砂川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日
(1)市内小中学校の廃校後の活用について/(2)市内小中学校の夏休み延長について
2023年12月5日、砂川市議会の一般質問で、沢田広志議員が「市内小中学校の廃校後の活用について」「市内小中学校の夏休み延長について」について質問し、教育次長 東正人、指導参事 堤雅宏が答弁しました。
- 質問者
- 沢田広志 議員
- 答弁者
- 教育次長 東正人、指導参事 堤雅宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 沢田広志
皆さん、おはようございます。それでは、通告に従いまして一般質問を始めてまいります。今回は、大きく2点についてでございます。まず、大きな1点目といたしまして、市内小中学校の廃校後の活用についてであります。令和8年度に新しく義務教育学校が開校されることとなり、現在の市内小中学校が廃校予定となりますが、校舎などの活用についてどのような考えをされているのか、以下について伺います。(1)教育委員会にて市廃校活用検討準備会議が設置されたようでありますが、会議の目的と内容についてであります。(2)小中学校に設置されているエアコンは、廃校後どのようになっていくのかについてであります。(3)小中学校敷地は、全て市所有の土地となっているのかについてをお伺いいたします。大きな2点目といたしまして、市内小中学校の夏休み延長についてであります。北海道教育委員会は、今年の夏の記録的な暑さを受けて、道立高校などの休暇に関する規則を改正して、夏休みを延長できるよう年間の休暇日数を増やすことを正式に決定しました。北海道教育委員会の判断は、市町村の教育委員会の指標にもなり、今後道内各地の小中学校についても延長を検討する動きが見られますが、市として夏休み延長についてどのように考えているのかを伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
それでは、私から大きな1、市内小中学校の廃校後の活用についてご答弁申し上げます。初めに、(1)市廃校活用検討準備会議の目的と内容についてご答弁申し上げます。砂川市廃校活用検討準備会議についてでありますが、令和8年度予定の義務教育学校開校に伴い市内全ての小中学校が閉校となることから、統合後の閉校校舎等の活用について全庁的な検討に向けた準備を目的に開催している会議であります。統合後の閉校校舎等につきましては、地域の実情やニーズを踏まえながら活用していくことが望ましいと考えており、文部科学省の調査による全国的な事例では社会教育施設などの公共施設としての利用のほか、福祉施設や企業等の施設など民間が活用している事例もあり、閉校校舎等の活用用途は多様なものとなっています。また、一方では建物の老朽化などにより活用の用途が決まらない事例も数多くある状況であり、閉校校舎等の活用については大きな課題であると認識しているところであります。これらのことを踏まえ、会議の内容としましては、閉校校舎等の活用について全庁的な検討を進めていくための準備段階として学校教育活動以外に地域サークル活動などの学校開放や学童保育、避難所の指定や選挙の投票所としての利用について関係部署により現在の状況を確認するとともに、統合後の閉校校舎等の活用に関する協議を行うものであります。続いて、(2)小中学校に設置されているエアコンは、閉校後どのようになるのかについてでありますが、現在設置しているエアコンの多くは国が平成30年度補正予算で創設したブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を活用し、児童生徒の熱中症対策として普通教室、特別支援教室、パソコン教室に82台のエアコンを設置しております。閉校後のエアコンの利活用状況につきましては、本年4月に砂川中学校と統合しました旧石山中学校については設置からの経過年数が浅いこともあり、教室天井に設置されていた3台を砂川中学校へ1台、総合体育館へ2台移設したところであります。補助事業により取得したエアコンについては、学校統合による公共施設への転用は補助金の返還とならないことから、利活用については今後十分に検討してまいりたいと考えております。続いて、(3)小中学校敷地は全て市所有の土地となっているのかについてでありますが、本年空知太小学校敷地にある一部国有地を取得することにより、小中学校の敷地は全て市所有となるところであります。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
それでは、私から大きな2、市内小中学校の夏休みの延長についてご答弁申し上げます。今夏の記録的な猛暑は、道内の各学校の教育活動に大きな影響を与え、特に児童生徒の健康上の安全、安心を確保する上から、臨時休校の措置を取ったり、授業時間を切り上げたりという対応が取られました。本市においても熱中症警戒アラートが空知管内に発出される前日から、各小中学校に対し、熱中症未然防止に関わり小まめな給水を指導すること、活動中には適宜休憩を取るなど子供の疲労度に配慮した活動に努めること、暑さ指数などに留意し、屋外での活動を避けたり活動内容を変更したりすることについて通知するとともに、翌日からは屋外での授業は行わず、全て屋内での授業に切り替えること、休み時間の屋外遊びを控えること、帰宅後も小まめな給水や涼しい場所で過ごすなど、下校後や週休日の熱中症対策指導を帰りの会等で行うことについても指導したところです。学校におけるそれらの指導や保護者の皆様によるご家庭でのお声かけのほか、市内小中学校全ての普通教室、特別支援教室等に冷房が設置されていた環境もあり、熱中症警戒アラート発出期間においても児童生徒の健康上の安全を確保することができたものと考えております。ただ、本市においても熱中症対策として写生会を延期したり、体育授業や部活動を中止したり、午後からの活動をカットしたりといった児童生徒の健康に配慮した取組を要した実態があったこと、そしてこのたび北海道教育委員会が道立高校等の夏季休業を延長し、夏、冬休みを合わせた休業期間を50日以内から56日以内とする学校管理規則の改正を行ったことを踏まえ、次年度については授業時数確保などのシミュレーションをしながら、夏季休業日数の延長について校長会と協議を進め、検討しているところであります。
質問 沢田広志
それでは、大きく2点について質問させていただいていますので、1点目の市内小中学校の廃校後の活用から再質問をさせていただきたいと思います。今ほど答弁をいただきました。市廃校活用検討準備会議が設置された目的と内容ということでお話をいただいたところであります。基本的には、これは今の段階では内部の組織としての会議だという受け止め方を私はさせていただきました。今現在学校を利活用されている学校開放を含めたいろいろな関係する部署があるということから、それの調整をしているということで、基本的には今後全庁的な検討の会議に向けての前段の準備段階、要はいろいろな調査をしていくと私は受け止めておきたいと思いますので、そういった形でまずはよろしいのか、再度お聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
まず、準備会議を詳しく説明させていただきますと、この会議の構成ですけれども、現在学校教育活動以外で小学校を利用している関係部署ということで、教育委員会では学校開放事業をしている学務課、社会教育課、学校再編課、あと保健福祉部では学童保育として利用している社会福祉課、また総務部では避難所として利用している市長公室課、このほかに政策調整課、投票所として利用しております選挙管理委員会が出席しております。今回の目的なのですけれども、現状の施設の利活用、今後どのように使うのかはそれぞれの担当で検討してきてございます。この中で出された意見として、教育委員会としましては今現在5つの小学校全てで学校開放事業としてスポーツ少年団などの地域サークルが利用しております。今後の施設の維持管理などを考えますと、現状の活動を考慮しながら、可能な限り利用する場所を集約できないものかという視点で検討しております。また、この中で出た意見なのですけれども、施設を利用する場合の管理体制と必要となる経費も試算しなければならないのではないのか。また、活用エリアを明確にして、その際どのように改修工事が必要なのかなど、いろいろ調整部分がありますので、まずはこれらを今年度中に整理をしながら、来年度に向けて全庁的な会議につなげていきたいと考えております。
質問 沢田広志
今ほど詳しく改めて答弁をいただいたところであります。それで、今ほどお聞きする中ではいろいろな課題もあって、それを調整していくことになるかと思うのですけれども、そこでこの準備会議自体が今年度中に取りまとめて、また来年度もということで、このことに関しては報道を通して出されているので、その中には2024年度中、令和6年度中までには取りまとめてという報道もあったのですけれども、この辺もう少し具体的に、基本的には令和5年度中に取りまとめていくのか、場合によっては令和6年度中に全てを取りまとめて次の段階に進んでいくのかということで、これがいつまで設置されていくのかという部分で再度聞かせていただきたいと思います。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
準備会議、いつまでまとめるのかでございますけれども、先ほど言いました課題等を整理しまして、今年度中にはこの準備会議では整理をしたいと思っております。次年度以降に庁内の全体協議へとつなげていきたいと考えております。
質問 沢田広志
具体的に言っていただきましたので、分かりました。5年度中には準備会議の中でいろいろ調整して取りまとめをして、令和6年度には、これは市全体的な全庁的な検討、協議といったことで進めていくと私は受け止めさせていただきました。まずは、これは準備会議なので、今後どうするべきかということの会議だと私は受け止めております。ただこれをすることによって今後ということでは正直、令和8年度に義務教育学校が開校しますということは決定事項であり、もう動きをしておりますから、私にとってはやっと動き出したのか、閉校後、要するに廃校後の利活用についてと受け止めることと、場合によってはもう少し早くからやっておいてもよかったのではないのかといったことを思いながら、両方頭の中で試行錯誤しながらいる状態なのですけれども、今回は教育の部分がやっておりますが、今後全庁的なものになるとどういう形になっていくのかについては再度いろいろ検討しなければいけないかと私は受け止めております。一番私的に重要なのは、令和8年には義務教育学校が開校して、今ある小中学校は基本的に閉校して廃校と、これは事実ですから、今からもう既にきちんとやっていかなければいけないといったときの今後の全庁的な部分で、もう少し全庁的な動きということが教育委員会としてある程度青写真とかを持っているのであれば聞かせていただければと思うのですけれども、この辺の考え方を聞かせていただけないでしょうか。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
今後の全庁的な会議の在り方であるかと思います。先ほど申し上げたとおり、まずは今年度については今活用している部署を整理しようということと、あとこの準備会議の中でも出た意見としましては、この会議に出席した以外でも活用の意向がある部署もあるのではないのかという意見も出されております。このようなこともありますので、年度明け早々にはこの準備会議でもどうあるべきかを原案を全庁的な協議体制についても協議をして、年度が明けたらすぐまた協議に移れるような形を取っていきたいと考えております。
質問 沢田広志
大体分かってまいりました。ただ、今ほど全庁的に内部の関係部署の調整をという部分がありました。その中には、役所としての純然と使っている部分もあれば、学童保育のように子供たちがいて保護者さんがいらっしゃるというのと、それと学校開放によってミニバスケットだとか、各スポーツ少年団が利用しています。ということは、利用している人方は子供さんがいて、また保護者さんもいるということで、利用の仕方には幾つか、数通りあるわけですけれども、そうなると今のところ教育委員会の中での内部的な調整の部分であるかもしれないのですが、こういった利用している人方、一般市民の方を含めて、この辺はそれぞれの担当のところで状況を把握していくことになるのか、もしくはそれも含めながら教育委員会として主導的に皆さんの声も含めてどうなっているのかといったことを今の準備の段階で把握していこうとされるのか、このことについてどういう考えをされているのか聞かせていただきたいと思います。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
子供たちの利用状況でございます。これについては、今学校開放ということで現状のものを整理していくものであります。また、そのほかということでありますけれども、これにつきましては何らかの形で情報収集だとか情報提供というものは必要だと思っております。これにつきましては、今後全庁的な協議を進めていく中でその手法についても検討していきたいと考えております。
質問 沢田広志
検討についての手法も考えていきたいということであります。その辺はしっかりやっていただきたいと思うのですが、教育委員会を主体にしながら、基本的には庁内の部分の準備会議であったとしても、それによっていろいろ情報収集することによっていろいろなことが分かってきて、今後新たにきちんとした形の会議体をつくるに当たっての大きな前段階の部分だと私は思っております。そこでなのですが、今ほど次長がお話をされていましたけれども、多くの利用者の関係の声を聞くとなると、利用されている市民の皆さんとか、子供を持っている保護者さんだとかを含めてやっていかなければいけない部分があるかと、私はそこが一番大事なことであり、次の段階の廃校に向けての再利用、再活用についての検討のときも重要な要素になっていくのかと思っております。1回目の答弁の中に、国でも廃校については75%ほど、数字は言っていませんでしたけれども、社会教育施設的なものに使ったりとか、民間が使っている。私も調べたら、全国の廃校のうち75%は再活用、再利用されている部分があると。ただ、残りの25%についてはいろいろな課題がある。例えば老朽化している、場所的な部分、この施設が使えるのかどうかといったことの幾つかの事例が出されておりましたので、そういった中で調べていきますと、一番重要なのだと私が改めて思ったのは、各学校はその地域に根差していて、歴史があって、今現在も学校区がその地域においての大切な部分であるということを考えると、学校区ごとの地域住民の意見だとか、要望だとかといったことが私は必要になってくるのかと思っています。これは文部科学省のホームページの中に若干1行載っているのですけれども、閉校後の廃校活用に当たってうまく進まないところは、場合によっては地域で使われている学校なのに地域からの要望が少なかったりとかといったところがどうしても再利用、再活用がいまだに進んでいない、進みづらいという1行が書いてありましたので、私はそういったことを考えると、今後のことに関わってくるかもしれませんけれども、地域住民からの意見、要望をどのように求めるのかとか、そして要望があった場合はどのようにして受け止めるのか、さらには要望、声をどのように反映するのか、それが今後の各学校の再利用、再活用に当たっての外へ向かって発信できる部分につながっていくのではないかと私は思ってはいるのですが、そういった考えについて今の段階で教育委員会で判断できる、できないはあるかもしれませんけれども、教育委員会として今思っている部分があれば聞かせていただきたいと思うのです。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
議員さんがおっしゃいましたとおり、全国的に見ても閉校となった校舎の活用については多様にわたるものがございます。また、その中でも地域のニーズも、これはしっかりと押さえなければならないと考えております。この点につきましても、まずは来年度全庁的な協議を進めて会議体をつくっていこうと思っておりますので、この中で検討して、情報収集だとか情報提供をしながら考えていきたいと考えております。
質問 沢田広志
しっかりやっていただきたいと思っています。今回は準備会議を通しながら今後の在り方も含めて私は必要なのかと思っています。私も調べていくと、今回を通しながら今後の話になっていくかもしれませんけれども、文部科学省の中にもみんなの廃校プロジェクトといったことが載っておりまして、全国的に、あくまでアバウトな数字ですけれども、廃校が500校あったりとか、450校あったりとか、その活用について文部科学省も押さえながらやっているということで、閉校、そして廃校になった学校をどのように再活用していったらいいのかといったことを進めておりまして、調べていくときちんとした準備段階での調査があって、それに基づいて、例えば廃校を文部科学省のホームページを通しながら皆さんに周知、廃校活用をしてくださいという募集もかけたりもしておりますし、場合によっては廃校活用マッチングということでマッチングイベントも開催されていますので、そういった部分では今回調べることの重要性は出てきているのかと思っています。そういったことも含めながら、私も廃校になった学校を見させていただいたところがあります。これは、東神楽町にあるのですけれども、旧忠栄小学校というところが2021年3月に廃校になりまして、2022年、その前に町はプロポーザル方式で公募しています。公募の中から2者のうち1者が決定されて、今現在は2022年12月から事業を本格的に始動、ちょうど1年ぐらい前なのですけれども、そのときにそこの学校を見させていただいたところであります。そこは、東神楽大学という名称を使って、廃校になった学校を拠点に、コワーキングスペースとか、シェアキッチン、ゲストハウス、売店、学食といったことと、東神楽大学という名称の部分での利用者だとか、入居企業とか、地元事業者、農業者との接点を生み出したりとか、いろいろなことをしっかりとやっているということで、私もよくそこの道を通っていたのですけれども、改めて行くと、ああ、ここなのだと。学校の規模としては、砂川小学校とか、ほかと比べても決して大きくはないです。ただ、明治の頃からある学校で、歴史がある。地域に根差した学校であるけれども、結局は閉校、廃校になってしまったけれども、この後の活用の仕方ということで出ておりましたので、私がふと思ったときに、2021年3月に廃校になっているのに、2022年12月には本格始動、その前にはプロポーザル方式で募集をかけているということは、結構早めに動いて、プロポーザル方式で公募するとそこに応募された企業があったということなのですけれども、まさに令和8年に義務教育学校が開校して、今ある小中学校が閉校、廃校ですから、その期間にいかに短く、多くの皆さん、全国に向かって周知をして、ここの学校について利用してくださいと。利用するためにはそれなりの目的と方向性を持った学校、要するに閉校になった学校のイメージを伝えていくことによって利用者がいろいろと出てくる。多種にわたった利用者があるのかと私は受け止めておりますので、そういったことを考えると、今まさに今年度中には調整をしながらまとめて、来年度には全庁的な部分も含めてつなげていきたいということですけれども、もうそんなに日数はないと思います。これは義務教育学校開校と同時並行の中でやっていかなければいけないと私は受け止めておりますので、そういったことをしっかりとやっていただきたいという、私的にはこういったことが必要なのですということで、今回は市長サイドには質問は振りませんが、そういったことを念頭に入れながら、市全体としてやっていただきたいと思っておりますので、しっかりやっていただきたいと思います。そこで、私も提案をさせていただきましたので、こういったことを含めて教育委員会としてそういったことも念頭に入れながら私はやっていくべきだと思っていますので、その辺の考え方を最後に聞かせていただきたいと思います。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
閉校となった学校の活用ということだと思います。今議員さんがおっしゃいましたとおり、文部科学省では閉校した校舎の活用促進のために全国の活用事例の紹介だとか、また空き校舎情報を登録して、使いたい業者の方とのマッチングを行っているというのは把握してございます。これについてもいろいろな情報発信をして、情報収集をしなければならないというのは考えてございますので、これにつきましても適切な時期に有効に活用しながら、今後の閉校校舎の有効利用について考えていきたいと考えております。
質問 沢田広志
それでは、1の(1)については終わりたいと思います。(2)について、小中学校に設置されているエアコンは廃校後どのようになるのでしょうかということで、答弁をいただきました。今現在は82台のエアコンがあるということで、そのうち旧石山中学校は閉校しましたので、そこの3台が利活用されているということですが、私が聞き漏らしたのかと思うのですけれども、これは平成30年のときに国の補正予算の関係の交付金を使ってなのですが、国の交付金というか、補助金をいただいて設置する以上は、たしか目的以外に使用するに当たってはいろいろ制約があるということなのですけれども、今回3台のうち1台は砂川中学校、2台は総合体育館ヘということなのですが、この辺もう少し詳しく聞かせていただきたいと思うのですが。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
まず、この補助金を活用したエアコンの設置の扱いというご質問かと思います。1回目の答弁でも申しましたとおり、学校統合の場合になるのですけれども、公共施設への転用は、学校から公共施設に限っては補助金の返還対象とはなりません。ただ、そうでない場合、例えばなのですけれども、エアコンを含めて校舎等を民間へ売却したという場合には設置から13年を経過していないと補助金の一部を返還するという形になります。
質問 沢田広志
今ほどの答弁で大体見えてきました。公共施設については返還の対象にはならないという、ただエアコン自体は補助金、交付金の事業だから、13年間は基本的には目的外使用が難しい。するとなれば、その分のお金を返還しなければいけないという形ですよね。先ほどの廃校プロジェクトを読んでいるとそういった項目がきちんと書類も含めてあったので、13年ですから、平成30年の補正予算で、令和5年ですから、丸5年は経過して、まだ残り8年。そうすると、令和8年に義務教育学校開校ですから、ということは実質7年間使って、まだ残り6年間。これは今後のことに係るかと思うのですけれども、そこで確認をしたかったのですが、公共施設以外で使う、民間がもし使うとなりエアコンも設置したままとなると返還対象になるということなので、これは苦しいと思いながら、大変さがあると受け止めておきたいと思います。基本的にはエアコンをつけたまま廃校になった後の利活用を考えていくということと、場合によってはついているエアコンを一回取り外して、どこか公共施設に使ってはといったことも考えられるのですが、2通りあると思うのですけれども、この辺の考え方はどうなのでしょうか。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
先ほど平成30年ということでありましたけれども、設置したのがこの交付金を活用して令和2年になりますので、そこからということになります。まず、閉校となった場合についてはその時点で公共施設で利用できるものであれば、それは当然検討して設置をしていきたいと思います。ただ、電気製品ですから、それ相応の時間が経過してしまいますと、そのときの状態を見極めてからになると思いますが、まずはその建物全体をどなたかが例えば購入するだとか、そういうことがない限り、公共施設で活用するのを第一にいきたいと考えております。
質問 沢田広志
それで、82台のエアコンが市内の小中学校についていて、そのうち先ほどの1回目の答弁で旧石山中学校の3台のエアコンを砂中と総合体育館へ持っていったということですけれども、確認させていただきたいのですが、旧石山中学校には何台設置していて、3台は移動しましたけれども、あと何台ぐらい残っているのか。それ自体は、まだ設置されているのか、一回取り外して、どこかにしまっているのか、この辺押さえていることがあったら、聞かせていただきたいと思います。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
石山中学校に先ほど言った3台も含めまして、あとほかにも設置しているものもあったのですけれども、これについては市内の小学校に希望をはかりながら、そんなに数は多くなかったのですけれども、全て各学校へ移動しております。
質問 沢田広志
旧石山中学校にあるエアコンは各学校に移動しているということで、分かりました。各学校で使っていただける部分、可能であればしっかりやっていただきたいと思いますし、これは余談ですけれども、小中学校の児童生徒たちの教室にはエアコンはついているけれども、教職員室にはエアコンがついていないという話も聞いておりますので、可能であればそういったところにも上手に使って、教職員の働き方改革にも貢献してほしいと思っています。それで、先ほど答弁いただきましたけれども、年数がたてば劣化していくわけです、製品ですから。ただ、新規でエアコンをつけるのと今現在あるエアコンを取り外して取り付けるとなると、現在あるものは取り外すにも経費がかかって、取り付けるのにもまた設置費がかかるといったときに、新規のと既存のものを見たときに、もったいないのですけれども、金額的な差異がそんなにないようなことも私は聞き及んでいるのですけれども、こういった状況を教育委員会として何かそういったことで押さえていることがあれば聞かせていただきたいと思うのですが。
答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)
今回総合体育館に2台設置をしております。それと併せまして、これは石山中学校から移設をした2台、あとそのほかにトレーニングルームということで新規でエアコンを2台購入しております。移設が2台と新規で2台なのですけれども、大体この金額が約400万円ほど、この4台のエアコンでかかっております。正確な数字はなかなか申し上げるのが難しいのですけれども、新規の2台の場合だと400万のうちの大体6割ぐらいの費用、移設した2台を取り外して設置するにはこのうちの4割ぐらいの費用になっております。
質問 沢田広志
分かりました。できる限りは、電化製品ですので、経年劣化の部分、あと部品交換の関係とかいろいろあるかもしれませんけれども、多少年数がたっても使えるものがあるのだったら、再利用することが資源を大切にするといったことにつながるかと思いますので、そういったことをしっかりと考えていただいて、今後のエアコン、閉校になれば必ず今あるエアコンはそのままあるわけですから、しっかりとやっていただきたい、考えていただきたいということで、このことについては終わりたいと思います。(3)の小中学校敷地は全て市所有の土地となっているのかについては、今ほど答弁をいただいたように、空知太小学校の関係も含めて答弁をいただきましたし、基本的には全て砂川市の所有になっているということで分かりましたので、このことについては終わりと思います。ですから、1回目の大きな1点については終わって、大きな2点目に移らせていただきたいと思います。それで、市内小中学校の夏休み延長について答弁をいただきました。方向的には夏休みは延長されると私は受け止めましたけれども、であれば基本的に夏休みは何日間になるのでしょうかという部分で、その辺聞かせていただきたいと思うのですが。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
現段階では検討している最中ですので、まだ具体的に何日間延長しますという部分まで申し上げることは難しいのですけれども、シミュレーションの中としましては道に準じた日数の延長が可能かという視点から授業日数の確保等のシミュレーションをしておりまして、そこについて可能かどうかという判断を今していますというところになってございます。
質問 沢田広志
今は検討中であると、先ほどおっしゃっていましたよね、校長会において各学校の年間の授業のカリキュラムについても検討みたいなことであるということから、恐らく今現在詳しいことを聞いてもまだ検討中という答弁しか返ってこないのかと。残念でありますけれども、受け止めておきたいと思います。それで、日数が今まで50日以内が56日以内ということで6日間が増える要素があるということで、私から見ても、側から見ていても各小中学校の年間の授業のカリキュラムは結構タイト、かなりきつきつでやられているし、聞くところによると、例えばこの時期ならばインフルエンザだとか、風邪だとか、いろいろな状況、あとは急遽臨時休校になったりとかということもあるから、そういったことも念頭に入れながら何とかつくられていると思っております。ですから、こういった点も今現在校長会でもいろいろ検討されているということですが、今はもう12月ですから、恐らく方向性を見いださないと困るのかと思うのですけれども、この辺いつ頃ぐらいがめどになってくるのでしょうか。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
確かに学校の日課、また授業時数の確保についてはタイトな状況の中でやりくりをしているというのは実情としてございます。今お話にあったような感染症による臨時休校ですとか、また吹雪等自然災害による臨時休校等、そういった部分の授業時数の確保なども含めた予備時数などの調整もしながら年間の総授業時数を確保しているという状況がございます。また、その一方で、働き方改革の視点から、文部科学省からは過度な予備時数を確保し過ぎるものでもないということで通知もいただいているところです。そういった部分の両てんびんの精査を進めながら、夏休みの延長日数はいかほどになるものかということをしっかりと検討しているという状況になってございます。目途についてでございますが、今月の校長会議の中で一定程度の方向性が見いだせれば、今月中には延長の日数等も決めていきたいということを想定しているところでございます。
質問 沢田広志
今月中の校長会において一定の方向といった部分で見いだそうということでは分かりました。夏休み、冬休みがある中で夏休みが延長されるだろうという部分では方向が見えてきておりますので、夏休みに入る前に各小中学校の児童生徒に対しては休み中の生活の心得という部分が恐らく児童生徒を含めて話をされていると思いますし、私の子供ももう大きくなってしまいましたが、中学校へ入ったときにまず開口一番に夏休みに入りますから、父母の皆さんもしっかりと受け止めながら児童生徒の動きというか、生活実態を把握してくださいということを言われた記憶がいまだに残っております。それで、日数的には延長されるのですけれども、生活の心得といった部分から考えたら、児童生徒にとっては休みは長いほうがいいかという気持ちは何となく私は分かるのですが、ただ生活をするに当たっては子供たちに対してしっかりとやっていかなければいけない部分があるかと思うのです。その辺は、各小中学校の対応もあるかもしれないけれども、教育委員会としても子供たちの休みが増えることについての生活心得といった部分についての方向性はある程度持っていかなければいけないのかと思うのですけれども、この辺考えていることがあるのだったら、聞かせていただきたいと思うのですけれども。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
夏休みが延長されることに伴う子供たちの生活に関わる取組についてということでございますが、各学校において長期休業前には生活の決まりというものを用いて子供たちにこのように夏、冬休みを過ごしなさいという指導をしているところですし、冬休み、夏休み前の懇談会の場では保護者の皆様にもそれを使って、学校としてはこのようにお子様にお話をしますので、ご家庭でもご協力をお願いしますということをしております。それはそれで学校としてしっかり取り組んでいくように指導するとともに、夏休みについては比較的子供たちは家庭に帰る時間ということで自由な時間が増えるとされております。市としましては、社会教育中心に校外生活の決まりというものを例年見直しをしながら定めているところでありまして、そういった校外生活の決まりをしっかりと生活の中で守っていこうという指導を改めて学校にしていただくということ、また夏休みを含めて子供たちに社会体験、自然体験ができるような機会を関係機関が多く設定しておりますので、そういったことの広報、周知などにも努めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
いろいろと考えられている部分があって、校外生活の決まりを含めてあるということは分かりました。そこで、夏休みが増える。冬休みも同じですけれども、冬よりも夏、子供たちはもっと活発になる。外に出る機会は、今ほどお話がありましたよね、社会体験とか自然体験も含めてあるということなのですが、そういった部分で活発になる時期の夏休みの過ごし方は大変重要なのかと思っていますが、そこで今よりも休みが長くなるとなったときに、今保護者の皆さんはともに働いている方たちが多くなってきている。それは従前からそういう形はあったわけですけれども、そうなると休みが長くなるということは子供たちはひょっとしたら一人でいる機会が多くなる。そういったことが増える要素があるかと私は懸念しておりますけれども、そういったときに児童生徒に夏休みの有意義さも含めてしっかりやってもらいたいと思いますが、こういったことで保護者も含めて長くなることによる影響が私はあるのかと思っていますが、この辺どのような影響があるのかを含めて教育委員会として考えていることがあるのだったら、聞かせていただければと思うのですが。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
夏季休業期間が延長されることに伴う子供への影響についてでございますが、特に小学校低学年の子供が家で一人きりで過ごしたりすることがないよう、安全面での配慮については考えていかなければならないと認識しております。今後具体的な休業日数が決まり次第、そういった課題について関係各課と情報を共有しながら対応を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
一番重要なというか、大切にしなければいけないのは児童生徒たちの生活の部分だと思っていますので、この辺は今考えている範疇の中でもしっかりやっていただきたいと思っております。ただ、休みが長くなることによって、まだ正式には何日間で何日までが大体夏休みだというのが見えていないので、この後質問としては難しい部分があるのですけれども、この辺はしっかりやっていただきたいと思うのですが、そこで先ほど答弁をいただきましたけれども、休み前には懇談を通しながら保護者の皆さんにもこういうことでと伝えるということをやっているわけですから、より一層学校サイドと保護者の皆さんと、さらには児童生徒、ここのコミュニケーションをしっかり取りながら、連携して情報交換して、長くなることによっての過ごし方を含めてしっかりとした周知が必要だと私は受け止めておりますので、この辺はしっかりとやっていただきたいと思うのですが、今までの従前の懇談だけでいいのか、今回新しくなるわけですから、違う場面も私はひょっとしたら必要なのかと思うのですけれども、この辺の考え方がもしあれば、聞かせていただきたいと思うのですが。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
夏休みの延長に関わる保護者の皆様、子供たちへの周知という部分かと思いますが、私も夏休み、冬休みなどの長期休業中については学校の中では得られない経験をする貴重な機会ということで、子供たちの成長には欠かせない大切な期間であると考えているところです。また、その期間については、子供が家庭に帰る期間という部分も相まって、日頃以上に子供を中心に据えて、家庭と学校とが情報を共有したり、子供の様子を観察したりする中から成長が育まれていくものとも考えているところです。このたびの夏休み期間が延長されるということについて具体的な日数はまだ申し上げられませんけれども、保護者の皆様や子供たちに対しては、例えば学校においては年度当初に学校経営説明会という説明会の場面を設けている学校もございますし、またPTA総会など多くの保護者様が集まる機会がございます。また、学期が始まって1年間の行事予定などを子供たちと確認する機会もございますので、そういった年度当初の機会を見ながら、子供たちや保護者の皆様にその日数、また過ごし方等のことについてお話をするような機会を設けていくことが望ましいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
今ほど多岐にわたって答弁をいただきました。今回延長に関して児童生徒に対する影響も含めて聞かせていただきました。これは最後で、答弁は求めませんけれども、児童生徒の休みは有意義で大切なことだと私は受け止めておりますので、今後日数等がはっきりして、それによって授業の年間のカリキュラムも決まってくるわけですから、その中に長期休暇が延びることによる子供たちを守るという仕組みづくりだとか、見守りだとかも含めてしっかりと考えてやっていただくことをお願い申し上げて、私の一般質問はこれにて終わりたいと思います。