砂川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日
(1)市内小中学校の安全対策について/(2)砂川市の防災会議について
2013年6月11日、砂川市議会の一般質問で、辻勲議員が「市内小中学校の安全対策について」「砂川市の防災会議について」について質問し、教育次長 和泉肇、総務部長 湯浅克己が答弁しました。
- 質問者
- 辻勲 議員
- 答弁者
- 教育次長 和泉肇、総務部長 湯浅克己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 辻勲
それでは、大きく2点にわたって質問をさせていただきます。1点目、市内小中学校の安全対策についてです。1点目、昨年度から必修化された中学校の柔道について、道内では授業中に骨折していたなどの報告がなされていますが、市内中学校での現在までの状況と今後の安全対策について伺います。2つ目、昨年4月、京都府亀岡市で集団登校中の児童の列に車両が突っ込み、小学生が死傷した事件があり、日本中に衝撃を与えました。その後も登校中の事故などが相次いで起こり、問題化されました。これを受けて、国レベルで文部科学省、国土交通省、警察庁が合同で通学路の危険箇所点検の取り組みをしてきたところです。このたびの結果について、全国の公立小学校などの通学路で安全対策が必要とされた7万4,483カ所のうち、2013年3月末の時点で約57%の4万2,662カ所で安全対策を完了したと発表されました。さらには、国の25年度予算では、自治体に通学路の安全対策を助言する専門家、通学路アドバイザーを創設するなどのメニューがあります。このことを踏まえて、市内における小中学校の通学路の点検実施等、対策について伺います。大きな2点目、砂川市の防災会議について。女性の視点を生かした災害対策において、女性が防災の担い手として活躍できる環境をつくることが大事と考えているところです。そこで、災害対策にかかわる会議で構成員の3割に女性を登用することについて見解を伺います。以上で1回目の質問を終わります。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
大きな1の市内小中学校の安全対策についての(1)、市内中学校の柔道授業の状況と安全対策についてご答弁申し上げます。柔道の授業は、平成24年度から中学校1、2年生の武道が必修化されたことに伴い、市内中学校2校が柔道を選択し、実施してきたところであります。道内で柔道を選択した学校において骨折などの事故が発生したとの報道がありましたが、砂川市では事故やけがについては発生していないところであります。授業を実施するに当たっては、事前の準備運動の徹底や畳を十分に固定するなど、用具の整備や点検につきましても指導を徹底してきたところであり、特に筋力や瞬発力が弱い女子生徒に対する指導に当たっては、身体的な特徴に十分留意した上で、個々の生徒の技能の習熟度を把握し、一定の技能に達するまでは次の段階に進まないなど、きめ細かな指導に努めているところであります。なお、必ず有段者が入った上で複数での指導体制で実施することとなっており、有段者の教員がいない学校につきましては砂川市柔道連盟にご協力をいただき、外部指導者として一緒に授業を行うなど指導体制を整備し、各学校の指導計画の目標や指導内容について互いに理解を深め、それぞれの果たすべき役割や指導など打ち合わせを行い、適切に実施してきたところであります。また、保護者等の不安をできるだけ解消するよう、授業の様子を学校だよりへ掲載するなど、積極的な情報提供を行うとともに、指導歴の浅い教員につきましては、道教委や空知教育局で開催される研修会へ参加するなど、より一層の工夫改善を講じ、指導力の向上に努めてきたところであります。教育委員会といたしましては、今後も事故等に十分配慮し、授業を安全で効果的に実施するよう指導してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(2)の市内小中学校通学路の点検実施等に関するご質問についてご答弁申し上げます。市内小中学校通学路の安全対策につきましては、平成24年4月に発生した京都府の事件を初め、千葉県や愛知県において登校中の児童等が犠牲となる痛ましい交通事故が相次いで発生したことから、児童生徒の登下校時の安全確保に向けた取り組みの充実に努めることが重要であるという認識のもと、砂川市におきましても平成24年8月に市教委、学校、保護者、警察署、道路管理者による通学路の緊急合同点検を実施し、さまざまな提案をいただいたところであります。これを受けまして、大型車両の交通量が多い3カ所や交通量の多い変則交差点1カ所、車道が狭く急カーブで交通量の多い1カ所の計5カ所におきまして警察署からいずれの箇所にも何らかの対策が必要であるとの指導助言をいただき、5カ所全てに注意喚起を促す警戒看板を設置し、安全対策を実施しているところであります。また、ご質問にあります通学路アドバイザーにつきましては、国において平成25年度に予算化され、市町村における実施について通知があったところでありますが、先ほど申し上げたとおり、市内における危険箇所につきましては対策を完了していることから、要望を行わなかったところであります。日ごろより学校において児童生徒への交通安全指導を行っているところでありますが、既に取り組んでいる安全指導のさらなる徹底や学校とPTAが連携した街頭指導を実施するなど、定期的な巡回を通した通学路の安全確保に努めているところであります。教育委員会といたしましては、今後も学校はもとより、警察署や道路管理者等関係機関との連携を図りながら、通学路の安全を確保するための取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
大きな2、砂川市の防災会議についてご答弁を申し上げます。災害対策にかかわる会議で構成員の3割に女性を登用することについての見解についてでありますが、市町村防災会議の設置は災害対策基本法に基づいており、市町村は当該市町村の地域に係る地域防災計画を作成し、その実施を推進するほか、市町村長の諮問に応じて当該市町村の地域に関する重要事項を審議するため市町村防災会議を置き、その所掌事務及び組織は都道府県防災会議の組織及び所掌事務の例に準じ、当該市町村条例で定めると規定されており、砂川市防災会議条例は昭和37年に施行しております。現在の委員構成につきましては、1号委員として札幌開発建設部などの指定地方行政機関の職員3名、2号委員として空知総合振興局保健福祉部滝川地域保健室などの北海道知事の部内の職員2名、3号委員として北海道警察の警察官1名、4号委員として副市長など砂川市の職員6名、5号委員として砂川市の教育委員会教育長、6号委員として砂川地区広域消防組合の職員、7号委員として砂川地区広域消防組合の消防団長、8号委員として北海道旅客鉄道株式会社、NTT東日本株式会社、北海道電力株式会社、郵便事業株式会社、空知医師会、北海土地改良区の指定公共機関または指定地方公共機関の職員6名、9号委員として自主防災組織を構成する者または学識経験のある者のうちから市長が任命する者1名で、合計22名の各機関を代表する方でありますが、全員が男性という状況になっているところであります。国では、東日本大震災では男女共同参画の視点が反映されていないことにより避難所や仮設住宅等においてさまざまな問題が顕在化したことから、男女共同参画の視点からの防災、復興の取り組み指針を策定しており、その中で都道府県防災会議については平成27年までに女性のいない都道府県防災会議の数をゼロにすることや、都道府県、市区町村の審議会等委員に占める女性の割合を30%とすることとしている国の第3次男女共同参画基本計画の成果目標も参考とすることとして、市町村防災会議については都道府県防災会議の例に準じて女性委員の割合を高めることとしております。このような状況から、今年度開催予定の砂川市防災会議では、避難所の運営方法や物資の提供などに女性の視点等を取り入れた防災計画を策定するため、定数に余裕がありますので、4号委員として女性市職員を任命することを検討しているところでありますが、現状といたしまして各機関を代表する方全員が男性であることから、防災会議の女性の割合を3割にすることは委員構成上困難な状況でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 辻勲
それでは、2回目の質問をさせていただきます。まず、1点目の柔道の必修化の問題ですけれども、今答弁ありましたように、砂川市としてはまずきちっとやっているということで特にけが等もないということで、この件につきましては必修化になる前から、砂川市議会としても柔道については事故につながるのではないかというような危険性が懸念された発言もあった中で、実際道内としましては現実として今答弁ありましたように1年間で10人が授業中に骨折したというような報告がありまして、これは4月の話なのですけれども、もし何かしらの事故があったら、けがが起きたそういう状況とか指導内容を適切にするということで今答弁もあったのですけれども、私も若干父兄の方に聞くと、やはり不安なことはあるということで、これは道内の話なのですけれども、公立中の7割に当たる438校が柔道を選択しているということで、大半の学校が2学期からなのですかね、授業行われるということで、その辺のところの砂川の授業の状況というのですか、いつごろから行われて、どのぐらいの単位で行われているのかというのをちょっとお聞きしたいなと思うのですけれども、そんな中で、先ほど骨折した10人の内容は1年生4人、2年生6人、その中で男子が6人、女子4人ということです。また、札幌市内でも4人、市外では6人というような内容で、後遺症が残ったり命にかかわるような大けがの報告はなかったのですけれども、骨折の内容について、骨折が発生したのはやっぱり受け身だとか投げわざ、そういう練習中にバランスを崩すなどして鎖骨とか足の指を折るというような例が目立ったというような報告されております。上川管内では、2年生の男子などはわざをかけられた際に肩から落ちて鎖骨を骨折した。あるいは、札幌市の2年生の男子などは、投げわざを練習中に足の指が畳のすき間に挟まって折れたとか、そういう事故もありますけれども、あるいは胆振管内の1年生の女子と空知管内の2年生の女子については、膝をついて前回り受け身をしたときに鎖骨を折ったというような報告がされております。砂川市ではないけれども、全道的にはそういうような内容があったということで、そんな中でお聞きしたいのは、父兄の方に学校だよりで示しているという話はあったのですけれども、何か父兄の方から不安の声とかというのはなかったのかという部分をまずお聞きしたいなというふうに思っています。それから、道教委のほうの関係では先ほど砂川としては指導者、道の柔道連盟と、専門の方の指導も入れているということなのですけれども、北海道としてはいろいろそういう体制、柔道連盟とかもやっているようなのですけれども、人数的に砂川市としては指導者というのは何人体制というのですか、そういう部分になっているかというところをまずお聞きしたいと思っております。あと、今後、十分研修会等々も行っていくということもありましたので、その点についてもどのぐらいの研修の内容を考えているのかという点をお聞きしたいなというふうに思っています。次に、通学路の部分なのですけれども、今ご答弁ありましたけれども、私も聞いてはいるのですけれども、国道から空知太の日野自動車とコンビニのところ、東側に上がっていくのですけれども、札幌から行くと右側に上がっていくところに床屋さんがあって、十字路なのですけれども、狭い、太いの十字路のところです。札幌側から来たところが優先で、国道、日野自動車のほうから上がったところは一時停止で、車の通りが激しいのです。朝の通学を見ても本当に多いです。父兄の方も何カ月に1回かコンビニの信号のところで警備というか、啓発をされておりました。PTAのほうで年に何回かしているようです。そういうところも昔は、何年も前の話なのですけれども、そこの交差点というのですか、札幌側から来たときにかばんがミラーにひっかかったというような、そういうことも実際あって、いろんな町内会とかが危険という要望も出していたように聞いております。そんなようなところは私も聞いてはいるのです。先ほど5カ所の部分もあったというところなのですけれども、その点については解消をですね、先ほどアドバイザーについても特に今後は考えていないということもありますし、砂川市としては非常に急を要する危険という部分は考えられないということで、特に国に要請するというような部分はないというようなお話だったのですけれども、昨年の4月からそういう痛ましい状況がありまして、今年度についてもいろんな防災の安全交付金とか、交通事故から子供を守るための財源も盛り込まれておりますし、またこういった交付金についても地方自治体が実施する歩道の拡幅だとか路側帯のカラー舗装、電線の地中化などに活用されるようになっておりますし、例えば砂川市におきましては空知太だとか砂川小学校のところですかね、防護柵というのですか、車どめみたいな紅白のそういうものが設置されて、歩道と車の区分けをきちっとするようにはなっているのですけれども、そういったハード的な整備が必要がなかったのかどうかというところをお聞きしたいなというふうに思っています。また、警察署のほうも交通安全対策推進事業というのを活用して横断歩道の高度化だとか信号機の設置を推進しているのですけれども、1回目の質問で、本年の3月の時点で57%が安全対策完了、増設を推進しているということで進んできているのですけれども、本年3月の時点では、昨年の11月末時点での対策済み30%、2万2,714カ所だったのが4カ月たって27%上昇したというような状況で対策が推進されているということで、具体的な対策としては国土交通省だとか地方自治体が歩道の整備あるいはガードレールの設置など、路肩を拡幅するだとか、そういった部分を今推進されているというところなのですけれども、砂川市においてもそこまでの必要がないのかという部分をお聞きしたいなというふうに思っています。また、安全対策を行った部分、先ほど公表しなかったということなのですけれども、近隣では浦臼町だとか美唄市のほうは公表しているようなのですけれども、その点について今後の取り組みとしてきちっと対策がなされるのかどうかという部分をお聞きしたいというふうに思っています。以上です。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
何点かご質問をいただきましたので、順次ご答弁を申し上げてまいりたいと思います。まず、柔道の授業に関しまして4点ほどご質問をいただきました。まず、柔道の授業の進め方あるいは内容に関してでありますが、2校ありますが、1校については2学期の10月、もう一校につきましては3学期の2月にそれぞれ6時間、7時間で柔道の授業を実施しております。進め方につきましては、7時間の学校でありますと最初の一、二時間をオリエンテーリング、それから6時間の学校は1時間目をオリエンテーリングということで、まず柔道の歴史など、それから文化的な背景などについて講義的なものを行います。それから、2時間目、3時間目以降につきましては、まず受け身の練習、受け身につきましては毎時間必ず練習することとしております。それから、投げわざ、投げわざがある程度進みますと固めわざというようなことで、この練習で6時間、7時間をそれぞれ終了しているというような状況でございます。次に、父兄から不安の声がないかというようなご質問でありましたけれども、私どもあるいは学校のほうに保護者の皆様から柔道の授業に対する不安の声というのは聞こえていないという状況でございます。それから、続きまして外部指導者の人数ということでありますけれども、これにつきましては外部指導者を含めて必ず複数名で指導するということになってございますので、各学校の教員プラス砂川市柔道連盟からお一人に来ていただいて授業をしているところであります。続きまして、4点目、各教員に対する研修の実施状況ということでございますが、これにつきましては道教委あるいは空知教育局で実施がされております。内容といたしましては、理論的な部分を初め、当然実習、それから指導のあり方等につきまして毎年研修会が設けられているという状況にございます。続きまして、学校の安全施設ということで、まず1点目に、空知太の交差点の状況をご指摘いただきましたが、この箇所につきましては今回実施いたしました緊急安全点検におきましても点検をした箇所でございます。結果といたしまして、警察署から、何らかの信号なり横断歩道というものはなかなか近々に設置ができるものではないと、まず緊急的には看板を設置して歩行者あるいは運転手に向けた注意喚起を及ぼすべきというお話をいただきまして、看板を設置してございます。それから、アドバイザーの件に関してご質問をいただきました。これにつきましては、緊急点検の結果を受けまして特に対策が必要と判断される箇所についてアドバイザーを派遣するという事業の内容となってございますので、当市におきましては緊急点検を実施した結果につきましては対策を終了したということから、そもそも事業の対象にはならないという判断もございまして、申請を行わなかったところでございます。それと、交通安全施設の設備等の必要性ということでご質問をいただきましたが、先ほども触れましたけれども、歩道ガードレールということではなく、信号機ですとか横断歩道の設置につきましては毎年各学校、保護者からご要望もいただきながら、砂川市教委といたしましても警察署に申し入れを行っているところでありまして、それにつきましては今後も学校、保護者の意見を聞きながら申し入れを行っていきたいというふうに考えてございます。あと、最後に結果の公表ということのご質問をいただいたのですが、これにつきましては義務づけられているところではございませんが、道のほうで結果につきましては公表しているということから、市教委といたしまして個別の箇所の公表については今のところはしてございませんが、今後におきましてそういうご意見が高まるようでございましたら検討してまいりたいと考えております。
再質問 辻勲
わかりました。もう一点なのですけれども、通学路の安全確保というのは今回重大な事件が起きたという、起きてからでは本当は遅いのでしょうけれども、国が示した絶対的指針だというふうに私も思っているのですけれども、歩行者の安全対策というのはどこにあるか本当にわからないという、今回点検されましたけれども、今後もどういうところにあるかわからないですし、どういうところに出てくるかということもわからないという部分もあるのですけれども、もう一点お聞きしたいというか、あいさつ運動を春と秋にされていますけれども、そういうときとか、それはあいさつ運動ですから別な観点になるのかはあれなのですけれども、考えとしてそういうときにも啓発するような部分とか、そういうような部分というのは何か考えられないものかどうかというのを1点お聞きします。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
あいさつ運動時における交通安全の啓発ということでございます。これにつきましては、市教委といたしまして各学校に交通安全の啓発をお願いしているという経過はございませんけれども、各町内会ですとか各PTAの間におきまして、学校ではなく近隣の道路に立っていらっしゃる方につきましては、町内によっては交通安全の旗を一緒に持って啓発をしていただいているという状況にございます。
再質問 辻勲
それでは、次は2点目のほうの防災会議のことについてでありますけれども、今部長のほうから答弁あったのですけれども、ちょっとお聞きしたいのですけれども、そういう条例的にも1号からずっと機関が決まっていまして、今後検討されるということなのですけれども、例えば消防団なんかには今女性が2人ぐらい、よく訓練のときに見受けられますけれども、そういう方とか、市の職員でも考えているということなのですけれども、そういう部分の検討、例えば消防団に女性がおられるのですけれども、例えばそういう方というのはどうなのですか。考えられないのかどうなのかという部分をまず1点としてお聞きしたいと思っています。それと、今22人の人が会議におられるということなのですけれども、30人以内というふうになっているということもあるのですけれども、そういう部分で市長のほうからも、市長が会長ということになられていますし、今回の主要行政報告の中にも災害時の要支援者の協力体制を社会福祉協議会と協定を締結したというような、そういう新たな制度もありまして、また要援護者の制度についても今町内会に進めているというような部分でもありますので、そういう中におきましては本当に女性の意見というのが、現場の女性の対応というのが非常に大事でないかと、プライバシーの部分とかいろんな部分があると思うのですけれども、そういう部分で非常に必要だというふうに思っています。そういう意味では、町内会の地域住民の協力体制の中にも必ず女性が入っていただければなというような部分があるのですけれども、そういう視点というのは何か訴えていくという部分はないのかどうかという部分をまずお聞きしたいと思います。震災の現状を十分に踏まえて具体的に踏み込んでいくためにも、防災会議の今言った意思決定の場に女性委員をふやすということは本当に大事というふうに考えているのですけれども、東日本大震災のときにも女性の声を届けるということが必要だというふうにも現場として言われておりましたですし、忘れもしない3月11日の午後2時46分ですか、ちょうど我が議会も本会議が行われておりまして、病院の確認もあるということで議会も延会になったわけですけれども、その後大変な震災になったという覚えがあるのですけれども、こういったときにも、この時間帯というのは女性が活発なというか、男性というのは仕事に出ているというのが多いと思うのです。そういう部分で、地域を守る、家庭を守るという部分から女性の参画というのが大事だと。先ほど男女共同参画の部分からも部長は大事だというふうに言っていただきました。そういった観点から、今の点についてまずお答えいただきたいと思います。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
防災委員の中に女性登用するということは当然必要なことでありまして、重要なことだと考えているところでございます。議員のほうからお話ありましたけれども、消防団の女性の登用につきましては、基本的には条例でいきますと消防団長のうちから市長が任命するというふうになっています。この防災条例は各関係機関等の長等を基本的には対象としておりますので、現状といたしましてはそれらの長になられる方が女性ということはなかなかないということの中で、女性の登用ということにはなっておりませんけれども、全く女性を排除しているわけではございません。基本的には確かに議員おっしゃられるとおり、東日本大震災の避難所の関係等も踏まえますと女性が多く参加していただきまして意見反映することが、これからつくります地域防災計画に重要な要素だと思っております。まず、1回目の答弁でご答弁申し上げましたけれども、4号委員ということで市の職員の中からということにつきましては女性も登用してまいりたいと考えておりますし、9号委員の中にも学識経験を有する者というような範囲もあります。おっしゃられましたとおり、今30人以内という定員の中で22名の委員を任命しておりますので、その範囲の中でどのような方に実際参加していただくのがいいのかも含めながら検討させていただきまして、女性の登用を図っていきたいと考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 辻勲
条例の話の中で4条の部分で専門の委員というのがありまして、要するに専門の事項を調査するための専門委員を置くことができるということで、その調査が終われば解任されると思うのですけれども、女性の関連も含めてそういった部分というのはまずどうなのかという部分をお聞きしたいと思います。あと、防災会議の回数というのですか、これは必要に応じてという部分なのでしょうか、決まっているものなのでしょうか。その点についてもお聞きしたいなというふうに思います。以上です。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
まず初めに、専門委員のところでございますけれども、防災会議がありまして、その下に専門の事項を調査させるために専門委員を置くということができるとなっております。防災委員も含めながら女性については多く登用してしてまいりたいというふうに考えておりますので、もしこのような専門委員が必要になった場合につきましても女性の立場から意見を述べていただくという機会を設けたいというふうに思っておりますけれども、専門委員を置くかどうかはその時点の中で決めていきたいなというふうに考えているところでございます。それと、もう一点なのですけれども、防災会議につきましては昨年の9月の防災会議条例の改正によりまして、それまでの防災会議の所掌事務につきましては、市の地域において災害が発生した場合における当該災害に関する情報の収集というものから、市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項の審議という形に改めまして、防災計画の作成に多くかかわっていただくという状況になっております。現在防災計画の改正に向けて準備を進めているところでございます。その会議の中ではこのような方にお集まりをいただきまして、その内容について審査を図っていきたいというふうに思っております。基本的には複数回会議となろうかと思いますけれども、それらにつきましては現在準備をしておりますので、その進捗状況にあわせながら意見を聴取していきたいと考えているところでございます。◎延会宣告