みんなの議会

幕別町議会 平成18年第4回定例会 2006年12月12日

超高齢社会に向けての対応について

2006年12月12日、幕別町議会の一般質問で、牧野茂敏議員が「超高齢社会に向けての対応について」質問し、町長 岡田和夫、教育長 高橋平明、学校教育課長 八代芳雄が答弁しました。

質問者
牧野茂敏 議員
答弁者
町長 岡田和夫、教育長 高橋平明、学校教育課長 八代芳雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 牧野茂敏

通告に従いまして、次の3点について質問をいたしたいと思います。最初に、超高齢社会に向けての対応について。新町まちづくり計画によると、本町の人口の将来見通しでは、総人口に対する老年人口、いわゆる65歳以上の構成比を平成17年では21%、平成22年では22.6%、団塊の世代が65歳以上になる平成27年では26%、さらに平成32年では28.1%と推計されています。おおよそ30%の人口が老年人口ということになります。平成27年には現在より老年人口で約2,000人増加することになり、超高齢化社会を迎えると予想されます。高齢者を取り巻く社会状況の変化や状勢、課題に対応した福祉対策を確立しなければなりません。本町では、本年3月に「幕別町高齢者保健福祉ビジョン2006」を策定し、計画、実施に向けて取り組んでいることは、高齢化社会に向けての施策として高く評価する所であります。しかしながら一方では、地方交付税の減額などによる財政状況が厳しいことから福祉に係る予算も従来の施策を画一的に継続していけるのかどうなのか。また、予算の効率化も検討されなければならないと考えます。来るべき超高齢化社会に向けて、どのように対応をしていくのか、町長の所信をお伺いいたします。次に、特別支援教育についてでございます。特別支援教育に関しては、本年6月成立、来年4月施行の「学校教育法等の一部を改正する法律案」で現在の「特殊学級」を「特別支援学級」に変更するものとされています。また、この改正でこれまで通常学級に在籍していて対象とされなかった軽度発育障害といわれる子供達が対象に含まれ、特別な支援が受けることが予定されています。本町では現在は特殊学級で障害児教育を行っているところですが、新しく「特別支援学級」についてはどのような取り組みをされるのか。また、現状と内容、今後の方針についてお伺いをいたします。次に、教員住宅の空き住宅についてであります。本町では、学校の統合やマイカーで通勤する教員が増えたため、教員住宅が空き住宅になっているのがかなり見受けられます。特に農村部においては数多いと思われます。空き住宅の中には古く危険なものもあるでしょうし、防犯上の問題や景観上大変みにくいような住宅もございます。本町の教員住宅の現状、及び空き住宅の状況について伺います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

牧野議員のご質問にお答えいたします。はじめに、超高齢社会に向けての対応についてであります。高齢者の皆さんに関する福祉施策につきましては、牧野議員のご質問にもありましたように、本年3月に策定いたしました「幕別町高齢者保健福祉ビジョン2006」に基づき、各種施策を推進いたしているところであります。この計画は、21世紀における地域社会の自立と活性化を実現するため、高齢者の方が「安心して生活すること」、「健やかに楽しく生活すること」、「互いに認め合い、支えあって生活すること」、「尊厳を持ち自立して生活すること」の四つの柱を基本目標とし、これを支える各種施策の実施により、高齢者の保健福祉の充実を目指しているところであります。牧野議員がご指摘のとおり、本町の財政状況は、国の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」によりまして、地方財政健全化を進めるために人件費の削減や地方単独事業の抑制、地方税等の一般財源確保や税源移譲を含めた税源配分の見直しが示され、これを受けた総務省では、地方交付税の対前年比2.5%削減を目標とするなど、地方交付税に依存する割合が高い本町にとって、さらに厳しい財政状況が新年度においては予想されております。このような財政状況に鑑み、今後の高齢者に対する福祉施策につきましては、第3次行政改革大綱の中で、他の施策と同様の取扱いとすることを基本姿勢としてまいりたいというふうに考えております。具体的な施策としましては、敬老会の在り方につきましては、合併に伴う経過措置により、忠類地域との対象年齢が統一されるのが平成20年度となっておりますことから、平成20年度以降に向けた開催方法の見直しや、節目の年齢を対象とすることによる招待者数の調整等につきまして、公区あるいは老人クラブ連合会等と御相談を申し上げながら、検討してまいりたいというふうに考えております。また、敬老祝金につきましても、経過措置により対象者が統一されます平成21年度以降に、必要な見直しを行ってまいりたいというふうに考えております。また、介護保険補完事業で実施いたしております食の自立支援サービス事業、外出支援サービス事業、布団洗濯乾燥サービス事業等のサービスにつきましては、受益者負担の原則や負担割合の適正化を図るべく、検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、現在の超高齢社会よりさら高齢化の進展が予想されますことから、今後とも住民の皆さんのご意見やご要望をお聞きしながら、適正な福祉サービスの提供に努めてまいりたいというふうに考えております。以上で、牧野議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 高橋平明(教育長は2007年3月まで)

牧野議員のご質問にお答えをいたします。はじめに、特別支援教育についてお答えをいたします。「特別支援教育」につきましては、「従来の特殊教育対象の障害だけでなく、LD、これは学習障害であります。ADHD、注意欠陥・多動性障害、さらには高機能自閉症を含めて障害のある児童生徒の自立や社会参加に向けて、その一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するために適切な教育や指導を通じて必要な支援を行う」ものとされており、従前の支援体制を強化し、体系付け、学校全体で支援して行こうとするものであります。そのため、急激にシステムを変えるのではなく、「特殊学級」は「特別支援学級」としてその機能を生かしながら軽度発達障害のある児童生徒にも対応を広げるものであります。幕別町といたしましては、平成17年度より「多様な教育ニーズ推進モデル事業」において、「特別支援教育コーディネーター」を配置し特別支援教育の実施に向けての研修や準備のための検討委員会を開催してまいりました。具体的には、11月に就学指導委員会を開催し「特別支援学級」での支援が望ましいとの決定を頂いた児童生徒につきましては、保護者との協議を各校で進めておりますほか、「困り感」のある児童については幼稚園・保育所と小学校の教員による連携で、校内支援体制を整えるための協議を実施しております。しかしながら、特別支援教育に係る人的配置については国の予算による増員などが見込めないことから、現在実施しております少人数学級のための「指導助手」の配置と同様に、特別支援教育での効率的な配置が可能かなどについて検討してまいりたいと考えております。次に、教員住宅の現況と今後の管理運営について、お答えをいたします。現在管理しております教員住宅は幕別地区140戸と忠類地区23戸となっておりますが、老朽化などで使用できないため、学校の物置などとして使用しております5戸を除いた幕別地区の135戸のうち、空き家となっております住宅は旭町3戸・緑町6戸・桂町1戸・青葉町7戸・糠内1戸・明倫2戸・駒畠5戸・古舞2戸・忠類が2戸の合計29戸となっております。小規模校におきましては5戸程度を適正戸数とし建設されており、管理職をはじめ教員に入居いただいておりますが、近年の道路状況の改善や自家用車の普及により自宅を利便性の高い地域に所有している教員も増加しておりますことから全戸数を活用できていない現状ではあります。異動に伴う教員個人個人の事情もありますことから、最低の戸数を確保し維持していく必要があると認識しております。しかしながら、旭町のように現在入所者がすべて教職員以外の一般町民となっている団地につきましては、教員住宅として戸数を確保することの是非を再考しなければならないとも考えており、ほかの地区の老朽住宅とあわせて維持管理について検討してまいりたいと考えております。以上で、牧野議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 4番 牧野茂敏

それでは、再質問をさせていただきます。最初に、超高齢化社会に向けての対応についてでありますけども、町長の答弁どおり、私も総論ではこういったことには賛成でありますし、同じ意見でございます。高齢者ビジョン2006の中では、施設関連のことにあまり増えられてないわけなのですけども、例えば、特別養護老人ホームの待機者の問題だとか、あかしやの老健でどれぐらいの人が待機しているのか。まずその人数がわかればお教えいただきたいと。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

申し訳ありません。ちょっと担当課長が出ていませんので、ちょっと押さえていないので、後日、お話をさせていただいて、数値を報告させていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 4番 牧野茂敏

人数がわからないということなおですけども、決算委員会のときや何かで、たまたま人数はある程度掌握していたのですけども、私の方も余りいい加減な数字も言えませんので、後でお教えいただきたいと思います。それで、高齢者がどんどん増えてくるわけでありまして、平成27年には私も団塊の世代なのですけども、もうこの域に入ってくるわけであります。それで、このホーム、あかしや老健も含めてですけども、入れなくてあふれる人が出てくるのでないかなと、そんな危惧をしている人、私どもの年代に、今相当いるわけであります。それで、町としてお金のないときにこういうお話も何なのですが、施設をどうしていくのか。あるいは、民間業者とのいろんな協力のもとに、こういった施設を誘致してこられるのか。そういったことについて、お伺いをしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

特養にしろ、老健にしろ、いわゆる高齢者施設につきましては、町単独でどんどん増やしていくというようなことにはならないわけであります。設置は、町が設置したり、福祉法人が設置したりというような手法はありますけれども、まずその十勝圏域の中で、総体の特養数、ベッド数、老健のベッド数が決められてくると。それで、今、ちょうど見直しの時期に入っておりまして、平成21年度以降の、牧野議員が言われたように、高齢者の数を把握しながら、今後のその入居予定をどのぐらいの数に推定して、それに向かって施設を整備していくかということになりますので、うちの町がこのぐらいだろうという予測は加わりますけども、十勝圏域の中全体で、あと、何十ベッド、何百ベッドが必要であるとか、何床が必要であるかというようなことの協議が先に立って、その後、その施設が十勝管内のどういう町村に必要になってくるかと。そして、その事業主体は町村なのか福祉法人なのかということでありまして、まず前段に出てくるのは、十勝全体でどれぐらいの枠というのが必要かというところから、今、検討に入っていく。それが、ちょうど平成21年度以降の計画の作成には、検討に入っているという段階であります。

再質問 4番 牧野茂敏

こういう話をすると悲しい話になってしまうので、余り入りたくはないのですけども、今、少子化が特に進んでいますし、この子供たちにみてくれといわれても、恐らくみられないというのが現状だと思います。今、町長お話のように、そういったことで幕別町にも新たな施設等が増えれば大変有り難いかなと思って質問をさせていただきました。よくわかりました。それと、引き続き、もう一つなのですけども、敬老会のことについてちょっと触れられていましたので、お尋ねをしたいと思います。決算委員会のとき、去年の敬老会にかかわる予算について、確か芳滝議員の方から質問あったと思うのですけども、本年の敬老会にかかわる予算というのは、決算も出ているのですけど、それは幾らぐらいになるのでしょうか。また、併せて、17年度、77歳以上にして対象人数が1,926人で、出席者831と。43%の出席率だったと。本年度、18年度、これについてもわかればちょっと教えていただけますか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

ちょっと敬老会の数字も持ってきていないようなのですけども、先ほどの数字がわかりましたので、待機者の数字をお知らせします。18年2月末の数字でありますけども、特養の町内待機者は69名、老健の待機者が23名というふうになっております。敬老会の関係は、後ほどまた。お許しをいただければと。

再質問 4番 牧野茂敏

私の方でお話ししておけば良かったのですけども、それで、多分今年も40%ぐらいだと思うのです。金額もちょっとわからないですね。400万か500万ぐらいだと思うのですけども、単純に出席者で割り返すと一人5,000円ぐらいになってきますよね、かかる経費は。この敬老の本筋といいますか、敬老会の持つ意味というのは、幕別町の発展に尽力された方の長寿を祝福し、健康を祈念するというような大きな名目あるのですけども、これ、4割ぐらいの人しか出席できないで、残りの、極端なことをいうと1,100人ぐらいの人は、実際敬老会に来られないわけですよね。こういったことを踏まえて、私自身の考えでは本当に敬老会の意味を成しているのかなというようなことがちょっと頭の中で浮かぶわけなのです。それで、4割しかこないから1カ所でできるという、これまた逆な論法もあるのですけども、できればこの全員の敬老者の方に何とかしてあげられないのかなと。そんな気がいたすわけですけども、そういったお考えは町長の方で持っていませんか。それと、もう一つ、これは単純な私の考えなのですけども、例えば、幕別町だけに使えるような商品券、町内で使えるような商品券、これは例えば、この予算に併せた2,000円ぐらいで皆さんに渡すと、町内で買物できるぐらいのもので、今まで使っている予算。これはちょっと単純な私の考えなのですけども、聞くだけ聞いておきたいと。もしあれば、町にも500万近くのお金が動いてくれるし、皆さんに平等に敬老の意味が通じると。そんなような考えもしているのですけども、いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

いろいろご提言を頂きました。敬老会も、今言いましたように、だんだん出席率が悪くなっている。逆に言うと、高齢者の数も相当増えてきているというのもあるわけでありますし、それで、実は出席者が減ってきている要因の一番大きなものは、やはり敬老祝金でありまして、今までは75歳以上すべての方に敬老祝金が当たりましたから、一時も早くその祝金が欲しいということで、敬老会に駆けつけてこられたのですけども。今、その敬老祝い金が節目節目のときしか当たらないということから、だんだん出席率が低くなっていると。これは現状であります。それで、昨年、一昨年辺りから、私どもも老人クラブ連合会ですとか、公区長会議で何回かこの敬老会の在り方について、今、ご意見を頂いております。ご案内のように、音更町辺りは全然敬老会なんていう意識はなくて、節目節目の、米寿だとか何かの節目のときの対象者だけ集まっての催し。あるいは温泉へ招待。帯広市は、ご案内のように、それぞれのコミセン単位で敬老会を開いて、そこへ市が補助金を出すというような手法。相当いろんな町村で、今、この敬老会の在り方については検討が進められているということで、私どもも、今のような札内スポーツセンター1カ所のみでなくて、あるいは忠類のみでなくて、例えば、幕別、糠内、札内というような開催方法も含めて、検討もしているわけであります。これも引き続きこれらの検討をしていきたいと思いますし、先ほどの答弁で申し上げましたように、今、忠類と合併して、ちょっと対象年齢が違っておりますので、これらが統一されるころには一定の方向を見出したい。今、ご提言ありました商品券の件につきましても、十分検討させていただきながら、これから対応してまいりたいというふうに思います。

再質問 4番 牧野茂敏

いろんな方策があると思いますが、一つ、優秀な職員の方皆さんおられますので、ひとついい方向に敬老会の目標にしていただきたいと思います。それでは、次にいきますけども、特別支援教育についてでございます。特別教育支援につきましては、先ほど、教育長の方から内容について詳しくご説明を頂いたわけでございますけども、今年度150万ぐらいでしたか。予算でコーディネーターを置いて、試験的に行っているというようなことでございますが、これは札内中学校で、今、11月から実際に行っているというお話なのですけども、その内容について、詳しくお知らせをいただければ。

答弁 教育長 高橋平明(教育長は2007年3月まで)

特別支援の多様な教育ニーズ推進モデル事業は、平成17年、18年、2か年続けております。何を重点的にお願いをしているかというと、まず、特別支援教育に関するコーディネーター、つまり特別支援教育を必要とする子供たちが、どのような教育環境の中で、学校の中で過ごすことができるとか、そういったものの検証をお願いしているのが主な事業であります。札内中学校に配置をしておりますけども、札内中学校を拠点として、これは小学校ですとかほかの中学校のことも視野に入れた活動をお願いしているところであります。今年の11月に実施したのは、これは特別支援教育の子供たちだけではない事業ではあるのですけども、いわゆる九九ができない中学生がいるというところに視点を置きまして、その九九を再度中学校の、これは課外事業ということなのでしょうね。事業のほかに、子供たちにやってみませんかというふうに言ったところ、子供たちが、最初は当初二十何人だったという気がしましたけども、最近は60名近い子供たちが遊びに参加をしているというふうに聞いております。ただ、これはあくまでも掛け算の九九だけをするわけではなくて、要するに計算をする能力そのものの復習をするということも行っております。こういった活動が、普通の教室に戻ったときに、ある意味九九もできる、計算もできるようになったときに、子供たちの自身にもつながるというような、こういった成果が表れるということも聞いております。こういったことのいろんなやり方、いろんな手法というのは、これからも示されると思いますけど、それも私どもの町の中では、どういったことができるのかというところも含めて、今、やっているところであります。

再質問 4番 牧野茂敏

この制度の特徴というのは、普通学級にいながら、こういった支援が送れるということに意味があるというようなお話なのですけども、これは多分、中学校では1年生、2年生だけを主力にしていって、私も校長先生からもお話を聞いたことあるのですけども、これで一月ぐらいですか、今、始めてから。クラブ活動の合間だとか、あるいはスクールバスが来る間に、そういった制度が宿題を持って、そして次の日、担任の人に出すと。うまくローテーションがいっているようなのですけども、こういった何と言いますか、学力がちょっと、ごく普通なのですけども、ちょっと小学校のとき勉強していなかったかなというような子にやるわけなのですが、普通以上といいますか、普通の子供たちは塾へ行くわけですよね。中学校ぐらいになると。塾は、こういった子供たちは絶対救わないというのが、私たちもそう思っていますから、是非、こういったことは、幕別町ででも本当に教育の日をつくりましたけども、今度、こういった見地から、是非、こういった子供たちに自信をつけさせて、さらにこういったことをやることによって不登校であるとか、子供たちの中でいじめがなくなるというのも、これも学校の先生もよく言われているのですけども。こういったことで、予算付けにしては国から何か出ないそうなのですけども、ひとつ、教育長の判断でこの辺のことについてはお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 高橋平明(教育長は2007年3月まで)

特別支援に関して、いろんな考え方を今まで経験をさせてもらって進めてきて、特別支援教育とはどういうものかというのは、なかなか国から示されるのが遅かったというのもありまして、それで、町独自でいろんな事業を通じて、特別支援というのはどういう在り方がいいのかという検討の過程の中で、先ほど、議員からお話があった札内中学校の実態もあります。単にこれだけが特別支援ということにはなりませんので、これから先、特別支援を必要とする子供というのは、およそ児童生徒数の6%に相当すると言われております。6%から8%と言われておりますけども、そうなりますと、うちの町内でいくと、かなりの多数の子供たちがいるという想定のもとで、事業を進めなければならないというふうに思っております。その中で、大規模校、あるいは小規模校という、私どもの町は抱えております。小規模校になりますと、実際上は教頭も担任をしなければならない。いわゆる担任を持たなければならない。先生方しかいない。ほかにその手助けができる先生がいない。そういった実態もあります。そういったときに、特別支援を必要とする子供たちがいた場合に、誰がその子たちの特別支援としての面倒を見るか。そういったところも考え合わせて、私どもの方の、今やれること、こういったものについての検討を進めているところであります。来年の4月から始まることでありますので、早急に組み立ててまいりたいというふうに思っております。

再質問 4番 牧野茂敏

ひとつそういった方向で進んでいただければ、よろしいかなと思います。次に、最後なのですけども、この教員住宅の空き住宅なのですが、この管理は教育委員会で行っているのですか。総務課の方でなくて。ああ、そうですか。それで、この空き住宅29戸のうち、これすべて人が住んで大丈夫なのかどうかというのは、どうでしょうか。

答弁 学校教育課長 八代芳雄(学校教育課長は2006年12月まで)

基本的には、住むことができるということでカウントしてある住宅でございますけれども、長年空いているものにつきましては、かなり傷みもありまして、すぐに入れるという状況でないものもございます。

再質問 4番 牧野茂敏

教員住宅なのですが、一般町民にも、町営住宅同様お貸しするというような、そういったことは可能なのでしょうか。

答弁 教育長 高橋平明(教育長は2007年3月まで)

教育財産でありますので、一般町民に無条件で開放するということではありませんけれども、住宅に困窮をされている方に限りまして、これは短期間というお約束でお貸しをしている現状にあります。

再質問 4番 牧野茂敏

であれば、家なんていうのは空けていると大抵ガタガタになっていくものなのですよね。それで、今、交通便が大変よくなっていますので、例えば、古舞だとか駒畠だとか、田舎の方へ行っても、もう通勤範囲内だと思います。なるべく空けないで、ひとつ広報などを通じながら、空いた住宅には借り手が見つかるように努力していただいて、それには少し収入もついてまわると思いますので、ひとつ大変苦しい折ですから、そういったことも一つやって頂きたいと思います。なお、物置にされているところもあるそうなのですけども、特に危ない住宅にしては、やはり子供が入って事故が起きたとか、あるいはいろんな人いますから、ちょこちょこ入っておかしなことされるとか、そういったこともありますので、老朽住宅に関しては、お金はかかると思いますけども、ひとつ破棄するなり何なりの処分をしていただきたいと思います。以上、申し上げまして、質問を終わらせていただきます。

答弁 教育長 高橋平明(教育長は2007年3月まで)

先ほども言いましたように、教員住宅はあくまでも教育財産でありますので、一般住民向けに公募をするというような性質のものではござませんので、広報を通じて応募してもらうというものではなく、あくまでも短期間の住宅に困窮されている方が、例えば、公営住宅に入居されるまでの間ですとか、そういった条件付の中で御お貸しをしているという現状であります。現実的に、空いている教員住宅がありますので、もし地域で、あるいはそういった方のご相談があれば、教育委員会は受け付けたいと思いますけども、ただそれを公にといいますか、広報で募集することは考えておりません。老朽した住宅につきましては、確かに管理に万全を配していきたいと思っておりますけども、もう住宅として役に立たなくなったような住宅につきましては、取壊しなども含めて検討していきたいというふうに思っております。以上であります。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

間に合いましたので、敬老会の数値表をお知らせしたいと思いますけども、これは幕別地区でありますけども、対象者が2,028人いらっしゃって、敬老会に参加された方が736人ということですから、率にしますと36.3%。これにかかった経費がおよそ326万2,000円。牧野議員言われるように、一人当たりにすると4,400円というようなことになっております。

再質問 4番 牧野茂敏

326万というのですけども、これはすべて入っているのですか。バス借上料とか何とか。何かいつもより少ないような気がするのですけど。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

少ないのは、結局参加者が少なくなれば、少なくなるから、恐らく四百何十万というのは予算額だというふうに思いますけれども、今言われましたように、バスの借り上げから記念品から食料費を含めた金額が326万2,000円という数字であります。

出典:幕別町議会 平成18年第4回定例会 2006年12月12日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる