士別市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日
今回の市議会議員選挙について
2022年6月16日、士別市議会の一般質問で、佐藤正議員が「今回の市議会議員選挙について」質問し、選挙管理委員会事務局長 半澤浩章が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤正 議員
- 答弁者
- 選挙管理委員会事務局長 半澤浩章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 佐藤正
次の質問に移りたいと思います。市会議員選挙についてであります。今回4月に市会議員選挙が開催されました。市会議員選挙の投票率は67.96%と前回選挙よりも0.8%ほど下回り、過去最低。年々投票率は下がっている状況だと思いますが、昨年の市長選挙は70.59%で、これも過去最低。特に若年層と90歳以上の高齢者の投票率が低調だということが推測されます。国政選挙においても地方選挙においても年々投票率は下がってきています。いろいろな要因はあると思いますが、俗に言う政治離れ、無関心など、そういう中においても投票率を上げる努力は必要だと思います。今の議会制民主主義の中では大切な課題だと思います。投票率を上げるための課題など見解をお伺いしたいと思います。特に高齢者の一人暮らしの場合や、投票所まで距離があり、足のない方、障害者や家から出られない人、投票したくてもできない方もおられるのではないでしょうか。また、これからは地域の人口減で投票所も集約されることも考えられます。ますます投票所までの距離が長く、投票所に足が向かなくなる、また、寝たきりや外出できない高齢者、投票したくても投票所まで行けなくて諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。いろいろなケースがあると思いますが、足の確保という面からも行政側の一定の配慮も必要ではないでしょうか。高齢者、障害のある人が投票しやすい環境をつくっていかなければならないと思います。例えば一定の時間を決めて公用車で送迎するとか、病院に入院している人とか、身体障害者手帳、要介護5の方など郵送による不在者投票ができますが条件が厳しく、なかなかこのような制度を利用することも難しいかもしれませんが、投票率を上げるための対策はお考えになっておられるでしょうか。今回の選挙から新しい取組をされたと伺っておりますが、その評価についてお知らせください。開票結果を見に来ていた市民からも、開票速報が分かりづらい、見づらいという声が聞かれております。また、公営掲示板についてもポスターを貼る位置が高く届かない、のり面の不安定なところに立ててあるなど、改善する余地もあるのではないでしょうか。いよいよ来月には参議院選挙もあるので、スムーズな運営をお願いいたしまして、この質問を終わります。 (降壇)
答弁 選挙管理委員会事務局長 半澤浩章(選挙管理委員会事務局長は2022年6月まで)
ただいまの御質問にお答えします。このたびの令和4年4月17日執行の議会議員選挙の投票者数は1万379人で、投票率67.69%となり、残念ながら過去最低の投票率となりました。各地区や年代別の投票率については昨年の市長選挙との比較になりますが、地区別では中士別地区の第8投票区、上士別地区の第10投票区、多寄地区の第11、12投票区、温根別地区の第13投票区、朝日地区の第14投票区は投票率が向上していますが、有権者の多い市街地区で低下したことにより、全体としては2.63ポイントの低下となったところです。年代別では80歳代以上の年代で向上していますが、70歳代以下では全ての年代において低下している状況になっています。次に、投票率向上に向けた対策についてです。高齢者などの移動手段の確保についてはバスやタクシーの利用といった移動支援などが考えられますが、投票区の状況確認や住民との協議、その対象者の設定や運用方法などの基準を設ける必要があり、これらの支援についても昨年の第4回定例会で谷議員へ答弁しました投票所維持の課題のほか、移動式期日前投票所や共通投票所の導入と同様に、引き続き財政的な課題も含め、総合的に検討していく必要があると考えています。なお、議員からお話のありました郵便等による不在者投票制度については、公職選挙法の改正が必要であり、当委員会も会員となっている全国市区選挙管理委員会連合会を通じて、平成30年から郵便等による不在者投票の対象者の範囲を要介護5から要介護3以上に拡大していただくよう、要望書を衆議院、参議院及び総務省に提出しているところです。次に、当委員会の取組とその評価についてです。投票率向上に向けた取組としては、従前より行っている街頭での啓発や市ホームページ、アプリ、フェイスブック、広報紙、新聞広告、街宣車による広報、防災無線による周知などに加え、市議会議員選挙では市内循環バスに選挙日を広告掲載し、周知啓発活動を実施しました。また、開票結果に関する有権者の利便性向上に向けた取組としては、市長選挙において好評でありました開票速報のフェイスブックへの掲載に加え、速報ホームページの開設や市アプリでの速報掲載を実施したところです。しかしながら、開票所において開票速報をプロジェクターでステージに投影しましたが、照明の明るさにより文字が見えにくい状況にあったこと、また、速報ホームページについてもアクセスが集中し、つながりづらい時間が発生するなど新たな課題も生じたところであり、これらの解消方法を検討しています。投票率向上に向けては、様々な要因の分析や対策を行うとともに、継続した啓発の実施が必要であると考えています。今後、執行となる第26回参議院議員通常選挙においては、投票率向上策の継続や新たな課題の解消、また、立候補関係者に対してポスター掲示の際には踏み台や脚立の準備を呼びかけるなど管理運営を心がけ、厳正かつ公正公平な選挙執行に努めてまいります。以上申し上げ、答弁とします。 (降壇)
質問 8番 佐藤正
今、投票率を上げるためにいろいろな周知もしているという御答弁がありました。やはり足のない方は投票所まで行けない。その辺も総合的に検討してまいりますという話でありましたけれども、具体的な話はちょっと聞かれなかったんですけれども、やはり投票率上げるためにはもうちょっと親身になって、行政側が選挙に行きたい人はなるべく連れていくような形にしてもらいたいと思います。また、開票所については、今回初めてプロジェクターなどを利用してやったということなんですけれども、実際に開票に行った人たちは、全然見づらい、また音が聞きづらい、反響して聞きづらいという話もございました。その辺も事前に試写したり、あと音響設備なんかの調整なんかも具体的にやられたのでしょうか、ちょっとお聞きします。
答弁 選挙管理委員会事務局長 半澤浩章(選挙管理委員会事務局長は2022年6月まで)
再質問にお答えします。まずは、投票所までの高齢者などのなかなか投票所に行きづらい方への足の確保といった部分になりますけれども、昨年の第4回定例会で谷議員にもお答えしたとおり、もう一つの課題としまして投票所の維持という課題があります。そういった部分の投票所をこれから統廃合も検討していかなければならないのかどうかといったところ、まだ選挙管理委員会の中でも議論が進んでいない状況にあります。そういった部分の課題を検討していく中で、もしそういった統廃合が進んでいくんであれば、その代わりにそういった移動手段の確保といったことが必要になると思いますので、そちらも併せて費用面の検討も含めてしていきたいといったところで考えています。あともう一点ですけれども、開票所のリハーサルの部分なんですけれども、こちらの部分、いつも総合体育館を使用させていただいています。前日ですとか、そういった部分で利用者がいらっしゃいますので、リハーサルというのは当日になるんですけれども、どうしても日中になってしまう、そして開票の実際の時間が夜になってしまうといったところで、明るさの部分で試験的に行えなかったといったところが今回反省点があります。そういった部分、今回参議院選挙については十分にリハーサルを行いながら、見えづらい状況は直していきたいなといったところ、あと音響についても十分リハーサルする中で聞きやすい環境を整えていきたいと考えています。以上です。