みんなの議会

砂川市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月9日

(1)子供の権利条例について/(2)救急外来の対応について

2009年12月9日、砂川市議会の一般質問で、中江清美議員が「子供の権利条例について」「救急外来の対応について」について質問し、教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治、教育長 四反田孝治が答弁しました。

質問者
中江清美 議員
答弁者
教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治、教育長 四反田孝治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 中江清美

それでは、通告の順に従いまして、質問させていただきます。大きな1番目に、子供の権利条例についてであります。これは、皆さんご存じのように児童の権利に関する条約、子どもの権利条約は、子供の基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。18歳未満を児童と定義し、国際人権規約、第21回国連総会で採択、1976年に発効されておりますが、そこで定める基本的人権をその生存、成長、発達の過程で特別な保護と援助を必要とする子供の視点から詳説、前文と本文54条から成り、子供の生存、発達、保護、参加という包括的な権利を実現確保するために必要となる具体的な事項を規定しています。1989年の第44回国連総会において採択され、1990年に発効し、日本は1994年に批准しました。市町村での条例の制定義務はありませんが、今子供に関する事件が多く報道されており、痛ましい事件も起きています。少子化と言われる中で、大人の目が地域の中の子供たちに届くように有効な手だてが必要と思われますが、(仮称)砂川市子供権利条約、条例を制定することで具体的な動きが起こるのではないかと考えます。第6期総合計画の中で、第一義的に取り入れていく考えについてをお伺いします。大きな2点目として、救急外来の対応についてであります。ことし中学生の女子がクラブ活動中発熱と腹痛で救急外来を受診し、入院することがありましたが、結局病気の原因がわからないまま婦人科に入院しました。保護者の感想としまして、中学生が大人の女性の病室に入院していることでどのような状況になるのか、病院側の配慮がもう少しあってもよいのではないかという意見が寄せられていますが、来年救急専門外来が創設されるに当たり、このような事案に対して現状からどう改善されるのかをお伺いします。以上で第1回目の質問といたします。

答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)

それでは、私のほうから大きな1番目の子供の権利条例についてご答弁を申し上げます。児童の権利に関する条約は、18歳未満を児童と定義し、児童の保護と基本的人権の尊重及び確保を目的として、多くの国や機関が10年に及ぶ議論を行い、1989年の国連総会において全会一致で採択されたものであります。この条約は、今なお世界じゅうに貧困、飢餓、武力紛争、虐待、性的搾取といった困難な状況に置かれている児童がいるという現実に目を向け、児童の権利を国際的に保障促進するために定められたものであります。この条約では、大きく子供の生きる権利、育つ権利、参加する権利などの子供の権利について定めており、その内容は先進国であれ、開発途上国であれ、すべての国に受け入れられるべき普遍的なものとなっております。日本においては、1990年9月に条約に署名し、1994年4月に批准を行い、条約の批准後国内ではさまざまな立法、行政措置が講じられており、その状況については国連の児童権利委員会に定期的に報告されているところであります。当市におきましては、国において条約の批准国として同条約で定めている、認めている子供の権利を実現するために、制定された法令や各種の施策などについては関係する市部局との連携を図りながらその具現化に努めるとともに、教育委員会では当市の実態に即した形で、条約の理念をもとに将来を担う子供たちを守り育てるために、学校運営ではもとより家庭、地域、学校、行政が一体となって、あいさつ運動、子供のこども110番の家、放課後子ども教室などの各種事業を推進しているところであります。また、市では子供の意見を取り入れたまちづくりという観点において、現在検討を進めている第6期総合計画の策定に当たり、子供アンケートや子供のワークショップなどを通して子供の意見集約を図り、今後の計画策定に生かす取り組みも行っております。ご質問の砂川市子供権利条例の制定をした上で、第6期総合計画の中に取り入れていく考えはないかということでございますが、児童に関する権利条約が批准されて以降、道内では子供権利条例を制定した自治体は道を初め札幌市、奈井江町、芽室町となっておりますが、当市としては今後におきましても国や道が子どもの権利条約で保障している権利を実現するために制定された法令や各種の施策などをもとに、家庭、地域、学校、行政が一体となり具現化することに努めていくことを基本としており、現時点において第6期総合計画の中で条例化する考えは持っておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

大きな2、救急外来の対応についてご答弁申し上げます。当院は地域の基幹病院として、救急医療につきましては中空知圏域にとどまらず、空知全域及び富良野地区からも患者さんが搬送されており、日常診療圏が拡大するとともに、救急対応を要請される機会がますますふえている状況であります。また、救急体制は昼夜を問わず、救急患者さんに安心していただくよう医師2名、看護師3名、薬剤師1名、放射線技師1名、臨床検査技師1名が2交代24時間対応で臨んでおります。さらに、当直医の要請により、各診療科の自宅待機の医師がより専門的な診療に当たっております。平成20年度における救急車での搬送件数は2,212件であり、そのうち入院となった方は1,006人で、搬送件数全体の45.5%が入院していることとなります。救急外来受診後の措置につきましては、症状によって医療上の入院の要否を医師の判断により決定し、入院が必要であると判断された場合には医師から説明を行い、入院していただいているところであります。ご質問の案件でありますが、基本的には小児科のように年齢により分かれる診療科もございますが、疾患によっては専門の診療科医師の診察、判断のもと、その診療科病棟に入院となります。また、その病棟のベッドにあきがない場合には、救急専用後方ベッドに入院となることもございますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、新病院での救急医療では災害医療、周産期、小児救急医療、精神科救急医療など高度専門的医療の充実を図るものであり、救命集中治療センターとして手術室に隣接した形で集中治療室、ICU、ハイケア室、HCU、冠動脈疾患集中治療室、CCU、脳卒中集中治療室、SCUと高圧酸素療法室を、酸素療法治療室を集中配置し、重症や術後患者さんなどの救命治療に当たることになります。また、外来部門と救命集中治療センターとはエレベーターで直結し、医療法上では2次救急病院でありますが、実質的には3次救急に近い役割、機能を担う病院として24時間365日緊急対応可能な診療体制の確保を図り、地域で安心して暮らせる医療体制の整備を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 中江清美

子供の権利条例の件では、はっきりつくらない、それで砂川の姿勢というのはわかりました。それで、これは条例つくったから、どうのこうのという問題ではないのです。子供に対して、砂川でこれから生きていく子供に対して、本当に議会としてどう思って……いや、議会ではないです。市としてどのような展望を持って子供に当たろうとしているのかということを伺った。中身としては、そういうことなのです。奈井江の例をちょっとお話しさせていただきます。奈井江は、子どもの権利に関する条例ということで、これは合併の前に理事者提案で議決されております。合併問題のときにとった措置がこの子どもの権利に関する条例のもとに各小学校5年以上に合併に対して否か、反対か、賛成かの投票をさせたということです。その日休んだ人以外98%の投票率です、学校での。学校で先生方が投票させたのではなくて、きちんと市の選管が立ち会って投票しました。当日休んだ人は、家庭でその選管の人が立ち会って行うと。これは、子供の要するに意見をどのように聞く機会を正式にとったということです。これは、教員が投票させれば済むことですけれども、やはり社会的な習熟させるということで、あえて奈井江町は市から選管の方を派遣したのです。それだけ合併というのは、子供たちにとっても重要な問題だという認識です。子供たちもそれにこたえて、しっかり自分の、奈井江町の将来を考えたわけです。そういう一つ、小学校5年生といったら10歳です。10歳では、そういうことを考えれる頭があるのです。そういうものをきっかけにして奈井江の子供たちは、自分たちの町をきっといろんな形で自分なりの頭で考えたのだと思うのです。それで、やはり賛成に投票した子が……いや、合併に反対、反対の意思表明をしたということです。国連の子供権利条例委員会というのがありまして、ユニセフもそうです。そういうものに積極的にかかわっていますけれども、その中に表明権という、ちょっと難しいのですけれども、要するに子供たちが自分の意見を言えれる場、それを大人たちはうんとつくりなさいという指導があるのです、国連から。これは、国連の委員会というのは世界の中で権威のある委員会ですから、それに対して各国の政治を担っている人たちは常にそれは頭の中になければならないのです。しかし、砂川の場合は、残念ながらそういうものはつくらないと。私は10年前、議員になりたてのころ、これ一回質問しています。10年間の間に何かそういう動きがあるのかなと思いましたら、今後10年間もつくらないと。考え方としては、理念に基づいていろんな行事をやっていく、それはそれでいいです。子供農園、それからいろんな子供の行事いろいろやっています。それ自体は本当にいいことだと思いますし、どこもやっていると思います、こういうことはどこの地域でも。これは1個1個、何というか、単発的にやる、それは行事です。条例を条例化するということはどういうことかといいますと、子供たちのそういう社会性とか、それからいろいろな意識を変革させる、勉強する場にもなるということ。それと、大人です。大人が子供に対しての、自分の周りの子供たちに目をいかせる、そういうきっかけになるということなのです、こういうものをつくるということは。今皆さん本当にテレビで我が子を殺したり、子供が虐待に遭ったり、それから子供がポルノ、性的な男、大人のそういう満足度の対象になったりで、日本の場合は、日本の場合でもないですけれども、ユニセフとしては戦争によって子供たちが生きる権利を奪われるようなことに対することとか、それからそういう大人の満足のために対象にされる、または親から虐待を受ける、そういったものには厳しく対応するよう、各国にそういうものを特別にまたそういう項目に挙げて取り組みなさいということで、今日本でもそれは、この2つの件に関しては取り組んでおります。でも、それが地域に、国としてやっていても、地域で根差していかなかったら、何事もそうだと思うのですけれども、国や道で法制化しても、各自治体でこれは義務化されていないから、つくらなくてもいいでは、本当にそのままでいいのかと。それで、やはりこういう子供に、今少子化になっていますし、皆さんの周りにも赤ん坊とか子供って、いる情景というの少ないと思うのです。意識して子供のそばに行かなかったら、子供のこと見えないのです。私はもともと保母ですから、子供のいるところ大好きですから、とにかく子供と今でも遊んでいるのが一番楽しいです。すごく純粋ですから、とにかく子供から学ぶことたくさんあります。それがいつの間にか成長していくにつれて社会のいろんなあかがついていってしまうのですけれども、そういう中でやはり条例化というのは大人、大人にとっても必要なのです。これは本当に子供の、砂川を担っていくであろう子供がどのように物事を考えて、どのように社会の中でかかわって、そして力を、夢を持って生きていけれるのかというのは、これは本当に教育、教育の分野というのは目に見えませんから、何やったって具体的に数であらわれるわけでもないですし、数であらわれているといったら学力テストの何番とか、それから体力測定で、北海道は最近学力も体力も低下してきていますけれども、そんなものではかられたら本当に北海道の子供大変だと思うのです。もっともっと北海道に住んでいる、砂川に住んでいる子供たちの中に本当にすばらしいものいっぱいあると思うのです。そういうものを引き出すための、何といいますか、根本のこれはものになっていくと思うので、これは単発的にいろんなことされているのは私評価しますけれども、そういうものを包括的に規定しているのがこの条例なのです。だから、この条例があることによって、今されている、実行されている行事も強化されますし、またそれに付随していろんな包括的なものができるということなのです。やはりそういった意味で、これは本当に教育面、砂川にとっても、10年後今10歳の子は20歳になります。高校生だったら27歳で、いい社会人になっています。そういうときに本当に砂川のことを、郷土をしっかり見詰めて、本当にここの砂川が好きだと心から思って、そしてお仕事に励めるような人をつくるということでは、私はこれは本当に重要なことではないかなというふうに常々考えております。10年前も取り上げました。10年間何か少しは進展しているのではないかなと思って、期待して、今きょう質問したのですが、答弁にはがっかりしております。しかし、これは理事者側はそう考えていても、時代の趨勢もありますし、この近辺でどんどん、どんどんそういう子供の条例つくり始めたら、それでも砂川は10年間つくらないで頑張っていくのか、その辺を2回目にお聞きしたいと思います。それと、2番目の救急外来の対応についてですが、これは中学生という女の子は思春期真っただ中で、それで今回クラブ活動中に外来に、救急外来に行ったわけです。病名もわからないのです。わからないのですけれども、何か産婦人科の大人の病棟に入っていたのです。私もお見舞いに行ったからわかるのですが、かなり異様な光景でした。本人も、お友達がお見舞いに来ても、何とこたえていいかわからないです、原因わからないし、何だか大人のところにいるしということで。とにかく本人も、お友達も何かわからないような状況の中でやっぱりいる状況、それと親にしたら原因わからないで、その原因わからない中で何か病名をつけられたみたい。病名はつけられたのです。でも、原因がわからないのです。そういったこととはあり得るのかなと、それ聞いていて不思議に思ったのですが、その病名というのはすごくデリケートな病気で、それもすごく親にしたらひっかかる問題だったのです。これは、具体的にはちょっと言えない問題なのですが、ただそういう診断をされて、でも原因を調べたらわからない、そういうことってあり得るのか。その辺を2回目にお聞きしたいと思います。

答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)

子供の権利条例につきましては、1回目ご答弁をさせていただきました。改めてそういう条例の制定についてということでございます。この子供権利条例の制定という部分については、現時点で第6期の中でということについては考えておりませんけれども、言葉は足りなかったのかもしれませんけれども、今現在それぞれ条例、条約批准後、国でもそれぞれ法律あるいは制度として、それぞれ改善を行ってきております。その中で市でも、教育委員会においてもそれぞれ取り組みを行っているところでございまして、そういった観点でそれぞれそういったものに基づいて、子供の権利を保障しながら、保障していくということの中で、地域においてそれぞれ大人の役割も含めて、地域の中で、事業を通じた中でそういう取り組みを行っていると、個々の取り組みを行っているということでございます。具体的に申し上げまして、児童の権利に関する条約が批准された以降、教育においてはそれぞれ子供の権利そのものを子供に理解をさせるといった意味では小学校6年の社会でありますとか、中学校3年の公民の教科書の中でそれぞれ取り扱われておりまして、そういった学習も行われておりますし、また学習指導要領におきましても同条約に留意をいたしまして、学校教育全体を通して子供たちの人権に配慮した教育を行うことを定めておりまして、それぞれ各学校においては子供たち一人一人の人権ですとか、そういった部分を判断をしながら教育活動に取り組んでいるところでございます。また、個別具体的には特別活動ですとか、そんな中では子供たちの意見、そういった部分を取り入れながら、学校生活の中の決まりですとか、そんな部分も決めております。また、そのほか体罰、それから児童虐待、こういった部分についても学校運営の中で配慮しているところでございますし、また障害を有する児童生徒にかかわっては、従来の障害児教育から特別支援教育という形の中で、困り感を持っている、そういう子供たちの教育というものについては充実をさせてきているところでございます。また、いじめ、不登校、こういった子供たちの対応という部分につきましても、スクールカウンセラーでありますとか、学校の中ではいじめの早期発見、早期対応という形の中で、日常的な教育活動の中で、子供たちの人権という部分については対応しているところでございます。また、市全体で申し上げますと、批准後、いわゆる平成15年、これちょっと特徴的な部分ですけれども、平成15年には次世代育成支援対策法という法律が国によって整備をされまして、それらを受けて市では具体的なそういう子育て支援計画を策定し、行動計画もそれぞれ策定をしまして、子供たちの子育ての支援等を含めて、やはり子供たちの育つ権利というものも環境も整えて、そういう取り組みをしているところでございます。こういった中で、それぞれ具体的には子育て支援計画の中でそれぞれ教育も参加をしながら、そういった中で子育てにかかわる全体の取り組みをきめ細かに行っているという状況でございます。そのほか先ほど1回目の答弁でも申し上げましたけれども、子供たちの意見というものをまちづくりの中にという取り組みの部分では、今回の第6期総合計画の中ではやはり子供のアンケート、それから子供のワークショップ、こういった取り組みを行いまして、今後の意見、まちづくりにかかわる意見を聞き取りをした中で、今後の総合計画の中に生かしていくということでございまして、条例には制定はいたしませんけれども、こういった観点で今後もまちづくりの中に生かしていこうという考え方でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。答弁漏れがあったようでございます。今後10年間ということでございますけれども、今時点で教育委員会として考えているということでございます。総合計画の策定にかかわっては、今現在策定作業を進めております。そんな中で市民の皆さんの意見ですとか、そんな部分をいただくような形で今まとめの作業を行っておりますので、これで10年間やらないということでは。ただ、教育委員会としては今現在の考え方を議会の中で申し上げさせていただいたということでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

先にプライバシーに係ることもございますので、詳しいお話はできませんけれども、基本的に診療内容等についても、またこれ判断についても当然私のほうからもお答えできませんけれども、通常のお話伺っておりまして、受診の状況において専門科のほうへ入院になったというふうには考えられますので、その辺についてご理解願いたいと思います。

質問 中江清美

それでは、最後ですので、今次長の答弁の中で、今現在の教育委員会の考え方というとらえ方をするという、そういう答え、答弁でした。もちろん総合策定第6期総合計画は市民のいろんな参加のもとで決めていくということで、今いろいろな方たち、いろいろな団体の方たちが協議いろいろ詰めているところだと思うのですが、市民の方たち、いろんな団体の方たちからそういう声が要望として強く上がっていった場合に、策定せざるを得ないだろうなというふうな、それは当然だと思うのですが、そういうふうになるよりは、やはり市が主導権を持って、何というのですか、やはり砂川市の子供のこと、これだけ考えているのだよと。これは、条例を決めることが考えているとかというのではなくて、先ほども言ったように今さまざまな具体的なことはもう既にされているのです、立派に。あと、条例明文化するだけなのです。これは、法制課の方がやればそんなに難しいことではないし、これをつくることによって何か損益があるわけでもないし、何を難しく考えているのかなと私自身思うのです。よく理事者側の答弁の中で、周りの近隣がどうのこうの、道内の市町村のどこどこは数がこのぐらいしか策定されていないとか、何か様子見の答弁が多いのです、残念ながら。それでは、砂川市の全く特色ある政策なんて出てきっこないのではないかと、いろいろな答弁を聞いていて感じるのです。これは、ほかの市町村が決めるからではないのです。国連では、そういうふうな位置づけで20年きているわけです。今国際化社会と言われて、この砂川だって外国の人たちたくさんいます。住んでいます。韓国から来ていたり、いろいろな外国の方が住んでいます。そういう中で本当に地域的に昔のような北海道の砂川ではないのです。地球上の砂川、そういう観点でいけば、本当に砂川に住む子供たち、世界に、どこに出しても恥ずかしくないような何か考え方、社会人、世界の中の一人の人権者としてやっぱり育つという大きな観点で子供をとらえるべきではないかなというふうに思うのです。本当に子供というのは恐ろしいのです。三つ子の魂百までもといって、本当にそのときのいろんな受けた教育、環境状況、そういったものを本当に背負って生きていくわけで、ですからなお大人たちが最善の環境、それからそういう勉強する環境、それから生きていく、そういう環境、そういうものを整備しなければならないということが国連の中身なのです、子ども権利条約。そうしないことには、子供は18歳までですから、お金がないわけです。稼げないわけです。低、新開発国では、子供の労働も問題になっております。日本は、子供労働はかなり昔になくなっておりますけれども、でも今貧困化が始まっていて、親がリストラされた子供は、やっぱり何か働かなければならないかなと思って、学校行くのを断念している子もいますし、私立の高校行けなくなって、やめざるを得ないとかというのは道内にたくさん出てきています。砂川も高校はあそこ1校、砂川高校1校だけですから、滝川だとか、あっちこっち行かなければならぬとなれば、また親の負担もふえてきています。そういうことで本当に勉強も本当にできる子が家庭の経済力関係なくできるのかなといったら、その辺では砂川の子もひとしく勉強するような環境にはないのではないかと、いろいろ、いろいろ考えらさるのです。そういうものをいろいろ言ってしまったら、いろんな問題も大きくなるのですけれども、ただ今行われているものを実際個々に頑張っています。教育委員会の方たち、それから子育て支援の方たち、保育士さん、それから保健師さん、皆さんそれぞれかかわって、子供に当たっています。ですから、それを包括的に何か条例として決めればいいわけであって、そういったことを何としても私はつくるべきだというふうな立場なのですが、最後にもう一度そういったこともかんがみながら、砂川市としての考え方を、これは市長から伺えればよろしいかと思うのですが。あと、医療のほうですが、あれです。はっきり言ってしまえば、ちょっとプライバシーにかかわることになるけれども、その中学生の女の子は要するに婦人科関係の病気だというふうに判断されたのです、診断。でも、原因は違う。はっきりしないのです。そういう中で婦人科入院です。そして、考えられることというのは、はっきり言ってしまえば、交渉が行われてなるような病気でしかないというふうな、その診断によればですよ。でも、原因は違う。はっきりしない。すごくデリケートな問題で入院しているわけです。それが産婦人科、ここは周産期医療でやっぱり集約されている病院ですから、そういったことが妊産婦さん、大人の方たちの病棟であれば、そういったことはよろしいと思うのですが、小学生、中学生、今成長速いですから、体だけは大人になってきています。でも、本当の意味の中で、何といいますか、やっぱり今いろんな病気があって、何が原因かお医者さんも。結局退院するときには、親は原因わからないで、熱も下がったし、腹痛もなくなったから退院ということなのです。そういうことが果たして病院側としては、その事案に対してはどのように、産婦人科の中で何人か医師がいますから、そういった事案をどのように検証しているのかということを最後にお伺いして、終わりたいと思います。

答弁 教育長 四反田孝治(教育長は2011年3月まで)

議員さんのほうから子供権利条例について市長のご指名ということでございますけれども、私どもの今担当している教育委員会の立場として答弁をさせていただきたいと思います。ただ、質疑を聞いていますと、誤解のないように申し上げたいと思いますけれども、子供権利条例がないから何もできないですよというふうに実は聞こえているのです。でも、そういうことはありません。ということは、子供権利条例という、そういう条例が、砂川市としての独自の条例がなくてでも、教育に関する子供たちのご意見等々につきましてはそれぞれ聞く機会を持ちながら、学校を通じていろんな施策を展開し、さらには社会教育事業も含めて展開しているというのが、これは事実でございますから、ご理解を賜りたいなというふうに思っております。それと、国連の中で条例、条約が確定し、日本がそれを条例として批准してきているのは事実なのですけれども、なかなか全国的にも、道内的にも子供権利条例という取り組みを進めているところは、先ほどの次長の説明でも、ご回答の中でもお話ししたように、進んでいないという、そういう状況にあるのです。それはなぜかというと、子供たちの権利等々につきましては憲法を含めていろんな法律によって守られているという、そういう状況にあるのです。ただ、特徴的には隣町の奈井江のお話をされましたけれども、これは間違いなく隣町では子ども権利条例という条例をつくって、それこそ5年生以上で合併のときに討議をしたという先進的な取り組みがなされたのはこれ事実でございます。それと、一番教育委員会として関心を持って実は子供の権利条例について見てきたのは札幌市のことなのです。それで、札幌市については、上田市長の選挙公約で子供たちのための権利を守るということで、条例を実は19年の3月議会に提案をいたしましたけれども、実は否決されているのです。ということは、その議会の論議の中では、いわゆる現状、子供たちの権利については憲法ですとか、教育基本法あるいは児童福祉法などの今の法律でそれぞれ守られているから、わざわざ条例をつくらなくてもいいのではないかという論議と、それともう一方は権利という条例にすると、子供たちの権利ばかりが強調されて、いわゆるそちらのほうが余りにも中心になるのではないかなという、そういう論議のもとで、一回は19年の議会で否決をされております。ただし、これは子供の権利条例ということでなくて、名前を変えて、札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例ということで、実は昨年の、20年の11月議会で、札幌市としては子供たちのということで、これは条例化されております。ただ、私ども教育委員会としては、こういうこともあるというのは実際的に研究はしております。ただ、一番私は子供たちというか、行政に参加するという、そういう教育の行政の中だけでなくて、やっぱり市全体の中でどうなのかという、そういう問題を考えたときに、一番先行的な取り組みをしているのが実はニセコ町なのです。今の町長さんではありませんけれども、逢坂町長のときにニセコ町のまちづくり基本条例というのが制定されまして、その中で、まちづくりの基本条例の中に、まちづくりに参加される権利は子供たちにもあるのですよということで、条文を満20歳未満の住民のまちづくりに参加する権利ということで、いわゆる大人も20歳以下の子供たちもまちづくりに対して参加する権利があるのですよという、そういうまちづくりの基本条例も制定している町がありますけれども、これは残念ながらほかの市町村にまだまだ広まっていないという、そういう状況にあります。ただ、議員さんが心配される砂川の子供たちの関係につきましては、これはあらゆる機会、あらゆる場面で、いろんな形で子供たちは、砂川の子供たちは砂川の市民で守らなければだめだという、そういうPRをしながら、やはり学校、家庭、地域、行政一体として今後とも取り組んでいかなければならないというふうに考えております。ただ、これは今の段階で子供権利条例を策定するとか、しないとかという論議になると、先ほど1回目で答弁させていただきました、今の段階では考えていないという、そういう答弁になってしまいますが、決して子供たちのいろんなご意見等々については、教育に対するご意見等々については、今後ともいろんな形で、条例は今のところ考えておりませんけれども、いろんな機会で、子供たちのためのいわゆる行政含めていろんな形で聞く機会を持ちながらやっていきたいなというふうに思っておりますし、くどくなりますけれども、次期の長計のときは本当に砂川の学校7校の中で3名、各学校から3名、合計で21名の方が学校の推薦で、次期の6期の長期計画で砂川のまちをどうしたらいいですかという、そういうご提言、ワークショップの中でいろんなご意見を出していただいて、計画の策定委員さんの中から、ああ、砂川の子供たちはすばらしい子供たちがいるなという、そういう評価もいただいているという、そういう状況でございますので、いわゆる教育、まちづくりに対するいろんなことについては、あらゆる機会を通しながら対応してまいりたいというふうに考えておりますので、総体的にぜひご理解を賜りたいなというふうに思っております。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

先ほども申し上げましたとおり、私のほうから医療、診療に対する内容等についての判断はちょっと行えませんので、この辺についてはご理解願いたいと思います。ただ、ご家族、お話聞いておりますと、やはりご家族の方、また本人、それぞれ医療に対する不満、不信、それぞれ納得されていない部分もあると思いますが、これらについてはこの旨を医師に伝えて対応したいと思いますし、また入院医療に対する配慮、この辺が欠けているような内容のこともございました。これらについてはご意見として伺いながら、今後入院の環境管理、それからサービスの視点から、今後の医療のあり方等について関係する部門へ何回か行いながら、十分検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

出典:砂川市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月9日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる