みんなの議会

砂川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月14日

(1)砂川市緑の基本計画等について/(2)自殺対策について

2017年6月14日、砂川市議会の一般質問で、増山裕司議員が「砂川市緑の基本計画等について」「自殺対策について」について質問し、建設部長 湯浅克己、市民部長 中村一久が答弁しました。

質問者
増山裕司 議員
答弁者
建設部長 湯浅克己、市民部長 中村一久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 増山裕司

通告に基づきまして、大きく2点について一般質問を行います。1、砂川市緑の基本計画等について。当市は、昭和49年、緑化都市宣言を行い、昭和59年に環境庁から道内初のアメニティ・タウン(快適環境都市)の指定を受けました。以降アメニティ・タウン構想を軸に、公園の中に都市がある美しいまちづくりを推進し、市民1人当たりの都市公園面積は日本一を誇っています。さらに、砂川市第6期総合計画や都市計画マスタープランにあわせ、平成32年度までを目標年次として環境保全、レクリエーション、防災、景観構成の4系統別に緑地の配置方針を設定した砂川市緑の基本計画を策定し、今日に至っています。そこで、次の点について伺います。(1)砂川市緑の基本計画の取り組み状況について。(2)公園及び街路樹の管理について。大きな2、自殺対策について。平成18年に自殺対策基本法が制定され、法に基づき国及び全国の自治体で自殺対策が進められてきた結果、自殺率は近年ようやく減少傾向に転じています。しかし、諸外国に比べると自殺率は依然として高い状況にあります。平成28年4月に改正自殺対策基本法が施行され、自治体における自殺対策計画の策定を含め、自殺対策のさらなる推進を図ろうとしています。そこで、次の点について伺います。(1)滝川保健所管内の自殺者の推移と自殺対策について。(2)砂川市の自殺者の推移と自殺対策について。(3)市内の医療機関、事業主、学校、各種団体等との連携について。以上、1回目の質問とします。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

大きな1の砂川市緑の基本計画等についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)砂川市緑の基本計画の取り組み状況についてでありますが、砂川市は昭和49年に北海道内で初めて緑化都市宣言を行い、緑あふれる公園都市を目指す砂川市緑化条例を制定し、公園の中に都市があるようなまちづくりとして計画的な公園の整備や街路樹の植栽等を進め、緑化の推進を図ってきたところであります。現在の緑の基本計画は、平成24年3月に作成し、上位計画との整合性を図り、計画年次を平成32年度までとしており、基本理念をともに育み、水、緑、田園風景を生かした景観づくり、基本目標1を豊かな水と緑、良好な田園など緑の財産を後世に継承する緑づくり、2を都市の防災、温暖化防止に資する緑の維持管理、3を市民と協働で行う都市の緑化と維持保全と定めたところであり、上位計画との整合性、市民アンケートの結果を踏まえ、緑地の配置方針、緑地の保全及び緑化推進のための施策、市民参加の推進の方針を示しており、その中で緑地の配置方針として環境保全、レクリエーション、防災、景観構成の4系統別に設定した上で、総合的な緑地配置方針を設定したところであります。現在の取り組み状況につきましては、市民アンケートにおいて道路及び公園の緑化について現状でよいとの意見が多く、また花をふやしてほしいとの傾向にありましたので、施設緑地の整備方針及び整備目標として定められた整備方針に基づき、取り組みを進めているところであります。公園につきましては、現在の公園施設を維持することとしており、公園施設長寿命化計画にのっとり、遊具の更新や修繕など、適正管理に取り組んでいるところであり、また本年度実施する市営野球場の改修事業は、運動公園である日の出公園の整備充実につながるものでもあります。公共公益施設における施設緑地に位置づけられている街路樹につきましては、現状の樹木を維持し、市民参加による花などの緑化整備を行うこととしており、街路樹の樹木の剪定などの維持管理に努めるとともに、花いっぱい運動として道路の植樹枡等の緑化について市民の皆様と協働で進めており、本年度は17団体の皆様に2,250平方メートルの植樹枡に花を植えていただいており、また学校、公共施設及び商店街などの25カ所に1万株を配付し、緑化活動を推進しているところであります。次に、(2)、公園及び街路樹の管理についてでありますが、公園の管理につきましては市内25公園、約130.39ヘクタールについて維持管理委託として芝生の草刈り、樹木の剪定、清掃などの施設管理を行い、適正な管理に努めるとともに、町内会のご協力により街区公園の草刈りを実施していただいております。このほか、公園の遊具施設について点検を行い、ふぐあいのある箇所について修繕を行うほか、公園施設長寿命化計画に基づいた計画的な修繕も行っているところであります。街路樹の管理につきましては、樹木の成長により車両や歩行者の通行に支障が生じないよう、また街路灯や道路標識等が見えづらくならないよう剪定作業を行っており、その中でも成長が早く、葉の大きなプラタナスにつきましては毎年秋口の葉が落ちる前に剪定作業を行い、車両などの通行に支障が生じないよう管理に努めているところであります。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

それでは、私から大きな2の自殺対策についてご答弁申し上げます。初めに、(1)滝川保健所管内の自殺者の推移と自殺対策についてでありますが、滝川保健所管内の自殺者数の推移は北海道の調べによりますと平成25年26人、平成26年24人であり、自殺対策基本法が制定された平成18年以降、平成20年の43人をピークに減少している状況でございます。次に、滝川保健所が実施している自殺対策についてでありますが、心の病気やストレス、思春期や認知症の問題等に専門医が相談に応じる心の健康相談を月に1回開催しているところでございます。また、管内の精神保健福祉医療関係者が地域における自殺の実態の共有や現状に即した対策等を検討するため、地域連携会議を開催しているほか、福祉、医療、教育関係者や事業者等を対象に、関係者が自殺予防等に関する知識を取得し、早期対応の中心的な役割を果たすことができる人材の育成を目的として自殺対策関係者学習会を実施しているところであります。さらに、地域住民への啓発を目的として、パネル展の実施や管内市町が行う普及啓発活動への支援等も行っているところでございます。続きまして、(2)砂川市の自殺者の推移と自殺対策についてでありますが、本市の自殺者の推移は平成18年以降、同年の9名をピークに、平成25年1名、平成26年2名とここ数年は少数で推移しているところでございます。次に、砂川市の取り組みでありますが、平成24年度に自殺対策緊急強化事業として映画上映会、パネル展、パンフレットの配布等を実施し、翌年以降につきましては市の健康増進計画である健康すながわ21において自殺対策を心の健康として位置づけ、広報すながわやパンフレット、各種保健事業の機会を活用し、啓発や相談機関の周知に努めてきたところであります。続きまして、(3)市内の医療機関、事業主、学校、各種団体等との連携についてでありますが、滝川保健所が開催する自殺対策関係者学習会に参加し、それぞれの参加者が抱える課題の把握や必要なときに必要な連携がとれるよう、顔の見える関係づくりに努めているところであります。

再質問 増山裕司

それでは、再質問させていただきます。まず、緑の基本計画の取り組み状況についてです。先ほど部長のほうから説明を受けたわけですけれども、市内を歩いてみますと今の季節って大変すばらしい季節です。砂川のまちというのは、他市町村と比べてはいけないのでしょうけれども、先輩方が緑の都市宣言を行ってから後こつこつと積み上げてきた結果が、きょうも大変晴天に恵まれていますけれども、まちを歩いていると緑が多くて、それから花も道路に面した花壇には草花がきちんと植えられておりまして、非常に心が和む季節だなと思います。きのうの一般質問の中でも、ハマナスの植樹の話ですとか、あるいはアジサイの花の話題も出ておりました。こういうのは緑化都市宣言してから着実に積み上げてきた成果ではないのかなと思っております。ただ、一方で緑化都市宣言をしてから時間もたちます。お世話をいただく方もだんだん高齢化により、花いっぱいの話をしますと町内によっては規模を縮小したり、あるいは運営方法に非常に悩んでいる町内もあるように伺っております。担当部門としてこういった現況についてどのように把握しているのか、その辺についてまずお伺いしたいと思います。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

緑化都市宣言をして、年数的にいいますと40年以上経過している状況でございます。その間さまざまな取り組みを行ってきたところでありまして、最近であれば市民の方にご協力をいただきながら、花いっぱい運動ということで取り組んでいるところでございます。こちらにつきましては、緑の基本計画の中にも市民参加ということもうたっておりますので、こちらの一環という形の中で取り組んでいただいているところでございますけれども、花いっぱい運動につきましては、先ほど1回目でご答弁させていただきましたけれども、今年度17団体の皆様に2,258平米の管理をしていただいております。こちらにつきましては、近年の状況といたしましてはなかなか団体等でそれらの活動をするのが難しいということで、取りやめられている団体等もございまして、団体数でいきますと平成25年に18団体ありまして、それから減少する場合もあるのですけれども、新たに取り組まれている団体もありまして、今現状といたしましては17団体ということになっておりまして、この5年間で面積でいいますと343平米ぐらい減少はしておりますけれども、高齢化が進む中でも自分の町内会、あるいはそれに結びつく道路等に花があることが好ましいということで、取り組みは着実に行っていただけていると考えております。今後におきましてもこのようなことでご協力いただきながら、緑化という中の花の部分につきましてはこれらの活動を通じて推進をしてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 増山裕司

次に、砂川市は市が管理している公園が先ほど25と伺いました。市の管理ではないのですけれども、きのうも話題になっていたオアシスパークがありますし、それから子どもの国公園というのも管理は別として、砂川市にとっては非常に貴重な公園ではないかと思っているわけなのですが、このうちの子どもの国のほうなのですけれども、緑の基本計画においてレクリエーション系統ということで広域レクリエーションの拠点施設として位置づけられております。ただ、子どもの国再建整備計画として遊具の更新が図られているようなのですが、まだまだ更新すべき遊具があるようなのです。故障しているものとか、ふぐあいが生じている遊具があると伺っておりまして、この辺については市としても何らかの働きかけをすべきではないかと思うのですが、考え方についてまず伺います。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

北海道が管理しております子どもの国、こちらにつきましても議員おっしゃられましたとおり、私どもの緑の基本計画の中でも施設として位置づけているところでございます。子どもの国につきましては、砂川市と同様に道立公園の長寿命化計画ということで長寿命化計画を立てながら子どもの国の再整備計画ということで進められていると聞いております。こちらにつきましては、札幌土木建設管理部が行っておりまして、平成28年から31年にかけて整備を行うと伺っているところでございます。その中の考え方といたしましては、まず優先順位として、子どもの国につきましては有料のエリアがありますので、その有料エリアの中の施設をまずは改修するというのが北海道の基本的な考え方と聞いております。そのような形で整備も進められるようですし、道立公園の長寿命化計画を見てみますと、他の道立公園に比べまして子どもの国にある改修しなければならない遊具等の施設がかなり多いような状況にありますので、なかなか容易には改修は進められないのかもしれないですけれども、こちらにつきましては指定管理者であります子どもの国協会が指定管理者としてそちらの管理を行っておりますので、そちらにつきましてはそのようなご意見があるということは伝えてまいりたいと考えるところでございます。

再質問 増山裕司

わかりました。砂川市にとっては、子どもの国は非常に貴重な観光資源でございます。スマートインターもできましたので、利用者も今後ふえてくると思っておりますので、道に対してもしっかり物を申して、一日も早く本来のあるべき姿にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に、2の公園及び街路樹の維持管理について触れさせていただきます。北光公園の中に日本庭園がございます。その管理について伺いたいのですけれども、現在滝が流れていない状況です。木のほうも大きく育っておりまして、つい先日見てまいりましたけれども、当初のイメージから比べるといかがなものかなというような状況になっているのではないかなと思うのですけれども、あそこの日本庭園の管理の考え方について伺います。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

北光園の日本庭園につきましては、平成元年から供用開始をしている施設になっております。この日本庭園につきましては、日本庭園ということで一定の技術が必要ということで、北光園の中でも別な形で維持管理を行ってきておりまして、樹木の管理等も行ってきているところでありますけれども、この中の滝の部分につきましては当時ポンプ等を用いながら水を供給しておりましたけれども、ポンプの故障等が発生することもございました。また、行政改革の中ではそれらの施設については利用者数を勘案するとコストがかかるということの判断もなされておりまして、たしか19年の行革の中でそのような答申がなされておりますので、現状の中では滝のほうについては水が流れないという状況になっておりますけれども、現状といたしましては今の中で適正な樹木の管理等を行いながら日本庭園としての機能を果たしていきたいと考えているところでございます。

再質問 増山裕司

日本庭園は、当初は非常に形が整っていたと思うのですけれども、今は先ほども申しましたように木も結構生い茂ってきまして、整備する必要があるのかなと思いますので、その辺については専門家とも相談しながら、ぜひ手入れをしていただきたいということを要請しておきます。次に、街路樹について伺います。街路樹についても植栽してから大分時間がたってきますと木も大きくなりまして、一方では市民のほうも高齢化になってくるということで、当初は地先にある市民の方々も落ち葉ですとか、その辺の管理を自分たちでもできたと、町内会でも対応できたというような形だったと思うのですけれども、高齢化になるに従いまして、今は大変は負担になってきているというお話も伺っているわけなのです。このような高齢化に伴う状況を踏まえて、原課のほうではどのように捉えて、どのような対策を行おうとしているのか、その辺について伺います。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

街路樹につきましても年数がたちまして、かなり木のボリュームもふえておりまして、また高さもある程度制限をしなければ電線等に支障が及ぶということで、それらの剪定も行いながら管理をしているところでございますけれども、樹種によりましては落ち葉が落ちてということも伺っております。市民の方からも落ち葉が落ちて大変だという相談も受けておりますけれども、それらに対応するように、プラタナス等につきましては必ず秋口に、葉の落ちる前に剪定も行っているところでございますけれども、ほかの樹種につきましてもいろいろ今試行錯誤しながら、どのような形で管理することによって効果的な剪定方法があるのかということにも取り組んでおります。ですけれども、剪定方法につきましては余り強目の剪定をいたしますと、逆に言うと木の本来の姿が保てないという部分もありますので、それらをいろいろ模索をしながら、市としての管理面、あとは景観としての重要性、あるいは木の近くにお住まいの方等にご迷惑をかけない、それらの部分を総合的に勘案しながら管理については努めていかなければならないと考えているところでございますけれども、現状といたしましては、まず地先の皆様にご協力をいただきながらできる範囲の中で落ち葉の処理等もお願いしてまいりたいと、その点は考えているところでございます。

再質問 増山裕司

今のお話の中で、現実問題として原課のほうには切実な声も寄せられていると思うのですけれども、その辺については各人の対応も言い方も違ってくると思うのですけれども、私どものところにも結構生々しい声が伝わってきますので、都度原課のほうにもお伝えしていきますので、町内で対応できるところとやっぱり行政が後押ししないといけないところもあろうかと思いますので、しっかり対応していただきたいと思います。次に、街路樹も緑化都市宣言後年数がたつにつれて、結構古くなって幹も太くなって、老木もふえてきていると。昨年だったと思いますけれども、北光公園のポプラ並木が一部倒れた。あるいは、老木により危険木として撤去されたという経過がありましたけれども、今後街路樹を維持する上で、危険木としての判断ができるような専門家、例えば樹木医ですとか、そういうようなスペシャリストを育成する必要があるのではないかと思うのですけれども、その辺の人材育成を含めた考えがあるのかどうか伺いたいのですが。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

街路樹の維持管理に関する専門的な知識のある者の人材の育成というお話でございました。昨年確かに湖岸通りにありますポプラが危険ではないかということで、その際にはなかなか市のほうだけでは判断をできないということで、業者さんにお願いをいたしまして樹木医さんに診断をしていただきました。木ですので、木の中まで見ることはできないとは言われておりましたけれども、結果的にはその樹木医さんが判断をされて、このような形になっているのではないかと言われた図面どおりに、倒した際には状況が確認できましたので、やはりそれらのスペシャリストの判断は間違いないものだと考えているところでございます。しかしながら、樹木医になるためには、こちらは民間の資格のようですけれども、そちらを調べますと一定の経験年数を経た者が試験あるいは実技を経て資格を取得できるということになっておりますので、今の市の職員の配置体制等を考えますとそれらについては難しいのではないかとも考えておりますので、今後それらの危険な樹木が発見された際には今回のポプラの対応と同じような形で専門的な資格をお持ちの方から知見をいただきながら、それらについての判断をしてまいりたいと考えておりまして、特にすぐに人材育成をできるという状況ではございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 増山裕司

樹木医というのは、今部長おっしゃられましたけれども、資格を取るのは民間の資格といえどもなかなか難しいようです。そういった中で、一般の民間というか、市職員以外の樹木医の方も活用していきたいということのようで、その考え方はわかります。ただ、一方で街路樹の管理、あるいは公園の管理という意味で、市の職員の方々はローテーションで変わっていくということで、課題なり問題点が適切に引き継がれていくのかどうか不安な部分も見受けられます。例えば、以前ですけれども、シラカバの木を刈り込み過ぎて枯れてしまったとか、あるいはポプラの木を刈り込み過ぎてクレームが来たとか、いろいろご指摘も受けておりますし、先ほど日本庭園のお話もさせていただきましたけれども、そういった課題なり対策についてうまく新しい方々に引き継がれていくような内部の体制固めについてもぜひしっかり検討していただきたいと思います。次に、落ち葉もそうなのですが、まず市民の方に樹木に対する理解をしていただきたいということで、特に小さいお子さんなのですけれども、砂川市は先ほど言いましたように先輩方が緑化都市宣言をした大変歴史のあるまちですから、緑に対して子供のうちから教育することも必要ではないかと思っております。そういう意味で、昨年の5月の社会経済委員会でもご指摘させていただきましたけれども、今はQRコードのついた銘板というか、そういったものがあるわけなのです。その設置を提案いたしましたが、その後その取り組みはどうなったのかお伺いします。

答弁 建設部長 湯浅克己(建設部長は2019年3月まで)

緑に対する教育ということで、樹木の樹名板というお話がございました。樹名板につきましては、以前に街路樹に設置した経過もございますけれども、年数とともに木も大きくなる部分もあるのかもしれないのですけれども、取りつけたものが剥がれ落ちて、今は余り街路樹については樹名板が残ってはいないと思います。また、北光園の中には一部樹名板が残っている部分もございますけれども、全体的には樹名板は少なくなっておりますので、なかなか木の名前がわからないという部分は街路樹といえどもあろうかなと思っています。その中で、昨年の社会経済委員会の中でQRコードつきの樹名板もありますということでお話を伺ったところでございます。それで、私どももそれらについて調べておりまして、北光園の中に樹名板を昨年設置いたしまして、11種類の木がありましたので、まずはその11種類について1つずつという形になりますけれども、樹名板を設置したところでございます。QRコードつきということになりますので、単価的にはかなり高額なものにはなりますけれども、そのような形でまずは北光園の中に設置しておりますので、利用していただいて、見ていただいて、街路樹等でありますと通行の妨げですとか、いろいろな部分もあろうかなと思いますけれども、北光園の中ではそのような形でQRコードをかざして、それらの木の情報等もしっかり見ていただけるのではないかと、そのような考えのもとに北光園の中に設置をしておりますので、今後その状況も見ながら、できればふやしていきたいと考えているところでもございます。

再質問 増山裕司

地味ですけれども、今のQRコードの件はこれからも数をふやしていくということで、子供たちにとってはいい教育につながるのではないかと思います。緑の基本計画ですけれども、先人がつくられたものですけれども、私たちは自分たちの子や孫、子孫に今の財産をしっかり受け渡していかなければいけないと思っております。砂川市は緑化宣言都市であると、それからアメニティ・タウンであると、さらには1人当たりの公園面積は日本一と、これは今後とも多分抜かれることはないと思うわけなのですけれども、しっかり管理はしていかなくてはいけないと思いますので、原課のほうも頑張っていただきたいと思います。それで、野鳥観察をしている市民の皆さんから、街路樹だとか公園のことについて落ち葉でいろいろ問題になるかもしれないけれども、いろんな意味で私どもは享受しておりますというお話をぜひしてくださいということですので、報告しておきますと、砂川市は緑が多いと、それと皆さん気がついておられないかもしれませんけれども、鳥の種類も非常に多いまちだそうです。先ほどの北光園、B&Gで今度沼の中の水草を取るというお話がありましたが、取るのは大いにいいのですけれども、北光沼はカイツムリの繁殖地らしくて、北側のほうにアシが繁っていますね、あのあたりは数少ないカイツムリの繁殖地だそうです。さらにまた、白鳥ですとか水鳥が飛来しているのは有名なお話ですけれども、砂川の木、ナナカマドは冬に実がなりますよね、あの実は小鳥たちにとっては越冬するときに非常に貴重な食料だそうです。ちなみに、ヒヨドリという鳥がいますけれども、これは本当は冬になると本州に飛んでいく鳥なのです。札幌でも、大都市のところでは大なり小なりナナカマドを植えているということで、渡っていくのですけれども、留鳥として冬も北海道に残るヒヨドリがふえているそうです。それは、ナナカマドの餌があるからだそうです。そういったことで、緑というのは自然環境にも野鳥にも非常に優しい側面があるのですということをぜひお伝えしてほしいということでしたので、伝えました。続きまして、大きな2、自殺対策について述べさせていただきます。先ほどのお話で、滝川保健所管内の自殺者、それから砂川市の自殺者の推移についてはひところから見たら激減しているという状況は理解しました。全国的にも自殺者数は、平成10年度から平成23年度までは毎年3万人以上の方が亡くなっているということなのです。自殺者の数の統計のとり方もいろいろあるらしくて、厳密に言うと遺言を書いて亡くなられる方とか、明らかに自殺とわかる方は自殺数にカウントされるそうですが、発作的に亡くなったりとか、遺言がなかったとか、そういった死者の方は残念ながら事故死だとか変死というほうに区分されるので、必ずしも自殺者の数は正しいのかどうかということについては少し統計のとり方に疑義があるそうなのですが、それでも警察庁が発表している数字でも23年度までは3万人を超えておりましたけれども、24年度以降は3万人を切るということで、昨年は2万1,000人台にまで減ったということで、全国的にも減少しておりますし、砂川市においても減っているということですが、そこでこの陰には、ただ減っているだけではなくて、経済環境だとかいろんなこともあるのでしょうけれども、砂川市における地道な取り組みもその後私は機会あるたびに伺っておりますけれども、各関係者の皆さんの努力が、地味ですけれども、実ってきているのかなと思っております。そこで、ちょっとお伺いしたいのですけれども、滝川管内で発生した自殺の要因分析みたいなものは、こういったことについては何かされたことはあるのかどうか、もしあればその要因分析についてお伺いしたいのですが。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

自殺の要因ということでございまして、滝川保健所管内というくくりで要因を分析したという経過はございませんが、厚生労働省から示されている白書によりますと、大体要因としましては健康問題であったり、経済問題が大きな要因を占めているということでございます。先ほどのご答弁でも申し上げましたとおり、平成20年ごろの数字がピークになっておりまして、現在大分自殺者数が減ってきているということもございます。こちらについては、景気動向ですとか経済状況、これは全国的な要因ではございますが、そういった要因が近年はやや安定してきているのかなというようなことで、全国的には自殺者数が減少していると。それが滝川保健所管内にそのまま当てはまるのかという部分はありますが、一般的に考えれば全国的な傾向がそうであるというようなことであれば、滝川保健所管内の動向、要因についても大まかには当てはまるのではないかと考えております。

再質問 増山裕司

わかりました。自殺の原因もさまざまな理由があると思いますので、先ほど申し上げましたように警察庁のほうもはっきり自殺ということが判明して自殺者にカウントしていくということらしいので、自殺の理由がどこまで正しいのかというのもいろいろあろうかと思いますけれども、経済的理由ですとか、人間関係ですとか、仕事のことですとか、あるいは病気のことですとか、いろんな理由があると思うのです。そういったものも今国でもデータを整理しながら、今後明らかになってくるのではないかと思いますので、それらがもし把握できるような状況になれば、また委員会でもご報告していただければと思っております。次に、私ごとになるのですけれども、私がなぜ自殺者の問題について執拗にやっているかといいますと、自分が市議会議員になったとき、あれは平成23年でしたけれども、懇意にしていた砂川市の若手のリーダーが突然自殺されたということで、その方は会社の中で専務という経営者として責任のある立場であったにもかかわらず、いろんなボランティアをしておりまして、肩書だけでも10種を超えるようなボランティア活動をしていた、まさに砂川市にはなくてはならない人材でした。その方が突然自殺してしまったということで、私にとっては衝撃的な出来事だったし、生き残った私どもがその方の分の悔しさを後世の人たちに、もう自殺はやめようよというものを伝えて、少しでも減らしていきたいという願いがあって、それをミッションとして執拗に自殺問題について触れているということをまず申し上げておきたいのですけれども、そのとき私が感じたのは、ふだんは元気な顔をしているのです。でも、心の中の叫びというのを酌み取ることができなかったという自分の愚かさというか、知見のなさということで非常に悔しい思いをしたわけですが、そこでお伺いしたいのですけれども、今いろんなセーフティーネットがありますよね、例えば北海道でいえばいのちの電話、これは全国的な組織ですけれども、いのちの電話が札幌と旭川にありますし、またこころの電話相談ですとか、あるいは各自治体ごとの、うちでいえば多分市民部だとか、ふれあいセンターだとか、そういったところになるのかもしれませんけれども、そういった担当窓口ですとか、いろんなセーフティーネット、相談窓口ができているわけなのですけれども、この辺の状況というか、把握されていると思うのですけれども、市としてそういった窓口を、こういう窓口がありますと、困ったときにはここに電話してくださいというような形で市民に情報提供していく必要があるのだろうと思うのですが、その辺の取り組みについて伺いたいのですが。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

相談窓口の周知ということでございます。先ほど1回目のご答弁でもお話しした中で、滝川保健所の対策としまして精神保健相談事業ということで月1回、こころの健康相談を実施しているところでございます。こちらにつきましては、滝川保健所のホームページで周知されているとともに、市の広報すながわでも毎月開催については周知しているところでございます。また、もちろんふれあいセンターも相談窓口の一つでございます。定期的にというようなルーチンの相談の機会はありますが、保健師、栄養士が常駐しておりますので、相談を希望される方については随時受け付けているところでございます。また、今議員さんおっしゃられたように、いのちの電話というのが北海道にもございますし、また全国的な組織として電話相談を受け付けているというようなこともございます。また、そのほかにもそれぞれの要因ごとの相談窓口があるというように認識しておりますので、そちらの部分については、今後どのような相談窓口があるのかと、またそういった情報を市民の皆様にどういった方法でお伝えするべきかということは検討させていただいて、その手法については今後の検討課題ということで調査させていただきたいと考えております。

再質問 増山裕司

次に、国として市町村自殺対策計画の策定を今後各自治体に求めていくということになっているようですけれども、その辺の取り組みについて砂川市としてはどのように取り組んでいくのか、お考えを伺いたいと思います。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

市町村の計画ということでございます。平成28年4月に施行になりました自殺対策基本法の一部を改正する法律ということで、その中で都道府県、市町村はそれぞれ自殺対策計画を定めるということで、こちらは義務となっているところでございます。文章を読みますと、この計画につきましては平成29年度から30年度にかけて策定を進めるようなスケジュールになってございます。ただ、その前段となる国からのガイドラインが示される予定となってございまして、先進的な自治体についてはガイドラインがある、なしにかかわらず計画を策定するというような自治体もあろうかと思いますが、砂川の場合は健康すながわ21の中で自殺対策について触れている程度でございますので、まずは国のガイドラインが示されたものの内容を検討して、どのような計画が最も適切なものなのかということについて今後検討させていただきたいと考えております。

再質問 増山裕司

ここまでの取り組みについてはわかりました。地道に原課も取り組んでいるということは理解しました。ただ、一方で備えつけのパンフレットなんかも、備えつけてあるのですけれども、ちょっと時間もたって、少し新しいものに工夫したほうがいいのかなというような課題も見受けられるのですけれども、今後の展開について原課ではどのように考えているのかお伺いします。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

今後の展開、対策ということでございますが、これも1回目のご答弁でご説明したとおり、前回パンフレットの作成、配布につきましては平成24年度の対策事業の一環として作成、配布をさせていただいたということでございまして、もう数年経過しておりまして、内容については更新がなされていないというような部分もございます。また、自殺対策については、一般的な情報をお知らせすべきものなのか、それともターゲットを絞ってお知らせするパンフレットをつくるべきなのかとか、いろいろな検討課題があろうかと思います。数年たって内容が古いままですと伝えたい情報もなかなか正確には伝わらないような部分もあろうかと思いますので、この部分については、どのような検討内容になるかは別として、何とか新しいパンフレットについては内容を検討させていただきたいと考えております。

再質問 増山裕司

わかりました。最後になりますけれども、今自殺対策は原課を初め、各協力団体というか、例えば町内会とか、社協ですとか、民生委員ですとか、包括センター、ふれあいセンター、こういう方々の地道な努力というのがだんだん実ってきているのだなということを私も実感しておりますし、だからといって今の現状の取り組みでいいとは限らない。今部長おっしゃったように、都度立ちどまって検証していくことも必要ではないかなと。世間にはゲートキーパーという自殺専門の対策をする人も設置しているところもあります。ただ、砂川は砂川のやり方があるのだろうと思います。さはさりながら、これでいいということはないと思いますので、その辺については十分調査研究をしながら今後も取り組んでいただきたいということをお願いして、私の質問は終わります。

出典:砂川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月14日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる