いのではないかなと思われている方が一定数いらっしゃると思います。ただ、今回の検討委員会というのは、議事録を御覧いただければ分かるとおり全く平場でといいますか、本当にこれから計画をつくっていくという段階で委員の方々が積極的な発言をしていただいていますし、役場事務局のほうもその委員の方の意見を踏まえて少しずつ計画を練り上げていくという、そういう共同作業がまさに行われているところです。こういった作業の検討の状況というのをつぶさに町民の方に見ていただくということは、この役場庁舎の件だけでなく、今後の行政の信頼向上にも寄与する非常に有意義な会議が今行われていると考えております。そこで、委員長をはじめ検討委員会の方々にもこの趣旨を丁寧にご説明をしてぜひオンライン、もしくは録画等でも構わないとは思いますけれども、議事の様子を見ていただける仕組みの導入について理解を得る努力を町としてする必要があるのではないかと思いますけれども、この点についてお考えをお聞かせください。
答弁 副町長 増輪肇
再質問にお答えをいたします。建設検討委員会のオンライン配信についてのご質問でございましたけれども、最初にご答弁をさせていただいたのは建設検討委員会の意思を確認をさせていただいてという形をお話をさせていただきました。この建設検討委員会、今議員からもお話をいただきましたようにこれからゼロベースでつくっていくという形、平場というふうにおっしゃいましたけれども、本当にそのとおりの会議でございまして、いろんなご意見をいただくというのが趣旨なのだろうというふうに思っています。本当に積極的に発言をしていただいて、非常にいい会議だなというふうに思っているところであります。その中でもユーチューブ等による配信といった分について、世の中全員がこれに賛成をするといいますか、そこに慣れているという形でもないというふうに思っています。ただいま申し上げましたとおり、ゼロベースでつくっていく中で、本当にどんな意見でも構わないので発言をしてほしいという中で、今会議をやっている中で発信をするということについてお話をしたときに、活発な意見を妨げるようなことがあればという心尽くしの中で今お話を申し上げたところで、町としてもこの情報公開制度に基づく云々といった部分についても委員の方々にしっかりお話をさせていただきながら、今後取り進めをさせていただきたいというふうに思っているところで、建設検討委員会の意思を尊重したいというふうにご答弁を申し上げたところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。
再質問 3番 佐藤立
確かに配信をされているというのは、なかなか慣れない場でもあるかもしれませんので、本質的には新庁舎形成に向けての積極的な議論を行っていくというのが一番大事なところですので、ただ同時に町民の方に知っていただくという非常に大きな意義もあるかと思います。この辺りは検討委員会の中でしっかりと検討委員会の意思を尊重してご議論をしていただければよいかと思いますので、ぜひ担当部局としてもしっかりとサポートをしていただければと思います。子どもに優しい町の質問につきましては、大きな方向性としてかなり似た方向を見ているのではないかというようなご答弁をいただきました。もちろんこれ個別のところについては町長個人の思いもあるところかと思いますので、本日はこちらの点については再質問は控えさせていただきますけれども、私も当別町に引っ越してきて9年ほどになりますけれども、本当にこの町が気に入っておりますし、町が目指している方向となるべく同じ方向を見ながら子どもに優しい町、そして子どもが主体的に遊べる、学べるまちづくりのために力を尽くしてまいりたいと思いますので、この点についてはまた後日質問の機会を設けさせていただければと思います。以上です。