みんなの議会

砂川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日

(1)市立病院における総合診療科について/(2)発熱トリアージについて/(3)コロナ禍の移住、定住促進について

2020年9月8日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市立病院における総合診療科について」「発熱トリアージについて」「コロナ禍の移住、定住促進について」について質問し、病院事務局次長 山田基、総務部長 熊崎一弘、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
病院事務局次長 山田基、総務部長 熊崎一弘、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、一般質問を始めてまいります。大きく3点お伺いをいたします。大きな1点目に市立病院における総合診療科についてお伺いします。砂川市立病院に今年4月から総合診療科が設置されました。以下について伺います。1点目、どのような症状の患者さんが受診するのかを伺います。2点目、受診への流れについてです。3点目、市立病院における総合診療科の位置づけはどのようになっているのかを伺います。4点目、総合診療科の設置により、今後の市立病院は在宅医療を含む地域医療の充実につなげられるのかを伺います。大きな2点目として、発熱トリアージについてお伺いします。新型コロナウイルス感染症の院内感染予防対策として5月より行われている発熱トリアージですが、最近は検温をせず、問診に変わっています。以下について伺います。1点目、発熱トリアージの効果について。2点目、発熱トリアージの流れについて。3点目、発熱トリアージの結果、別の場所で行った診察数についてお伺いいたします。大きな3点目は、コロナ禍の移住、定住促進についてであります。新型コロナウイルスの感染拡大と長期化によって、若い世代を中心に密な都会を避け、地方への移住、定住を望む人が増えているようです。砂川市でもこの機会を捉えて、都会からの移住、定住の促進に向けた取組を強化する考えはないかをお伺いいたします。以上です。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

それでは、私から大きな1、総合診療科について及び大きな2、発熱トリアージについてご答弁申し上げます。初めに、大きな1の(1)どのような症状の患者さんが受診するのかについてでありますが、総合診療科は特定の臓器、疾患に限定せず、多角的に診療を行う診療科でございますが、医療法施行令においては広告可能な診療科名として認められておらず、院内のみでの標榜科であり、診療報酬請求上は内科となります。ご質問のどのような症状の患者さんが受診するのかにつきましては、腹痛やせき、吐き気など複数の症状がある方でどの診療科に受診したらよいか分からない状態の方などを診療しています。次に、(2)受診への流れについてでありますが、内科で受付後、外来で看護師が問診をします。本市では、患者さんの症状、他院への受診状況などを確認し、どの疾患に当てはまるか判断していますが、疾患を判断できない場合などに総合診療科にて診療する流れとなっています。次に、(3)総合診療科の位置づけについてでありますが、近年内科は消化器、呼吸器、血液など臓器や疾患ごとに細分化され、疾患全般を幅広く診療する総合診療科についても内科の中の一つの専門分野となっており、当院においても内科の中での専門分野としております。次に、(4)総合診療科の設置により、今後の市立病院は在宅医療を含む地域医療の充実につなげられるのかについてでありますが、総合診療科医師の現在の状況は通常の外来診療業務と週1回の訪問診療を行うほか、北海道立羽幌病院と市立美唄病院に派遣し、それぞれ診療を行っております。ご質問の今後の在宅医療を含む地域医療の充実につきましては、総合診療科に経験豊富な医師が赴任したことにより、外来診療の充実と在宅医療の質向上に取り組んでおりますが、今後も今まで同様、近隣の医療機関や介護事業所、市保健福祉部、地域包括支援センターなどと協議し、地域包括ケアシステムを構築する関係機関と連携するとともに、当院の役割として求められている地域に足りない医療、地域に必要とされている医療に病院全体でできる限り応えていきたいと考えております。続きまして、大きな2、発熱トリアージについてご答弁申し上げます。初めに、(1)発熱トリアージの効果についてでありますが、発熱トリアージは5月18日から入り口を正面玄関1か所に集約した上で、当院に来院する全ての方に対しトリアージを実施しており、開始当初は体温測定を実施しておりましたが、6月15日より検温を中止し、発熱、息苦しさ、強いだるさ等の症状確認などの問診によるトリアージに変更しております。ご質問の発熱トリアージの効果といたしましては、発熱等の症状がある方とない方の受診動線を区分けすることにより、受診患者並びに職員が発熱等の症状がある方と接触する機会が減るため、院内感染の防止及び不安解消に効果が出ていると考えています。次に、(2)発熱トリアージの流れについてでありますが、正面玄関前で手指消毒をしていただき、その後トリアージにて発熱等の症状がある方につきましては救急玄関より院内に入っていただいて、救急外来待合において看護師が腋下による体温測定及び詳細な問診を実施した後に救急外来診察室において内科系の医師が輪番で診療を行います。また、専門的な治療が必要な方については、基本的には各診療科の専門医が救急外来で診療しております。なお、抗がん剤治療、尿路感染症など発熱の原因疾患が判明している患者につきましては、看護師による問診を実施した後、一般外来での診療としております。次に、(3)発熱トリアージの結果、別の場所で行った診察数についてでありますが、5月18日に開始以降8月31日までに延べで1,310名の方がトリアージされ、1,177名の方が救急外来、133名の方が一般外来にて診療されており、1日平均でトリアージ数が17.9名、救急外来での診療数が16.1名、一般外来での診療数が1.8名となっております。以上です。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

大きな3、コロナ禍の移住、定住促進についてであります。移住、定住の取組については、市民や民間団体と団体の方たちと市が組織しておりますすながわ移住定住促進協議会により、移住希望者に向けた仕事や住生活並びに移住の支援制度などの情報発信や首都圏で開催されている移住相談会などで砂川市のPR活動のほか、移住体験事業であるすながわお試し暮らし事業を実施しているところでございます。このうち、本年度の移住体験事業については、体験住宅2棟を準備し、募集を行った結果、13組27名の申込みがあり、うち8組15名の利用を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による緊急事態宣言の発令により、東京を含めた7都道府県を対象に外出自粛の呼びかけがあったこと、また道知事からも緊急事態宣言地域から北海道に訪問する者に対して来道後2週間の外出自粛の要請などがあったことから、移住定住住居促進協議会での協議の結果、4月9日より一時的にお試し暮らし事業を停止したところでございます。その後緊急事態宣言が全面解除されたことから、準備の整った6月29日の利用者から事業を再開し、感染予防対策を行った上で受入れを再開しており、これまで3組9名の利用があったところでございます。コロナ禍の移住、定住促進についてでありますが、感染拡大の予防を前提とした新しい生活様式の下での新たな移住相談の取組として、一般社団法人北海道移住交流促進協議会が移住に取り組む市町村と移住希望者がつながる場所、機会として主催するインターネットを利用したオンライン移住相談会に参加することとしております。さらに、移住に関する情報ツールであるすながわ情報メール登録者1,142人及び協力隊のフェイスブックによる呼びかけにより参加を募集する砂川市独自のオンライン移住相談会を今後実施する予定としております。このように、コロナ禍でありますが、新しい生活様式を取り入れた感染予防対策に留意しながら、従前のような対面形式での事業を実施するほか、インターネットを利用した新たな事業にも取り組み、引き続き移住希望者のニーズに即した情報提供や相談業務を行うこととしているところでございます。

質問 小黒弘

まず、総合診療科の関係なのですけれども、一番新しい市立病院の広報紙「ひまわり」に今回総合診療科のご紹介ということで載っていまして。これを読んでもなかなか難しいのです。北海道弁がきついかなという感じで、なかなか読みづらいのですけれども、ただ、今のご答弁でいくと、あまり症状がはっきり分からないとか、これから聞いていくともっとはっきりするのかと思うのですけれども、市立病院のホームページの中で総合診療科はどこの位置にあるのかと調べてみると、先ほどの答弁どおりで、内科の中にあるようなのですけれども、ただ内科の中でもお医者さんによっては(総合)という人もいれば、それから総合診療科で木村先生というところもあったりするわけです。結局は、今の話でいくと内科の中に総合診療科があるというお話だったのですけれども、これは普通でいくと何とか科というと別建てであるのが普通かと思うのですけれども、先ほど何か気になる広告可能な診療科ではないというお話もあったのですけれども、そこをもう少し詳しくご説明をお願いします。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

広告可能な診療科というご質問でございますけれども、まず広告可能な診療科、いわゆる標榜科なのですけれども、これは医療法の第6条の6第1項の規定によって、医業及び歯科医業については、医療法施行令において診療科名として具体的に規定したものに限り広告可能とされているというのがあります。医療法の施行令の中の第3条の2というところに広告をすることができる診療科名というのがきちんとありまして、いろいろ説明はあるのですけれども、大きく言うと内科とか外科とか、そういう単独で診療科名としてできる診療科、許されている診療科、それから身体や臓器の名称と組み合わせることが可能な診療科、要は消化器内科とか、心療内科とか、そう分かれているのもありますし、あとは従来から広告されている例えば総合診療科を標榜しているところがあると思うのですけれども、それは以前から、この法律が改正される前からそういう診療科を広告可能というか、標榜しているところについては経過措置で認められていると、そういうことが定められておりますので、私たち総合診療科をつくったときには、もうこの改正でそれは標榜できない、広告が可能ではない、広告したら駄目だという診療科になっていますので、それで内科の中に総合診療科というものを設置したというところでございます。

質問 小黒弘

あまりよく分からなかったのですが、難しくて。普通でいくと、よく私たちは条例で、例えばついこの前だと心療内科というのを条例で決めたりするわけですよね。そうできないという解釈でいいかどうか、ここを確認させてください。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

そのとおりでございまして、外に、要は外部にそういう名前で出しては駄目だということでございます。

質問 小黒弘

「ひまわり」を読んでみると、せっかくいい診療科、あまりこうほかの病院ではないような、かかりつけ医というか、具合が悪いのだけれどもみたいな感じで、はっきりと胸がとかではなくても診ていただけるという、非常に患者としては助かる科ができたと思うのですけれども、その科を単独で表示ができないというか、広告ができないということになると、患者さんがどうやって、市立病院に行って総合診療科にかかりたいのだけれどもというときが非常に難しいと思うのですけれど、そこでその流れというのも聞いてみたのですけれども、そこの流れとして、総合診療科に受診するためにはどう流れていったらいいのか、これも詳しく説明してもらえますか。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

流れでございますけれども、まず患者さん自身で症状がいろいろあるとか、分からないときに本人が総合診療科にかかりたいのだという場合も総合診療科にかかりますけれども、先ほど言ったように内科の中ですので、内科でまず受診を、1回目で答弁しましたけれども、した後に問診をするのです。そこで看護師さんが判断できないで、頭が痛いとか、何となくだるいとか、熱がとかという風邪症状みたいなものとか、あとは逆に看護師の中で複数の病気を疑うとか、そういった場合に判断がつかない場合がありますので、そういうときには総合診療科の先生に回すというか、診てもらうという流れになっています。

質問 小黒弘

かかりつけ医から紹介状を持っていくというのが何となく難しいような科になるのかなと、私は今のお話を聞いていると思うのです。そうなったときには、内科ということなので、もし紹介状持っていかないで総合診療科に行くとすれば、その初診料が砂川市立病院では内科、循環器が3,800円になるなのかな、消費税上がって。その他と大分差ができることになるのですけれども、そこは総合診療科であっても内科と同じということでよろしいのですか。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

内科の中ということでございますので、税別で3,500円、税込みで3,800円かかるということは同じでございます。

質問 小黒弘

実は、私が今回質問しての一番大事だと思うのはこの4番目なのですけれども、木村眞司先生という先生ですけれども、よくぞ砂川市立病院に来ていただいたと思う先生なのですけれども、4月に総合診療科に副院長として着任された木村先生なのですけれども、札幌医科大学の地域医療総合医学講座の助手から41歳の若さで2005年に赤字で苦しむ松前町立の松前病院というところの院長に就任されて、総合診療科というものを導入して黒字病院に大きく転換させていった実績の持ち主の先生でいらっしゃって、特に地域医療や何かに関してはとても詳しい実績を持たれている先生だという話を聞いています。この先生が来られたことによって、前から地域包括ケアシステムということに関して言うと、在宅での医療というか、ここがなかなか市立病院にしても、それから市内のお医者さん方も高齢化になったり少なくなってきているということも含めて、なかなか在宅医療に入っていくのが難しいという部分がずっとこれまで議会でも議論がされてきていたところであったと思うのです。そういう意味でいくと、今後総合診療科というか、木村先生が市立病院に来られたということが砂川市にとってみると、より地域包括ケアシステムというものが充実されていくような気が私はするのですけれども、この辺の病院としての考え方、先ほどのは非常に大ざっぱな答弁だったわけですけれども、今後そういう意味で期待されるようなところというのは市立病院がどのように考えているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

地域包括ケアシステムの関係でございますけれども、在宅医療とか地域医療というのは包括システムを進めていく上ではもちろん大切なものだと考えています。当院の役割としては、まず基本的には急性期の病院、急性期がメインの病院ですので、在宅医療だけを充実させていくということにはまずならないのかと考えています。ただ、地域の実情も踏まえて在宅医療とかも増やしていかなければならないということもありますので、今後はその辺りのバランスを考えながら地域医療のほうも推進していかなければならないとは考えています。基本的に今の在宅医療の当院の状況としては、みとりを中心に訪問診療とか訪問看護を行っているのですけれども、今後通院困難な高齢者の方ですとか、在宅での生活を希望する方とか、そういうニーズは上がってくるのだろうとは思っています。木村先生と連携室で少しお話をしたみたいですけれども、1人医師が増えたからといって急にどれだけ充実させられるのかというのはなかなか難しいのかとは思います。ましてや、今4月から来て5か月ぐらいの中で木村副院長もいろいろ考えることがあると思いますので、今後先生を、先ほど議員さんがおっしゃっていたように松前で成果を上げたというのは、若い医師が木村先生の総合診療というところの考え方に感銘して集まってきたということころがありますので、そういうふうに医師が少しでも多く集まってきていただければ、それはまた大なり小なり地域医療を充実していくのにはかかわっていくことになるのではないかという話もされているようですし、病院の方針にもよるのですけれども、先ほども言ったように地域といろいろ協力し合いながら、連携を取りながらやっていければと病院としては思っております。

質問 小黒弘

実は、平成28年の9月議会なのですけれども、私は一般質問で在宅医療に関してお伺いしたことがあったのです。そのときに市長が答弁に立たれて、地域医療で有名な先生が松前にいるのだと、そこと今後連携を取りながら、何とか若い先生でもいいから、養成した地域医療に強い先生に砂川市立病院に来てもらって、そうすることで、慢性期の中でやる医者というのはなかなかいない。砂川の場合は急性期を望む先生方がより多く来るので、なかなか在宅医療というのは難しいものなのだというお話をしつつ、今後松前の病院の先生とも連携を取りながら、何とか在宅医療に対して力を入れていって、いわゆる地域包括ケアシステムというものを完成していきたいというお話をされたのです。まさにどんぴしゃの先生が、若い先生ではなくて、まさにその指導的な先生が今市立病院に副院長として来られたということなのです。ここには市長の努力も結構あって木村先生に来ていただいたということもあると思うのですけれども、こういうことが実現したということの中で、今まで一番砂川市としては市民も望み、それから市長も地域包括ケアシステムを完成させたいという思いの中でありながらも、在宅医療あるいは地域医療というところの少しの弱さというところに対して、こういういい先生がこられたということについての、そして今後の砂川市の地域医療ということについての市長のご所見をぜひお伺いできればと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

28年の話はあまり詳しく年度は覚えていないのですけれども、たしかそのような話を。といいますのは、もともと松前の病院にいて、総合診療というか、在宅医療の道を開拓していっている先生で、そこに憧れて若い医者が集まってくると。だから、松前町がそこの拠点病院になる予定だったのだけれども、いろいろなことがあってそこを出ざるを得なかったということで、私が思い描いていたのは、砂川市立病院は急性期の病院なのです。そこで、慢性期の在宅医療も一緒に併せてやるというのはなかなか現実には難しいというのは私は理解していました。砂川市立病院の中で急性期の医者の中に入ってやるのはつらいかなと。だから、近隣の病院で在宅医療でないと生きていけない病院のところで何とかやっていただいて、そことの連携をできればというのが当時の私の考え方でした。現実的にはなかなかそうはならず、木村先生は大学のほうに行かれてしまったということで、その道はうまくいかない結果だったのですけれども、どういうわけか、私の力ではないですけれども、砂川市立病院に来られて、そこは恐らく事業管理者か院長でないとその辺の判断、医療の世界ですから、難しい判断の中でうちに配置したのだろうと思います。その中でこれから目指す医療は、砂川みたいな急性期の病院はまずいろいろな患者が来ると。そのときには、今外国でやっているのはまず総合医が診て、この人は内科だと、この人は原因を見ているとどうも内科のようだけれども、外科だと、その振り分けするというのが本来的に外国である総合医なのです。それが日本にはないものですから、そこで振り分けたほうが医療費の軽減というか、分からないまま勝手にこれは内科だと思って行って、診てみたらそこではなかったというのはよくある話なものですから、それを正すために国では総合医制度をもっと普及させて、その中で一時的に診て診療科を振り分けるというのが本来と、もう一つの総合医のやり方とすれば、イギリスなんかで見られるのですけれども、かかりつけ医、そこで全部認定して、その代わり研修を受けて、内科以外のことも覚えていて、そこである程度やるという。私が言っているのは、そういう医者、イギリス型の医者を定着させて、慢性期というか、いわゆる在宅医療の中でやっていくシステムをつくろうと、むちゃなことを言っていたのですけれども、何となく今の事業管理者も協力してくれて、それなりに診療、在宅医療で行っていただいているというのもあるのですけれども、急性期では正直言って急性期に特化してやらなければならないというはざまの中で、市長のわがまま言った在宅医療とのはざまで大変な思いをされているのだろうと。だから、当時28年に言ったのは、近隣のどこかに在宅医療の専門の病院があって、うちは急性期でやっていて、そことの連携の中でやるのが一番無理のない方法なのだろうというのが当時の思いでございました。なかなか市長の思うようには、医療の世界も難しくていかないところもございまして、私の苦しい胸のうちの一端でも分かっていただければと思います。

質問 小黒弘

ずっと急性期で砂川市はやってきて、中空知の医療圏のまさに中核病院ということになってきていると思うのですけれども、ただ砂川市民にとってみると、急性期は安心なのだけれども、もちろん慢性期型の包括ケア病棟もあるのも分かっているのですけれども、ただ急性期を脱したその後はよそのまち町の病院に行ったり、あるいは施設に行ったりしなければならない。在宅でというのも家族の負担もいっぱいで大変なことではあるのですけれども、なかなか在宅医療を望んでも、先ほど言ったように、まちのお医者さんも高齢化して少なくなってきているしという意味からいうと、市立病院がそこら辺も、大変だろうけれども担ってもらわないと、砂川市民の安心というのがさらに高まってはいかないだろうというところであったと思うのです。そういう意味では、まさにそこの専門である先生が今回来られたということからしていくと、一気にはいかないであろうは思うのですけれども、そこを何とか目指しながら進んでいってほしいと思うのですけれども、この辺の可能性です。総合診療科ということを、どういう科だということも市民にももっともっと知っていってもらわなければならないし、在宅医療ということについての理解ももっと深めていっていただかなければならないと思うのですけれども、そのために市立病院がやっていくべきこれからの動き方というのをぜひお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

地域を支えていかなければならない医療機関だと理解しております。在宅医療についても、医師だけではなく、今訪問看護ステーションができておりますので、そこでできるだけカバーをして、在宅にいる患者さんたちを診療していく、訪問診療を行っている総合診療の方とか、事業管理者も今行っていますし、各診療科の先生も訪問診療に自分の患者さんで出て行っていることもありますので、そこら辺は少しずつでも強化できて充実していけたらいいのかと思いますし、地域医療連携室というものがありますので、その中で、これは近隣のクリニック等もそうですし、医師会、介護事業所とか、そういうところとも連携しながら、少しでもいいシステムができ上がるように病院としてもやっていきたいと思います。

質問 小黒弘

砂川市議会はあまりうるさくなく、院長を追い出すようなことはないと思いますので、ぜひ木村先生には長く市立病院にいていただいて、地域医療のために頑張っていただきたいと思います。それで、次の発熱トリアージの関係なのですけれども、これは大変な作業をされているなと。自分でも病院へ行くときもそこを通って行きましたし、外から見ていても、かなりの職員でやっているのです。それで、最初は熱を測ってはいました。先ほどからも発熱トリアージと書いてあるのだけれども、今熱を測らないで問診になっているのです。ここまでの過程というのが何で問診になってしまったのかなと。最近私の耳に聞こえてくるのは、発熱トリアージ、病院へ行ったのだけれども、熱も測らないで、ただ何かカードみたいなものを見せて、そこは話さないようにしているのでしょうけれども、あんなのではもし仮に熱があっても黙って入れるではないとかと言われることが多くなってきたのです。そこのところがあまり誤解されていては困るなと思うものですから、まず発熱トリアージといいながら熱を測らないで、ただ問診で終わってしまっているというところがどうしてそうなっているのかをお伺いします。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

発熱トリアージの関係で検温の中止ということですけれども、5月18日から最初は熱を中心に、そのときには37.5度とか、国のほうで言われている体温を測定して、そこで判断していた。一月ぐらいたって、検温を中止したのが6月15日からなのですけれども、そのころ発熱を伴わない症状の感染者の方が出てきているということもあって、熱だけ測っているのでは不十分であると。うちの感染対策推進室とか、そういう中で協議をして、それであれば、熱は測っていませんけれども、問診で熱はありますかということを聞いて、ないと言えば測ってきているということだと思いますので、熱の部分はそこでカバーする。あとは、風邪症状とか、息苦しさとか、だるさとか、あとは感染者の接触、これはあまりないのでしょうけれども、聞いたり、感染がはやっている地域、そういうところに行って何かしてきているかどうかという問診もしていますので、そういう症状のほうで今は確認させていただいている。もう一つは、熱を測るのですけれども、例えば昨日の夜熱が出ていた。そのまま熱があるまま外来に来る人は熱を測ったら分かるのですけれども、例えば解熱剤とかを飲んで、熱だけだと解熱剤で熱が下がっているときに熱を測っても熱は分からない、下がっているので。そういう状況もあるだろうということで、6月15日から検温を中止して問診にした。問診を聞いた後に、熱を測ってきていないという人がいたり、具合が悪いという人は、その後に非接触型の体温計で熱は測っているという今の現状でございます。

質問 小黒弘

発熱トリアージに対して何人ぐらいの職員が関わっているのですか。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

当初始めたときには、問診というか、まず外回り、手指消毒とかをお願いするのに3名、真ん中のトリアージで2名、その後に看護部で問診1名で6名から始まって、これも労力的にかなりきついという状況でありますので、そのとき、そのときの状況、感染者の数とか、この辺で出ているのか出ていないのかとか、クラスターが起きていないのかとか、いろいろ振り返りをしながらやっていて、現在は朝の6名は変わらないのですけれども、少しすいてきた時間体、区切っていますので、午前中は4名、昼からは3名ということでやっております。

質問 小黒弘

今コロナ禍で市立病院も大変な忙しさの状況だと思うのですけれども、そこで6名の職員が毎日あそこに立ってチェックをしているという状況だと思うのですけれども、よく最近は病院なんかでもサーマル何とかと、要するにもっと大人数の人たちの熱のチェックをできるような機械がどんどん新しくなってきていると思うのですけれども、そういう発熱トリアージというやり方というのは今の市立病院では難しいのか、そうすることによって職員がそんなに多くなくても、しっかりチェックできるのではないかとも思うのですけれども、その辺のところはどうなのでしょうか。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

熱を測るサーモグラフィーとか、そういうような機器のことかと思います。先ほどの検温を中止した理由と同様に、全てそれが有効ではないというわけではございませんけれども、発熱症状を伴わない感染者、感染を疑う方には熱だけではないということ、またサーモグラフィーは外気温の影響を受けることがあるということもあります。極端に暑い日や寒い日、これによっては、置くところにもよるのでしょうけれども、うちは中に入れないようにしていますので、外でもしやると測定温度にばらつきが多少出るというところも考えています。例えば検温だけして振り分けて、中に行っても100%それが回避できるということでもないですし、そういう理由で問診にしているというところでございます。

質問 小黒弘

これを時間をかけて、人をかけてまでもやっていかなければならないという、そこの意義です。大変なことだろうなと思いながら、市立病院には大体1日900人ぐらいの患者さんが見えられているはずです。お見舞いはなかなか行かれないにしても、業者さんであったり、いろいろな方々も出入りするということを含めていくと、もしかしたら1,000人も超えていくような人たちに対して入り口は1か所しかつくっていませんので、みんながそこで問診を受けて、今発熱トリアージをやっているという状況だと思うのです。ただ、別の部屋に行く人たちというのは1日に17.9人、数%の人がそこで救急の外来に行ってトリアージを受けているという状況なのだろうと思うのです。ここに向かっては、しっかりとした病院としての意義づけをお伺いをしたいと思います。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

まず、職員なのですけれども、確かに労力をかけて、通常業務でない部分で早く出てきたりしなければならない。ほかの病院のことは分かりませんけれども、感染症の指定病院というところで、きちんとそういう役割を職員も分かってこういう業務に臨んでいるのだとはまず思っています。そういうことによって、職員ももちろんそうなのですけれども、患者さんにも、例えばどこかの病院でクラスターが出ているとか、ああいうふうになったら、もしうちがそういう状況になったらこの辺の地域が成り立たなくなってしまうということもありますし、そういう使命感をきちんと職員は持ってやっているということで、それが院内感染防止につながっているでしょうし、受診患者さんも、熱とかそういう症状がある方が一般の外来の中に紛れ込むと言ったら失礼ですけれども、隣に座ってせき込んでいる人がいらっしゃったら、こういう時期ですと心配になります。そういうものを回避して、安心を患者さんにさせているという、そういう不安を解消させているということは病院としての使命なのかと思っています。例えば熱のある方とか症状のある方、熱のある方が外来に問診で素通りされたとしましても、外来の問診のところできちんとそういう患者さんは熱も測ったりしますので、そこで例えば熱がある、高いとなると一般外来で診察しないで救急に行って診察もしていますので、そういう意味では患者さんの不安を解消するということできちんとうちの病院は、それで100%院内感染を抑えられるかというと、それも難しいのかもしれませんけれども、最大限の努力をしてそこら辺は抑えていかなければならないと認識して、事業管理者以下職員は対応しているというところでございます。

質問 小黒弘

流れの中で、そこで何か症状を訴えられた場合に外を通って救急外来のほうから入り口に入っていくのだろうと思うのですけれども、今までで1,310人ということだったのですけれども、コロナの関係の患者さんは今までは全くいなかったということではあると思うのですけれども、この段階でPCR検査するわけでもないし、多分ですよ。コロナであるかないかということが先生には分かるのかどうかというのは、そこはどうなのですか。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

その辺は医学的なところになるのかもしれませんけれども、回ったときに当番の医師が、まず看護師がもう少し詳しい問診をして、医師が診察をしています。その診察している部分で検査して、例えば肺炎像が出ているとか、発熱がしばらく続いているとか、そういう医師がコロナを疑う患者さんがいた場合にはそこでPCRの検査を依頼するという形になっていますので、医師がまず診察して、ただの風邪だねというときはそのままそこで診療がお薬を出したりして終了する場合もありますし、あと先ほどみたいに疑う人は検査に回すという場合もありますし、それはその患者さんの症状によりますので、現状としてはそういう区分けとなっています。

質問 小黒弘

それで、これまで検査に回った人っているのですか。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

このトリアージから救急に行って、疑いで検査を出した人は四、五名はいます。

質問 小黒弘

とにかく内部に感染者を出さないような、前でいかに止めていくかということなのだろうと思うのですけれども、ただこれからというのは、よく最近テレビなんかでの報道で、秋から冬にかけてはインフルエンザと、それからコロナが一緒にはやり始めるのではないか。これは非常に両方とも似た症状のものであるということからすると、最初の段階の発熱トリアージで大変なことが起こるのではないかと思うわけですよ、今度は。今なら1日十何人ぐらい、これでも僕は大変だと思うのだけれども、中に入っていって、救急外来で診る先生はいろいろな症状を診ながら、そこで帰ってもらったりとか、診察で終わって帰ったりとか、違う科に行ったりと、こういうことをやっているのだろうと思うので、今後秋、冬にかけてもしも同時にということになっていったときに、それこそ発熱トリアージのところでパンクしてしまうのではないかと思うのですけれども、その辺の対策というのは、そんなことがなければ一番いいのですけれども、予測もしながら対策を打っていかなければいけないと思うのですけれども、そこは具体的にはどうなのでしょう。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

議員さんご心配しているとおり、私たちも秋、冬にかけて、通常であればインフルエンザがはやる時期で発熱の患者さんも増えていくだろう。ただ、今年にかけては春先、コロナがはやった頃に、手指消毒とか、そういうものがきちんとされていてインフルエンザの患者さんもかなり減っていたのです。そういうこともありながらも、今後どうなっていくか、コロナが終息していくのか、また今議員さんがおっしゃったようにどんどん増えていくのかというのは当然分からないような状況で私たちも動いています。ただ、それを心配といいますか、検討しなければならないのは当然だと思っていて、先月ぐらいから毎週1回、トリアージをどうするか、それから数が多かったときに診察室は救急のところで間に合うのか。もっと言ったら、たくさん来たときに別に場所を設けなければならないのか。もしくは、問診をしていますけれども、問診だけでいいのかどうか。全ていろいろな面を看護師、医療技術、事務、医師も含めた中で今まさに検討しているところでありますので、それは今後そういう対応についてきちんと確立していきたいと思っています。

質問 小黒弘

よその病院では、そこに備えて発熱外来みたいなものもつくろう、つくったとかという報道も見るのですけれども、うちの場合というのはなかなか、例えばスペース的にすぐ道路だったり駐車場だったり、意外と場所がないのではないかなと思うのです。今のテントを張っているだけだって入り口のど真ん中に張ってあるし、せっかくの駐車場からの入り口もそこは通れないようにもなっているし、これがいつまで続くのだろうとも思うのですけれども、まさに救急外来の中だってそんなに広いスペースはないではないですか。一回そこを見たいと言ったのだけれども、拒まれて見られなかったのですけれども、大変な状況になっていくという可能性も含めていくと、発熱外来みたいな形でやれるような状況というのは少しでも考えられるのかどうなのか、何とか今の状況の中で工夫をしていかなければならないという今の砂川市立病院の現状なのかどうかをお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局次長 山田基(病院事務局次長は2020年9月まで)

発熱外来という、名前はどういう名前になるか分かりませんけれども、そういうものも先ほど言った検討の中の一つとして入っております。救急外来は、今待合がビニールシートみたいなものをつるして、17区画ぐらいに分かれているのです。そこに入ると感染しづらいようになっているのですけれども、そこで間に合わない場合もありますので、建物を別に例えばプレハブみたいなものをどこかに設置するのか、それも場所によっては周りにあるのかどうなのか、駐車場を潰してやるべきなのか。そういうのも含めていろいろ検討はしています。ただ、発熱外来とうたってしまって、うちの病院でどこかにつくってやると逆に、今普通のインフルエンザの方とか、近隣とか地元のクリニックにかかっている方々も発熱というキーワードでうちの病院に皆さんが集中してしまうという、そういう懸念もあるので、そこも含めていろいろ、うちの病院でどうするか、あとはクリニックさんとか、そういうところとも少しお話をしなければならないのかなということも考えています。発熱外来をやるという方向性は出ているわけではありませんけれども、検討事項の一つには入っているというところでございます。

質問 小黒弘

大変な状況の中で大変なことをしていかなければならないという状況だと思うのですけれども、この秋、冬にかけて今私が話したような心配がなければいいなと思いつつ、これからも医療に関しては頑張っていってほしいと思います。最後のコロナ禍の移住、定住の促進ということで今回質問しようと思っていました。先ほどの答弁でオンラインの移住相談もやるという話が出て、これぐらいはやらないのかと言う予定だったのですけれども、そちらのほうから1回目からやるという話が出たので、では終わりますという感じなのですけれども、ただ若い人たち、特に都会の若い人たちにとってみると、何とか東京ではなく地方に行って、移住、定住を随分考えている人たちが多いそうで、内閣府で調べて東京23区の20歳代の若者たちに聞いたら、地方移住への関心に変化はありましたかという問いに対して、移住への関心が高くなったと答えた人が何と35.4%もいたということなのです。これは、いつまでたっても東京はコロナ何百人という、こういう状況を考えると、しかも先ほどのリモート移住の相談ではないですけれども、テレワークだとかということが普通になってきている若い層にしてみれば、やはり地方に行って働いてということは非常に関心が高くなっているのだろうと思うわけです。移住、定住というのは、今までは定年退職を迎えた人たちを何とか呼び込もうというのが通例でしたけれども、だんだんコロナの前から若者たちも関心が高くなって、コロナということになって余計若い人たちの関心が高くなったということを考えると、地方にとってみればここが何とか移住、定住が増えていくきっかけになったらばというのは普通考えるのだろうと思うわけです。砂川市に若者の移住、定住を促していきたいと今も思っていると思うのですけれども、そういう中で砂川市にとって強みとか弱みはどんなふうに考えているのか、移住、定住を促すための強みとか弱み、こういうところがというところを少しお話しいただければと思います。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

移住、定住を率先して地方に来てもらうために、現場の人間としてそれぞれ担当者が砂川市の魅力を発信していたり、それから仕事の部分も含めて発信はさせていただいております。東京、関東圏といいますか、都会に住んでいる方が思う北海道の魅力というのが砂川と札幌と富良野とどう違うのだというのはなかなか、首都圏の中から比べると北海道は一くくりかなと思うものですから、砂川の特色をどう発信するかという部分については、札幌の距離感ですとか、旭川の距離感ですとか、それからふだん目に見える環境というのを発信しながら、紹介しながら、こんなまちですよということはお話しさせていただいているのです。移住される方のまさに必要なものという、住まいもそうですし、何せ収入がなければ生活できませんので、収入の部分、この辺が当初移住、定住の協議会をつくりながらスタートしている段階では、先ほど議員さんがおっしゃるように定年退職者をメインとして、そういう方々に来てもらいましょうというところで、来て住みながら地域の人と交流しながら、いいまちだねと感じてもらいましょうというのがお試しハウスでした。今はもっと若い年代になってきているので、とすれば当然、この間もおっしゃられていましたけれども、仕事がありますかというところは、どちらにしても仕事がない中で来れるというのはなかなか可能性が少ないものですから、仕事はありますかというところについては、そういう雇用関係の部門と連携しながら、当然移住、定住をご案内するイベントにはそういう手持ちを持ちながら行かせていただいています。その際でも、こういう仕事ですというところは胸を張ってご紹介はしているのですけれども、首都圏等の人にとってみると収入の金額の面に関するとどうしても既存の収入より上がることがないというのが実際問題あります。それらも踏まえて、私どもは物価も安いというところも紹介しながら、一応移住してくださいという思いを率先してそれぞれ職員みんながご案内さしあげているというところでございます。

質問 小黒弘

今は弱みしか聞いていないのですけれども、強みというのは何かないですか。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

失礼しました。北海道というくくりというところで話したのですけれども、自然が豊かだというところは北海道のイメージとして非常に皆さんお持ちになっております。具体的にということになりますと、私ども写真とかで紹介するのがオアシスパークですとか、それから北光公園の眺めですとか、そういうところは紹介させていただいております。住んでいる上で目に入るものについても紹介させていただいて、住みやすいですよという話もさせてもらっていますし、また砂川の地理的な部分としては北海道の一番の都市である札幌には50分で特急で行けるのだ、バスでも高速バスで1時間ちょっとだという交通の便、その辺は紹介させていただいているところでございます。

質問 小黒弘

何か今のだと若者が来たいなという答弁ではないなという感じがするのですけれども、最近はテレワークで、砂川も今定例会の予算で市内全域に光ファイバーが引かれるということになるわけですから、別にまちなかではなくても農村地域でも十分テレワークもできるということもこれからは非常に強みになってくるのかと思うわけですけれども、実は先ほど仕事ありますかという話がなかなかぴったりと都会の人と合うところがないというお話があったのですけれども、実は砂川には仕事があると私は思っていまして。一番は砂川市役所の職員、ここは安定しているし、家族で来ても大丈夫だし、そういう意味でいけば、前から言っている社会人枠の職員を一人でも二人でも枠を増やせば、たちまちいい仕事があるよと言えると思うのです。いっとき市長も何となく乗り気になってきたかなと思ったのですけれども、実は今年ももう職員の募集が始まっていますけれども、見ても社会人枠というのは一つもないという状況で、まさに今はそういうところで一つの仕事という意味でいえば、家族で来てもらったら一気に4人も5人も人口が増えるというところなので、ぜひとも仕事枠を砂川市自らが増やしてほしいと思っているのと、うちには大きな病院がありまして、ここには専門的な部署でも、看護師さんも含めてもいいですし、都会の有能な優秀な若い人たちに来てもらうということで、いつでも市立病院も募集もしていますので、まずはそういうところも非常にアピールをしながらやってほしいと思いますが、社会人枠のことで話を聞いたらまずいかなと思ってはいますけれども、部長はこの点に関しては絶対やらないといういつも答弁なのです。この辺で少し強みを生かしませんかという質問をさせてもらっていいですか。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

ご案内のとおり、今年度の職員採用については高卒、大卒という形で職員採用を9月1日からさせていただいているところでございまして、社会人枠については今回についても募集しないと。ただ、資格者の部分については若干広く、年齢を高くというのは引き続きやろうとは思っております。人事管理上凸凹する部分の管理をするのがなかなか難しくて、突然30、40歳の人が組織に入ってきて、円滑に事業が回るかどうかというところは非常に私的には苦労されるだろうなと思いながらいるのですけれども、まずは砂川市の人事的な年齢構成的には平均して採用をずっとさせてきておりますので、ここへきて年齢高いところを採るということは若いところを採らないということにもなってしまいますので、なかなかそれが難しいというところは何年も答弁させてもらっているのですけれども、ご理解いただきたいと思いますし、先ほど病院のほうの移住の関係で病院の医療技術者等については、病院では地域を固定しているわけでもないですし、年間通して非常に多くの職員の募集をかけております。移住相談会等でそういう資格がある方が来た場合については、まさにいい病院があるというところはPRしながら移住につなげられるのではないかなと思うのですけれども、市の一般事務の中での社会人枠、それから前歴等を加算しながら給与を決めるのですけれども、東京で働いている40歳の方が地方に来て砂川市役所に入って、給料どうなりますかといったら激減すると思います。そこについては、40歳だから40歳の給料をもらえるかということなるとそうではないので、なかなか条件はいいですよというPRの仕方はできないというところもあるということはご理解いただきたいと思います。

質問 小黒弘

今回の通告はそこの部分ではないので、ただそろそろ少し新鮮な風というか、砂川市の職員の中でももう少しいろいろと変わったタイプと言ったら変かな、そういう人たち、都会の風みたいなものを少し入れてもいいのではないかと思いますし、先ほども言ったとおり、20歳代から30歳代が地方で何とか暮らしをしたいという希望が一番出ているときだということもあるので、今こそいいチャンスかなと実は思っているのです。そんなことを言いながら、最後の質問なのですけれども、オンラインをやるということなのですけれども、これは具体的にどんなやり方をして、どんな対象、そしてどんな発信を、砂川のいいところをどんなふうにオンラインでやっていこうとしているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

まず、北海道で暮らそうということで一般社団法人北海道移住交流促進協議会が主催する部分に砂川市が参加するということで手を挙げております。これについては、今日リハーサルも職場ではやっているのですけれども、今週の12日、13日を日程として、北海道で一応枠を取って首都圏の方とやり取りをしましょう。そうすると、砂川の紹介をしてほしいという方とうちの担当者がオンライン上で面談してお話をする。私どもからは、砂川はこういう場所です、こういうところですというPRをさせていただく。お客様からは、どういう場所でしょうか、どういうことがあるのでしょうか、聞きたいことをどんどん聞いていただいてやり取りするというのが、北海道で暮らそう!オンライン移住相談会と銘打ってやるのが今週末でございます。あと、それは北海道全体が手を挙げて市町村がやるのですけれども、砂川市独自ということで、これはまた後日実施しようと思っているのですけれども、同じように、今ほど私どものメール会員であります1,000人を超す会員の方がいらっしゃいますので、そういう方々と日程を決めて、うちの担当者とネット上で、今の状況、今砂川の状況はどうなっている、経済状況も含めて聞かれるかもしれませんけれども、面談してやり取りをするということなので、私どもが首都圏へ行って紹介するのと比較的変わらないような形でできるのではないかと思っています。疑似的に砂川を歩くという方法があればもっといいのかもしれませんけれども、まずはオンラインの移住相談会としては面談するのをオンラインでやりましょうということをやろうと思っております。砂川の独自の部分は10月1日以降、随時日程を決めながらやっていこうかなと思っているところでございます。

質問 小黒弘

コロナで会えないからリモートでという、この枠ばかりではなくて、こういう時期だからどういう発信の仕方ができるということをもう少し若い人たちも中心になって知恵を絞ってほしいなと思うのです。東京へ行って顔を合わせているということではなく、地元からいろいろな絵と動きと共に発信できるはずだと思うものですから、ただの面談ということではなく、もう少し新しい斬新なアイデアの中でぜひこのチャンスを、若者を移住、定住促進するための私はチャンスでもあると思うものですから、そんな形をぜひ取っていただきながら進めていっていただきたいと思っております。以上で終わります。

出典:砂川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる