みんなの議会

砂川市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月11日

(1)宮川団地の現地建てかえ中止について/(2)今後の公営住宅について/(3)超高齢社会への住宅施策について

2012年9月11日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「宮川団地の現地建てかえ中止について」「今後の公営住宅について」「超高齢社会への住宅施策について」について質問し、建設部長 金田芳一、市長 善岡雅文、市民部長 高橋豊が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
建設部長 金田芳一、市長 善岡雅文、市民部長 高橋豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

一般質問を行います。私は、大きく3点についてお伺いをいたします。まず、第1点は、宮川団地の現地建てかえ中止についてであります。宮川団地は、昭和46年から50年に建設され、41年が経過している公営住宅です。平成18年度に策定された砂川市公営住宅ストック総合活用計画では、平成26年度から5年間で74戸現地建てかえが行われる計画でした。ここには高齢者専用住宅である豊栄団地26戸の用途廃止対策も含まれています。しかし、ことし3月に策定された砂川市公営住宅等長寿命化計画において、宮川団地の建てかえが中止されました。そこで、以下について伺います。まず、1点目、なぜ宮川団地の現地建てかえ計画が中止されたのか。2点目には、長寿命化計画によると宮川団地は10年後に用途廃止される豊栄団地と合わせ151戸を宮川団地の56戸とし、その後5年間でゼロにするとありますが、現在入居されている住民の具体的な移転方法についてを伺います。大きな2点目には、今後の公営住宅についてであります。長寿命化計画において、今後20年間は新しい公営住宅の建設は示されていません。昭和56年の新耐震設計基準以前に建てられた東町団地、寺町団地は既に30年から36年経過し、4階、5階建てでありながらエレベーターも設置されていません。今後ますます公営住宅に対する需要と供給のミスマッチが拡大していくと考えますが、以下について伺います。1点目、古くなっていく公営住宅の具体的な維持・管理の方法について。2点目は、国の補助を使わない市独自の公営住宅を建てる考え方についてであります。最後に、大きな3点目として、超高齢社会への住宅施策についてお伺いをいたします。今後砂川市では高齢化率が40%を超え、現在でも高齢者の単身世帯が平成22年度国勢調査によりますと1,233世帯あります。そのうち持ち家の方が730人になります。高齢夫婦のみや単身で一戸建てに住む方々から、子育てが終わった家が広過ぎて、除雪するのももう限界。しかし住みなれた砂川にはいたいが、どうすればよいのだろうと尋ねられることが多くなってきました。このような問いかけに対して、砂川市はどのような住宅施策で応えるのかをお伺いをいたします。

答弁 建設部長 金田芳一(建設部長は2014年3月まで)

私から大きな1、大きな2、大きな3の質問にご答弁申し上げます。初めに、大きな1、宮川団地の建てかえ中止についての(1)、なぜ宮川団地の現地建てかえ計画が中止されたのかについてご答弁申し上げます。公営住宅法が創設されて以来、量の確保から質の向上へと方向転換を図りながら建設を進めてきた公営住宅は、浴室のない時代からユニットバスの設置、台所、洗面、浴室の3カ所給湯、バリアフリー化など、公営住宅整備基準に高齢者対応基準が加えられ、質の向上へと着実に歩みを進めてきたところであります。しかし、昭和40年代に大量に建設、供給された公営住宅の建てかえは、各地方公共団体の厳しい財政状況により困難が予想されたことから、ストック重視に移行し、平成12年度のストック活用総合計画及び全面的改善事業の創設により、建てかえ事業を選択するか、建てかえによらない改善事業を選択するかを各団地の住棟ごとに判断し、建てかえ事業を調整し、取り組みが行われてきたところであります。このような中、砂川市においても平成13年度に砂川市公営住宅等ストック総合活用計画を作成し、建てかえ、個別改善、維持保全、用途廃止など公営住宅の総合的な活用方針を定めたものであります。その後平成18年度に計画の見直しを行い、さらに段階的な計画として平成21年度に策定した砂川市公営住宅等長寿命化計画で、宮川中央団地の屋根・外壁改善工事、東町団地灯油集中配管工事などの長寿命化型改善事業を位置づけし、平成23年度に現在の砂川市公営住宅等長寿命化計画を策定し、公営住宅の将来供給目標戸数と改善事業等の事業計画を定めたところであります。計画は、平成24年度から平成33年度までの前半10年間を計画期間、平成34年度から平成43年度までの後半10年間を構想期間とし、おおむね5年ごとに計画の見直しを図っていくものであります。これらの計画の中で、将来の公営住宅供給目標量については、砂川市の最上位計画である総合計で目標とする将来人口や国勢調査の世帯状況などをもとに設定しているものであり、人口推計については第5期総合計画では人口増加を考えていた目標人口でありましたが、第6期総合計画では人口減少傾向を踏まえ、将来人口を1万7,000人としたところであります。このことから、平成23年度末の管理戸数1,542戸から人口減少による世帯数の減少率を乗じて算出した場合の平成33年度における必要な公営住宅の供給目標量は1,419戸と推計したところであります。また、その後の10年間では急激な人口減少が予測され、平成43年度の供給目標量は1,228戸と推計されるところであります。これらの公営住宅の管理戸数の目標量が減少することに伴い、空き家が発生してきますので、現在の管理戸数1,542戸から建設年度の古い公営住宅を除却し、あわせて既存の公営住宅を維持管理しながら活用し、平成43年度に推計されている最少で73戸、最大で191戸の空き家対策にそなえていく必要があります。以上のことから、人口減少社会を見据え、公営住宅の適正な管理戸数を検討した結果、宮川団地の現地建てかえ計画は中止して、既存住宅の活用により対策を講じる判断としたものであります。次に、大きな1の(2)、現在入居されている住民の具体的な移転方法についてご答弁申し上げます。砂川市公営住宅等長寿命化計画に基づき、宮川団地及び豊栄団地の入居者に対し、住みかえに関する概要の説明会をことしの6月に開催したところであります。説明会では、移転料の支払い、住みかえ後の傾斜家賃の適用及び住みかえ先の各団地の概要などについて説明したところであります。具体的な住みかえの方法としては、住みかえ入居者に対し、移転先、移転の希望時期、希望する階や間取りなどに関する意向調査を毎年度実施していく計画であり、住みかえ希望先の空き住戸の状況にもよりますが、意向調査の結果に基づき、希望された住みかえ先が空き住戸になった時点で新規申込者との調整を図りながら、できるだけ優先的に入居していただく考えでおりますが、住みかえには長い年月を要することから、住みかえ先や時期等の意向を十分に伺いながら、入居者の皆さんのご理解とご協力をいただきながら取り進めていきたいと考えております。次に、大きな2、今後の公営住宅についての(1)、古くなっている公営住宅の具体的な維持・管理の方法についてご答弁申し上げます。砂川市公営住宅等長寿命化計画では、中層耐火構造で耐用年数の長い市営住宅の長期的な活用を図る住棟において、屋根のふきかえ及び外壁の塗装などを行うことによる耐久性の向上を図る長寿命化型改善及び灯油の集中配管を行い、住棟設備の機能向上を図る居住性向上型改善、さらに住戸内の段差解消などや共同部に手すりを設置し、バリアフリー化を図る福祉対応型改善の工事を計画的に行うこととしており、現在順次事業を進めております。その他日常的な維持管理については、入居者からの随時申し出による個別の修繕のほか、退去時についても状況に応じた修繕を行っており、今後も定期的な点検を実施し、予防保全的な修繕を進め、居住性、安全性の維持向上を図っていく考えであります。次に、(2)、国からの補助を使わない市独自の公営住宅を建てる考えについてご答弁申し上げます。砂川市公営住宅等長寿命化計画で定めた方針により、石山団地の建設を除き、今後20年間の期間の中では新たな公営住宅の建設は予定していないところでありますが、仮に補助を受けないで公営住宅を建設する場合には、整備基準によらない住宅の建設が可能かと考えます。しかし、補助を受けている場合には、入居後の家賃補助や改修工事等も補助金の対象となっておりますが、単独の場合にはこれらが対象外となることから、建設費の償還や維持管理費を全て家賃収入で賄うことになり、高い家賃設定が生じ、公営住宅の目的である低額所得者のための住宅からかけ離れることになるため、単独の公営住宅の建設は考えておりませんので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、大きな3の超高齢社会への住宅施策についてご答弁申し上げます。砂川市では、高齢者の方が現在入居している住宅で安心、安全に暮らしていただけるように、高齢者等安心住まいる住宅改修助成事業を行っております。この助成事業は、高齢者の方が居住している住宅内の転倒等による事故を防止するため、手すり設置や段差の解消、滑りにくい床材への改修工事に係る費用の一部を助成するものであります。また、持ち家の維持管理が困難になり、売却等を検討する場合にはすながわ・ハートフル住まいる(空き地・空き家)情報提供事業を行っており、寄せられた空き地、空き家の情報を市ホームページ及び建築住宅課窓口を利用して購入及び賃貸希望者に紹介し、住宅等の需要、供給に役立てていただいております。持ち家を処分した後砂川市に住み続けたいという方につきましては、収入要件など一定の条件がありますが、公営住宅の入居が可能となっており、当市の主な公営住宅につきましては、1階住戸及び共用部に手すりの設置、段差の解消など高齢改善を行っており、高齢者の方が入居の申し込みをされた場合、空き住戸が生じた時点で、申し込み状況にもよりますが、優先的にご案内することとしておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 小黒弘

最初から一問一答で質問していくのですが、今のご答弁が余りにも事務的というふうな感じがします。ここはまさに今人が住んでいる場所の問題です。しかも、高齢の方々が多く住んでいらっしゃる団地のことなのです。今の答弁が全てをあらわしているというふうに僕は思っているのです。平成18年度からつくられたストック計画では、先ほども言いましたけれども、高齢者専用住宅である豊栄団地、現場見に行っても、あそこは水もつくし、それからかなり古くなっています。ほとんどというか、高齢者専用住宅ですから、ご高齢の方ばかり住んでいる。ここはもう用途廃止というのは、ストック計画の中でも示されていました。では、ここのお年寄りはどこに行くのだ。その当時は、宮川団地を新しくするので、そこに移転をしてもらう、これは約束事だったのです。宮川団地のほうも平成18年でつくられた計画では、まさに再来年から新しい建物が建っていくと、皆さん喜んで、楽しみにして、年とったけれども、もうしばらく頑張って新しい住宅へ入るのだと、そうやって言われているのです。私も、多分議員の皆さんも、あのストック計画を見ながら住民のところに行ったときには、これ古くなったけれども、いつになったらどうなるのだろうと、石山も南吉野も建てかえになったよねと、うちのこの団地どうなるのだろう。私も皆さんに言いましたよ、26年度から建てかえになりますから、安心してくださいと。ところが、ことしの3月に出た長寿命化計画には何て書いてあるかというと、宮川団地の建てかえを中止しますなのです。市長がかわったから、こういう政策になったのですか。私は、そういうふうにしか思えないのです。余りにも突然なのです。人口の減少が一番の今回の建てかえ中止の理由と部長おっしゃいました。確かにこれからは人口落ちていくかもしれません。総合計画にもそう書いてあるかもしれません。では、平成18年のストック計画をつくった菊谷市長のときはどうだったかというと、この年度というのは平成17年に合併協議会が解散しているのです。砂川市は、単独で頑張ってやっていかなければいけない。ここにいる今の市長がまさにいろいろな財政改革を行って、いろんなサービスを切っていった、この時代なのです。でも、この宮川団地の建てかえだけはきっきりとしていこうと考えたのがこのストック計画なのです。そのときも合併協議会のときにさんざん議論してきたのは、これからの人口というのは絶対落ちていくのだと、そういうふうに言われている中での平成18年のストック計画でした。では、それと今の24年とどこがどう違うのか、財政的なことは市長に言うのも本当に申しわけないぐらいに思うのですけれども、このストック計画、宮川団地を建てかえるというこのときです。18年の予算の概要は歳入不足が5.5億円だ、基金残高はもう少しで7億5,000万だと。つまりとても厳しい状況の中でも宮川団地はやはり全体の計画から考えていったときに建てかえなければならないという計画を立てたのです。宮川団地建てかえが中止になった今のこの時点ですけれども、これから平成23年度の決算もまたやりますけれども、4億円の繰り越しがあります。プラス基金はどのぐらいになったかといったら、18億を超えました。これでもまだ宮川団地をやめるのでしょうか。この宮川団地の中には本当に高齢世帯が多いのです。しかも、豊栄団地を含めて低所得の方々が多く入居されています。これから人口は減少していくというお話でしたけれども、この計画を見ていくとただ単純に人口が落ちていく計画になっているのです。そこには第6期総合計画の話も出てきましたけれども、我々は1万7,000人でこの計画を認めるけれども、この現状維持、あるいは幾らかでも人口をふやすような施策をしっかりととりながら今後の第6期総合計画を頑張っていってほしい、これは議会が変更してもらって、そういうふうな文章になったのです。まさに今のこの話が人口減少を食いとめたり、幾らかでも人口をふやすためのお話なのです。高齢者専用住宅の26戸をつぶして、これからの宮川団地、高齢化率が高い宮川団地を建て直しをしないでそのまんまにしておいて、だんだん、だんだんそこから出ていってもらうような方向性をとっていくということ自体が、今後ふえていく高齢者が一体どこに行けばいいのかという問題にもつながっていきます。それと、もう一つは、今いる方々がどこに今後移っていけばいいのか、特に一番影響が大きいのは豊栄団地だと思うのです。高齢者専用の豊栄団地の方々が今一体どこに移っていけばいいのだろうという問題、これは宮川団地の方々にも同じように考えなければならない問題です。まず、ここで質問したいのは、さっきのただ単純に人口の減少だけが第一でということで、本当に市長はそれだけで今回今まで約束してき宮川団地の建てかえ74戸をばさっと切るだけの根拠なのかどうかということなのです。そこをまず1点お伺いをするのです。それから、これから先住みかえの意向調査をしながら、できるだけ優先にというのですけれども、一体どこに行けばいいのですか。例えば今すぐ出ていくからと言っていったときに、あいている場所って一体どういう場所があるのか、ここを教えていただきたいと思います。

答弁 建設部長 金田芳一(建設部長は2014年3月まで)

今のご質問でございますけれども、先ほども答弁させていただいたのですけれども、今回作成しております公営住宅等長寿命化計画、この人口推計につきましては第6期総合計画、1万7,000人の人口で推計してございます。平成18年度に作成いたしました公営住宅等ストック総合活用計画につきましては、第5期総合計画の2万2,000人というふうなことで人口を推計してございます。第5期総合計画から第6期総合計画、1万7,000人ということで減少すると、この数字をもとに今回の計画を出してございます。将来的には、10年後、20年後には最大で191戸の空き家が出ると、そうしたときには他の公営住宅が相当あきが出てくると、そうしましたら維持管理費も相当かかってくると。考えるのは、現団地ございます宮川団地、豊栄団地を除くほかの12団地、これは耐火構造になっておりまして、耐用年数も70年というようなことで、まだまだ利用できる住宅でございます。これらの住宅を活用して、今後公営住宅の維持管理を行っていきたいと、このように考えている次第でございます。それと、今回豊栄団地、宮川団地の人が住む場所というふうなことでございますけれども、これにつきましては平成24年度で終了しております高齢改善工事、これは北光団地等々で行われてございますけれども、これにつきましては全部で320戸改善工事を行っております。また、高齢者専用住宅では、もう既に建設終わっております南吉野団地等々で33戸、またそのほかには石山団地等で、今建設途中でございますけれども、この団地につきましてはユニバーサルデザインと、このような形になっておりまして、総体では約490戸の高齢者の対応ができるような公営住宅ございますので、こちらのほうで対応していただきたいと、このように考えてございます。

質問 小黒弘

ぜひとも私は市長に、前市長が18年に決めたこの宮川団地を建てかえるというものと、それから市長が新しくなられて24年でこの宮川団地をなくするということについて、今の部長の答弁だけで十分だと思っていらっしゃるのかどうかという点をまずお伺いをしたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

市長にということでございます。なかなか計画というものは難しいもので、それに対して今ここで余り言うつもりはございませんけれども、やはり総合計画というのは議決を得る市の最高の計画であると。人口要件は議決事項に入っていないというふうにも聞いてございますけれども、あくまでも水道もそう、下水道もそう、いろんな公共施設、住宅も総合計画の人口をもとに、上位計画ですから、その下の計画はみんなそれに倣っていくと。そのひずみがあちこちで過大施設なり、いろんなものを生み出してきたというのも事実です。だから、私は、そんな人口推計、夢も希望もというのはわかるけれども、それに基づいて下水道計画なり水道、水道はもうできてしまいましたからどうしようもないですけれども、そういうことをやってはいけない。あくまでもある程度実態に近いところでやっていただきたいというのが、私は第6期総合計画途中で退職をせざるを得ませんでしたけれども、総務部長でいるときに菊谷市長に言ったのは、そういう思いで、人口についてはきちんとやらないとほかの下位の計画に全部影響してくると。過去的にはそれで大分議会的にももめてきたし、小黒議員もご承知のとおり、いろんな問題でひずみが出ていたと、それは砂川は何とかそれで乗り切っていこうやということもあったと思います。ただ、私はあくまでも第6期に基づいた中でやっていただきたいと。ただ、だから私は建てかえしないと言ったわけではないです。担当のほうから、私が市長になってから話がありました。このままでいくとうちは、砂川市は住宅政策がおくれているのかというと、全道トップクラスの公営住宅の率を持っています。これがいいかどうかというのは、またいろんな論議があります。一番多いのは産炭地です。それは、国が産炭地を潰したことにより国の補助が入って、それを買い取らざるを得なかったと、その中で産炭地は公営住宅を建てたから、45%に達するところもあると、今産炭地の現状はその解体もできないでいると、ほとんどは大部分私は国のせいだと思っていますけれども。ただ、言いたいのは、砂川の率はそこを除くとトップレベルにあると、たしか17.何ぼです。だから、そこが不足しているかといったら、私は不足しているとは思ってございません。ただ、今回決断した背景には、最後は住宅全体が余ってくると。しからば高齢者にどう対応したらいいのだというのが私の課題でございます。いろいろ取り組み上問題あるでしょうけれども、私は優先的にある程度、建てかえしないといってもその住宅は20年度ほどまだ残るわけですから、いることは可能でございますけれども、私の大きな考えとしては、そういう方たちをなるべく望むような便利な場所に入れてあげたいなと、もし希望するのであれば。過去の話見ていますと、いや、私は住みなれたここにいたいという方もいっぱいおられると、必ずしも移転を希望していない方もおられますし、だけれども場所としてはいかがなものかというのもございます。それは担当のほうで誠意を持って話をしながら、建てかえをしなくても既存の中で、私は担当のほうから吸収できるというふうに聞いてございます。それを3階や4階に入れると、そんなことには恐らくならないだろうと、みんな高齢者です。その辺は行政はちゃんと考えてやっていくつもりでございますし、私の思いとしては以上申し上げたとおりで、また次の質問があれば言っていただければというふうに思います。

質問 小黒弘

今現実的にどういうあき状況があるかというところがあるのです。これ見ていくと、待機者のいない空き家というのは24戸あって、ほとんどが5階、4階、3階、しかもエレベーターのないところです。つまり今もうすぐ出ていけと言われて、出ていったとします。でも、高齢者が果たしてエレベーターのない4階、5階にいられるのか。今市長言ったようにまだいてもらってもいいのだ、こういうお話がありますよね、古いあの住宅にどうぞ、どうぞいてくださいと。若い人たちは行くかもしれません。でも、お年寄りはなるべく住みなれた、あそこ便利なところでもあるから、そこで住んでいたい、こうなっていったときに、あの1棟4戸の住宅がどんどん、どんどんばらばらになっていってしまうかもしれないわけです。そうなっていって、私は本当に地域のコミュニティが成立していくのかというふうに思うわけです。若い人たちは行きやすいでしょう、だけれどもお年寄りはやっぱりそこに残っていくでしょう。そうなったときに、本当に4戸ある中にぽつんと1戸だけお年寄りが住んでいくという状況がこの数年の間に起こってきてしまうだろうと私は思うわけです。それで本当にいいのかということなのです。それでいいというふうにお思いですか。

答弁 建設部長 金田芳一(建設部長は2014年3月まで)

この住みかえについては、長い年月が必要と考えております。その中で、今議員さんおっしゃるとおり、各住棟ごとにばらばら、まばらな状態になると、こういうのは十分想定されています。そうなった場合、今議員さんおっしゃったとおりコミュニティにも影響ございますし、また防犯上もよくないと、生活環境が悪化するということで、そういう状態になりましたら、入居者の意向を確認しながら集約をしてまいりたいと、このように考えてございます。

質問 小黒弘

今お昼前に部長のほうから、団地内の住民を集約することもあるというお話が出たのですけれども、これは本当にそういうおつもりがあるのかどうか、もう一度、ちょっと昼休み挟んでしまったので、確認させてください。

答弁 建設部長 金田芳一(建設部長は2014年3月まで)

先ほどの答弁の件でございますけれども、これから15年かけて住みかえを行っていく中では当然各住棟まばらな状態になりますと、そういう状態になりましたらコミュニティもなくなりますし、生活環境も非常に悪くなるというふうなことで、同じ団地内で集約を行っていきたいと、このように考えてございます。

質問 小黒弘

その話が説明会のときにも住民から出ているはずなのです。ところが、そのときは何も答えられていないのです。今議会でそうやって部長が答えているのだから、そういう努力はしようというふうにこれからなっていくのだろうと思うのですけれども、そのときは移転料というのは当然同じ団地内でも出してもらえるのかどうかお伺いしたいのですが。

答弁 建設部長 金田芳一(建設部長は2014年3月まで)

移転料につきましては17万1,000円でございますけれども、この金額についてはお支払いをしたいというふうに考えてございます。

質問 小黒弘

つまりまたその団地から出るときには移転料ということにはなってしまうと思うのですけれども、つまりほかの団地に最終的には移らなければならないから、そのときにはまた移転料が発生するということにはなると思うのですが、でも私はばらばらでみんなが住んでいくよりは、そういうふうにしていったほうがはるかにいいというふうに思っています。それから、本当に高齢者の方々はもうほかには行けないのだと、結局死ぬまでここにいるなんていう人だっているわけですよね。ただ、これも説明会、あるいは個々での話の中での話ですが、修繕どうしてくれるのだろうと当然なりますね。だってもう耐用年数超えた住宅にみんな住まわれているので、修繕に関しては生活する上で最低限の修繕はしますよと、こんな冷たい言い方しているのですけれども、僕はせめて住む上で、今後15年ですよ、やっぱり必要な修繕というのは物置や周辺も含めてきちっとやるということが大前提だと思うのですけれども、部長、この辺はいかがですか。

答弁 建設部長 金田芳一(建設部長は2014年3月まで)

先ほど来からお話ししておりますけれども、今後15年間かけて時間をかけて住みかえをしていただくと、その間どうしても事情により現団地にお住まいになられていると、そういった場合には本当に必要な修繕は生活環境に支障のないように、安心して安全に住める、こういう環境を維持修繕したいと、このように考えてございます。

質問 小黒弘

わかりました。ぜひそういうふうにしていってほしいなというふうに思います。次の質問に移るのですけれども、2番は抜かします。3番目にいきたいと思っているのですけれども、私は今回の3点目の高齢福祉についてのという話は先ほどの部長の答弁の趣旨ではないのです。もっともっと高齢者福祉としての住宅施策という意味でお伺いをしているのです。残念ながら今部長のほうから答弁だったので、私にとっては所管はどっちに転んでいってもいいので、その方向で聞いていきたいというふうに思っているのですが、その方向というのは、砂川市には低所得の高齢者の方が結構多いのです。それは、介護保険料の段階別の収入等を見ていくとわかるのですが、下手するとここでも生活保護とのアンバランスが出てくるような状況が見られるのですけれども、生活保護費というのは大体今高齢者だと120万ちょっと切れるぐらい、住宅扶助も入れるとあるのですけれども、残念ながら先ほどの砂川は6,000人ぐらいの65歳以上の高齢者がいる中で、生活保護の最低ラインぎりぎりぐらいで線を引きますと、これが介護保険料の第3段階というところなのですけれども、ほぼ3分の1、2,000人に当たってくるわけなのです。先ほども言ったように、その中でも持ち家の方々もたくさんいらっしゃる。夫婦2人でやっている分には、国民年金だけであっても何とかやっていける。ところが、ここでどちらかが欠けてしまったときに、年金だけで今まで子育てしてきていた、そういう家をどこまで維持できるかというと、とてもきついのです。それで、この家を売ってもいいから何とかしたいと、砂川市内でどこかへ行きたいのだという声は先ほども言ったとおりにたくさんあって、今までは公営住宅、特に豊栄団地だとか、高齢者専用の住宅だとか、あるいは宮川団地、やっぱり低家賃で、しかも階が上ではなくてというところが受け皿になっていたのですけれども、残念ながらもう今は募集停止になってしまっているのです。ところが、高齢者はまだまだこれからどんどんふえていくのに、そういうところがなくなってきているのです、今現実的に言うと。ここは大きな問題だろうというふうに、大きな課題だろうというふうに思うのですが、ここでお伺いしたいのは、今砂川市で自宅を離れて、国民年金満額もらっている人、今だと年間で78万ぐらいになると思うのですけれども、この方々が一体どこで住めるのかということなのです。市民部長、おわかりになりますか、建設部長でもいいのですけれども。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

ただいまの国民年金満額、約78万9,000円ほどですけれども、これで住めるところはどこかということなのですけれども、ただ本人が資産を持っているとか蓄えがあるとか、こういう場合もありますから、全く資産がなくて公営住宅ですとか民間の住宅に入る場合は、これは先ほどお話があったように生活保護でその部分を補填する。あるいは、そうでないほかの収入がある場合には、それを使っていただいて生活をしていただくということになろうかと思いますので、ですから一概にその部分でどこに住めるということではなくて、今までの預貯金あるいは資産の状況と、こういうものを踏まえてそれぞれの立場でお住まいいただくということになろうかと思います。

質問 小黒弘

実は、砂川ではなかなか住むところがないのが現実なのです。福寿園の場合だと、国民年金満額であって、収入によって入るお金が変わってくるので、何とか入れるでしょう。ところが、グループホームなんかはやっぱり10万近く要るし、あるいはケアハウスですらなかなか国民年金だけでは入れない現状があります。もちろん介護つきの有料老人ホームねんりん館とか、こういうところでは12万円から18万円ぐらいかかってしまうし、ほかに民間でいろいろやっている高齢者共同住宅なんかでも食費入れていったら9万2,000円ぐらい通常かかっていってしまうのです。そこで最低限の部分の受け皿というのが、先ほどから言っていますけれども、公営住宅であったのですが、先ほどの話でいけば宮川も建てかえもしない、ほかのところで何とか対応していくという、こういう状況になっているわけです。何とか住みなれた砂川で住んでいってもらいたいというのは、私ばかりでなくて市長もずっとこれまでも言ってこられたことであるわけで、そういう点ではもう少し高齢者、これからふえていく高齢者に向けての住宅施策というものが必要なのではないかというふうに思っています。福寿園というのは今後なかなか、市長は政策の一つに加えられていますけれども、かなりきつい、難しいのだろうなというふうに思うのですけれども、その辺を質問するわけにはいかないですよね。でも、どこに住むかということになっていったときに、先ほども仮定の話として、つまり福寿園が一番の、もし国民年金だけで暮らしている人にとってみれば最後のよりどころであるというような現状はあるのです。でも、福寿園は相も変わらず満床どころか待機者がたくさんいるという状況になっているわけです。市長、こういう現状を住宅という形で考えていったときでも、では次の住みかをどうしていくのかということは市長も考えられていらっしゃると思うのですけれども、この辺のところはどういうふうにお考えでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

大くくりでお答えをしたいと思いますけれども、小黒議員ご承知のとおり、私が今一番力を入れて進めているのは、名称で言えば地域で高齢者を支える仕組みづくり、名称で言えばこうなりますけれども、中身の問題を言えば、従来から私はいろんな町内会に入ったり、いろんな方の話をみずから飛び込んでいって話をしていますけれども、特に小黒議員が言われたとおり、奥さんが一人で持ち家に住んでいる方が結構おられて、男の人もいるのですけれども、男の方はなかなかそういう話はしてくれないと。お母さんたちが正直に話してくれるのは、公営住宅という話は私はたまたま聞いてございません。ただ、窓口には年間一、二件相談に来るという話は聞いてございますけれども、一般的には持ち家の方はお父さんの建てた家には私は最後までいたいと、どこかに移る気はないと、ただ漠然と将来が不安だと。余り突っ込んだ話はできませんでしたけれども、大概の方は身近なところで大きな不安を抱えている。または子供のことであったり、子供のところに行ける人もいれば、行けない人もいる。ただ、その中には私はそれ以上難しくて入り込まないで、一応トータルでどういうところにニーズがあるのかなというのを気にしておりまして、地域を支える仕組みづくりの中ではこれは包括支援センターと行政の仕事になるのでしょうけれども、それらの方々のニーズが一体どこにあるのだろうかと。そこにいたいという、しかし除雪の問題もあったりいろんな問題がある。その中で政策決定をしていくべきだと。ですから、私は前にも言いましたけれども、除雪は経費がかかると、だから除雪の経費はなるべく抑えようというのが正直言うと従来の考え方だったと。ところが、余りにも高齢化が高まってくると除雪の順位というのは年とともに変わってくるだろうと。だから必要なところにはある程度そのウエートをふやしていかなければならないと、まさにその状況に、時代に応じた中で行政は変わっていかなければならないというのが私のもともとの持論ですから、さっきの計画ではないけれども、こううたっているからずっといくなんていう考えは、正直言いますと私は、ある程度議会の議決受けている事項については遵守しなければならないでしょうけれども、そうでないものについては時とともに変えていくのは当然のことと思っておりますけれども、その仕組みの中である程度そういう人たち対象にお話を聞きたいなと。どこにあるのだと、本当に公営住宅を目指しているのでしょうかといったら、公営住宅の人も間違いなくいます。ただ、お父さんの建てた家に最後までいたい。それには広過ぎるという話もありました。でも、それはある程度我慢しなければならないでしょう。そうしたら、除雪が次の段階で心配なのだと。でも、それは元気なうちはやりますと、最後家売れるのでしょうか、どうなのでしょうか。ある人はどこか施設へ入りたい、ある方は子供のところへ行きたい。ニーズが余りにも広過ぎるから、その辺の状況をつかまないと行政がどうそれを展開していくか、いきなり公営住宅という考えにはなかなか、私の件数ではそんなにないのだけれども、念のために住宅に聞くと、一、二件程度の相談があるということは、ニーズがあるというのは間違いないというのはわかっています。それらをこの仕組みができたときに、当然包括支援センターなり行政の担当者も置きますので、それらの状況も把握しながら、ある程度政策決定の判断をしていかないと、今この中でわからない中で公営住宅だ、何だといってもなかなか、私は正直言うと、これは本音で言っているのですけれども、結論を出すのは難しいというふうに思っておりますけれども、いかんせん公営住宅につきましては、他市の例なりいろんな例を見ると余り過大にしてしまうと後でそのツケは違う世代の誰かが払うことになると。ここは従来どおりすみ分けについては要望をちゃんと聞きながら、その人たちの要望を最大限やるのが行政の仕事だろうと。全部は聞けないものもあるでしょうけれども、できるものについては全部聞いてやりなさいと、直すところあれば直してやるし、いたいというのであれば、それは15年ですから、その間いれるだけいていただいたほうがよろしいだろうと、その中から考えていくべきだろうと。だから、まだ公営住宅については、ニーズをつかんだ中では必要ないということになるかもしれないし、必要となるかもしれないですし、その辺の状況はその仕組みの中でいろいろ行政ニーズをつかみながら、私は恐らくいろんな複雑な思いで皆さん方一人でおられると思うのですけれども、住宅を売りたいという方もやっぱり現実にはいましたけれども、国の制度というのは北海道の住宅価格ではなかなか使えないというのがありますから、相場をかなり落として売買というのは可能でしょうけれども、そこを本人納得しないというのも現実にございましたので、そんなのも含めながら、ある程度はどこに政策の力点を置けばいいのかなというのはその仕組みの中である程度考えていこうというのが私のもともとの趣旨でございますので、そういう点で理解をしていただければというふうに思っております。

質問 小黒弘

市長の立場でだと余り突っ込んだ話というのは、相手も市長を前にですから、なかなかできないと思う。私の場合はかなり突っ込んだ話をされるのですけれども、本当にもうもてあましてしまっているのです。2人ですら、早く何とかいいところあったら行きたいのだけれども、なかなか行けない。でも、家に愛着があるのは市長のおっしゃるとおりです。ただ、そこですぐ前で漠然とした不安を抱えている。この不安を行政というのはある程度解消していってあげながら、なるべく元気で老後をということなのだと思うのです。その終極の安心感というのは、市長もやろうとされているけれども、なかなか難しい福寿園みたいな施設なのだと思うのですけれども、ただその前の段階で必要なことがあると思うのですけれども、私は一つの新聞に注目をしまして、実際見てきたのですけれども、これが高齢者の福祉住宅ということなのです。今までの公営住宅の高齢者専用住宅と同じようなことではあるのですが、ただ先ほどから言っているように公営住宅というのは、僕2番目の質問でやめましたけれども、いろんな国からの補助をもらうがために規制がたくさんあるわけです。ところが、現実的にお年寄りの声を聞いてみると、そんな広い部屋は要らないと、たった一人で住んでいる場合に。極端に言ったらワンルームでいいのだということなのです。では、ワンルームのものを公営住宅で建てられるかといったら、建てられないのです。だから、高齢者という対策としての公営住宅あるいはほかのものとのミスマッチがやっぱり起こってしまっているのだろうなというふうに思うわけです。先ほどお話しした私が見てきたのは、町が運営するところの高齢者福祉住宅というところで、美瑛町というところだったのですけれども、それこそ私見てくればワンルームの木造の平家建てです。しかも、お風呂は普通でいくと大浴場か何かをつくってしまうのだけれども、普通の住宅のユニットバスを3つ並べて、洗濯もコインランドリーというような、非常にお金をかけないで、つくる側もお金をかけないで、入居者も5,000円の家賃なのですけれども、5,000円の家賃だったら国民年金だけでも十分食べてもいける。みんながわいわいやりながら集まっていく場所もあると、こういうところでした。そこがもう少しいいのは、市長もご存じのとおりで、小規模の多機能介護サービスと一緒になってくっついているのです。普通の生活は福祉住宅でしているのですけれども、もうちょっと介護が進んだ場合にはすぐ隣のところでお風呂に入ったり、食事をしたり、何かあったらそこからヘルパーさんが来てくれたりと、こんなふうになっていて、新聞ではこれを特養の代替というふうにも言っているのですけれども、私は砂川でもこういうことを少し意識をしながら、つまりこれはまだお年寄りの住める公営住宅がこれからも新しくなったり、そうなっていくのであれば私はここまで考えなかったと思うのです。ただ、宮川団地がもうこれ以上は建てない、こうなっていくと、新しい公営住宅というのはほとんどこれから建ちません。ということは、さっきから言っているように4階、5階、エレベーターのないところに高齢者が住めるかといったら、現実的に住めないわけです。どこか安心感とともに、特養もなかなかできない、どこか安心のできるところというのはやっぱり必要だろうということで今このお話をしたのですけれども、特に宮川団地のあるところなんていうのは本当に便利なところで、歩いてでも買い物に行けるし、今度は何か病院もできるというようなお話で、相当いい場所であるわけで、先ほどの話でいけば、集約をして、もしかしたら空き地もできるようなお話もあったのですけれども、こういうこともあわせて高齢者が安心して住めるような砂川、子供たちのところに行くということは市外に出ていかなければならないのが現状だと思うので、そうしない前にもうちょっと楽しく明るく生き生きと過ごしてもらえるような施策というのが私は住宅の面でとても重要ではないかというふうに思うわけですけれども、私が今お話ししたことについて市長、どんなふうに感想をお持ちでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

今すぐここでお答えするというような問題ではないかと思いますけれども、私もいろんな事例を個人的には調査をしながら、どういうところに方向性を見出せばいいのかなというのは、私自身も実は財源との絡みがありますから、方針は現実的には定まっていないと。ただ、ニーズをつかまないでただ机上でやっても、それは無駄な出費に終わる可能性があるので、私はとりあえずこの仕組みをとにかく急ごうと。その中である程度従来とは違う手法で今の行政が求められているものを見つけていこうというのが私のもともとの発想でございます。それらの話し合いをこの組織なり体制ができときにはそれらも踏まえてやっていこうというふうに考えておりますし、それは職員を煩わさなくても、ある程度そういう世帯を調査された段階で私が直接集まっていただいてお話しすることも可能であろうというふうに実は思ってございまして、そういう話の中からいろんな財政的な面も踏まえながら、公営住宅のあき状況、今計画でこうなっていますけれども、もっとあいてくるかもしれないし、それはちょっと読みづらいところも現実に今の時代ございます。それらも踏まえながら、しっかりとしたものを考えていくのが一番いいだろうということで、それらの手法も1つとしては私の頭の中には、本当は私がイメージ抱いたのはそういう手法ではなくて、別に個人の住宅の大きな家をというのは1つは考えたことがあったのですけれども、もしそれを借り上げることによってある程度使う人に払ってもらって、それを人件費に丸々回せて、家の修繕費に金がかからないから、それで回していけるだろうという方法も考えたのですけれども、それを担う人材の問題がやっぱりどうしてもネックになってくると。成功している事例もあるのですけれども、うちで成功するかどうかというのはあくまでも人材の問題であって、いろんな手法を今正直検討してございます。そのニーズをつかまえた中で、どうあるべきなのか、どこに最大公約数があるのか、何でもかんでも行政がやれといってもそれは無理な話ですから。ただ福寿園は私は地域密着型でも何でもやるのはいつでも、介護保険料の問題さえある程度市民の了承を得れればできるというふうに踏んでございますけれども、それは別次元の話として、高齢者の今抱えている持ち家の問題については調査をしたいなというふうに考えています。

質問 小黒弘

私は前からこれ実はずっと気になっていて、今700人ぐらいが単身でいるわけですよね、これもしかすると700軒の空き家ができてしまうかもしれない、このままほっておいたら。そういう中で、リバースモーゲージというようなお話も前にしましたけれども、土地の価値が低いですから、それで何とかということは難しいと思うのです。ぜひともさっき言いましたように、市長もお考えでもあるので、高齢者福祉住宅というような、こんな考えも、またそういう実例をやっているところもありますので、その辺も含めていろいろ考えていただければというふうに思っております。そんなことで、質問を終わりたいと思います。

出典:砂川市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月11日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる