砂川市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
(1)効率的で質の高い行政運営について/(2)高齢者等に配慮した投票環境の向上について
2021年12月7日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「効率的で質の高い行政運営について」「高齢者等に配慮した投票環境の向上について」について質問し、総務部長 熊崎一弘、総務部審議監 安原雄二、選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘が答弁しました。
- 質問者
- 武田真 議員
- 答弁者
- 総務部長 熊崎一弘、総務部審議監 安原雄二、選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田真
それでは、通告に基づきまして私から大きく2点について伺います。大きな1、効率的で質の高い行政運営についてであります。現在本市は、人口減少や高齢化の進展等、様々な課題に直面しており、こうした課題に対応するためには優秀な人材の確保、迅速な意思決定を可能とする簡素で効率的な組織体制の構築及びICT、情報通信技術を活用した行政のDX、デジタルトランスフォーメーション推進による行政サービスの質的向上等による行政運営が不可欠であると考えます。同様な課題に直面している自治体では既に様々な改革を実施しているものと承知しています。例えば北海道をはじめ道内の多くの自治体では、組織の活性化や即戦力等を目的として民間企業等において経験を積んだ人材を積極的に採用するなどの実績があります。また、迅速な意思決定と柔軟な人事管理等を行うため、部制の廃止等により職制をフラット化する等の改革についても多くの自治体で取り組まれているところです。ICTを活用したDX推進については、先駆的な取組が行われている事例があるほか、総務省において自治体DX推進計画が定められ、今後各自治体での本格的な導入が見込まれるところです。このような職員採用方法の多様化、組織体制の改革及びDX推進は、最少の経費で多様な行政サービスを提供しなければならないという地方自治法の目的から、本市においても積極的に取り組むべきと考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)社会人経験がある人材の採用等について。(2)簡素で効率的な組織体制の構築等について。①一般行政職における管理職員数等の現状等について。②部制の廃止による組織のスリム化等について。(3)DXの取組状況について。大きな2点目として、高齢者等に配慮した投票環境の向上についてであります。本年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙及び第25回最高裁判所裁判官国民審査については、投票率が前回を上回ったことなどからも市民の関心が非常に高い選挙であったと思われます。このためか選挙前から投票所のバリアフリー化等を訴える市民の意見が複数届いていました。例えば市内の投票所の多くは土足が禁じられていますが、疾患等により靴を脱ぐのが困難な人もいることを知ってほしいという意見や投票所までの移動の困難を訴える意見です。投票所は、健康な市民だけではなく高齢による疾患や障がい等を抱えた市民も利用しますが、本市の全ての投票所がそうした市民への配慮が行き届いていないのが現状です。また、長時間の自立歩行が困難、あるいは車椅子等により公共交通機関の利用が困難な市民の中には投票所に行くのを諦めてしまった人もいたのではないかと想像します。そこで、以下の点について伺います。(1)高齢者、障がい者等に配慮した投票所の整備について。(2)移動支援、移動投票所導入の考えについて。以上、第1回目の質問といたします。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
私から大きな1の(1)、(2)についてまずはご答弁申し上げます。初めに、社会人経験がある人材の対応などについてご答弁申し上げます。市役所職員の採用に当たりましては、毎年度様々な観点を持ちながら、最低限必要となる職員数を総合的に判断し、採用しているところでございます。社会人経験がある人材の採用につきましては、組織の活性化や多様化する様々な行政課題に対応するため、民間企業等で培った経験や知識を有した即戦力となる人材を確保することなどを目的に、道内の自治体においてそのような試験が実施されていることは承知しているところでございます。本市としましては、これまで市役所における職員採用登録試験に当たっては年齢要件として一定の枠を設けており、一般事務職のうち、高校卒業程度の学力を有する方については採用時の年齢を21歳まで、4年制大学卒業程度の学歴を有する方については同じく年齢を25歳までとし、受験者数の確保が難しい保育職などの専門職については年齢を30歳まで引き上げ、建築技術職や事務職の身体に障がいのある方については年齢を35歳まで引き上げているところであり、これらの年齢要件に該当する社会人経験を有する方については現在も募集を行っていることから、社会人経験を有する方についても採用を行っているところでありますが、新卒者以外の社会人経験を有する方に限定した採用試験については実施していないところでございます。本市としましては、現時点においてはそれぞれの職種における職員の年齢構成のバランス等を考慮しながら、年齢要件の引上げを基本に受験者数及び優秀な人材の確保に努めていく考えでおりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(2)簡素で効率的な組織体制の構築等についてで①の行政職における管理職員数等の現状についてご答弁を申し上げます。令和3年4月1日現在、一般行政職における職員数は全体で163人であり、その内訳として職員諸給与条例に規定する行政職給料表の級区分ごとの職員数を申し上げますと、7級の部長職が10人、全体に占める割合は6.1%、6級、課長職が26人で16%、5級、課長補佐職が20人で12.3%、4級、係長職が35人で21.4%、3級の主任職が21人で12.9%、2級、主事職が24人で14.7%、1級、主事職が27人で16.6%となっております。本市における管理職員は5級の課長補佐職以上であることから、一般行政職員における管理者職員数は部長職で10人、課長職26人、課長補佐職20人の合計56人で、全体に占める割合は34.4%となっているところであります。次に、部制の廃止による組織のスリム化などについてご答弁申し上げます。現在多くの自治体においては、人口減少や高齢化の進展など行政を取り巻く環境の目まぐるしい変化や多様化、高度化する市民ニーズ、新たな行政課題に迅速かつ的確に対応し、着実に成果を上げることが求められている状況にあります。このような状況の下、本市においては行政サービスの水準の維持及び人件費の抑制といった観点も持ちながら、必要最小限の人員による効率的な行政運営に努めてきたところでございます。本市における部制につきましては、渉外業務と連携調整機能の強化及び市民サービスの向上を図ることを目的に昭和52年7月から実施され、現在に至っており、市立病院を除く現在の組織機構は市長部局に5部15課44係を設け、その他に5つの行政委員会事務局で10課13係、会計管理者として1課1係を配置しており、各部署において市民ニーズに対応した施策の立案及び実施、第7期総合計画に掲げる重点施策の推進などに取り組んでいるところでございます。部制につきましては廃止している市があることは承知しておりますが、近年国からの要請に基づく突発的な業務をはじめ、様々な部署にまたがる高度化、複雑化した業務、課題も多くなってきており、これまで以上に組織横断的な対応が求められる場面が増えております。このような場合、逆に部制であることがより迅速な調整、速やかな意思決定につながっているものと考えております。組織機構につきましては、これまでも社会情勢の変化や市民ニーズ、行政課題への対応を図るため、その都度組織を統廃合するなど必要な見直しを行ってきているところであり、現時点においては部制を廃止する予定はありませんが、地方自治法第158条第2項において、各自治体の内部組織の編成については事務及び事業の運営が簡素かつ効率的なものとなるよう求められていることから、今後におきましても効率的な組織体制の在り方について検討していかなければならないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 総務部審議監 安原雄二
私から(3)DXの取組状況についてご答弁申し上げます。総務省では令和2年12月に、デジタルガバメント実行計画における自治体関連の各施策について自治体が重点的に取り組むべき事項、内容を具体化するとともに、総務省及び関係省庁による支援策等を取りまとめた自治体DX推進計画を策定しました。この計画では、重点取組事項として、1点目、自治体情報システムの標準化、共通化、2点目、マイナンバーカードの普及促進、3点目、自治体行政手続のオンライン化、4点目、自治体のAI、RPAの利用促進ですが、AIとはいわゆる人工知能、RPAとは単純な提携業務を自動化するテクノロジーとなります。5点目としてテレワークの推進、6点目、セキュリティー対策の徹底やその他の取組事項ではBPR、いわゆる業務改革の取組の徹底として書面、押印、対面の見直しなどを掲げております。その後令和3年7月には、自治体がDX推進計画を踏まえて着実にDXを取り込めるよう、より具体的な手順を定めた自治体DX全体手順書が発出されたところであり、全体手順書ではDXを推進するに当たって想定される一連の手順として、DXの認識共有、機運醸成、全体方針の決定、推進体制の整備、DXの取組の実行などが示されております。市では、自治体DX推進計画及び自治体DX全体手順書を踏まえ、令和3年8月に砂川市デジタルトランスフォーメーション推進本部設置要綱を定め、本部長を市長とし、デジタル技術を活用した市民サービスの向上及び適正で効率的な行政運営を図ることを目的とした砂川市デジタルトランスフォーメーション推進本部を設置し、全庁的、横断的な推進体制の整備を図るとともに、職員へも周知を図ったところであります。10月5日に第1回、11月24日に第2回の推進本部会議を開催し、DXの認識共有、機運醸成、全体方針、部会の設置、令和4年度に実行する取組などについて協議したところであります。全体方針につきましては、DX推進のビジョンと工程表から構成されており、工程表では自治体DX推進計画内にあった6点の重点取組事項、BPRの取組の徹底、その他の取組について令和3年度から令和7年度までの計画及び目標時期が示されたものとなっており、計画上では非常に重要な位置づけとなっております。DXの取組状況につきましては、全庁的、横断的な推進体制の整備を図ったことから、今後具体的な取組を進めていくことになりますが、現状BPRの取組として効率的で質の高い行政運営を目指し、ペーパーレス会議の導入などDXの取組に着手したところであります。今後においても、砂川市デジタルトランスフォーメーション推進本部で調査研究を行い、国などの動向により全体方針の修正もあると思われますが、BPRの取組であるAI、RPAの利用促進など積極的にDXを推進し、効率的で質の高い行政運営につなげていきたいと考えているところであります。
答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)
大きな2、高齢者等に配慮した投票環境の向上についてご答弁申し上げます。まず、(1)高齢者、障がい者等に配慮した投票所の整備についてでございますが、当選挙管理委員会におきましては高齢者や障がい者の方々が投票しやすい環境をつくるため、各投票所の地域性や施設事情を考慮した上で従来より必要な措置を講じており、車椅子、仮設スロープ、車椅子対応の投票記載台、点字投票用の候補者名簿点字機、老眼鏡など、高齢者や障がい者の方々がより投票しやすい設備や備品を準備しているほか、人的介助が必要となる場所ですぐに事務従事者が対応できるような体制づくり、さらに投票用紙に自書ができない方には代理投票が可能であることを周知するなど、投票環境の改善に努めているところでございます。市内の投票所における土足の可否についてでありますが、全18投票所のうち、現在土足での投票が可能なのは市役所、北地区コミュニティセンター、南地区コミュニティセンターの3投票所であり、このうち北地区コミュニティセンターと南地区コミュニティセンターの2投票所については投票所内にゴムマットを敷き詰めるなどして臨時的に土足を可能とする対応を取っております。そのほかの投票所につきましては現状土足での投票はできないところでありますが、靴の脱ぎ履きが大変だという高齢者や障がい者の方々の要望は当選挙管理委員会にもいただいておりまして、期日前投票を活用しているというお話も伺っております。このたびの衆議院議員総選挙におきましては、各投票所の玄関に靴の脱ぎ履きの際に利用してもらえるように椅子を配置するなど、現時点ででき得る対応をしたところでございます。ふだん土足を禁止している施設において投票日だけ臨時的に土足を可能とするためには、施設側の許可、理解が不可欠であり、さらに施設の汚れ防止のためのゴムマット等の購入、設置、撤収のための配置人員の確保などの対応も必要となるところでございます。これらの件につきましては、選挙終了後に多くの市議会議員の皆様からも指摘をいただいたことから、施設の管理者と協議を進め、何らかの追加措置を講じることで土足での投票が可能になる施設があれば、順次投票所の土足化の実現に向け検討していくこととしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(2)の移動支援、移動投票所の導入の考えについてご答弁を申し上げます。近年様々な要因により投票所に行きにくくなったり投票しづらくなったりする高齢者の投票機会をいかに確保するかが全国的に重要な課題となっております。このような中、一部の選挙管理委員会では、有権者の減少などを理由とした投票所の統廃合が進む地域を中心に投票所への移動支援等を実施する事例が出てきており、支援の方法としては巡回送迎バスの運行や無料タクシー券の発行、さらには巡回型の移動期日前投票所の導入など、自治体の事情に応じて様々な対応が取られているところでございます。総務省では、平成26年に設置した投票環境の向上方策等に関する研究会において、有権者一人一人に着目したさらなる投票機会の創出や利便性の向上に向けた検討を進める中、これら移動支援等の取組について平成28年度に国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律を一部改正し、国政選挙については移動支援経費の加算規定を新設し、新たな財政的措置を講じたところであります。道内の市における移動支援の実施状況についてでありますが、釧路市、夕張市、留萌市、美唄市、富良野市、伊達市の6市においてタクシーや送迎バス、公用車による投票所送迎を行っているほか、このたびの衆議院議員総選挙においては石狩市が道内で初めてワゴン車を利用した移動期日前投票所を導入したところであります。いずれの市においても、高齢化や人口減により有権者が少なくなった山間部や僻地の投票所を統廃合したことに伴う代替措置として移動支援等を実施しているというのが実情であり、地域住民との協議を重ね、投票機会の確保の観点から導入したものと聞いております。当選挙管理委員会といたしましては、現時点では移動支援、移動投票所を導入する考えはありませんが、本市におきましても一部の投票所において有権者の減少が進んでおり、全18投票所のうち3投票所においては有権者数が100人に満たないという状況にあり、将来的には投票所の統廃合が避けられない状況であります。その際には、そういった地域の方への投票機会の確保策として移動支援等の導入についても検討していく必要があると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 武田真
それでは、順次再質問してまいりたいと思うのですけれども、社会人経験がある人材の採用等の質問については、私も含めてこれまでも様々な議員が質問、あるいは委員会での質疑等をしている状況かと思います。私も一部の技術職、医療職等で当然社会人採用が進んでいるのは了解しているのですけれども、今回特に一般行政職、事務職に限って確認していきたい部分があるのかと思うのですけれども、先ほど私の聞き間違いでなければ今後年齢の引上げについて検討していくというお話があったものですから、まずそこの確認と、特に事務職に限り、行政職に限り、近隣の自治体の採用状況はどうなっているのか。例えば砂川市の場合年齢制限、先ほどの答弁では25歳までとなっていましたけれども、高校生は21歳ですか、特に大卒に限ってもいいのですけれども、そうした事務職、行政職の年齢制限の状況について2点まず確認させてください。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
一般行政職の年齢要件の拡大についてでございますけれども、毎回年度ごとに職員採用するに当たってどうしようかという話をしているところでございます。2桁を優に採用するような状況であれば、単年度にそれだけの同期、同学年の職員を採用するのはいかがなものかという話が出る可能性があって、そのときには年齢を少し広げて緩和をしようという話になろうかと思いますけれども、現在のところはそこまでの採用状況はございませんので、年齢については年度年度ではありますけれども、今までどおりの状況では進めたいと思っているところでございます。それから、管内の年齢の制限の状況ということでございました。管内5市の中で、中空知5市でいきますと砂川市の部分が一番若い、今ほどのお話の中ですけれども、歌志内市では39歳まで、滝川市で40歳まで、赤平市では35歳まで、芦別市では45歳までということで、広い年齢の中で採用試験をやっているようでございます。以上です。
再質問 武田真
そうしますと、事務職に限定して聞いたわけですから、事務職限定にして言えば砂川市は大卒行政職の年齢制限が一番若いということだと思うのですけれども、これは実に不思議なことかと思うのですけれども、例えば大学受験に失敗する方なんて当たり前にいるわけです。そうすると2浪してしまったという人もいるのかと思うのですけれども、場合によっては卒業に時間がかかってしまったような方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。そうなると優に25歳というのは簡単に超えてしまうわけです。ゾーンが非常に狭いなと思っておりまして、民間企業なら昔の時代であれば、今でもありますが、新卒一括採用ということで大学卒業したての人しか採りませんという時代もありましたが、公務員は昔はどうだったのかと私の若い頃を振り返ってみても、そこまで年齢制限が狭い自治体というのはあまりなかったかと思っております。私が受けたのは道と国とほかの自治体の職員試験を受けましたけれども、道あたりはたしかその当時でも28歳とか、もう少し、かなり幅がその当時でも広かったかと思うのですけれども、特に25歳までという、そこまできつく限定する合理性は私はないと思うのです。では何歳が妥当なのかというのは様々な考え方があろうかと思うのですけれども、常識的に考えて、25歳まで、ここまで限定するというのは合理的な理由はないのかという気がするのです。先ほど5市ということでご説明いただきましたけれども、町村であれば空知振興局の統一採用試験で同一の試験で募集しているわけですけれども、そこの年齢制限を見ても、大卒で見れば27歳となっているのです。それを鑑みても、管内に限定しても砂川市だけが特別年齢制限が厳しいという状況になっているわけなのです。それは、近隣のいわゆる類似団体、あるいは社会的な構造、あるいは経済状況が似たような自治体がある中で、ここだけ1点、砂川市だけが極端に幅が狭いという状況というのは、何か特段の特別の事情があるのであれば、私はその理由をぜひ伺いたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
卒業後3年という年齢のくくりがうちの今の採用条件でございまして、過去の歴史からいきますと新卒者のみというところからスタート、私の記憶ではしています。大学生にしても、就職浪人というところの守備範囲はなくて、新卒というくくりもありましたし、今3年としているのは、高卒3年ですと大卒の人は絶対受けないくくりなのです。そこが4年、5年となりますと、高卒資格のところを大卒が受けられるような、受けられるか受けられないかというところで問題があっても困るというところ。それから、卒業後3年間は一応余力はあります。今高卒であると2年間の専門学校等々へ行く、短大等へ行く方もいらっしゃいますので、それからいっても1年間余裕がある。大学卒業にしても3年の余裕があるので、3年を5年、6年に延ばす理由はなかなかないかという、歴史的な背景から変わった方針を採っていないというのが正直なところでございまして、今突然2つ、3つ広がることにするとその年の年代の幅が、採用年齢幅が広くなって、前年採用者とのずれといいますか、22歳で入った人と24歳で入った人がごちゃごちゃになるような年齢構成にもなるので、できるだけ同学年、同じ年齢とは言わないのですけれども、3年ぐらいの範囲でやられるのが組織運営上非常にやりやすいのかという思いを今しているところでございます。
再質問 武田真
なかなか話がかみ合わないというのは私も承知しているのですけれども、先ほども卒業してから間があるような方には一応猶予しているというようなお話だったと思うのですけれども、先ほど説明したとおり、浪人してしまうとか留年してしまうという人は必ずしもいないというわけではないですし、今であればさらに大学を卒業した後学びを深めたいということで大学院に行くような方もいらっしゃるわけです。それは10年前でも20年前でも現在でもそう変わらないと思うのです。そうした方々をもう既に入り口からシャットアウトしてしまうというのはいかにも寂しいと私は思うわけです。というのは、これは私自身の経験則でしかないですから、この地域に当てはまるかどうかというのは分からないですけれども、少なくとも私の職場の同期生というのは結構年齢にばらつきがあったと、今思えば、この機会に振り返ってみるとあるわけです。例えば大学を卒業した後また同じ大学の別の学部に入り直したと、商学部に入ったけれども、法律の勉強がしたくなったので、法学部に入り直して、それで法律の知識を生かして公務員を目指しましたという方もいたり、あるいは様々な要因で2年ほど留年してしまったという人もいらっしゃいました。そうすると、同期生といえども、下手をしたら3歳、4歳、5歳の年齢幅があるような職場環境が当然でありましたし、だからといって給料は号給ということで変わらないですけれども、それに違和感があるかといえば、私は特段の違和感もなかったわけです。そういうのが当たり前。その後私も様々な経験をして、民間企業の正社員として働いたこともありますけれども、様々なバックグラウンドを持った方が働いてると、年齢構成もばらばらという経験をすると、私自身の経験則から言いますとやや特殊かなという印象を受けているのと、先ほどもご説明いただいたとおり、近隣の各市町村の年齢制限の状況を見てもかなり極端な制限幅となっているわけですから、ここは次回の職員採用から変えるのだということにはならないということは私も理解しますが、それは時代の情勢に合った形の年齢の考え方、あるいはどのようなバックグラウンドを持った方も様々なチャレンジの機会を生かすような採用方法を検討していただきたいと私は思うわけです。ですから、年齢制限のところでひっかかっているものですから、例えば一般行政職の社会人採用枠についても、さらにその先の検討段階ということで、まずは入り口の年齢制限について、私は合理的な理由はないと。特にその民間企業でいえば、昨今年齢による制限というのはそもそも憲法上の平等原則にも反するという考えが、公務員はやや違うのかもしれませんけれども、そういった年齢制限を外すという状況で動いている状況です。もちろん職員の構成と管理の問題等あるのは当然承知いたしますけれども、それを踏まえた上でも時代の要請に合った多様なバックグラウンドを持った人たちを引きつけるような、さらにそういう人たちが活躍できるような職場環境はこれからの人口減少の時代には私は必須の考えかと思うわけです。私の言いっ放しになってしまうのですけれども、さらに言えば各地の社会人採用枠、特に私は枠を設けろというわけでもないのですけれども、年齢制限が広がれば実質的に社会人を経験した人が入ってくるわけですから、それはこだわるわけではないのですけれども、各自治体で様々な職員採用の工夫をしながら、職員を幅広く募集しているというような状況は恐らく皆さん承知のことだと思います。特に、昨今でいえば移住定住の枠をあえて設けているような自治体もございます。そうした自治体、まずは職員、民間だけではなくて、行政も幅広く移住、定住を目的として人を受け入れるのだという形で率先して行政が旗振り役となって動いている自治体もあるわけです。そういう自治体がある一方で、ここまで極端な年齢制限を設けていると、砂川市は保守的なまちではないですかと思われても私は仕方がないと思うわけです。今後どのような検討になるかは分からないですけれども、ぜひ市役所も多様な価値観を持った職員を採用するような方向に向けて今後検討の中でいっていただきたいというのを提案したいと思います。何か答弁があれば、私の提案に対するご回答をいただきたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
年齢制限も過去の歴史の中からいっているという部分なので、時代にそぐわない部分も確かにあると思います。ただ社会人枠をやっているのが1,400以上ある自治体全部がやっているわけでもなく、何か所かがやっていることをもって全部ではないですし、それぞれの地域の事情を持ちながらやっていくということではご理解いただきたいと思いますし、うちの今3歳だけの部分についても固執しているわけではないのですけれども、組織の運営上、全体の年齢構成の中から、できれば、年功序列ではないですけれども、逆転する部分というのはなかなか組織運営上難しいという思いがあってこういう形にしています。ただ、決して社会人枠を含めて年齢を引き上げる部分については否定的ではございませんので、今後状況を見ながら、職員採用に当たって応募者が激減しているですとか、そういうときがあれば当然検討しなければならないこともありますし、社会人枠に関して言うと、行政事務の中で特殊な部分についてはなかなかそれだけで社会人枠として採用できないので、今は委託制度もあって、今回DXに関係する部分として職員、DX関係にSEの方を、採用ではないですけれども、事業委託ということで庁舎内にいてもらうという方法もありますので、組織運営上必要に応じてそういう社会人の方も来ていただけるものもあるのかと思いますので、そういうのは常時毎年のように検討しながら職員採用に当たっていきたいと思います。
再質問 武田真
(1)については、ぜひ検討していただきたいということであります。(2)でありますけれども、簡素で効率的な組織体制ということで、自治法に書かれているままの表題なのですけれども、実はこの課題については私がまちを回っているときに結構な方から、管理職が最近砂川市は多いのではないかというご意見をいただきまして、私も漠然と考えていて、何か比較するものもないわけですから、そういうご意見もあるのかと思っていまして、各自治体の状況等を比較検討しようかと思った次第であります。まず、砂川市の状況については分かりました。これは、各自治体の状況等、様々な年齢構成と職員の年齢構成、地域の状況の違いはあるところでありますけれども、近隣の5市の同様な職員の配置状況等について、まずそこを確認してから議論していきたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
管内5市の、砂川市を除くと4市の管理職の数ということでございました。それぞれ一般的に言う行政職の給料表の5級以上の職員が管理職という位置づけに各市でされておりますので、級別にお話をさせていただくと、芦別市ですと7級4人、6級18人、5級4人ということで26人の管理職がおります。全体の職員からいきますと16.1%の数字でございます。赤平市は、部長制をしいておりません。6級と5級の職員だけになりますが、6級15人、5級29人ということで44人の管理職職員がいて、全体では36.7%という数字になっております。次に、滝川市です。滝川市も7級制でございまして、7級職10人、6級職32人、5級職31人と、全体で73人管理職がいまして、職員全体では28.3%という数字になっております。隣町、歌志内市です。歌志内市も部制をしいておりません。6級と5級の2つの級の職員になりますけれども、6級10人、5級13人の合計23人で、職員全体からいきますと34.8%が管理職という数字になります。今の数字と同じ数字を砂川市に当てはめますと、今の数字は昨年の4月1日の数字でございます。砂川市でいくと、昨年4月1現在では7級8人、6級23人、5級21人ということで52人が管理職でございまして、全体の職員数からいきますと32.8%という数字になっているところでございます。
再質問 武田真
同じようにもう一点確認したいのですけれども、6級以上になるとどのような割合になるのか、もう一度伺いたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
失礼しました。砂川市からいきます。砂川市は、6級以上で31人、芦別市22人、赤平市15人、滝川市42人、歌志内市10人ということでございます。
再質問 武田真
誤解なきように言えば、私も一律に数字を横並びで比較して多いとか高いとかと言うつもりはないのです。これは各自治体の特性がありますから、ここは相対的に考えなければならないと思います。一方では、相対的に考えると判断基準が何もなくなるということになりますから、ある程度の判断基準は設けるべきかというのと、そもそも総務省から様々な通知があって、上位級に偏りのないような人員配置構成に努めるべきという各通知等が来ているわけですから、何の基準もなく判断するのは私は難しいかと思っているのですが、唯一あるとしたら国、道、そして近隣自治体の状況を比較検討しながら、多いか少ないかということを検討すべきかと思っていまして、それで今数字を伺った次第なのですけれども。そうしますと5級以上ということでいえば、近隣の自治体で一番少ないのは芦別の16.1%。ちなみに、先ほどもご説明がありましたが、5級以上というのは民間企業でも普通の行政機関でも課長補佐級以上ということ、管理職の定義に国も同じような定義を使っているわけですけれども、そうしますと一番低いのが芦別の16.1%ということで、砂川市は32.8%ですか、ということで平均的な数字なのかと思うのですけれども、6級以上ということで見ていきますと、かなり砂川市の割合が高いのかと思います。なぜ私が6級以上という指摘をするのかといいますと、国の調査等でも6級以上の基準を使っているような調査物も結構ありましたので、6級以上ということで確認したのですけれども、そうしますと砂川市の場合、近隣の5市の中で6級以上でいえば一番高い数字、大体20%ぐらいになるのかというのと、国はどうなのかといいますと、国の場合は6級以上14%、道も大体14%ということになっておりまして、6級以上に限定して見ていけばかなり、上位級の割合から見ると5市、国、道と比較しても高いという状況なのは数字的には明らかなのかと思います。ただ、誤解なきように言えば、だからといって私はそれが偏っていると言うつもりはないです。ただ、数字としてこのような数字が出ているわけですから、比較検討した上でかなり高いという数字が出ている以上はここは説明責任は一応生じるのかと私は思うわけです。そこで、近隣自治体、道、国と比較して6級以上の職員の割合が大体20%ぐらいとなると思うのですけれども、どうしてこのような状況になっているのかを改めてお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
6級以上の職員の配置ということでございます。課が増えると課長職が増えるというのは当然のことでございますし、それぞれ自治体ごとに行政課題があって、当市にあっては今の段階でいきますと庁舎建設という、一過性の部分ですけれども、課があったり、駅前開発のための開発推進課という課があったり、常時未来永劫続く課ではなくて一時的な課があるということもあります。また、学校統合に向けてということが今後出てくると思いますし、そのとき、そのときに合わせた課の配置等がありますし、毎年人事の発表の段階では、課が新しくなったですとか、そういう部分については広報で周知をさせていただいております。今年はこういう課題があって、こういう組織になっていますという部分もしっかりと広報しているつもりではございます。課もほかのまちがどうかは私は十分存じ上げていないところもありますけれども、今砂川市がやっていっている部分、まさに去年、今年とかという話になりますと、庁舎を完成させなければならない。組織をそこに集中する部分もある。それから、駅前地区にもしっかりと今職員配置でやっております。学校統合についてもこれからも含めてやっていかなければならないというものがあれば、どうしてもそこの職員数が増えてくるということですので、議員さんもおっしゃるとおり、数だけではないということをお話をしていると思いますので、そういう事情において数が多くなることもありますし、実際その制度が終わればその分の数は減っていきますので、毎年毎年変わっていくものかと思っているところでございます。
再質問 武田真
おっしゃることも分かりますし、恐らく私の述べていることもご理解いただいているのかとは思うのですけれども、漠然と多いと言われたのは、皆さんそう感じているせいなのかと私は思うのです。私も漠然と多いと感じていたのですけれども、だからといっていいとか悪いとかという判別は当然つかないわけですから、根拠を設けて考えていかなければならないということで、そこはぶれはないのかと思うのですけれども、特定の課題があるというのも当然私も理解しますが、それは他の自治体の皆様も同じような理由を抱えているというのは通告で述べたとおりでありますし、様々な課題に直面しているのは砂川市だけではないというのは当然のものなのかということと、そのように述べる方のご意見で私も納得するのは、確かに管理職の数が多いという、様々な職名があってよく分からないと、何をしている部署なのか、何をやっている人たちなのか正直分からないのだというご意見が多くあるわけです。私自身も、申し訳ないのですけれども、職名に級でもつけてもらわないと上下関係が分からなくなるときが結構あるものですから、それで混乱するぐらいなので、恐らく市民の皆様も何が何だか分からないという方も結構いらっしゃるのかと思います。そもそも論で言えば、組織機構も含めて市民にとって分かりやすくつくるというのが根本の原則なのかと私は思います。それは地方自治法の本旨でもありますし、地方自治法、地方公務員法等で立場を得ている我々自身がそういう視点といいますか、視線を意識しなければならないのかと私は思います。様々な事情があるのだということであれば、それを分かりやすく市民に伝える努力をしていただかないと、議員も含めて様々な誤解を受けかねないということもあると思いますので、その辺は機構というのはあくまでも市民にとって分かりやすいものであるべきだということについての私の考えと恐らく市の皆様の考えも、そう私はぶれはないと思っていますので、そこは分かりやすく伝える努力をしていただかないと、私も何回も言いますが、一律に数字を比較した上でいいとか悪いとか言うつもりはないですから、そこはしっかりと受け手である市民の皆様にとっていかに分かりやすい組織機構をつくるかという視点で取り組まれていただきたいと思うのですが、この辺についてご意見、ご答弁がありましたら、伺いたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
漠然と管理職が多いということは、きっと市民の方が市の職員と会ったときに管理職だったということなのだろうと思うのですけれども、管理職員がそれぞれ市民に対していろいろな部分で面談をしているということは、市民との近さから考えるといいのかなと思うので、ただ単純に多いというのは、対する人が多いのか数が多いのか、定かではないですけれども、管理職が多く市民の方と接しているというのはそれはそれで悪いことではないのではないかと私は思います。それから、組織機構で分かりやすいという部分に関して言いますと、基本的には部、課、課長補佐、係長という基本的なものというのは特別変えていないですし、道とか国とかと比べても職名について言うと非常に少ない部分で、その辺の名称の統一感というのは、過去にも実際に名称が多過ぎるのではないかというお話もありましたけれども、その辺は統一感を持った形で少なくなっていると思いますし、どの程度市の職員との関わりがある方かどうかは分かりませんけれども、関わりがあると当然分かっているでしょうし、あと組織面についても、これは過去の行政改革から含めて分かりやすい名称にしましょうということで、どうしても課の名前が長くなってしまうという弊害はあるのですけれども、昔でいうと2文字の部、課というのが多かったのですけれども、分かりやすいとすると政策推進という4つで単語を使うだとかという部分が多くなってきてしまっていますけれども、長過ぎるというところは弊害がありますけれども、分かりやすい組織という名称関係についてはその辺は十分意識してつくっておりますし、分かりづらいという方がいるのであれば、もう少し丁寧にお教えする必要があるのかと。組織機構をホームページ等々でも全ての機構、それから事務分掌もオープンにしていますけれども、そこがいいということではないと思いますけれども、そういう部分は必要に応じて広報しなければならないところはあるのかと思っているところでございます。
再質問 武田真
時間も押していますので、(2)については引き続き検討してまいりたいと思います。DXの取組についてでありますけれども、スケジュール、目的、あるいはどのようなことをやるかというのは大まかに分かったと思うのですけれども、論点が幅広いものですから、少し絞ってお話をしようかと思うのですけれども、まずDXの最終的な目的は行政サービスの向上なのかと思うので、内部のBPR、昨日もタブレットの話もありましたけれども、内部の業務改革の部分と、そしてその結果生じる外部の利便性の向上と大ざっぱに分けようかと思っていまして。特に今回については外部の市民サービスがどのように向上するという論点で伺いたいと思うのですけれども、先ほどの6項目の中でいえば、恐らく業務のオンライン化等だと思うのですけれども、世間一般的には、例えば先ほども小黒議員の質問の中でもありましたけれども、住民票等の発行が外でできるということがイメージしやすいのかと思うのですけれども、実際そのような取組あるいはオンラインによる申請は今回のDXの計画の中で見えてくるのかどうかをまず確認させてください。
答弁 総務部審議監 安原雄二
外部に関する住民サービスに直結するようなBPR等のご質問だと思います。1点目、自治体の行政手続のオンライン化は既に政府が運営しておりますぴったりサービスの中から、今既に子育て関係の15手続が運用できる仕組みになっております。今後令和4年度中に介護関係の12手続、こちらを追加して運用する予定となっております。また、これはあくまでもDX推進本部の中の今後5年間のスパンを示した工程表に載っている事項で、あくまでも予定です。これが実施されるとは限りませんが、マイナンバーカードの普及部会というのをつくっていまして、その中で議論されている一つとして、住民票等のコンビニ交付を検討しております。こちらは、既にご承知だと思うのですけれども、全国のコンビニエンスストアで例えば朝の6時半から23時まで、時間外ですね、あと土曜、祝日、こちらもマイナンバーカードを持っている方に関しては、コンビニに行って4桁の暗証番号を入れて料金を払えばすぐ取得ができます。砂川の場合でもコンビニは各町にあると思うのですが、北は空知太の方、南は豊沼の人も、例えばこれから吹雪になって住民票を1通取りに来るときでも、わざわざ役所に来なく、近くのコンビニに行って取れるという利便性が増すのか。こういったことを今本部会議の中にある各専門部会のマイナンバー普及ということで協議しております。なぜマイナンバー普及で検討しているかといいますと、基本的にマイナンバー普及の一つとして、阻害要因としてマイナンバーが何に使えるか分からない。サービスがないだろうというのが一つと、各企業、団体を回っていても聞かれる申請しない人の声であります。一つは、せっかく作ってもスマホもパソコンもリーダーもないので、使い道がないということがあります。ただ、このコンビニ交付ができますと、カードを持ってコンビニに行けば利便性が高まって、どんどんそれをやりたいがためにマイナンバーを申請したいという方が一人でも増えるのではないかということで、マイナンバーの普及部会でそちらを検討している次第でございます。
再質問 武田真
そうしますと、様々な市民サービスの向上の前提としてマイナンバーカードの普及が鍵になってくるのかと理解しました。先ほども辻議員の質問の中で、窓口のスムーズ化等のお話があったと思うのですけれども、しかも企業等に総務部の方も出向いて普及に努めているということでありますから、所管がかぶる部分もあるのですけれども、そうなると市民サービス、様々な利便性の向上の前提となるマイナンバーカードの普及というのは極めて重要な課題だということであれば、DX担当審議監としても今後全庁的、先ほども全庁的、横断的な取組を進めていくのだというお話があったと思うのですけれども、マイナンバー普及についてもDX担当として横断的に進めていくという、どのような方策を持って進めていくというDX担当としての考えがあればお伺いしたいと、マイナンバー交付率向上に向けて考えがあればDXとしてお伺いしたいと思います。
答弁 総務部審議監 安原雄二
全庁的、横断的に考えたマイナンバーカード普及についてです。先ほどもご答弁したのですけれども、DXの推進本部会議に下部組織、各部会を設けまして、今のところマイナンバー普及部会は市民部と総務部で構成されております。基本的には市民部からと総務部から1名ずつ、各企業や団体へ行って普及活動をしております。そこの中で当然施策として普及するためには何がいいだろうということで、ほかにもいろいろな協議はしています。その中の一つとして先ほど言ったコンビニ交付もあるのですが、その中で各企業に行って、例えば10人いる企業へ行っても10人全員がマイナンバーを取得申請してくれるわけではなくて、その中には何人か交付申請しない方の意見もございます。その中で先ほどのサービスがないというのがあるのですが、もう一点、実はマイナンバーカードの安全性、これは大丈夫なのか、セキュリティー的にはとか。あと、マイナンバーを取得することによって国に全部個人情報を管理されるのではないのかといった意見もございます。そういったことを解消、払拭するために何かできることはないのかということも含めてその部会では協議しております。その2点を、逆に申請しないための要因は何かということも重点的に今やっていますので、そういったところでまた全庁的にといいますか、2部で今後普及活動に努めていきたいと考えているところでございます。
再質問 武田真
マイナンバーカードの普及、そこを阻害している要因というのがいろいろあるのかということは想像しましたけれども、特にマイナンバーカードは誤解が確かにあるというのは私も承知しておりますが、その払拭に努めなければならないということ、全ての業務において効率化、あるいは市民サービスの向上に直結するものの前提がマイナンバーカードの普及率かと思いますので、引き続き全庁的にマイナンバー普及、向上に努めていただきたいと思います。大きな1は終わります。続きまして、大きな2、高齢者等に配慮した投票環境の向上についてでありますが、先ほど答弁の中で今後前向きに検討していくという答弁があったと思います。今回の選挙は非常に関心度が高かったということが理由だと思うのですけれども、私もお手紙を4通頂いたり、他の議員さんにも直接訪問があったりとかお手紙が来たということで、今回の選挙は特に高齢者の投票環境、投票参加が大きな課題となった選挙でなかったのかと思っております。全ての投票所において完全にバリアフリー化等を進めるというのは非常に難しいというのは理解して、できることからやっていくことが非常に重要なのかと思うのですけれども、先ほどの答弁では来年のいつからということはなかったと思うのですが、基本的に来年の国政選挙に向けてできることからやっていくという理解でいいのかを確認させてください。
答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)
議員さんおっしゃるとおり、総選挙が終わって、総選挙前から課題としてありましたので、総選挙が終わってすぐに何名かの議員さんからの指摘もありまして、内部協議を始めて、今いろいろな研究をさせていただいております。現状である町内会のどういう状況で使っているかも含めて改めて確認の上、間に合えば参議院選挙からやりたいですということは、来年ですので、今年の予算から措置できるものについてはやりたいと思いますし、予算上でできない部分については創意工夫の中でできるものがないかというところも含めて参議院選挙からやれればいいと思っております。
再質問 武田真
来年の国政選挙に向けてぜひやっていただきたいと思います。あと、市民からのご意見の中で若干気になったところは、先ほどの答弁でも介助する対応する方が投票所にいるのだというお話だったのですけれども、あまり利用されていないような気がするのですが、現場的にそういった介助をりようしたような実態等、何か把握していることがあれば、まずそこを伺いたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)
通常の選挙時に投開票のお手伝いをしてくれている職員に対しては、代理投票も含めてですけれども、事務の心得として周知させていただいておりますし、今回に関して言うと玄関等にそういう記載のあるペーパー等を掲示しようというお話もありましたので、できる部分についてはそういう掲示をしながら、お声かけくださいというような掲示をしながら対応させていただいたところでございます。
再質問 武田真
そうした人たちが配置されているとか、あるいは期日前投票所である市役所がバリアフリー化が進んでいるということを理解していない方が結構いらっしゃるのかと私は今回理解しました。それで、本来であればお手紙を頂いた人に回答したかったのですけれども、差出人もないようなものばかりでしたので、回答しようがないのと、あるいは幾つか誤解もあったのかと私は思っています。そこで、そうした人たちがきちんと配置されているのだという、そのPRといいますか、アピールの仕方の工夫と、あとは期日前投票所である砂川市役所のバリアフリー化が進んでいるということを強く広報、周知する必要が私は今回あったのかと思っているのですけれども、その辺の取組についてどのように考えているかお伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)
投票事務の従事者については事前に事務処理の関係の部分の周知というのをずっとしているのですけれども、土足のままで上がれないという、その部分については当初答弁したとおり3か所の場所しか土足でならないという中でずっとやってきているものですから、なかなかそこら辺の周知が足りない部分があったのかということで、プラスアルファで投票日前日等々に管理者などに周知を、投票管理者、各投票所の管理者にお話をさせていただいたという経過があるところでございます。バリアフリーの部分については、お恥ずかしいというのが砂川市の状況かもしれません。ただ、期日前投票についても、新庁舎ができたということもありますけれども、古い庁舎でも中2階の部分に上がってという、非常にバリアフリーでないところでやっていましたから、新庁舎になってから非常にバリアフリー化で利用しやすい期日前投票所になっていると思いますし、今回については投票数的にいくと投票総数の3分の1は期日前投票だったという経過もありますので、その辺は十分利用してはいただいたのかとは思っているところでございます。
再質問 武田真
私自身もご意見をいただいた立場でもありますので、あるごとにそのような取組をしているのだということをPRしていきたいと思います。引き続き次回の選挙に向けて広報等の周知をお願いしたいと思います。(2)の移動支援、移動投票所の導入についてでありますけれども、今回の選挙で道内においても期日前移動投票所の例がありましたが、確かに答弁でもありましたが、投票所が統廃合されてしまって不便になった地区であるがゆえにこのような仕組みも導入したのかということは理解できますし、一方では砂川においても今後、先ほどの答弁にもありましたが、統廃合せざるを得ないということも恐らく出てくるのかと思います。その場合においては、移動投票所あるいは移動支援については検討していかなければならないのかと思うのですけれども、それについては今段階では当然すぐにはできないということだと思うのですけれども、あとは移動支援、これも究極的に言えば、今回砂川においてはバスの無料券、チケットですか、というサービスはやっていないとは思うのですけれども、これもできることからやっていけばどのような手段が考えられるのかと、私もお手紙を頂いてからいろいろ考えてきたのですけれども、期日前投票をもっと充実させるのが、もう少しPR、先ほどの話ともつながってしまうのですけれども、移動支援をすると経費、人員等がかかってくるわけですから、今の段階では考えられないということであれば、繰り返しになりますけれども、そうした地域、砂川市においても利用者数の少ない地域においては重点的に期日前投票のPR、アピール等を強力に進めていくべきで、今日のお話、投票所がなくなるのは次回からなくなるのだという話ではないところでありますけれども、将来を見据えた形のそうした移動支援が今後必要になる。あるいは、場合によってはその代替手段として移動投票所、期日前投票所、あるいは現時点で最善の方策であるのは期日前投票の推進といいますか、充実ということになっていくしかないかと思うのですけれども、その辺の考えについて改めてお伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)
期日前投票の充実ということで、毎回数字的には期日前投票の利用者が非常に上がってきているというのが実情でございまして、市民の皆さんにも十分周知されてきているのかと思うのですけれども、何か理由がないと駄目なのかと、まだそう思っている方もいらっしゃると思います。選挙前には期日前投票を簡単にできるのだというところはしっかりと周知をしながらやっていきたいと思います。移動式の部分については、投票所の閉鎖を考えながら、一緒に考えなければならないということなので、来年からということには当然なりませんけれども、課題としては選挙管理委員会で思っておりますので、時期を見ながら地域の方と話す必要も出てくるのかとは思っているところでございます。◎延会宣告