みんなの議会

砂川市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月9日

(1)中学生の学力向上対策と小学生の情操教育について/(2)納税、徴税方法の多様化と地方たばこ税について/(3)市立病院来院者の利便性向上と診療待ち時間対策について

2009年12月9日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「中学生の学力向上対策と小学生の情操教育について」「納税、徴税方法の多様化と地方たばこ税について」「市立病院来院者の利便性向上と診療待ち時間対策について」について質問し、教育次長 森下敏彦、総務部長 善岡雅文、市立病院事務局長 小俣憲治が答弁しました。

質問者
武田圭介 議員
答弁者
教育次長 森下敏彦、総務部長 善岡雅文、市立病院事務局長 小俣憲治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 武田圭介

それでは、既に通告してありますように大きく3点について市の見解をお伺いいたします。大きな1点目は、中学生の学力向上対策と小学生の情操教育についてであります。(1)として、中学生の恒常的な学力を補うために、非常勤教諭や外部塾講師あるいは退職教諭などの助力を得て、例えば土曜朝塾というように学校休校日などの空き時間を使って補習を行っている自治体もありますが、同じような制度を砂川市においても導入することができないか。(2)として、感性が豊かな小学生のときにこそしっかりとした情操教育が必要です。昔から音楽を利用した情操教育は有名で、他の自治体では小学校の情操教育に音楽を積極的に利用しているところもありますが、同じような制度を砂川市においても導入することができないか。次に、大きな2点目として、納税、徴税方法の多様化と地方たばこ税についてお伺いいたします。(1)として、不景気に伴い、義務である納税をするにも納税者の苦労が絶えないという話を聞きますが、例えば道市民税や国民健康保険税などのように納期回数がそれぞれ4回と6回で金額が高くなるものについては、原則として納付回数をふやすことにより1回当たりの負担を軽減させ、期日内の納付率もアップすると考えますが、どのように考えるか。(2)として、納税者の納税方法の拡大という視点から、以前は商工振興で伺った市内の事業者によるポイントカードを公金や税の支払いに充てることについて、税を所管する立場からはどのように考えるか。(3)として、現代社会は生活スタイルが個々人により異なっており、納税者の納税しやすい機会を拡大することも行政の役割だと考えます。そこで、すべての税ではなく、できるものからでもコンビニエンスストアで納税することができるように検討することについてはどのように考えるか。(4)として、納税することが困難な者には、多重債務を抱え、困っている方もいると聞いております。そういった方が貸金業者に支払っている過払い金から税金を回収しようという取り組みをされている自治体がふえてきており、中でも国民健康保険税の徴収においてはかなりの実績を上げているとも聞いております。砂川市においても庁内での連携は必須ですが、今後過払い金から税金を回収する方法も徴税のあり方の一つだと考えますが、その点についてどう考えるか。(5)として、納税者の利便性の向上と税徴収の未収金対策などに効果を発揮すると考えられ、全国的にもふえてきているクレジットカードを利用した税の徴収についても検討すべきと考えますが、どう考えるか。次に、(6)として、地方たばこ税についてお伺いいたします。地方たばこ税は、自治体の収入としてとても貴重な財源であります。砂川市内には現在4店舗のパチンコ店が展開しておりますが、パチンコ店では景品として出されるたばこについては、特に大手パチンコチェーンなどでは本部で一括して仕入れ、地元業者から買わないところもあり、実際の消費地とは異なるとして議論が起きております。今後市内のパチンコ店に対する実態調査をしたり、業界団体などを通じて、できるだけ消費地に近いところに納められるようにという趣旨で定められた地方たばこ税の趣旨に沿うような対応を地元自治体としてもとっていくことが必要であると考えますが、その点について砂川市としてどのように考えるかお伺いいたします。最後に、大きな3番目は、市立病院来院者の利便性向上と診療待ち時間対策についてであります。(1)として、自治体病院を含め、全国的に病院の診療費の支払いにクレジットカードの使用を認めるケースがふえてきております。クレジットカードの使用を認めることにより、未収金対策と同時に来院者の利便性の向上に資すると考えますが、どのように考えるかお伺いいたします。(2)として、医療は人によって提供されるものが異なり、DPCを導入している病院であっても、診療待ち時間がかかるといったケースが報告されています。そこで、診療待ち時間を利用して病気や薬などの医療に関するミニ講座的なものを開催し、患者さんの不満の解消や病気の理解に向けて取り組んでいる病院や、実際にいつ患者さんが診察を受けることが可能となるのか、患者さんの携帯電話などにメールで送信したりなどの対策をしている病院もありますが、これら先進自治体の事例を参考に今後砂川市立病院においても導入などを検討すべきと考えますが、どのように考えているかお伺いいたします。以上のことをお伺いして、1回目の質問といたします。

答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)

初めに、大きな1番目の(1)の中学生の学力向上対策についてご答弁を申します。子供たちの学力向上にかかわって、とりわけ外部人材、地域人材の有効活用という視点からのご質問でございますが、近年教育改革において学校教育を取り巻く環境は目まぐるしい変化を遂げております。その中でこれからの学校教育において特に重要視されることは学校、家庭、地域の連携であります。つまり開かれた学校を基盤として、学校、家庭、地域がそれぞれの役割を果たすと同時に、3者が密接にかかわりながら、子供の成長を支えることが極めて重要な課題となっております。そうした地域一体となった教育の実現には、まさに外部人材、地域人材の有効活用が不可欠であります。初めに、現在市内小中学校における外部人材の活用事例についてご説明申し上げますと、退職教員を配置し、チーム・ティーチングによる少人数指導を実施し、主に算数の学習で成果を上げている事例、また現役の学生を理科支援員として学校に配置し、理科教育の充実を図っている事例、あるいは教育、教員経験者を特別支援教育支援員として学校に配置し、子供の教育的ニーズに応じた個別の学習支援を行い、確かな効果を上げている事例などがございます。また、そのほか地域人材の活用といたしましては、社会教育事業において取り組んでいる楽習の達人や学校地域支援本部事業などが挙げられます。これらの事業につきましては、地域の皆さんそれぞれの専門性や特技を学校はもちろんさまざまな場面で生かしていただくものであり、幅広い分野に対応できるものとなっております。特にこれら事業につきましては、それぞれの学校の実態や要望に対応できることが利点でありまして、当然ながら今後は学力向上にかかわるニーズも高まってくるものと予想されます。このように教育委員会や学校におきましては、地域が一体となった教育の一環として既に外部人材、地域人材の活用を積極的に取り進めており、子供たちの学力向上に大きく寄与しているところであります。また、学力向上にかかわっては、このような人材活用も含め、学校教育全般にわたって日々さまざまな工夫、改善の努力を積み重ねており、その成果が今年度の全国学力・学習状況調査の結果にも確かにあらわれているところであります。そのような状況を踏まえ、教育委員会といたしましては、今後もこのような体制をさらに充実させていきたいと考えております。そのためにも子供たちの学習状況や学校の教育的ニーズ、また家庭や地域とのかかわりなど常に実態把握に努めるとともに、適切な支援を行ってまいりたいと考えております。以上のことから、中学校の休日等において外部講師を活用した補習授業の取り組みについては、前段申し上げましたとおり学力の向上を図るため外部人材の活用を含め、学校教育全般にわたって日々さまざまな工夫、改善の努力を積み重ねてきているところでありますが、学力格差の是正と高校受験を控えた生徒の学力と学習意欲の向上を図る上では効果も期待できるところでありますが、一方学校週5日制との兼ね合いや学習の取り組みが半強制的な取り組みにならないかといった問題もありますので、先進事例を参考に慎重に検討を進め、適切に判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな1番目の(2)の小学生の情操教育についてご答弁申し上げます。子供たちの情操を養う教育活動については各……失礼しました。市内各学校において学習指導要領に基づき、それぞれ特徴、特色を生かした取り組みが実践されているところであります。また、教育委員会においても、まさに子供たちの情操の涵養をその目的に掲げ、毎年各学校と事業の推進について協議を行い、小中高校合同音楽会や砂川市書道、美術作品展などの市内一斉行事を主催し、多くの児童生徒や保護者、さらに一般市民の参加を得ているところであり、現状において新たに子供たちの情操をはぐくむための音楽行事等の立ち上げにつきましては考えていないところであります。議員がご指摘のとおり、小中学校期における情操教育は極めて重要であると認識しているところであり、教育基本法第2条、教育の目標の第1項では「幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと」と定められております。つまり情操教育が教育基本法の定める教育の目的の中でも非常に重要視されているところであります。さらに、教育基本法を受け、学校が取り組むべき具体的な指導内容が示されているのが学習指導要領であります。その中で小学校の音楽については、その目標を表現及び鑑賞の活動を通して、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育てるとともに、音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養うとしております。また、小学校の図工の目標についても、表現及び鑑賞の活動を通して、感性を働かせながら、つくり出す喜びを味わうようにするとともに、造形的な創造活動の基本的な能力を培い、豊かな情操を養うと定めているところであります。つまり豊かな情操を養うこと自体が教科の目標として掲げられ、教育活動の中でそれぞれの特色を生かして、適切かつ主体的に取り組まれているところであります。ご質問にある制度につきましては、情操教育のための一手段としては有効と考えますが、現状から教育委員会といたしましては、各小学校における学習指導要領に沿った教育活動の展開と、冒頭申し上げましたとおり市内小中学校の一斉行事を今後も継続して実施することで、児童生徒の豊かな情操を養ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)

2点目、納税、徴税方法の多様化と地方たばこ税についてご答弁を申し上げます。(1)、各税目ごとに定められている納期回数をふやすことができないかについてでございます。市税のうち市民税、固定資産税、軽自動車税は地方税法に納期が定められており、特別な事情がある場合を除いて、異なる納期を定めることができません。次に、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料については、各自治体が条例により独自に納付回数を定めることができるようになっています。そのようなことから特に国民健康保険税の納付回数について、保険税率の引き上げの際や限度超過額の引き上げの際に、その都度内部で検討をしているところであります。納付回数を増加させることにより1回の納付額が少なくなることから、納めやすさのメリットは考えられるところであります。しかし、納期が多くなるほど最終納期から出納閉鎖日までの期間が少なくなることから、最終納期後の未納額を解消する期間が短い難点があります。年度全体の収納率を考えた場合、現行の納期が現段階では最良と考えているところであります。しかし、現行の納付回数では1回の納付額が大きいため納めることが難しいという方には、積極的に分割納付の相談を受け、納期を延長し、分割で納付していただいております。今後において国民健康保険税の限度額のアップが予想されております。限度額の引き上げや税率変更の際、その都度納期回数を検討していかなければならないと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。(2)、納税方法の拡大の観点から、ポイントカードを利用して公金や税の支払いに充てられないかについてであります。市の収入は、地方自治法第231条の2第3項並びに同法施行令第156条の規定により、上程により決定された収入金額を確実に徴収する観点から現金による納付が原則とされており、それ以外の納付については現金と同視し得るもの、つまり即時換金性が認められる条件を満たすものについて例外として認められているところであります。このことからポイントカードのポイントを現金とみなして納入することは、現行法上できないこととなっております。このポイントカード収納について、今年度埼玉県草加市においてポイントカード収納特区としても提案しておりましたが、対応が不可であると総務省から明確に回答されているところであります。満点カードなどで収納を実施している自治体では、現金化されるまではそれぞれの自治体の収納とは認めず、満点カードを一時預かりとして受領し、現金化されて初めて自治体の収入にする方法をとられており、領収書の発行が即時にできないなど納付者にも不便を与えることとなっております。以上のことから、当市においてはポイントによる納付は現段階ではできないものと取り扱っておりますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。(3)、納税者の納税しやすい機会の拡大のため、コンビニエンスストアでの納税の検討についてであります。コンビニエンスストアでの納税は、コンビニエンスストアへの収納委託という位置づけで、平成15年の地方自治法施行令の改正により、収納事務を委託することができるようになり、全国の自治体が実施を進めています。具体的には、平成20年4月現在、全国で251の市町村がコンビニエンスストアへの収納委託を実施しており、道内でも札幌市を初め6市8町の合計14自治体が実施しているところであります。利用するメリットとしましては、コンビニエンスストアの多くは24時間365日営業していることから、納税者の利便が向上するものであります。デメリットは、コンビニエンスストアでの収納に対応するように、バーコードで読み取れるように納税通知書の様式を変更しなければならず、電算システムの変更が必要となり、高額な導入経費が必要となるものであります。また、納付1件平均で55円から60円程度の収納手数料が新たに必要となってまいります。口座振替の手数料が1件10円であることから、6倍近い手数料が必要になるところであります。また、収納の確認に半月ほどかかるため、納税証明の交付のおくれや未納者に送付する催告書が誤って発行されてしまうことがあります。税目を限った導入についても、プリンターの更新なども必要であり、導入コストはそれほど変わらないものと考えております。以上のことから、現在のところ収納コストを考えた場合、今すぐ導入するということは難しいものと考えているところであります。(4)、過払い金からの税金を回収する方法についてであります。多重債務者による過払い金は、カード会社や貸金業者の貸し出し金利がグレーゾーン金利と言われている高い金利で長期間返済をされている方に対して、法定の金利で再計算した場合、過払い金が発生し、弁護士などを活用してこの過払い金の返還を受け取り、受け取る取り組みが全国各地で行われております。特に平成19年4月から1年間にわたって厚生労働省が国民健康保険の滞納税の縮減のためモデル事業として4県21市町村で実施し、17市町で過払い金を滞納税の納付に充てることができたとされました。現在までの納税相談において多重債務者の過払いに該当した事例はありませんが、納税相談において滞納の原因を聞いて、直ちに借金が原因であるという回答いただくことは難しいものであります。今後において滞納原因が借金であることを発見する方法を工夫し、過払い金の可能性のある方に対しては無料法律相談や弁護士事務所への相談などを受けるように対応し、過払い金の還付により未納税額の収納につなげるような取り組みを進めたいと考えているところであります。(5)、クレジットカードを利用した税の徴収についてであります。クレジットによる収納は、従来法的に地方税法第20条の6に基づく第三者納付の規定により可能でありましたが、平成18年に地方自治法施行令が改正され、公金のクレジットカード納付として運用上の留意事項が総務省から通知されたことにより、全国の自治体で検討が始まったものであります。加えて、インターネットの総合情報サイトであるヤフージャパンによる公金支払いシステムの開発により、安価でクレジットによる納付が実現したことにより、平成20年4月現在、全国で9市町が導入しているところであり、道内ではむかわ町が導入しております。クレジットカードによる収納方法は、自治体の窓口で納付する方法、申し込みにより自動的にクレジットで引き落としをする方法、インターネットによる納付する方法が考えられておりますが、現在は導入コストが安価なインターネットによる納付方法が中心に導入されております。導入コストは、インターネットを利用したクレジットカードによる収納の導入経費はコンビニ収納より低額で導入できますが、インターネット環境がなければできないことや、1件当たりの収納手数料が納税額の1%と定率で計算されることとなっており、コンビニ収納よりランニングコストは高くなるというふうに言われております。また、クレジットカードによる納付の場合、いわゆるポイントサービス等が設定されていることから、税の納付にポイントサービスによる利益還元、還元が受けられることになり、他の収納手段の納税者と異なる利益を得てしまうため、他の納税者との均衡のため手数料負担の一定負担を求めるなど、クレジットを利用しない者との公平性を考慮するよう総務省より求められているところであります。クレジットカードによる収納は、コンビニエンスストアによる収納と同様収納コストが高くなり、またポイント制度における他の納税者との均衡などコンビニエンスストアへの収納委託と比べ、導入には検討課題が多くあると考えているところであります。クレジットカードによる収納メリットは、現金を持ち歩かない、24時間決済ができる、引き落としは1カ月以上後である、分割、ボーナス払いができるなど利便性の向上に非常に有効でありますが、デメリットは導入経費、運用経費を合わせると多くの経費がかかる、収納の確認に半月ほどかかることから納税証明の交付のおくれや未納者に送付する催告書が誤って発行されてしまう等が考えられています。以上のことから、今すぐ導入するということは難しいものと考えているところであります。(6)、地方の貴重な財源である市たばこ税の納税についてであります。市たばこ税は、地方税法の規定により小売業者から営業所、店舗や自販機ごとの商品発注を受けた日本たばこ産業などの卸売販売業者が発注書類に基づいて、各小売業者の営業所や販売所の所在する市町村、自治体に納税するものであります。その営業所や販売店で販売された数量をもって申告納付するものであります。税額は、一般的なたばこ1,000本当たり3,298円で、一般的なたばこ1箱、1箱当たり約66円が販売店のある市町村に納付されることになります。砂川市においては、ここ数年納税額は減少傾向でありますが、平成20年度決算では1億6,426万3,000円と、税収全体の7%を超す財源となっております。お尋ねのパチンコ店の景品のたばこに関しては、たばこ税の課税される根拠が卸売事業者から小売店に売り渡された段階で課税されるものから、新聞紙上で取り上げられているとおり、パチンコ店が卸売業者から仕入れるのではなく、小売店から購入する場合、そして購入する量がチェーン店すべての店舗で使用するものを購入する場合、その小売店の所在市町村に多額のたばこ税が納税される場合もあると思います。現行法の趣旨が消費される場所で納税されることを求めるため、身近な小売店の売り払い時に課税されていることから、大手チェーンのパチンコ店の景品については想定していなかったのではないかと思われます。現在政府税制調査会は、実際の売り上げとは違う自治体に納税するのは、税の公平性を保つ上で改善が必要との観点から、見直しに着手していることから、今後改善され、消費地に近いところで課税されるよう改正されていくものと考えております。今後の税制調査会の論議を見守りながら、今後において地元自治体で可能な取り組みについて検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

大きな3、病院来院者の利便性向上と診療待ち時間対策についての(1)、クレジットカードの使用を認めることにより未収金対策と同時に来院者の利便性の向上に対する考えについてご答弁申し上げます。年々少子高齢社会が進展し、将来なお一層逼迫することが予想、予測される保険財政を背景に、長引く医療費抑制政策により、日本全国7割以上の病院が赤字経営を余儀なくされている今、病院経営は極めて疲労しており、いまだかつて経験したことない存亡の危機に立たされているのが医療情勢であります。このような中で経済情勢の悪化により、生活困窮者や保険税滞納者などが医療費を払えないことから未収金がふえ、病院経営に深刻な影響を与えている要因の一つと言われております。当院における未収金対策としては、悪質長期滞納者に対しまして、電話や窓口での督促及び自宅訪問による徴収、さらには少額訴訟などの対応を図っております。また、高額な医療費負担の発生により一括払いが困難な患者さんには、相談により分割による徴収を行うなど強化してきたところであります。休日診療費の徴収対策といたしましては、昨年4月より土曜、日曜、祝日の日中において一定額の預かり金方式から平日同様診療費の窓口精算へと変更し、対策を図ったところであります。そこで、クレジットカードの導入についてのご質問でありますが、道内の3大学病院を初め市立札幌病院や江別市立病院などの自治体病院におきまして、クレジットカードを導入しております。このクレジットカード導入によるメリットとしては、患者さんは高額な現金を持ち歩く必要がなく、盗難といった被害も縮小されます。病院にとりましても、未収金の減少や現金管理の軽減が図られるところであります。デメリットといたしましては、患者さんはクレジットカードを作成する必要があり、病院といたしましては手数料を支払うこととなります。このことから当院といたしましても、病院改革プランにて未収金対策の一環としてクレジットカードの導入を掲げておりますので、今後十分に検討を図り、導入に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(2)、診療待ち時間対策についてご答弁申し上げます。診療待ち時間につきましては、患者さんにとって受付から診察までの長い時間はストレスと不満の種であり、病院側にとりましても、患者さんからの待ち時間に対する質問とクレームは大変頭の痛い問題であります。当院は、この診療待ち時間解消及び外来患者さんの平均化対策として、平成8年12月から予約診療体制を実施してきたものであり、現在は21診療科のうち14診療科で行っているところであります。予約状況について本年10月の統計数値を参考に申し上げますと、全診療科で54.5%の実施率となっており、予約率の高い診療科は循環器科の76.4%であり、受診患者数の多い内科では52.7%となっているところでありますが、予約診療につきまして十分な機能を果たしていないとのご指摘もございます。これは、診療中に新患、救急車等で急患が来院しますと、その処置のために一時的に診療をとめざるを得ないケースもあり、さらに診察においては患者さんの症状に応じてインフォームド・コンセントが求められるなど診療時間が長くなり、予約時間どおりに診察が行えないなどの状況もあります。診療科によっては、受診患者数に差はありますが、何らかの対策は必要と考えております。このようなことから、診療待ち時間について12月中に調査を実施する予定であります。ご質問の病気や薬などの医療に関するミニ講座的なものを開催し、患者さんの不満の解消や、病気の理解に向けての取り組み、さらにはいつ患者さんが診察を受けることが可能となるのか、患者さんの携帯電話などにメールで送信したりなどの対策でありますが、ディスプレーによる混雑情報の発信、待ち時間情報や、休診などのお知らせの表示や、インターネットでのリアルタイム情報配信など効果を上げている医療機関もあることが情報ネットで多く見受けられます。このことから、診療待ち時間の調査結果を踏まえ、今後においても十分な対策を研究し、患者サービスの向上に努めなければならないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 武田圭介

それでは、再質問に入りますけれども、まず教育委員会のほうからお伺いしてまいります。(1)のほうなのですけれども、先ほど答弁の中で半強制的なものになってはいけないというお話があって、これを今やっているのは全国で佐賀県の神埼市というところでことしの10月から始めた取り組みなのですが、当然この実施に当たっては先ほど答弁にありましたような危惧があったものですから、佐賀県のほうに問い合わせたそうです。そうすると、県の学校教育課のほうでは、自由参加であれば問題はないと考えるし、半強制的な参加状況になってしまうような呼びかけはいけませんけれども、そうでなければ特段問題はないのではないかということなのです。それで、先ほどいろいろ楽習の達人とか当市においての実績を答弁として述べられていたのですけれども、この一つのねらいは、学力向上というのはもちろん学力テストの結果によって、北海道内残念ながらちょっと結果は芳しくないというようなこともありましたし、それから恒常的にもう一つは勉強の習慣をつけさせるということも目的に含まれているのです。それで、当然ことしの場合は特殊な事情ありまして、インフルエンザの、新型インフルエンザの大流行等で授業日数の正課の日数も確保することがなかなか厳しい状況の中で、当然中学3年生対象のをメーンにしてのお話なのですけれども、高校進学ですとか非常に大切な時期であることもかんがみれば、全教科の話をしているわけではないのです。少なくとも楽習の達人というものは勉強に限った今制度ではありませんから、それはいろんな社会教育の、課外活動の活動としてやられるのはいいのですけれども、私はやはり何がしかの常日ごろから言っていますように学力にちょっと特化したところ。先ほどの議員さんの中でもありましたけれども、例えば親の経済力によって、その格差によって子供たちの学力に差がついてはいけないと、裕福な家庭だけ学習塾に通えて、それでそうではないところは通えないということがあって、義務教育の中で格差がついてはいけないと思いますから、義務教育の中で、できる範囲であるのであれば。学外の人を学校内に入れるということは抵抗もあるでしょう。ただ、なぜここで外部講師という言い方をしたかといえば、当然学校の先生たちの勤務の負担軽減ということもあるわけです。当然週休2日制ですから、土曜日ですと、土曜日に限らず、休みの日はお休みですので、そこにボランティア的な要素で学校の先生に協力してくれというのも、日常の業務を抱えている中ではなかなか難しいのかなと思いまして、先ほど1回目の質問の中で聞いたのですけれども、できるのであれば学校の教育現場にも実際に携わって即戦力となり得る人材といえば、やはり非常勤の教諭の方で今学校現場で教えられている方ですとか、退職後間もない教諭の方ですとか、場合によっては私は学習塾の講師なんか入れてもいいのかなというふうには思っております。あくまでも先ほどの答弁を聞いていると、今の社会教育の中とちょっと答弁が一緒くたになっていたのですけれども、恒常的な学力の強化と、それから進学を踏まえての学力の向上ということで、砂川市内に中学校2校しかありませんけれども、その中学校2校同時にできたら一番いいのですけれども、導入としての考えはなくても、こういったこともやはり校長会などできちんと話をしていただいて、校長先生の中にもしかしたら意欲ある校長先生もいらっしゃるかもしれません、外部の人材を入れるということに関して。そういったことをしっかりやっぱり教育委員会として話していただいて、こういう佐賀県の事例ですとか、そういったところもお話しになられて、必ずしも学外の人が来るからといって、当然学校も保護者さんも警戒するでしょうけれども、学外といっても何も市外の人を入れるという話ではありませんから、その辺はうまくすればこういったこともできるし、先ほど答弁の中にありました開かれた学校づくり、今保護者さんですとか、地域ですとか、それから学校が協力した3者による開かれた学校づくりにも寄与する一因となるのかなと思っていますので、その辺について再質問としてお伺いしたいと思います。それから、(2)のほうは、これは今のところ導入のお考えはないということだったのですけれども、私の聞き間違いでなければ、どうも行事に特化した話のことを言われていたのかなというふうに思ったのですけれども、この質問通告書の中にもあるように特に音楽の時間ですとか、それから図工のお話もされたのですけれども、図工の時間とか特定の教科に特化した話ではないのです。あくまでも情操教育ということで、例えば音楽の効用として精神科の治療なんかでも音楽療法とかありますし、それからよく妊婦さんが胎教という形でクラシック音楽を妊娠中に子供に聞かせたりとかということもありますから、非常にやっぱり音楽というものは感性を豊かにさせるものがあると思うのです。こういったものを聞かせるだけではなくて、参加型で、いろんな形で、例えばゆうなんかでいろんな定期演奏会やっていますけれども、あれはまさに聞かせるだけですよね。どこかの演奏する団体が鑑賞したい人に聞かせる、そういったものではなくて、私が考えているのはこれ小学生なんかのまだ非常に感性豊かなときに、そういうよそから来た人でもいいのですけれども、自分たち同士でいろんな身近にあるものを通して音楽の楽器をつくるでもいいです。つくるでもいいですし、聞くでもいいのですけれども、とにかくいろんな音楽と触れ合う。音楽と触れ合う中で、子供たちに情操を養ってもらう。先ほど答弁の中にもありましたけれども、本当に非常に音楽とか芸術の鑑賞というものを低年齢期に見せたり、鑑賞させたりするということは、将来の子供たちの人格形成にとってすごくプラスになるところがあると思うので、音楽に関してはいろいろと私なんかも造詣が深いと思っていますから、ぜひ教育長にこのあたりお聞きしたいなというふうに思っております。それから、納税の関係でありますけれども、これ(1)から(5)までは一括してお伺いいたします。というのも(1)から(5)というのは、行政の立場から見れば、これ徴収、収納という形なのですけれども、納税者の、利用者の利便性ということから考えれば、やはり多様な納税方法があったほうがいいと思うのです。というのは、人口も減少していますし、企業さん、産業さんもこの地域衰退してきています。税収が落ちている中で、新たな税収を確保するということもなかなか難しくなっているときに、やはり確実に取れるものは取っておいたほうがいいですし、一回例えば未収金なんかが発生してしまうと、その回収というのは非常に難しくなってくると思うのです。ですので、先ほど1から5まででは具体的な事例としていろいろ紹介して、法的に難しいものもありますけれども、法的に難しいものでなければ、例えば私なんか念頭に置いているのは、クレジットカードなんかはカードの発行枚数も年々増加していますし、確かに生活スタイル、生活スタイルが変わることによって、利用者がいつでも気軽に納税できる環境を整えるということは、行政としても必要となってくるのかなというふうに思っているのです。一番懸念される手数料の問題ですけれども、クレジットカードに限定して手数料の問題ですけれども、今1%ということで、確かにそれが非常にネックになっているのですが、ことしに入りまして、大手のクレジットカード会社が何社もこれからのターゲットを自治体と自治体病院とにターゲットを向けていると。当然多くのカード会社がそういうふうに参入してきますと、競争が起こりますから、手数料が下がる可能性も出てくるのです。私は、ここで何も今すぐにこの制度を砂川市として取り入れてくれと言っているわけではなくて、ちょうど今第6期総合計画を策定している最中なので、やはりこれができるか、できないかどうかの議論というのはしっかりと総合計画の策定の段階においても議論していただきたいなと思うのです。そこには、必ずしも行政の都合だけではなく、つまり行政の徴収率や収納の利便性の向上ということだけではなくて、やはり納税者の利便性の向上を図るといったことが必要になってくるのかなというふうに思いますので、その辺のお考えを再質問としてお伺いしたいと思います。それから、たばこ税の件に関してですけれども、これは非常に盲点だったのです。それで、ほかの、よその議会でもいろいろと一般質問等で出てくるようになりましたが、実際にはパチンコ店さんで一番多く消費される景品としてたばこがよく挙げられるのですが、そのたばこを購入しているのが地元、そのパチンコ店さんが存在する自治体ではなく、例えば大手チェーンであれば、本部の所在するところで一括購入して、配送で流れてくると。当然地方たばこ税は、その購入したところで入りますから、例えば砂川市内に店舗があったとしても、そこにはたばこ税として入ってこないというような問題があると。先ほど答弁の中で、今税調のほうでも議論されているということで、来週あたりに政府税制調査会が一つの方向性を示しますけれども、当然その問題の是正ということも含まれていると思いますから、この辺は積極的に大手の本部の企業に訪問して、今は法的にはできませんけれども、お願いという形で、やはりできるだけ砂川市内で買っていただくと。そうすれば、砂川市内の小売業者にとってもメリットはありますし、新たな税制をつくるのではなくて、現にお金の取れそうなところをお願いして、砂川市内で買っていただければ、砂川市の税収だって上がるわけですから、この辺市長はよく市内の企業訪問等も行かれるのですけれども、こういったパチンコ屋さんの本部というの、札幌市内とか、あと大手チェーンになれば東京等にもありますから、そういったお願いというのも私は企業訪問の中でしていただきたいなというふうに思うのです。というのは、やはり先ほどの繰り返しになりますけれども、なかなかこういう時世だと、新たな企業進出も難しいですし、新たな産業が興るということも難しいものですから、今ある既存産業の中からどのように協力を願って、お金をいただくかということが必要になってくると思うのです。新たな税金つくるわけではありませんから、その辺の協力というのはお願いすれば協力していただけるのかなというふうに思っていますので、そういった企業訪問についてぜひお願いしたいなと思っていますので、もしよろしければ市長の今の企業訪問の点に関してのことについてご答弁いただければなというふうに思っております。それから、病院のほうでありますけれども、クレジットのほうは今言った税制のほうと同じなのですが、税と違うところは診療費の支払いに充てられるということで、当然先ほどの税のほうと同じなのですけれども、一度未収金となってしまうと、なかなかその後の回収というのは難しいと思いますし、仮に手数料を支払ったとしても、後から徴収する徴収コストの面を考えれば、逆に手数料を払ったほうが徴収に当たる職員の心理的な負担の軽減と、あれです。経費の軽減にもつながるという効果もあると思いますので、その辺多分事務方だけではなくて、医療スタッフ等ともいろいろ検討された中でのお話もあるのかなというふうに思っております。というのは、導入した病院とかでは、やはり医療スタッフの中の意見としてそういったようなことも考えたらどうだろうといったような意見も出ているということですから、その辺は砂川市立病院としては医療スタッフ等ともそういう、事務的な話ではありますけれども、やはり病院のことですから、全体で考えたほうがいいのかなというふうに思っていますので、その辺がどういうふうになっているのかということをお伺いしたいのと。あと、診療待ち時間対策のほうでありますけれども、これは今は医薬品とかの講座と申しましたが、例えばこういうものを先進的に取り入れている自治体、兵庫県の市立加西病院ですけれども、こういったところは医療費が幾らかかるのかという医療事務、事務方のほうの講座を開いたら、またこれがすごく好評で、待ち時間の軽減にもつながる、待ち時間の心理的な軽減にもつながりますし、それからあと患者さんからもやはり好評であるといったことですから、こういったできそうな講座から、もしできるのであれば、今はスペースの関係もありますけれども、考えてみられてはいかがかなというふうに思っております。それからあと、先ほど携帯電話のメール等云々とありましたけれども、これは個々別々に、病院によっては病院のPHS、携帯みたいなものをお貸しして、あと待ち時間まではどれぐらいかというような時間を表示するものもあると。この趣旨は、いつ呼ばれるかわからないから、トイレにも行けないといったようなお話もあるのです。結局こういったことが積もり積もれば、やはり病院に対する評判ということで、それが今までいろんな議会や、いろんな場面において議論されていますけれども、患者さんの減少等にもつながってくる可能性も出ています。当然サービス業ですから、そういったきめ細かな配慮というものも必要となってくると思いますので、そういったことに関して、これは今挙げたものは一つの例ですけれども、今後検討されるということですので、この辺は意見としてしっかり検討されてほしいなというふうに思います。再質問終わります。

答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)

学力向上にかかわって、議員さんからご指摘のいわゆる外部講師を活用した指導という部分のところでございます。議員さんがおっしゃるとおり、学力の向上を図る上で学力の格差という部分を縮めていく、底上げをしていくといった部分のところでは、やはりそういった放課後あるいは土曜日等の休日における、そういう取り組みといった補習等の取り組みということについては、1回目にも答弁しましたけれども、効果はあると、そのように思いますし、まさしく学習の定着化という部分のところでも一定の効果はある、そのように考えておりますし、また教員の業務の軽減等をして子供たちと向き合う時間をふやしていくといったことでも有効な制度であると、そのように考えております。私どもも質問いただきまして、インターネットで調べさせていただきました。佐賀県の神埼市では、そういった取り組みをしているようでございます。補助の内容につきましては、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会ですか、そういった部分から助成をいただいて、取り組みをしているということでございます。私どももこういった制度についてはそれぞれ興味を持ちながら、しっかりリサーチをしていきたいなということで考えてございます。ただ、1回目もご答弁申し上げましたけれども、基本的に今学力テストについては過去3回実施をされております。その中で課題としては、やはり指導方法の工夫、改善でありますとか、教員のやはり指導力の向上と、それから子供たちの生活習慣、学習習慣、こういった部分の改善を図っていくということは非常に重要だと考えております。今後今年度の学力、学習状況の調査の結果につきましては、各学校にそれぞれ周知をしておりますので、それぞれ各学校で分析をして、教育ニーズとしてそういった部分の取り組みというものが上がってくれば、そういった部分については適切に今対応していきたいということで考えています。また、放課後等の学習の取り組みにつきましては、これは全学年ではありませんけれども、一部についてはそういった取り組みもなされていると、そういった現状もあるということにつきましてもご理解を賜りたいと存じます。音楽の関係でございますけれども、情操教育の関係につきましては、それぞれ現在各学校では学年によって違いますけれども、年間50時間から70時間程度の音楽事業を行っております。そのほかに学校では、特色あるそういう取り組みといたしまして、情操教育という部分のところで、各学校で芸術鑑賞機会ですとか、そういった機会も設けておりますし、NPO法人ゆうのほうでは毎年劇団四季の公演をやっておりますけれども、そんな中で市内の小学生に対して無料の鑑賞機会という部分も提供をいただいているところでございます。こういった取り組みも含めて、それぞれ議員さんからもお話もありましたけれども、創造的な、そういった取り組みによって子供たちの情操を育てていくという視点もご指摘もいただきましたので、それぞれ校長会の中で学力向上、それから音楽事業等々も含めて、これらの特徴的な取り組みのお話があったということについては、校長会の中ででもお話をしてまいりたいと、そのように考えてございます。

答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)

それでは、私のほうから税の利用者の利便性の観点、それからたばこ税についてお答えを申し上げます。まず、利用者の利便性の観点でございますけれども、砂川市の収納状況を見ますと、8割の方は完納されていると、残り2割の方が未納なり一部未納という状況になってございまして、我々としましてはこの2割のところに力を注いできたというのが実態でございます。ただ、議員ご指摘のとおり利用者の利便性の観点という観点からいけば、コンビニなり、またはクレジット、それからインターネットによる納付、これらの変革というのは我々が想定している以上に今の時代は速く変わってきているという状況もございますので、これらについては利用者の利便性の観点から、第6期総合計画の中では頭出しをしながら検討していきたいというふうに考えているところでございます。それから、地方たばこ税のでございますけれども、これにつきましては市内のパチンコ屋さんで小売店登録をしているパチンコ屋さんと、そうでないパチンコ屋さんがございます。小売店登録しているパチンコ屋さんにつきましては、間違いなく砂川市に地方たばこ税は入ってきてございますけれども、されていないところについてはちょっと実態がわからないというのがございますので、これらについては企業訪問という前に、前段、税担当、私なり、それから税務課長ともども札幌の本社のほうに、これはお願いにしかならないのですけれども、ある程度地元の小売店から買っていただけるようにお願いに行きたいというふうに考えておりますので、ご理解を願いたいというふうに思います。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

未収金対策及び会計の利便性の向上の点からクレジットカードを検討してはいかがというご意見でありますが、まず未収金については基本的には発生させないことが第一の要件だというふうに思われます。1回目にご答弁申し上げましたけれども、未収金対策につきましては、これまで種々の対策講じてまいりましたが、さらに強化が必要と考えております。クレジットカードの使用につきましては、近年先ほど申し上げましたけれども、一部の自治体病院、道内では札幌市、函館市、江別の病院が既に実施しておりまして、さらに来年4月では千歳、室蘭、釧路の市立病院が実施するというふうに聞いております。先月の11と12でございますけれども、神奈川県の川崎市で行われました全国自治体病院学会に私と院長が出席した際にその市のいわゆる川崎市立病院、病床数733床、それから外来患者数約1日平均1,500人を扱っている病院でございますけれども、その病院をちょっと施設して、いや、視察してまいりました。いわゆる人口が多い都市型の病院でありますけれども、未収金防止対策と会計窓口を混雑させないといった利点からクレジットカード機を2台設置しておりました。詳しいお話は聞けませんでしたけれども、いずれにしましてもクレジットカードの利用につきましては、手数料の問題はあるものの、部分的には未収金発生防止の面と、それから会計窓口での医療費の支払いに対する利便性の効果があると言われておりますので、実際に使用している医療機関での調査を行いながら、医療スタッフとともに研究、検討していきたいというふうに考えております。

出典:砂川市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月9日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる