砂川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
(1)公立高等学校配置計画案について/(2)小中学校適正配置基本計画について/(3)コロナ禍における市立病院の影響について
2020年6月17日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「公立高等学校配置計画案について」「小中学校適正配置基本計画について」「コロナ禍における市立病院の影響について」について質問し、教育次長 河原希之、教育長 髙橋豊、病院事務局長 朝日紀博が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 教育次長 河原希之、教育長 髙橋豊、病院事務局長 朝日紀博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、早速一般質問を始めたいと思います。まず、第1点目に公立高等学校配置計画案についてお伺いします。道教委は、令和3年度から5年度までの公立高等学校配置計画案を公表しました。砂川高校は1学年3学級の定員が2年連続で1学級減となり、単位制の維持にも厳しい状況です。そこで、以下について伺います。まず、1点目は、3月定例会以降、3学級定員を守るための動きについてお伺いします。2点目は、公立高等学校配置計画案によると、来年度から何と滝川高校は単位制を導入すると示されていますが、このことは以前から分かっていたのかどうかをお伺いいたします。3点目は、9月に道教委は公立高等学校配置計画を決定しますが、定員3学級を維持するための今後の戦略についてお伺いします。大きな2点目として、小中学校適正配置基本計画について伺います。砂川市教育委員会は、小中学校適正配置基本計画を策定しました。5月29日に開催された総務文教委員会では、教育長が自ら適正配置計画を説明し、続けて保護者及び地域の皆様への説明会で説明する事項とし、小中一貫教育について以下の発言をされました。「次に、小中一貫教育についてでありますが、義務教育学校を目指すものであり、義務教育学校では校長は1人ですが、教頭を複数人配置することが可能です。また、義務教育学校設置の場合の小学校建設は砂川中学校隣接地に建設する計画でありますが、その場合において渡り廊下等で結ぶ構造となるか、一部機能が一体となった構造となるか検討することとしております。義務教育学校を設置する場合の統合手段としては、先に砂川中学校と石山中学校の2校を統合した場合、その統合中学校1校と小学校5校の6校を統合して1校とすることになります。」との内容でした。以下について伺います。1点目は、小中学校適正配置基本計画の保護者及び地域住民への説明会実施の状況について。2点目は、まだ計画の説明会が始まる前ですが、教育長の先ほど申し述べたような発言は今後策定される実施計画(仮称)の最終段階のような内容です。なぜこのような発言をされたのか伺います。大きな3点目としては、コロナ禍における市立病院の影響についてであります。1点目、本年3月以降、入院、外来とも患者数の大幅な減少が予想されますが、患者数の推移について伺います。2点目は、患者数の減少は収支にも影響を及ぼしますが、入院、外来収益が前年同月と比較してどのように推移をしているのか伺いますが、昨日の一般質問の答弁においては比率について収支報告の関係が報告されていますので、私は具体的な金額についてお伺いしたいと思います。3点目は、新型コロナウイルス感染症に対する中空知地域医療圏の協力体制についてお伺いします。以上です。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
私から大きな1、大きな2についてご答弁申し上げます。初めに、大きな1、公立高等学校配置計画案について(1)3月定例会以降、3学級定員を守るための動きについてでありますが、先般令和3年度から5年度の公立高等学校配置計画の検討に関わる第1回公立高等学校配置計画地域別検討協議会が書面会議として開催され、各自治体に対して意見が求められたことから、砂川高校の3間口の確保を要望する内容で、計画作成に対する意見書を北海道教育委員会に提出したところであります。次に、(2)配置計画案における来年度からの滝川高校の単位制導入についてでありますが、事前通知はなく、6月2日付で北海道教育庁教育局高校教育課より発出された公立高等学校配置計画案をもって確認したところであります。次に、(3)定員3学級を維持するための今後の戦略についてでありますが、砂川高校とは一日体験入学や学校説明会の実施方法及び募集案内の改善など情報交換や協議を行っているところであります。また、北海道教育委員会に対する要望については、新型コロナウイルス感染症の影響により、これまで実施できる状況になかったことから、9月に公立高等学校配置計画が決定される前の7月をめどに署名をもって直接要望してまいりたいと考えているところであります。続いて、大きな2、小中学校適正配置基本計画についてご答弁申し上げます。初めに、(1)小中学校適正配置基本計画の保護者及び地域住民への説明会についてでありますが、説明会の実施については当初小中学校適正配置基本計画の策定後速やかに小中学校区ごとに各PTAと事前に協議をさせていただきながら順次開催をする予定としていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響から、現在協議自体を見合わせている状況にあります。今後については、新型コロナウイルス感染症に伴う社会情勢などを考慮した上での判断とはなりますが、可能であれば2学期以降に協議を行い、その後開催をしてまいりたいと考えているところであります。次に、(2)説明会が始まる前の発言の意図についてでありますが……〔何事か呼ぶ者あり〕
質問 小黒弘
私は教育長に聞いていますから、次長が答弁できるような内容ではありません。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
それでは、大きな2の(2)からご答弁申し上げます。説明会が始まる前の発言の意図についてでありますが、総務文教委員会で小中学校適正配置基本計画の内容に基づいて説明したものであり、教頭の複数配置に関しては公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律に基づき、制度内容を紹介したものであります。義務教育学校設置の場合の小学校及び中学校の接続については、基本計画において、学校統合に伴う小中学校の校舎は小学校は現在の5校の規模では許容できない見込みのため新校舎の建設を、また中学校は砂川中学校の規模で対応が可能であることから同校を活用するとして、小中学校の校舎はそれぞれ1校を基本としていることから、接続する手段についてさらに中学校が先行して統合され、1校となった場合にその後義務教育学校を設置する方法として中学校1校と小学校5校を統合して義務教育学校1校となる旨想定される考え方を説明したものであります。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
それでは、私から説明会が始まる前の発言の意図についてというご質問についてご答弁を申し上げたいと思います。この関係につきましては、配置基本計画の内容の説明を総務文教委員会で私自身が重要な案件という判断をして説明させていただきました。ただ、この説明の内容については、当然に教育委員会会議、これはもう公開をされておりますが、その教育委員会会議で議論したものを丁寧に常任委員会にご説明をさせていただいたということでございますので、特に報告以外にどういう意図があるかというのは、これはあるかないかというと特にございません。それと、例えば義務教育学校のところは検討委員会のときにも議論になっておりました、ここのところは。例えば中学校2校を1校にする、小学校5校を1校にする。そして、改めて義務教育学校にするかどうか議論をすると恐らく令和3年度からの総合計画の10年間では間に合わないだろうと、そういうことであれば基本的に小中一貫教育をして、そして義務教育学校を目指すということで答申を受けて、教育委員会会議もその旨を了承させていただいたということになっておりますので、この計画に基づいてご説明をさせていただいたということでございますので、少なくとも砂川市における考え方というのはこういう方向でいくのだろうと。もう一つつけ加えさせていただくと、中学校の統合は決まっているものではございません。これは計画の中で先行するということになっておりますので、そうしますと砂川中学校と石山中学校が統合した場合ということで、つけてご説明をさせていただいておりますので、その手順ということでご説明をさせていただいたということでございます。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
私から大きな3のコロナ禍における市立病院の影響についてご答弁申し上げます。初めに、(1)患者数の推移についてでありますが、外来患者数の推移につきましては、本年3月の延べ患者数は1万8,103人で前年同月比3,391人の減、4月は1万8,287人で前年同月比3,578人の減、5月は1万6,190人で前年同月比5,113人の減となっており、3月から5月までの3か月間で1日平均約220人の減となっております。入院患者数の推移につきましては、本年3月の延べ患者数は1万1,512人で前年同月比1,457人の減、4月は9,994人で前年同月比1,726人の減、5月は9,038人で前年同月比2,742人の減となっており、3月から5月までの3か月間で1日平均約65人の減となっております。なお、病床利用率で申し上げますと約13ポイントの減となっております。次に、(2)入院、外来収益の推移についてでありますが、当院の入院、外来収益につきましては、まず令和2年3月と前年同月を比較しますと、入院収益で4,323万7,000円の減、外来収益で2,213万9,000円の減となっており、入院、外来収益合計では6,537万6,000円の減となったところであります。令和2年4月分と前年同期を比較しますと、入院収益で6,460万7今000円の減、外来収益で2,399万9,000円の減となり、入院、外来収益合計では8,860万6,000円の減となったところであります。次に、(3)新型コロナウイルス感染症に対する中空知地域医療圏の協力体制についてでありますが、中空知2次医療圏の医療提供体制については通常滝川保健所が中心となり、中空知保健医療福祉圏域連携推進会議など各種会議を開催し、調整しているところであります。今回の新型コロナウイルス感染症に対する中空知地域医療圏の協力体制につきましては、滝川保健所が管内の医師会及び自治体病院の院長、事務長、看護部長などを集め、新型コロナウイルス感染症対策会議を開催しております。会議では、感染症の情報共有や対策、入院医療の確保に向けた取組、治療体制などを協議しておりますが、新型コロナウイルス感染症患者の受入れ体制などについてはそれぞれの医療機関が内部で検討していると聞いております。いずれにしましても、新型コロナウイルス感染症患者の対応につきましては滝川保健所の要請により対応しているところでありますので、今後も引き続き滝川保健所と連携を取りながら対応してまいりたい。以上です。
質問 小黒弘
まず、1点目の公立高等学校配置計画案のところから始めていきたいと思うのですけれども、3月議会でも私は同じ質問をしていまして、市長にも立っていただいて、とてもいい答弁をいただいて、私はその後発言もせずに、期待をして座りました。それで、教育長も市長も同じように答えていらっしゃったのは、砂川高校の今後にとっては新しい校長先生がどういう校長先生が来てくれるのかという期待というか、そこにかかっているというお話もあったのですけれども、教育長にお伺いしますけれども、新しい校長先生は教育長の期待どおりの先生だったのかどうなのか、まずそこをお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
3月の議会のときにはこの人事というのは確定をしておりませんでしたから、4月早々に新しい校長とも協議、連携をさせていただいておりますので、そういった意味ではこれから先も連携をさせていただけるということで考えてございます。
質問 小黒弘
3月のときも同じようにお話をしているのですけれども、残念ながら砂川高校は2年連続で3間口、3学級を割ってしまっていて、普通でいうと道の教育委員会としては、残念ながら3学級を満たしていないので、2学級にせざるを得ませんというのが普通の結論だと思うのです。それは、1年切った段階でもそういう可能性もあるわけで、特に砂川の場合だったら2年連続で間口を1学級減らしてしまったものですから、残念ながら今年の9月に案ではなくしっかりとした計画が出てくるときには2学級という可能性が強いのかと思うのですけれども、その辺で今回は意見書を提出という話が先ほど出ていたのですけれども、このぐらいの動き方で今現在大丈夫なのかどうかお伺いしたいと思うのですけれども。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
意見書でいいということは私自身も思っておりません。ただ、状況的に昨年は全ての団体も含めて要望書提出を道教委まで行ってさせていただいたと。ただ、今現在道教委にそれを持っていけるような状況にないのと、主要団体であるPTA、本来であれば4月の下旬から新しい役員さんで活動するのですが、ここが今のところは6月中から7月の初め、特に大きな市P連さんは7月に活動が本格的に始まるというのを聞いてございますので。そうすると、少なくとも6月の末ぐらいから一気にほかの団体も含めてその地域の意欲というものを盛り上げて、その中で道教委のほうにできれば直接要望書を手渡しに行きたいとは思っています。
質問 小黒弘
コロナの影響で人々が集まるということも非常に厳しい状況ではあるのですけれども、高校の問題というのは確実に進んでいくのだろうと思うわけです。それで、2点目で、実は本当に驚いたのは、私は新聞を見てなのですけれども、滝川に単位制導入と書かれているのを見てえらくショックを受けまして、滝川もここまでけんかを売ってくるのかと正直言って私は思ったわけです。だって、砂川高校の魅力は、今までずっと単位制だからと言い続けてきたのです。それを分かっていながら、あなたのところで単位制をやるのかという話です。しかも、今のご答弁でいくと分かっていなかったという話ではないですか。私と同じ情報なのですよ、きっと。これは何でなのですか。道教委と何の連絡もというか、それかよほど砂川が嫌われているのか。普通だったら耳打ちの一つぐらいあってもいい内容だと私は思うのですけれども、この辺はどうなのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
今の滝川高校の単位制につきましては、道教委でつくっている計画ですので、致し方ないと思うしかないと私も思っています。実は、昨年の砂川高校、2間口から3間口、たしか9月5日か6日の計画で3間口になりましたけれども、これも地元には一切こうなりますよというお話はありません。それを見て、ああ、3間口が復活したということですから、これは滝川市さんには確認しておりませんけれども、恐らく滝川市教委も滝川高校も、要望してこうなるのだろうとは思っていたかもしれませんけれども、確定したのは恐らく6月2日のを見てということだと思いますので、少なくとも私も非常に驚きましたけれども、この事実を踏まえて次につなげるいうことを考えなければならないだろうとは思っています。
質問 小黒弘
ただ、北空知学区という意味で言えば、お互いに交流を子供たちがしながら通うわけですよ。砂川の子も滝川に行くし、滝川の子も砂川に来るという、こういう状況で、地域全体で子供たちをどう育てていくかということのはずなのです。だけれども、道教委にしても滝川にしても、何でこんなに教育委員会が少しずつでも話し、情報の交換ができないのかというのはまさにこれで見られるような状況だと思うのですけれども、これを覆す力もないわけだし、そんなこともできないとは思いますけれども、ただ滝川が要望していなくて、道教委がすぐ単位制をやるなんていうことは考えられないわけで、当然滝川はないしょで単位制を何とかやろうという動きは絶対あったはずです。それを砂川の教育委員会は何も分からずに、新聞で知ったのか、その前に知ったのか、道教委からの知らせもないままで実はびっくりしました。ここが何とも私は、専門的な人たちがこういう状況ということ自体が私はがっかりです。ここまで道教委とのルートがないのかと実は思っています。それが結果的にいうと次の3間口が2間口になってしまうかという大事なものにもつながっていくだろうと思っているのです。先ほどから言っています。2年連続で間口を減らしてきているので、今回はもう駄目って言われても仕方ないかなって思うぐらいの状況だと思うのです。ただ、今は意見書を渡しているだけ。では、ここで誠意が伝わっているかというと、非常に道教委は楽な状況でいるだろうと。ここに向かって砂川の教育長も、それから市長も、前のときは町内会を回って署名活動までやって間口復活に動いたのです。そこまでしてもいいぐらいな状況だと私は思っているのです。もしも砂川高校が2学級になったら、先生方の配置もなくなってくるし、単位制の魅力が一気に少なくなってしまうということは分かっているはずです。教育長も前におっしゃったとおりで、2学級になったときに単位制はどうなるのですか、教育長。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
全て2学級になった場合も単位制学校ということにはなりますけれども、ただそこに付随してくる加配の部分、これが一気に全てということにはならないかもしれませんけれども、徐々に加配が少なくなっていくと単位制で行われようとしていた教科のその数が減っていくだろうと。もし万が一全て2学級になったら、そういうことは想定されます。
質問 小黒弘
私も文部科学省にも道教委にも聞いてみました。単位制にとって1学年当たりの81人以上というのは物すごく大きなラインなのです。つまり3学級ないと加配がなくなるのです。加配がなくなってしまったら、単位制の教科をいっぱいつくるということもなくなってしまうのです。ですから、もう瀬戸際なのです、今。その瀬戸際に向かって、私はあえて戦略と書きましたけれども、つまり3学級を確保するための戦略なのですけれども、戦略はどう考えてらっしゃるのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
3間口への戦略ということですけれども、まずは9月の道教委が策定する計画に向けて、ここを2間口から3間口に復活をしていただくというところがまず第1弾目ですので、この配置計画については7月中にも第2回目が開かれると、これは例年の例ですけれども、そうしますとそこでもちろんお話はするのですが、先ほど申し上げたように、地域各団体の総意をもって道教委のほうに要望を提出したいと思います。実際に今はそこが成立しておりませんが、実際には口頭ではありますけれども、4月末には空知教育局の局長に直接お会いをして、口頭でここの部分は何とか応援をしてほしいということで、確認をいただいております。それから、連休明けには本庁、道教委の担当の課長さんと恐らく20分ぐらいお話しさせていただいたと思いますけれども、砂川市の思いについては十分お伝えをさせていただきました。ただ、2年連続ということになりますと、この地域ですとか砂川高校の魅力をどうするのだというのは多分に必要なので、その部分はこれからもし要望されるのであれば、その部分も踏まえて検討いただきたいというお話もいただいておりますので、少なくとも道教委のほうにもきちんと砂川市の考え方は、口頭ではありますけれども、お伝えはさせていただいているということでございます。
質問 小黒弘
実は砂川高校は、今年の3月は3間口ですから120定員のところで65名しか入学をしていません。81人にするためにはあと16人足りなかったのです。普通で考えていくと、滝川高校は来年度は1間口が減りますので、1学級減るので40人余るのです。今のままでいけば、砂川高校オーケーかもしれないのです。40人入れなくなるのですから、滝川高校に。ただ、滝西だとかいろいろなところ、今年に限って言うと、29人の子供たちは滝川に行かれなくなる可能性があるのです。そうなれば、その子たちが砂川高校に来てくれれば81人は確保できるのです。そこで僕は安心をしたのですが、残念ながら来年度の中学校の卒業生は、深川を除いて今年より65人下がることになります。ということは、今のままじっとしていたら、滝川高校の普通科が1学級減ったとしても、その余った人たちが砂川高校に来てもまだ足りないのです。つまり来年もう一回3学級にできずに2学級になったら、これはもうアウトですよ、絶対。それぐらい今は緊迫した緊張した状況だと私は思っているのですけれども、教育長、真剣にこれだけは頑張ってください。私が幾ら言ったって駄目なので、教育長、教育委員会がしっかりと高校と綿密に話をしていただいて、何とか3間口、3学級を確保するような方向でいってもらいたいと思います。そして、砂川高校に来た子供たちが砂川高校を卒業してよかったってみんなに言えるような学校をぜひつくっていってほしいと思います。2点目に入ります。2点目の件なのですけれども、教育長は先ほど特別なそんな意図はありませんっておっしゃっていたのです。総務文教委員でもない私がどうしてここが分かるかといえば、総務文教委員会の音源を聞いていてびっくりしたのですよ、何でこんなことまで今の段階で言うのだろうって。教育長は、普通に適正配置の基本計画の説明をされていました。それが私たち議員にも配られているこれですけれども、これを最後まで説明して、それで終われば別に私はこれから説明会に入るのだなで終わるのです。ところが、私がテープを書き起こしたこの文章なのですけれども、なぜ今の段階で義務教育学校設置の場合は小学校建設は砂川中学校の隣接地に建設する計画でありますがと、まず聞きたいのは、ここで教育長があえて言った砂川中学校隣接地はどこなのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
隣接ということになりますので、今の砂川中学校の敷地内、あるいは道路を挟んででもつながった場所ということで、この場所自体はまだ決定されておりませんので、一応隣接地という考え方だけお示ししたということでございます。
質問 小黒弘
隣接地といったって、道路を挟んだ隣接地といったって、今は物が建ってしまっているし、住宅も建ってしまっていて、特別ないので、多分中学校の敷地内のことを言っていると思うのです。おまけに、その場合に渡り廊下等で結ぶ構造とするか、一部機能が一体となった構造とするかを検討することとしています。何でここまで今の段階で話せるのですか。これから何しようかといったら、この基本計画をPTAや地域住民のもとに行ってまず説明しようという段階です。この計画の中に何が書いてあるかというと、取りあえずこれから子供たちが少なくなっていくので、今ある小学校の5校を1校にし、今ある中学校2校を1校にしていきたいと思っていますということを言いに行くのでしょう。これだけだって大変なことです。多分地元の人たちにとってみれば、俺らが今まで大事にしていた小学校がなくなるぞと、本当になくしていいのかという議論になってくるはずなのです。そこを経ながら、皆さんに理解を得てもらって、次どうしようかという段階の中で、あなたは最後の言葉で言っているのですよ、ここを。こんなことを言っていいわけないではないですか、幾ら教育長の立場だからといって。全くPTAや地域住民の意思、思いを無視した発言です、これは。ぜひ撤回をしてください。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
今配置基本計画の関係をお示しいただきましたけれども、この8ページの中には、基本的に義務教育学校の方向を目指すというのがここには書かれております。それで、教育委員会会議の中では、今の義務教育学校だけではなくて、スクールバスの関係も協議をした経過は総務文教委員会のほうにも説明をさせていただいています。ですから、地域に入ってそれがどうなるかというのは、これはPTAあるいは地域のご理解をいただかなければ先に進まないというのは私自身も十分承知をしておりますけれども、教育委員会会議自体が公開をさせていただいています。ですから、そこで公開されたものを総務文教委員会のほうに報告をさせていただいたということですから、これから先も教育委員会会議で公開の場でお話しした内容は丁寧に総務文教委員会のほうには説明をさせていただきたいという考え方でございますので、この発言を撤回するという必要性はないと私は考えております。
質問 小黒弘
では、もう少し言いましょうか。砂川中学校の敷地内に新しい5校を統合した小学校を建てようまで言っているわけです。本当に建つのですか、あそこの中に。新しい5校を1校に統合した小学校は、体育館はないのですか、プールはどうするのですか。想像してみてください、砂川中学校。これは3月のときもたしか言ったのですけれども、そこを渡り廊下で結ぶか、一体的にするかというところまで教育長はお話をされているのですけれども、ある程度のイメージ、教育委員会の中ではしっかりとしたある程度の配置ぐらいのことを考えた上で、こういう公的な場所での公的な発言をされているとは私はとても思えない内容なのですよ、これ。グラウンドはどこに造るのですか。教育長、義務教育学校を目指すのであれば、そんな中途半端な学校でいいのですかと私は思うのです。教育長、義務教育学校を目指すという思いはあるのだと思うのですけれども。そんな中途半端な義務教育学校を教育長は望んでいるのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
私の発言で今ご質問を受けているわけですが、実際には基本的にこの計画に基づいた発言ということですので、これからのPTAあるいは地域との協議の中では義務教育学校まで至らないということは十分に想定はされます。ただし、ここに書かれている部分の道筋については議論の中でお示しをさせていただいたと、それも少なくとも教育長が個人的にお話をさせていただいたとは思っておりませんので、全て教育委員会会議で協議をしたものを常任委員会で報告をさせていただいたということですから、最終的に義務教育学校になるかどうかというのはこの計画どおり進んだ場合であって、そうでない場合も十分に考慮しなければなりませんので、その先のことまで確定的には、いわゆる協議もなしにお話をするという時点では今はないと思います。
質問 小黒弘
時点ではないから、こんなこと言うなと言っているのです。どうして新しい学校を砂川中学校の敷地内に建てる、あるいはそれを廊下でつないだり、機能が一緒になるような校舎にするなんていうことまで今の段階で言えるのですかということを聞いているのです。こんなことを今言う必要ないでしょう。言っては駄目でしょう。これから統廃合を地域に入ろうとしているときですよ。教育委員会自体がおかしいでしょう、今の時点でこんなところまで決め込んでいってしまって、しかも議会の委員会で話をしたから議会は納得してもらったという話になりかねないではないですか。とんでもないですよ、こんなの。ぜひ撤回をしてほしいと思うのですけれども、もう一つ、仮にこの理論でいったとしたときに、砂川中学校は平成7年に建設しました。もう今既に25年たっています。この計画からいくとあとまだ令和9年ぐらいまでにならないと新しい学校はできないスケジュールになっているのですけれども、そうするとまたあと7年たつのですよ、砂川中学校が。そうしたら、砂川中学校は32年経過するのです。小学校は新しいのができます。32年経ったときの砂川中学校といったら、もうそろそろ大規模改修か建て替えかを考えなければいけないような時期になるではないですか。これも変でしょう。何で無理やりそんなところに押し込んでやろうとするのか、それをあえて公的な場で公的な発言を教育長はされたのか、ぜひ撤回してください。撤回できませんか、もう一回聞きます。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
少なくとも教育委員会会議で議論を重ねた部分ということでございますので、撤回するという意思はございません。
質問 小黒弘
私は、もし義務教育学校がいいのであるならば、新しい建設地に新しいしっかりとした義務教育学校を造ってほしいと思います。今後の将来ある砂川の子供たちがすばらしい環境の中ですばらしい教育を受けてもらうことを切に望んでいます。そのためには中途半端な学校づくりだけはしないでほしい。ぜひとも公的な場所での公的な教育長の発言を撤回することを望んで、この質問は終わります。最後の質問になるのですけれども、市立病院の関係なのですが、先ほど事務局長からお話があったのですけれども、患者数の減が相当厳しいと思います。お伺いしたいのは、多分コロナの要因なのだろうと思うのです。まず、ここのとこだけもう一回確認させてください。どうしてこんなに入院患者も外来患者も減ってしまったのかをお伺いします。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
昨日の辻議員の質問にもお答えさせていただいておりますが、例えば小児科の患者のお子さんの微熱による電話による対応が増えたとか、あとは整形外科のリハビリの患者さんが減っている。こういったものは、コロナの影響による病院受診控えみたいなものが影響しているものと思います。また、入院のほうでも急がない手術等に関しては先送りされておりますので、そういった部分も含めて入院、外来共にコロナの影響による患者数減というものはあると考えております。
質問 小黒弘
事務局長も以前から、砂川市立病院は外来患者を減らしていかなければならないですというお話がありましたよね。医師の過重労働等も含めて、特に内科とか整形とか、外来患者を減らしていかなければいけないのだというお話もあったので、それとこれとは結びついていないのかどうなのか。このぐらいの患者減は、特に外来ですよ、想定の範囲の中なのかどうかというところもお伺いしたいと思います。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
平成30年1月からだったでしょうか、内科と循環器内科について初診時の選定療養費の値上げをお願いするとともに、逆紹介を推進しながら医師の負担軽減を図っていきたいということでこの間お願いをしてきております。今回のコロナによる患者減とこれまで逆紹介を推進していくというところの考え方ですけれども、根本的に私は違うと思っていまして、これまでの逆紹介を推進して外来患者を減らして医師の負担を軽減したいというのは、あくまでも症状が安定している人、砂川市立病院ではなくてもかかりつけ医で受診できる方々はそちらのほうに行っていただきたいという、そういう趣旨でのお願いでしたので、単なる数合わせということではなくて、当院でこれだけ患者さんがあふれている中で、症状が安定していれば、かかりつけ医で診てもらうので十分で、何かあったら砂川ですぐ診ますから、そういった患者さんを減らしたいという趣旨でしたので、今回のとは違うとは思っております。
質問 小黒弘
特に入院患者の減り方が大きいですよね。もちろん先ほど収益の関係のお話もお答えいただいたのですけれども、コロナの影響は大きいのかなと思うのは、私も調べてみたのですけれども、前年同月比ということなのですけれども、1月はプラスだったのですよね、4,500万ぐらい。でも、2月に入って入院、外来とも2,700万ぐらいになって、先ほどの答えどおりで、4月は入院、外来だけの数字で言うと私が調べた限りでは8,800万ぐらい、落ち込んでいるということになって、4月と5月で比べると4月の入院患者が1,700人ぐらい減っているのに比べて5月が2,700人まで減ってしまっているので、そして外来患者の場合は4月が3,500で5月は5,000人超えまで減っていると思うのです。こうなると、4月の場合が8,800万、私の計算ですけれども、5月の場合は軽く1億超えるぐらいの収益減ということになるように私は予想するのですけれども、この辺はどんなふうに考えていらっしゃいますか。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
5月の確定数値はまだあれなのですが、手術件数も4月と同じようなこともありますし、5月はゴールデンウイークとかもありましたので、4月以上のものが出てくる可能性はあるとは思ってございます。
質問 小黒弘
それで、うちの名誉院長である小熊先生も、自治体病院の会長さんというのでしたか、国のほうに向かっていろいろ発信していただいているのも読んではいるのですけれども、ただ国の今回の第2次補正予算を見てみても、しっかりとコロナの感染症対策をしている病院に対して、その損失分の補填があるのかどうかということをはっきり言えるような内容の2次補正ではないように私は思うのです。医療機関に対してのことはあるのだけれども、働く人たちに対しての慰労金だとか、診療報酬の引上げがあるにしても、コロナの関係、あるいは機器を導入するということがメインで、よくある持続化給付金みたいに、これだけ減ったのだから、この分はあげますよという2次補正ではないものですから、このままでこれだけ落ち込んでいったら、砂川市立病院は大変なことになると実は思っていまして、だったら感染症の指定なんかやめたほうがいいのではないかと思うぐらいなのですけれども、でも現実的には地域のためにはここはなくてはならない病院だということも理解しているのですが、国からの支援というのは病院の関係としては何かしっかりとした情報が入っているのでしょうか。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
国からの支援ということでございますが、今はっきり分かっているのは緊急包括支援事業交付金というのがありまして、それは緊急的に必要な感染防止であったり、医療提供体制を整備するために必要な補助、当院も申請していますけれども、例えば医療機器を買ったりとか、防護服を買ったりとか、そういったものには補助が今あります。それと、地方創生臨時交付金のほうでも、宿泊施設の確保であるとか、紫外線滅菌のシステムを買うとか、そういったもののメニューはあるのですが、病院の減収分の補填を直接するというそのものについては今盛り込まれておりません。それで、小熊名誉院長が会長である全国自治体病院協議会もそうですけれども、国費による財政支援というのを国に求めておりますし、より明確に言っているのは全国保険医団体連合会、保団連というところなのですが、ここは減収分を国に補填してくれという、6月に入ってからだったかと思いますが、最近になってそういう声も上がってきていますので、国のほうは取りあえずはまず医療体制をきちんとするというところに今整備がされていると思うのですが、これから医療機関をなくすわけにはいきませんので、そういったところの補填がどうなるのかというのは今はまだ明確ではありませんが、そういう動きが出てきているということは分かっております。
質問 小黒弘
これはこのままで、一気に患者さんたちが戻ってくるという可能性はまだまだないのだろうと思うものですから、このままずるずると何千万もの損失が出ていってしまうと、うちはまだ自治体病院としては貯金がある珍しい病院ではあるのだけれども、この病院が傾いてしまうと砂川市全体に大きな影響を与えるということでもあるので、小熊院長もいい位置にいらっしゃるし、何とか病院としても国のほうに向かって、損してしまっている部分を何とかしてくれと言うしかないのだと思うのです。そこら辺のところをぜひ強力にアピールしていってほしいと思うのです。あと、地域でどうなのかという最後の質問なのですけれども、市立病院はコロナ病床、コロナの病床と言ったら変ですけれども、感染症として使えるのは11床ですから、院内感染が一番嫌ですけれども、例えば介護施設なんかでのクラスターが発生してしまったらすぐに満床になってしまうような状態だと思うので、現時点で中空知のそれぞれの病院の院長先生、あるいは首長さんが話しているのかどうか分かりませんけれども、そんな動きは今のところあるのかないのかお伺いします。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
保健所の会議の中でコロナ対策もやっているのですが、それぞれの病院でどう対応できるのかということは話をしているというのは聞いているのですが、その結果どうなったのかというところまでは我々はまだ現時点では把握はしておりません。
質問 小黒弘
コロナ感染症は手ごわい相手とよく言われていまして、いつ砂川でも、また中空知全体としても発生するのかというのは分からない状況だと思うので、11床ではいっぱいになってしまう可能性があるので、こんなときこそ中空知全体の医療を守るということも含めて、ぜひとも全体での話というのを早急にしていってほしいと思うのですけれども、事務局長のその辺のお考えを最後にお聞きかせください。
答弁 病院事務局長 朝日紀博
確かにこの地域でクラスター等が発生すると今当院にある11床で足りるのかという問題は、絶対に避けて通れない問題だとは思っております。もちろんこの管内で協力いただける病院、医療機関があればいいのですが、仮にそうでないとしても、軽症あるいは無症状の方であれば、札幌のアパホテルでしたか、670室ぐらいあると聞いているのですが、そこを臨時の医療施設にできるということにも今なっているようですし、あとは最終的には当院のほうでどこかの病棟をコロナ用に転用するとか、うちはやっていませんけれども、ほかの地域では1つの病棟を全部潰してしまうということをやっているところも実際ありますので、それは発生の状況を見ながらケース・バイ・ケースで考えていきたいと考えております。