みんなの議会

砂川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日

(1)市役所庁舎の建てかえについて/(2)職員の駐車場について

2013年6月11日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市役所庁舎の建てかえについて」「職員の駐車場について」について質問し、総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文、市立病院事務局審議監 氏家実が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文、市立病院事務局審議監 氏家実

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、一般質問を行います。私は、今回大きく2点です。まず、第1点目は、市役所庁舎の建てかえについてお伺いします。市役所庁舎は、昭和45年完成、43年が経過し、鉄筋コンクリートの法定耐用年数の50年に近づいています。そのため、老朽化が目立ってきました。また、砂川市耐震改修促進計画の耐震化に努める施設で市役所庁舎は優先度1にされるほど耐震化が不十分な上、洪水時の災害本部も設置できません。そもそも市役所は市民の役に立つところであるのに、窓口の分散化も見られるばかりか、エレベーターもなく、公共施設に求められるバリアフリー対応も不十分です。早急に建てかえに向けた取り組みが必要です。建てかえるのであれば、まちの活性化につながる場所であるべきだと思いますが、市長の考えを伺います。大きな2点目としては、職員の駐車場についてであります。6月1日より職員の駐車場が旧中央小学校跡地から市役所周辺にかわったようですが、現在の駐車状況とこれまで職員の仮設駐車場であった旧中央小学校跡地の今後の対応についてをお伺いをいたします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、大きな1の市役所庁舎の建てかえについてご答弁を申し上げます。市役所庁舎は、鉄筋コンクリートづくり地下1階、地上3階建てで、建築延べ面積が約5,000平方メートルであり、昭和45年9月から使用しており、築43年目を迎えております。国税庁が定める減価償却資産の耐用年数では鉄筋コンクリートづくりの事務所は50年と規定されておりますが、当市役所庁舎でも老朽化が進行している現状にあります。近年は、躯体における外壁塗装の剥がれや亀裂、屋上からの雨漏り等が見られ、設備に関しましても経年劣化による給配水管の腐食が進み、修繕を行わなければならない状況にもあります。また、構造上の問題といたしまして、エレベーター設置などのバリアフリー化についても困難であり、庁舎1階が南北に分かれていることから、庁舎間の移動には階段を利用しなければならないなど、高齢者や障害者の方にもご不便をおかけしている現状にあり、平成8年に実施いたしました耐震診断では耐震基準を満たしていないことから、平成19年に策定いたしました砂川市耐震改修促進計画においては耐震化の優先度が最も高い公共建築物として位置づけられ、耐震化が必要となっているところでもあります。災害に関しましては、地震のみならず、大規模な洪水が発生した場合に浸水が想定されるエリアにあることから、災害対策本部を設置することができないことも考えられ、防災対策の拠点としての役割を十分に果たすことができない状況にもあります。市役所庁舎は、行政サービスを提供する場として利便性及び安全性が求められ、非常時には指揮及び情報伝達の拠点となる施設であることから、所在地のあり方を含め、改修あるいは改築といった方向性についていずれかの時点において検討に着手すべき課題と認識しておりますが、現状では児童生徒の安全確保のため、学校の耐震化を優先して実施をいたしました。次に、避難施設である総合体育館や公民館の耐震化をより優先して取り組むべきものと考えているところでもあります。加えまして、市役所庁舎の改修あるいは建てかえにつきましては多額の事業費を要するものでありますので、財源の確保が必要であり、その取り組みにつきましては財政状況の推移を見きわめながら判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな2の職員の駐車場についてご答弁を申し上げます。市立病院の改築に伴い、平成19年11月より職員は旧中央小学校跡地を仮設駐車場として使用してまいりましたが、昨年10月に市立病院立体駐車場が完成して以降6カ月以上が経過し、立体駐車場の利用が進むなど、来院者の駐車状況も把握できたことから、職員も市役所及び市立病院周辺に駐車することが可能であると判断して、6月1日より駐車場を移転したところであります。駐車場所として、以前に利用していた駐車スペースを中心に、改築工事現場事務所が使用していた用地なども新たに活用しておりますが、いずれも職員専用とはせず、来院者など市民も利用が可能となる形態で運用しております。現在の駐車状況につきましては、職員も駐車可能な場所として指定したスペースがほぼ満車となる状態で推移しておりますが、立体駐車場及び隣接する平面駐車場には駐車台数にまだ余裕があり、来院者などへの駐車には影響を与えることなく職員駐車場の移転を完了したと考えているところであります。また、これまで職員の仮設駐車場でありました旧中央小学校跡地の今後の対応についてでありますが、当初は仮設駐車場の利用終了後に予定しておりました砂利の撤去などは行わず、当該地は従前より将来的に何らかの公共施設を建設する必要性が生じた場合にその候補地となる可能性があるなど、市内中心部に一定の面積を有する土地であることから、当面は現況のまま管理していく考えでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 小黒弘

