砂川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日
(1)移住、定住について/(2)市立病院の立体駐車場について
2013年12月10日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「移住、定住について」「市立病院の立体駐車場について」について質問し、総務部長 湯浅克己、市立病院事務局審議監 氏家実、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 多比良和伸 議員
- 答弁者
- 総務部長 湯浅克己、市立病院事務局審議監 氏家実、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 多比良和伸
私のほうからは、大きく2点について質問したいと思います。1点目、移住、定住について。第6期総合計画にもあります住環境の整備の中で、多様な住宅ニーズに対応できるまちづくりとして移住、定住の推進とあります。また、この取り組みを通じ、住宅情報の収集や提供の充実に努めるとともに、空き家の利活用や地域の人々の協力を得ながら定住人口や交流人口の増加に向けた取り組みを進め、新たな住宅需要の喚起を図るとされています。この中で中間目標として平成27年では6人、平成32年は12人とありますけれども、これまでの実績と今後の対策についてお伺いします。2点目、市立病院の立体駐車場について。市立病院の立体駐車場が昨年10月からですか、供用されてから利便性は向上が図られたと思いますし、利用台数の問題も心配されていましたけれども、順調な利用なのかなというふうには思いますけれども、その駐車スペースの路面状況が悪化しているのと排水管等の修繕が行われているのを見受けられましたけれども、その原因と今後の対策についてお伺いいたします。以上です。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
大きな1の移住、定住についてご答弁を申し上げます。第6期総合計画に定める移住件数の目標値は、ワンストップ窓口を通しての移住件数であり、平成27年の中間年に6名を目標としておりますが、平成23年度に第1号の2名が移住され、平成24年度にも2名移住され、合計4名の移住者となっているところであります。移住、定住の推進は、平成19年4月にすながわ移住定住促進協議会を発足して取り組みを開始し、平成21年度からは旧市立病院医師住宅を利用し、お試し暮らしを行い、砂川の生活を体験していただき、移住、定住に結びつけるような活動を進めているところであります。平成24年度末までのお試し暮らしの利用者は31世帯63名であり、平成24年度実績は7世帯14人、今年度は11月末までで6世帯15名の利用となっているところであります。最近のお試し暮らし終了後のアンケートによりますと、シーズンステイを希望する割合が多くなってきていることから、お試し暮らしの募集方法について検討する必要があると考えているところであります。今後におきましては、昨年、ことしと東京、大阪でそれぞれ開かれた北海道暮らし・フェアに参加し、移住希望者に対してアンケート調査や情報メールの登録をいただいておりますので、それらの名簿を活用し、移住を希望している方にお試し暮らしを体験していただき、移住、定住に結びつくよう情報メールなども利用して取り組みを進めてまいりたいと考えているところであります。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
大きな2の市立病院立体駐車場についてご答弁申し上げます。市立病院の駐車場につきましては、旧病院時代から課題となっていたものであり、平成15年10月に実施した病院改築に関するアンケート調査において病院が充実させるべき施設設備については駐車場の環境整備が必要とされた回答が最も多かったところであります。このため病院改築工事においては、病院周辺の既存平面駐車場とあわせて不足する台数を限られた病院敷地の中でカバーする必要があったことから、立体駐車場を新築することとしたところであります。立体駐車場の構造は、鉄骨造、2層3段自走式で、駐車可能台数は405台となっており、屋根のかかっていない階及び1階出入り口の一部はロードヒーティングを施しております。立体駐車場の供用を開始してから早くも路面状況が悪化した原因と今後の対応についてのご質問でありますが、一部悪化が指摘されている部分の要因につきましては車についてきた雪や防雪ネットから入り込んだ雪が融解、凍結を繰り返した結果、その水分が路面のコンクリートを剥離させ、劣化したことが路面の凹凸の原因となり、さらに駐車スペースのラインを剥がしたものと考えられます。立体駐車場の床は、金属製の下地材の上に鉄筋とコンクリートを施工しているため、表面の劣化が直接構造に影響することはありませんが、施設管理の面からも今後補修が必要と考えており、どのような工法が経済的かつ効果的なのか現在検証しているところであります。次に、排水等の修繕に至った原因と今後の対応についてでありますが、原因につきましては立体駐車場は半屋外型施設として建設しているため、はりや柱を伝う雨水やロードヒーティングによる融雪水が鉄骨の表面及びコンクリートの内部に浸透し、石灰成分などを含んだ雨水等となり、駐車箇所や通路に滴り落ちている状況にありました。この滴り落ちている雨水等が車などに付着しないよう、排水受けの設置工事を実施したところであります。立体駐車場の維持管理につきましては、施設の寿命の延長のみならず、利用者の安全への配慮が重要と考えますので、今後も細心の注意を払いながら維持管理に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 多比良和伸
それでは、まず移住、定住のほうから順次質問させていただきます。23年2名、24年の2名、合わせて4名、27年までには目標には何とかこの調子でいけばいくのかなという気はしないでもないですけれども、これはこれまでの移住、定住の取り組みが成果としてあらわれているものなのかなというふうに大変喜ばしい数字ではございます。ただ、先ほど部長からの答弁もありましたとおり、日本全国でシーズンステイというものに対しての本当にニーズが高まっているのではないかなというふうな感じを、私自身も東京での暮らし・フェアに参加させていただいたときにそういうような相談をされたこともございますし、現に全国的にシーズンステイを、今までだと少しシーズンステイに関しては何かちょっと制度を使って遊びに来て、それに公費を投入してどうなのだみたいなところの意見がちょっといろいろあったかと思うのですけれども、ただこれだけ全国的にシーズンステイのニーズがあるのであれば、この第6期総合計画にも書いてありますように交流人口の増加という意味合いに照らし合わせてみれば、それはシーズンステイもいいのではないかなというふうな気はするのです。ただ、やっぱり問題になってくるのは、シーズンステイばかりを受け入れるということになると、中には本気で移住を考えている人がいた場合にやっぱりそういう人が最低限優先になってくるのだろうと思うのですけれども、そうなると今の現状ある2棟だけではちょっとそういった形までは受け入れることはできないのかなというふうな気がするのです。もちろん夏の時期は混んでいて、冬の時期はすいているというような現状もありますから、そういうところにシーズンステイを振るという方法も一つだと思うのですけれども、やっぱりいろんな市町村を見る限り、なかなか移住、定住の間口をというか、ふやす取り組みというのが行われているのかなというふうな感じがするのですよね。中でもこの総合計画にも書いてありますとおり、住環境の整備という中で移住、定住が入っているわけなので、この中でこの取り組みを通じて住宅情報の収集や提供の充実、それから空き家の利活用、それから地域の人々の協力を得ながらと、こういうような新たな住宅需要の喚起を図るというようなものになっていますので、こちらの分野に関してどういうような取り組みを考えておられるのかお聞かせください。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
移住、定住の関係になりますけれども、議員おっしゃられましたとおりシーズンステイというニーズが非常に高まっているのは私どもも確認をしているところでございます。実際今年度も、今現在といたしましては7組の方が予定をされておりますけれども、その方のほとんどが来ていただいてお話を伺うとシーズンステイということになっているようでございます。中には移住の候補地も探されている方もいらっしゃいますけれども、大半がシーズンステイという形になっているのが現状となっております。今お話もありましたとおり、本当に移住を考えている方がシーズンステイを希望する方がいらっしゃってお試し暮らしができないというケースがあったときが非常に私どもとしては悩みの種でありまして、2棟しかないという現状の中では事前に申し込みがあった段階では確認をさせてはいただいているのですけれども、その段階では移住先としても例えば二地域居住を考えていますとか、そういうような回答がありますとなかなかその分を排除することはできませんので、申し込みを受け付けるという形になっておりまして、ですが、結果といたしましてはシーズンステイという形になる方が多いというのが現状であります。現行見ますと、例えば道東の釧路市さんはこのシーズンステイの中でかなり交流人口をふやしているという、ことし特に釧路地域は夏の期間が涼しいということで非常に首都圏のほうから集めているというケースもあるようです。そちらのほうも見てみますと、やはりその受け皿といたしましてウイークリーマンションではないのですけれども、マンスリーマンション的になっているようですけれども、そのような受け皿があるという、やはり問題はこのような取り組みをするときには受け皿をどのような形で確保するかということになろうかと思っております。そのような中では、空き家調査等も行いながら、使える空き家を確保すべくいろいろ空き家を把握しながら、その空き家の所有者に対して利活用についてお尋ねしているのですけれども、現状といたしましてはなかなか空き家の利活用という部分につきましては非常に難しいような状況になっているようであります。空き家ですので、年数がたつとすぐ傷みますので、できれば空き家になった早い時期に貸していただくですとか、空き家の活用といたしましてはそれを売るということも考えられると思いますけれども、なかなかそれにつきましては現状といたしましては難しいということのようであります。いろいろ聞きますと、やはり市内で発生している空き家の多くは市外に転出された方のご両親が、例えばお父さん、お母さんが住まわれていた住宅が多く、お父さん、お母さんが亡くなられた後その家を売ったり、人に貸すことはやはり忍びないというような感覚を持たれている方が多いというふうに聞いておりまして、なかなかそれらの空き家の利活用というのは難しいのが現状ではありますけれども、そうはいたしましても空き家を例えば放置いたしますと空き家条例のほうに該当になるというようなことになりますので、できるだけそのような形にならないように、ある資源は有効に活用して、移住、定住のような交流人口の増加につながればと思っておりますので、それらも含めながら担当のほうでは毎年把握に努めて折衝等も行っておりますので、それらの中で進めるとともに、移住、定住につきましては移住定住促進協議会という協議会をつくりながら行っていますので、その中でアイデアをいただきながら、例えば現状といたしましては共同住宅、アパートにつきましても毎年新しいアパートがどんどん建設されている状況にありますけれども、それまでありました古いアパートにつきましては空き部屋が目立っているというのも私どもつかんでおります。その空き部屋の活用方法としてこのようなものがないのか、それらも含めながら協議会の中でもご意見をいただきながら検討を進めてまいりまして、交流人口をふやすことによって地域の経済の活性化にもつながると考えておりますので、そのような対応を検討してまいりたいと考えているところでございます。
質問 多比良和伸
そうなのですね。私も空き家は確かにそのまんま放置していても何のあれにもならないし、だんだん管理のほうの問題に移行していってしまうものですから、そういうものも含めて募集を呼びかけてみてはどうかなと思うのと、今ほど言われた民間のアパート等もかなりの空き室が目立ってきているなというような現状もありますし、ただ例えば広報とかホームページとかで貸していただける家を募集しますですとか、やっぱり移住、定住に向けた取り組みのPRというか、その辺が何となく伝わっていないような気もしないでもないのですけれども、そのあたりに関してはどうでしょう。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
空き家ですとか空き地の登録につきましては、建築住宅課のほうでホームページを作成しながらそれらのPRも行っているところでございます。先ほどご答弁させていただきましたけれども、私ども担当のほうといたしましても空き家を確認をした段階で所有者等に確認はしているのですけれども、なかなか非常に難しい。以前にも広報紙の中でそのような空き家ですとか、貸すような住宅があった場合についてはお知らせ願いますということで市民に対して広報等も行いましたけれども、なかなか反応がないというのが現状であります。どのような理由でそのような形になるのかという部分については、また検証はしていかなければなりませんけれども、それらの周知につきましては空き家の適正管理という部分も含めながら、移住、定住と絡めながら今後も取り組みは進めていかなければならないと考えているところでございます。
質問 多比良和伸
道内各市を見ると、確かに中古アパートですとか、そういったところを利活用されているまちも多々多くありますので、そのあたりもしっかり取り組んでいただきたいなと思いますけれども、1つお隣の深川の事例でいいますと、深川は5軒、6軒あって、それぞれ宿泊日数に応じて提供している家があるのです。コテージから中古住宅、それから本格的なそのために新しくつくった体験住宅というような形で種類があるのですけれども、シーズンステイを希望される人にはそれぞれ期間の要望だとか、体験目的だとか、いろんなものが多岐にあるとは思うのですけれども、かなり要望に充実した用意をしているのかなというふうな気がするのです。日帰りから3泊4日程度、それから数泊、1週間から3カ月、1カ月から6カ月というような形で用途に分けて建物が分かれているのですけれども、コテージとかというのが深川の場合はあるからできることなのでしょうけれども、滝川もそうですけれども。だけれども、砂川の場合はなかなかちょっとこういうものがないという部分がありますけれども、ではそれをつくればいいのかという話になると、それはまた多額な費用がかかってしまうので、例えば子どもの国のところですとか、それから民間の旅館ですとか、そういったところが利用できないものかどうかと思うのですけれども、そのあたりというのは難しいのでしょうか。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
移住定住促進協議会を立ち上げた際の一番最初の事業といたしましては、それらの宿泊施設を活用した短期のメニューをつくりまして訪れていただくというふうなメニューをつくって取り組んだところでもございます。例えば冬の体験ですとか、メニューをつくって募集をかけたところでございますけれども、その時点ではなかなかそういう応募についてはないというような状況の中で、それではまずは基本的には住んでいただいて、若干日にちを住んでいただきながら砂川市の生活を体験していただこうということでお試し暮らしを取り組んだところでございます。深川市さんは、旧の教員住宅を改修したり、そのような形の中で対応しているというふうにも聞いておりますし、今本市におきましても市立病院の住宅を活用しながら行っておりますけれども、いかんせん2棟という制限がありますので、そのような中、民間ベースの中で例えば先ほどもお話しさせていただきましたけれども、アパートのあいたスペースを借りることができないのか、それについては基本的にはウイークリーマンション、マンスリーマンションという、そういう経営形態は現状ないという部分はありますけれども、例えば一定のもの、一定の日常生活が送れるための設備等をこちらのほうで準備しながらやる場合についてはもしかしますとできるということも考えられますので、それらも含めながらどのようなことで受け皿をつくっていくことによってこれらの交流が図れるのかも含めながら検討を進めてまいりたいと考えております。
質問 多比良和伸
以前にそういった短期の取り組みをされたこともあるというお話でしたけれども、そのときなかったかもしれないですけれども、これだけシーズンステイの、それから景気観も大分変わってきましたし、そういう意味ではまたもう一度中身を詰めていろんなアイデアを協議会の意見も踏まえてつくっていくのがいいのかななんていうふうに思います。もちろん自分のまちのPRとか、そういう部分にもなりますし、それが1日体験だったのが今度は3日体験に来たり、1カ月滞在になったり、そのうち定住になったりというような機会にもなっていくのかなというふうにも感じますので、そのあたりを詰めていただければなというふうに思います。そして、もう一つ、移住、定住のお話の中でかなりのウエートを占めたのが仕事とセットでお試し暮らしのフェアにないのかなと思って来ている人が見受けられたのです。その辺のことに関しては、取り組みとしてはどういうような取り組みをなさっているのかお聞かせ願います。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
移住、定住の取り組みにつきましては、当時団塊の世代が退職を迎える中でかなり地方に移住することを希望している方がいらっしゃるという中で取り組みを進めてきたところであります。そのようなものとして取り組んだところでありますけれども、例えば東京ですとか大阪でフェアを行いますと、30代ぐらいの方がお子さんも連れていらっしゃって、仕事があれば地方に行くことも考えていますということのお話をいただけるのですけれども、なかなか現状といたしましてはそれらのマッチングができない現状にもあります。ですので、今後それらの雇用の部分につきましても課題として取り上げながら、どのような職業としてのマッチングができるのか、例えば砂川市としてどういうような雇用があるのかを伝えながら、それらの部分でマッチングをすると来ていただけるという方もいらっしゃるでしょうし、例えば医療関係に従事されている方であれば市立病院という病院がありますので、それらの部分については優位性もあろうかと思いますので、単に砂川の生活状況をPRするだけではなくて、雇用の状況ですとか、それらの状況も持ちながら移住を希望されている方に対応していきたいというふうに考えているところでございます。
質問 多比良和伸
そういうふうにやるのが一番いいのですけれども、砂川が募集しているということをなかなかPRするのは難しいのかなというふうには思いますけれども、他市町村の例で申しわけないのですけれども、例えば恵庭市なんていうのは市の合同企業説明会の案内を移住、定住のホームページに掲載したりですとか、それから市の職員もしくは消防職員の募集なんかも移住、定住のインフォメーションの中に載せたりしていますし、それから遠別町になりますと農業体験ですとか新規就農に関するインフォメーションが掲載されていたり、それから更別村だと事務職員、これは障害者枠という形で全国的に移住を考えている人の中からそういう人もどうだろうということで取り組んでいたりするわけなのです。砂川市でどういうような企業でどういうような求人があるのかというのをまず押さえることが一つなのだとは思うのですが、一番身近なところでそういう職員募集なんかも、それから看護師募集なんかは砂川はずっと募集をかけているような状況ありますので、そういうのを移住の中のインフォメーションの中に載せてみてはどうかなと思うのですけれども、どうでしょうか。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
もともと団塊の世代を中心に考えてきたところでありますけれども、現状といたしましてはお話を聞くところによりますとやはりそういうニーズもありますので、基本的には砂川市に来ていただくことが大事ですので、それらの取り組みについても検討して取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
質問 多比良和伸
基本的には、そういうホームページを見る方というのは移住を視野に入れて見る方だと思いますので、その中で就職、自分の持っているスキルがそのまちでも求人があって、それできっかけになるということもあろうかと思いますので、周知する分には、インフォメーション載せる分にはお金のかかるようなことでもないかとは思いますので、随時更新していただければなというふうに思います。砂川は、必ず2月ぐらいですか、移住定住協議会のほうにことしも募集しますというようなインフォメーションだけは毎年載せているようなのですけれども、そういった細かい情報もほかのまちもやっておられますので、やってみてはいかがかなというふうに思います。また、情報の中ではいろんなそのまち、そのまちで独自に取り組んでいる体験型のインフォメーションですとか、そういったものもPRされておりますので、例えば昨今話題になっていますが、婚活なんかも秋の婚活交流会参加者募集みたいな形でホームページに載せたりしていますし、そういった形で何か人を集める手段の一つとして使ってみてはいかがかなというふうに思います。あと、もう一つは、これは交流人口を少しでも砂川にお金が落ちるような、交流人口はただいるだけではあれなのですけれども、せっかくですから砂川にシーズンステイをよしとするのであれば少しでも利用していただきたいということで、上富良野町なんかは5泊以上すると市内で使えるクーポン券がついてくるというようなものがメリットとしてありまして、しっかりそこにシーズンステイしてもらうかわりに、安くシーズンステイしてもらうかわりに日常生活、それからそういうものを町にお金を使っていただくよう促している取り組みとかいうこともございますので、そのあたりも検討していただければなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
移住、定住につきましては、全国各地でいろんな取り組みが行われております。砂川市といたしましてもそれらも参考にしながらも独自なもの、何ができるのかも含めまして、移住定住促進協議会がございますので、そちらのほうで慎重に審議を図りながら、新たな取り組みも行いながら、ぜひとも目標達成に向けて努力をしてまいりたいと考えているところでございますので、今ご提案のありましたそれらの取り組みにつきましても検討してまいりたいと考えているところでございます。
質問 多比良和伸
この質問は最後にしますけれども、住宅情報の収集、そして提供の部分で移住定住促進協議会のホームページにバナーリンクされています、くらすベ北海道というのがあるのですけれども、そちらのほうに北海道空き家情報バンクというものがあるのですが、砂川市としては情報提供の登録がないようなので、そちらのほうもできればしていただければなと思いますし、あとホワイトステイ北海道というのがあるのですけれども、これは公益社団法人ですけれども、北海道観光振興機構ですか、なのですけれども、こちらのほうにも砂川市の登録がないので、もし差し支えなければやってみるのもいいのかなと。やっぱりとにかくいろんな人が日本中いる中で知る機会をふやすということと、それから知ってもらった上でさらにその選択の多さ、滞在期間ですとか、それから場所、それから例えば就職なんかも含めてその選択の多さ、そしてシーズンステイをされるのであれば、その中で体験型の多さというか、魅力的なプログラムというものが必要になってくるのかなと。そしてさらに、そこに例えば砂川市内で使える商品券が何日以上、何カ月以上いるならとか、そういうものがあるのとないのとでは、だんだんとり合いになっているのかなという気がしますので、そういったものも含めて考えていただければなというふうに思いますけれども、最後に市長に本当にこの砂川市、人口減っていくだけを見ているのもあれなので、これも一つの、実際問題4人、人口ふえているわけですから、そういう意味では重要な政策だと思いますけれども、この移住、定住政策に向けた市長のお考えについてお聞かせ願えればと思うのですけれども。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
移住、定住につきましては、いわゆる移住定住促進協議会の中で論議されている事項ですから、私のほうからそれに対してここで言うのはちょっと差し控えたほうがよろしいのかなと思いつつも、今ほどのやりとり聞いていますと、総務部長も随分前向きに、いろいろアイデア出されたものについては検討していくというふうに答えているので、それらを踏まえてこの協議会の中でやっていただければいいのかなと。ただ、シーズンステイにつきましては、いいのか悪いのかというのは論議の分かれるところで、もともと我々の年代というのは結構車に寝泊まりしながら旅行して歩く年代ですから、この移住、定住やるときに恐らくこのような人たちがたくさん来るだろうなというのは当時総務部長やっていて想定できたところでございますけれども、いわゆるそれを好むと好まざるとにかかわらず現実的には見分けがつかないので、受け付けているという現状も踏まえると、それらをいかに活用しながらお金を落としてもらうとか、いろんなところに波及させていくというのは一つの手法としてはそれはあるのだろうなというふうに思いますので、今いろいろご提言いただいた内容を担当のほうで整理しながら、移住定住促進協議会の中で諮っていただいて、そちらのほうから進めていくという手法を用いていただければ少しは砂川市の活性化にもつながるし、潤いあるまちになったり、空き家のほうの話までもいろいろ出ていましたので、それが総合的に活用できるようなスタイルになれば、それは一つのいい方法だなというふうに思っておりますので、それは担当部門にしっかりと調査していただいて取り組んで、移住定住促進協議会の中で論議していただければというふうに思っております。
質問 多比良和伸
移住、定住のほうに関しては市長も原課の取り組みを期待するというようなエールだったのかなというふうな気がしますので、移住定住促進協議会を含めて今後とも努力していきたいなというふうに思っております。次に、市立病院の立体駐車場についてということだったのですけれども、今ほどご答弁で路面状況の悪化の原因、そして排水管等の修繕のことに関してはわかりました。この立体駐車場の路面が雨水とか、そういった車が運んできた水分によってそのように剥がれてくるであろうということはあらかじめ想定されていた部分なのか、まずそこを聞かせていただけますでしょうか。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
立体駐車場の関係で、あらかじめ当初から想定できなかったのかといったことでございます。当院の立体駐車場のような場合、いわゆる半屋外型施設といったことになるわけでございますが、そうした際にやはり外部からの水の浸透、そういったことは想定できたところでございます。特に私も含めて当時の技術スタッフともども他の市の病院、さらには病院以外の立体駐車場につきましても視察させていただいた際にやはり同様の状況が起きていたといったことは確認していると。ただ、その水といったものが果たしてどこを伝わってくるのかといったことをあらかじめ予測するということは、極めて難しいものであるといったことなどもお聞きしてきていると。そういったところで全ての、鉄骨ですからはりです、いわゆる。はりによく雨水や何かを受けるといといったもの、そういったことを設置している病院さんの例でいきますと、全てにといをつければ当初からよろしいのですが、決して経済的ではないといったことをお聞きしてきているところでございまして、そういったことも含めまして実際供用開始いたしまして、そうした中で影響のある部分のみといを施工すると、そういったことで効率的に対応を図っていくとしたところでございます。
質問 多比良和伸
経済的なのは、路面を修繕するのと最初からといをつけるのはどっちが経費がかかったのかちょっとわからないですけれども、あと1点確認したいのは伝って落ちてくるもの、コンクリートの中をしみ出してきたものになるのかどうかわからないのですけれども、それが車の上に落ちるとその汚れが非常に取れづらいというような話があるのですけれども、その液体というのはどういったものなのですか。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
1回目のご答弁で申し上げたとおり、コンクリートの表面から浸透しました水分、これにつきましては石灰分が含まっていると、それがしみ出し、白く濁った水になっていると。いわゆるこれが白華現象と呼ばれるものでございます。そうした中でこの白く濁った水の成分といたしましては、炭酸カルシウムなどでございまして、これらにつきましては無害ということで環境上の問題も生じることはないといったこととされているものでございます。
質問 多比良和伸
私も白華現象というのを調べたのですけれども、コンクリート内部に浸水した水が蒸発する際に石灰分などの可溶成分とともに表面にしみ出し、固まる、そして空気中の二酸化炭素と反応してさらに固まって白い粉状の、粉吹いたような状態になるというようなことなのです。それが雨水とか雪解け水とかとまざって滴り落ちることによってそこが、実際立体駐車場もなっているのですけれども、何か鍾乳石みたいな、そういうような形で天井のほうにできているということなのです。一見何か体に害がありそうな気がしてしまうのですけれども、調べる限りでは基本的には炭酸カルシウムということで人的に影響がないということで私のほうも調べさせていただきました。最初は、本当はその液が何らかの悪さをして地面を粗くしているのかななんていうふうに思ったのですけれども、基本的にはそういったことではないということは私のほうでもわかっております。ただ、多く見られる部分というのが中1階、中2階の部分ですか、屋上の部分に関しては余り目立った損傷がないというふうな感じがするのですけれども、その要因というのは一体どういう感じなのか。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
今お話のあった、端的に言えば屋根のかかっていないR階、さらには3階といった部分でございます。そこにつきましては、やはりそこからロードヒーティングを施している、そういった関係、冬場につきましては。夏場につきましては、雨といったものが今度しみて下の階に行くと。そうした中どういった経路でその水分が最終的に落ちているかというのは、やはりコンクリートの路面というのをある程度これ剥がしてみなければわからないものですから、そこまでの明確なここを伝ってこう来ているといった断定というのは非常にこれは難しいといったことになります。そうした中では、先ほどご答弁で申し上げたとおり、現在その凹凸部分をどうするかといったことで実は検証していると。それが2つの方法で行っております。それは、ともに表面強化材といったものを施すような手法でございますが、やはりコスト的にそれぞれで比べますと倍近く値段が違ってくるものですから、そうした中では立体駐車場ができた中でちょうど中央に階段がございます。そちらの階段の2階のフラット部分、そちらが結構その滴り水が多かった。あわせまして、同じ2階のフラット階のいわゆる思いやりスペースといった部分で広く若干スペースをとっている部分がございます。そちらについても若干多かったので、現在その2カ所につきまして、ここが一番ひどいというわけではございませんが、その今言った検証をしている箇所、そういったことで今実施しているところでございます。
質問 多比良和伸
地割れというか、地面が粗くなる要因というのは、いろいろ調べるとやっぱり北海道とか、こういう寒暖の差が激しいところは多く見られるというふうに書いてあるのです。そう言われてみると、自分のうちの駐車場の土間も確かに割れているななんて思って見たのですけれども、本当は施工不良かなと思ったのですけれども、基本的にはそういう現象はどこにでも起き得るということなのはわかっていますけれども、ただそうなった原因というか、いろいろ調べると基本的に生コンクリートの水が引いて固まる前に凍ってしまうとそうなるというふうに書いている文献があるのです。「生コンが固まる前に凍結して乾いてしまうような施工がされると、打設した生コンは下地の地盤までがぼろぼろ、ぱさぱさになります。一見固まっているように見えても、実際はスポンジのようにもろく、土間の表面が荒れていて水をかけると中までしみ込んでいきます。夏場を過ぎて冬場になり、積雪などの水分がしみ込んでさらに内部に凍結するから、ますます土間コンクリートはぼろぼろになります。最悪の場合は、土間コンクリの表面からしみ込んだ水が土間コンクリートの下地にたまって凍結すると、土間コンクリートそのものを数センチ持ち上げてしまいます。そうなると、今度はその土間コンクリートには縦横に大きな亀裂が入り、さらに剥離が進みます。」というように書いてあるのです。冬期間は、日当たりのよい場所に午前中のうちに打設した生コンなら夕方までには水が引いて、日当たりの悪い場所では下地や地盤そのものから冷えてきて生コンが固まる前に凍結してしまいますということで、そうかどうかわからないですけれども、生コンの施工時期というのは何月ぐらいだったのですか。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
今お話のあったコンクリートの関係についての工事の関係は、秋ということで、冬期間ではないといったことでございます。それと、今生コンの冬場の施工のお話もございましたが、コンクリートに浸透した水分といったものがやはり冬場については凍結する、そして膨張する、そういったことはご理解いただいているのかなと思いますが、そうした中で凍結、さらには融解といったものを繰り返すことによりコンクリートが徐々に剥離、そして劣化したと。そういったことで当院の立体駐車場の場合、雪の吹き込みですとか、雨水、さらには融雪水の流れ込みの多い箇所にやはり劣化が発生している状況にあるといったことで、その対策といたしまして冬場につきましてはやはり車に雪がどうしてもついてくると、そうした中では床面にそういった水分といったものを寄せつけなければ一番いいのですが、これはまず不可能に近いと。さらにどうしても利用者の方にすれば雪の中で走ってきた際に立体駐車場には当然そのまま入られます。そうした中で出るときに、こう言ってはなんですが、雪をその場で落とされる方も結構いらっしゃいまして、そういったことからどうしても床面に水分を寄せつけないというのは不可能な状況にあると。それと、立体駐車場によっては防雪ネットを張っていないといった立体駐車場も見受けられます。これは、議員さん皆さんご存じのこととは思いますが、そうしたことからしますと当院の立体駐車場、立地的にやはりオアシスパーク側からの風というのがかなり強いといったことから、この防雪ネットは必要であろうということで当初から施工したといったところでございます。
質問 多比良和伸
今後についてのお話を聞こうかなと思うのですけれども、今も何カ所かもう既にアスファルトを一部修繕した部分も見受けられますし、多分上から滴り落ちる水が多い部分に今セーフティーコーン立てて、バー立てて駐車できないようになっているのかなというふうには思うのですけれども、今後の修繕、修繕していくしかないのだろうなというふうに思うのですが、構造上は問題ないということは文献にも載っていましたので、修繕していくのかなというふうに思うのですけれども、こちらのほうの修繕がどれぐらいかかってきて、どこからお金が出てくるのかなというふうな形なのですが、そちらのほうに関してお伺いしたいのですけれども。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
立体駐車場の床面というか、路面の関係で修繕ということで実際、現在検証している最中といった中では、先ほど申し上げた一つの手法として表面強化材、名称につきましてはフェロコンハードFという表面強化材でございます。この強化材の場合、補修部分の路面というものを結構深く削り取ると、そういったことで当然深く削り取る関係で厚くこの表面強化材を施す必要があるといったことでございます。ただ、この強化材につきましては乾燥時間も短くて、当院立体駐車場は札幌にも類を見ない広い面積を有していることからこの強化材については広い面積でも可能とされているところでございます。ただ、コスト的にはうちの技術方からどの程度ということで確認したところ、平米単価で約2万円ほどかかるといったお話がございます。もう一つの手法は、今申し上げた手法とは逆に補修部分の路面を薄く削り取ると、表面強化材はリペアフロアと、そういったものを薄く削り取っておりますから薄く施すといった方法で、部分補修でよく使われている手法だということで、逆にこれが単価的には前段申し上げたフェロコンハードFを施す価格の半分、ですから平米では1万円程度といったことで済むであろうということでございますが、実際問題どこまでの面積でやるかといったことも含めまして今シーズンいっぱい、春までこれらの検証を経た中で改めて検討してまいりたいと、さように考えているところでございます。
質問 多比良和伸
細かく平米だとどれぐらいというのはわかるのだけれども、全体的にどれだけ補修するかにもよるのでしょうけれども、それなりの金額にはなるのかなと。それが先ほど質問したのですけれども、どこからそのお金を、修繕費という形なのか教えていただけますか。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
申しわけございませんでした。その修繕に係る経費の関係でございますが、事業者のミスではないといったことから、病院側の対応ということでは修繕費等で考えていくといったことでご理解を賜りたいと存じます。
質問 多比良和伸
わかりました。今後恐らく修繕費という形でですか、修繕していくしかないのかなというふうには思いますけれども、といで少しでも水が流れるのを防げればまたそれだけ修繕する量も少なくて済むのかなと思いますし、雪をつけてきたものに関してはしようがないのでしょうけれども、伝って流れてくる水によってエレベーター付近がやっぱり結構激しくぬれているような気がするのです。そこというのは、患者さんが通る、歩く道ということになるのですけれども、そこがこの時期ですと相当滑るという形になっておりますので、そのあたりの対応というのはどういった形で考えておられるのか。
答弁 市立病院事務局審議監 氏家実
立体駐車場に車で来られました後は、やはり歩いて階段等なり、当然エレベーター等へ向かうと。そういった中で転倒されまして転んでけがをされては大変なことになります。そういった中では、やはり私どもも細心の注意を払って、1つはコンクリートに優しい塩化カルシウムといったものがあると、そういったことで対応を考えているのが1つ。それと、砂をまく、ただし排水がところどころございます。グレーチングかかっていますから、ご存じかと思いますが、そういったことから砂というか、石を砕いた細かな市販されているものもございますが、ただし排水溝にそれらが入っていくようでは逆に今度排水の関係が詰まるといったこともございますので、その点については選択して患者さんに対しましては細心の注意を払って対応を図ってまいりたいと、そのように考えているところでございます。