みんなの議会

砂川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日

(1)公営住宅の住環境について/(2)観光用自転車事業について

2012年3月7日、砂川市議会の一般質問で、辻勲議員が「公営住宅の住環境について」「観光用自転車事業について」について質問し、建設部審議監 山梨政己、経済部長 栗井久司が答弁しました。

質問者
辻勲 議員
答弁者
建設部審議監 山梨政己、経済部長 栗井久司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 辻勲

大きく2点について質問させていただきます。1つ目、公営住宅の住環境について。住宅に困窮する低所得層の方々に、低額家賃で住宅を安定的に確保することを目的として建設された公共の共同住宅について伺います。(1)、入居の募集について、①、入居の募集方法について何か改善を考えているのか。②、現在の各公営住宅の申し込み状況について。③、入居申し込み時に何かアドバイスはしていますか。(2)、入居されている市民の状況について、①、住みかえの状況とその理由について。②、高齢者に向けての対策などはありますか。大きな2点目、観光用自転車事業について。昨年オアシスパークに観光サイクリング用の貸し自転車事業が始まりました。今後市外の方が砂川に宿泊されたときなどに、貸し自転車を利用して砂川で買い物をしたり観光を楽しんだりしてもらうことができれば得るものがたくさんあると考えますが、その考え方について伺います。以上です。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

私から大きな1、公営住宅の住環境についてご答弁申し上げます。初めに、(1)、入居の募集について、①、入居の募集方法について何か改善は考えているのかについてご答弁申し上げます。公営住宅の入居者の募集方法については、公営住宅法第22条の規定により公募によらなければならないと定められておりますが、市営住宅と道営住宅では入居者の募集方法が異なっております。市営住宅は、公募を随時行い、団地ごとに申し込みを受け付けており、空き住戸がない場合は待機していただく登録方式をとっております。空き住戸につきましては、窓口での案内のほか、毎月ホームページで空き家情報として更新し、周知しております。また、建てかえ事業で、既存入居者で入居希望がない住宅は、広報すながわ、市ホームページで一定期間を設け公募し、抽せんで入居者を決定しております。一方、道営住宅の入居募集については、北海道営住宅条例施行規則第5条に規定されており、空き家が発生した時点で広報すながわ、市ホームページで公募し、抽せんで入居者を決定しております。市営住宅については随時募集を行っており、空き家が生じた時点ですぐ修繕を行い、待機者に入居手続をとっていただき、入居していただいておりますが、空き家が生じてからおおむね1カ月程度で入居できることになります。しかし、道営住宅では空き家が生じてから広報等で募集し、公募期間をとって抽せんを行うと入居までおおむね3カ月程度かかります。市営住宅の募集方式は、空き家の発生から入居までのタイムロスがなく、より申込者のニーズにあった方式であると考え、今後も従来同様に行ってまいりたいと考えております。次に、②、現在の各公営住宅の申し込み状況についてご答弁申し上げます。現在入居募集している団地の中で、3階建て以上の東町団地、宮川中央団地、北光団地で空き家が生じている状況で、近年では恒常的に30戸前後の空き家があり、特に東町団地4階、5階に長期間空き家になっている住戸があります。それ以外の団地については、登録していただき、空き家が生じるごとに随時入居をしていただいております。一方で、新しく建設されエレベーターなどの設備がある三砂ふれあい団地1号棟は、申込者が2月末現在で48世帯と集中しており、入居までの期間が数年になる場合があります。かつてのように、どの団地にも必ず待機者がいたときのような住宅困窮状況とは違い、より新しく、より利便性の高い団地を希望される傾向にあります。次に、③、入居申し込み時に何かアドバイスはしていますかについてご答弁申し上げます。入居申し込みがあった場合、家族構成や困窮状況等を確認しながら、住宅の外観写真を添付した団地位置図や家賃一覧を確認していただき、住戸の設備、団地周辺の環境、商業施設の状況、交通の便について、小中学校の通学区域、入居までの期間を説明し、実際に空き住戸がある場合は住戸を確認していただくこともあります。さらに、原則として公営住宅から公営住宅への住みかえができない旨を説明し、申し込み団地を決めていただくよう対応しており、また公営住宅での生活は、共益費の負担や自治会活動等がある共同生活であることを説明しております。次に、(2)、入居されている市民の状況について、①、住みかえの状況とその理由についてご答弁申し上げます。公営住宅は、住宅困窮者のための住宅であるので、現に公営住宅に入居の方については、住宅が確保されていることから住宅困窮者に当たらないため、住みかえを認めておりませんが、例外として建てかえ事業による移転のほか、公営住宅法施行令第5条第3項の規定により同居者の人数に増減があった場合や、既存入居者または同居者が加齢、病気等によって日常生活に支障を来す場合、または同条4項により入居者が相互に入れかわることが双方の利益となる場合に住みかえることが認められているものであります。なお、最近の住みかえ事例としましては、3階の入居者が加齢で階段の昇降が困難になったため1階住戸への住みかえや、家族がふえたため広い住戸に住みかえた事例、3階に住んでいる高齢の両親と1階に住む子の世帯が入れかわった事例などがあります。その他窓口で相談を受ける住みかえの要望事例としては、入居者間のトラブルにより他の公営住宅へ住みかえたいとの要望がありますが、これにつきましては、当事者間でまずトラブルを解決していただくことを基本に、それでも解決に至らない場合には入居者双方の事情を確認し、必要に応じ関係部局との連携や警察署への相談を行った事例がありますが、入居者間のトラブルについてはさまざまな要因と事例があり、今のところ住みかえを認めた事例はございません。次に、②、高齢者に向けての対策などはありますかについてご答弁申し上げます。近年建設している公営住宅は、だれもが安全、安心に暮らせるユニバーサルデザインとなっているため、高齢者についても快適に暮らしていただけるものと考えております。その他の住宅についても、高齢化対応として共同玄関や1階住戸内の手すりの設置、段差解消等の改善事業を行っており、事業が完了した団地について高齢者や障害者などの1階への住みかえ希望をとるなど、周知を図っているところであります。また、安否確認などのサービスつき住宅としてシルバーハウジングや高齢者特定目的住宅を、65歳以上の方を対象に高齢者専用住宅としているところであります。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

大きな2、観光用自転車事業についてご答弁申し上げます。観光用貸し自転車事業は、通常ならば自動車で移動して観光スポットをめぐるところ、それを自転車に置きかえることで二酸化炭素の排出量削減など、環境に優しい交通システムとして、一部の観光地や都心部において安価または無料で自転車を提供する動きが見られます。市外の方が砂川に宿泊される場合は、観光にかかわらずビジネス等で来られる方でありますので、宿泊者の利便性向上のため、例えばスイートロードの菓子店めぐりに中心商店街へ自転車を走らせて砂川のまちを知って楽しんでいただくことも想定されます。観光用貸し自転車は、当市においてもその活用が可能であると思われますが、課題としては宿泊先のホテルや旅館に貸し自転車を保管、設置する必要がありますので、市内の宿泊施設と管理運営上の協議が必要でございます。また、盗難・転売の防止など貸し自転車の維持・管理運営の工夫が必要となります。新しい観光普及促進に当たり、当面はオアシスパークで実施している観光用貸し自転車の利用者と市内の宿泊施設利用者にアンケート調査を実施して、観光協会などの関係団体にも相談しながら検討してまいりたいと存じます。

再質問 辻勲

それでは、2回目の質問をさせていただきます。審議監のほうからるる答弁いただきましたけれども、入居の募集については結論的に特に改善はない、今までどおりという部分なのですけれども、その中でちょっと私も、募集方法につきましては公募で登録、順番で待機して待っていただくということなのですけれども、この辺のところで隣の美唄なんかはこういう方法ではなくて抽せんだと思うのですけれども、その辺のところで違いというか、うちのほうのメリット、デメリットというのですか、ありますよということがもし何かあれば教えていただきたいなというふうに思うのがまず1点です。それからあと、申し込み状況についてはわかりました。人口減もあるでしょうけれども、30戸あいているということと住宅によって誤差があるということで、特にふれあい団地はもう本当にかなり待っているという状況がまずわかりました。入居時に対してのアドバイスということで、それもるるいただきましたけれども、いろんな相談があるということで、住みかえの話もしていると。公住から公住へはできないという、そういう相談もあるし、それはしているということなのですけれども、それでも私ども本当に市民相談の中でも一番この辺のところが住宅についても悩んでいるというか、相談も多いのですけれども、こうやって通告している間にも先ほどのトラブルで住みかえしたいという話も現実にいただいているところでもあるのですけれども、なかなか先ほど言ったように難しい問題もあるのですけれども、そういった条件では厳しいという部分なのですけれども、その辺のところを説明もしているということなのですけれども、現実にそういう相談も行っているということで、それは聞いていたけれども、忘れたということもあるでしょうし、いろんなことがあると思うのですけれども、その辺について何か改善というか、本当に職員の方も大変だと思うのです。そういった部分で何かちょっとそういう相談には、トラブルだけではないですよ。ほかにもいろんな相談あると思うのですけれども、そういったことにこういう対処していますよということがあればお話しいただきたいと思います。それから、入居者にとって本当に学校の関係、そして条件に応じて募集していますよということでわかりました。あと、高齢者住宅についても高齢者に向けての対策という部分もわかりました。先ほどもちょっと初めに言いましたけれども、道営の抽せんでということですけれども、本当に何年も募集していても抽せんですから当たらないのだわという話もありますし、すぐぱっと横から来て入れると。これは仕方ないことではあると思うのですけれども、そんな中で例えばそういう不公平感をもう少し是正するというのですか、そういった部分の何か対策があればお聞きしたいと思います。あと、年に1回ぐらいは申し入れを聞いている、要望ですか、住宅の方の。聞いているのではないかと思うのですけれども、この時期、年度の初めというのですか、でないかと思うのですけれども、その辺のところでこういうさっきの住みかえだとか入居のことについても対処していますよという部分があれば、それも含めてお話しいただければと思います。まず、2回目の質問終わります。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

何点かあったので、順次ご説明させていただきたいと思います。公募の方法、砂川市と北海道とそれぞれ同じ公募は公募なのですけれども、方式が違っていまして、そのデメリットというお話なのですけれども、どんな公募の方式とりましても、すべての入居者が満足できるような形というのはなかなかないと考えていまして、砂川であれば登録方式ですので、団地によっては待ち時間が長いとか、道営住宅であればあいてから公募して、入居まで時間がかかるとか、あと美唄の例を出されたのですが、美唄の方法はちょっとに確認はしていないのですけれども、隣のまち滝川では年に1度団地単位で申し込みをしていただいて、抽せんで登録順番を決めて、そしてその年に順番が来れば入れると。だけれども、翌年になるとすべてリセットされまして、また改めて申し込みされて抽せんして順番決めていく。そのときには、前年の登録というのも全然加味されないで、再度所定の書類を出して登録していくと。砂川の場合は、一度登録していただければ、そのときに必要な書類を出していただいて、団地によっては先ほど説明いたしましたけれども、三砂団地ではかなりの件数待っておられるので、そういうこともデメリットといえばそうなのかもしれませんけれども。また書類に関しても滝川方式でいきますと、毎年必要な書類をそろえなければならないというのも砂川市では一回で済むということになりますので、砂川のデメリットと思われる長く待つことに関しては、道営住宅というのがあき次第公募しますので、市営住宅に申し込みされた方についても、砂川のほうの登録はそのままにしまして、道営住宅、ちょうど道営住宅三砂団地がありますので、そちらの条件とかもろもろ同じようなところですので、そちらのほうの公募にも参加できるということで、若干長く待たれる方については、そちらのほうで抽せんに臨んでいただければその辺は解消されるかなということで、先ほど1回目でもご答弁させていただきましたけれども、まず砂川の登録方式を引き続き続けていきたいというふうに考えております。次、トラブルの改善なのですが、これはほとんど入居者間のトラブルになるのですけれども、これまでも何回かありまして、その都度職員が行きまして対応しておりまして、特に公営住宅2階、3階に住んでいる方との上下間の音の問題が一番多くて、これまでに一件解決したものとか、中には警察のほうへもお願いしまして、そちらで対応していただいて、今の段階では小康状態になっていると。あと、随時こちらもいろんなトラブルといいますか、相談がありますので、それは随時職員がその都度改善に向けて対応しているということでございます。それと道営住宅の抽せんのお話でしたけれども、よく歳末の抽せん会にあるがらがら福引抽選器ですか、玉を入れて回して、そういう抽選器を使って抽せんするのですけれども、その当選確率を上げるというのを道営住宅でやっておりまして、特に一般の方は大体といいますか、1個なのですけれども、その当選確率を上げるというのは高齢者だとか障害者だとか、そういう方に関しては一般の方よりも1個ずつ多く玉といいますか、その方の持ち玉といいますか、その方が回して出たときに当たる玉を1個ずつふやしていくと。それとか、あとお話にもありましたけれども、毎回道営住宅申し込んでいるのだけれどもなかなか落選して当たらない、そういう方についても1年単位で、落選をすると、例えば昨年落選したけれどもことしまた申し込みされたという方は、またそういう当選確率を上げるために玉を1個ふやすとか、2年の方ですと、2年連続落選の方は2個ふやすとか、そういうことで応募された方々にそれぞれ当選確率を上げるような形で玉を与えて、それをまとめて抽選器の中に入れてぐるぐる回して出た玉が言ってみれば当たりで、住宅に当たると。そんな形で当選確率を上げているということでございます。以上でよかったでしょうか。〔何事か呼ぶ者あり〕年に1回の要望というご質問なのですが、ちょっと具体的にどのような。どういうことでしょうか。申しわけございませんが、再度お願いします。

再質問 辻勲

要望というのは、私前聞いたのは例えば修繕だとか、要するに町内単位なのか、個人単位なのかちょっとあれなのですけれども、そういう要望を受けるというのですか、市のほうで。そういうあれはとっているのかなということを今お聞きしたのです。それ1点。なければないでいいのです。それと、住みかえについてわかりましたけれども、本当に入居する方にしては今一回入ってしまうともう何があるかはわからないわけです。いいと思って入るのですけれども、これは仕方ないと思うのですけれども、いいと思って入ったのだけれども、こうだと。それは、家賃の問題、いろんな問題あるのですけれども、さりとてそういう例えば今トラブルの話ばかり持っているのですけれども、人間は感情の動物ですから、私も含めまして。嫌になると人間関係というのは一番つらい部分がありまして、民間のほうに行くかということやら、いろんな問題あるのですけれども、引っ越し料かかってもやっぱり移りたいという部分の話が多いのです。そういう部分で何とか改善できないものかという質問なのですけれども、その中で例えばそういう相談があって、何カ月後にはこういう状況になりましたよというようなことを通知してあげるとか、何かそんなようなことは考えられないものなのか、改めてお聞きしたいと思います。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

失礼しました。最初の定期的に入居者の希望をという、そういうとっていることはないかということなのですけれども、以前に議員さん質問されたとおり、団地全戸に修繕のあるところの希望をとって定期修繕ということで調査いたしまして、まとめて修繕した経過はあるのですけれども、それにつきましても申し込んでから修繕するまで結構時間がかかるものですから、今は随時受けて修繕対応していますので、定期的に要望を聞くというような形にはなってはおりません。それと、住みかえのほうなのですけれども、やはり住みかえ、公営住宅のそもそもの目的であります住宅に困窮しているというところからこの住宅を供給していますので、住んでいること自体困窮されている方についてはまずはそこはクリアされているということで、先ほども説明いたしましたけれども、例えば家族構成だとか、身体的な要望だとか、そういうもので対応しているということでご理解願いたいと思います。

再質問 辻勲

もう一点なのですけれども、少しでも改善という部分で、例えばその何カ月か後にこういう状況ですよと、相談あった人ですよ、に通知してあげるとか何かそんなようなことは考えられないのですかというような質問です。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

これまでいろいろと住みかえということで希望出されている方に関しましては、それこそ加齢、病気で上から下のほうにおりてこられる方、特に住みかえということになりますと確かに負担が大きいものですから、どうしても希望されているといいますか、近いところに希望されることが多いので、そういう方に関しましては該当するところがなければ、またその該当する希望されるようなところに近いところがあいた時点では、それはその都度以前に住みかえ希望があって中断している方に関しては再度お知らせをするということもしていますし、北光団地のほうを今高齢改善というのをやっておりまして、まだ途中なのですけれども、高齢改善をしないというか、もう既にバリアフリー化になっている部分のA・F棟、1階が結構スロープで上がりやすいところの住宅なのですけれども、そこが高齢改善北光団地全部終わる前だったのですけれども、そういうところが入居待ちの方がおらなかったときに、以前に全体に住みかえの希望をとって、高齢者の方に住みかえを促進するような方法もとっておるということで、希望があるものに関してはその都度対応いたしておりますし、またはそういう条件がそろえば皆さんに周知して住みかえを促進している状態であります。以上です。

再質問 辻勲

それでは、今度は貸し自転車のほうにいきます。経済部長のほうから貸し自転車事業の基本的なというのか、スタンスというのですか、目的というのですか、そういう話もいただきまして、本当にCO 削減等も含めてなるということで、スイートロ2ードの話も出てきて、いい話が出てきたなというふうに思っております。そういう部分では細かいことを言えば、私もよく出張したときにホテル泊まったときは必ず貸し自転車ありますかと聞くのですけれども、個人的に。そのときに500円だ、600円でありますよということで、時間があれば1時間、1時間半とまちを回るのです。なければ歩いてという部分なのですけれども、そういうときにここの観光は何だろうとか、観光土産を買ってくるときもありますし、そういう部分でそういった例からも、やっぱりぜひいいことではないかなということで発言させていただいておりますけれども、JRの駅待ちでちょっと時間が2時間あいてしまったというときなんかも利用できるのでないかということで、そういう部分ではいろんなことが考えられます。そういった部分では、ちょっとしたことでも経済効果につながるのではないかという感じもしております。あと、そういった部分で次にお聞きしたいのは、アンケートでまず調査をしてみたいということで、オアシスパークのことも含めてという話もあったのですけれども、具体的にどういう考えがあるのかお聞きしたいので、そのアンケートのとり方というのですか、ランダムにとるのか、例えばそういった関係者の方にとるのかということも含めまして。あと砂川にもたしか自転車協会というのあるのでないかと私聞いておりますけれども、そういったところとのタイアップというのですか、そういうところにもちょっと聞いてみるとかという部分はないのか。それから、ちょっと観点あれですけれども、駅の横に、警察署の横に屋根つきの自転車置き場があるのですけれども、ここは一応別に無人ですけれども、こういったところも利用するということも行く行く考えられないこともないと思うのですけれども、その部分で何かあればお聞きしたいなというふうに思っております。それからあと、安全対策もありますし、保険の関係とかもあると思うのですけれども、そういったことをクリアもしていかなければならないと思うのですけれども、そういった部分のことも含めてご答弁いただきたいと思いますし、あとその調査です。まず、これで一回お聞きします。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

何点かご質問いただいたので、順番にお答えしたいと思います。まず、昨年オアシスパークで観光用自転車を配置したわけでございますけれども、市民の皆様からご寄附いただいた台数が41台で、そのうち使用可能な貸し自転車が点検整備の上37台になったわけでございます。昨年9月から10月末まで45日間オアシスパークを一周していただいて、当市の観光施設を堪能していただいたわけでございますけれども、利用者の方が45日間で51名いらっしゃいました。内訳としましては、大人が37名で子供が14名の内訳でございました。利用者の内訳では、この51人のうち市内の方のご利用が37%、市外の方が63%のご利用で、3分の2ほどが市外の方のご利用だったわけでございます。利用者に対しまして早速この51名でございましたけれども、アンケート調査を実施したのですが、設問の中に利用範囲の拡大ということの設問を入れました。いわゆるオアシスパークからまちのほうへ出たらどうでしょうかというそういう設問をしたのですけれども、その設問の中で今回お話のあったような考え方を望んでいた方が17.1%の回答で、あとほとんどオアシスパークの中での利用を望んだという方が80%ということで、この80%の方の回答を見ますと、オアシスパーク内での利用、それから無理なくちょうどよい距離だとか、これがしばらく様子を見てから範囲の拡大を考えてはというような、こういう回答が多数、8割を占めていたと。そんなことで市といたしましては、2カ月間で51名のご利用のアンケート調査だったものですから、ことしは雪解け、ゴールデンウイーク前の4月の28日から、一応またオアシスパークの観光自転車の事業の利用ということで始まるわけでございます。それで、ことしは再度アンケート調査も実施しまして、この利用範囲の拡大だとか、現行の範囲内のオアシスパークでよいのかどうか、このような観光用自転車利用のアンケートの感想だとか改善点など幅広い意見を収集して、調査検討してまいりたいというような形で考えてございます。それから、駅のところの無人の保管場所があるのだけれども、その利用に関する考え方でございますけれども、いろいろ先進地の事例等を調べますとやはり乗り捨て可能なスーションといいますか、一応駅前だとか観光協会などが乗り捨てステーションということになっている事例が多かったわけでございます。いろいろ調べますと、乗り捨てにならないように最初は有料として貸し出しをして返却時に全額戻す、そういうような手法だとか、1,000円を有料で借りた後、100円だけ取って返却時に900円戻すだとか、管理経費で成りますステーションの取り扱い、運営管理の中でいろいろなアイデアが必要ではないかなということで、いずれにしましても保管場所だとか維持管理、こういうものが必要になってございますので、当市の駅にあるものはJRさんの駅の利用の方のためのステーションでございますから、この辺も十分そのような形で乗り捨て可能なステーションの位置、そしてそれを維持管理するという、このようなことが必要ではないかなと。活用方法によっては、大変有効な観光振興の手段であるということで受けとめておりますけれども、受け皿となるそういう乗り捨て可能なステーション、自転車の活用をする推進団体、こういうものとの協議が必要ではないかなということでとらえております。それからあと、安全対策、保険の関係でございますけれども、やはり自転車に乗った方の安全性の問題。というのは、自動車との接触事故だとか、自転車にふなれな方が転倒するだとか、そういうものがございます。いろいろ北海道自転車軽自動車商業協同組合さんの資料を見ますと、道内では大体250万ぐらいの自転車があって、年間30万ぐらいの自転車が販売されているということなのですけれども、平成20年の道内での自転車利用者の交通事故発生状況をちょっと調べますと、死者が18名で自転車による負傷者が3,600名ございました。それで、自転車というのは保険制度がなかなか充実されていないということから、昭和54年に警察庁の指導によって自転車安全整備制度、いわゆるそういうものが創設されまして、自転車に乗っている人が加害者となった場合には、自転車安全整備士による点検整備による保険、これTSマーク制度というのですけれども、こういう加入があるわけでございますが、この制度を見ますと高い保険でも相手側の賠償責任は2,000万円ですけれども、乗っている方の保険適用は傷害で10万で、死亡、重度後遺症が100万円とか、余り高い保険の内容になっていないと。しかしながらこの自転車のTSマーク制度に加入されていない自転車が多々あるというのが現状だということでございました。最近の自転車の事故の裁判例をちょっと調べましたら、現在係争中ですけれども、自転車に乗った方が人をはねてしまったということでございまして、3,500万ほどの損害賠償があったので、なかなか払い切れない、保険にも入っていないということで、このような問題が大きく取り上げられているということで、このような形にもし観光用の自転車をやる場合は、新たに任意の損害保険会社に加入することが必要ではないかなということでとらえております。貸し自転車によるこういう交通事故も想定いたしましたら、管理責任も発生しますので、今後は先進地の事例等も参考にしながら、関係団体であります観光協会などとも十分協議してやっていきたいと思っております。自転車協会の関係につきましては、砂川市に1店、北本町のほうに自転車屋さんがございまして、その方がこの中に入っておりまして、その方のところで定期点検、新車であれば500円、中古であれば1500円を払えばTSマーク制度に入って何かあった場合の保険の適用になるということで、この協会の会員が当市にも1軒ございます。それから、前段でもご答弁申し上げましたとおり、ホテルや旅館に今後自転車を置いた場合の維持管理関係につきましては、こちらの方々との協議を今後していかなければならないということで、ことし先ほどもご答弁あったとおり、オアシスパークの観光自転車を利用される方々のアンケートと、それからホテル、旅館等の施設の方々への、泊まった方へのアンケート調査、これも同時にやって、ニーズがどのような形であるのかどうか、この辺も十分検討してやってまいりたいということで考えてございます。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

実験的にことし実施してはどうかというご質問なのですけれども、2回目のご答弁でも申し上げたとおり、とりあえず当面はオアシスパークのご利用される方々のアンケート調査、去年の段階では圧倒的に8割の方が今のままで、現状のままのオアシスパーク内でいいというようなご意見もございましたけれども、件数が少なかったので、ことし再度のアンケート調査を実施する。そしてなおかつ、砂川市に旅館やホテルにビジネス等でお泊まりの方がその利便性を図るために必要かどうか、この辺のアンケートもあわせて行うということで、その結果を見て今後の展開を考えてまいりたいということでございますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:砂川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる