みんなの議会

砂川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日

(1)医療従事者の接遇について/(2)小中学校における課外活動について/(3)砂川高校の魅力を高める取り組みについて

2014年12月9日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「医療従事者の接遇について」「小中学校における課外活動について」「砂川高校の魅力を高める取り組みについて」について質問し、病院事務局長 氏家実、教育次長 和泉肇、教育長 井上克也が答弁しました。

質問者
多比良和伸 議員
答弁者
病院事務局長 氏家実、教育次長 和泉肇、教育長 井上克也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 多比良和伸

おはようございます。通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。1つ目、医療従事者の接遇について。市民から医療従事者(医師、看護師等)の患者への態度や言葉遣い等に対して多くの不満の声を聞いています。市民が安心感を持って初めて、医療のまち砂川であると思います。その改善策として、民間医療機関への研修や交流、また広く患者へ積極的にアンケート調査を行うなど、現状を認識し、改善するといった考えがないか伺います。2つ目、小中学校における課外活動について。課外活動は、健全な心と体を育む場として非常に重要です。しかし、学校によって選べる課外活動に差があり、さらに児童生徒数により団体活動ができない現状があります。そこで、学校単位ではなく活動できる課外活動の創出や専門家、見識の深い市民らと協働で取り組むことにより、さらに課外活動を充実させる考えがないか伺います。3つ目、砂川高校の魅力を高める取り組みについて。人口減少と少子化により道内高等学校の間口が減少している中で、市内唯一の砂川高校を守り、さらに発展させ、将来の砂川を担う人材を育成するためにはさまざまなアプローチが必要です。その一つとして、砂川高校へ進学を希望する市内中学生のスポーツや学力成績優秀者に対し、助成をするといったことを考えられないかお伺いします。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

大きな1の医療従事者の接遇についてご答弁申し上げます。初めに、医療はサービス的要素が強く、患者さんやそのご家族に対する接遇が必要であるという考え方は、現在では広く浸透しております。医療機関は、一般企業のサービス業のように消費者や利用者などに快適性などを提供して付加価値を得るという目的のほかに、医療機関への来院者は一般に心身に不安を抱えているという特性があるため、医療従事者の接遇にあっては、不安と不信感を取り除くこと、すなわち安心感を提供するとされているものであります。医療機関においては、高い医療の質と技術を備えていても、一部の職員の言葉遣いや態度が未熟であることによって、その医療機関全体の評価が低くなってしまいます。特に言葉遣いはその人の心配りをあらわすことから、小さな心配りによって患者さんやそのご家族に対する接遇が向上することになり、職員一人一人に対する信頼につながるものであります。また、患者さんの医療に対する期待感が高ければ高いほど、来院した際に経験する医療に対して不満を抱くこともあることから、そのような不満を少しでも和らげることができるよう、多忙な業務の中にあっても実践できる接遇を日ごろから身につけておくことが必要であるところです。こうしたことを踏まえまして、当院においては職員全体への接遇研修を初め、新入職員や受付スタッフへの接遇研修を実施してきたところであります。特に受付スタッフに関しては、接遇強化月間を設けるなど、接遇向上に取り組んできているところであります。また、患者さんやそのご家族等のご意見、ご要望に耳を傾けることは病院を運営する上で重要であることから、平成24年度から外来患者さんを対象にしたアンケート調査、患者満足度調査を実施してきております。この調査の結果では、医師及び看護師に対して患者さんの約9割が非常に満足、または満足との評価を継続していただいております。さらに、利用者からのご意見等を収集する手段の一つとして設置した「ご意見箱」に投書された接遇に対する苦情件数については、平成24年度以降は減少傾向にあることに対し、お褒めの言葉については年々増加しているところであります。これらは、当院の接遇に対するこれまでの取り組みが一定程度有効に機能しているものであると考えております。しかしながら、患者満足度調査では、少数ではありますが、不満、やや不満とされている方がいることや、ご意見箱においても職員の接遇に対する改善要望があることなどについては真摯に受けとめるとともに、患者さん対応を含む当院の病院理念、基本方針に沿って、今後とも職員の接遇の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

私から大きな2と3についてご答弁申し上げます。初めに、大きな2の小中学校における課外活動についてご答弁申し上げます。小中学校における主な課外活動につきましては、児童会、生徒会活動や部活動、器楽クラブ等、放課後等に行われる活動であり、学習指導要領に基づく教育課程のほかに、希望する児童生徒が行うことができる学校が主体となった教育活動であります。その中で、中学校における部活動につきましては、現行の学習指導要領において「学校の教育活動の一環として教育課程との関連が図られるように留意すること」となっていることから、教育課程において学習したことを踏まえるとともに、各学校の教育目標の達成を目指し、学校長の管理のもと教諭等の指導により進められる教育活動として、外部指導者等の協力を得る際にも十分な理解を得ながら学校経営方針に基づく指導を行う必要があります。近年少子化等による学校を取り巻く状況の変化の中で、学校における部活動だけで生徒が求める活動の場を提供することが難しくなるとともに、より高い水準で活動したい生徒や技能を身につけることにこだわらず、単にその活動に親しみたい生徒等、学校における部活動は生徒の多様なニーズ全てに対応する必要がありますが、現在、部活動に外部指導者等を積極的に活用する状況には至っておりません。このことは中学校の部活動に限らず、小学校における課外活動においても同様な状況にあります。各学校が主体となって行う課外活動におきましては、学校によって選べる課外活動に差があったり、課外活動の場がなかったりという現状もある中で、可能な限り多様なニーズに対応しているところでありますが、児童生徒がより幅広く活動できるよう、課外活動という形態ではないものの、地域の人々や社会教育関係団体の協力による市内の取り組みも行われているところであります。具体的に申し上げますと、社会教育の分野におきましては市内全域の子供を対象に、自然体験活動として子どもセンター協議会や市内の指導者とともにジャリン子自然体験活動の実施、百人一首の普及に当たっては百人一首サポーターや実行委員会の協力を得て事業を実施するなど、社会教育関係団体を初め、多くの団体、ボランティアの方などと協力をしながら事業に取り組んでいるところであります。また、スポーツや芸術の分野におきましても、学校単位ではなく、専門的な指導者のもと子供たちが活動しているスポーツ少年団が市内に7団体、市内の小学生が楽器に触れることができる「キッズ・ジャズスクール」もあり、教育委員会といたしましてもこれを支援しているところであります。以上申し上げましたが、基本的に学校が主体となって行う課外活動並びに家庭、地域、市民が主体となって行う教育活動は、いずれも心身の成長の過程にある小中学生にとって体力や感受性、他者を尊重する精神、公正さと規律をとうとぶ態度や克服心を養い、実践的な思考力や判断力を育むなど、人格の形成に大きな影響を与え、生涯にわたる健全な心と体を培い、豊かな人間性を育む基礎となり得るものでありますので、学校、家庭、地域が協働する中で、さらに充実が図られるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな3の砂川高校の魅力を高める取り組みについてご答弁申し上げます。砂川高校につきましては、自身の興味、関心や進路希望に応じた時間割りを作成し、一人一人の進路希望を実現する普通科単位制高校の特色を生かし、魅力ある学校づくりに取り組んでいるところであり、学校説明会、中学生体験入学の実施のほか、中空知管内の各中学校に対し、砂川高校地域新聞、学校パンフレットを持参し、中学校卒業生を同行させるなど、学校の実態や魅力の説明に力を注いでいるところであります。教育委員会といたしましては、砂川高校の魅力を高める取り組みにつきまして学校と協議を重ね、平成25年度より砂川高校地域新聞を広報すながわに折り込んで配布し、生徒の活動内容を初め、卒業生の現状など、広く砂川市民の皆様に砂川高校の魅力を発信するとともに、学力向上の観点から大手予備校を活用したサテライト授業の実施に伴う経費を助成しているところであり、砂川高校と連携を図りながら魅力づくりを進めているところであります。ご質問いただきました砂川高校へ進学を希望する市内中学生のスポーツや学力成績優秀者に対する助成についてでありますが、中学生時代の成績、評価に対して報奨的意味合いで助成を行うことが砂川高校の魅力を高めることにつながるのか、その判断は非常に難しいところであり、現在教育委員会として検討には至っていない状況であります。教育委員会といたしましては、現在行っております支援、協力を継続していくとともに、今後におきましても砂川高校の魅力ある学校づくりに対しまして、砂川高校と連携、協議を行いながら引き続き必要な支援を実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 多比良和伸

それでは、順次質問してまいります。まず、1点目の医療従事者の接遇についてということなのですけれども、本当に提供する側のそれぞれの個性であったり、個人差というのも当然あると思いますし、またそれを受け取る側の患者さんのそれぞれ個性がありますので、どの瞬間に印象が悪くとられてしまうのかというのは非常に難しいのかなというのは本当によくわかります。ただ、これまでもずっと、24年度以降アンケートを通じながら取り組むことによって一定の改善はされているのかなというふうには思うわけなのですけれども、それでも我々のほうにこんなことがあった、あんなことがあったというような話がやっぱり来るというのは非常に残念なことでもあるし、不安に思う部分でもあるという感じなのですよね。今回も質問内容が出てからわざわざ連絡をいただいたりとか、私が思っていた以上にそういうふうに思っている方がひょっとしたら潜在的にいるのではないかなという懸念をしているところではございます。今の医療サービスに対するそれぞれの評価というか、何を基準にその人がよかったか悪かったかということを判断するのかなということを考えると、今民間の医療機関なんかはもっと小規模ではありながら本当に数多くの研修やセミナー等、外部講師を招いて接遇、マナーについての検討会、研修会等を開催しているような状況がありますので、そういった意味ではそういったところがどんどん、どんどんサービスが、ひょっとしたらサービス過多な部分まで来ているのではないかなと思えるほどサービスが充実してきてしまっているのではないかなと。そういうところを一度受診すると、それが当たり前になってしまうとそれ以外の部分、そうされなかった部分に対して不満を抱いたり、比べてよくないという評価をしたりとか、そういう現象がどうしても起きているのかなというふうには思います。あとは、働いているスタッフの方たちが、患者さんはいろんなところでいろんなサービスの違いというものをどんどん、どんどん感じていく中で、スタッフの方たちというのが今ほかのところと比べて自分たちはどれぐらいのサービスを提供できているのかなというのを知る機会というのが非常に少ないのではないかなというふうに思うのです。それは、それぞれスタッフの方も病気になったり、いろいろほかの病院に行く機会があれば、その中で私たちとちょっと違うなと思う瞬間というのがあるのかもしれないのですけれども、その辺の外の要因ですとか、接遇、マナーがいいと思われるような場所への研修ですとか交流ですとか、そういったことをする機会というのは、現状としてはどのような状況にあるのか教えていただけますでしょうか。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

数多くご指摘というか、これまでの経緯も含めてお話をいただきまして、特に医療スタッフというか医療従事者、この方々の接遇といった面、外の外部講師を呼んで、特に民間の、それも著名な病院の当時は副院長兼看護部長である方をお呼びしたり、さらには民間の代表者を呼んで接遇研修を行ったり、そういったことで外部の講師を取り入れた研修もこれまでは行ってきた経緯もございます。それとあわせまして交流というお話がございましたが、そのもの自体の、接遇に関してだけの交流というのではなくて、幅広く医療スタッフにつきましては各種の研修を受講させていると。その中でおのおのの病院が今抱えている課題であるとか悩み事であるとかといったことをそういった研修の場の中で種々情報交換等を行った中で、1つはこういった接遇の問題についても話し合っている機会があろうかというふうには考えております。今いろいろお話もございましたが、特に医療従事者に関していえば、各部門のプロフェッショナルといったことからしますと、やはりその職種ごとに独立性が高いのかなというのは、私も病院に来てから非常にその辺は痛切に感じております。そういった中で、特にこういった独立性が高いがゆえに、それぞれが担当する領域というのを非常に尊重し合うというか、そういった傾向が強いのは事実ございます。そういったことからすれば、患者さんやそのご家族に対する接遇ではなくて、1つは組織全体のコミュニケーションの形成というか、そういったことなども含めて組織全体でそういった風土を向上させていく取り組みが今後必要ではないのかなと、今現在は考えているところでございます。

質問 多比良和伸

やっぱり違いに気づくというのは非常に大事なことだと思うのです。もちろん、いろんな気づき方というのはあるとは思うのですけれども、患者さんは自分たちにどんなものと比べてそういう話をしてくるのかということに気づく瞬間がないことには、我々一生懸命やっているから、これで気に入ってもらえないのだったらしようがないみたいな、そこまで思わなくても、自分たちが目指す場所というか、そういうビジョンが明確にされているか、されていないかで改善の仕方も変わってくると思うのです。医療の現場でここまでするのというような気づきとか、そういう学びがないとなかなかそっちの方向に行くのは難しいのかなと。知ることさえできれば、そこから先はやるかやらないかの話になってくるわけで、知らないものに関してはやっぱりできないと思うのですよね。そういう意味で、医療に関してのマナー講習というのは調べると物すごくいっぱいいろんなところがやっているのです。うちなんかもJALの元スチュワーデスさんを呼んで、接遇とか話し方とか、おじぎする姿勢だとか心構えだとか、そういったことを研修した経緯はあるのですけれども、今ANAでもありますし、例えばディズニーで働いていた方がディズニーのおもてなしの精神、それを医療の現場へというような形でのものもありますし、調べれば幾らでも出てくるのだなという感じはします。ただ、それも講師としてやっていただくのは現場として今のスキルをどのようにアップするかということになると思うのですけれども、外を知るということをあわせてやっていく必要があるのかなというふうに思います。あと、アンケートについてなのですけれども、今院内に来ていただいている方にいろんなアンケートをとって、9割方満足をいただいている。これは、本当にこれまでの努力の成果であったりとか、その現状の中で満足してくれている人がそれだけいるということになると思うのです。だけれども、過去に嫌な思いをしたとか嫌な経験をしたという人が、もう既に市立病院から病院離れをしている可能性というのもやはりあると思うのです。そういった方たちにもう一度チャンスをいただく機会ですとか、そのときに何があったのかというのを調査する必要性があるのかなというのを感じるのです。一度嫌われるというか、二度と行くかと思われてしまうと本当に来ないので、その人たちからアンケートを回収することが、もう病院に来ないわけですから、できないですよね。潜在的にやはりそっちのほうが不満を抱いている方というのは多いのではないかなという気がするので、これはやるか、できるかはわからないのですけれども、市民全体に向かって砂川市立病院の印象を聞いてみるですとか、砂川市立病院に期待することですとか、そんなような形のことをアンケートとかパブリックコメントですとか、そういうものを活用しながら広く意見を求めて今後に生かしていく。市立病院はどんどん、どんどん改善されていっているのですよ、向上していっているのですよという発信するいい機会にもなろうかと思いますので、できるのであればそのようなことを考えていただけるおつもりはありませんでしょうか。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

アンケート調査につきましては、先ほど1回目のご答弁で申し上げたとおりの結果でございまして、やはり多くの方が満足、やや満足と。ただ、後段で申し上げたとおり、少ないながらまだ不満であるとかやや不満ということで、これは明確に表示されているといったことがまずあるということは、これは本当に真摯に受けとめて、今後これらもやはり数を少なくしていく努力が必要というふうに考えておりますし、しからばその手法といったもので、どういった手法でこれらをより改善策に結びつけていくのかといったこと、それとそういった中では今議員さんのほうからお話のあった市民全体にアンケート、例えばパブリックコメントなどもやってはいかがかと。やはり潜在的に病院に来た際以外でもそういったご意見をお持ちの方もいるのかもしれないといったこともあろうかと思います。この場ですぐ、市民全体のみならず地域全体でアンケートといった方法がいいのか、はたまたパブリックコメントがよろしいのか、それらについては院内でもこの後、このアンケート結果を受けて、さてどうするのだといったものを考えなければならない。アンケートをやっただけでは意味がもちろんないわけですから、こういったことでこのアンケート結果をもって次回どうするのかといったことを今後院内の中で十分検討させていただく、その中の一つとして検討させていただきたい。そのように考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。

質問 多比良和伸

我々も小さいながらに日々そういったことと向き合いながら、一日一日よくなっていくためにはどうしたらいいかということで取り組んでいる部分はあるのですけれども、その手法の一端として、もちろん外部の講師であったり外の現場を知る、そういう機会も当然必要で、イメージづくりをさせるということがまず一つ。それに比べて自分はどうなのか、何が足りていないのかということを考えさせる手法としてその日の目標、もちろん朝礼ですね。その中でその日の目標、その日の改善、そういったものを発表する場、そしてその月の目標、そしてその年の目標、それぞれスタッフ一人一人にそういったことを考える機会というのを持っていただいて、その中でそれぞれのペースに合わせた向上心を持って日々過ごしてもらうような取り組みというものをやっているわけなのですが、それが本当に正解かということは、これは結果でしかわからないので、誰かが評価できるものでありませんけれども、そういった手法も考えてみてもよろしいのではないかというふうに思いますし、せっかく病院のいい基本方針ですとか職員モットーですとか、ホームページを開くといろいろ出てくるのですけれども、そういったところを今現在従事されている方でどれぐらいの方がそれを頭に置きながら日々仕事をされているのかというのが見えない部分ではあるとは思うのですけれども、そのあたりも徹底していきながら、毎日当たり前になることは、なれも余りよくないのですけれども、そういう取り組みを一つ一つやっていく必要性があるのではないかというふうに思います。今張られてある一言患者様からのご意見箱みたいなところに、すごく心温まる病棟で一人の患者様に対して対応している姿であるとか、それに対する患者様からのすごく感謝の言葉ですとか、そういったものも本当に数多く拝見させていただいておりますし、病院が人手不足なのか、やはり患者様が集中したとき人というのはどうしても余裕がなくなったり、その瞬間に出た言葉の一つですとか、そういったものが後々にこういう苦情やクレームといった形で返ってきてしまうのか、個人差によって出てきてしまっているものなのかはわかりませんけれども、今張られてあるテレビの話もそうなのですけれども、説明をしたつもりだったけれども、患者様は説明を受けていなかった、受けた記憶がない、そのようなことで対応に対して非常に不満を持っていらっしゃるというようなコメントが今張り出されておりましたけれども、それぞれやったつもりですとか、できていたつもり、そのあたりの本当にささいな一瞬一瞬のミスだったのかなというような気もしますし、やっぱり意識を高く持って、本当に一つ一つ丁寧にやって、今は当たり前のレベルというのがすごく上がっているような気がするのです。それよりもちょっとでも不備があったときにはすぐ苦情やクレームとなって、ひいては病院全体としての評価につながってしまったりですとか、そんなような現状があるのかなというふうに思いますので、全体を通して何かあれば最後にご意見を、今後の方針というか、方策というか、あればお聞かせ願いたいなというふうに思うのですけれども。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

議員さんからお話のございました病院理念、さらには基本方針、職員のモットー、こういったものはやはり大切な事柄、特に組織は人なりですか、そしてまた組織は理念なりといった中では、その理念というものが職員の共通の価値観であり、また行動指針となるものであるのかなというふうには、常日ごろ事業管理者並びに院長も言っているところでございますし、そうした中では、今後の目標といったこともございましたが、その日の目標、さらには月の目標、そして年の目標、1つにはそういったことも含めて今後考えていかなければならない課題の一つといった認識を持って、実はこれから検討を始めているといったことがまず一つございます。それと、来年度でございますが、病院機能評価をまた受審すると。この病院機能評価でございますが、病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動が適切に実施されているのかといったことなどが評価されるものでございます。こういったことから、職員全員が一丸となって継続した質の改善活動、こういったことが推し進められているといったことが評価されるものでございますので、来年受審に向けまして、せんだってキックオフ会議を行ったと。そういったことも一つの契機といたしまして、改めてこの接遇についても今後病院サイドで職員全員に行き渡るようなことで進めてまいりたいというふうに思います。まだ全てこの不満であるとか、ご意見箱に投書されるようなものがなくなるというのはやはり非常に難しい問題というか、非常に難しい課題であるなというふうには思いますが、やはりより少なく、そういったものがないように、そしてまた冒頭にございました医療のまち砂川ということで、市民に安心を持って当院にお越しいただけるような職員の気質というか、もっとも接遇で医療従事者は医療についていえば強者、強い者というふうになります。片や来院される患者さん、ご家族というのは弱者というのはちょっと言葉遣いが悪いかもしれませんが、やはり弱いという立場に置かれていると。職員一人一人がそういったことをしっかり、改めてそういったことを理解の上で患者さん、さらにはご家族に接していくといった気持ちを持って、今後病院事業を進めてまいるよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。

質問 多比良和伸

ぜひ本当にみんなで一丸となって、市民から安心と信頼されるような病院づくりを目指して今後とも取り組んでいただければというふうに思っております。それでは、次の小中学校における課外活動についてということでご質問させていただきますけれども、大分自分たちのころから比べたらやっぱり子供の数は減ったなという印象はありますし、現状の部活動の数を聞いてもやっぱり少なくなったなという気はするのです。ただ、一方で、いろんな課外活動以外の民間のチームですとかサークルですとか文化活動ですとか、そういったものも昔よりふえてきたなという印象も確かにあるのです。ただ、団体競技とかになってしまうと一つの学校単位ではなかなか厳しい現状があるのと、中体連などは特に学校に関して単一でなければいけないということではないらしいので、砂川に2校の中学校がありますので、そういった生徒たちを、例えばサッカー部がないならサッカー部を2つの学校で統合して、やりたい子はやれるような環境づくりをする。やるやらないは別としても、そういうような環境づくり、広く選択をする自由を、機会を創出していく必要性があるのかな。もっともっとこれから生徒が少なくなることを想定すると、そういうものが野球であったりバスケットであったりバレーであったり、いろんな音楽の活動であったりと、やっぱりそういったところもそういうような手法が必要になってくるのではないかなというふうに思うのですけれども、現状そのあたりの認識についてどう思われているのか教えていただけますでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

ご指摘いただきましたとおり、中学校の部活動ということでありますと、砂中で9つ、石中で5つの部活動が現在実施されております。ただ、ご指摘にもありましたけれども、だんだん生徒数が少なくなっているというようなことを勘案して、学校規模というような観点から見ますと、決して部活動は少ないという状況にはないというふうに押さえてございます。ただ、あとご指摘いただきましたとおり、中体連におきましては少ない生徒さん同士の部活動は合同チームがつくれるということでありますので、そういう面の活用もあろうかと思いますし、ただそれは必ずしも日常的に一つの部活動としてできるというようなこととは若干違うという面はちょっとお話を申し上げたいと思いますけれども、これからも、例えば砂川中学校の演劇部などはゆうと共同して部外の指導も受けながら活躍しているという状況にもありますので、そういう観点からもますます市内中学校あるいは小学校における課外活動も活発になるように市教委としても取り組んでまいりたいと考えてございます。

質問 多比良和伸

あと、昔であれば学校の先生は近隣に住んでいただいていたという状況があるのかなと思うのですけれども、今は地方から通っていらっしゃる先生が多くいらっしゃるということで、電車の時間までに帰らなければいけないですとか、それから夏休み、冬休み、遠いからというのが理由ではないという話であるのですけれども、家庭の事情等により顧問の先生に部活動に来ていただけないというような現状があるというふうに聞いているのですけれども、ただ現場としては副顧問であるとか、そういった人員配置等含めて、練習する機会ですとかそういう部分については確保しているというような話なのですけれども、全ての先生が優秀な指導者というわけではないのかもしれないですけれども、やっぱり一番頭に立ってやっていらっしゃる方がそういったときにいらっしゃらないというのは、副顧問の先生はどっちかというと引率みたいな形で、何かを指導するということではないのかもしれないですし、そのあたりの現状を何とか改善できないものかということで、先ほど申し上げたように、例えば市民の中でそういったものに関して詳しい方がいらっしゃるですとか、そういった人たち等、常にびっしりやるとかということではなくて、出れないときとか来れないときって先生にも事情があると思うのです。そういったときに任せられるような人ですとか、そういったものを親御さんの中にもこの人にやってもらったらいいのではないかとか、現に過去的にもお子様が例えばやっていらっしゃったその親がもともとそういう指導に詳しかったという人とかが練習とかに参加してくれていた実情はあるようなので、そういった意味で門戸は閉じているわけではないですよというお話なのですけれども、もうちょっとそのあたりのところの現状を把握して、足りるのか足りていないのか、まちの中でそういった人がいるのかいないのか、そういったことを考えていってあげてほしいなというふうには思うのですけれども、そのあたりについてはどうお考えでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

ご指摘いただきましたとおり、個々の先生の事情によってはなかなか指導に来れない場合もあるというお話は聞いてございます。ただ、基本的に中学校の部活動は複数の指導体制、顧問体制で行っておりますので、そういう場合につきましても基本的には生徒の指導に支障がないというふうには聞いてございますけれども、今ほどご指摘いただいたとおり、その場合の部外指導者の活用という面も含めて、よく学校から事情も聞いて対応してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 多比良和伸

よく聞くのが自分の子供が学校卒業した後、もうかかわってもらえないですとか、本当にそういうような現状もあるので、あとは学校の方針のもとやられている部活動ということなので、そういったものを理解していただいた上で参加してもらえるのかどうなのか、いろんな課題はあるとは思いますけれども、またさらには、私なんかもそうですけれども、中学時代の学校の先生といまだにつき合いがあるというか、部活動、課外活動、長い時間一緒に、ともに過ごしていることによって本当にきずなが生まれて、その後の人生に大きな影響を与えていただいていると私は思っていますし、そういうことを考えると、やっぱり一番は学校の先生に親身になって指導していただけるのが一番いいのかなというふうには思うのですが、それぞれ実情と今大分時代が変わってきていますので、そのあたりそういったものも含めて、それが学校の先生でなくても、地域の人であっても、そういう人間形成の部分ですとか、そういった部分についても大きな影響力を持つ指導者ということになろうかと思いますので、そのあたりこれからも検討していい環境づくりをしてあげていただきたいなというふうに思います。最後に、実情としてそぐうのかどうかわかりませんけれども、部活動のかけ持ちとか、そういったことも今原則どうなっているのかわからないのですけれども、1つの活動だけではなくて、例えば2つぐらいまでならやれるという子が、小学生なんかは現にいろんな活動をかけ持ちながらいろんな大会、いろんな文化活動、いろんなものに参加しているのかなという気はしますので、人数が少なくなった対応策としてそういったこともあってもいいのかなというふうには今後思いますので、そのあたりできますよということをわかっていれば選ぶのかもしれないし、できるということをわかっていなければ1つしか入れないのかなと思ってしまうのかもしれないし、そのあたりもやれる範囲の中でやれることってあるのかなというふうには思いますので、検討していただければというふうに思います。あとは、サポート体制の一つの提案というか、スポーツ指導員とか、そういった方を必要なときに派遣したり配置したりするような形でいろんな学校で指導してもらったりですとか、例えば地域おこし協力隊なんかでそういった方を、特化したような方をもし募集してきてもらえるようなことがあれば、そういった方にいろんな学校を回ってもらって見ていただいたりとか、そういうような外部からサポート的な役割の人を招聘するような考えというか、そういったものが基本的にあるのかないのか教えていただけますでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

市教委といたしましては、学校支援地域本部事業ということに取り組んでおりまして、芸術、文化、スポーツ等の指導できる地域の人材を把握し、学校の要望に応じて派遣することを事業として取り組んでおります。そのような人材の把握にも日々取り組んでおりますし、そういう要望があれば直ちに派遣できるようなことをしております。今ほどお話ありました地域おこし協力隊ということにつきましては、現状では直ちにその活用ということは考えてございませんけれども、教育全体の中で活用できるかどうかという点につきましては、今後研究してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 多比良和伸

今の2番目の質問に関して全体的に教育長のほうからもし何かあれば、お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 井上克也(教育長は2016年3月まで)

課外活動の件に関する一般質問でありますけれども、ただいま議員さんからの考え方、そして私ども教育委員会としての考え方、ほぼ同じでないかなという気持ちです。というのは、やはり子供たちの教育活動の一環として課外活動をよりどういうふうに充実させるのかと。それが現状なかなか学校規模等の事情から難しい面がある。そういった意味では、地域あるいは応援してくれる方々の協力も得ながら、子供たちが充実した課外活動ができるような環境をつくっていこうと、そういう考え方でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

質問 多比良和伸

それでは、3つ目の質問に行きたいと思います。砂川高校の魅力を高める取り組みについてということでご質問させていただいておりますけれども、これまでもいろんな場面を通じて何とか砂川高校をもうちょっと盛り上げていく方法というのはないのかなということで、選択授業を生かすためにも、もうちょっと職業を知る機会を与えてはどうかとか、いろんな部分でご質問等をさせていただいてきているわけなのですけれども、一市民の中から、もっともっと砂川高校にエリートを送りこまなきゃだめだよというようなお話がありまして、その手法として一見ちょっと乱暴なあれかなとは思ったのですが、要は一つのきっかけづくりをできないものかということなのです。砂川高校にたくさん優秀な子が入っていただくというのは、その学校の魅力向上につながりますし、それが、その生徒たちが残した結果、足跡というのがその後の学校に向かう子供たちの道筋になるのかなというふうなこともありますので、手法は別として、今回これもそういったものがあればそれぞれ機会、こういう助成なり奨励金なり例えば学費の免除なり、高校に入ってからでも構わないですけれども、そういったものも通じながら何かそういうものがあれば、一つ砂川高校目指してみようかなと思うきっかけになるのではないか。その機会は全ての生徒に公平にあるわけで、その中で努力するかしないかという問題になってきますので、あながちめちゃくちゃではないのかなというふうには思うのですけれども、何かこういう、現在今取り組まれているというのがあるのはわかるのですけれども、何かこのようなことを通じて少しでも砂川高校にちょっと目を向けてもらえるような、現在の取り組みとしてはどのようなことになるのでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

今現在の取り組みということでありますと、1回目のご答弁で申し上げたとおりの内容となってございます。ただ、砂川高校とは継続的にいろいろ協議をさせていただいておりますので、今後に向けましても学校と協議する中で、また別の取り組みあるいは別の観点からの支援というふうなことにつきましても、今後砂川高校と協議しながら実施をしてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 多比良和伸

ごめんなさい。ちょっと聞きたいことが間違えていました。現在の中学校にも本当にいろんな高校からスカウトの方が来たりとかして、あの子とちょっと面接、面談したいのだけれどもというのが、もう現段階で来ているそうなのですけれども、砂川高校と砂川中学校の間にそのようなことというのは現在あるのでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

砂川高校から直接スカウトというような形での活動というのは聞いてございませんけれども、当然学校としても近いということもありますので、砂川高校と砂川中学校、石山中学校とも、先生同士のレベルも含めていろいろ協議の場を持っているというふうに聞いてございます。

質問 多比良和伸

過去的には、当時は砂川北高校になろうかと思いますけれども、全道、全国から、スカウティングによって多数の子供たちが外から砂川北高校に来ていたというのが現実としてあったと思うのです。それというのは、何かやってはいけないとか、そういうことというのはあるのでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

基本的にそのようなことが禁止されているということはないと思いますし、現実に例えば市内で行われる各種の大会に高校の先輩になる方が見に来て声かけるというようなことはあるやに聞いております。

質問 多比良和伸

本当に大会等でその場で名刺を渡されたですとか、いろんな現状があって、ひょっとしたら砂川から貴重な人材が砂川高校ではなく、地方の名門校なのか、そういうしっかりやっているところに行っているのかなという気はするのですよね。砂川高校としても、やっぱり一番近くて、そして貴重な砂川の人材ですし、この砂川高校の魅力を高めてもらう原石になるのかなと思いますので、そのあたりのスカウトという言い方が正しいかどうかわからないのですけれども、高校からもそういうようなアプローチがあってもいいのではないかなというふうには思いますので、そのあたりどういう形になるかわかりませんけれども、もう少し積極的にいい生徒を集めるというようなことがあってもいいのではないかなというふうに思いますので、そのあたりのことについて取り組んでいただきたいなというふうに思います。手法がまだまだちょっと私のほうでも精査し切れていない部分というのは確かにあるのですけれども、魅力って、さっきの助成なんかでいうと、これは子供たちに対する魅力ではないのかなというふうな気もしますので、子供たちの目線で魅力って何かなと考えたときに、そのあたりのことをもうちょっと生徒たちの生の声の中から見出したりとか、そのようなことを通じて子供たちにとってどういった進学先というのが魅力的なのかというのを把握する必要性というのが今後の対策にすごく生きてくるのではないかなというふうには思うのです。現状として恐らく、我々で考えると経済的なことですとか、市として何ができるのかみたいなことで考えてしまうのですけれども、実際子供たちの求めるものというのはやっぱり子供たちにしかわからない部分があると思いますので、そのあたり手法はいろいろあると思いますけれども、子供たちから進路先に求めるものというものを少し調査するような、そういったお考えというのはございませんでしょうか。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

子供たちの考え方を把握するということでございますけれども、砂川高校におきましては体験入学の際に子供さんへのアンケート、親御さん、それから引率の教員の方へのアンケートなどを実施しております。3年前ですか、砂川高校におきましてちょっと詳細なアンケートをとった経過がございます。その中で、中学3年生に対しまして高校を選ぶ際に何を基準に考えるのかというアンケート項目がございました。その中で一番多かったのは、自分の学力に見合った高校かどうかというのが1番、それから2番目は家から近いかどうかというようなことが上位に入っておりました。砂川高校を受験しようと思っておられるお子さんの中には、例えば進学ですとか就職というようなことを目指して入ろうとするお子さんが少なかったという現状がございます。そういう観点からも、学校と協議する中でサテライト授業、学力アップを図ろうというようなことにも取り組んでおりましたけれども、今後におきましても十分そういう子供の考え方の把握にも砂川高校と協力しながら把握に努めまして、今後の支援策につきましても協議してまいりたいと考えてございます。

質問 多比良和伸

最後ですけれども、1つご提案として、砂川高校で課外授業などで資格をたくさん取れるという特色をつくるといいのではないかなと思うのです。今通信教育などでたくさんの資格取れますし、そういったものを誰かが見ていただいている中で、そういったものをどんどん、どんどん高校3年間で資格をたくさん取っていく。資格を取れるというのは、本当に魅力な部分があると思いますので、そういった部分の取り組みというのもやってみたらおもしろいのではないかななんていうふうに思いまして、そのあたり砂川高校と協議していただきまして、今後砂川高校がより魅力的になって、砂川市内の子供たちが砂川市内に残って、砂川のことを愛する子供たちがこれからのまちづくりをしていっていただければなというふうに思いますので、どうぞ取り組みのほうよろしくお願いを申し上げまして、一般質問を終わりたいと思います。

出典:砂川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる