砂川市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月16日
(1)高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成について/(2)砂川市の地域公共交通への取組みについて
2026年6月16日、砂川市議会の一般質問で、高田浩子議員が「高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成について」「砂川市の地域公共交通への取組みについて」について質問し、保健福祉部長 畠山秀樹、市民部長 伊藤修一、建設部長 野田勉が答弁しました。
- 質問者
- 高田浩子 議員
- 答弁者
- 保健福祉部長 畠山秀樹、市民部長 伊藤修一、建設部長 野田勉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 高田浩子
皆さん、こんにちは。それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。まず、大きな1つ目といたしまして、高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成についてであります。近年温暖化が進み、全国各地、そして北海道でも気温が上昇しています。2025年では熱中症で救急搬送された方が全国で10万人を超え、搬送者の6割は高齢者であり、発生場所は住居が最も多くなっています。ここ北海道では、エアコン設置の家庭がまだまだ少ない現状があります。そこで、以下について伺います。(1)といたしまして、市内の高齢者のいる世帯数についてであります。(2)といたしまして、私営住宅の65歳以上の方の入居状況についてであります。(3)といたしまして、市営住宅のエアコン設置状況についてであります。(4)といたしまして、高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成に対する市の考えについてであります。そして、大きな2つ目といたしまして、砂川市地域公共交通への取組についてであります。令和8年3月中旬より、JR北海道の札幌旭川間の特急列車向け往復割引切符、Sきっぷの販売が終了し、自由席も廃止されました。そして、北海道中央バス株式会社が運行している滝川奈井江線の路線バスが9月で廃止されることが決定しています。そこで、以下について伺います。(1)といたしまして、乗合タクシーのコロナ禍前、コロナ禍中及び新型コロナウイルス5類感染症移行後における利用者数の推移についてであります。(2)といたしまして、中央バス滝川奈井江線の廃止後の代替交通についてであります。(3)といたしまして、砂川市のこれまでの地域公共交通への取組と今後の考えについてであります。以上2点、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
私から、大きな1、高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成についてご答弁申し上げます。初めに、(1)市内の高齢者のいる世帯数についてでありますが、令和8年3月末現在、全世帯数は8,329世帯となっております。このうち65歳以上の高齢者のいる世帯数は4,416世帯となっており、全世帯数の約53%となっております。4,416世帯のうち、高齢者のみで構成される世帯が3,651世帯、高齢者と高齢者以外の方が同居する世帯が765世帯となっているところであります。次に、(2)市営住宅の65歳以上の方の入居状況についてでありますが、令和8年3月末現在、全入居者数は1,464名、880世帯となっております。このうち65歳以上の高齢者は799名、616世帯となっており、全入居者数の約55%となっております。616世帯のうち、高齢者のみで構成される世帯が512世帯、高齢者と高齢者以外の方が同居する世帯が104世帯となっております。次に、(3)市営住宅のエアコン設置状況についてでありますが、市営住宅は公営住宅法に基づき低廉な家賃で住宅を供給することとなっているため、市ではルームエアコンの設置は行っておりません。しかしながら、近年の記録的な猛暑による熱中症対策として市営住宅にルームエアコンを設置することは、入居者の自己負担により可能であります。ルームエアコンを設置する場合につきましては、事前に附属物設置承認申請を行い、管理者の承認を得て設置することとなります。なお、ルームエアコン設置状況につきましては、令和8年3月末現在49世帯、全世帯の約6%となっております。49世帯のうち、高齢者のみで構成される世帯が33世帯、高齢者と高齢者以外の方が同居する世帯が6世帯、高齢者以外の世帯が10世帯となっております。次に、(4)高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成に対する市の考えについてでありますが、近年北海道の夏は気温が上昇傾向にあり、令和7年に空知管内で気温が30度を超える真夏日は28日記録され、また気温が著しく高くなることにより熱中症が生じるおそれがある場合に発表される熱中症警戒アラートは7月に2回発表されております。熱中症は気温が高いなどの環境下で体内に熱が籠もってしまうことで起こりますが、高齢者の方は筋肉量の低下により体内の水分量が少なくなり、暑さに対する感覚機能や体の調節機能が低下するため熱中症の発症リスクが高いことから、予防が重要であり、エアコンの使用は熱中症予防対策の有効な手段の一つであります。一方で、高齢者の方は暑さに対する感覚機能の低下や節電意識が高い傾向にあり、エアコンを設置しても適切な使用をしていないということも言われております。また、設置後の電気料金の増加やメンテナンス費用の負担などから設置をためらっている方も一定程度いるものと考えられており、市内のエアコンの設置状況の把握はしておりませんが、北海道における一般家庭の普及率は60%前後と言われており、全国平均では90%以上となっている中でまだまだ低い状況であり、市内におきましても設置されていない家庭も多くあると想定されます。そのような状況を踏まえ、現時点においては高齢者へのエアコン設置助成を実施する考えはございませんが、今後は高齢者見守り事業などを通じ、高齢者の生活実態やエアコン設置に対するニーズの把握に努めてまいります。また、今後の熱中症予防対策につきましては、広報すながわや市ホームページでの注意喚起をはじめ、市役所庁舎とまちなか交流施設をクーリングシェルターとして暑さをしのぐ場所を広く市民に提供するなどの取組のほか、各種介護保険事業を通じて関係機関と連携しながら熱中症予防の周知啓発など熱中症予防対策に取り組んでまいります。
答弁 市民部長 伊藤修一
私からは大きな2の砂川市の地域公共交通への取組についてご答弁申し上げます。初めに、(1)乗合タクシーのコロナ禍前、コロナ禍中及びコロナウイルス感染症5類移行後における利用者数の推移についてでありますが、コロナ禍前の令和元年度は9,195人であり、コロナ禍中の令和2年度は8,154人、令和3年度は8,645人、令和4年度は1万158人、コロナウイルス感染症5類移行後の令和5年度は1万1,339人、直近の令和7年度は1万5,558人であり、コロナ禍中に一時減少したものの、令和3年度以降は徐々に回復し、令和7年度には運行開始以来最多の利用者数となったところであります。次に、(2)中央バス滝川奈井江線廃止後の代替交通についてでありますが、滝川奈井江線については中央バスから乗務員の確保が困難であり、資金的支援が強化されたとしても運行を継続することができないとの意向が示され、運行の継続は極めて困難な状況であったことから、その代替として美自校観光バスが運行している浦臼町から奈井江町を経由し、砂川市を結ぶ浦臼砂川線を活用することについて本市、浦臼町、奈井江町の沿線市町、北海道空知総合振興局、北海道運輸局札幌運輸支局、運行事業者により検討会議を継続的に開催し、運行に関する様々な検討項目について協議を行っており、令和8年10月からの運行開始に向けた準備を進めている状況であります。最後に、(3)砂川市のこれまでの地域公共交通への取組と今後の考えについてでありますが、これまでの取組としては、市民の交通手段である市内を運行する路線バスの維持、確保のため、運行収支不足額に対する補填を沿線市町と協調して行っており、過去には現在廃止された北海道中央バスが運行する焼山線、上砂川線、滝川美唄線に対して運行経費の支援を実施していたとともに、現在においても歌志内線、滝川奈井江線に対して同様の支援を実施しているところであります。また、昭和63年4月にJR歌志内線の廃止により運行開始した北海道中央バス焼山線が平成31年3月に廃止されたことに伴い、同年4月から代替タクシーを運行し、当該路線を利用する住民の交通手段を確保しているところであります。その他新たな公共交通の導入に向けて市民の利用ニーズを把握するため、平成25年度にコミュニティバス及び予約型乗合タクシーによる実証調査運行、平成26年度には予約型乗合タクシーによる実証調査運行を実施し、その結果を踏まえ、平成27年10月から、交通機関の乗り継ぎを容易にし、公共交通の利便性向上とともにまちなかへのアクセス向上を目的とした予約型乗合タクシーの本格運行を開始しているところであります。市としては、今後も利用者から好評をいただいている予約型乗合タクシーなどについて、関係団体と連携しながら市民の利用ニーズの把握や運転手不足などの課題の解決に努め、市民の日常生活に欠かすことができない公共交通手段を維持、確保してまいりたいと考えております。
再質問 高田浩子
それでは、2回目の質問に入らせていただきます。まず、高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成についてであります。(1)市内の高齢者のいる世帯数について答弁がありました。8,329世帯中4,416世帯ということで、53%という答弁がありました。そして、そのほかに単身高齢者のみ、施設入所者等のお話もありました。そして、(2)についてなのですけれども(2)について市営住宅の65歳以上の方の入居状況ということで、高齢者というところで65歳以上でくくりました。というのは、最近年々高齢者の支援についてですけれども、70歳以上75歳以上というところで、65歳ということになりましても今年金というのはすごく少ない状況にあります。そういったところで65歳以上の方のいる世帯数というところで区切らせていただいたのも、そういう方が一緒に住まわれているという方にも支援が必要なのではないかというところで取り上げさせていただいた次第です。そして、市営住宅につきましては、全体で1,464名、880世帯中、65歳以上は799名、616世帯というところで、55%、先ほど市内全体についても53%ということで50%以上になっております。そして、その中でも市営住宅についても高齢者単身世帯、そして高齢者のいる世帯というところでお話がありました。75歳以上の方も一定数いらっしゃるというようなことも伺っております。そういったところで、(3)なんですけれども、エアコンの設置状況、市営住宅についてなかなか市内全部を調べるのは大変だというところで、市営住宅には、先ほど人数的なこともありましたけれども、結構年齢の高い方がたくさん住まわれているというところで目安として伺いました。そして、最近は設置するにも手続が要るというようなお話も聞いております。そして、お話の中にもありました附属物設置承認申請を行いというような答弁がありましたけれども、まずエアコンの取付けの申請方法、手順等について伺いたいと思います。
答弁 建設部長 野田勉
公営住宅を所管する私からご説明申し上げます。公営住宅にエアコンを取り付けるための申請方法、手続についてのご質問ですが、申請名になりますけれども、先ほどご答弁申し上げたとおりの附属物設置承認申請になります。この申請書には、通常の共通する名前や住所の記載のほかに、構造、設置面積、設置図面の添付が必要になります。ただ、これにつきましては、説明書の写し、そのほかに設置予定を記載した写真などの添付によって省略が可能となります。詳細につきましては、相談または申請した時点で不明な点はお伺いして相談に乗るというような形で申請を承っているところでございます。この申請窓口につきましては、建築住宅課の窓口になります。設置につきましては、最初のご答弁で申し上げましたとおり承認後の取付けになりますので、承認ができました後に設置していただくというような手続になります。以上です。
再質問 高田浩子
設置の申請についてお話をしていただきました。最初の答弁にもありましたように、市営住宅ということになりますと通常ですと穴を開けるということが必要ですよね。そして、穴を開けるのに大体4,000円ぐらいからかかるということです。そして、標準取付工事は1万5,000円から2万5,000円、それ以上、化粧カバーも室内だったら1万円から室外だったら6,000円ぐらいから、特殊な部屋の工事ですと8,000円から2万円、その中でも穴を開けるということに対しては、先ほどの一番最初の答弁にもありましたように、市営住宅になりますと穴は開けられないのではないかということになりますと、煙突とかFFの穴とか換気扇とかを利用することになるんでしょうか、まずそこを伺います。
答弁 建設部長 野田勉
やっぱり構造上に問題があるところが多いので、一般的には多くの場合換気扇、換気口、そこの穴を活用して設置していると伺っております。
再質問 高田浩子
やはり穴を開けるということができないということで、そういうことになるようです。私が調べた中では、電気工事が約5,000円から1万5,000円、専用コンセントの増設や100ボルトから200ボルトへの電圧切替えというような工事も必要みたいですけれども、市営住宅はどのような形になるんでしょうか、伺います。
答弁 建設部長 野田勉
やはりかなり電力量を使いますので、延長コードの使用を避けていただくために一般的にはコンセントを増設していただくと指導しているところでございます。
再質問 高田浩子
ということになりますと、増設したということになると退去時は原状復帰というような話も聞いております。それについてはどのような形になるんでしょうか、伺います。
答弁 建設部長 野田勉
公営住宅ですので、原状回復の義務が発生します。なので、これはまず自己負担で撤去してもらうことになりますが、撤去していただくのは室内外機のルームエアコンを撤去していただき、穴を塞いでいただく。コンセントにつきましては、また次に使う場合もあり、別に工事が必要となりますので、それにつきましてはそのまま撤去しないで置いておいていただいて結構だということでございます。
再質問 高田浩子
取りはずしにも8,000円から1万円、場所にもよるんですけれども、かかるようで、コンセントについてはそのままでいい。そして、穴を塞ぐ、取付けについても非常にたくさんのお金がかかるようです。基本的には1万5,000円から3万円のようなんですけれども、場所によっては2階のベランダなしで1階に室外機を置くとか、そういったことでありますと1.5万から3万2,000円、内容によっては13万円を超えるというようなこともあるようです。そういった形で退去時にもお金が必要ということが分かります。つけるのにもお金が必要、エアコン自体の本体料金、設置料金も含まれている場合もありますけれども、そういった形で設置にもお金がかかるというところで、市営住宅についてはつけている方が多少いらっしゃるようです。そういった周知についてなんですけれども、どのような形で行っているんでしょうか、伺います。
答弁 建設部長 野田勉
周知の方法でございますけれども、入居時に配付する入居のしおり、それから市のホームページに掲載しております。それと、申請時に必要なお知らせを配付しております。そのときにルームエアコン設置時の注意事項も併せて口頭で説明しているところでございます。特に電源については、ルームエアコンの消費電力が大きいため、専用のコンセントの設置が必要だということも併せて伝えているところでございます。
再質問 高田浩子
やはりエアコンについては設置したいというような声もあるかと思いますので、今後も周知についても分かりやすいように、特に高齢の方ですと今までなかったものをつけるということに対していろいろ調べるのも大変な部分もありますので、今後も分かりやすいように取り組んでいっていただきたいと思います。そして、(4)についてですけれども、高齢者のいる世帯へのエアコン設置助成に対する市の考え方についてはお話がありました。お話はあったのですけれども、本当に急務だと思うのですよね、エアコンがあるかないかということは。先ほどお話の中にもありましたように、中にはエアコンをつけながらストーブをつけて窓を開けるというようなことも聞いたことがあります。そういったところで、高齢の方は特に体温の調節ができなかったり、使い方についても分かりやすい使い方ができるエアコンの設置、そしてエアコンと暖房が一緒になっていたりもしますね、今寒冷地仕様で。そういったところで、1つで済むということも覚えれば大丈夫ということで、大切なのではないかと思うわけなんですけれども、ほかの自治体、市町村の助成の状況について把握しているんでしょうか、伺います。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
ほかの市町村の助成の状況ということでございますけれども、私どもは特に調査を行っておりませんので、正確には把握をしておりませんけれども、高齢者のみで構成される世帯を対象として助成を実施している自治体数で申し上げさせていただきますと、私どもが調べた限りにおいては北海道内で8市町村が制度を設けていると確認をしているところでございます。助成の内容といたしましては、補助金額につきましては設置費の2分の1で上限を5万円としているところが多くあるところでございまして、補助金額の高いところでは上限を8万円としているところもあるところでございます。また、対象要件といたしましては、高齢者世帯として65歳以上で構成される世帯としているほかに、70歳以上の世帯としているところもございまして、そのほかといたしましては低所得者世帯を限定として助成をしているというところも見受けられるところでございます。
再質問 高田浩子
他の自治体の状況についてお話をしていただきました。私が確認しているところは、近くで言いますと芦別市は今年度からと聞いておりますけれども、高齢者等エアコン購入費等助成事業、エアコン購入、設置に係る費用の50%、最大5万円の補助というところで、1世帯につき1回限りとか、やはり要件を設けてやられているところがあるようです。そして、要件を求めるというところでは、先ほどからも伝えておりますように低所得者に限定して助成するということがまず大事なのではないかと思うわけなんですが、その点について考えを伺います。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
低所得者に限定をしてはということのご質問でございますけれども、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、北海道のエアコンの普及率が60%前後と言われている中で、砂川市内におきましても一般の世帯を含めてまだまだ設置されていない家庭も多くあると想定されるところでありますけれども、設置しない理由として設置費用や電気料金などの維持管理費の負担が大きいからなのか、またはまだまだ我慢できる暑さの範疇なので設置しないのか、その辺は当然設置するとなると電気料金の増加ですとか、あとはメンテナンス費用がかかってくることになりますので、特に低所得者世帯については大きな負担になってくるということが考えられるところでございますので、そのようなことも含めまして高齢者世帯のエアコンの設置のニーズがどの程度あるのかについて今後高齢者の見守り事業などを通じて実態把握に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
再質問 高田浩子
先ほども言っておられましたけれども、高齢者についてなんですけれども、本当に我慢してしまうというお話を今していましたね。本当に我慢してしまうんですよね。特に北海道、私は本州で暮らした経験もあります。そして、その経験からいうと北海道の方は寒さには非常に敏感、でも暑さにちょっと鈍感なのではないかと。そして、本州の人は暑さには非常に敏感、4月からエアコンをつけてしまったりするんですよね。北海道の方は、7月でもストーブをつけてしまったりしますよね。逆だなと、実際に住んでみて周りの人を見て感じたことでもあります。そういったところで、我慢してしまうというところがあまりよろしくないと思います。今回は高齢者世帯へのエアコン設置助成でありますけれども、北海道では寒冷地エアコン導入支援というところで補助をしていたり、あと省エネというところで補助をしていたり、寒冷地エアコンが灯油暖房よりもランニングコストが安くなるケースがあるというようなことで、補助金についても申請の順番で人数制限をしていたり、設置費用の2分の1だったり、これはエアコン設置工事費の10%であったり、そして先ほども言っておりました上限5万円まで、5分の1というところ、そういったところで高齢者に限らず、省エネ性能が高い製品について、例えば登別市は上限5万円、それより省エネ性能が低い場合は4万円というところで段階を追っていたり、そういったところでの市全体としての支援もありますので、本当に北海道は本当に暑くなっていて、その暑さに慣れていないというところもあって、要するに我慢してしまう方が非常に多くて本当に心配なところでもありますので、どういったことが砂川に合っているのか、そして支援が必要なのかというところでぜひ検討していっていただきたいと思います。続きまして、砂川市の公共交通の取組についてであります。こちらについては、私は昨年度、地域の足がなくなる交通空白解消セミナー、交通崩壊の解決策としての地域公共交通への投資というところで地方議員研究会というところで研修を行ってまいりました。その中で今回私は、過去5年とか、乗合タクシーについてはそういった形の聞き方は以前からもしておりまして、私も何度も乗合タクシーについては質問した経緯があります。研修の中ではコロナ禍の公共交通の維持というところで、公共交通や物流については必要な機能を維持することが求められる。コロナによる行動変容というところで、砂川市の乗合タクシーについては昨年度は過去最高というところで、割と定着していて皆さんが使いやすい状況にあるのかなというところで、そういったところが分かりました。そこで、乗合タクシーについてなんですけれども、これまでいろいろ改善してきたと思うんですけれども、どのように現在まで改善してきたのかについてまず伺います。
答弁 市民部長 伊藤修一
予約型乗合タクシーのこれまでの改善というところでございますけれども、平成27年10月から本格運行を開始してというところで、その直後、平成28年10月から予約に関しまして当日の午前8時から10時までにご予約いただければ午前12時以降の行きの便が利用できるように改善したこと、また乗車定員以内の予約であっても30分で目的地まで到着できないと考える場合には増車をして運行するような対応をして、利用者の時間的負担を減らす対応を行ってきてございます。翌年、平成29年4月には砂川市敬老助成事業の敬老ハイヤー券を予約型乗合タクシーにも使用できるようにしたほか、運転免許証自主返納サポート事業においては砂川市乗合タクシー無料利用券を支援品としてお渡しして乗合タクシーの利用促進を図っているというようなこともございます。また、平成29年10月には、南エリアの利用人数が多かったことから、これに伴いまして運行経路や運行時間が長くなるケースが多かったということで、南エリアの一部を北エリアに変更するような調整を図りまして所要時間の均衡を図るような対応をしてございます。また、令和2年10月から令和4年3月とちょっと期間は短かったんですけれども、乗降地に関しまして福祉センターをまちなか乗降地として設定したというような対応も図ってきたところでございまして、以上のような改善を進めながら乗合タクシーの利用促進に努めているといったところでございます。
再質問 高田浩子
乗合タクシーについて、本当にその都度少しずつ変えてきていることが現在の利用者増につながっているのかなと思いました。乗合タクシーについては以前にも私は質問したことがありまして、アンケート調査をそのときはしておりませんで、ぜひやってくださいということでアンケート調査の実施を求めたこともあります。そして、これはまた研修なんですけれども、目に見える崩壊が始まっている。そして、乗合タクシーについては取りあえず大丈夫なようですが、これからバスの大幅な利用減が回復し切らない。そして、大手のバス業者も内部補助で支えられていて、撤退してしまうというところが本当に全国的にも多くある。そして、全国的にも、先ほどの議員の質問に対する答弁の中にもありましたけれども、運転手を確保するというところが大変だというところで、私も長距離バスに乗ったりすることもあるんですけれども、3人しか乗っていなかったり、子供を迎えに行ったら残り1人だったよという話を聞いたり、本当にバス会社さんもいろいろと大変。特にJRについても今回自治体の負担がというような、北海道内でいろいろなところで問題になっている部分もあります。公共交通の在り方というところでその都度考えていかなくてはいけない。今回滝川奈井江線、本当に利用している方は困ったなと。そして、高速バスでも滝川行きのバスですと宮川とか、あの辺りから乗っていける状況もあるようです。でも、本当に乗っている方は少ないし、知らない方もいっぱいいらっしゃいますので、今回まずそういったところで各自治体と話を進めているというところは本当に評価に値する事柄だと思います。現行の浦臼砂川線の運行状況について伺いたいと思います。
答弁 市民部長 伊藤修一
現行の浦臼砂川線の運行というところでのご質問でございます。運行に関しましては、浦臼砂川線、美自校観光バスが運行する路線バスとして運行されている。経路といたしましては、浦臼町の旧浦臼駅前にある多世代交流施設えみるから浦臼町内を回りまして、その後奈井江駅、そこから砂川市立病院を経由して砂川駅まで運行されているという運行経路です。先ほどの沢田議員への答弁の中で申し上げましたが、奈井江駅から砂川市立病院前までは直行する形でバス停などは設けられていない。また、砂川市立病院、それから砂川駅、それから奈井江駅は片クローズ式ということで旅客扱いがされていて、浦臼駅については乗車のみ、砂川駅については降車のみという形で平日5往復、土日祝日に関しては4.5往復を運行されているというような運行形態を取っている路線でございます。
再質問 高田浩子
浦臼の運行内容についてお話をしていただきました。そして、乗るだけ、降りるだけというのは利用の方からすると非常に分かりづらい。沢田議員のお話にもありましたように、現行の停留所をそのまま使っていただいて乗り降りもそのままというのが本当に望ましいことだと思います。そして、今後も本当に早急にやらなければいけない現状があるのかなと思うわけなんです。沢田議員への答弁にもありましたけれども、たくさんお話がありましたので、中央バス滝川奈井江線の代替交通についてどのような形での運行となるのか、まとめてお話をしていただけたらと思います。
答弁 市民部長 伊藤修一
中央バスが運行している滝川奈井江線の代替交通ということで、既存の浦臼砂川線を活用してということでお話を進めているというところでございまして、運行便数は協議中というところで詳細の決定というのはこの先ということになりますけれども、基本的には現行の運行便数などが維持される形で進むかと思っておりますし、砂川市内での乗降地、バス停に関しましては滝川奈井江線で設置されているバス停などは基本的にそのまま設置されて運用されるという形で進むと考えている状況でございます。また、先ほど片クローズの乗降地ということを申し上げましたけれども、中央バスが現行運行している歌志内線と重複する区間、市立病院、それから十字街、南5丁目バス停、重複するところにおいても片クローズなどの対応は取らずに乗降可能なバス停として運行していくというような形で想定をしているところでございます。
再質問 高田浩子
先ほどのお話の中で1月から会議を行っているというようなお話がありました。会議については現在までどれくらい行われていて、今後開設までにどれぐらい話が必要な見通しがあるのかについて伺います。
答弁 市民部長 伊藤修一
運行に関しての協議ということでございますけれども、私の記憶では現時点まで7回ほど開催されていると記憶してございます。この協議に関しましては、運行事業者、沿線の市町、それから空知総合振興局、北海道運輸局札幌運輸支局が基本的なメンバーとなって協議を行っております。ただ、協議の内容によっては運行事業者がこの中に入っていないケースもあったりだとか、会議内容において空知総合振興局、それから私ども沿線市町のみで開催したというようなケースもございますが、回数的にはそのような形で行ってございます。また、これ以外にも当然空知総合振興局や沿線市町同士で電話や電子メール等も活用しながら情報交換だとか情報提供、それから協議なども随時行って対応しているというところでございます。
再質問 高田浩子
これからの公共交通の在り方というのは、JRも特急の席が全席指定ということで、最初にも伝えましたけれども、Sきっぷがなくなるということは金銭的にもなかなか、ちょっと行こうというような感じでは行けなくなってしまったということなんですよね。そして、研修の中では地域公共交通のリデザインということで、交通DX、そして交通GX、車両の電動化、DXについては自動運転、オンデマンド、キャッシュレス、そしてシェアリング、3つの共創というところで、上下分離、公設民営、これが今言っているJRのことでしょうかね、そういったところでいろいろな方法があるようです。そういったところで何が砂川市に合っているのか。そして、先ほどの前の質問にもありましたけれども、高齢者がすごく増えている。高齢者が多い地帯であります。そういったところで高齢者にも乗合タクシーの券を渡したりとかしておりますけれども、本当にこれからどういったことがいいのかというところをいろいろな自治体の、私も全国のいろいろな話を聞いてまいりましたけれども、需要と供給ということが大事だというところで、どういったことが砂川市に合っているのか、そして今回も聞きましたけれども、今までやってきたこととこれからの考えというような話もしました。今までやってきたことについても、路線がなくなったときに代替を考えたり、今回もそうですけれども、市民の交通についてもぜひ視野に入れて積極的に取り組んでいっていただきたいと思います。以上です。◎延会宣告