みんなの議会

砂川市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月10日

防災対策について

2013年9月10日、砂川市議会の一般質問で、増山裕司議員が「防災対策について」質問し、総務部長 湯浅克己、教育次長 和泉肇が答弁しました。

質問者
増山裕司 議員
答弁者
総務部長 湯浅克己、教育次長 和泉肇

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 増山裕司

私は、大きく1点について一般質問をさせていただきます。1、防災対策について。9月1日は防災の日です。1923年、大正12年9月1日に発生した関東大震災にちなんだもので、この日を中心に防災訓練や防災の啓発活動などが行われています。砂川市においても洪水ハザードマップの配布、広報すながわによる啓発活動を行うとともに、9月29日には地域防災訓練が計画されています。防災活動を理解し、安心、安全なまちづくりを目指すことは極めて重要と考えますので、次の点について伺います。(1)、砂川市地域防災計画及び砂川市水防計画について、現在見直し作業が進められていますが、見直しのポイントと完成時期及び市民への周知方法について。(2)、避難情報の伝達方法について、テレビ、ラジオ、広報車、町内会の連絡網、砂川市ホームページ、緊急速報メールとありますが、防災行政無線の導入について。(3)、砂川市地域防災計画では、震度6弱以上の地震が発生した場合には「災害対策本部に関係ある職員は、全員待機して防災事務に従事する、第3非常配備」とありますが、災害対策本部の機能維持について。(4)、避難所の耐震基準及び基準を満たす時期について。(5)、備蓄品の種類及び備蓄量について。(6)、総合体育館耐震工事中の代替避難所について。(7)、市内小中学校における防災訓練、防災教育の実施状況について。以上、初回目の質問とします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

大きな1、防災対策についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)、砂川市地域防災計画及び砂川市水防計画の見直しのポイント、完成時期、周知方法についてでありますが、砂川市地域防災計画は昭和37年に策定され、その後国が策定する防災基本計画及び北海道地域防災計画の修正等を踏まえ、地域の実情を考慮しながら計画の見直しを行い、現行計画は砂川市水防計画を含め平成23年5月に改正したものでありますが、国では東日本大震災から得られた教訓を今後に生かし、今後の防災対策を充実強化するため、平成23年12月に災害対策基本法の一部を改正し、防災基本計画の修正を実施いたしました。これを踏まえ、北海道においては昨年6月に北海道地域防災計画の修正を実施しております。これらの状況を踏まえ、現在見直し作業を進めておりますが、見直しのポイントといたしましては国、道の計画との整合性を図りつつ、本市において想定される地震、風水害、雪害などについて地域の実情に合った見直しを図ってまいりたいと考えているところであります。完成時期につきましては、年度末までの早い時期としておりますが、現在素案と資料を作成中であり、これができ次第、砂川市防災会議において砂川市地域防災計画の修正について協議をしていただき、策定することとしております。なお、平成23年8月30日より地域防災計画の作成、修正に係る北海道への協議が廃止され、事後報告することとなったことから、策定後は速やかに北海道へ報告し、運用してまいりたいと考えているところであります。また、市民への周知方法につきましては、広報すながわやホームページ、出前講座などにより周知してまいりたいと考えているところであります。続きまして、(2)、避難情報の伝達方法について、テレビ、ラジオ、広報車、町内会の連絡網、砂川市ホームページ、携帯電話の緊急速報メールとあるが防災行政無線の導入についてでありますが、避難情報には避難準備情報、避難勧告、避難指示の3種類があります。いずれの場合も市からテレビ、ラジオの放送事業者へ速報などの放送を依頼するほか、広報車による地域での呼びかけ、町内会の連絡網、ホームページ、携帯電話の緊急速報メールにより伝達することとしており、場合によりましては商工会議所の街頭放送を利用させていただくなどにより速やかに避難準備や避難ができるよう情報を伝達することとしております。防災行政無線の導入につきましては、各戸用の受信機、対策本部の発信機などの機材に係る費用が数億円単位の金額となるとされていることから、現状では難しい状況にありますが、他の効果的な伝達方法なども含め、他市の状況も参考にしながら研究してまいりたいと考えているところであります。続きまして、(3)、震度6弱以上の地震が発生した場合の災害対策本部の機能維持についてでありますが、砂川市地域防災計画では「災害対策本部は、砂川市役所内に置く。ただし地震災害等により庁舎が使用できない場合は、消防庁舎等公共施設に設置移転する」としておりますので、現状といたしましては大きな地震が発生し、市役所庁舎の使用ができない場合には消防庁舎に本部を設置し、参集することができる範囲の職員によりしっかり機能を維持していくこととしているところであります。続きまして、(4)、避難所の耐震基準及び基準を満たす時期についてでありますが、市内の避難所は空知太小学校、石山中学校、北光小学校、中央小学校、海洋センター、地域交流センターゆう、砂川中学校、総合体育館、砂川小学校、豊沼小学校という11カ所としておりますが、このうち耐震基準を満たしていない施設につきましては平成19年度に策定した砂川市耐震改修促進計画に基づき、児童生徒の通う空知太小学校、石山中学校、砂川小学校の耐震改修工事を優先的に実施したことから、総合体育館と公民館の2カ所となっておりますが、総合体育館につきましては耐震改修工事の発注も終え、平成26年9月には耐震化が図られるものでありますので、唯一公民館が耐震基準を満たしていないものとなりますが、耐震改修につきましては耐震改修促進計画の計画期間である平成27年度までの実施に向けた協議を進めているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、(5)、備蓄品の種類及び備蓄量についてでありますが、昨年度より福祉避難所の機能の確保を含めて備蓄品を整備しており、アルファ米1,200食、パン1,200食、保存水1,200本、毛布1,600枚、アルミマット1,600枚、石油ストーブ24台、紙おむつ、大人用180枚、子供用840枚、生理用品5,600枚を購入しており、来年度も毛布400枚、アルミマット400枚の購入を予定しておりますが、今後も必要と思われる備蓄品の種類及び備蓄量につきましては継続的な検討が必要であると考えているところでもあります。続きまして、(6)、総合体育館耐震工事中の代替避難所についてでありますが、総合体育館耐震改修等工事の工期は平成26年8月29日までとなっておりますが、この間の避難所として使用できない期間の代替避難所といたしましては、砂川中学校、砂川小学校を予定しておりますが、発生した災害の状況などによっては北海道に依頼し、砂川高校を避難所として開設することなども想定しているところであります。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

私から大きな1の防災対策についての(7)、市内小中学校における防災訓練、防災教育の実施状況についてご答弁申し上げます。まず、防災訓練の実施状況についてでありますが、各小中学校において火災や地震を個々に想定した訓練や地震から火災が発生したという多重災害を想定したものなど年に数回実施しているところであります。学校によって実施方法に多少の差異はございますが、児童生徒や担当教員以外には事前に予告をしない状況下で訓練を行う場合もあります。また、訓練に際しましては、消防署に協力をいただき、訓練終了後に児童生徒へ直接指導をしていただきながら、適切な避難の方法はもとより、子供たち一人一人の防災に対する意識を高めるための指導を行っているところでもあります。これら訓練につきましては、各学校ごとの学校安全計画や危機管理マニュアルに基づき実施されているところでありますが、今後の課題といたしましては現在どの学校においても訓練時において放送機器を使用した訓練が行われており、災害時において停電等により放送機器が使用できない状況下における訓練も必要と考えておりますので、今後校長会等と連携を図りながら、さまざまな場面を想定した訓練を実施するなど、内容をより一層充実させるよう各学校へ指導してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、各学校における防災教育の実施状況についてでありますが、各学校において訓練のための訓練に終始することのないよう事前及び事後の指導の充実を図るとともに、社会科や理科、総合的な学習の時間等、教育課程の中に防災教育を関連づけ、我が国の自然災害の発生のメカニズムや災害に付随して起こる事故等について指導を行っているところであります。特に小学校においては、年度当初に通学指導や集団下校訓練等を実施し、突然の雷雨や暴風雪等を想定した訓練を行いながら、防災教育を実施しているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 増山裕司

それでは、再質問をさせていただきます。まず、砂川市地域防災計画についてなのですけれども、今再検討している内容については理解したのですけれども、この中に書いてあることについて幾つかご質問をさせていただきますけれども、ここに砂川市の災害の実情だとか、そういったことは書いてあるのですけれども、砂川市は水害に対する被害の対策に明け暮れてきたというのが災害状況等から見てもわかるのですけれども、ただ水害との闘いも遊水地ができた平成7年ですか、を境にそれまで大きな災害が昭和56年だったと思うのですけれども、大水害が起きた後、石狩川があふれ返るような大きな水害は少なくなってきたと。そういう意味では、河川の切りかえなり遊水地の建設というものは大先輩方は大変偉大な仕事を残してくれたのだなというふうに思っております。ただ、1つ気にかかるのは、地震に対しての砂川市の防災計画の発生状況を見ても余り明記されていないと。ただ、近隣のところでこれは平成7年5月に空知支庁地方にマグニチュード5.7、北竜で震度5の地震が起きたという記載はされておりますけれども、地震に対する被害というものは砂川市では直接は今のところほとんど大きな災害には至っていないのかなというふうに私は受けとめているわけですが、そこで1点触れたいのですけれども、地震についてなのですけれども、この地域防災計画の地震発生時の措置についても明記されているのですけれども、砂川の近隣には2つの断層帯があると。1つは増毛山地東縁断層帯というのですか、それが1つと、2つ目に沼田―砂川付近の断層帯、この2つの断層帯があるというふうに理解しているわけなのですけれども、ホームページ、これは文科省の地震調査研究推進本部のホームページがあるのですけれども、それを私は見たことがあるのですけれども、それは平成15年7月のホームページの作成になっているのですけれども、最近のデータについて何か市として把握している情報を持っているのかどうか、その辺についてまず伺いたいのですが。次に、防災行政無線について質問します。先ほどご説明いただいたのですけれども、防災行政無線にもいろんなタイプがありまして、車に積んで移動する移動無線局、防災無線用の移動局ですとか、先ほど部長がおっしゃったような屋外スピーカーを設置するような防災無線ですとか、それから1軒1軒の自宅に設置する戸別の受信機をつけるような防災無線のタイプですとか、いろんなタイプがあるようなのです。先ほど、今後研究していくけれども数億円かかるので、財政の優先順位も踏まえながら検討していきたいというようなお答えだったのかなというふうに私は受けとめたのですけれども、この後もまた議論させていただきたいのですけれども、幅広い防災無線と例えば拠点と拠点を連絡する防災線とか、いろいろあるようなのです。これぜひ研究していただきたいなと。私は、全市に1軒ずつ防災無線だとか、そういったものを設置するのは確かに予算も膨大にかかるので、これはなかなか難しいのかなと。であるとするならば、拠点になるところあるいは避難所になるところ、こういったところにはあってしかるべきではないのかなと。停電のときですとか、そういった場合に電話も使えないというようなことになると連絡の手段というのは限られてくるのかなというふうに思いますので、そこのところを含めて検討していただきたいと思うのです。その辺についての見解をもう一度伺いたいと思います。それから、3番目の地震の場合は、これもう一度伺いたいのですけれども、消防署に設置するというふうに聞こえたのですけれども、そこのところをまず確認したいのが1つと、それからハザードマップなんかを見ますと堤防が決壊した場合、あるいは災害対策本部である市役所が浸水するおそれがある場合は地域交流センターゆうに設置するというようなことが小さく明記されているのですけれども、この辺の消防署とゆうとの使い分けというか、その辺についていま一度聞かせていただきたいなというふうに思います。それから、4番目の避難所の耐震基準についてですけれども、先ほどの部長のご説明、それから6月の一般質問の中で市長がお答えになった耐震化について、小中学校の次は総合体育館、総合体育館の次は公民館だと。避難所ではありませんけれども、市庁舎は最後で考えているというようなことをおっしゃったと思うわけなのですけれども、今公民館については部長、平成27年度までにつくり上げたいという説明でなかったかなというふうに思うのですけれども、なぜ平成27年度だったのか、私よくわからないものですから、もう少しご説明いただければというふうに思います。次に、備蓄品の話なのですけれども、備蓄品の種類とか備蓄量についてはそれぞれ詳しくご説明していただいて、来年度以降のも考えているということでご説明があったのですけれども、今後継続的に備蓄品はそろえていくというふうに理解しているのですが、何かの数値の目標を掲げて備蓄品の準備をしているのかどうか、そうであれば何かその根拠について少しお聞かせいただければと思っております。と同時に、備蓄品の中に食べ物だとか生理品だとかいろいろあったと思うのですけれども、先般の3.11の東日本大震災の後、その後ことしも異常気象でいろんな災害が起きているわけなのですが、その中で備蓄品の中で必要だと言われているのは、今市役所が準備している備蓄品のほかに発電機もぜひ備えておいたほうがいい、何となれば停電時の対応で非常に皆さん困った状況が起きているということで、避難所だとか、そういったところにもぜひ発電機を備蓄すべきだというような識者の発表ですとか、あるいは実際に災害に遭われた方々の声として上がっているわけなのですが、発電機についての備蓄についてどのようにお考えになっているかお聞かせいただければと思います。総合体育館の耐震工事中の代替避難所についてですが、先ほどご説明したことは承りました。それで、1つ伺いたいのは、関係する町内会あるいは関係先にどのように連絡するのか、いつごろ連絡するのか、その辺についてお聞かせいただきたいなというふうに思います。最後に、市内小中学校における防災訓練、防災教育ですけれども、率直に感じたのは年に数回おやりになっているということと、場合によっては事前に予告しないで行う場合もありますということで、非常に現場では熱心におやりになっているのだなというふうに感じました。また、停電時の訓練も今後行うよう検討していきたいというようなこともあったかと思います。そこで、学校で災害に遭われた場合には今のご説明で子供たちの訓練なり教育を行われているということは理解したのですけれども、登下校中にもし地震なり竜巻なり自然災害が発生した場合にどのようなマニュアルになっているのか、あるいは対応になっているのか、そこのところについてご説明をいただきたいと思います。以上です。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

何点かございました。順次お答えをさせていただきたいと思います。まず初めに、地震に対する情報ということであります。砂川市は、余り地震による被害は今まで受けておりませんけれども、平成23年3月に北海道防災会議のほうで示しました想定地震見直しに係る検討報告書というものにおきましては、沼田―砂川付近の断層帯について沼田町から滝川市、砂川市にかけて分布が推定されているものであるとなっております。しかし、その後に存在するとすれば東側流域の逆断層でマグニチュード7.5程度の地震を起こすと考えられているというふうになっております。ほかの断層等につきましては、発生率等も示されている部分がありますけれども、この断層につきましては最新活動期は不明であるということで、想定の発生確率も示されてはいないところであります。しかしながら、防災計画の中では想定される最大震度につきましては7ということになっているところであります。このような状況から、実際のほかの断層等を見ますと断層の状況等について詳しく触れられているところもございますけれども、沼田―砂川付近の断層につきましては記載としては先ほどお話しいたしましたとおり、存在するとすればというような表現もあるところでございます。続きまして、2点目の防災行政無線についてであります。防災行政無線につきましては、東日本大震災後、各地域で整備も進められておりますし、またこれまでの防災行政無線というのは基本的にはアナログ回線であったものがアナログが使えなくなったということで、デジタル回線にしなければならないということで、全国的に整備が進められている状況もありまして、それらの状況を見ますといろいろな手法があるのですけれども、1回目でご答弁させていただいたとおり億単位の費用がかかっているというのが現状でありまして、それにつきましては一般的にありますのは庁舎に発信機を持ちまして、電柱等に屋外の拡声機をつけるという例が多くありまして、それに加えまして、なかなか屋外の拡声機では聞こえないという部分があるということで各世帯に戸別の受信機というものを配布しているケースと販売しているケースといろいろなケースがあるのですけれども、そのようなケースがあるようであります。なかなか現状といたしましては、砂川市の財政が厳しい状況もまたあろうかと思いますし、ですけれども一面といたしましては例えばJアラートということでいろいろな危機が迫ったときにそれらを国民に知らせるというような流れの中で、市には情報が届くようになっていますので、それを市民の方に伝達するという方法も一方で必要であろうかなと思っておりますので、それらも踏まえながらどのような体制がいいのか、あとは本当にこのような防災行政無線という形でなければ市民の方に情報を伝達できないのか、今情報通信のいろんなものの機器がありますので、その中でできるものがないのかも含めながら検討していきたいというような考え方でございます。議員のほうからありました、例えば避難所に設置するという部分につきましては、そういう個別の対応についてはある程度対応も可能かと思いますので、その点も含めながらいろんな観点の中でこれらについては検討を進めていかなければならない点であろうかなと考えているところであります。続きまして、消防庁舎の部分、地震が起きた場合の災害対策本部の関係になろうかと思います。基本的には、地震発生時につきましては消防庁舎が地震に対する耐震等は持っておりますので、消防庁舎の中でいろんな形の中で災害対策本部を構築していきたいというふうに考えておりますけれども、ハザードマップにも記載しているとおり浸水、水害に遭った場合には消防庁舎も浸水地域にありますので、それらについては災害対策本部の設置というのは難しいと考えまして、そのような場合につきましては、近くにあります地域交流センターは浸水地域には入っておりませんので、そちらのほうで災害対策本部を設置していきたいというふうに考えているところでございます。続きまして、耐震基準を満たしていない建築物について、公民館が先ほどの答弁で平成27年度までにということでご答弁させていただきましたけれども、こちらにつきましては平成19年度、平成20年3月に耐震改修促進計画というものも計画をしておりまして、こちらの計画期間が27年度までということになっております。今のところ27年度までについては国の補助制度もあるというふうに伺っているところでございますので、できるだけ27年度までの中で公民館の耐震化も進めていきたいなというふうにも考えておりますけれども、56年建設の公民館ですので、耐震化のほかにも各施設の傷みの激しいところもあるようであります。それらも含めながら教育委員会とも協議をさせていただきながら、耐震化について検討しているという状況でありますので、こちらについてもご理解賜りたいと思います。続きまして、備蓄品の関係になりますけれども、備蓄品の数値の根拠ということでありますけれども、こちらにつきましては先ほどお話しいたしました砂川市耐震改修促進計画に基づき、震災が発生したことにより家屋が全壊したり、焼失したりして避難生活が必要になるという方を想定しておりまして、このような方が約1,200名想定されるのではないかという、そのような基準を持ちまして、これについて備蓄品を購入しているという状況になっております。これらが全てこれで満たされるというものでもないと思いますし、あと福祉避難所につきましてもこれらについての配置もしていきたいと思いますので、基本的には2,000人分程度は今後も購入していきたいなというふうにも考えているところでございます。続きまして、備蓄品の中で発電機というお話がございました。先ほど備蓄品ということの中でご答弁させていただきましたけれども、これとは別に備品という形の中で発電機というものも想定をしておりまして、もう既に発電機、小型ですけれども、4台ほど購入しております。しかしながら、この発電機も恐らく時間的なものの限り等もあろうと思いますので、これらについても例えば避難所を設営したときにそのような小型のもので足りるのかという部分もあろうかと思います。大型の工事用の発電機のようなものも実際は必要ではないのかなと、そのようにも考えておりますので、こちらにつきましても備蓄品同様どのようなものが本当に必要なのかを含めまして、さらなる検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。あと、6点目の総合体育館の改修工事中の避難所の関係になりますけれども、総合体育館の工事につきましては基本的には10月から開始をされるというふうに私ども聞いておりますので、関係する町内会につきましては町内会の中の回覧等によりまして今後周知をしてまいりたいと考えているところでございます。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

私から学校の登下校中に発生する災害への対応ということについてご答弁を申し上げます。これらにつきましては、通学指導の中で実施しているところでありますが、通学途中における災害等の対応を指導してございます。災害の種類にもよりますが、通学途中で地震などが発生した場合、これは身の安全をまず第一に図るということにありますので、倒壊の危険のある建築物から離れた上で、まずは身の安全を確保し、その後地震のおさまりを待って下校、帰宅するというようなことでございます。さらに、竜巻ですとか風雪害、また雷雨等の気象状況の変化につきましては、まず突然ということもあるのですけれども、ある程度の予想は各学校において気象情報等で把握してございますので、その中で集団下校等の必要性について教育委員会とも連携を図りながら、安全に帰宅していただくような指導を徹底しているところであります。

再質問 増山裕司

ありがとうございました。それぞれ丁寧にご説明いただいたのですけれども、1点目の地域防災計画に関することでもう一点だけご質問したいのですけれども、これ第6期総合計画の中にもうたわれていることなのですけれども、地域防災訓練の数字を持って、目標値を持ってやっているということで、お伺いしたいのは自主防災組織の育成が地域防災計画の中に盛り込まれているわけなのですけれども、一方総合計画の中では自主防災組織は平成21年度では5団体があって、中間目標は10団体ということで、これは平成27年度でしたけれども、現在自主防災組織は何団体あるのかなということと同時に、育成ということで明記されているわけなのですけれども、今後地域防災組織をどのようにしていこうとしているのか、これあくまでも自主防災組織ですから、行政がどこまで指導できるのかなというのもあるのですけれども、どのようにして育成していこうとしているのか、その辺についてお伺いしたいと。次に、防災行政無線については先ほどの部長の説明でおおむね理解したのですけれども、これまでの防災行政無線を設置している自治体は、かつて津波なり水害なり大災害をこうむった地域というのが比較的防災行政無線の設置が進んでいると。ただ、過去に災害が少なかった地域では整備がおくれており、これ各市町村の課題ですというようなことが新聞等でも報道されているわけなのですけれども、先ほど砂川市ではこれから研究していくのだけれども、商工会議所の街頭放送も利用しながら、あらゆる方向で検討していきたいということで、研究していきたいということだったのですけれども、先ほど戸別の問題とはいいながら、拠点になる避難所なり、そういったところの設置についても検討していきますという答弁であったというふうに理解しているので、ぜひ全戸が難しいのであればそういう拠点同士の連携についての防災行政無線の導入について検討していただきたいというふうに思います。避難所の耐震基準についてはおおむね理解しました。ただ、建物についての耐震ということであろうと思うのですけれども、もう一つ心配されるのは、避難所の照明設備ですとか備品ですとか、そういうものの落下や転倒というものも心配されるわけなのですけれども、こういったものについてはどのようなお考えをお持ちなのか、その辺についてお伺いしたいと思います。次に、備蓄品については理解しました。発電機についても今小型で4台あるけれども、今後これでいいのかどうかも含めて検討していきたいということでしたので、ぜひ検討を進めていただきたいなというふうに思います。備蓄品なのですが、現時点で備蓄倉庫は何カ所で、どこにあるのか、その辺についてお聞かせ願いたいと思います。以上でございます。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、1点目の自主防災組織の関係になります。自主防災組織につきましては、24年9月に1カ所ふえまして、現状といたしましては6カ所という状況になっております。災害の発生時には、基本的には自助があって、共助があって、公助があるというふうにも言われているかと思います。これらの自主防災組織は育成が大変重要だと思っておりますので、こちらを主に行っております消防とも協議をしながら、協力をしながら、いろいろ町内会等も当たらせていただきながら、ぜひともこちらについては目標値も設定しておりますので、目標値があるからというものではないでしょうけれども、基本的にはこのような組織を市内に拡充させていきたいなというふうに考えているところでございます。2点目にありました防災行政無線の関係になります。災害が発生した地域においては整備が進んでいて、そうではない地域についてはなかなか進まないという現状もあるようでありますけれども、昨今の例えば雨の降り方等も見ていますと、今まで想定していたものではない降り方をして、今まで安心できたものが急にそのような状況でもないということにもなろうかなと思います。そのようなことを考えますと、やはりこのようなものの設備は必ず必要だと思っております。一昨年になりますか、大雨の予報が出たときには広報車を用いて該当する町内会等も広報活動をさせていただいたのですけれども、車からの広報も例えば雨の降ったときであれば雨の音がありますので、なかなか家の中まで伝わりにくいというところもあろうかと思います。それらも含めながら、本当に住民の安全を確保するためにはどのような情報伝達機能を持たせるのがいいのかというのも含めまして、先ほど議員のほうからもありましたとおり拠点を結ぶ無線というのもあろうかと思います。いろんな各部分で多方面の中で検討させていただきながら、導入に向けて今後も検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。次に、避難所等で例えばよく言われています天井が落下するですとか、照明器具の落下というのが東日本大震災の際にもあったかと思います。それらについては、市内の避難所として使われています公共施設等において落下が心配されます天井板と言われるものについては使われているところはないかなとは思っておりますけれども、照明設備については例えば体育館等も照明設備が必ずありますので、それらについての危険性はまだあろうかと思います。総合体育館につきましては今後改修するということで、基本的には震度7まで対応できる耐震性を持つ照明の設備にするということも聞いております。あと、学校等につきましては文部科学省の指示もあろうかと思います。それらについては、点検をするという予定になっておりますので、それらの点検状況を踏まえながら、必要であればそれらの補修等もしていかなければならないというふうに考えているところでございます。最後になります。備蓄倉庫についてでありますけれども、現状といたしましては備蓄倉庫として使われているのは市役所の分庁舎とふれあいセンターの2階、あと旧豊沼中学校の教員住宅等に今あいたスペースを活用しながら備蓄を行っておりますけれども、例えば豊沼中学校教員住宅につきましては水害があったときの浸水エリアにも入っているという部分もございますので、それらも踏まえながら、これらの備蓄をする場所等も含めながら、備蓄品だけではなく、場所も含めながら備蓄のあり方については今後まだ検討していかなければならない状況にあろうと思いますので、この点につきましてもご理解をいただきたいと存じます。

再質問 増山裕司

今の備蓄品のところなのですけれども、部長ご説明の中でもおっしゃったように、ハザードマップの中でも水没地域にある備蓄倉庫ということになりますので、これが本当にいいのかどうかということも今後検討していくということなので、これ豊沼の中学校の元教員住宅ですか、ここもそうなのですが、市役所にしてもふれあいセンターにしても水害の状況によっては水没してしまうかもしれないという状況なので、このあり方も含めて備蓄倉庫についてはぜひ検討を進めていただきたいなというふうに思っております。いろいろ質問してまいりましたけれども、先ほど来、部長もおっしゃっているように防災対策、危機管理の観点からも最大クラスの風水害や地震を想定して備える必要があるというふうに言われておりまして、砂川市においても水害対策にしても地震の対策についてもそのような考え方で進められているのではないかなというふうに私も理解しますので、ただ一方では財政の問題もあろうかと思いますので、一遍に進めるわけにはいかないという実情も理解します。ただ、毎年毎年少しずつでも前進するような方向で、そして市民の安心、安全を守れるような体制がとれるように、そういうような形が目に見えるような取り組みをぜひ進めていただきたいということをお願いして、私の質問は終わります。

出典:砂川市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月10日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる