砂川市議会 平成22年第4回定例会 2010年12月8日
(1)小中学校におけるいじめの実態について/(2)砂川市立病院の機能評価認定について
2010年12月8日、砂川市議会の一般質問で、中江清美議員が「小中学校におけるいじめの実態について」「砂川市立病院の機能評価認定について」について質問し、教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治が答弁しました。
- 質問者
- 中江清美 議員
- 答弁者
- 教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 中江清美
それでは、通告の順に従いまして、一般質問させていただきます。まず、大きな1点目として小中学校におけるいじめの実態についてであります。文部科学省は、ことし9月にすべての学校で児童生徒に対しいじめに関するアンケートを実施するように要請したという報道がありました。また、滝川市教育委員会は小中学校すべての児童を対象にいじめに関する実態調査を実施し、その結果を公表しています。そこで、次のことについてお伺いをします。1点目に、教育委員会では文部科学省が要請したすべての学校で児童生徒を対象にいじめに関する実態調査を行ったのかどうか。2点目としては、オアシス通信12月1日号にストップ・ザ・いじめ子ども会議が開催されたことが載っておりました。しかし、このストップ・ザ・いじめは北空知、結構広域にわたる会議でした。それで、このような会議を砂川市内だけで継続する必要があると思いますが、その点に対する考え方についてお伺いします。大きな2点目として、砂川市立病院の機能評価認定についてです。この評価は5年ごとに受けるもので、ことしが更新の年になります。平成17年はバージョン4で、ことしの9月はバージョン6と更新認定されていますが、その内容についてをお伺いしまして、1回目の質問といたします。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
私のほうから大きな1の(1)、(2)についてご答弁を申し上げます。初めに、大きな1の(1)のいじめに関する実態調査についてご答弁を申し上げます。いじめは、どの学校でもどの子でも起き得る問題であり、すべての教育関係者が連携、協力してその防止に努める必要があると考えており、いじめ問題に適切に対応するためにはいじめの実態を早期に把握するとともに、早期に適切な取り組みを行うことが必要であると認識しているところであります。これまでいじめに関する実態把握調査につきましては、各小中学校の独自の取り組みとしてアンケート調査を実施してきており、学校では調査結果に基づき事実確認を行うとともに教員の共通理解を図り適切に関係する児童生徒に対して指導を行うなど、校内全体でいじめ問題への取り組みを進めているところであり、現段階においては問題が長期化するなど解決が困難な事例については発生していないと認識しているところであります。しかし、現在のアンケート調査は全校児童生徒を対象としたものではなく、実施時期も各学校で異なることから、教育委員会としては全国で児童生徒がみずから命を絶つという痛ましい事故が相次いでいる一連の事態を重く受けとめ、改めて本市のいじめに関する実態を把握し、今後の取り組みに資する必要があるとの考えから各小中学校の全児童生徒を対象に今月中にアンケート調査を実施する予定でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな1の(2)、ストップ・ザ・いじめ子ども会議の継続についてご答弁を申し上げます。11月6日、砂川市公民館を会場に道教委主催のストップ・ザ・いじめ子ども会議が開催されました。この会議は、いじめ根絶をテーマにした子供たちによる子供たちの会議であり、砂川市を含む北空知地区13市町の小中高校から78名の児童生徒が参加したところであります。会議では、石山中学校の生徒会が実践発表を行い、いじめ根絶に向けたホットハートキャンペーン、オアシス運動、フラワーロード作戦など、独自の取り組みの紹介があり、参加者の皆さんが大変興味を持って聞いていたところであります。また、グループ討議では、それぞれの学校の様子やいじめ根絶に向けた取り組みや今後の課題や活動のアイデアなどについて活発に話し合いが行われたところであります。市教育委員会といたしましては、このようにいじめ問題に対する意識を高め、どうしたらいじめをなくせるだろうかなど、子供たちがみずから考え、みずから行動する機会を設定することは有意義で実践的なものであると考えているところであります。教育委員会といたしましては、次年度以降も各学校が積極的に参加するよう周知するとともに、各学校においてこのような機会を通していじめ撲滅に向けた取り組みが行われるよう積極的に指導してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
大きな2の砂川市立病院の機能評価の認定における内容等についてご答弁申し上げます。国民が適切で質の高い医療を安心して享受できることは、医療を受ける立場からはもちろんのこと、医療を提供する立場からもひとしく望まれているところであります。国民の医療に対する信頼を揺るぎないものとし、その質の一層の向上を図るために医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関として財団法人日本医療機能評価機構が設立されました。医療機関が提供する医療サービスは、医師、看護師等さまざまな専門職種の職員の技術的、組織的連携によって担われておりますが、医療の担い手である患者さんのニーズを踏まえつつ質の高い医療を効率的に提供するためには組織体としての医療機関の機能の一層の充実、向上が図られる必要があります。質の高い医療を効率的に提供するには、医療機関のみずからの努力が最も重要であり、そのため医療機関がみずからの機能を評価する、いわゆる自己評価が実施されているところでありますが、こうした努力をさらに効果的なものとするためには第三者による評価を導入する必要があります。このことから、当院におきましてもこれらを念頭に置き、院内の環境整備や患者プライバシーの保護を主として医療の質の向上のためにさまざまな取り組みを行い、平成16年2月に日本医療機能評価機構の訪問審査を受け、平成17年11月21日に認定を受けたところであります。その認定がことし11月20日に終了するため、認定更新を受けるために受診手続を行い、平成22年3月23日から25日までの3日間の審査を受け、9月3日に認定の通知を受け、9月22日に認定書の交付を受けたところです。審査内容につきましては、病院組織の運営、医療の質及び安全の確保、療養環境と患者サービス、病院運営管理の合理性、各部門ごとの診療機能に対する審査が主な内容であります。当院としては、新規の追加評価項目であるエネルギー消費抑制努力、認定期間中の質の維持、改善努力、医療情報システムの管理、子育て支援などの離職防止、復職支援策、院内暴力等への方針の策定や対応策の検討、敷地内禁煙や職員の人事考課、能力評価などにも取り組んだところであります。認定期間は、平成22年11月21日から5年間の期間でありますが、今回の認定及び新病院建設、移転を契機に今後とも医療技術や医療内容の進歩、医療体制の変化に応じて迅速で柔軟に対応できる院内体制の整備や職員の意識改革などの強化に努め、地域センター病院としての責務と質の高い医療を提供するために全職員が一丸となって病院運営に努力する所存でありますので、今後の取り組みにご理解を賜りたいと存じます。
再質問 中江清美
それでは、再質問をさせていただきます。いじめに関しての砂川市の取り組みについて、今次長のほうから各小中学校で独自にアンケート調査などをして長期にいじめという状態は今のところ起きていないということで、そういった点では先生方、各学校で努力されているのだなという印象を持ちました。文部科学省の調べで本当にいじめの問題というのは深刻な被害が明らかになると対応策がとられるけれども、それがやがて危機感が薄れるという、こういう歴史を繰り返しているということなのです。それで、最近文部科学省自体が先ほど次長が言ったようにいじめというのはどの学校でも起きるという前提のもとで、教職員は学校の運営、学級運営、そういったものに携わっていかなければならないということで、そういういじめの問題把握のためにアンケート調査をとにかく全員に対してするようにということで通知しているわけです。それに伴って砂川市も今月中に行うということで、滝川のほうは結果公表もされているのですが、本当に子供たちのいじめを受けた感覚というのは大人でははかり知れないものというのがたくさんあると思うのです。ああ、こんなことがいじめにつながっているのかとか、そういったことではやはりできるなら無記名で、本当にいろんなことを本心で出せれるような状況。滝川市の場合は任意性の記名ということで、名前書くか書かないかはその子の自由ということで取り組んだようですけれども、私はできれば無記名にして、そしてまたそういう本当にいろんなことが、思いが出せれるようなアンケートをとっていただきたいなと思うのです。以前に心のノートというのが文科省で出されたのですけれども、やはり心のノートは自分の名前もわかりますし、日記を見てもらうようなものですから、なかなか本音というのは書けないのではないかというふうに思われるのです。そういったことで、砂川市はそういう長期的ないじめというのはないと言われていますが、なかなか子供の世界というのは外から見て、昔だったらけんかとかして、外からわかりやすいというか、そういったことで把握できやすかったのですが、今は見えないところでやるというか、陰湿的になっているというのがやはりいじめの特徴になっているのかなというふうに思うのです。それで、自殺に至った経過とかいろいろ全国的に出ているのですが、次長もさっきおっしゃっていたように。そういう中で、学級崩壊、そういうものが、それで先生がSOSをその子が出していたことに気づかない中で学級崩壊という状況の中で進んでいって、それが自殺へ結びついたとか、そういう事例があるので、砂川市において本当に今の子供たち、現代っ子というのは何か我々の時代と違いますので、そういう学級崩壊ということで悩んでいる、そういう問題はないのかどうか、2回目にお伺いします。それと、先ほどの2番目のストップ・ザ・いじめ子ども会議ですね。これは、広域にやることもいろいろな経験交流でいいと思うのです。いろいろな事例でそう学んでいくということも大事だと思いますが、身近な自分たちの問題として各学校でそういう会議みたいなものを持って、いろいろそういう場を重ねていくことによって、いじめというものが日常的に教師にも生徒の頭の中にも入っていくような、やっぱりそういうものは積み重ねでないとなかなか入っていかないのでないかと思うので、その辺はこれからの来年度からの取り組みとしてそういうことを砂川独自で各学校とかで取り組むというような考えはあるのかどうか、その辺をお伺いします。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
1回目にご答弁をさせていただきましたけれども、今回12月中に予定をしておりますアンケート調査につきましては、任意の記名性という形で考えております。それと、記入に当たっては、学校で記入するのではなく、保護者も含めて子供たちと一緒にそういった事実があるのかどうか、そういった部分を調査をしていきたいということで考えております。それで、今回のこういう調査という部分につきましては、やはり日ごろ学校の先生も子供たちの変化ですとか、そういった部分に目を配りながら、そういった逐次問題があった部分については適宜対応しておりますけれども、やっぱりそういう中でも発見できない、議員さんもご質問にありましたけれども、なかなか自分から言えない、そういう実態があるのかどうかという部分を今回アンケート調査で調査をして、できればその実態をもとに再度子供たちに対する聞き取りなどを行った中できめ細かにやっぱり対応していこうということで任意の記名性という形で考えております。それと、ご質問の学級崩壊という部分でございますけれども、現在それぞれ各学校のほうで教職員全体で研修をそれぞれ行っているということで、学級崩壊につながっているような事例の報告は私どものほうでは把握をしてございません。それとあと、今後のストップ・ザ・いじめの会議の中でやはり子供たち自身がそれぞれ各学校の生徒会あるいは児童会の中でいじめ撲滅に向けてみずから考え、アイデアを出し合って行動しているような、そういう事例の発表もありました。市内の学校におきましても、それぞれ取り組みが行われております。これは、学校によってそれぞれ違いますけれども、ある学校ではきらきら言葉、ちくちく言葉アンケートというようなことで児童会で取り組んで、そういった標語ですとか、そういった部分を出し合って、それぞれ朝の放送ですね、こういった中でいじめの根絶に向けたそういう全児童に対する周知徹底を図るですとか、そういったそれぞれの取り組みが行われております。またさらに、地域と一緒になってそういうあいさつ運動、これはあいさつ運動推進委員会という部分の中で春と秋、強調週間を設けて行っているのですが、それに対する生徒会としての取り組みを行っているところもありますし、またそういうあいさつ運動を日常的に行うことによって明るい学校の雰囲気、それから子供同士のコミュニケーションを図る、こういった取り組みによっていじめ撲滅に向けたそういう取り組みを行っていこうと。さまざまな各学校の取り組みが行われておりますので、1回目でご答弁を申し上げましたけれども、委員会といたしましてはそういった独自のいじめ撲滅に係る未然防止に向けたそういう校内の取り組みという部分も支援をしていきたいということで考えておりますし、今回のように道教委の主催ではございますけれども、会議が行われておりますので、こういった部分についてはやはりみずから学校の取り組みですとかそんな部分を交流し合いながら、またほかの学校でやっているすばらしいそういう取り組みがあれば、自校でもそれぞれ取り組んでいただけるような、そういった取り組みを今後とも推進をしてまいりたいということで考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再々質問 中江清美
それでは、3回目の質問をさせていただきます。本当に学校の先生方、今いじめのことも含めていろいろ昨日、一昨日ですか、英語教育なんか、そういうものも単元がふえたり、先生方の仕事がすごくふえているなというような感じは受けるわけです。そういう中で、やはり担任だけではどうしても解決できない、そういうチームワークというのですか、教員のチームワークというのが一番大事だということを言われているのです。そういうアンケートを取り組んだ後のいろいろな中身の検討もやはり集団で行って、とにかく学校の中の教員同士のちゃんとしたネットワークというのですか、そういうものが確立というか、十分行き届いているところはなかなかそういう問題というのは起きづらいということで、やはり教員側のいかにそういう横のつながりを持っていくかということ。それから、やっぱり自分の担当、担任として手に余すことをすぐ相談できる体制というのは、やはり全国的に見て精神的な病気になるのは先生方がすごく多いということで、今現在でも入院されているという方が多いということもたまたま新聞なんかで報道もされますし、それだけ教員のいろんな、よく次長が学習指導要領のことをお話しされるのですが、これは私も大分前に質問したことあるのですけれども、かなりの量がいろいろ教えることがふえてきていると。そういう中で、そういう精神的なもの、そして本当に子供らしい気持ちを育てるということの両立というのは本当になかなか大変だろうなというふうに思うのです。そういう中で、教育委員会としてはそこら辺の先生方の事情なんかも、やはり今学級崩壊、幸いにしてないというきっと報告を受けているのだと思うのですけれども、実際の、本当にたまたま学校の授業見学とか行くと、やはり昔の子と違ってすごく授業中でもいろんなおしゃべりとか結構あるので、そういうやっぱり変わって変化してきているということで、やはりそういう実態なんかももっときめ細かく、どちらかといったら学校は自分の学校の悪いところは見せないというような形での報告がどうしてもされがちなのではないかと思うのです。もっと本音で、やっぱり教育って一番大事な部分ですから、教師のそういう悩みなんかもやはりただ研修だけではなくて、本当にそういったことは校内の中で十分されるようなやっぱり方向性というのをたまには教育委員会のほうでも教師に対してそういったことの聞き取りとか、そういったものをするとか、やはりそういったことが大事ではないかなと思っているのです。その辺について、最後にお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
いじめにかかわっては、本当に職場内でその問題事例があった場合については、教員全体がそういった連携、協力をして、情報を共有化してそういう連携、協力をしていく、これはやはり必要なことであると、そのように考えておりますし、各学校の校長先生もそういったところではやっぱり心配りをされていると、そういった学校づくりという部分のところでは職場環境づくりというのは取り組んでいただいていると、そのように考えておりますし、またそういう学校の状態の部分につきましては、今年度教育の日を契機といたしまして、地域の方たちにもやはりどういった学校で授業を行っているのかというようなことで地域参観日という取り組みも行っております。そういった中で、お気づきの点があれば教育委員会でも結構ですし、学校でも結構ですので、そういった部分についてはご意見をちょうだいいただければ、そういった部分に対してきめ細かにやはり対応をしていきたいということで考えております。それぞれ授業の関係の部分については、そういった形で学校の中だけでなくて、やっぱり地域にも開かれたそういう教育を推進していき、学校だけでなくて地域の皆さんの協力をいただきながら教育を進めていきたいということで考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再々質問 中江清美
本当に学校の先生方の大変さの立場に立ったら本当にいろんなことをやらなければならないということで、そういう立場からいろんな教育委員会の支援をしていただきたいというふうに思います。教育の面では、これで質問を終わらせていただきたいと思います。次に、病院機能評価なのですが、これは第三者機関からいろいろ見ていただいて、いろいろそういう中で5年前の内容の中ではいろんな指摘もされた部分もあって、それは改善されているという中身もありまして、取り組みの評価されている面もあるのですが、新しくこういう点がもっと工夫を望まれる、そういう面が何点かされているのではないかと思いますので、その辺のことについてお伺いをします。どういう点が指摘というか、要望というのですか、これからの望む点として言われているのかということをお伺いしたいと思います。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
前回バージョン4の受診の指摘事項、それから改善事項について何点か受けております。ただ、今回のこの機能評価につきましては、前回は約、詳細にわたりますけれども、897項目の項目を、いわゆる自己評価行いまして、これについて審査を受けたというような状況でございます。今ご質問の指摘事項、それからそれに対する改善事項ということでちょっと大きくお話しさせていただきますけれども、まず領域的に分かれておりまして、いわゆる病院組織の運営と地域における役割の中では、病院としては病院の地域における役割を果たされているが、地域に開かれるように十分今後も連携をとるようにしてほしいといった内容でございます。それから、オーダリングシステム導入、それからITの推進、それからいわゆる患者の権利と安全の確保におきましては、院内の感染対策の再評価、それから療養環境等環境サービスの中では禁煙、分煙について強化ということを指摘受けております。さらに、診療の質の確保の点におきましては、医師は大学からの派遣が多いので、対応を十分にしていただきたいと。さらに放射線科、リハビリへの専門、専任医師を配置すべきというような内容でございますし、それから人事考課、能力強化の体制を整備すべきというような指摘を受けております。それから、薬剤師が現状の医療の中では不足している。それから、カルテの記載漏れについての対策をさらにすべきということ。それから、行動抑制、行動制限がありますけれども、拘束、抑制時の医師の診断だとか保護の解除ルール化が必要である。それから、看護の適切な提供という視点では、看護部と他職種のコミュニケーションをもっと強化すべきと。それから、病院運営管理の合理性の中では、先ほど申し上げましたけれども、人事考課だとか病院職員としての能力強化が必要であると。それから、財務関係では部門別の収納管理だとか、そういった取り組みが必要であるといった内容でございます。ただ、これについては当然バージョン4が指摘受けて、それから対応できるものについては追加で報告しまして、ある程度それらが認められて前回のバージョン4では認定を受けたということでございます。それで、今回バージョン6の中でもさらに何点か同じような内容で審査というか、指摘事項がございます。それについては、いわゆる病院組織の運営と地域における役割としては、やはり患者の権利や相談機能の紹介など、病院の案内への掲載をすべきであるとか、それから医療の質に関する情報の把握を分析すべきというような内容でございますし、それから患者の権利の中ではセカンドオピニオンに関する説明と同意の方針、手順の充実、検討を図るべきだと。それから、療養環境の中では総合案内の開設時間や、それから掲示物の見やすさへの配慮だとか、医療提供の組織と運営においては、やはり病院の規模に応じた医師の配置、それから放射線科診断医、救急の確保、それから情報システムの一元化、さらに医療の質と安全のためにケアプロセスの中では入院診療の指示書の統一、それから病棟の実施記録の徹底だとか、それから診療科を交えた術前カンファレンスの充実、そういった内容でございます。
再々質問 中江清美
この機能評価というのは3月に行われたということで、それは文章によるものなのか、3日間、前には何か1週間ぐらいいろんな専門家の方が病院の中でいろいろなところを見て、そして評価されたということなのですが、今回3日間というのはこの機能評価のほうの職員、専門スタッフが来てされたのか、その辺について。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
前回も3日間で今回も3日間、向こうの機能評価機構の、いわゆるサーベイヤーの方々が来て3日間の審査を行ったということでございます。
再々質問 中江清美
その結果、ちょっといろいろ今局長からいろんな点でかなりの工夫が望まれるというようなことでは他項目にわたってあるのですが、3月6日に行って、今11月ですから、そういう中でも改善された点というのは何点かあるのかどうか、それをちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
評価そのものは、いわゆるある程度一定の基準に達していれば評価受けて、評価というより認定を受けたということなのですけれども、今回特に新しく、先ほど1回目の答弁で申し上げましたけれども、いわゆるエネルギーの消費抑制だとか、それから先ほど申し上げました認定期間中の質の維持や改善の努力と、これは前回指摘した事項がいかに変わってきたかという評価を受けたりしております。この中で、特に今回も何点か認定を受けた後に指定を受けておりますけれども、これについては先ほどもありましたけれども、エネルギー対策、これについては節電だとか、そういうものも対応しておりますし、それからあと新病院に対しましても敷地内禁煙を推進しております。それから、院内暴力等の策定、いわゆるこれは安全委員会の中に院内暴力委員会というのを設けまして、それらに対する対策委員会を設置しただとか、そういった内容が認定後に行った項目でございます。
再々質問 中江清美
患者さんのいろいろな要望、一昨日ですか、いろいろ要望もあったりして、今新しく開院された中でいろいろなものに答えていかなければならないこと。それとまた、こういう第三者の目から見たいろいろな取り組みの状況の要望に対する取り組みということでは、本当に病院も今大変な時期に迎えているのだなというふうに思って、職員の大変さが本当にうかがわれています。そういう中で、こういう第三者機関のいろいろな評価を受けられて、そしてそれを実践されていくにはこれからも何年間も積み重ねていかなければならないだろうというふうに思うのですが、そういう中で1つだけ。いろいろ先ほど環境の問題の、それはたばこだけに関することなのでしょうか。もっといろいろほかのことでのものがあるのかどうか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
先ほど申し上げましたのは、エネルギーの消費抑制ということで、たばこのほうは環境のほうでございまして、エネルギーについては一応経費的な問題もありますし、こうこうと日中電気つけて、これは経費、費用として上がりますから、いわゆる節電、それからエレベーターについても基本的には患者さんは一般的にはエレベーター使ってもよろしいですけれども、患者はできるだけ1、2階は徒歩で上がってくださいだとか、そういった対策を込めてやってきたと。これについては、当然新しい病院でも同じような傾向で推進しておりますし、そういった内容でございます。
再々質問 中江清美
内容についていろいろ、結果が公表されているということでは、皆さん全国的に砂川市立病院はどういう取り組みをしていって、どういう評価を受けているのかというのは、本当に全国の人たちも見れる状況にあるものですから、本当に大変だとは思うのですが、一つ一ついろんな要望に対して真摯に向き合って、改善できるものはしていっていただきたいなと思うことと、それから砂川市で80名のお医者さんを確保しているにもかかわらず、なおもっと医者の充実というのが中に入っていたと思うのですが、そういう点では本当に、きのうの待ち時間の体制なんかのことも考えれば、本当に金銭的なことは、ちょっと財源の問題はあるとしても、医師として22科の病院を運営していくということでは、本当にこの評価のとおり医師はまだまだちょっと不足しているというような状況というふうにとらえていいのでしょうか。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
病院の機能から申し上げますと、全体的にうち22診療科ございますけれども、それぞれ1つずつ各科によって医師の数というのは特に決められておりませんけれども、病院の機能をある程度機能的に生かす上ではやはり医師数は全体的に少ないだろうというふうな指摘を受けています。ただ、これは本州の医療とまた北海道の医療のちょっと違いはありますけれども、ただこの機能を維持するためにはもうちょっと医師が不足しているだろうというような指摘です。ただ、今現状に言われました医師というのは特に過重労働の問題もございますので、これはもう全国共通の問題でございまして、これはどこの病院でも少ないというような評価を受けております。ただ、今回第三者の機能評価を受けた最終的な目的は、やはり自分の医療機関がどの立場にあるのか、どういう位置づけにあるかということをみずからの、いわゆる自己評価しながら第三者の評価を受けたと。これがあえて言えば今後のいわゆる病院の機能に対するいろんな具体的な改善の方策だとか対策にもつながるだろうし、それから職員の自覚、それから意欲の一層の向上も図られると。そういうことが逆に医療を提供する立場においては地域に医療の信頼性を高めれるというようなことは一つの目的にありますから、そういった意味で受診を受けて、さらに結果として認定されましたので、さらに今後もそれに合わせて今後努力していきたいというような考えでやっておりますので、その辺についてはご理解願いたいと思います。