みんなの議会

砂川市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月15日

(1)行政の効率化等の業務カイゼンについて/(2)動画投稿サイト、ユーチューブを利用した砂川市自体のPRと移住、定住促進に向けてのPRについて/(3)市立病院の収益向上、収入確保策について/(4)中学校における聴講生制度について

2009年9月15日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「行政の効率化等の業務カイゼンについて」「動画投稿サイト、ユーチューブを利用した砂川市自体のPRと移住、定住促進に向けてのPRについて」「市立病院の収益向上、収入確保策について」「中学校における聴講生制度について」について質問し、総務部長 善岡雅文、市立病院事務局長 小俣憲治、教育次長 森下敏彦が答弁しました。

質問者
武田圭介 議員
答弁者
総務部長 善岡雅文、市立病院事務局長 小俣憲治、教育次長 森下敏彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 武田圭介

おはようございます。それでは、既に通告してありますように大きく4つの項目について一般質問として伺ってまいります。大きな1点目は、行政の効率化等の業務カイゼンについてであります。近年、多くの自治体で財政難が叫ばれ、必要最小限度の人員数に抑えることで人件費の上昇を防いでいます。そのため、行政の抱える業務量と比してゆとりある人員数の確保が難しく、職員一人一人の抱える業務量が増大していく傾向にあります。この傾向は、自治体財政の観点からも人員増が見込まれず、今後も継続されると考えられます。財政的な制約から人員増が困難である一方で、本格的な少子高齢化時代に突入し、介護福祉や社会福祉などに代表されるように行政の役割と行政に対する市民の期待には高いものがあります。その役割を担い、市民の期待にこたえるためにも既存の人員で効率よい行政運営を行っていかなければなりません。そこで、行政の効率化に対する考えについて順次伺います。(1)として、業務の見直し、効率化などについて、単年度あるいは複数年度の事業について、既存の行政評価制度においてどのように見直され、次年度に反映されているか。(2)として、トヨタ自動車の経営手法として注目されるカイゼンを手本にして業務改革に取り組む自治体も多く見られるようになってきましたが、そういった経営手法を参考にした業務改革について積極的に取り入れる考えはないか。(3)として、文書管理を徹底し、文書管理ルールを制定することで各原課での文書管理を統一化し、文書探し時間の短縮や整理整頓を図ることで業務効率の上昇が期待されますが、文書管理のルール化についてどのように考えるか。次に、大きな2点目、動画投稿サイト、ユーチューブを利用した砂川市自体のPRと移住、定住促進に向けてのPRについてであります。インターネットが各家庭にも普及し、全国のどこからでもアクセスできる環境が日々整ってきています。インターネットでの情報発信は、これからの時代になくてはならないものであり、その効果は着実に伸びてきていることは明らかです。最近では、無料の動画投稿サイトを利用して自治体が市政や観光などのPRをしたり移住、定住促進をあらゆる層へアピールする場として活用され、自治体によってはかなりの効果があらわれているところも少なくないと聞いています。砂川市においてもこのような動画投稿サイトを活用することにより、1として砂川市を対外的にPRすること、2として単に砂川市自体のPRにとどまらず、その先には砂川市への移住、定住に関心を持ってもらう工夫を施すことが必要です。そこで、動画投稿サイトを利用した対外的PRの実施を検討すべきと考えますが、その点についての考えを伺います。次に、大きな3点目、市立病院の収益向上、収入確保策についてであります。新市立病院の完成が見えてきた中で、市立病院の経営を安定、強化させる上でも収益向上は避けて通れません。現在の自治体病院を取り巻く経営環境が厳しいことは、砂川市においても変わりがありません。現実に危機が迫ってから対処しようとしても、そこから病院の窮状を救うことは困難をきわめます。砂川市は、これからも市立病院をまちの核に据えて医療を中心としたまちの発展に力を入れることを目指しています。現在の砂川市立病院の医療スタッフを初め、多くの方の献身的な努力のたまものの上に今日があり、全国に数多くある自治体病院の中でも高い評価を得ています。その一方で、全国的な人口減少時代を迎え、数字を見る限り毎年入院、外来ともに患者数が減少しています。空知管内においても新病院が開院した他市では、その後の経営が厳しくなったところも見られることから、砂川市においては新病院が開院する前から着実に病院経営の安定を図り、強化させていく上でも積極的な収益向上及び収入確保策を検討することが必要です。そこで、以下の点について順次伺います。(1)として、医業収益の増収に直結する患者数の確保について、病院の対外的PR機能の強化と患者さんやその家族などから寄せられた要望、不満、苦情に対する処理をできるものから一つ一つ解決していくことが大事です。そのことが病院のイメージアップにつながり、評判が上がれば空知管内の人口が減少しても患者数はふえてくるものと思われます。この点についてどのように考えるか。(2)として、病院経営は国の動向で変動することが大きいため、日々の努力を怠らず、常に収益、収入の確保を考える必要があります。そこで、わずかな医業外収益でも病院の収益増につながるものであれば、今後医業外収益での増収についても積極的に取り組んでいくべきと考えますが、その点についてどのように考えるか。(3)として、具体的な収益向上策として他の自治体病院で行われている医療費の領収書に広告を載せたり、駐車場敷地内に看板を掲げたりすることについてどのように考えるか。(4)として、自治体病院の中には診療報酬等の短期預金について、複数の金融機関に金利を競わせることにより、金利だけでもある程度まとまった金額を収入として得ている例もありますが、砂川市立病院の現状とその点についてどのように考えるか。最後に、大きな4点目は、中学校における聴講生制度についてであります。世代間交流や地域との協働といった開かれた学校づくりを目的として、地域住民が生徒と一緒に同じ勉強をする聴講生制度を実施している学校があります。多感な時期の生徒が両親や先生にも相談できない悩みを相談したり、いじめの抑止につながるなどの効果も期待されています。地域住民が授業で生徒と一緒に学ぶことで学校に対する理解を深めることができ、地域住民と触れ合うことで生徒にとっても得るものが大きいと期待されています。この点について、教育委員会として制度導入の可否を含め、どのように考えるか伺います。以上のことをお聞きして、初回の質問といたします。

答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)

それでは、私のほうから大きな1、それから大きな2についてご答弁を申し上げます。まず最初に、大きな1の行政の効率化等の業務カイゼンについての(1)、業務の見直し、効率化などについて既存の行政評価制度においてどのように見直され、反映されているかについてご答弁を申し上げます。砂川市では、平成13年度から行政サービスの改善、行政の透明性の向上、職員の意識改革を目的として行政評価に取り組み、平成17、18年度には第5期総合計画の第2次実施計画掲載事業である156事業について事務事業評価を行い、平成20年度には第6期総合計画の策定に当たり、これまで取り組んできた各種事業の成果や課題の検証を行い、総合的に検討を加えるため、第3次実施計画掲載事業をもとに事務事業評価、施策評価を行ってきたところであります。行政評価に取り組むことにより、職員は業務の目的や位置づけ、成果や効率性などの課題意識や改善意識を持つこととなり、平成18、19年度において34事業について事業の見直しなどが図られております。さらに、平成19年度に実施いたしました行政改革において行政評価対象以外の事務につきましても事務事業の見直しが行われましたが、行政評価が取り組んだことによる課題意識などがこの見直しにつながったものと考えているところであります。行政評価は、行政サービスを改善するためなどの一つの道具であり、実際に業務を見直す場合には他のさまざまな要素を総合的に判断いたしますので、評価結果のみに基づいて見直すものでないことをご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな1の(2)、トヨタ自動車の経営手法を参考とした業務改革を積極的に取り入れる考えについてお答えをいたします。多くの地方自治体は、国の三位一体改革や経済の停滞などによる税収等の減収により財政難に陥り、財政の健全化に向けて職員人件費の抑制を図るため職員数の削減に取り組んでいるところであります。砂川市においては、一般行政職員について平成11年度以降この10年間に83名の職員数を削減し、平成21年4月1日現在で183名となっているところであり、地方分権の推進による権限移譲や市民ニーズの多様化、新制度の創設などにより行政が担う事務量は増加し、職員1人当たりの業務量が増大している傾向にあり、今後においてもこの傾向は続くものと考えております。議員ご指摘のトヨタ式経営手法は、付加価値を高めない各種現象や結果を無駄と定義づけた無駄の削減、必要なものを必要なだけ必要なときに生産するジャストインタイム、無駄の徹底的な排除を実現するための自動化、機械化を意味する自働化の3本を柱としたものであり、製造部門はもとより間接部門や非製造部門へ適用させた業務改善手法であり、企業側からは称賛され、諸外国でもカイゼンの名で採用する企業もふえ始め、業績を好転させておりますが、一方では会社側にとっての効率性を追求したものであるために多くの効率化を従業員へ求めることにより従業員への負担が著しくふえる結果となっているとの問題点も指摘されております。砂川市では、これまでも効率的で効果的な行政運営が図られるよう平成14年度に庁内LAN体制を構築し、1人1台の端末を設置した中でメール機能やスケジュール管理機能等を備えたグループウエアシステムの導入及び共有ファイルシステムにおいて課、係単位での情報ファイルの共有化を図るとともに平成17年度には財務会計システムの更新を行い、執行管理において手書き伝票を廃止し、システム入力化へ移行するなど業務の効率化、迅速化を図ってきたところであります。また、臨時的業務に対する全庁的な応援体制や係の垣根をなくし、所属長の指揮による課内連携など組織体制の改善、また費用対効果を常に意識した事業の選択など経営感覚を兼ね備えた職員の育成に努め、業務改革に取り組んでいるところでありますが、今後においてもトヨタ式経営手法のすぐれた有効な部分を参考としながら、さらなる業務改革に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな1の(3)、文書管理のルール化についてお答えを申し上げます。文書管理については、適正な公文書管理を行うため平成元年にファイリングシステムを導入し、砂川市文書事務取扱規程に定めるファイル基準表に基づいて整理、保存され、だれが担当しても統一的に取り扱うことができるよう文書管理の適正化に努めているところであります。このファイル基準表とは、各部署が事務事業ごとに文書を分類し、保存年限を定めたもので、完結した文書はこの基準表に基づいて事務事業ごとにボックスで管理し、そのボックスの中には業務内容や文書の種類を書いた見出しつきの個別フォルダで整理をしているところであります。このことによって文書の保管場所が明確になるとともに、目的とする文書の取り出しを迅速に行っているものであります。また、先ほどお答えしましたけれども、砂川市は平成14年度に庁内LAN体制を構築し、グループウエアシステム、共有ファイルシステム、財務会計システム等を導入し、業務の効率化を図ってまいりましたが、文書の管理においても文書情報の一元管理やペーパーレス化による書庫スペースの不足解消及び文書の検索性の向上が見込まれる文書管理システムの導入が課題であると考えております。公文書の取り扱いは、地方自治体の行政事務にとって重要であり、必要な文書が利用しやすい形で保存されるよう適正に整理保存されることが必要不可欠であることから、その重要性を十分認識した上で今後とも処理していかなければならないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。最後に、大きな2の動画投稿サイト、ユーチューブを利用した砂川市全体のPRと移住、定住促進に向けてのPRについてご答弁を申し上げます。ユーチューブなどの動画投稿サイトを活用したPRにつきましては、既に地方公共団体、省庁などで取り組みが進められているところであり、情報通信基盤のブロードバンド化が進み、インターネットを通じて広く動画を見ることができる環境が整ってきておりますので、情報発信のツールとして有効なものとなっているところであります。撮影、編集された動画の配信につきましては、砂川市のホームページにおいても可能でありますが、動画投稿サイトを利用することで広く砂川市のPRを図ることができ、また大量のコンテンツを掲載することができることから、動画の内容などにもよりますが、動画投稿サイトを活用することはPR効果が期待できるものであります。現状の砂川市の映像に関する取り組みとしましては、映像記録として大きなイベントなどを撮影しているのみでありますが、動画が情報提供の媒体として活用されている状況を踏まえ、今後情報発信の媒体として動画を活用してどのような観点でPR、情報提供を行うのか、そのためには映像の撮影、編集、配信などをどのように進めるかなどの課題について庁内の各分野の意見を取りまとめ、検討することが必要であると考えているところであります。移住、定住に向けたPRの取り組みにつきましては、砂川市のホームページのみならず、移住を希望される方へのポータルサイトとして総務省、北海道、北海道移住促進協議会、移住・交流推進機構などのホームページが設けられ、砂川市の情報が掲載されておりますので、移住希望者はこれらのホームページを活用することで情報収集を行うことができるものと考えておりますが、今後もさまざまな機会、媒体を通じて情報提供を行い、移住、定住に結びつける取り組みを進めることが必要であり、動画はまちの様子を伝えるために有効な手段でありますので、情報発信の一つの要素として検討していきたいと考えているところであります。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

大きな3番、市立病院の収益向上、収入確保策についての(1)についてご答弁申し上げます。近年の医療を取り巻く環境は、患者の視点に立った医療の提供はもとより住みなれた地域での通院、入院医療サービスが完結できるような医療、さらには安定的かつ継続的に提供できるような病院運営も強く求められております。近年、多くの公立病院においては経営状況が悪化するとともに、医師不足に伴い診療体制の縮小を余儀なくされるなど、その経営環境や医療提供体制の維持がきわめて厳しい状況となっております。それぞれの自治体病院が地域において必要な医療を安定的かつ継続的に提供していくためには、抜本的な改革の実施が避けて通れない課題となっております。こうした中、当院では本年4月より診断群分類別包括払い制度、DPCを導入し、総合的な視点から診療の検証や経営分析を行い、医療内容の比較、評価及び収入の確保に努めるとともに、当院でなければ対応することができない高度医療、特殊医療、救急医療等、多くの医療を担うとともに、中空知地域の中核病院として医療の確保と水準の向上を図っているところであります。ご質問の病院の対外的PR機能の強化につきましては、インターネットにおきまして当院ホームページや北海道が統括しております北海道医療機能情報システムに当院の診療科目、専門外来、手術件数及び実施可能な検査等が掲載されております。さらに、院内広報紙「ひまわり」を年4回発行し、各種情報を提供するなど病院の状況を広くPRしております。また、現在地域医療連携室が行っている他医療機関や施設等への転院などのいわゆる後方支援については、一定の整備が図られたことから、当院各課の特徴やがん緩和ケア及び産科医療などに対する医療チームの取り組みなどを紹介した冊子を作成し、各医療機関や市民の方々へ積極的にPRすることで患者の増加につなげるよう前方支援を強化してまいりたいと考えております。また、患者さんやその家族などから寄せられた要望、不満、苦情に対する処理についてでありますが、本年4月から8月までにご意見箱に寄せられました件数は72件でありました。その主な事例を申し上げますと、職員の患者さんに対する対応が悪いなどの接遇等に対する不満、苦情や面会時間以外に面会に来られる方がおり、他の患者さんにとっての迷惑などの苦情、さらにはトイレの手すり設置などの要望がございました。職員の接遇に対する苦情等につきましては、関係する部署や職員に改善を促すとともに、院内イントラネットによりこれらの情報を職員が認識するため共有し、回答内容を掲示しております。面会時間の関係につきましては、治療の支障となることや同室の患者さんの療養に迷惑となることから、面会時間の厳守について本年8月1日より病棟を初め院内各所にポスターを掲示するなどし、徹底を図ったところであります。また、トイレの手すり設置につきましては、その必要性から直ちに設置したところであります。今後におきましてもこれらご意見箱に寄せられたご意見はもとより、職員研修などにより職員みずからの意識改革を図り、患者さんに満足していただけるよう、していただける病院となるよう努めてまいります。次に、3の(2)、病院の収益増につながるものであれば、今後医業外収益での増収についても積極的に取り組むべきであり、その点についてどのように考えているかについてご答弁申し上げます。ご質問の医業外収益や収益全般に対する割合は小さいものの、病院経営の安定化を図る上において重要な収益の一部であると認識しております。このことから、市立病院改革プランにおきましては病院経営の収入確保及び増加対策といたしまして、医業外収益であります行政財産の目的外使用料の見直しを具体策として定めており、これを踏まえ、売店等の院内施設使用料の見直しなど、見直しを図るなど収益改善に向けた取り組みを進めているところであります。今後におきましても収益全般の増収を図る必要があることから、新病院における室料差額収益など十分な検討を加えるとともに、新病院の開院に合わせ改善を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、3の(3)、具体的な収益向上策として他の自治体病院で行われている医療費の領収書に広告を載せたり、駐車場敷地内に看板を掲げたりすることについてご答弁申し上げます。全国各地の公立病院が診療業務以外での増収対策に取り組む中、道外の一部の自治体病院において広告収入に着目し、ホームページバナー広告や駐車場の金網に看板を掲げたりしている事例がございます。こういった事例を参考としながら、今後道内の自治体病院の導入状況なども把握した上で関係機関と協議しながら研究、検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。最後に、3の(4)、診療報酬等の短期預金について、複数の金融機関に金利を競わせる例もありますが、現状、病院の現状とその点についての考え方についてご答弁申し上げます。現在当院では、資金運用可能な範囲において資金計画に基づき北洋銀行砂川支店に自由金利型定期預金をしているところであり、その内容としまして預金期間1年間と預金期間約5カ月間の自由金利型定期預金で運用しているところであります。地方公営企業法施行令では、管理者は地方公営企業の業務に係る現金を出納取り扱い金融機関などの確実な金融機関への預金その他の最も確実かつ有利な方法によって保管しなければならないと定めています。当院は、北洋銀行出納取り扱い金融機関として指定しておりますが、このことは同行の信用度がより高いものと判断しているものであり、また定期預金時の預金金利につきましても主な市内銀行の公表金利に比較して預金期間5カ月で0.1%上乗せし0.23%、1年で0.2%上乗せし0.5%でありましたことから、確実かつ有利な方法として北洋銀行砂川支店に一括して自由金利型定期預金をしているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。なお、今後の運用につきましては、病院改築事業による資金確保が重要でありますので、限られた資金の中での運用となり、より短期的な運用としての自由金利型定期預金を実施していく考えであります。病院事業におきましては、医業外収益を含んだ収益全般の増収対策は重要でありますが、その一方では費用の見直し、改善も必要な対策として考えており、特に費用のうち高い割合を占める材料費の見直しを初めとして、それぞれの経費のあり方などについて調査検討しており、今後も各種対策を講じながら病院運営を行っていく所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)

それでは、私のほうから大きな4番目の中学校における聴講生制度についてご答弁申し上げます。一般的に聴講生制度とは、主に大学などにおいて正規の学生ではない方々が当該校の許可により講義や授業への参加ができるものであります。ご質問は、この聴講生制度を義務教育の場、特に中学校に導入できないかというものでございますが、全国的に見てもそのような実践事例はきわめて少なく、その効果につきましては今後の推移を見ながら検証していくことが必要であると考えており、現時点において同制度の導入につきましては考えておりませんが、実際に聴講生制度を中学校に導入した場合には議員のご質問で申されている視点を含め、その働きとして大きく期待できることといたしまして、1点目として生涯学習の視点から市民が学ぶための場や機会をより多く提供できること、2点目といたしまして地域に開かれた学校づくりの一層の推進につながること、3点目といたしまして聴講生となる方々と生徒の交流が深まることにより、生きがいや思いやりの心をはぐくんだり学習意欲の向上など双方にさまざまな情操的効果をもたらすことなど3つのことが考えられます。これら3つの教育的な視点にかかわる現在の教育委員会としての取り組みについて申し上げますと、1点目の生涯学習にかかわる視点につきましては学習の場である公民館を拠点に各種講座や講演会等、さまざまな社会教育事業を展開しているところであり、今後も市民ニーズに応じた学習活動の支援を図りつつ、生涯学習社会の構築に向けた取り組みをより一層推進してまいりたいと考えております。また、2点目の開かれた学校づくりについてでありますが、ご承知のとおり今年度の砂川市教育執行方針の中で開かれた学校づくりを推進する経営管理の充実を重点項目の第1点目に掲げ、地域社会を基盤とした学校教育の充実を図っているところでございます。具体的には、学校の積極的な情報発信や地域参観日など地域参加型の行事の充実、また学校評議員を初め地域住民との交流の場を積極的に設けるなどの取り組みを推進しているところでございます。今後におきましても地域ニーズの把握に努め、学校経営に生かすとともに、地域における子供のよさや可能性を伸ばすために工夫、改善を図り、主体的に開かれた学校づくりを進め、家庭や地域社会に信頼される学校づくりを推進してまいりたいと考えております。3点目の生徒と地域住民との交流とそれに伴う情操面の育成についてでありますが、先ほど申し上げました開かれた学校づくりの推進に加え、学校地域支援本部事業により地域と学校が支え合う体制を整えるとともに、全市的なあいさつ運動の取り組み、そして学校単位で行っている図書ボランティアや地域パトロールなど、保護者や地域住民と児童生徒による日常的な交流が行われているところでございます。また、社会教育事業として実施している放課後子ども教室では、地域住民の方々がその指導員となって放課後における児童の健全育成のために日々奮闘をされております。まさに地域で子供を育てるという視点において非常に有意義な取り組みであり、今後も期待しているところでございます。このような地域と学校が一体となった取り組みに加え、学校教育における道徳教育の充実により児童生徒の豊かな人間性の育成を図ってまいりたいと考えております。以上のことから、今後においても現在展開しているさまざまな事業を発展、充実させることで対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 武田圭介

それでは、再質問ということで順次伺ってまいりますけれども、まず大きな1点目の業務の効率化の話でありますが、いろいろと先ほどのご答弁の中で取り組みは実際にされているというお話があったのですけれども、どうしても先ほどの答弁の中にもありましたように、このような財政難になってきますと人員を大幅にとるというようなことができなくなってきますから、職員一人一人がやはりいろんな行政の複雑化で事業を抱えている中で、その事業を集約化していく、それから行政評価制度の中ではいろいろとそのお話もあったのですけれども、ここでは行政評価制度の質問ではありませんから深くは取り上げないのですが、どうしても事業をつくった方というのは思い入れがあるのでしょうね。なかなか廃止とか縮小とかというところにつながっていかないというのは、必ずしもこれはうちの自治体だけではなくて、よその自治体にも往々として見られることなので、そうではなくて今の段階で職員1人が欠けてしまうと、結局その業務のしわ寄せがほかの職員にも及んで、それが曲がり回って住民のサービスの低下にもつながりかねないということもありますので、この辺は大なたを振るってもいいと思うのです。ある程度のやはり砂川市も行財政改革等をいろいろとやってきている中で、いろいろと皆さんに無理を強いているところもありますから、こういったようなことを少し粗削りでも削っていくことによって本来の業務に集中できるような体制をつくっていくと。そういったようなことでカイゼンという民間の手法のお話をしたのですけれども、私もこれ民間の手法がすべて行政に当てはまるとは全く思っておりません。ですので、先ほど答弁の中にもありましたけれども、民間の手法で参考に資するものはぜひともやってみて、それで試行的でもいいのです。すべての全庁統一で一気にやるということではなくて、各原課の中で分けて、うちの課では使えそうだなと思うような改善というものがあれば、ぜひともそういったものを取り組んでいただきたいなというふうに思いますし、例えば幾つか事例をいろいろと調べてきたのですけれども、県庁単位の話はしても多分しようがないと思うので、大体うちと同じような市町村のレベルでの話をしますと、この1から3の話というのはすべて行政の効率化の話なのですが、文書管理を一つのモデルとして挙げたのですね、質問の中でも。文書管理はどういうことかというと、結局文書を探したりすることの手間暇がかかることによって、本来の事業の時間内でそういったような手間暇をやっていることによって本来業務が手薄になってしまうのではないかなというところに疑問があったらしくて、それを文書管理のルールをつくることによって、だれでもが情報の共有化を図り、市民からの問い合わせ、または業者さんからの問い合わせがあったときに迅速に対応できると。それがサービスの向上につながるのだという一つのメルクマールとしてやっている取り組みなのです。ですので、これについても庁内LANの構築等により共有化が図られているということでしたので、1つここで事例として挙げますけれども、これを今すぐうちのまちで導入する云々の話ではなくて参考として聞いていただきたいのは、こういった業務の効率性とか改善性というのは終わることがないと思いますので、ぜひともそういったことは今の時点で満足することなく常に追求を続けていきたいなと、いっていただきたいなと思います。それで、一つの例なのですけれども、これは鹿児島県の鹿屋市なのですが、ここは文書管理の特徴として、紙媒体のものだと思いますけれども、うちでもファイリングはやっているのですが、ここでは個別フォルダ、個別にファイリングしたものを個別フォルダをつくって関連づけてまとめる積み上げ方式をとっているのです。資料を作成したら、紙のフォルダに入れて共通の棚に収容するところまでは同じなのですが、書類がだんだんふえてきますよね。ふえてくると、ここの間に仕切りを入れ、さらに分類を中分類、大分類して序列化していくと。年度内に作成した文書は一番上に持ってきて、常に新しい年度のものが上に来るようにしておいて、昨年度の文書は下の2番目の棚に移すといったようなルールをすべて明確化にしていると。保存文書以外は、さっさと廃棄してしまうのです、毎年。机上の上に私物を置くことを厳禁とするわけです。つまりそういうことによって、公私の混在がないようにするというようなこともやっているようで、こういったことは一つの例ですけれども、うちで実際に取り入れられるかどうかは別としてもこういったことも今後検討していっていただきたいなと思います。これは意見です。大きな2点目のこのPRの話をちょっと再質問としてお伺いしたいのは、砂川市いろいろと医療もあって、子育ての支援もしていて、老人福祉に対する支援もあって、自然環境がよくて、札幌にもそんな離れていないと。すごくいいメリットがあるのですが、どうしても紙媒体だけのPRですとかインターネットだけのPRですとかになってしまうと、やっぱり層が偏ってしまうのです。PRできる手法というのは、いっぱいあったほうがいいにこしたことはなくて、先ほどの答弁にもありましたように今動画を使ったPRというのが自治体さんの中でもふえてきています。ユーチューブというものは、10分間、10分以内であれば動画を無料投稿できるというものなのですが、私はこの10分というのを一度に大きくどんと出すのではなくて、CMと同じように1分間のいろんな形のPRの仕方のものを市の職員だけではなくて、例えば写真コンテストとかもやっていましたよね、過去に。今もやっているかもしれませんけれども、そういったように市民から公募する、または砂川高校とか砂川中学校の生徒さんに砂川のいいまちとかを撮ってきてもらって、それを編集、加工して砂川の宣伝として載っける。実際に函館で今すごくそのユーチューブのサイトを使って効果が上がったというのは、函館の大学さんがあるのですけれども、大学の学生さんが一生懸命市の職員さんと研究して、函館の独自のキャラをつくってPRしたとか、そういったようなことがあるものですから、行政の職員の皆さんの負担を軽減する上でもそうですし、市民の皆さん一人一人がやっぱり砂川のPRをしていくのだというような取り組みというか、方向性を向けさせるということも大切なことになってくるのかなと思っていますので、そういったことについての考えをお聞きしたいのです。結局こういった砂川市をPRすることによって、移住、定住に実際につながった例というのがありますけれども、移住、定住を目的にやっている自治体は、移住、定住先進地の自治体に聞くと余り成功していないそうです。というのは、移住、定住の本来の目的外のことをしていると、それが結果的に移住、定住につながるということが多くて、移住、定住で成功した自治体の関係者によると、地元の住民が地元のまちのことをよく思わなければ、自治体行政にとっても地元の住民のための施策を充実させなければ、そこには人は来ませんと言うのです。それは、もっともな話だと思います。移住、定住に関して言えば、そこの住民になろうと思ってくるわけですから、そこの行政サービスが悪ければ当然人は来ません。そこの住民が納得していなければ、または満足していなければ、やはり口コミやいろんな媒体等の宣伝というものは広がっていきませんから来ないのです。例えば伊達市さんのお話を先週土曜日聞いてきたのですけれども、こういったところは伊達市さんがPRしなくてもどんどん老人とか弱者に対するサービスがいいということで、口コミでどんどん広がっていくと。そこの住民たちもそれに満足しているから広がっていくのだと。だから、移住、定住のサービスをもしそう考えているのであれば、それは移住、定住者向けのメニューを別につくるのではなくて、そこの住民に対する施策を充実させることが移住、定住につながっていくことなのだと。それがまず第1で、第2にはそれを対外的にPRしていくことは常にあらゆる層を意識して、紙媒体であればお年寄り、それからインターネットや動画サイトというのは生産年齢向けといったような、もうとにかく特定の世代に対してのPRではなくて使えるものはどんどん積極的に使ってくださいと、そういうことなのです。先ほどの答弁の中では、ぜひ動画のほうについても今後検討していきたいということだったので、市の職員がやるだけではなくて砂川市民一体となって、例えば学校さんですとか普通の一般の市民の方でもいいです。そういった方にも砂川市のよさをPRしてもらう、広告マンになってもらうような、例えば動画を持ち寄ってもらうですとか、そういったようなまだ新しい取り組みですから、実際にどうなるかわかりませんけれども、そういった取り組みや周知活動ができないのかどうかということを再質問としてお伺いしたいと思います。それから、病院のほうに移りますけれども、病院のほうはこれ病院経営の話なので、すべてまとめてお話しします。作業の具体的なお話がいろいろあって、広告についても道内の自治体病院で現在取り入れているところはありません。ありませんが、道外の公立病院では県立病院なんかでも率先してやっているところもありますし、短期預金のほうの話も多分今まで利用している銀行さんとの関係等もありますから、なかなかすぐにはそういったこともできないと思いますし、私がここで述べていることは、あくまでも一つの事例として述べているわけであって、これがすべて砂川市に取り入れられるかといったら、それは現場を知っている皆さんのほうがよくわかって、もっといい方法に加工したり、または違う方法での収益向上、収入確保というのができるのであれば、それはそれにこしたことはないと思うのです。今ほど総務のほうのPRの話をしましたけれども、これは全く病院も同じで、砂川市は病院を中心としたまちづくりを進めていくと。砂川市立病院ってすごく機能はいいのだねというようなことをPRする上で、先ほどのご答弁の中では多分院内広報紙「ひまわり」のことだと思いますけれども、紙媒体での充実や周知を図ると。これはこれですごく効果を上げていて、やはりすごく評判はいいです。いいですが、今も先ほどの動画の話でも言いましたけれども、あらゆる層を対象にするときに残念ながら高齢者の方というのはやはりインターネットとかは見られないのです。ですので、インターネットとかはどちらかといえば若い人向けなのですけれども、病院の場合、うちの病院には産婦人科医も集約されていますし、小児科医のお医者さんもいらっしゃるので、今なかなか出産が道内の自治体でも難しいという中で、それは本当に一つの大きなポイントになると思うのです、宣伝の。ですので、これを実際に、プライバシーもあるのでしょうけれども、そこで出産された方の意見をインタビューという形で載っけてみるのもおもしろいかもしれませんし、またはそこで働く医療職の方に、いや、うちの病院こんなにいいのだよというようなPRをしてもらうというのもいいのかもしれない。それも先ほど言いましたように、1人で取材にしても何十分とか何時間とか拘束されてしまえば、やはり皆さん嫌がりますから、本来の業務とは違いますから。そうではなくて、やっぱりうちの病院で働いていたら病院に愛着を持っていただいて、病院をどんどんPRして患者さんを呼び込むのだと。それが結果的には経営の改善につながっていくのであれば、これほどうれしいことはないので、この病院のPRということ、病院のPRにやはり動画で生のお医者さんの声、院長先生でもいいです、最初は。院長先生でもいいですけれども、私はもっと患者さんと接する機会の多い看護師さんですとか、あとは普通の診療をされているお医者さんですとか、場合によっては医療クラークの方でもいいと思います。ですので、もうみんなが一体となって、うちの病院、こんないい病院だよと。それから、できれば利用をしている患者さんですとか、ボランティアに来てくださっている方ですとか、そういった方の声を本当CMみたいな形で常に発信を続けると。悪いうわさというのは、すぐあっという間に広まってしまうのですが、いいうわさって幾ら出してもなかなか広まっていかないのです。ですから、出すのをやめた時点で、それは結局何にもふえないのです。ですので、それが少しでもプラスになるようにしていくためには常に情報発信をしていく、そしてあらゆる媒体を使えるものは何でも使うという姿勢が必要だと思いますので、それがめぐりめぐって患者さんの増に転じれば、患者さんの総数がふえれば、それは別の問題では余り好ましくないことなのかもしれませんけれども、やはり病院の抱える自治体としては経営も安定するし、経営が安定してお医者さんも看護師さんも安心して働けるようになれば、それもまた患者さんがあそこの病院に行ったらお医者さんもいっぱいいるし、看護師さんもいっぱいいて一生懸命やってくれるから信頼できるよねといって集まってくるので、そういったことについてのPRですね。PRがすべて最初の始まりだと、私は出発点だと今からは思っています。ちょうど新病院も開院する時期ですので、その辺の考えについて再質問としてお伺いしたいなというふうに思います。それから、大きなくくりで最後に教育委員会のほうでありますけれども、これは実際に数が少ないのは当然なのです。というのは、この制度を取り入れている、まだ始めたところが非常に少ないものですから、制度があったものがなくなったのではなくて、制度はこれからできていくものなのです。ですので、現時点では萌芽期ということで、まだまだ取り入れている自治体と学校は少ないのですけれども、例えば今後先ほど答弁にもありました地域参観とかではなくて、やはり子供たちがどんな授業を受けているのだと、子供たちはどんな物を食べているのだと。これは、やはり児童と一緒に同じ教育を受けて同じ物を食べれば、より一層わかるわけですよね。例えば教育委員さんですとか我々議員が学校の視察とかに行って学校の授業を見学するのとは、また多分違った感覚で地域住民の方が一緒に生徒と英語の発音の勉強をするですとか、学校給食を一緒に食べるですとか、そういったことができれば本当に地域と一体となって協働の開かれた学校づくりに資するものだと私は思うのです。これは、教育委員会としては、なかなかいろんなことを慎重に判断しないといけないかもしれません。保健の関係もありますし、もし中でトラブルが起きたらどうなのだとか、学外者を入れることについてPTAの了解は得られるのかとか、そういった問題はあろうかと思いますけれども、多くの人をここに入れることがこの制度の目的ではありません。あくまでも地域に開かれた学校ですから、例えばある地域であれば、砂川中学校、石山中学校であればそこの校区にいる住民、うちぐらいのまちであれば地域の住民の方というのは顔がよく見えますから、どんな方というのが意外によくわかるのです。ですので、そういった方が、生涯学習の観点も入っているのですけれども、やはり第一義的には義務教育の学校の現場に入れるわけですから、その中で実際に地域住民に子供たちがやっている勉強で意欲のある地域住民がそこで私たちも勉強したいと、そう入ってきたときに、その役割というのは決して単にその人の向学心や向上心を満足させるものだけではなくて、子供たちにとっても今は核家族化が進んでいますから、地域の例えば私はお年寄りを例に挙げていますけれども、お年寄りみたいな方が入ってくれば、お年寄りというのは博識なのですよ。やはり長い人生経験を踏まれていますから。そういった話を子供たちが聞いて、子供たちのやはり情操にもいい影響を与えるのかなというふうに思っています。ですので、これを現段階では導入することは考えていないというお話でしたけれども、ぜひとも私がここでお願いしたいのは、こういうような話があったよと、議会であったよという話を校長先生の会議ですとか、教頭先生の会議ですとか、そういった会議または教育委員さんの会議ももちろんですけれども、そういった中で伝えていただきたいのです。あとは、学校の経営についての最高責任者は各学校長さんですから、その学校長さんがどういう判断を下すかわかりませんけれども、もし万が一やりたいという方が出れば、それはやはり教育委員会として全面的にバックアップしていただきたいなというふうに思いますので、その点について再質問としてお伺いいたします。

答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)

ユーチューブについてご答弁を申し上げたいというふうに思います。議員ご指摘のとおり、インターネットの世界におきましては進化が著しいものがございまして、今は完全に動画の時代に入ってきてございます。ただ、議員の言われるユーチューブの投稿サイト、これを見ますとかなりの件数が投稿されてございまして、果たして砂川の分が見ていただけるのだろうかという疑義もないわけではございません。それならば、かえってホームページの中に動画を取り込んだほうがかえって有効に利用されるのではないかという感じもいたしますので、時期はこれ明示できませんけれども、全庁的に費用対効果も含めて検討していきたいというふうに考えております。

答弁 市立病院事務局長 小俣憲治

収入確保対策についてご答弁申し上げたいと思います。議員さんが言われました収入確保対策として、病院をアピールする必要性は十分あるのではないかというご質問でありますけれども、当然そういうふうな認識はしております。ただ、地域の連携強化を進めている最中の話ではありますけれども、近隣の医師会に加入している先生の中には地域を越えて砂川に患者さんを送っていいのかと、または砂川市立病院そのものがどんな医療をしているのかよくわからないといったお話も伺っております。こういった意味を含めましても病院がどのような機能を持って医療を展開しているかということは、当然広報もしなくてはいけないし、そういう意味では前方支援に本当に力を入れなくてはいけないというふうには考えております。そういうことを今後も含めまして、先ほど申し上げたユーチューブもそうです。それから、ホームページの見直し、それから紙媒体、それから小冊子見直し、これらも含めて病院をアピールしながら収益につながるような対策を今後講じていきたいというふうには考えております。以上でございます。

答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)

私のほうからは、聴講生制度についてご答弁を申し上げたいと思います。今ほど議員さんからご質問のありました聴講生制度の関係でございますけれども、ご質問にあるとおり聴講生制度につきましては生涯学習にかかわる視点、さらには開かれた学校という視点、それらがそういう情操面の部分も含めて効果があると、そのように考えてございます。私どものほうでも先進事例、それぞれ数は少ないですけれども、検証をさせていただきました。その中では、やはり議員さんもお話がございましたけれども、学校内に学校外の方が入るということで、効果もあるのですけれども、確かに心配されることとして授業の中でのその子供たちのプライバシーの問題ですとか、そういった部分が地域の中に広がってしまうのではないかと。そんなことから、先進地の中ではやはり面接制度ですか。受講生の許可を与えるための面接制度ですとか、そんな部分も取り入れながらそういった取り組んでいる事例もございます。また、参加の状況につきましても先進市の事例でいきますと、なかなか生涯学習という観点で学習ニーズを持った方がなかなか人数的には少ないと。最初に全国で初めて取り入れたのが愛知県の扶桑町というところがあるのですが、平成14年からこの制度を取り組んでいるわけでございますけれども、現在まで39名ほどの受講者にとどまっているということでございます。教育委員会としましては、1回目の答弁でも申し上げましたとおり、それぞれ生涯学習の視点、さらには開かれた学校、さらには情操教育の面、それぞれ取り組んでおりますので、現状においてはご答弁申し上げましたとおり、それぞれ先進事例を今後も検証しながら見ていきたいということで考えております。なお、今回の議会で質問のあった事項につきましては、これは今までも教育委員会、さらには定例の校長会等々で議会の中でこういった質問がありましたという形の中で、また質問、それから答弁の内容につきましてもそれぞれ事細かに報告をさせていただいております。そういったことでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 武田圭介

一般質問ですので、最後に意見だけ述べたいと思います。このPRということに関して、例えば道内の方なのですけれども、札幌市に住んでいた方が砂川市に6年前から引っ越したという記事がちょうど先週の北海道新聞に出ていたのですけれども、砂川市がよりよい施策を取り組むことをPRすることによって、この方は新聞記事によれば奥さんの実家が砂川にあったと。そういったことで砂川に引っ越して札幌に通っているのだよというようなことがあったのです。私は、その移住、定住のPRにしてもそうですけれども、砂川のよさをPRするのは必ずしも道外の人向けだけではなくて、この病院というのは非常に大きな財産ですし、子育て支援も先ほど言ったように高齢者の福祉サービスに対する支援も砂川市というのは近隣に比べてやはり充実していると思うのです。ですので、その辺のPRをもっともっと積極的に出すことによって道内の中からも人を呼び込めるのではないのかなというふうに思っておりますので、ぜひとも先ほど時期は明言はできないということでしたけれども、何もいきなりすべて事業をスタートという形ではなくてもまずは試行的に取り組んでみる、実証実験みたいな形でやってみるということが非常に大切になってくるのかなと思いますので、この辺を意見として、ぜひとも早急に考えていただきたいなというふうに意見として述べて、最後終わります。

出典:砂川市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月15日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる