みんなの議会

大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日

高齢者専用住宅等の整備について

2023年6月8日、大樹町議会の一般質問で、菅敏範議員が「高齢者専用住宅等の整備について」質問し、町長 黒川、保健福祉課参事 明日見、特別養護老人ホーム所長兼老人デイサービスセンター所長 牧田が答弁しました。

質問者
菅敏範 議員
答弁者
町長 黒川、保健福祉課参事 明日見、特別養護老人ホーム所長兼老人デイサービスセンター所長 牧田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 菅敏範

先に通告してありました、高齢者専用住宅等の整備について質問をさせていただきます。少子高齢化により長期間続く人口減少問題は、町が抱える重要課題の一つでありまして、昨年、大樹町は23年ぶりに人口が増えたということで話題になりましたが、その一方で、近年、多くの高齢者が様々な事情により住み慣れた大樹町を離れるという事例も増えています。そこで、高齢者が健康で安心して大樹町に住み続けていくための対策として、町なか、いわゆる町の中心部で商業施設や医療施設から近い場所に高齢者専用住宅などの整備を急ぐ必要があるのではないか。同時に、老人福祉施設や医療施設を充実させることも大切であると考えますので、以下の3点について、町長のお考えをお聞きしたいと思います。1点目は、町なかにサービス付き高齢者住宅の早期整備についてであります。2点目は、特別養護老人ホームの増床についてであります。3点目は、町として介護タクシーを配備する、又は民間事業者が介護タクシーを配備した場合の助成についてであります。以上、3点について、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 黒川

菅議員ご質問の「高齢者専用住宅等の整備について」お答えをいたします。1点目の「町なかへのサービス付き高齢者専用住宅などの早期整備」につきましては、サービス付き高齢者専用住宅は、バリアフリー化や居住者への生活支援実施などの基準を満たす賃貸形式の住宅で、平成23年の高齢者の居住の安定確保に関する法律改正により創設されたものです。概ね自立して生活できる高齢者が入居対象であり、食事の提供や介護士等の職員が常駐し、安否確認や生活相談に対応しています。第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画において、民間事業者を活用し整備に努めるとしているところですが、平成30年、町内の事業者から建設に向けての提案があり、協議を進めてきましたが、入居率や家賃のシミュレーションから経営は難しいとの判断に至りました。道内の状況では、約3分の2の自治体にサービス付き高齢者専用住宅がなく、都市集中の傾向にあります。供給促進の意向がない自治体が多く、実施事業者がいない、将来の需給が見通せないなどが理由として上げられております。2点目の「特別養護老人ホームの増床」につきましては、現在、特別養護老人ホームは、入所定員50床、ショートステイ10床で運営しております。平成27年介護保険法改正により、入所対象者は原則要介護3以上の方となりましたが、特例として要介護1・2でもやむを得ない事情により在宅生活が困難な方は入所が可能であります。今後、要介護認定率の高い後期高齢者の増加に伴い、利用者が増えることは想定されますが、町内には入所施設として老人保健施設100床が整備されており、要介護1以上の方が必要に応じて施設サービスを利用されています。現在、サービス付き高齢者専用住宅の建設及び特別養護老人ホームの増床の計画はありませんが、今年度は、第9期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の見直しの年であり、高齢者の実態やニーズに対応し、地域の実情に応じた施設サービスや在宅サービスの整備について、引き続き検討してまいります。3点目の「介護タクシーの配備、又は民間事業者に対する助成」につきましては、車椅子やストレッチャーでの移動が必要な方に対し、町で介護タクシー利用料金助成事業を実施しております。十勝管内の医療期間への通院に対し、介護タクシーを利用した方に利用料金の半額を助成するもので、利用延べ人数は、令和2年度7名、令和3年度4名、令和4年度8名であり、いずれも町外の事業者を利用しています。介護タクシー事業は、運送事業者が運輸局に申請、許可により実施されるものですが、現在、町内の事業者は実施しておりません。社会福祉協議会に委託している「福祉車両貸出事業」では、車椅子利用者に対し、運転手を確保できる方に福祉車両の無料貸出しを行っており、燃料代、有料道路等は自己負担としております。また、町内では、民間事業者による福祉有償運送サービスが行われており、公共交通機関の利用や単独での移動が困難な方が会員登録し利用しています。町では、交通事業者や利用者、学識経験者などで構成する福祉有償運送運営協議会を設置し、適切な運営の確保、福祉の向上を図ってまいりたいと考えております。

質問 菅敏範

ありがとうございました。3点についての答弁をいただきましたので、再質問させていただきたいと思います。第7期、第8期の高齢者保健福祉計画に具体的高齢者対策が記されているわけでありますが、私が考えています、なぜ高齢者専用住宅が必要なのかということにつきましては、現在の高齢者を取り巻く情勢として、報道等にありますように、平均寿命が年々延びて、今や人生100年時代と言われるような状態になっているところであります。2025年には、いわゆる団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になると。大樹町の人口の推計でも後期高齢者は、2025年には約1,200人程度で、前期高齢者65歳から74歳までと合わせると約2,000人になるということであります。いわゆる町の人口の約35%から40%程度になると考えられます。そんな中で、今多くの高齢者が将来に対する備えや生活不安として、たくさんの悩みを抱えているのも現実であります。将来の生活に対する不安の多くは、住宅と医療に関連する事案が多いと聞いています。一つは、自立した生活が困難になった場合の住居をどこにするのか。子どもが離れていて同居できる状況にはないので、家族による介護、介助が困難である。病気になった場合の通院が困難で、退院後の体調不良の場合に住居をどこにするのか等々。また、同居家族がいても、配偶者が高齢で体調もよくないとか、子どもも高齢で老老介護状態になるとか、そういう問題があり、複雑な生活環境になっています。そういう状況の中で、冒頭申し上げました、大樹町が昨年、23年ぶりに人口増になったということでありますが、実は、近年、やむなく大樹町からほかの町村に、都市部、遠くは札幌、本州等に、町を離れる高齢者が増えている実態も聞いています。そこで、このような状態、大樹町を離れていく高齢者の実態については、ここ数年間でどの程度あるのか、把握をしていましたらお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

ここ近年で、大樹町を離れる65歳以上の方の人数ですが、令和2年から4年の間で、合計54名となっております。これは、介護保険の第1号被保険者の資格管理で調べた数でございます。以上です。

質問 菅敏範

今、令和2年から令和4年まで3年間で54名の高齢者が大樹の町を離れた。多分、離れた理由につきましては、様々な理由を抱えていると思いますが、今どこの町村でも抱えている人口減少問題にとっては、このように高齢者が住み慣れた町を離れて、ほかの町村に、特に都市部に移転をしなくてはならないというのは、人口減少問題で悩んでいる町村にとっては大きな課題と思います。そこで、先ほど答弁にありました、高齢者専用住宅の整備につきましては、平成30年度に民間事業者から建設提案があって協議を進めたが、入居率や家賃のシミュレーションから経営は難しいとの判断をしたということでありました。入居率では、住んでくれる人がいるのかどうかという問題と思いますが、家賃を含めてどういう協議だったのか、ここは今後にも大きな影響がありますので、承知をしていたらお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

平成30年にありました町内事業者からのサ高住建設についての相談の協議ですが、そのときには居室20室で建設を予定しておりました。建設の総額費は2億2,900万円としまして、国からの補助と町の補助を活用し、家賃を16万9,000円という設定で10年間の収支のシミュレーションをしたものが残っております。10年間で赤字という結果が出ましたので、建設を断念したという経過がございます。以上です。

質問 菅敏範

今、最初にあった計画につきましては、平成30年に20室で計画がされまして、家賃が16万9,000円ということですから、ここは非常に厳しい価格ではないかと思われます。ただ、議論をしたときに、例えば家賃に対する町の助成等については、考えていたのかどうか伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

そのときの役場からの家賃の補助について、議論をされております。16万9,000円の家賃を15万円に下げた場合、10年間で3,000万円の補助という計算がされております。以上です。

質問 菅敏範

ということは、入居者が15万円の家賃を支払うということですよね。それでよろしいのですか。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

そのとおりです。

質問 菅敏範

そうすると、入居者が月額15万円の家賃を払うとなると、この額でいうと、多分、通常の国民年金受給者でいうと、かなりの蓄えがないと。ここは入居が困難という判断をせざるを得ないような金額ではないかと。その時点の話は、経過でありますから分かりますが、平成30年に1回目の住宅の建設の話があった後、これは第7期の計画の時点なのですが、第8期の計画が令和3年から3年間、令和3年、4年、5年で計画されています。ですから、平成30年は7期の計画の頭というか始まりぐらいなのですが、そこから3年間、7期を計画して1回計画が没になったのですが、保健福祉計画が同じような活字でもって計画されているのですよね。計画の中の記載文字は。ですが、その後、第8期の3年間、例えば令和3年、4年、今5年に入るのですが、この3年間の中で高齢者専用住宅の建設に対する、例えば民間事業者からの建設をしたいという話や、それから町がそういう建設をしていこうという話、双方的には全くそういう接点がなかったということでよろしいですか。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

先ほどの平成30年以降は、双方からのそのような話題、ご相談などはございません。

質問 菅敏範

民間事業者からの話がなかったということは理解します。町として計画を組んだ以上、例えば策定委員会をつくって第7期の反省に基づいて、第8期の計画をつくって3年間を令和3年、4年、5年とやっていく中で、民間事業者から申出がなかったことは理解するのですが、保健福祉計画をつくった町が、全くこの事案に対して動かなかったという理由は、町長それはなぜなのですか。そこをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 黒川

理由を明確に述べられる立場でもないとは思うのですが、なかなか民間からのアプローチ、あるいはどこかやってくれるところがないかという思いではいたのですけれども、特にそういった動きが全くなく経過してきたということと類推します。

質問 菅敏範

この課題については、ここ3年間全くなかったということなので、なかったと受け止めるしかないのかと思うのですが、ただ、やはり計画をつくった立場である町としては、3年間の間に何らかの動きをして、例えば新たな提案をして、民間の事業者の意向を調査するとか、そういう方法も取るべきではなかったのかと思います。ただ、今それを言っても仕方がないと思いますので、先ほど答弁にもありましたが、今年は第9期の計画に向けての見直しをする年度でありまして、第8期の計画の反省に基づく見直しでありますから、そして令和6年、7年、8年の3年間の保健福祉計画を自立する策定委員会を多分開催すると思いますので、高齢者専用住宅の整備に向けて、町として新たな第9期の計画策定に向けて、どういう考えで臨むのかについてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 黒川

8期で動きがあまりなかったというところは、反省点として持っておりまして、待っていても来ないということは認識しております。その点では、サービス付き高齢者住宅はシミュレーションしてもなかなか成り立たない、あるいは家賃が高くて入居者が限定されるということもございまして、郡部で成り立つのかということもありますので、サービス付き高齢者住宅に限らず、いろいろな形態がございます。グループホームですとかいろいろあります。昔、大樹町では独自の老人アパートなんていうのもやっておりました。どういった形がいいのか、あるいはどれならやっていけるのかということは、実は私なって早々ですけれども、地元に高齢者老人福祉施設がございますので、そちらの理事長にも相談をしまして、専門職員もおられますので、どうなのだという問合せをしております。その中で言われたことは、今の状況はとにかく人手不足だと。もう何を造っても人が足りなくて、なかなか運営が厳しいのだというような話はいただいておりますが、継続してこの辺の相談もしながら、大樹町でこういった住宅が何とかやれそうだというような接点を見つけて、取り組んでまいりたいという思いではおります。

質問 菅敏範

今、町長から一般的にサ高住と言われるサービス付き高齢者住宅、国の認可を得てやるものですけれども、それ以外の形のものを含めて検討していきたいという考えだったのですが、私もその地域にあった形のことを真剣に考えるべきではないかと思います。そのことが、今これからますます65歳以上、75歳以上の高齢者が増えていく中で、例えば車の運転免許証についても返納の問題があったりして、どうしても通院や何かに体制的に不十分な状況もあると。そういうことを含めると、町で医療施設、商業施設の近くにどうしても住宅の整備が必要だという考えになると思います。保健福祉計画でうたっているように、歩いて買物に行ける、歩いて医療機関に行ける、そういうコンパクトなまちづくりということでもうたっていますので、そういうことをこれから今回の3年間、停滞したといえば語弊があるかもしれませんが、特に前進しなかったこの事案の反省も踏まえて、第9期に向けて、やはり新たに民間事業者との話合い、町としてどの程度、例えば助成できるのか、そういう具体的な数字を持った議論を進めていけるような計画をぜひ立てていただきたいと思うところであります。この課題の最後に、前向きな話として、そこの決意を黒川町長から一言いただきたいと思います。

答弁 町長 黒川

企業誘致と同じで、外から来ていただく以前に、今ある企業にいていただくということが大事かと思います。住民の方も同じで、ここに住み続けていただくことが大事と思っておりまして、そのためには、私も選挙中にもずっと訴えてきたのは、5,000人の人口規模を維持したいということでございます。5,000人というのは、なかなかハードルが高いのですけれども、スーパーが2軒あって、コンビニエンスストアがあって、それからドラッグストアもあるということ、あるいは病院があって、高校があるという町の一定程度の規模感を維持することは、大変大事だと思っているところでございます。高齢者の方に長く住んでいただくためには、住宅のことももちろんなのですけれども、それ以外に、先ほど言われました、医療に行ける、あるいは買物ができる、自分で生活ができるというようなことが大事でございますので、今コープがやっておられる「カケル」という移動販売車もございますし、弁当の宅配、あるいは「トドック」などという民間の商品を言っていいのかどうか分かりませんが、そういったもののサービスが今充実しております。なおかつ町内の循環バスも走らせて、そこそこ乗っていただいているということもございます。そういったことも大事だろうと思いますし、町立病院が今の規模を維持して、いつでも外来に行ける、入院もできるということも大事だと思っております。それに加えて、ここで住み続けられる住宅、自分一人で暮らせなくなったときに、ある程度助ける介護、介助などがついた、あるいは食事のサービスなどもついた住宅などの提供というのも重要と思っておりますので、私どもで考えてもなかなからちが明きませんので、専門の方もおられますので、そういった方々とどんどん積極的に話をしながら、接点を見つけて実現に向けて取り組んでまいりたいと思っております。

質問 菅敏範

ぜひ、ますます高齢者が増えていく状況の中で、町民が長く住んだ大樹町から、希望するのではなくて、どうしても大樹町を離れなければならないという状況に陥らないように、そういう取組をぜひお願いをして、次の2点目に移りたいと思います。2点目の特別養護老人ホームの増床なのですが、現在、50床と10床、結構待機者が多いと聞いていますけれども、現在、入居を希望する待機人数について、まず把握していましたら教えていただきたいと思います。

答弁 特別養護老人ホーム所長兼老人デイサービスセンター所長 牧田(特別養護老人ホーム所長兼老人デイサービスセンター所長は2024年3月まで)

ただいま菅議員からご質問のありました、特別養護老人ホーム「コスモス苑」の待機者の状況でございます。今年4月に開催した入所検討委員会の時点の状況になりますけれども、入所待機者が62名という状況となってございます。

質問 菅敏範

私も、この62名が即入所をせざるを得ないかどうかということについては、そうではないと承知しますが、一定程度入所を希望する人が待っているという状況の中で、老人ホームの増床をすることも、例えば高齢者対策の大きな課題だと思っているところであります。町長にお聞きしますが、現行の施設をそのままで増床するというのは、技術的にはやっぱり難しいのですか。

答弁 町長 黒川

建築の関係のこともございますので、私では即答しかねますけれども、恐らく現在の建物で増やすというのは、増築するということはもしかしたらあるかもしれませんが、今の建物の中で増やすということは難しいのではないかと思われます。

質問 菅敏範

特別養護老人ホームも結構老朽化してきているという指摘もございます。現行の建物のままで、それにプラスアルファの増築が困難だとすれば、今後、改築に向けた時点でのベッド数の増床について、町長はどのようにお考えですか。

答弁 町長 黒川

現時点で、改築のまだ計画はございませんけれども、たしか平成7年の建築だったと思いますので、かなりの年数は経ってきておりますが、その中で、現在の50床でもなかなか介護員の確保が難しい状況になっておりまして、これは全国的にそういった傾向がございまして、何とかうちは確保できているのですが、なかなか介護員の確保ができず、ベッド数を減らしている町もあるやに聞いております。何とか今の規模を維持するためには、機械化、ロボット化というのも視野に入れて、改築しないまでも機能を上げていくということで、Wi-Fiをつけて、監視カメラをつけたり、離れた場所でもいろいろチェックができる、見ることができるような少人数で対応できるような施設にしていかなければならない部分もあろうかと思っております。建物そのものを改築というのは、いずれ考えなければならないですが、現時点では、内部の機能強化に努めていきたいと考えているところでございます。

質問 菅敏範

分かりました。高齢化が進む中で、一つの形としては、特別養護老人ホームの増床も一つも高齢者対策の大きな課題だと理解してお聞きしたのですが、ここは今すぐどうなるかということではなくて、例えば第6期の総合計画の中で、将来像を描いていくということで、ぜひ検討していただきたいと思います。3点目の介護タクシーの関係なのですが、実態もお聞きしました。利用者の関係についても。再度確認をさせていただきたいと思うのですが、令和2年から4年までに利用した方というのは、大樹町から例えば帯広市内の病院に往復なり、入院するときに行って退院するときに利用したという回数で理解してよろしいですか。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

介護タクシーの利用のことですが、主にご自宅と帯広の医療機関の片道の回数です。それは、通院であったり、入退院であったりということです。以上です。

質問 菅敏範

往復でなくて、片道だけなのですか。例えばその日に朝行って、夕方帰ってきたのは2回になるのですか。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

失礼しました。令和2年度からの実績の内容については、片道のご利用だったということのご説明でした。往復で利用された場合は、1回ということでカウントになりまして、助成の対象になっております。その際には、待機時間ですとか、別途料金がかかっていることがございます。以上です。

質問 菅敏範

今の話でいうと、例えば朝行って、夕方帰ってくると1回と。今日行って、1週間後に入院して帰ってくると、行くとき1回、帰り1回とそういうカウントですね。それで、片道半額の助成なのですが、金額の問題は別にしまして、例えば事業者が外部の事業者ということでありますから、はっきり言って、帯広から介護タクシーを呼んで、それを利用するということで、この回数は全てそういう実態にあるという理解でいいですか。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

今きちんとした資料はございませんが、概ね帯広の医療機関から退院される方が多いので、そのときには帯広のタクシーをご利用される方が多いと思います。大樹からの場合は、サービスの事業者を利用される方がいらっしゃると認識しております。以上です。

質問 菅敏範

大樹から帯広に行く場合の状況については理解したのですが、例えば大樹の郡部に住んでいる方が、市街地でもいいのですが、大樹の病院に通院する場合は、その時に言うと、これは社協のあの車は利用できないのですよね。できるのですか。例えば尾田から大樹まで来て、帰るというときの利用は、どの車両でどういう対応になるのですか。

答弁 保健福祉課参事 明日見(保健福祉課参事は2024年12月まで)

社協の車両の利用ということですが、それは町から社協に委託しております福祉車両貸出事業のことかと思いますが、その際には、車椅子ご利用の方に関して、運転手を確保できる方に対して貸出しを行っております。サービスとしては以上です。

質問 菅敏範

ということは、現状では、大樹の町なかでの介護タクシーの利用については困難だということですね。まさか、更別から呼んでということには多分ならない状況だと思いますが、料金の関係や何かで。それで、町長に最後に伺います。今後の高齢者の医療機関への対策として、大樹の町、若しくは大樹から帯広、ほかの町村への医療機関全体を含めた形でもって、大樹町の事業者が介護タクシーを配備するということになったときに、町としては一定程度助成していく考えはありますか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 黒川

介護タクシーを町内で事業化する方がいた場合にということで、仮定になるので何とも言えないところもありますが、道内、管内の状況なども見まして、補助が必要だと判断した場合には、助成をしていきたいと思いますが、今段階でお答えするのは難しいかなと思います。

質問 菅敏範

分かりました。若干難しさはあると思いますが、高齢者が病院にかかる場合等々について、足がないということも非常に。町なかでありますと、町の本当の中心に住居を構えていますと、町が運営しているバスの利用も可能なのですが、少し離れると、どうしても大変だという状況であります。そこはどのように解消していくかも含めて、ぜひ、先ほどから議論になっています、今年見直すという第9期の保健福祉計画の中で十分議論が尽くされるような形でもって策定委員会に臨むということで、よろしくお願いしたいと思います。そのことを最後に申し上げまして、私の質問は終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日 議事録 PDF(97ページ) 間違いを知らせる