答弁は予想される答弁で、ただ市役所庁舎が相当大変な状況だということは十分認識されているのだろうなというふうに思います。よくこの役所には来るのですけれども、改めて外を見てみると、本当に経年の劣化というのは相当はっきり出てきてしまっているなと。ちょっと写真を撮ってみたりもして、改めてなのですけれども。まず玄関入ると、上見るとさびてぼろぼろという感じですよね。それと、ちょっと危険かなと思うのは、うちの役所の庁舎ってタイル張ってあるのに最近気がついたのですけれども、ちょうど真ん中にタイルが張ってあって、このタイルが相当剥がれ落ちている状況になっていまして、これもしかすると、よくあるのですけれども、がばっと落ちるのではないかというふうな心配もあります。鉄筋がもう外に見えている状態の箇所もあったり、とにかく何とかしていかないとというふうには思います。それで、今部長のお話でも耐震化ということについて、今どき災害本部も設置できない、いざ大震災でも起きたときにはまずここが潰れてしまっているなんていう、そんなひどい状況をそのまんま、わかっていながら放っておいていいのかという今の状況ですよね。最近バリアフリーということについては、エレベータないのは本当に最悪の状態なのですけれども、最近農政課が3階に上がったのです。議会に来るたびにお年寄りと出会うのです。階段を上っていくお年寄りと僕何回も出会っているのです。ご案内したこともあったのですけれども、とにかくエレベーターないのと。上がっていく途中で、ここの役所は80歳以上は来るなと言っているようなものなのだとか、これ生の話なのです。何のために皆さん来られているかというと、農業の方々の年金の現況届というのを出しに来るらしいのです。そのたびにたまたま僕は出会ってしまうのです。本当に大変な役所だねと。そこだけをとれば、これはたしか百何十人の方々が毎年来るらしいのですけれども、これって一つの例なのです。こういう状況がそのまんま済んでいていいわけはないというふうにまずは思うわけです。前回の3月の議会のときも土田議員が耐震化ということでお話をされて、市長もお話をされています。ほぼ市長が話しされた内容と総務部長の話は同じような内容でした。つまり私が今言いたいのは、ここまでわかっているのに、市長も総務部長もわかっているのに、何で動き出さないのというところです。これって余りにも無責任なのではないかと思うわけです。つまり耐震化も不十分で、市民のサービスも南北に離れているから非常に迷惑をかけているとわかっているわけでしょう。前の3月議会の答弁で市長はどうやってお答えになっているかというと、残念ながらはっきり答えていないのです。ただ、耐震改修については、このまんまではいろいろ設備なんかももう古くなってきているので、そのまんま使えないだろうと。つまり耐震改修では庁舎は使えないとお答えになっているのですが、これはまさに建てかえを意味する言葉だと私は思うのですけれども、ここで改めて確認を市長にさせていただきたいのですが、その点はどういうふうにお考えになっているのですか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

まず、現状といたしましては、外壁等の部分でかなり危険な状態になっているのは認識してございます。それにつきましては、今後計画的に修繕というのも考えているところでございますけれども、市長の3月議会での発言で耐震改修では庁舎は使えないというような発言もあろうかと思います。庁舎を耐震改修いたしますと、現状といたしましてはかなり耐力度が低いですので、施設の中に例えば鉄骨ですとかブレース等を設置するなんていうこと自体は今の庁舎のスペースからいきますとなかなか難しいところがございますので、耐震化という部分のみ判断いたしますと基本的には庁舎は建てかえということになろうかなという、そういうような観点の発言になったかと思います。現状といたしましては、私どもは第6期総合計画策定の際にも庁舎の建設等も若干話題になりました。その中で、市民の説明会の中でも市民の方から、福祉団体の方でありましたけれども、当時3階の大会議室で会議を開催させていただきました。そのときは、お話として、やはり3階に来るのは私たちは大変だというご意見も伺いました。それは、もう当然のことだと思います。高齢化が進む中で、障害者の方のみだけではなくて、高齢者の方が階段を休み休み上がっていかれているのも私たち目の当たりにしておりますので、その点につきましては、市といたしましても根本的に市庁舎について考えていかなければならないという状況にあろうかと思います。現状といたしましては、先ほどご答弁申し上げましたとおりまず優先度を定めまして、児童生徒の安全を優先して、まずは学校に取り組んだところでありまして、現状といたしましては避難施設でもありますし、いろんな多くの方が利用されます総合体育館に今年度から工事に着手いたしますし、次には公民館の改修も控えている状況にあります。それらの状況を考えながら、あとは市の財政状況等も考えながら考えていかなければならない時期には来ているのかなというふうな状況であります。

質問 小黒弘

部長、一問一答だから、そんなに丁寧に答えなくて私にはいいですから。僕が聞いたのは、耐震改修が必要だ、この耐震改修では、市長が言ったの読みますか、耐震改修では配管等とか、もともと構造自体がもろくなっているので、事業費が高くなるから、耐震改修ではあの庁舎は使えないというふうに思ってございます。つまり今そのことを部長はまたお話になっているのですけれども、市長、これだけ一回だけ確認させてください。耐震改修をするのだとすれば、ここは、この市役所庁舎はやはり建てかえるということが一番いいことだろうなと思っているのかどうか、これを答えてもらわないと次に進まないのです。よろしくお願いします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

庁舎の改築の考え方につきましては、現状といたしましてはなかなか財政的な部分では厳しい問題があろうかと思います。しかしながら、防災の面等から考えますと、私も防災担当といたしましてはやはり緊急的に措置しなければならないことではないのかなというようなことも考えているところであります。防災だけではなくて、確かにバリアフリー等の利便性の部分もありますけれども、まずは第一義的には防災というところの災害対策本部もできないというところがありますので、内部的には特に市長とも相談してはおりませんけれども、実際庁舎の建設というものにどのような形で取り組まなければならないのか、あるいはどのような期間が必要なのか等につきましては、もう既に内部では協議をしなければならない時期には来ていると思いますので、その点、いつ建設するというのはなかなか判断が難しいところですけれども、必要になったときにはある程度の判断ができるような内部的な検討については進めなければならない時期というふうに考えておりますので、そういうような取り組みはしていきたいなというふうに考えているところでございます。

質問 小黒弘

前より少し進みましたね、内部としては。これは、前回の議会で市長がみずからの言葉で話されているので、要するに建てかえということが必要であると私のほうから話をさせてもらいます。そこで、今部長も前回市長もお答えになっているのは、今後の交付税の推移だとか、あるいは市立病院の返済がこれからピークを迎える、そんなことが心配だ。また、先ほどから言っているように耐震化は公民館をまずはというようなお話があったと思うのです。だからこそなのです。だからこそ、この点について早く決断をして取り組んでいかなければならないのです。学校というのは、もう既にやりました。もう一つは、逆に言うと公民館って、ここに余り深く入っていきたくないのですけれども、本当に耐震化するのかどうなのかということも、この市役所庁舎をどうするかということと僕は関連してくると思うのです。というのは、今の図書館も大分古くなってきて、あるいは公民館も古くなってきていて、下手するとゆうとバッティングするような部分もなきにしもあらずです。今後ますます人口も減少していくということを考えていくときに、本当に全てを残す、残しながら耐震化をしようとするのかどうかということも含めて、この市役所の建設と同時に公共施設全体をどうしていくのかということをなるべく早い段階で検討していかないと、とんでもない結果になってくると思うのです。人口減っていきながらも、古いながらも耐震化したけれども、残っていっている。でも、中身というのはそんなに新しくなるものではないので、そこのところもしっかり私は考えていかなければならないのではないかと思うのです。つまり、これどこのまちでもそうなのですけれども、市役所の建てかえということを一回出し始めて、大体それからうまくいって立ち上がって完成するまで10年かかると言われているのです。直近のまちでいえば、もう建設計画ちゃんとできているのです。ところが、これから市民の議論もあるわけです。建設場所もあるわけです。建てかえていって、工事だって何年かかかるわけです。さっき言ったように、今から始めたって、よし、やろうかともしここで考えたって、建つまでには10年かかってしまうというぐらいの長いスパンで考えていかなければいけないことだと思うのです。だからこそ早く始めましょうと、耐震化のためにどうしようもないと思っていて、そのためには建てかえしかないと結論まで出ているのに、スタートしない理由がないではないですか。お金がないであろうとなかろうと、これをやるためにはどうすればいいのだという計画あるいは検討をしていかなかったら、物事進みませんよね。そのためには、今すぐ取りかかるべきだと私は思うのです。ちょっと具体的にお伺いするのですけれども、たしか平成14年、私決算書しかぱっと見つけられなかったのですけれども、そのときに公共施設整備基金というのが8,000万あったのです。これって特定目的での基金だったわけです。それが市役所の庁舎建てかえのために積んでいったものかどうかはわかりません。でも、少なくとも公共施設を何とかしようとする基金があったのです。これって今はどうなっているのですか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

公共施設整備基金のお話であります。この基金は、平成3年に基金の造成を始めまして、平成15年に基金を一体的に管理するということで基金の統合を図ったときに財政調整基金に統合を図ったところであります。議員おっしゃられましたとおり、平成15年度をもって統合いたしましたので、その時点の残高といたしましては8,070万円ほど残高としてはありました。ですけれども、現在といたしましては財政調整基金の中に組み込まれていますので、当時といたしましては市役所庁舎の改修に用いる基金ということで造成を始めたものでありまして、当時何かいろいろ議論はあったようですけれども、建設という言葉は除かれた中で、改修という形の中で造成された基金というふうに聞いております。そのような中で今財政調整基金のほうに組み込まれておりますので、特に特定目的という別枠で管理しているものではございません。基金の統合の際にはいろいろ基金がありまして統合いたしまして、形式上別枠で管理しているものもございますけれども、この基金につきましてはあくまでも財政調整基金の中で組み込まれておりますので、特別目的という形にはなっておりませんので、ご了解いただきたいと思います。

質問 小黒弘

普通家建てると経年劣化というのは当然あるし、それから民間の企業だと、病院なんかでもそうですけれども、減価償却費というのを上手にためていて、新しいものとか、あるいは改修に回していくものですよね。そういう意味で、以前は公共施設整備基金というのがあって、確かに8,000万、私が見たのも8,000万でした。ところが、今みんな一緒になってしまって、何が何だかわからない。自由に使えるといったら使えるお金なのですけれども、今この基金が約20億は超えて、市長が一生懸命頑張った結果として今あると思うのです。この20億があるのだけれども、では果たしてこの市庁舎建てかえのために基金があるかというと、全くゼロということになるわけです。これはまずいですよね。建てかえるということが今後進めていこうとするのであれば、今から例えば10年の間に1億ずつためたって10億、10億もあると考えてもいいかもわからないです。そういうふうに準備していかなかったら、お金ってたまっていかないですよね。というか、その目的に向かっていかれないと思うのです。だから、早くということなのですけれども、それと、もしもこれから人口減少になっていくということが予想されると仮定して、これ仮の話でいいのですけれども、新しい庁舎ってどのくらいの規模が必要なのか、あるいはもっと突っ込んで言って建設費ってどのくらいかかるのかというのは、私がこの質問を出したので、多分そこぐらいまでは質問として来るだろうなと予測されていると思うので、もしあったら教えていただけますか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

庁舎の面積につきましては、以前総務省のほうで、庁舎を建設する際には起債を起こして庁舎を建設するという経過が一般的にはありますので、庁舎を建設する場合には職員数掛ける平米数という計算方法がありました。ですけれども、実際今現状といたしましては総務省もそれも改定いたしまして、特に基準等は求められていないようですけれども、一定の庁舎の面積というのは、ほかの自治体ではそれらの基準をもとに計算しているところでございます。ですので、例えば特別職の人数が何人で部課長職の人数が何人かと、そういう中で求めているものでありまして、そのような中、実際現状といたしましては面積等の算出は行ってはおりませんけれども、それに伴います事務室のスペースだけではなくて、会議室のスペース等もどのようなことが考えられるのかという想定も必要ですし、まずは市役所庁舎ですので、市民の方がいかに利用しやすい市役所になるためにはどのような庁舎の配置かというものも実際は考えていかなければなりませんので、それらを考えていかなければ、なかなか面積等も算出するのは難しいと思いますし、建設費につきましても、当然ながら数十億円という単位にはなろうかと思いますけれども、それらの建て方によってはなかなか、今この場でどの程度ということは言えない状況にあるのが現実であります。

質問 小黒弘

部長は言えないと思います。ただ、先ほどの総務省の関係で僕もちょっと計算してみましたら、今の大体の職員数でやっぱり今と同じぐらいの規模、5,000平米ぐらいは要ると思います。延べ床面積です。それで、直近の他市町の建設費を掛け算すれば、平米単価を掛け算すれば、やっぱり17億から20億ぐらい、新しい建物を建てようと思ったらばかかるだろうというふうに思うわけです。それだけやっぱりかかってしまうのです。かかってしまうけれども、絶対必要な施設なのです。これからの市役所の求められる市庁舎というのは、皆さん役所の職員が働きやすいことは確かです。それは当然のことなのですけれども、そればかりではなくて、もっと集客施設としての位置づけも大事だと私は思っているのです。みんなの働く場所、快適な場所以外にです。つまり市民がとにかく便利でわかりやすくて、そういう庁舎であってほしいのは間違いないです。防災拠点のそれこそ拠点であるべきだということも確かです。それから、市長がよく言われているみんながすぐ来れる、集まれる、そういう市民協働の拠点としての庁舎機能だって必要だと思うわけです。それから、太陽光だとかいろいろ使うような、環境の負荷を減じられるような、そういう庁舎づくり。とにかく今とは違ういろんなものができる庁舎ということがどうせ建てるなら私は必要だと思っているわけです。それで、ここでお話をしてしまおうかと思っているのですけれども、ここの場所に役所って建てられるのかというと、僕は実は無理だと思うのですよ、この現在地で。もう敷地ないですから、市立病院もここに建ってしまったし、いざやれるとすれば、そこの公民館の駐車場にまず仮の庁舎というか建ててという状態だと思います。わざわざそんな混み合う必要はないわけです。私は、いっそのことならまちなかへ出ていったらというふうに思うのです。市長は、たまたま今回の大目玉で集客施設をつくろうということで、名前をSuBACoという名前にして7月1日から始まるのですね、違うのかな。とにかくこれから始まるわけですけれども、私はいい場所に目つけたなと思うのです。駅からおりて、前はネオンで輝いていたあそこはすっかり寂しくなって、そこのところに今回集客施設のSuBACoをつくろうというわけです。私は、SuBACoというのは、そこにまず、SuBACoですから、卵なんか生まれて、ひなが生まれて、きっと大きな鳥に育っていく。つまりそれが、中心商店街の新しい集客施設の完成品がまさに市役所庁舎なのではないかというふうに思うわけです。どうせやるのなら、これからはコンパクトでいろいろなまちづくりというのが必要だと思うので、駅から、それからバスターミナルから、市立病院からの中間あたり、しかも中心市街地のど真ん中にどんと一発、市役所庁舎を建てるぐらいの思いを持ってまちづくりに市長は取り組んでいただきたいなというふうに思うわけです。ここで市長と言ったってどうせ答えないのでしょうから、部長、新しい建設をするときに今現在、補助金というのは庁舎に関してというのはあるのかどうかだけちょっと聞かせていただけますか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

基本的には、庁舎のみの建設というところでは補助金はないという状況になっていますので、それにあわせる何か別な施設ということで合築した場合等は補助金があると思います。あとは、今市役所庁舎の部分だけで考えますと、耐震基準を満たしておりませんので、市立病院が改築いたしましたときに、市立病院建てかえいたしましたけれども、旧の病院を耐震化するのと同様な形の補助金という対応がありますので、そのような形の補助金の対応は考えられるところでございます。

質問 小黒弘

残念なところでお昼休みになってしまって、本当に残念だったのですけれども、何の質問をしたかというと、要するに補助はないのかという話をしたのです。普通でいくと市役所庁舎建てかえの補助はない。ただ、本当にこの時期だろうというふうに思うのは、耐震化のためなら多分何とかなるかもしれないという可能性はあると思うのです。それから、今砂川市というのは中心市街地活性化とかという形では非常に注目されているところで、これはただ単なるどこかに市役所庁舎を建てかえるというのではなくて、まさに中心市街地のど真ん中にどんと建てれば、それこそすばらしい集客施設にもつながっていくし、あるいはいろいろな形で市民が訪れるのも便利になる。それから、本当に人口減少化のためには、なるべくみんながコンパクトに住んでいけるような、そういうコンパクトシティーというのを今国土交通省も推し進めていますし、そんな形でいけばその辺の補助にもうまく乗っかっていける可能性もある。もう一つは、高齢化の問題ですけれども、今持ち家の人たちがなかなか住むところが難しいというふうな状況になってきています。ほかのまちではサービスつきの高齢者住宅というのが大分多くなってきていて、私はできれば市役所庁舎の上にそういうサービスつきの高齢者住宅なんかを民間の力で建ててもらうなり、いろいろな方法があると思うのです。それには、やはりまちの真ん中、ここに新庁舎を建てるというぐらいの意気込みでぜひいってほしいなというふうにも思っているのです。聞いたところによるとなのですけれども、あの一角はまとめてなら売るという地権者もいらっしゃるというお話も私は聞いています。自分なりにそれなりの地図を調べていきますと、ちょうどこの市役所が建っているブロックと私が今言っているところのブロックは、民間金融機関が1個入りますけれども、ほぼ同じ大きさになっているのです。だから、十分建てられる。それプラス駐車場がかなり広くありますから、これ本当に考えようによっては市立病院、それプラス砂川市にとってのランドマークができるというふうに私は思うのです。そんなようなこともいろいろ含めて、とにかく市役所を何とかしなければいけない。そのためには早く準備にかからなければならない。基金も何もないわけですから、20億、最低どのぐらいかわからないが、僕が試算したところの20億というお金は、なかなか一気に、今の基金全部使えば使えるのだけれども、そんなことできるわけないわけで、市民にも理解をしてもらいつつ、やっぱりここのところは一気に攻めていくと。さっきの昼休みだったのですけれども、市長の懸案であったとてもいい事業が何か喜ばしい結果になったということもあるようですから、一気呵成に、これは市長だからできる。この市役所、市長がやらなければ誰がやるということなのですよ。今ちょうど1期目の半分になってこられた市長、ここまでいろいろなことが気になって、市民サービスもという点も含め、耐震化も含めて考えていくならば、まず検討していくということをもう決断される。その後いろんなことというのは当然あるわけだから、本当に長い年月がかかるわけで、もしかしたら市長の任期の間にできないかもしれないけれども、せめて自分がここで市役所の庁舎というものに手をつけていくということはとても大事なことだというふうに私は思うので、最後の質問ですから、ぜひ市長に検討委員会なり、そういう検討するというようなことをはっきりとお答えをいただければと思っています。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

それでは、私のほうから庁舎の建設問題についてご答弁を申し上げます。3月議会にも小黒議員のほうからそういう質問がございまして、私もそれなりに頑張って答弁したつもりでございますけれども、なかなか難しい問題もはらんでおります。私の思いからいいますと、今のこの庁舎を耐震化するのは不可能だといった時点で、これはもういつかの時点で建てかえというふうに理解していただいたのだというふうに思っておりまして、先ほど来、私の言えないことを小黒議員がかわりに言っていただきまして、なかなか今の段階で私自身そこまで申し上げることはできないのでありますけれども、もともと私の基本は、1つには持続可能な財政、もう一つは古くなった庁舎を総体の中でどう位置づけていったらいいのだろうかと。私は、まずは市民が使う施設を先に耐震化していくのが先であると、庁舎は一番最後でいいという考えでございます。ことし、来年にかけて体育館、その後に公民館、これで市民が使う、または避難施設と言われるものについては完了するわけでございます。今の高齢化時代を見ますと、先般、全国市長会に行きまして、厚生労働省の課長の講演を聞いていたのですけれども、小黒議員もそうですけれども、私ども団塊世代、これが高齢化のピークかなというふうに思っておりましたら、実は本当の山場は我々団塊の世代の団塊ジュニア世代、その方たちのピークが2050年に来ると。あと40年は間違いなくこの高齢化は進展していく。そのときに日本全体で高齢化率40%という数字が出ておりました。地方はもっと高い率になるだろうと。そのときに果たしてこの庁舎がいいのかと言われれば、小黒議員ご指摘のとおり、高齢者にとっては余りにも過酷な施設であると。これはやはり何とかしなければならないというのは共通認識であるわけでございますけれども、小黒議員ご承知のとおり、私はある程度病院は黒字でいくだろうというふうに確信を持ってございますけれども、27年にピーク、10億を超える償還が3年ほど続くと。恐らくそれは今の院長の力をもってすればクリアしていただけるのだろうというふうに思うわけでございますけれども、気になるのはその1点と、もう一つは、従来から言っておりましたけれども、アベノミクスの第4の矢、いわゆる普通交付税、これがどのぐらい手つくかわからないのですけれども、新聞を見ますと間違いなくリーマンショック後の加算分については削減するというのはもう見えてきました。それらを総体的に見た中で私は慎重に判断していかなければならないと、だからなかなか前向きな答弁はしないでいたわけでございますけれども、先ほど小黒議員の質問の中で総務部長が、私は協議していたわけではないですけれども、やっぱり総務部長として何とかしなければならない思いがあったのだと思いますけれども、部内で検討するというふうに部長は言っておりました。論議するにも基礎資料がないとなかなか論議にならないと。そのためには一体建設にどのぐらいかかるのだ、そこのところが明確にならないと、その後の論議にも場所の問題にもつながっていかない。だから、部長が言ったとおり、私は部内でそれらの基礎資料については検討すると。基金の問題については、私は余り基金を積み立てるという考え方にはなかなか現実的にはならないだろうと。建てるときについては耐震の補助金がどうなるかというのは、自民党の政府の国土強靱化計画の中では耐震の関係については力を入れていくのだというふうに言っていると。それらもあわせた中で財源、もしその補助がないとしてもこれは交付税算入のない起債がございます。償還が恐らくその分20年ないし、そのぐらいで償還していくのだろうと。だから、基金がそのままなくなるということではございません。ですから、それはそれで、もしそうなった場合には対応できるのだろうと思いますけれども、その論議をするにも余りにも基礎資料がないと、一体幾らかかるのだ、どうなるのだと、その部分については、先ほど部長が申し上げたとおり部内の中で各課が集まって検討していきたいというふうに思っております。以上で答弁を終わらせていただきます。

質問 小黒弘

市長はぴしっ、ぴしっと答弁をされていて、なかなかと思っていたのですけれども、きょうはちょっと、何だかわかりづらい。これも1回、2回でどうのこうのという話では僕のほうもないですし、とにかく検討するということは間違いないというふうに、いいですね、そこは。〔「はい」と呼ぶ者あり〕そこのところで、きょうはこの点については終わりたいとは思うのですけれども、多分いろいろ今後まちの中でも市民の方々からもいろんなお話が出てくれば、よりもっと盛り上がって議論ができていけるのではないかというふうに思っています。次に、駐車場の関係になるのですけれども、正直駐車場がもっと大変になるのかなと僕は予想したのです、6月1日。旧の中央小学校を見ていると、僕がちょっと数えた限りで百七、八十台とまっていましたから、これが市役所周辺に来るとなったらどういうふうになるのだろうなというふうに実は思っていたのですけれども、今のところは見ている限りは路上駐車もごくごく少ないですし、市の職員が路上駐車しているということはまずないのだろうと思うのです。ああ、おさまっているのだなというふうに今思ってはいるのですけれども、皆さんすっと、ちゃんと問題なく、今職員としてはいい状況で駐車ができていることなのかどうかお伺いします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

今回の駐車場の移動に関しましては、基本的には平成19年以前の形に戻るという考え方の中で駐車場の配置をしているところでございますけれども、実際のところ以前に比べまして、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、現場事務所で使っておりました以前のことばの教室ですとか、そういう跡地もありますし、医師住宅の解体した跡地、以前は駐車場の工事のほうで使っておりましたけれども、それらの部分がありますので、現状といたしましてはスムーズな形で移行ができたものと考えているところでありますし、職員に対しては基本的には今回移動に際しまして2キロ未満の職員は絶対駐車場を使うことなく、徒歩あるいは自転車等の別な交通手段でということを厳しく伝えておりますので、現状といたしましてはスムーズな移行が図られたというふうに考えているところでございます。

質問 小黒弘

一部の声聞くと、なかなかスムーズではないみたいで、移行はスムーズだったのだろうけれども、朝結構大変な思いしているという話もちょっと漏れ聞こえてきているのですけれども、ここでちょっとお伺いしたいのが病院のほうなのですけれども、突然の質問で、答えられれば答えてください。立体駐車場の関係なのですけれども、今まずは立体駐車場は市の職員は使っていないという確認はいいですよね、さっきたしかそうおっしゃられていたと思うので、前に委員会の中で冬場の最初のころに平均206台、あそこは最大で405台入るのですけれども、最大でも271台ぐらい、常時120台ぐらいはあいているという状況があったと思うのですけれども、その辺は今も、直近でも大体変わらない数字でしょうか。

答弁 市立病院事務局審議監 氏家実

市立病院の立体駐車場の関係でのご質問について私のほうからご答弁させていただきます。まず最初に、病院の職員が立体駐車場を利用していないかといったことが若干お話ございましたが、立体駐車場の部分につきましては早出、さらには夜勤ということで、そこにつきましては職員が利用させていただいていると。台数的には三十五、六台といったことで、ほぼ台数については推移しているところでございます。それと、立体駐車場につきましては、議員さんお話があったように総体では405台といったことでございます。そうした中では、現在のところでは余力としては150台程度はあいているような状況がここ6月1日以降の状況でございます。

質問 小黒弘

答弁が親切過ぎるので、そこだけでいかないと、ちょっと違うところ質問したのでないのという話になるから。聞きたいところはそこではなかった、いいのです、それで。つまり立体駐車場は今でも結構、120から150台ぐらいは常時あいているという状況が今わかったわけです。僕今こうやって見ている中で、公民館の駐車場に職員2列ぐらいとめているのです。あれがもし公民館で土曜、日曜以外で何かあったときは結構邪魔になるだろうなというふうな、ほかはいいと思うのですけれども、あそこの位置だけはちょっと気になるのです。立体駐車場、最初の話では、ちょっと縮小したのだけれども、職員も含めて全体の台数を計算したと思うのです。十分それでも賄えるという形になっていたと思うのです。そんなような意味からすれば、立体駐車場、きょうも朝ちょっと回ってきたのですけれども、置き方って不思議な患者さんの置き方があるのです。やっぱり入り口というか、エレベーターに近いところからまず埋まり、屋上は全くと言っていいぐらいとまっていなかったりとか、中段とまっていなかったりとか、こうやってもう大分傾向というのが出てきたような気がするのです。そんなような意味からすれば、私はもう立体駐車場に職員が置いてもいいと思っているのです。それも含めて職員の関係、あるいはこの周辺の駐車場ということをずっと検討してきたはずですから、無理して無理して、今無理していないと言うのだけれども、公民館のあの状態だとか、職員が朝とめるのにもし苦労しているという状況があるのであるならば、決して立体駐車場は職員が使ってはならないということは、最初からそういう話はないわけなので、とめても全然構わないのではないかなというふうに思うのです。ただ、患者さんがこれ以上がんがんふえて、職員の駐車することが患者さんに迷惑かかるということであるならば、これは話は全然違う話なのですけれども、ある施設はもっと有効に活用していってもいいのではないかというふうに考えるのですが、その辺の考え方というのはどうなのでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

6月1日から駐車場を変更いたしまして、確かに場所によっては、職員の出勤時間が重なりますので、非常に混雑して、来てみるととめる場所がないという状況もあったふうにも感じております。ですけれども、実際的には指定した駐車場で調査の中ではあいている部分がありますので、まずそれらは職員の皆さんで駐車場の運用になれていただきまして、例えば時間が遅かった場合については若干離れたところへ行くとあいているという、その点を理解していただくと今の台数の中では運用が図れるのかなというふうにも思っております。また、公民館の駐車場につきましては、例えば公民館で大きな行事がある場合等につきましては、事前に連絡があればその時点で事前にその駐車場は使用しないということで、そういうような運用をするというふうにも確認はとれております。実際のところ、今回指定いたしました駐車場は市民の方も利用できるという駐車場になっておりますので、若干混在しているところもあろうかと思います。混乱を招かないために、病院のほうでは5月下旬に立体駐車場の西側にあります平面の駐車場、広い駐車場に市民の方が入られるときにガードマンの方が、立体駐車場ですとあいている部分がありますので、それらについてのご案内も差し上げているような運用もしておりますので、そのような中では現状といたしましては適正に運用はされていると考えておりますけれども、市立病院の職員は今後も増加する傾向にあろうかと思います。市の職員とは違いまして、医療職で増加する傾向もあろうと思いますので、それらによりましては駐車場の利用者も今後はふえることも考えられると思いますので、それらの状況を見据えながら駐車場の確保という点につきましては考えていかなければならないと、そのように考えているところでございます。

出典:砂川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる