砂川市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月19日
(1)市議会議員選挙について/(2)不登校の児童生徒について
2023年6月19日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市議会議員選挙について」「不登校の児童生徒について」について質問し、選挙管理委員会事務局長 板垣喬博、指導参事 堤雅宏、市長 飯澤明彦、教育長 髙橋豊が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 選挙管理委員会事務局長 板垣喬博、指導参事 堤雅宏、市長 飯澤明彦、教育長 髙橋豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、一般質問を始めます。まず、大きな1点目は市議会議員選挙についてです。4月23日を投票日とする市議会議員選挙が行われました。以下について伺います。まず、1点目、投票率は58.94%とこれまでで一番低かったのですけれども、この結果をどのように分析されているのかを伺います。2点目、年代別の投票率は調査されているのかどうかお伺いをします。3点目、他市町と比べ、投票結果が大幅に遅れましたが、その要因についてを伺います。4点目、市のホームページの選挙速報が分かりづらく遅かったですけれども、その改善についてを伺います。大きな2点目は、不登校の児童生徒についてです。文部科学省は、病気や経済的理由を除き、年間30日以上学校を欠席した児童生徒を不登校と呼びますが、その前段階の児童生徒を含め、全国的に大きく増えているようです。そこで、以下について伺います。まず、1点目、市内小中学校で不登校の児童生徒は何人ぐらいいるのかお伺いをします。2点目、不登校児童生徒を含め、学校に行きづらいなどの相談はどこで受けているのか、またその件数を伺います。最後に、3点目、令和8年度には市内に義務教育学校が1校になりますが、開校までと開校後の対策についてを伺います。以上です。
答弁 選挙管理委員会事務局長 板垣喬博(選挙管理委員会事務局長は2023年6月まで)
私から大きな1、市議会議員選挙について、(1)投票率が58.94%とこれまでで一番低かったが、この結果をどう分析しているのかについてご答弁申し上げます。令和5年4月23日執行の砂川市議会議員選挙につきましては、選挙当日の有権者数1万3,801人に対し、投票者数8,134人であり、投票率は58.94%という結果となりました。前回、平成31年の市議会議員選挙における投票率は63.75%でしたので、比較すると4.81%の減となり、議員ご指摘のとおり過去最低の投票率を更新する結果となったところでありますが、今回の統一地方選挙における各市議会議員選挙の投票率の全国平均は44.26%、全道平均は47.52%といずれも過去最低となっております。この要因についてでありますが、一般的に選挙の投票率は投票日の天候状況、地域における行事、イベントの有無、選挙の争点や候補者の顔ぶれなど様々な要素が総合的に影響するものだと言われておりますが、本市のみならず全国的、全道的に地方選挙投票率の長期低落傾向が続いている現状を踏まえますと、有権者の政治への関心が薄らいでいることが最も大きな要因であるのではないかと分析しているところであります。次に、(2)年代別の投票率は調査されているのかについてでありますが、年代別の投票率につきましては国政選挙においても地方選挙においても国あるいは北海道による統一的な全数調査、集計といったものは実施されておりません。このことから、本市においてもこれまでこのような調査を実施したことはありませんでしたが、このたびの市議会議員選挙の投票率の低さを踏まえ、本市有権者の傾向を把握し、今後の対策への検討材料とするため、新たに年代別の投票率について調査、集計を行ったところであります。この調査結果について概略を申し上げますと、10代の投票率は40.63%、20代は37.95%、30代は47.80%、40代は54.95%、50代は61.87%、60代は68.65%、70代は70.75%、80代は60.35%、90代以上は33.92%という結果となっており、投票率の低い年代は90代以上を除きますと低い順に20代、10代、30代、40代であったということを把握したところであります。次に、(3)他市町と比べ投票結果が大幅に遅れた要因についてでありますが、公職選挙法第6条第2項において、選挙管理委員会は選挙の結果を選挙人に対して速やかに知らせるように努めなければならないと規定されており、開票を速やかに行うことは選挙管理委員会に課せられた責務の一つであると考えております。本市では、従来から投票用紙計数機や読み取り分類機の導入のほか、開きやすい機能を持つ投票用紙を採用するなど、速やかな開票を行うため、その対策に努めてまいりましたが、一方で投票を点検し、候補者の得票数を決定する開票事務については正確性が何よりも強く求められるものでもあります。選管事務局といたしましては、市議会議員選挙においては特にこの正確性が重要であるとの認識から、開票事務に当たる事務従事者に対して事前に開票終了時間の早さよりも正確性の確保を第一に事務に臨むことを重点的に周知してきたところであります。このたびの市議会議員選挙については、全ての開票事務が終了したのは23時56分であり、前回選挙における終了時刻の23時11分と比較すると45分遅かったということになります。この要因につきましては、投票用紙計数機や読み取り分類機などの機器に不具合はなく、事務従事者による開票事務についてもおおむね順調に前回選挙と同等かやや速いペースで進んでおりましたが、選挙立会人による点検作業において前回よりもかなりの時間を要したということが大きな要因であったと把握しております。選挙立会人は、各候補者からの届出により合計で10名までが開票作業に立会できるものであり、開票に関する事務の公正な執行を監視することが任務となっております。選挙立会人の点検に要する時間については個人差が生じることもあり、今回のように開票時間に影響を及ぼすことは十分にあり得ることと考えており、このたびの開票の遅れについては選管事務局といたしましては丁寧、慎重に点検作業をしていただいた結果と捉えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(4)市のホームページの選挙速報が分かりづらく遅かったが、その改善についてでありますが、このたびの市議会議員選挙の開票速報につきましては、21時の開票開始後、22時10分に1回目、その後開票事務の進み具合を勘案しながら全部で3回の速報を行い、速報方法については開票所での場内発表、それと同時に会場内での速報用紙の配布、地域交流センターゆうの交流スペースのディスプレイへの表示、さらに市のホームページで速報を併せて行ったところであります。市のホームページについては、市役所に待機している職員が開票所からの連絡を受け、その情報を基に更新作業を行うという流れであり、開票所での場内発表からは若干のタイムラグは生じますが、おおむね15分後ぐらいにはホームページでの速報が更新されるという仕組みとなっております。このたびご指摘のホームページでの速報が遅かった。うまく最新の情報が見られなかったという件についてでありますが、市のホームページの更新が完了しているにもかかわらず、アクセスする側のパソコンやスマートフォンの設定等によってはいつまでも新たな更新ページを閲覧することができないといういわゆるキャッシュが影響した事象だと推察されます。この事象が発生した場合、ホームページの修正箇所や変更内容を確認する場合には強制再読み込みやキャッシュのクリアといった方法で表示を最新の状態にすることが必要になります。今回の市議会議員選挙においてはホームページの開票速報に関する苦情は特にいただいておりませんが、このキャッシュの影響により起こり得る事象につきましてはホームページ等でより分かりやすく周知するとともに、その対処方法についても丁寧な説明を掲載するなど、次回の選挙に向けた改善を図っていきたいと考えております。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
それでは、私から大きな2、不登校の児童生徒についてご答弁申し上げます。初めに、(1)不登校児童生徒数についてでありますが、文部科学省の調査では、不登校児童生徒とは何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因、背景により登校しない、あるいはしたくてもできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由によるものを除いたものと定義しています。本市においては、令和4年度1年間で該当する児童生徒はおおむね20人程度でありました。また、教育委員会としましては、よりきめ細かに児童生徒の状況を把握する観点から、病気欠席を含め、連続して5日以上、また断続して7日以上の欠席があった児童生徒について毎月学校から報告を受けることとしており、令和4年度においては、月により違いはありますが、15人程度と報告を受けているところであります。次に、(2)相談をどこで受けているのかと件数についてでありますが、初めに相談したい児童生徒、保護者の考えに基づき、管理職、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、指導参事が学校や公民館のほか、必要に応じて家庭訪問を行い、児童生徒本人や保護者から相談を受けております。相談件数ですが、令和4年度のスクールカウンセラーの相談件数は延べ43件、スクールソーシャルワーカーの相談件数は延べ114件でありました。最後に、(3)義務教育学校開校までと開校後の対策についてでありますが、令和8年度開校予定の義務教育学校には、現在なかなか学校に足が向かない児童生徒が学校生活に戻ることができる足がかりとして校内型適応指導教室を設置することとしております。適応指導教室とは、居場所の確保を目的としたものではなく、社会的な適応能力を身につけ、児童生徒に生きる力を涵養するための施設であり、基本的にはその第一歩として通常の学校生活に戻ることを目指す場所であります。そのことから、校内型適応指導教室を設置することにより段階的に通常の学校生活に戻るための手だてを講じやすくなります。ただ、不登校に至る主たる要因は家庭環境や友人関係、学習意欲の低下といった事象が複合的に絡み合うケースもあることから、不登校の児童生徒の多くが学校や社会と距離を置く傾向にあるため、状況が改善されにくいという側面もあります。現在不登校の状況にあり、スクールソーシャルワーカー等との相談により支援を行っている児童生徒や保護者がおりますが、適応指導教室設置後には基本的に適応指導教室に相談専門員の配置を考えておりますので、開校前の取組を丁寧に継続しながら、適応指導教室利用に滑らかな接続を図りつつ、通常の学校生活への復帰への支援に努めてまいりたいと考えております。
質問 小黒弘
それでは、順次質問をしていきたいと思うのですけれども、今回の選挙、自分でも立候補して投票される側だったのですが、投票率の低さに驚きました。私は今回で8期目になるのですけれども、自分が一番最初に立候補したときは80.85%、次は81.35%だったのです。物すごい数字ですよね。そこからだんだん下がっていって、平成27年は一回だけ無投票というのがあったわけですけれども、今では60%を切るというように非常に低い。これは、我々立候補する側にとってみると非常に残念なことなのです。より多くの方々の選任を受けてこの場に立っていたいというのが議員の思いですから、その方々が減ってきてしまうのは残念なことだと思うのですけれども、先ほど総務部長は有権者の政治への関心が低くなっているのではないかというお答えがありました。これは私たちの責任でもあるわけですね、私たちは政治を担っている者ですから。ただ、全国平均のお話があって、44%と。こうなると、50%を切ってしまったら、例えば今回は市長選挙はありませんでしたけれども、50%以下での投票なんていうのは考えられないですよね、過半数を切ってしまうなんていうのは。ただ、そこには踏みとどまっていて、何とか58%ということだったわけなのですけれども、先ほど言ったように私が最初のときは80%もあった。これがだんだん下がってきたというところはそれなりの、政治への関心ばかりではなくてもあるのではないかと一生懸命探してこれまできたわけです。それで、砂川の場合は投票がしづらいという声があるのです。つまり地域によって投票所が遠いところがあるのです。これは、今回こうやって私が通告をしたら、お二人ほどの議員さんから、私も同じことを言われたのだと言われているのです。どうですか、皆さん、そんなこと言われたことは。一番分かりやすくそう言われるのです。私が聞いてなるほどと思うのは、新石山団地がありますよね、子どもの国、石山の近くになりますけれども、ここの投票所は北コミなのです。考えてみたら、石山の麓から国道を渡って、まだその先です。あかねの一番先まで行かなければならない。これは、なかなか大変だと思うのです。そういう場所はほかにもまだあるのだろうと思うのです。先ほど年代別の投票率を調べて、たまたま今回調べていただいたようで、結果としては若い人たちの投票率が下がっていて、年代を追うごとに60代、70代、80代の方々は選挙に行こうという気持ちがあるのです。ところが、先ほどそう言われた方々はお年寄りなのです。これを見てみると、年を取った方々は真面目、若い人が真面目ではないとは言いませんけれども、選挙に関心がある、政治に関心がある。私たちの生活はこの議員をどう選ぶかにかかっているのだみたいな、大げさに言うとそれぐらいまで関心を持っていただいている年代の方々だろうと思うわけです。先ほどの話と通じるのです。この方々が投票に行きづらくなっているのです。これを市長に質問するのはおかしいかと思いながらするのですけれども、市長の投票所はどこですか、聞かせてもらえますか。
答弁 市長 飯澤明彦
私の投票所というお話なのですけれども、石山中学校でございます。
質問 小黒弘
こんなことで市長を引っ張り出して申し訳ないのですけれども、私はてっきり北コミだと思って聞いたのです。あの道路を境にして石中と北コミが分かれているのかと実は思って聞いたのですけれども、それではなくて石中、近いところですよね。そのぎりぎり辺りのところから先ほど言ったとおりに北コミというところが、ここは物すごく大きな範囲の中で、何をこのとき言いたいかというと、そろそろほかのまちではワゴン車による投票という、つまり期日前投票の投票箱がご自宅の近くまで行きますというやり方をし始めているのです。私は、これはそろそろやらないと駄目かと。同僚議員が、前回かな、前に投票所の在り方みたいな質問をして、土足が可になったということは大分ありまして、そのときも今後そういう方向も探っていきたいようなお話があったのですけれども、ここは投票率の低さと併せてぜひともやっていただきたいと私は思っているのですが、市長、そろそろこんな考え方をやっていただくような砂川市になってきているのではないかと思うのですけれども、そのまま立っていただいて答弁ができますので、市長にぜひお伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 板垣喬博(選挙管理委員会事務局長は2023年6月まで)
私から、今投票率が議員さんご指摘のとおり8期のこの間に83.41%から58.94%まで低下してきたというお話がございました。先ほど私の1回目の答弁の中で有権者の政治への無関心が影響している。政治への関心が薄らいできているのではないかということが大きな要因だとお話をさせていただきましたけれども、ほかの自治体の例も参考に言わせていただきますと、なぜそのように考えたかという部分でありますけれども、今回の統一地方選挙においては市議会議員選挙を実施した市が21市ございました。前回無投票のまちが1つありましたので、前回と比較できるのは20市ということになるのですけれども、その20市のうち、前回の平成31年の選挙時より投票率が落ちている市が実は18市ございます。投票率が上がっているのは2市のみということで、1つは函館市、これは49.30%から58.12%まで約8.82%伸びております。もう一市が伊達市、これが58.41%から61.30%ということで2.89%増になっているということであります。この2市につきましては、もう皆さんもご承知かとは思いますけれども、有権者の関心が高いと思われる市長選が同日に執行されております。函館市の市長選は現職と注目の新人、職員の方、それから伊達市の市長選については24年ぶりの市長選挙ということで新人対決という構図でございました。そういう有権者の政治への関心度が高くなるであろう自治体については投票率が大幅に上昇しているということから、有権者の政治への関心度合いが投票率に影響している部分というのは多分にあるのではないかと考えていたところでございます。それから、投票率の高い年代ということで、20代が一番低く、10代、30代、40代の順で低く、実は40代から50代、60代、70代と年代が上がるごとに投票率といったものは上がっております。これは砂川市だけの傾向ではなくて、全国の総務省で行っている抽出調査なのですけれども、この結果を見ますと全く同じ傾向で年代順が砂川市と一致しているという状況でございまして、そのような特徴は砂川市特有のものではなく、全国的な状況なのだろうとも分析をしているところであります。そういった中で、投票率の高い年代の方々に対する投票率向上の取組としての支援といった部分のお話もあったかと思いますけれども、移動支援であったり、移動式投票所という部分については投票率の向上という取組の一面もあると思いますし、投票機会の確保という側面も強いとは思っておりますけれども、近年様々な要因によりまして、先ほど議員さんがおっしゃったとおり、投票所に行きにくくなった、あるいは投票しづらくなった、こういった高齢者の方の投票機会をいかに確保していくかというのが全国的な課題であると思っています。このような中、先ほど例として出ましたけれども、一部の選挙管理委員会では有権者の減少などを理由とした投票所の統廃合が進む中山間地等を中心に、投票所への移動支援といったものであったり、あるいは巡回型の移動期日前投票所の導入などといったものが自治体によって様々な方法でこの頃導入されてきている状況でございます。道内の市における移動支援の実施状況でございますけれども、期日前の移動式の投票所につきましては令和3年に石狩市が初めて導入をしております。令和4年からは伊達市、令和5年には岩見沢市といった状況でございまして、これら3市で導入がされています。これらのいずれの市におきましても、高齢化や人口減によりまして有権者が少なくなったことを理由に投票所を統廃合しているという経過がございまして、その代替措置として移動支援等を実施しているのが実情でありまして、この辺については投票所を統廃合する際に地域住民の方々とも協議を重ねて、投票機会の確保の観点から導入をしているとをお伺いしているところであります。ですので、砂川市においても今現在投票所の統廃合といったものはまだ想定はしておりませんけれども、一部の投票所においては有権者の減少や高齢化といったものが進んでおりまして、現在18投票所あるうち3つの投票所において有権者数が100人に満たないという状況でございます。また、令和8年度からの学校統合も控えておりまして、最終的には学校統合後の投票所の在り方についてもそれらの投票所の……〔「もういいよ」との声あり〕統合といった部分も見据えた中でトータルで判断をしていくことになると考えております。
質問 小黒弘
一問一答でやろうよ、長いのだ、答弁が。何で市長を指したかといったら、私はもうこの状況になっているのだから、投票箱を積んで、ワゴン車で行って、投票する人の近くに行ったらどうですかと聞いているわけです。今の事務局長の答弁を引き出したくて聞いていたわけではないのです。政策の話をしたのです。なぜ政策の話かといえば、国政選挙では国から、こういうワゴン車や何かを使う場合にお金が出るのです。ところが、地方選挙、私たちの市議選みたいなものは全部自分たちで賄ってやらなければいけない。まさに市長の覚悟なのです。先ほど事務局長は何て言うかというと、投票率の高いところは道内で2か所あったと、ここは関心の高い市長選があったから、そんなことをあなたが答えることではないのです。では、うちも関心のある市長選があったらもっと投票率は上がったのですか、無投票だったから、こうだったのですかということになるでしょう。そうではなくて、この現状をよくするためにはどうすればいいのかと私は質問しているわけです。だとすれば、ワゴン車でも持っていって、投票しづらいところが現にあるのだから、そういうことで自分たちでお金を出しても投票率を上げたらどうですかと市長に聞いたわけではないですか。それが何で市長が答えられないことなのですかと私は思います。ただ、今さら市長にお答えを求めてもしようがないので。それから、今回の投票結果はとてもいらいらしました。大分遅かったと私は正直思っているのですけれども、大体ホームページは早いと思うものですから、ホームページを見るのですよ、なかなか結果が出ないと思いながら。最初は、ホームページの画面には午後9時45分、10時、10時25分に結果が出て、投票速報がありますと画面にあったのです。そうなったら、1回目がまず出るということで、最初は50票か、100票かと思っていたわけです。9時45分になっても全然出てこないのです。それで、うちの人たちもゆうに直接見に行かなかったら駄目だとなって、ゆうに行ったら、開票会場では午後10時10分に1回目の発表があったそうなのです。ところが、10時10分現在の最初の票がホームページで公表されたのが午後11時12分だったのです。これは先ほど聞いた話、事務局長のと私のが少し違うので、これは間違っているかどうか、ここを確認させてください。
答弁 選挙管理委員会事務局長 板垣喬博(選挙管理委員会事務局長は2023年6月まで)
先ほど1回目の答弁でもお答えしましたとおり、1回目の速報につきましては22時10分に会場で速報を発表しておりまして、それから市役所に待機している職員にデータを流して、その上でホームページにアップをするといった更新作業を実施しております。先ほど1回目の答弁でも15分程度のタイムラグがあるとお伝えしましたけれども、15分後ということですので、普通でいけば10時25分頃にはホームページに掲載がされていて、有権者の方がそこを見にいけば掲載されている、表示されているという状況になっているものと私どもは考えております。先ほど1回目の答弁の中でもお伝えしましたけれども、そういった状況があるのですが、キャッシュといった言葉を使いましたけれども、相手方の有権者の方々がスマホなのか、パソコンなのかということでどのような端末を使っているかというのも影響が出てくるかと思いますし、インターネットを見にいく際にどういった設定をしているかということによってもケース・バイ・ケースだと思うのですけれども、キャッシュが影響していつまでも一番最初に見にいった古い情報を取りにいってしまうということが起きてしまう、こういった現象があるのは事実でありますので、そういった現象が今回影響しているのではないかと考えているところであります。
質問 小黒弘
では、私の見方が悪くて、10時10分の最初の票がホームページにアップされたのを私は午後11時12分だと思っていたのだけれども、もっと早くに市のホームページではアップされていということなのですね。分かりました。それ以上どうしようもないです。ここは事実をどうしていっていいか分からないから、ただ私のそばにいた人たちは全員がそうだったので、これは市はホームページにアップするのが何でこんなに遅いのだろうと思っていたのですけれども、そうではなかったということを今は思うしかないのだと思うのですが、今後改善を図っていくというお話があったのですけれども、そうだとすると見る側の問題だったみたいなので、市としてはどういう改善を図っていこうとされているのか、もう一度お話をいただけますか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 板垣喬博(選挙管理委員会事務局長は2023年6月まで)
もしキャッシュと呼ばれる事象が発生した場合は、今ほど言ったようになかなか更新が最新のものにならないという状況がありますので、この場合どうしても修正箇所や変更内容を確認する場合には強制再読み込みという形であったり、キャッシュのクリアといった方法でホームページの表示を最新の状態にすることが必要になりますので、今回開票速報を出した際には一番下に、ページを表示しても情報が更新されない場合はページの再読み込みをしてください。それでも更新されない場合は、キャッシュ一時ファイルをクリアしてからページを再読み込みしてくださいという表示も小さく載せているものですから、この辺をもう少し分かりやすい見やすい表示にしたりですとか、具体的なその方法、こういったものについてもしっかりと周知を図って、このような事象が少しでもなくなるような取組をしていきたいと考えております。
質問 小黒弘
それでは、不登校の関係にいきます。市内で残念ながら不登校になっている児童生徒の人数をお伺いしたのですけれども、以前、これは令和2年だったと思うのですが、多比良議員が一般質問されているのですけれども、このときの人数は小学校で平均4名、中学校で平均11名というお答えがありました。令和4年の先ほどのお答えでいくと20人程度と増えているという数字になっています。これは残念なことだと思います。みんな子供たちは学校に行きたいと思っていると思うのですけれども、何らかの事情で行けなくなっている子供たちが今20人ほどいるということなのです。ここでお伺いしたのは、学校に行きづらい、7日、不登校と呼ばれる前の苦労している子供たちもまだまだいるのだろうと思うわけですけれども、一体どこで相談をするのでしょうということでお話を聞いたら、学校とか公民館とかというお話だったのですが、なぜ砂川市にはというか、今砂川市には適応指導教室あるいは教育支援センターと呼ばれるところもあるのですけれども、それは今ありますか。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
教育支援センター、適応指導教室の設置状況ですけれども、砂川市におきまして現在まで適応指導教室は未設置という状況になってございます。
質問 小黒弘
なぜつくらないのですか。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
現在これまで公民館等でスクールソーシャルワーカーを活用した相談業務を行ってまいりましたが、利用人数が少ないという部分もございますし、どれぐらいのニーズがあるかという把握、また人的な規模等々に調査を要するというところから現状設置していなかったと認識しております。
質問 小黒弘
教育長にお伺いします。令和2年3月議会なのですけれども、先ほど言ったように多比良議員の一般質問に教育長はどう答えたかというと、適応指導教室の設置は令和3年度以降の早い時期に検討する。もう一歩進めてお話をすると、それに向けて既に検討を始めていると答弁されました。私は、総務文教委員会でもこの話をしました。教育長、何でここまで話したのに今現在も設置されていないのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
適応指導教室の関係ですが、私が教育長になったのが平成28年4月ということで、もちろんいじめもそうですが、不登校についても状況的にどうなっているのかというのは十分に把握をしていったのですが、当時まだスクールソーシャルワーカーを砂川市には設置をしておりませんでした。ですから、まずは平成29年にスクールソーシャルワーカーというのを設置をさせていただきました。その中で現状を把握しながら、特にどこかで一つの適応指導教室をつくるのがいいのか、たまたま当時は公民館の中に教育委員会の事務局もありましたから、当然そこでご相談も受けていたのです。ですから、別室のところでご相談を受けていましたし、その中で不登校児童生徒がそこに来て相談をする、あるいはそこでスクールソーシャルワーカーと日常のいろいろな会話をすると、こういう事案がなかなか進まなかったと。つまり不登校の児童生徒さんは年々少しずつ増えてきています。これは事実でございます。ただ、その中である程度学校に、例えば放課後以降足を向けるとか、何か好きな授業のときに向かうとか、そこで相談をするとか、スクールソーシャルワーカーが学校に行ってそういう話をする。あるいは、公民館に学校がある時間にその子たちが来て、そこで相談を受けると、これが児童生徒さんの状況、あるいは保護者さんの希望も含めるとなかなかそこの数字が上がってこなかったというか、そういう状況になっておりましたので、その人数がある程度増えて、人を雇うという状況は十分に平成29年以降も考えながら進んできたのですけれども、ただそこが実態の中ではなかなか進んでこなかったということがありますので、今義務教育学校を令和8年度に開設をするという予定になっていますが、ここは今建設をさせていただきますので、そこの需要がどれぐらいの方が来られるかというのはありますが、ただ形としてはそこには設置をさせていただくと、もちろん必要があればそこに人員配置もさせていただきたい。今の状況でいきますと、公民館の中でスクールソーシャルワーカーが1名で対応できるような、そういう人数の把握ということをさせていただいていますので、今現在まだそこの状況に至っていない。つまり適応指導教室として公民館には設置をさせていただいていないという状況にございます。
質問 小黒弘
教育長、今のお言葉はひどい言葉です。相談件数が達していないから、これをつくる必要はないというお答えですよ、今首を横に振られているけれども。子供の教育は費用対効果ではないでしょう。1人だって2人だって、困っている子供がいたら助けてあげるのが教育委員会ではないのですか。人を雇うほどの数ではないからとおっしゃったのですよ、今。こんな言い方ありますか。確実に増えていってしまっているではないですか。何で今適応指導教室という看板が要るかといったら、公民館で何をやっている分からないのです。誰がどこで相談を受けているか、誰にも分からないのです。うちはちょっと困りかかっているなという人は何を見たら分かるのですか。適応指導教室が全て解決するなんて私は思っていません。だけれども、こういう組織が砂川のこの場所にあるということが分かるだけで安心する家庭はあるはずです。いざとなったらあそこへ相談に行ったらいいのだと思える看板をつくらなければ駄目なのです。それをずっと今までやってこなかったです。今度義務教育学校ができたら、それをつくるのです。何ですか、それ。義務教育学校になったら砂川の教育ががらっと変わるのですか。では、そこまで苦労してきた子供たちをどうするのですか。令和8年になったら教育ががらっと変わるなんてあり得るわけないでしょう。建物は変わります。教育の質がそんな簡単に変わるのなら苦労しませんよね、指導参事。私は、こういう形から入るということもとても大事だと思います。指導参事はこの辺のことをどうお考えでしょう、お伺いします。
答弁 指導参事 堤雅宏(指導参事は2025年3月まで)
不登校の問題につきましては、議員さんがおっしゃいましたように、教育は子供と共に未来へ伴走する営みだと思っております。不登校の学校で行う様々な取組は、取り組んですぐに結果になることも確かにございます。ただ、すぐに結果にならない取組というものもございます。不登校の問題は、その後者に当たるものではないかと私は考えています。私も最前線で多くの児童生徒さん、保護者さんの相談に応じてきた経験があります。残念ながら小学校6年間、中学校3年間の中で学校復帰できなかったというケースも多々ございました。しかし、高等学校に進学後に高校に通うことができるようになった。また、企業に就職することができた。そういうケースもございます。ですので、不登校問題については今目の前の子供たちに周りがどれだけのことをしてあげられるかという視点が何よりも重要だと思いますし、義務教育学校に設置される適応指導教室もそういった観点から運用されるべきものだと思っております。また、現在学校を中心とした相談業務が多い現状がございますが、学校に個別の相談があった際に、スクールカウンセラーですとかスクールソーシャルワーカーといった相談に乗る人がいるということを紹介したりですとか、また学校だより等で周知するような取組は学校で行われているところですが、こういった方がいることについて子供自身、また保護者の方にしっかり周知していただくという観点から、学校にも引き続き各種便り等で周知に努めるよう働きかけますとともに、教育委員会としてもそういった方がいますと、お困りのときにはここにお問合せいただければという周知に努める方法についても考えてまいりたいと思っております。
質問 小黒弘
うちの人口とそんなに変わらない芽室町という町が十勝にあります。ここは、不登校支援システムというのをもう既に構築しています。学校ばかりではなくて、町全体でどう取り組んでいくのだろうと、これは不登校の問題だけではないです。子供たちをどれだけ大事にこの町で育てていこうかという姿勢の現れです。義務教育学校が令和8年にできるとすれば、これは最後の最後の勝負です。100億近いお金をかけて新しい校舎を建設する。中身が空っぽだったらどうするのですか。いいものができたら、この学校に行って、砂川に来ても住んでも安心できるということを言えるまちになるかもしれないです。私は、ぜひそうなってほしいです。これまでの義務教育学校や小中一貫教育の計画や何かを見ていると、令和8年になると、先ほども言ったのだけれども、急に教育がよくなるみたいな書き方が多いのです。でも、私はもしかすると、今石中がなくなって砂中になったから小学校5校、中学校1校が今度義務教育学校1校になるのですけれども、こうなったときに不登校やいじめが多くなるかもしれない、学力の格差が広がるかもしれないと心配もしています。それはなぜかというと、今市内各地域に1つずつ小学校があります、北から南まで。1クラスの子供たちも少ないです。ですから、先生の目が届くということがあります。この子供たちが令和8年を境に一気に新しい学校に行くことになります。少人数のクラスのほうが慣れている子供たち、適している子供たちもきっといるはずです。でも、その子供たちは最初は戸惑うだろうと思うのです。義務教育学校になると何でよくなったかと教育委員会は一生懸命考えると思うのです。これは成績しかないのですよ、実は。学力テストが義務教育学校になったらこんなにアップしましたと言えたら一番いいと思うのです。そんなことはないですよね。でも、そうやって大体比較するのです。となってくると、勉強が好きな子がどんどん学力を伸ばしていってくれないと困るわけです。では、ちょっとついていけない子はどうなるかというと、置いてきぼりになってしまうかもしれないではないですか。そんなことを今考えているのだろうかと正直思います。今の不登校の話からしていくとです。もう一つ心配なのは、教職員の数も文科省の配置基準があるので、今小中学校が6校ですけれども、100人を超える教職員がいます。この先生方、職員の方々が義務教育学校1校になれば50人ちょっとにしかならないのです。これは、人口減少ばかりではなくて、先生方や職員さんたちの数が少なくなれば、それだけ子供たちに対する目配りが少なくなる可能性があると私は思うのです。今までも、この中学校が荒れている、少し小学校が落ち着きがないということがよくあったではないですか、今のこの砂川でも。子供たち10人がまとまって悪さをしたら、学校は荒れます。簡単に荒れると思うのです。義務教育学校の中で一度荒れ始めたら、そこから逃れる子供はよそのまちに行くしかなくなりますよね、たった一校しか学校がないのですもの。という心配もあると私は言いたいのです。ですから、いい学校にしてほしいのです。ですから、教育長、今学校に行けずに困っている子供たちをどう救うか、どうしてあげられるかというのを今この時期教育長が一番大事にしてもらわなかったら、いい義務教育学校ができないと私は心配しています。お答えありますか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
種々ご心配をいただきながら、先ほど私がご答弁をさせていただきました公民館で適応指導教室的なものをスクールソーシャルワーカーが行っていると、これは今現在スクールソーシャルワーカーが月1人か2人のその人数に対応できているという意味でございますので、対応ができないのに人をつけていないということではなくて、今の現状ではスクールソーシャルワーカーが対応させていただいているということでございます。それから、不登校の関係につきましては、先ほども私お話をしましたけれども、これはいろいろな要素があります。その中で、特に砂川市においては特別支援教育ということで、これは特別支援学級と通級指導教室、それに通常学級の中で特別な支援が必要な児童生徒、これを総括して特別支援教育と言いますけれども、通級指導教室と、それから特別支援学級については、こちらは個別の教育支援計画、それから個別の指導計画。個別の特別支援教育計画というのは学校生活全体のものであります。個別の指導計画というのは、授業メニューでついていったり、ついていけなかったり、そういうことの計画であります。学習指導要領上は、通常の学級の中で通級にも特別支援学級にも通っていないお子さんで特別な支援が必要なお子さんは、この支援計画と指導計画というのは努力義務になっています。これを砂川市においては昨年の4月から全ての学校で義務にさせていただいて、そういう特別な支援が必要な子も通常の学級から拾い上げていくと、こういうものも実際に行っております。これが今6校で行っておりますけれども、実際に8年度に至るまでは、書式も整えておりますけれども、その内容についてはまだ少し段差がございますので、これは8年度までにとにかく一緒にしながら、同じような環境の中で義務教育学校に進めていきたいと思っています。その中の一つに、もちろんいじめですとか不登校ですとか、そういうものも特別な支援の中には入っておりますので、包括的にそういうものを順繰り進めさせていただいているということです。それから、相談する場所というのがありましたが、私自身は、児童生徒あるいは保護者が相談するときには学校が第一義的ということにはなりますが、相談をしやすい場所、これは学校であったり、教育委員会であったりでもよろしいのですが、あとは相談をしやすい人、大人です。これは、担任だったり、部活の先生だったり、あるいは学校の管理職であったり、あるいは教育の職員、指導参事であったり、そういう相談のしやすいところにぜひタッチをしてほしいと、これは各学校に全てお話をさせていただいていますので、その上においてその子において一番いい方法、それはどうだろうかというのは、教育委員会内部ももちろんですが、校長会の中でもその部分は十分に共有をしながら進めさせていただいておりますので、一人一人の全てのお子さんの状況は確認はさせていただいても、それをどうつなげていくかというのは、これは日々いろいろなところで情報共有をしながら検討させていただきながら、とにかく前に進めさせていただきたいと思います。それから、もう一点だけお話をさせていただきたいのは、令和8年3月、それと令和8年4月、これで学校教育が劇的に変わることはございません。これは、学校は劇的に変わります。しかし、教育課程で行うものは令和8年3月であっても4月であっても同じように進めさせていただきます。ただ、建物の環境が変わりますので、それに合わせた教育課程を組んだりカリキュラムを組んだりということにはなりますが、それは今目の前にいるお子さんも令和8年3月まで同じように生きる力をつけながら教育課程を進めてまいりたいと、私は基本的にそう考えております。
質問 小黒弘
最後に一言なのです。でしたら、教育長、自分の言ったことを守りましょう。子供に言う言葉ではないですか、これ。先ほども言った令和2年3月議会で教育長は、令和3年度以降の早い時期に適応指導教室の設置を検討する。議会言葉の検討するはしないということの、この検討ですか。今できていませんよね、何で約束を守らないのですか。それでこれからの約束を守れるのですか。以上で私の質問を終わります。◎延会宣告