当別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
町民の移動ニーズの持続可能な確保にむけて
2025年3月12日、当別町議会の一般質問で、佐藤立議員が「町民の移動ニーズの持続可能な確保にむけて」について質問し、町長 後藤正洋が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤立 議員
- 答弁者
- 町長 後藤正洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐藤立
おはようございます。質問を始めさせていただく前に、昨日3月11日、2011年の東日本大震災から14年を迎えました。改めまして被害を受けられました皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。また、当別町は直接の被害はありませんでしたけれども、今後も災害対策ですとか被災者の支援等はしっかりと取り組んでいく必要があるなということを改めて感じましたので、冒頭に一言申し上げさせていただきました。それでは、議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問を始めさせていただきます。今日は、町民の移動ニーズの持続的な確保について町長にお尋ねをいたします。当別町では、これまで公民連携によるふれあいバスを中心とした公共交通網を形成してきました。しかし、2028年4月に予定されている北海道医療大学の移転後は、この体制を維持することは困難です。ふれあいバスの令和5年度の総利用者数は14万7,280人、運行経費が6,965万円で、運行収入は1,098万円、不足分については当別町が2,671万円、スウェーデンハウスが880万円、そして北海道医療大学が1,400万円を分担しています。大学の移転後は、大学生の利用がほぼなくなり、大学の負担金もゼロ円となることが見込まれます。つまり現在の体制での運行を続けることは不可能です。さらに、令和7年度から学校部活動の地域展開が始まることも踏まえますと、部活便を含むスクールバスの運行体制についても今後検討が必要となるでしょう。スクールバスの運行経費は、令和7年度当初予算案で8,700万円余り計上されています。スクールバスは、ふれあいバスの運行経費よりも多く、安定的に利用者がいる町内の主要交通機関とも言えます。この状況は、危機であると同時に町内の交通体系を見直す契機でもあります。全国的な課題となっている運転手の高齢化や運転手不足問題を踏まえれば、交通体系はいずれかの時期に見直さなければならないからです。ニーズはあるのに運転手不足によって交通網を維持できないという事態は避けなければなりません。だからこそ今このタイミングでふれあいバスなどの公共交通機関、スクールバス、タクシー、ライドシェア、自動運転等を含め、町民の移動の足となる全ての手段を含め町民の移動ニーズを持続的に確保する新しい交通体系を一体的に構築する必要があります。2023年12月定例会での櫻井議員の一般質問で、ふれあいバスとスクールバスなどの統合について将来的には検討が必要となる提案とのご答弁がありました。これまでにお話しした状況を踏まえれば、この将来的な検討ではなく、まさに今検討を始める時期ではないかと考えております。そこでまず、4点お伺いいたします。1点目、今後町民の移動ニーズを持続的に確保するに当たって、どのような課題があるとお考えでしょうか。2点目、ふれあいバスなどの公共交通機関、スクールバス、タクシー、ライドシェアなど、町民の移動の足となる全ての手段を含め、町民の移動ニーズを持続的に確保する新しい交通体系を一体的に構築する必要があるのではないでしょうか。3点目、北海道医療大学の移転を一つの機会と捉えて、2028年4月に新しい交通体系へ移行できるよう具体的な準備を始める必要があるのではないでしょうか。4点目、新しい交通体系の検討に当たっては、バス、タクシーなどの運行事業者、町、教育委員会、町民などが参加した検討の場を設けてはいかがでしょうか。なお、スクールバスを含めた検討については、曜日や学年、学校行事、長期休業などに対応した運行時間、運行体制など柔軟な対応が求められるとスクールバスの特性についてのご答弁が以前にありました。現行のスクールバスを基準とすればそのとおりではありますが、今求められているのはこの枠を超えた抜本的な検討です。スクールバスを基軸に一般混乗という形で地域交通を維持しているある地域では、保護者や学校、教育委員会と協議の結果、スクールバスの着席前提というルールを取りやめた例があります。また、スクールバスの運行時間についても学校到着時間に30分の時間差を設けることで従来5台のスクールバスで運行していたところを2台で運行することができるようになった地域もあります。これらは、現在の充実した当別のスクールバスから比べればサービス水準の低下と言えなくもありません。しかし、移動の足を持続的に確保することが究極の目的であり、そのために利用者、運行事業者、税金として運行経費を分担する町民が人口減少、運行経費や運転手不足などの現実を直視して、現実的な解決策を見いださなければなりません。そこで、最後に2点お尋ねをいたします。新しい交通体系の検討に当たっては、スクールバスを含め現在の運行体制や利用方法を当然の前提とはせず、聖域を設けない抜本的な検討が必要ではないでしょうか。6点目、新しい交通体系の検討に当たっては、検討状況を逐次公表し、町民の理解増進に努めることが必要ではないでしょうか。以上、1回目の質問を終わります。
答弁 町長 後藤正洋
佐藤議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、今後の町民の移動ニーズを持続的に確保するための課題についてでありますが、直面する大きな課題といたしましては、多くのバス事業者の共通の課題でもあります運転手の確保ということであり、道内では多くの路線で運転手不足を要因とした減便、廃止が余儀なくされている状況となっております。こうした課題を克服するために当別町におきましては、バス運行事業者に対し大型2種免許取得に対する支援を行い、運転手確保に努め、路線を維持してきているところであります。次に、新しい交通体系を一体的に構築する必要性についてでありますけれども、将来を見据えた持続的な地域公共交通体制を確立させるためには、路線やダイヤの見直し、デマンド運行エリアの拡充のみならず、議員ご提案のスクールバスとの統合、タクシー、ライドシェアなどの活用を含めあらゆる可能性について検討が必要と考えており、既に当別町地域公共交通活性化協議会においてライドシェアなどの情報収集を行っております。次に、新しい交通体系へ移行するため具体的な準備を始める必要性についてでありますが、現在の町、医療大学、スウェーデンハウスの3者による官民連携の運行体制の在り方をはじめ、利用状況、住民ニーズを踏まえた路線の再構築、運賃の見直しなどについて当該協議会において継続して協議を行っているところであり、当然医療大学の移転に向けた準備も含まれているものと考えております。次に、新しい交通体系の検討の場の設置についてでありますが、法に基づき設置された当該協議会の中で協議されるものと考えておりますが、必要に応じて教育委員会やタクシー等の運行事業者がオブザーバーとして参加し、ご意見等をいただきたいと考えております。次に、新しい交通体系に向けた抜本的な検討の必要性についてでありますが、現在のふれあいバスは全国的にも評価される官民連携による運行体制であることから、今後もこの体制を基軸に町内の公共交通を維持しつつ、他自治体での先進的な公共交通の取組も参考にしながら、持続的な地域公共交通体制を確立してまいります。最後に、新しい交通体系の検討状況を逐次公表し、町民の理解増進に努めることの必要性でありますが、これまでも当該協議会の協議内容につきましては町ホームページで公表してきております。今後も当該協議会の中で持続的な地域公共交通体制に向けた協議を行った際には速やかにその内容を公表し、広く町民に周知してまいります。以上、佐藤議員の一般質問に対する答弁といたします。
再質問 6番 佐藤立
それでは、何点か再質問をさせていただきたいと思います。まず、一番最初にどのような課題があるのかというところで、ここは再質問ではありませんけれども、ご答弁の中で運転手の確保のところが大きいというご答弁ありました。実際に町でも運転手確保のための事業を進められていますけれども、この運転手の確保が非常に大きいというのは私も特に重要な点だと思っております。運転手の確保が大事というのは、世の中に非常に多くのドライバーの候補者の方がいらっしゃって、なかなか当別を選んでいただけないというよりは、もう全国的にそもそも成り手の方が少なくなってきているというところだと思います。そういたしますと、今町で進めている運転手の確保、ここは必要であると同時に、いかに町内で少ない人数でといいますか、限られた人数で町内の町民の移動の足をどう確保していくのかというのが非常に大きな視点になってくるかと思います。そこをちょっと前提と……一応認識の確認だけしておいたほうがいいと思うので、一回質問挟ませていただきます。すみません。運転手の確保のところ、非常に大きいところですけれども、そこについては今の運転手不足の現状を考えますと、いかに少ない人数で町内の交通機関を、交通網を維持していくかという視点が今後重要になってくるかなというふうに私は思っておりますけれども、その点について町長のお考えをお聞かせください。
答弁 町長 後藤正洋
ただいまの再質問にお答えをしますけれども、協議会の中で共有している課題についてどうあるべきかということも検討しておりまして、そういう点では将来のというか、現状の運転手の確保についてどうあるべきかとか、あるいは将来の体系、バスの運行体系をどうするかによってどれだけの運転手が必要ですとか、そういったことも含めて、業者の方の意見ですとかも含めていろいろと協議をしているということでございますので、その中から具体的な対応策が出てくる中でどうあるべきかという議論はされるというふうに思っております。
再質問 6番 佐藤立
全体的に言えば、どうしても日本の人口減少ですとかを考えていく中で、これはどの業界でも働き手不足というのは出てまいりますし、当然交通の問題でも出てくるのかなと思っています。恐らくそういったことが念頭にあるから、町としても今自動運転バス等も含めて、いかに私たちで利用できる資源の中で町民の方の移動の足を確保しようというところに取り組まれているのかなというふうに思っております。具体的な課題をどういうふうに捉えていくかは、もちろん今町長おっしゃったとおり協議会の中で具体的な議論がされていくところなので、その方向性を狭めるようなご答弁はなかなか難しいかと思いますけれども、冒頭でありましたとおり、運転手の確保というのは非常に大きなところであるというふうに思っております。なぜ今そこを私強調したのかというふうに申し上げますと、2点目の一体的な構築をしていく必要があるのではないかというところは、ここは本当に同じ方向を向いていると思いますし、今まさに具体的な議論をしていただいているかと思います。そして、3点目の中でそのような検討、具体的な準備を始める必要があるのではないかというところについても協議会の中で議論が既に始まっているというようにご説明をいただきました。その中、そことその次の部分にちょっと重なってまいりますけれども、この中で、冒頭の質問の中でも申し上げましたけれども、私はやはり特に今の当別の交通体系の中ですとスクールバスとふれあいバスというのをいかに効率的に組み合わせていくのかというのが大きな柱になるのではないかなというふうに思っております。冒頭に申し上げたとおり、運行経費のところもございますし、これから町内で同じ定時、同じ時間帯、同じ期間に安定して利用される方一番多く見込まれるのは、これはスクールバスになってくるかと思います。そういたしますと、スクールバスの運行というのは、これは決してスクールバスを減らせとかいう議論ではなくて、しっかりと運行していかなければいけない。そのときにふれあいバス地域のコミュニティバスとふれあいバスのどこが利用者の基盤になっていくかということを考えると、私だんだん当別の人口の状況等も考えていけば、スクールバスを基盤にしつつ、そこをいかに地域の方により広く利用していただけるかという体制にしていくということが必要になってくるのではないかなと思っております。と同時にそういうふうになるべく合わせられるところを合わせていくことによって、限られた運転手、資格を持たれている運転手の方で地域の体制をしっかり回していけることができるようになるかもしれない。そういうふうに考えていきますと、やはり運転手不足の問題を解消していくためにも町内の中でなるべく重ねられる交通機関というのはしっかり重ねていく必要があるだろうと。そこで一番基盤になるのが今既にしっかりと動いているふれあいバスと、それとそれ以上の予算を使って動いているスクールバスと、この2つというのが検討の基軸になるのではないかなというふうに考えております。そういたしますと、今協議会の中でご議論は進んではいるかと思いますけれども、ここはやはりまだふれあいバスの運行のための協議会という形になっておりますので、オブザーバーという形で必要に応じてタクシー事業者や教育委員会もということでありましたが、むしろ、形はオブザーバーかもしれないですけれども、毎回の議論にしっかりと入っていただいて、これからスクールバス、コミュニティバス、もちろんそれ以外にライドシェアですとか自動運転等も含めて、2028年4月までにどうやって体系をつくっていくのかという議論を具体的にしっかりと進めていくことが重要だというふうに考えております。そこで、再質問としては、これ3番目のところ、具体的な準備を始める必要があるのではないかというところで、協議会の中で議論が進まっているというところですけれども、ここはぜひ、町は協議会の事務局でしかないかもしれないのですけれども、事務局からしっかりと議論の方向性に対してリードをするというぐらいの意気込みで、来年度、2027年度からはコミュニティバス、スクールバス、ライドシェア、その他全てを含めて2028年4月までにどう体系をつくるかの議論をしっかりと進めていくということが具体的に必要になってくると思いますけれども、令和7年度の中でそういった協議を教育委員会の方にもがっちりと入っていただいて、場合によっては地域部活動を担当されるような受託の事業者の方にも入っていただいて、どうやって動かしていくのかというところを具体的な議論を令和7年度で始める必要あるかなと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
再質問 6番 佐藤立
3点目の……
再質問 6番 佐藤立
具体的な準備を始める必要があるのではないかということに協議会で行いますというところの答弁……。
答弁 町長 後藤正洋
佐藤議員の再質問にお答えをいたしますけれども、先ほど申しましたように、医療大学の移転を見据えて今後の在り方あるいは体系をどうつくっていくかということも含めて、もう既に協議は一定程度進めているという前提なのですけれども、来年度という限定とかということではなくて、基本的にはふれあいバスを基本にしながら、そしてスクールバスを同時に運行していますので、その運行体系も含めて同次元で混在できるかどうかということも検討しなければならないと思いますので、そういったことも含めて協議会の中で前向きに検討していくということを先ほど答弁させていただいていますので、そのような方向で進めていきたいと思っております。
再質問 6番 佐藤立
今の点についてですけれども、コミュニティバスを、ふれあいバスを基軸にしながらという今の方向性は、町のお考えは了解をしました。と同時に、同時に動いているスクールバスなので、同次元の中で議論をしていくというところで、ここで私今少しスクールバスのところにこだわっているのはなぜかと申しますと、冒頭の質問でも申し上げましたけれども、今の当別町のスクールバスって非常に充実した体制で運行していただいていまして、私の住んでいるところもスクールバスのエリアなのですけれども、基本的にはもともと運行をしていたエリアについてはかなり細かく1軒1軒寄っていただくような形で運行しておりますし、もちろん必ず着席をして通えるという形で、一保護者としては非常に安心をして利用をさせていただいております。と同時に、最初の質問でも申し上げましたけれども、では必ず座るのが本当に大事なのか、大原則になるのかといえば、スクールバスがないエリアのお子さんというのは当然歩いて通っているわけですし、全国では通学のときに必ず座れる保証があるというわけではないと思います。また、これもいろんな意見あるかもしれないですけれども、地区の中で本当に1軒1軒家の前に止まる必要があるのだろうか。例えばもともとそこの地域に学校があったときにはそこまでは皆さん歩いていっていたわけで、これも吹雪だとか何かあったときのことを考えたらという懸念ももちろんありますけれども、でもそれであればもともとバスがないエリアであれば、普通に学校まで長い方で恐らく30分ぐらいかけて歩いている方もいらっしゃるかもしれない。そういうふうに考えていくと今の状態が、例えば今のコミュニティバスがこうだから、今のデマンドがこうだから、今のスクールバスがこうだからで、その中でここだったら組み合いますよねというような議論ではなく、むしろ町長今同次元とおっしゃっていただけましたけれども、今の現状はちょっとそれはそれとして一回置いておきつつ、本当に必要なことは町内で子どもから高齢者の方まで全ての方が必要な移動ニーズを町としていかに持続的に確保し続けていくかというところなので、目先ではもしかしたら若干そういう水準落ちるかもしれないなと。だけれども、それをやることによってこれだけの体制ずっと維持できるのですよというのを多くの方にご議論、ご理解をいただきながら、今スクールバスと言っていて、何か狙い撃ち的な表現になったら申し訳ないのですけれども、これは特にやっぱりご理解をいただかなければいけない対象でもあるので、繰り返し申し上げていますけれども、もしかしたら一定下がるかもしれない、だけれども地域みんなでバスつくっていく、公共交通維持していくためには、こういうことの理解も必要だよねというレベルで考えていくことというのがこれからの当別の公共交通をつくっていく上で大事なのではないかなと。契機にというふうに最初申し上げたのも、大学が移転をしてお金がなくなってしまうから、ここ何とかしなければいけないよねという議論ではなくて、これを一つのチャンスとしてこれから、当別って住んだら、ちょっと不便あるかもしれないけれども、行きたいところにこういう形で移動できるのだよ。それは子どもでも、部活終わりかもしれない、地域部活終わりかもしれない、習い事の終わりかもしれないし、あと高齢者の方だとか、小さいお子さんがいらっしゃる方とか、障がいをお持ちの方とか、どんな方でもこういう交通体系だから安心できるよねというような新しいメッセージを出していくために非常に大きなチャンスであるとも思っておりますので、そのためにはあえてちょっと下がるところもあるかもしれないけれども、一緒につくっていきましょうという議論こそが必要であると思っていますし、またそれを理解していただくためにはどうしても時間もかかるところなので、7年度からはってこだわったのはそこでして、なるべく早くそういった議論をしていって協議会の中でも、これは例えば今の協議会の中で協議会のほうからスクールバスここをこういうふうに減らしてくださいというような議論をすることってなかなか難しいところだと思います。むしろ学校教育委員会側もしっかりとその協議の中に入って、逆に私たちのスクールバスはこのラインは守らなければいけないけれども、ここって協力できるのではないですかというのを一緒に議論をしていくと、そういう場をつくることが大事ではないかと思っております。その場が今の活性化協議会であっても全く問題はないと思いますけれども、今申し上げたような形でスクールバス、コミュニティバス、それぞれ今のところを前提と置かないで、お互いに調整できるところは調整して、長期的に見たときに全ての町民の方に最適な交通をどう確保していくのかと、その議論が必要かなというふうに思ってこの質問をさせていただいていましたので、今同じ次元でというような表現もありましたけれども、その町長のお言葉の中には今私が申し上げたような思いというか、方向性が含まれているのかというところをもう一回確認をさせてください。
答弁 町長 後藤正洋
再々質問にお答えをします。先ほど同じ次元でと申しましたのは、いわゆる議員が提案していただいているように町の中の交通体系としてどう整備するかという点ではそういう視点で議論が必要だというふうには思っております。ただ、もともとのスクールバスと、それからふれあいバスというのは設置の目的が違いますので、そういった点で同じ次元で議論ができるかどうかということも含めて検討しなければならないというふうに思っています。特にスクールバスの場合は、先ほどご質問の中にもありましたけれども、座席に座る、座らないということもありますが、やはり子どもたちの安全性をいかに担保するかということが私たち行政にとっては大事なことだと思っていますので、その部分を協議会の中でどう判断をし、どう理解をし、一体化することができるのかどうかということも含めて協議はされるというふうには思っております。ただ単純にバスが同じ系列で走っているからといって、それを統合できるという状況では私はないというふうに思っていますので、それぞれの特性を協議会の中で理解ができた暁にはそういった形があるのかもしれませんけれども、その辺を協議をいただくということでありまして、なおかつそれに必要な人については、法定の協議会でありますから、そこに多様な意見を入れていくためにアドバイザーとしていろいろな人たちが入っていただくということを想定しているということを先ほど申し上げた次第であります。
再質問 6番 佐藤立
最終的にどういう形になるのかというのは、これはしっかり議論をしていかなければいけないところですので、私もコミュニティバスとかスクールバスの状況を幾つかほかのところを調べたり、見にも行ってまいりましたけれども、一緒にしたけれども、やっぱりうまくいかなかったから分けたという地域もありますし、検討したけれども、やめましたというところもあれば、車だけ共用していますという部分だったりとか、本当にもう千差万別で、1つの地域の中でもこの部分は一緒にしたけれども、ここは一緒にできなかったですよねとかというところも発生をしています。ですので、何も全てをあるから一緒にしなければいけないという話ではなく、ただやはりこの機会の議論ですので、前提としてこの部分は私たちのエリアはこうです、この部分はこうですというところを最初に立ててしまうと議論って進んでいかないかなと思いますので、そこの前提を外した形での議論が必要かなというふうな思いで今回質問をさせていただきました。今町長のほうからも、結論のところはどうあるかはそれはまた別の問題として、可能性といいますか、検討の候補としてはしっかりとご協議をいただくということでしたので、その方向が確認をできましたので、まずは協議会の場でしっかりとした協議が、議論がこれから進んでいくことを期待をしたいと思いますし、恐らくこの議論の流れでいけば、本当は私令和7年度中にはそういう場をぜひ目にしたいのですけれども、協議会の中でスクールバスの運行に関して教育委員会の方等も入って一緒に議論をしていく、そういう協議会が開かれることを、令和7年度のどこかで開かれることも期待をして一般質問を終わらせていただきたいと思いますけれども、言いっ放しになってしまって終わって、何かそれだけで記録に残ったら申し訳ないので、もし私の今の発言の中に誤解とか訂正しておかなければいけないところがあれば、最後町長からお答えいただいて終わりにしたいと思います。特になければ大丈夫です。
答弁 町長 後藤正洋
佐藤議員の質問につきましては、将来のバスの運行ですとか当別が今持とうとしている課題について解決策を求めようとして質問していただいているというふうに理解をしていますので、そういった点では重要な質問だというふうに認識をしております。その中で、医療大の跡地の利活用ですとか、そういったことについても今協議をさせていただいていまして、その結果によってもいろいろと状況は変わってくるということを含んでいるかなというふうに思っています。ですから、全く医療大が移転をした後、すぐにそれを引き継ぐような団体があれば継続できるという形になりますけれども、そうでない場合、あるいは何年か空白の期間ができるというようなことも想定もしながら、多角的に検討をしなければならないかなというふうに思っていますので、そういった点では今その法定協議会の中でしっかりと多様な意見を取り入れる中で将来の、まだ不確定ではありますけれども、いろんなことを予想しながら、どうできるかということも検討してまいりたいというふうに思っておりますので、ぜひ期待していただければと思います。