みんなの議会

砂川市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月5日

(1)市立病院外来診療体制の見直しについて/(2)将来的な小中学校の整備及び校舎の利活用について/(3)市議会議員選挙時のビラ配布について

2017年12月5日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「市立病院外来診療体制の見直しについて」「将来的な小中学校の整備及び校舎の利活用について」「市議会議員選挙時のビラ配布について」について質問し、病院事務局審議監 朝日紀博、病院事務局審議監 山田基、教育長 髙橋豊、教育次長 河原希之、選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
武田圭介 議員
答弁者
病院事務局審議監 朝日紀博、病院事務局審議監 山田基、教育長 髙橋豊、教育次長 河原希之、選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 武田圭介

おはようございます。それでは、既に通告してありますように、大きく3点について一般質問を行います。初めに、大きな1点目は、市立病院外来診療体制の見直しについてであります。既に新聞でも報じられているとおり、市立病院の内科、循環器内科に患者が集中し、市立病院本来の機能である急性期対応や医師の過重労働が問題となっており、根本的な解決策である医師の増員が難しい中、来年からは初診時選定療養費の引き上げや診療体制の見直しが予定されています。市立病院の運営や経営は、砂川市にとって大きな影響などを及ぼすため、以下の点について伺います。(1)今回の診療体制の見直しによる患者数の見込みや病院収益などへの影響について。(2)患者紹介や逆紹介といった地域医療連携は今までも取り組んでいますが、この見直しを受けてどのようにしていくのか。(3)近隣市町の医療機関を含め、地域の医療機関を結ぶ交通手段の検討も診療体制見直し、地域医療連携の一環として考えるべきではないか。(4)診療体制見直しや初診時選定療養費改定における患者への周知について。(5)夜間、休日、救急などの診療における適正利用の周知について。(6)今回の対応で当面の危機には十分に対応できるのか。次に、大きな2点目は、将来的な小中学校の整備及び校舎の利活用についてであります。先日北光小学校が児童数減少につき複式学級化する方針という新聞報道がありました。少子高齢化や人口減少時代にあっては避けられない課題でもありますが、全市的にこのような傾向は今後も変化しないと考えられます。現在市内には小学校5校と中学校2校がありますが、どこも大幅に児童生徒数が伸びていません。第6期総合計画を審査する特別委員会において学校配置適正化についての質疑をした際には、第6期総合計画中は現在の校数を維持していくという答弁をいただきました。第6期総合計画の第1次と第2次を経過し、第3次の残り3年間となっていきますが、このままの児童生徒数の推移では現在の学級数はおろか校数そのものの維持も難しくなってくると考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)将来的な小中学校の再配置について教育委員会としてどのように考えているのか教育長に伺います。(2)あわせて児童生徒数の減少は、校舎の空きスペースをふやすこととなり、この空きスペースの有効活用についても検討しなければならないと考えますが、その点についてどのように考えているのか伺います。最後に、大きな3点目は、市議会議員選挙時のビラ配布についてであります。本年6月14日に公職選挙法の一部が改正され、条例で定めれば公費負担の上2019年以降の統一地方選挙からビラを配れるようになります。選挙への関心が低下している中で、各立候補者の考えを有権者に訴えるものであり、大切なことであると考えますが、選挙管理委員会として条例の改正等についてどのように考えているのか伺います。以上のことを伺いまして、演壇からの初回の質問といたします。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

私から大きな1の市立病院外来診療体制の見直しについての(1)及び(4)から(6)についてご答弁申し上げます。初めに、(1)患者数の見込みや病院収益などへの影響についてでありますが、今回の外来診療体制の見直しにつきましては、医師不足を背景とした医師の労働環境の改善、初期、後期研修医への教育指導体制の構築といった大きく2つの課題、問題点を解決するための改善策として、初診時選定療養費の額の見直しや午後の外来診療体制の見直しを実施するものであります。ご質問の患者数の見込みや病院収益などへの影響でありますが、内科における午後の新患受け付け中止による新患の減少や逆紹介の推進による再診患者の減少が想定されるところであります。また、患者数減少に伴う外来収益の減少も想定されるところであります。次に、(4)診療体制見直しや初診時選定療養費改定の周知についてでありますが、今回の見直しについては、砂川市民はもとより近隣住民の皆様にも広く周知する必要があると考え、去る11月24日に病院事業管理者が新聞発表を行うとともに、広報すながわ12月15日号に掲載するほか、近隣市町の広報への掲載依頼、病院ホームページへの掲載を実施しております。院内におきましては、大型ポスターの掲示、お持ち帰り用チラシの設置、待合にある大型ディスプレイを活用し、広く周知を図っているところであります。また、医療関係者への周知につきましては、空知医師会を初め関係する医師会へ院長が出向いて説明し、近隣の自治体病院につきましては地域医療連携室を通じてご案内したところであります。次に、(5)夜間、休日、救急診療などへの適正利用の周知についてでありますが、緊急性がない患者さんが自己都合により夜間や休日に救急外来を受診するいわゆるコンビニ受診抑制のための周知ですが、当院は平成23年12月に地域救命救急センターの指定を受け、3次救急を行う一方で、市内開業医の先生方と協力し、休日当番医にも参加しております。当院の平成28年度の救急受診者数は1万565人であり、このうち約7割の方がいわゆる軽症の患者さんでありました。一般の方が救急受診の可否を判断することは非常に難しいことだと思います。特に小児を抱える親御さんにとっては、なおさらであります。自己都合による安易な救急受診は、本来救急医療を必要とする患者さんの妨げになることが全国的にも問題視されておりますが、一方で安易な自己判断で受診を控え、重大な疾患の発見がおくれるといった危険性もはらんでおります。当院といたしましては、地域における当院の役割を踏まえ、現状の救急患者数は許容範囲内と考えており、現在救急外来待合に掲示しているコンビニ受診抑制のポスター以外の周知は考えておりませんので、ご理解願いたいと思います。次に、(6)今回の対応で当面の危機に対応できるのかについてでありますが、今回の対応策につきましては、病院事業管理者、院長を初め関係医師等も交えて検討したものであり、まずはこの対応策でやってみるとしたところであります。一方で、この対応策の背景にある当院の現状や外来の機能分化、かかりつけ医制度について地域住民の方々にご理解いただくとともに、ご協力いただくことも重要であると考えております。当院の内科、循環器内科の診療体制が維持できなければ大変な事態となりますので、丁寧な説明を継続して行うことで当面の危機に対応してまいりたいと考えているところであります。

答弁 病院事務局審議監 山田基(病院事務局審議監は2020年3月まで)

私から大きな1の市立病院外来診療体制の見直しについての(2)(3)についてご答弁申し上げます。初めに、(2)の患者紹介や逆紹介といった地域医療連携は今までも取り組んでいるが、この見直しを受けてどのようにしていくのかについてでありますが、現状の紹介、逆紹介の取り組みとしては、かかりつけ医を推奨し、登録を行っていただくことや、地域の病院、診療所などを訪問し、当院がどのような医療を行っているのかなどの情報提供、広報紙「ひまわり」の配布などにより連携を行っているところであります。また、砂川みまもりんくやそら-ねっとを利用した医療情報の共有においても紹介、逆紹介の連携に有用に活用されております。ご質問のこの見直しを受けてどのようにしていくのかについてでありますが、今後も高度急性期、急性期、専門的治療など病院本来の機能が発揮できるよう現状行っている連携を強化するとともに、医療資源である地域の病院、診療所等の一覧の作成や患者さんからの相談体制の強化、連携先からご意見をいただくことなどを考えております。続きまして、(3)近隣市町の医療機関を含め、地域の医療機関を結ぶ交通手段の検討も診療体制見直し、地域医療連携の一環として考えるべきではないかについてでありますが、当院に通院する場合は自家用車や公共交通機関、乗合タクシーなどを利用するなど、患者さんご自身の負担で病院まで来ていただいております。また、透析を行っている医療機関や一部ネットワークバスなどを運行している病院などがあることは承知しております。今回の診療体制の見直しによる交通手段の検討については、病院独自でバスなどの交通手段を用意する考えはなく、他の医療機関の状況を調査研究する中で、状況を見ながら今後地域の中で協議すべきものと考えますので、ご理解賜りたいと存じます。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

私から大きな2、将来的な小中学校の整備及び校舎の利活用についての(1)将来的な小中学校の再配置についてご答弁申し上げます。初めに、当市における小中学校の児童生徒数及び学級数の現状について申し上げます。本年度4月時点の小学校5校の児童数は合計で728人、中学校2校の生徒数は合計で426人であり、通常学級の学級数は、小学校で砂川小学校が各学年2学級の合計12学級以外は、他の4校で各学年1学級の合計6学級となっております。なお、北光小学校につきましては、国の示す基準では合計5学級となっております。中学校では、砂川中学校が各学年で3学級の合計9学級、石山中学校が第3学年で2学級、第1、2学年は各1学級の合計4学級となっております。この児童生徒数は、当市において小中学校の再編が終わり、現在の7校体制となった平成7年度と比べますと、小学校では654人、約47%の減少、中学校では325人、約43%の減少となっており、通常学級の学級数では小学校5校でかつての53学級が現在は36学級に、中学校2校で22学級が13学級に減少しております。このように23年間で市内の児童生徒数は4割以上減少しており、学級数も大きく減っている状況にありますが、この傾向は近年の出生数が1年間で100人を割り込む状況もあることから、将来的にも少子化の進行をとめることは難しいものと考えております。全国的にも著しい少子化傾向を踏まえ、文部科学省は、平成27年1月に公立小中学校の適正規模、適正配置等に関する手引を作成し、通常学級の学級数について小学校では全学年でクラスがえを可能としたり、同学年に複数の教員を配置したりできるようにするため、1学年2学級以上の合計12学級以上、中学校でもクラスがえや全ての授業で教科担任による学習指導を行うためには、1学年3学級以上の合計9学級以上が望ましいという考え方を示しております。また、本年3月に公示された新学習指導要領は、小学校で平成32年度から、中学校で33年度から全面実施されますが、同要領ではこれからの学校教育に関し、子供たちがさまざまな変化に積極的に向き合い、他者と協同して課題を解決していくことや、主体的、対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を進めていくことが求められており、児童生徒のコミュニケーション能力の向上や、グループで対話する場面を設定した授業展開など、必要な人的、物的体制を確保した上で、教育課程を編成できるよう取り組んでいかなければならないものと考えているところであります。このことから将来的な小中学校の再配置の考え方につきましては、現在の北光小学校の4年生と5年生が国で示す複式学級の基準人数となったときに、単式学級を維持する、しないにかかわらず、再配置検討の一つの節目であったと思います。現状では、同校においてさらに複式学級の基準となる学年が平成30年度に想定されていることに加えて、石山中学校で平成30年度以降は通常学級が各学年で1学級の合計3学級と見込まれていることから、これらの状況を鑑みて教育委員会といたしましては、全ての小中学校を対象に学校統合による再配置について平成30年度より検討を始めたいと考えております。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

私のほうから大きな2の(2)校舎の空きスペースに係る有効活用についてご答弁申し上げます。まず、市内小中学校における空き教室の現状について申し上げますと、校舎建設時に小中学校7校合わせて普通教室として85教室を配置しておりましたが、現在も引き続き普通教室として使用しているのは49教室であり、それ以外の36教室については、特別支援学級の教室への変更が11教室、教科によっての習熟度別の学習や多目的な利用を図る特別教室が20室、学童保育での利用や児童会室、パソコン教室への転用が5教室という状況になっております。また、平成30年度においては、一部の小中学校において児童生徒数の減少等による普通教室の減少を見込んでおりますが、学習指導がよりきめ細やかに行われることを意図として、特別教室等への転用を想定しているところであります。児童生徒の減少がさらに進み、1つの学年で複数の学級がある場合の減少や複式学級が編制されることになった場合など、今後も空き教室が発生する可能性はあり得るものと考えますが、これら空き教室など空きスペースの有効活用については、各学校において新たな学習ニーズに応じた教室や活動等を含めた用途に転用するなど、引き続きその有効活用を図ってまいりたいと考えているところであります。

答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

それでは、大きな3、市議会議員選挙時のビラ配布について私から答弁させていただきます。選挙運動における費用の公費負担は、立候補しようとする人の費用負担を軽減し、立候補や選挙運動の機会均等を図るため設けられている制度でございます。公費で負担する費用といたしましては、市議会議員選挙及び市長選挙においては、選挙運動用自動車の借り入れに係る費用や燃料費、このほか選挙運動用ポスター作成費用、選挙運動用通常はがきの郵便料などがあり、また市長選挙においては選挙運動用ビラの作成費用についても認められているところでございます。これらの費用は、公職選挙法に基づき市の条例に定められており、本年3月には選挙運動用自動車に係る借り入れ契約などの限度額について改正したところでございます。ご質問のありました市議会議員選挙におけるビラについては、本年6月に公職選挙法の一部が改正され、候補者1人につき選挙管理委員会に届け出た2種類以内のビラ4,000枚について頒布を可能とし、ビラの作成費用については、条例で定めるところにより公費負担とすることができるものでございます。当委員会といたしましては、このビラ作成により候補者の政策等を有権者が知る機会が拡充するものと認識しておりますので、法が施行される平成31年3月までに公費負担できるように条例の改正を考えているところでございます。

再質問 武田圭介

それでは、今るる答弁をいただきましたので、再質問を行ってまいりますけれども、まず最初に病院のほうの話からであります。これも新聞報道等で大きく報じられたこともありまして、市民の皆さんの反響というか、影響の大きさといったようなものはいろんな感想が聞かれてくるのですけれども、砂川市立病院が何のためにあるのかといえば、近隣の病院と連携をして、砂川市立病院で高度な医療を担っていこうといったことで新しい病院も開院したわけでありますから、そこら辺の本来持っている機能というようなものを病院の担当者も我々議員も十分わかっているのですが、そうはいっても市内にお住まいの方、または近隣に住んでいる方からすれば、どうしてもいろんな科がそろっている総合病院に最初から行けば心理的にも安心ができるということで来られてしまうと。これは、心情としては十分理解できますので、こういう制度にしますよといったことを周知するにしても、その辺の心理的なケアというのはやっぱりしっかりやっていかないといけないと思うのです。今回の質問のところで、先ほど今回診療体制を見直すことによって患者数の見込みはどうなのですかということになれば、数字だけで見れば確かに患者数は落ちていくことになるのでしょうけれども、一方で外来の収益の減少が見込まれるというようなお話もありました。当然病院の場合はボランティアではありませんので、病院経営のことも考えると、ここは減収をしてもしっかりと病院経営が成り立っていくのかというのは、これはここで我々だけが議論していることではなく、対外的に住民の皆さんに安心感を与えるためにもその辺をどう考えているのかお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

外来機能を分化するということで、本来当院にお越しいただいている患者さんが他の医療機関に行かなければいけなくなると。そういった場合の心理的なケアというか、安心感というご質問でございますが、当院はみまもりんくでありますとか、そら-ねっとといったように当院以外の医療機関等との連携が、ネットワークでつながっております。ですから、最初に当院に治療に来なくても、まずは開業医の先生方のところで治療をしてもらって、それで何かあれば当院にお越しをいただく。当院での治療がおさまれば、また開業医の先生にお帰りをいただく。ただし、開業医の先生方も当院の電子カルテを見ながら、何かあったらいつでも当院にお越しいただけるというような体制をとってございますので、そういった部分がまだ知られていない部分もあると思いますので、そういったところの周知も今後強化していきたいとは考えております。

再質問 武田圭介

今の周知のお話はわかったのですけれども、質問した中で収益の関係のところがなかったのですが、その辺再度お伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

失礼しました。患者数が減るというのは、ある程度想定されます。その中で、症状の安定した方々も当然逆紹介を推進していきますので、そこの部分の患者数が減って、収益が減るというのは当然考えられるのですが、一方で紹介状を持った患者さん方、あるいは新患の方もふえてくると診療単価が上がってまいりますので、それによってどの程度というのはわかりませんけれども、大幅に外来の収益が落ち込むとは考えてございません。

再質問 武田圭介

そこら辺は、やっぱり高度な医療を担うということで、診療報酬の単価が高いといったところでカバーできるのかなと思うのですけれども、もう一点だけ、病院収益という書き方で私が今回質問させていただいたのは、病院は決して普通の客待ち施設や観光施設ではないのですけれども、ただそうはいいながらもいろんな方が利用されると、アメニティーの部門、例えばレストランですとか売店ですとか、そういったところも含めて一つの産業というか、いろんな影響が出てくるものですから、ここはさほど影響を病院としては考えていないのかどうかということをお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

アメニティー部門、レストラン、売店等への影響ということでございますが、外来患者数が一定程度減少すれば、そこを利用する数が減りますので、多少なりとも影響はあるのではないかとは思っております。ただ、病院とすれば、売店あるいはレストランのほうから病院で収入している院内施設利用料というのがありますけれども、そこは売り上げに掛ける一定の率でお支払いをいただいております。ただし、これ以下であっても最低限度額というのを定めていますので、病院の収入による影響は少ないとは考えております。

再質問 武田圭介

それで、今朝日審議監が担当するところをまとめてお伺いしたいのですけれども、次に4と5のところ、周知関係はまとめてお伺いしたいのですが、今後近隣広報への周知依頼とかというのがあるのですけれども、これはこれからしていくことなのか。来年の1月1日からそういったようなことをやっていくということになれば、もう師走に入っていますので、その辺の話は整っているのかどうかということとあわせて、これはやっぱり市立病院だけに任せておく話ではありませんから、砂川市の広報、広報すながわはあるのですけれども、それ以外に何か別刷りのチラシをつくるですとか、あるいは新聞折り込みをするですとか、そういったような周知のあり方というのは、先ほどの答弁以外でどのようなことを考えていらっしゃるのか。それ以上のことを考えていないのかどうかも含めてなのですけれども、その辺をお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

広報の関係、周知の関係です。まず、近隣市町への広報の掲載依頼はもう既に済んでおります。今のところ載せないといったような回答はいただいていませんので、自治体によって違うのでしょうけれども、1月に発行される各市町の広報に載る予定となっております。それと、今ほど新聞の折り込みチラシというようなお話もありましたけれども、我々としましては新聞報道にも載せていただきましたし、今現在院内でも周知しておりますし、広報のほうでもやっております。病院のホームページでもやっておりますので、新聞の折り込みというところまでは今現在は考えておりません。

再質問 武田圭介

余り対象幅が広くないのであれば、近隣市町がどのようなところかというのがわかれば教えていただきたいのと、それともう一つ、この新聞報道のされ方によってはきちんと住民の皆さんに情報をお伝えしないと、あくまでも今回のこれは内科医や循環器内科のお医者さんの負担を軽減するといったところに主眼があるわけであって、決して病院が経営的にお金を取ることが主になっているわけではないのですけれども、ただそれも住民にとってはしっかりと理解をしていただかなければ、3,500円を払ってでもやっぱり病院に行きたいと。むしろ逆に3,500円を払って病院に来てしまった人は、3,500円も払っているのに今までのようにまた長時間待たされるのかというような誤解が生まれても困るわけですから、その辺は我々はまだ皆さん方と議論をしている中でわかるのですけれども、ふだんそういったような行政的な話を聞いていない方ですとか、一般住民の方に対する周知は本当に丁寧に伝えていかないと、変に誤解をされてしまうと入り口から感情のやりとりがおかしくなったり、ボタンのかけ違いが出てくるものですから、その辺はどのようにお考えになっているのかもあわせてお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

まず、近隣市町への広報の範囲というご質問でしたが、中空知5市5町に加えて美唄市さんのほうに今要請をしているところであります。それと、今回1,080円の初診時選定療養費を3,500円に上げるということで、3,500円払っているのだからというような患者さんからのお話も出るのではないかというご質問でございましたが、我々は今回3,500円に上げたことで収益を上げたいという思いでやっているわけではなくて、外来機能の分化、病病連携、病診連携、そういったものを推進していきたい。この地域にはなかなかそういった文化がなかったので、今後はそういったことを推進していきたいという考えでやっていますので、それをぜひ考えてやっていきたいと思っておりますし、今もう実際に周知しているのですが、実際にそういった患者さんがあらわれたといいましょうか、この報道とかを見て、そんなに病院のほうで大変だというのであれば、私は地元の開業医のほうに行きますよという院長先生の患者さんも既にあらわれておりますので、そういったものを今後広げていきたいと考えております。

再質問 武田圭介

とにかく砂川市民の皆さんにとっては、もう何十年も前から砂川に大きな病院があるのが当たり前のようになっていると思うのです。こういったような報道があって、どうして近くの病院に行けないのだというか、行けるのですけれども、行ってはいけないのだろうというようなところの思いというのは、どうしても長く病院があるのが当たり前になれてきているものですから、払拭するのはなかなか難しいと。今ほど答弁にあったように、患者さんの中でもしっかりとドクターの苛酷な環境を理解されて、それだったら最初は1次診療を診てくれるかかりつけ医を探して行きますと言ってくれる方も確かにいますけれども、みんながみんながそうなるというようなこともないわけであって、そこはやっぱり丁寧にかみ砕いて、周知には腐心をしていかないといけないのかなと。非常に事務方の皆さんも苦労されるでしょうし、何よりも診察されているドクターも多分心苦しい面もあろうかとは思いますけれども、そういったような真情を吐露するというか、本音で語るような周知のあり方という、例えばビラに機械的にこうなりますよと書くのではなくて、院長ですとか事業管理者がいるわけですから、そこからのメッセージみたいな形で、患者さんとか患者さんのご家族の方に周知していくことも必要なのかなと思っております。ですので、そういったような周知の方法もぜひ工夫しながら、今回のこの周知で終わりではなくて、ぜひとも創意工夫をして、新たに取り入れられるようなことはやっていただきたいと思うのですけれども、その点いかがお考えになるのかお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

当院は、これまでこのような対策をとってきたことがございませんので、我々自身も、そしてそれを受ける患者さん側も、説明する側も受ける側もなかなか相入れないといいましょうか、そういった部分はあるかと思います。今ほど議員さんのほうからありましたように、院長、事業管理者を先頭に、1回目でもご答弁申し上げましたが、丁寧な説明を継続して行っていきたいとは考えております。

再質問 武田圭介

ぜひその辺の周知はお願いしたいのですけれども、同じく今新聞報道等では、コンビニ受診といったようなものが医療職を疲弊させている一つの要因となっていて、社会問題化されているのですが、先ほどの最初の答弁では今のところ砂川市立病院では許容できる範囲内におさまっていると。そうはいいながらも本来は重篤な患者さんや緊急を要する患者さんを診るものですから、そこに不要不急で日常のかかりつけ医というか、日常の慢性疾患というか、そのような形で来られるというのは、その患者さんにとっては目先の利益としてはいいかもしれませんけれども、長い目で見ると働いている医療職が離職されてしまうと、それはこの地域全体にとってマイナスになるわけでありますので、答弁にもあったように医療の素人が、自分の症状が重篤かどうかというのを見きわめるのは難しいところも確かにあろうかと思います。しかし、ただ単に、極端な例ですけれども、目薬が欲しいからとか塗り薬が欲しいからみたいな形で来られるというのは、それが地域全体に後々影響を与えていく行為であるというようなことは、これもまたお互い人間ですからしっかりと胸襟を開いて話すことによって、そういったようなことをその方だけではなく、その方の周辺の方にもお伝えをしていただいて、そういうことはやめていただきたいというような周知はもうちょっと私は積極的にしてもいいのかなと。というのは、先ほどの答弁で今は許容できますというお話があって、これ以上のことは考えていませんという話がありましたけれども、現実に結構パンク寸前というか、せっぱ詰まったような状況になってからやろうとしてもなかなか難しいので、逆に今はまだ許容できる範囲であるのであれば、そういったような周知というのは当然今までもやられているとは思いますが、今回こういった体制の見直しの一環として、それも直接的にはリンクしないとはいいながらも関連してくることでありますから、周知をされていくほうがいいのかなと思うのですが、その辺いかがお考えになるのかお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

コンビニ受診の抑制の関係ですけれども、1回目でご答弁しましたとおり、当院の救急外来を受診する患者さんの約7割は軽症の患者さんということであります。ただ、一方で今救急外来のほうは、一般外来と違いまして、受診に来たときにトリアージといいまして、重症度別に患者さんを振り分けております。当然先に来た方であっても、軽症の方は診察は後回しになるというようなことで何とか今は回っている状態です。このままの状態がずっと続いて、当院の救急を担当する医師たちが悲鳴を上げて、どうしようもならないということになれば、ちょっとまた話は別なのでしょうけれども、1回目でご答弁申し上げましたとおり、今はまだ救急のほうで頑張れると。初期研修医の先生方もいろんな症例を見ながら、そこで勉強している部分というのもありますので、現状は今のままでいきたいとは考えております。

再質問 武田圭介

それと、今回の対応で、当然皆さん方は院内でしっかりと議論をして、今回こういう対応をとるということを決めたわけでありますけれども、ただこの辺も患者さんの動向というのはこちらの思いどおりに動いてくれないこともありますし、特にドクターの関係では大学との関係で医師が充足されるかどうかといったところは、いろいろと不安定な要素があると思うのです。それは、こちらで事務方の皆さんも常日ごろからすごくご尽力されているし、我々も議会で取り上げることがあっても、やっぱり医療の世界は医療の世界で独自の世界を持っているところもありますので、実際にこの対応でとりあえず今回はスタートしますが、万が一これがまだ功を奏しないということになったときには、具体的な何かというのは今すぐ出てくるものはないとは思いますけれども、当然そうそう間を置かずに第2弾、第3弾とやっていくと、そういうふうにして対応をとっていくというようなことは、もう既に院内での合意の形成としてはなされているのかどうかということをお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

今回対策をとらせていただきましたが、これでもし効果が出なかった場合というご質問でございます。これについては、我々も当然内部で協議した経過がございますので、これでだめであれば第2弾、あるいはそれでだめであれば第3弾といったように、この地域に外来の機能分化と病病、病診連携、かかりつけ医制度というのが浸透するように考えていきたいとは思っております。

再質問 武田圭介

次に、山田審議監担当のほうに話は移っていきますけれども、今回のこういう診療体制の見直しというのは、そもそも論として、ある意味うれしい話なのですけれども、患者さんが砂川市立病院に多数来られてしまうと。ただ、一方で本来の病院の機能である高度急性期ではなく、日常のかかりつけ医的な病気、慢性疾患とかそういったようなもので来られてしまうということなのですが、当然先ほど答弁にもあったように今までも地域医療連携室、私もよくお邪魔しますけれども、そこのスタッフが非常に献身的にいろんな医療機関と連携をとって取り組んでいる姿は目の当たりにして、拝見をしております。しかしながら、今回この体制の見直しをすることによって、この紹介、逆紹介といったようなものがどう変わっていくのか。つまり今までも皆さん方一生懸命やってきていて、近隣の医療機関も限りがある中で、さらに紹介、逆紹介を進めると言うのですけれども、そうすると今までも取り組んでいる中で、ややもすればまだ伸び代の部分があったのに余力があったのかというような疑問も出かねないのです。ですので、その辺というのは、どのようにお考えになっているのかというのをお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務局審議監 山田基(病院事務局審議監は2020年3月まで)

今の連携のほうで伸び代があるのかとかというようなお話ですけれども、現状逆紹介で患者さんをかかりつけ医のほうにお渡しするというところでは、今のところではまだ受けとめていただけるというような感じで受け取っています。ただし、このまま開業医の方も高齢化が進んでいったり、後継者の問題というのもきっとあると思うので、今のままずっといけるかといえば、恐らくそうではないというのは私たちも感じているところでございます。ですので、まだ受け入れていただけるそのキャパシティーがあるうちは、当然逆紹介を進めていきたいと思いますし、一方でそうならないために私たちも医師確保というものは今までどおり続けていきたいなとは考えております。

再質問 武田圭介

そうすると、当然医療機関同士のやりとりというのは、我々外の人間からははかり知れないところがあるので、今ほどの答弁だとキャパシティーがまだあるけれども、逆紹介のところが成立していないというか、その内容がどういったようなものかというのはちょっと私はわかりませんけれども、ただ、今の段階ではこの地域にはまだ余力があると。ただ、それも今ほど答弁もあったように、これは砂川市立病院の改革プランの中でも課題として大きく3点が挙げられていて、その中の一つで地域全体にかかりつけ医が不足している。私も11月に長野県の伊那市に視察に行ってきました、伊那中央病院という病院に。ここも内科と循環器内科でしたか、整形外科でしたか、とにかく内科ともう一つの科の患者数がすごくパンク寸前になっているということで、ここは紹介状のない患者さんは受け入れないというような取り組みをしております。一方で、紹介、逆紹介を徹底して、できるだけ1次診療機関に患者さんを回していこうという取り組みをしているのですが、それはうちも当然やっていることですので、何も違いはないのですが、聞くとその伊那周辺には180の医療機関があると。それは必ずしも大きな病院ではなくて、日常の開業医の皆さんなのですけれども、どこまで近隣の対象に含めるかというと、やっぱり50キロ四方、ここからでいえば岩見沢ぐらいまでになるのですが、それぐらいの中にそれでも180の医療機関があって、そういったところとしっかりと連携をしながらやっているので、病院としてもドクターが疲弊せずにやっているというようなお話もありました。ある程度の母数がないと、紹介、逆紹介をするにしてもそこはやっぱり難しくなってくるのかなと思うのですが、これはドクターの考えで開業するかどうかという話があるので、一概にこちらのほうからどうのこうのと言える話ではないですから、物理的な話をすればなかなか難しいのですけれども、ただやっぱり今ある医療機関との連携はしっかりやっていっていただきたいなとは思っております。それから、今回この診療体制を見直すということで発表した場合に、砂川市内にも開業されている先生もいますが、場合によっては近隣、特に滝川市には民間の医療機関が集積しているので、そちらのほうに行っていただきたいといったような場合が出たときに、これも過去私を含めいろんな議員も触れていることでありますが、例えば砂川市立病院と滝川市立病院間の医療機関同士を結ぶバスですとか、間にある開業医を経由していくバスですとか、そういった交通手段も一緒に考えてあげるべきではないかと思っているのです。答弁の中では、病院が独自にバスを持つ考えはないという話でしたけれども、私もここで聞いたのは決して病院がバスを持って直接運行しなさいということではなくて、話が大きく膨らんでいきますけれども、今例えば地域公共交通が先細りしている中でそういったようなものを応用できないかとか、ほかには定住自立圏をこの地域は持っておりますので、その中で議論できないかと。これを直接聞いてしまうと、総務部とか市民部の話になってしまうので、またちょっとずれてしまうのですが、ただそういった別の協議できる協議体があるということを考えると、これは病院も砂川市の市民部あるいは総務部と話をして、そういう協議の場で議論をしてもらう、俎上にのせてもらうといったようなこともできると思うのです。ですので、直接病院が持つ必要性は私はないと思いますが、そういった取り組みって今までやってこなかったと思うので、その辺も今後は検討していくべきではないかと思うのですけれども、その辺いかがお考えになりますか。

答弁 病院事務局審議監 山田基(病院事務局審議監は2020年3月まで)

今の交通手段の関係でございますけれども、当然先ほども言ったように地域の中で話していかなければならない問題かとは考えています。今保健所の会議の中でも中空知保健医療福祉圏域推進会議がありますし、そういう中でもお話しするのもいいでしょうし、過去に自治体病院等広域化・連携構想の中空知地域行動計画というものの中に利便性の高い通院手段の確保ということで、道のその会議の中で項目が挙がっていたという経過もございます。そういうようなことから、どこが主体になるのかというのは、先ほど議員さんがおっしゃったような定住自立圏になるのか、道が主体となってそういう圏域の中で会議をしてお話ししていくのか、どこが主体になるのかは別として、やはりこういう検討協議というのは必要になっていくだろうというようなことはうちのほうでも思っています。ただ、砂川市内の患者さんだけを考えると、市内のかかりつけ医にかかる場合は今とそんなに変わらないのでしょうけれども、うちの病院にかかっている患者さんの地域から来る患者さんが多いという点では、先ほどから議員さんがおっしゃっているように地域の中で考えていかなければならないというようなことは私たちも考えております。

再質問 武田圭介

砂川市にとって砂川市立病院というのは、すごく大きな財産であると思っております。ですので、今回苦渋の決断だとは思うのですけれども、やはりそうはいいながらも働くドクターをしっかりと確保をして、砂川市立病院が持つ本来の機能を発揮していただくためにはこういったようなことをしないといけないという病院の努力はすごく敬意を表するものでありますけれども、この問題というのは病院の問題だからといって病院任せにしておくだけではいけないと思うのです。今言ったかかりつけ医の問題でもありますけれども、例えば過去に私が開業医誘致の関係の話をこの議会でもしたこともありますし、先ほど来出ているように公共交通等を使って病院間の患者さんの移動に使えないかといった話もありますし、ほかに何かそれにかわるものであってもいいのですけれども、やはり市として市立病院をしっかり守っていこうと。そこで働く人たちを守っていくことが、この地域に住む住民の皆さんの生命、安全を守る。つまり医療が充実しているわけですから、この地域で生まれて、子供を育てて、それで働いて、万が一病気になってもしっかりとこの地域から離れずに高度な医療が受けられる、そういうことをしていくためには、病院だけではなく、病院の課題でもあるいろんな諸問題を解決していかなければならない。そのために砂川市として何ができるかということを考えていかないといけないと思うのです。ここは病院だから病院に任せる、医療の中身については確かに病院にお任せしないといけないわけでありますけれども、周りの周辺整備、環境整備といったようなものは私は砂川市ももうちょっと積極的にやっていってもいいのかなと。もっと踏み込んだ対応といったようなものも考えていっていいのかなと思うのですけれども、今このやりとりもありましたし、今回一連でこういうような報道等もあったので、市長としてこの病院の診療体制の見直しについてどう考えているのか所見をお伺いしたいと思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

非常に難しい質問でございまして、恐らく正解をどこかで出すというのは難しいのだろうと思うのですけれども、医療の世界っていろいろ複雑で、簡単に理解するのは難しいのですけれども、砂川市がというより、もともとの事の発端は医局制度を厚生労働省が廃止したそのしわ寄せが各市町村に来て、砂川市立病院というのは第3次医療圏の救命救急センターを持っているということで、一般の人は医療機器もそろっているし、安心してかかりやすいと、そんな雰囲気があり、また砂川市の状況としましては診療報酬が落ちていく中では何とか自治体病院のお手本と言われる砂川市立病院の黒字を守ってくれというのが私の思いでございまして、医療自体のことについては私は介入はしていないと。ただし、この規模で赤字になると額が大変になる。だから、事業管理者には何とか赤字を大きく出さないような方法をとっていただきたいと。それで、医者も頑張ってやってきたのですけれども、残念ながら今回内科医がちょっと減りまして、事業管理者の話によるとこの500床規模の病院であればあと20名は医者が必要だと。これでも砂川市は恵まれているのです。ほかのほうは、もっと人口が多くても市立病院の医者の数がはるかにうちより少ないところがいっぱいございます。ただ、砂川にはどうしても集中する嫌いがあって、今回医者のほうの頑張った成果なのでしょうけれども、黒字にしていただきましたけれども、その分医者が疲弊してきたと。また、余りにも苛酷な労働環境のために、大学のほうからもこのまま改善しないなら医者を派遣しないと。砂川市の規模でいくと、赤字になると桁外れの額にいってしまうと。それは砂川市を潰してしまうと。砂川で支え切れる病院ではないものですから、広域圏の病院になってございますから、何とか今回は最悪の事態を避けるためには、慢性期の患者さんというのですか、そういう形を制限しないと元も子もなくなってしまうと。ただ、医者が充足されると、それは緩和されるという問題にもなるわけで、経営と労働環境の悪化とどう調和していくかというのは、恐らく誰も厚生労働省の先の方針が見えなかったり、医者の充足度合いがどうなるかというのは見えないところで、この研修制度も後期研修もちゃんとやる、それから重度でない方のそれぞれ振り分けがうまくいくとなれば、ある程度もっていくだろうというのがございます。それほど患者の動向というのがつかみづらいというか、かつては内科といえば我々の年代はどの先生も内科だと書かれたのですけれども、今の医療というのは内科ではなくて、循環器とか糖尿病だとかリウマチとか専門化してしまいまして、専門以外は余り診ないような時代になっている。古い医者は、全部オールラウンドで診てくれるのですけれども、そういう時代に入ってしまったために、砂川の場合にはある程度そういう専門の医者がそろっていると。だから、どこかに行きなさいと言っても、患者のほうがそれがわかってくるとやっぱり専門の医者のいるところ、医療機器のあるところに行きたいと、そんな状況が砂川市にとっては経営的にはいいのですけれども、医者がひどいことになってきたと。本題に戻しますと、武田議員さんが言われるそれを解消する方法としてどうするのだというのは、正直言って私も、バスの問題もありました。バスでできないかと言うけれども、医者の問題とか診療科の問題を考えるとそれが機能するのかどうかと。否定はしません。そういう道も考えなければならないのかもしれないですし、また市内の開業医の皆さんの問題もございますし、それらの状況を踏まえますと、すぐここでどうするという結論というのはやっぱり難しいと思います。ただ、砂川市に高齢者保健医療福祉推進協議会というのがございまして、そこにはドクターが入ってございます。その中でいろいろこういう課題についてもお願いをして論議していただいて、その中からある程度のしっかりした方針が出るかどうかというのはやっぱり難しい問題もございますけれども、現状把握をしていただいて、どうあるべきかというようなことを論議していただきたいと思っておりますので、そっちの方向でちょっと進めていきたいなということで、答弁にかえさせていただきます。

答弁 病院事務局審議監 朝日紀博(病院事務局審議監は2017年12月まで)

先ほどの答弁の中で、初診時選定療養費の料金の見直しの関係で1,080円を3,500円と申しましたが、消費税込みでいくと3,780円の誤りですので、訂正させていただきます。

再質問 武田圭介

今ほど休憩前に市長から答弁をいただいたのですけれども、非常に難しい課題だというのは私も認識しております。ただ、病院が抱えている課題といったようなものは、砂川市立病院単独の話ではなくて、もうちょっと大きなくくりで、地域全体で見ていかなければならない話でもありますし、全市的に見ると1次診療を割り振ると言いつつも、やっぱり開業医の方が高齢化している、後継者がいない、それから先生が体調を崩されるといったようないろんな要因があるものですから、この辺も今後先ほど市長がおっしゃられた協議会等を通じて、いろんな課題を洗い出して、何が解決策として一番近道であるのかといったようなことを模索しながら、正解はないのですけれども、いろんなことに取り組んでいっていただきたいと思います。次に、大きな2点目の話でありますけれども、教育委員会の先ほど教育長が代表して答弁をされたのですが、今たまたまこの質問をするきっかけになったのが北光小学校の複式学級化の新聞報道でありました。それ以前も平成26年にも同じように問題が新聞報道で報じられたわけでありますけれども、そういったミクロ的な話もあるのですが、今回はより大きな観点から質問をさせていただいたのですが、学校の統廃合、再配置の話になってくると結構センシティブな話で、なかなか踏み込んだ話ができないといった実情があります。平成12年の第2回定例会6月議会でこの問題については沢田議員も一般質問をされておりますし、私も第6期総合計画の策定をする審査をする特別委員会の中で聞かせていただきました。ただ、そのときと状況がかなり変わってきているのかなと思っております。というのも特別委員会の会議録を読むと、当然複式学級化にもならないといったような推計を立てているという答弁が当時の中ではありました。しかしながら、現実的には先ほど教育長が答弁をされたように、児童生徒数の落ち込みが想像以上に激しくなってくると。そうなってくると、限られた財源と、これも言葉は悪いですけれども、教員も一つの人的資源ということを考えれば、なかなかそれを点在しておくといったようなことはやっぱり難しくなってくるわけであります。ですので、どこかの段階で考えていかないといけないわけでありますけれども、当然通常我々行政用語として検討をするといったことを聞いた場合には、検討をした上で結果的には物事は進まないといったようなことがあるのですが、事こういうような状況、それから周辺の自治体の状況等を見ていくと、やはりこの問題というのは決して今後の第7期総合計画策定に向けて避けては通れない道であろうと思っておりますし、(1)と(2)をまとめてお伺いしますけれども、先ほど(2)のほうの答弁の中では今既存の学校活動の中で使っていくという話がありながらも、児童生徒数が減少すれば学校そのものが全体的な空きスペースになってしまう可能性が出てくると。それは道外の事例を見れば、例えば日常からコミュニティスクール的な要素で使ったりですとか、あるいは町内とかいろんな団体の諸会合等に使ったりですとか、さらにはただ単に空きスペースの問題だけではなくて、学校をもし、まだ決まっているわけではないですから。統廃合をして集約したとしても、砂川は行政面積が非常に近隣の自治体に比べて狭いので、今の時代の安全、安心ということを考えれば、むしろ夜遅くまで学校でいろんな活動をしたとしても例えばスクールバスのようなものを出して巡回させることにより、家の前まで確実に児童生徒の皆さんを安全、安心で送り迎えできるといったようなことも考えられるのかなと思っております。ですので、空きスペースをどう使っていくかといったようなことも統廃合をする、しないにかかわらず考えていかないといけないわけでありますし、統廃合をもし仮に進めていくことになれば、やはりちゃんと保護者の皆様のご理解を得ていかないと、または地域の皆様のご理解も得ていかないと、これを上意下達的に進めていくことは難しいわけでありますから、検討するといったような言葉を教育委員会のトップであられる教育長が述べるといったようなことは、そういったような覚悟も十分考えての上の発言だと思いますので、そういった周知のあり方や空きスペース、それからスクールバス等、これらは一つの例示でありますけれども、そういったようなことについても考えていかなければならない事柄だと思っておりますので、その点についていかがお考えになっているのかお伺いをしたいと思います。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

ただいま平成30年度以降の検討についての中身ということでございましたけれども、これは平成30年度から検討を始めるということでありますので、今具体的に例が出ましたスクールバスですとか、それからもし統合された場合の空き校舎ですとか、ここの部分は検討の中で必要に応じて話をしていくと。ですから、一般的に考えますと、スクールバスについては安全面、利用面、これは一番に考えなければなりません。それから、もし校舎ということになりますと、これはもう大変大きな話になりますので、これは教育ですとか市長部局ですとか関係なく、広く市民の声も聞いてということになっていきますけれども、ただ先ほど来申し上げているとおり、ここは検討の中でこれがどのように推移していくかというものを見ながら考えたいと思いますし、先ほどお話ありました空き教室については、随時検討していくということにさせていただいております。

再質問 武田圭介

私が今、議会で質問してしまいましたので、外にどういうふうにこれが出ていくかというところも心配なのですが、30年から検討、つまり誤解のないようにしていただきたいと思うのです。30年の検討だから、すぐ直ちに学校が統廃合されるというふうに市民の方は誤解されてはいけないわけであって、あくまでも今後の第7期総合計画、平成33年度から実施される10カ年計画の中でそのことが計画にのるのかどうか。その下準備としては、二、三年前から計画づくりはしていかないといけないわけでありますから、それを一緒くたに情報発信のあり方としてしまうと、直ちに来年からなのかとか、ことしからなのかといったような話になりかねないと。それもやっぱり感情的な誤解を生む原因にもなりますので、ぜひともいろんな検討をしていただくことというのは我々も望むところで、やっていただきたいのですけれども、その情報の出し方というのも気をつけないと、我々も情報の発信の仕方というのは気をつけないといけないと思っております。ですので、そこのところもやっぱり考えてやっていただきたいと思うのですが、その辺というのはいかがお考えになっていますか。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

ただいま第7期というお話もありましたが、これもこれから検討ということになりますが、やはり市民にきちんとした方法で周知をするということであれば、平成30年度に向けた教育長の教育行政執行方針にこの辺をきちんと述べさせていただきながら、そこでまず検討を始めていくということでありますので、具体的な中身はその検討の後ということになりますが、その入り方も慎重に入っていきたいと考えているところであります。

再質問 武田圭介

ぜひ住民の皆さんとお話をするときには、事務方任せにするだけではなくて、教育長も先頭に立って、そういったようなことをやっていただきたいと思います。それから最後に、選挙管理委員会の関係でありますけれども、これは詳しく見ると何でもかんでもビラをつくって、そのまま配れるわけではなくて、いろいろな配れる状況というようなものに限定があると思うのですけれども、その辺の状況の説明とスケジュールの具体的なものをお伺いして、私の一般質問を終えたいと思います。

答弁 選挙管理委員会事務局長 熊崎一弘(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

6月に法整備されましたので、その後の施行令がまだ出ていないというところがあります。それから、全道の都市の状況を見ますと、一番多いのが30年中にやりますよというのが多いのですけれども、それは私どもも同じような考え方になっておりますし、ビラの4,000枚というのが法律で決まっておりますので、それ掛ける単価が経費として新しい31年度ですか、かかってくるのかなと思っていますけれども、30年の4定、それから遅くとも31年の1定には提案して、31年度の地方選挙に間に合うような進みをさせていただきたいと思っているところでございます。〔何事か呼ぶ者あり〕失礼しました。ビラについては、法律で頒布することができるという定めになっております。今まで市議会議員の選挙につきましては、ビラを配布することができませんでしたので、頒布するということで選挙事務所内ですとか個人演説会、それから街頭演説などのときに配ることができるということで、あとは新聞折り込みもできるということになっております。ただ、無条件に散布することはできないということですので、それは法に従って皆さんには進めていただきたいなと思っているところでございます。

出典:砂川市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月5日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる