砂川市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月9日
(1)公共政策、法科、会計、観光といった専門職大学院からの実務研修受け入れについて/(2)市民及び地域住民に開かれた市立病院づくりについて/(3)基礎学力向上への取り組みについて
2009年6月9日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「公共政策、法科、会計、観光といった専門職大学院からの実務研修受け入れについて」「市民及び地域住民に開かれた市立病院づくりについて」「基礎学力向上への取り組みについて」について質問し、総務部長 善岡雅文、市立病院事務局長 小俣憲治、教育次長 森下敏彦が答弁しました。
- 質問者
- 武田圭介 議員
- 答弁者
- 総務部長 善岡雅文、市立病院事務局長 小俣憲治、教育次長 森下敏彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田圭介
おはようございます。それでは、既に通告してありますように、大きく3点について順次伺ってまいります。大きな1点目は、公共政策、法科、会計、観光といった専門職大学院からの実務研修受け入れについてであります。近年になっていろいろな分野で活躍する人材を大学と企業などが共同で育成しようとする動きが活発に見られます。その一つとして、さまざまな専門職大学院があり、多くの在職中の社会人学生、あるいは学生の方が専門職大学院で得られる専門性を身につけ、即戦力となる人材となるべく日々活躍されています。専門職大学院は、実学重視であり、従来の学者養成型大学院とは趣を変えて、大学院にこもるわけではなく、大学院外に出て学ぶ機会をふやそうとしています。そのような大学側の取り組みを受けて、多くの中央官庁、自治体、企業なども協力し、そのような人材を組織内に入れることで既存組織内に刺激を与えたり、入ってくる学生に対しても受け入れ先の仕事や魅力等を伝えることができ、そこから将来的に、将来的な展望として優秀な人材の確保対策となる可能性も秘めています。小規模自治体の中にもこのような実務研修を受け入れるところが少しずつではありますが、ふえてきている中でこういった実務研修の受け入れについて砂川市としての考えを伺います。次に、大きな2点目は、市民及び地域住民に開かれた市立病院づくりについてであります。医療制度の大きな変革という荒波の中、昨今の公立病院を取り巻く環境は厳しく、地域医療そのものへの影響や病院経営などの大きな問題が山積しています。そのような中、今ある市立病院の取り組みに加えて、今後新市立病院が開院されることを見越して、より一層市民等に開かれた市立病院づくりを行うことが大切であると考えます。そこで、以下2点について伺います。(1)として、市立図書館とタイアップして病院にある図書室を患者さんや患者家族への情報提供拠点とすべく、患者さん等を意識した拠点として整備していくことについてどのように考えるか。(2)として、市民等と医師、看護師等のあらゆる市立病院職員と患者さんだけではなく市民等がもっと自由気ままにフラットな目線で交流できる機会として市立病院祭や、例えば自分たちの病院は自分たちで守ろうという意識をつくり上げていくために、病院サポーター制度みたいなものを取り入れることができないか、この2点について伺います。最後に、大きな3点目は、基礎学力向上への取り組みについてであります。全国学力・学習状況調査によれば、残念ながら北海道は全国平均よりも低いとされています。もとより学力だけがすべてではなく、人としての指標をあらわすわけではありません。しかし、社会集団生活を営んでいく上で、昔でいえば読み書きそろばんと言われたように、生活力として必要な最低限の学力をしっかりと提供することは義務教育の根幹にかかわるものであると考えます。そこで、上記の調査を踏まえ、教育委員会として今後小中学校とどのような形で連携を模索し、対応を図っていくのか、その考えについて伺います。以上のことをお伺いして、初回の質問といたします。
答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)
私のほうから大きな1の公共政策、法科、会計、観光といった専門職大学院からの実務研修受け入れについてお答えを申し上げます。砂川市における実務研修の受け入れ状況につきましては、市内の高等学校からの要請により、平成15年度からインターンシップの受け入れを行っており、平成15年度からの6年間で21名の生徒の受け入れを行っているところでございます。参加した生徒は、仕事の厳しさ、社会のルール、あいさつを初めとしたコミュニケーションの難しさ、親のありがたさを痛感し、自分の将来について改めて考えるよい機会となっているところであります。また、専門職における実務研修の受け入れにつきましては、ふれあいセンターにおいて北海道立衛生学院の要請により保健師を目指す学生の受け入れを行っており、今年度についても3名の受け入れを予定しているところでございます。議員ご質問の専門職大学院は、専門分野に関し高度な指導能力のある専任教師のもと、学術の理論及び応用を研究し、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を養うことを目的とした大学院であり、法科大学院、会計大学院、公衆衛生大学院、社会福祉大学院などの種類がありますが、この専門職大学院からの実務研修の受け入れにつきましても学生が学業の一環として自己の専門分野に関連した就業体験を行うことにより、職業意識を高めるとともに、次世代を担う人材の育成に効果があり、砂川市にとっても職場に学生を受け入れることによってよい意味での緊張感が生じ、職場の活性化につながるとともに、職員が研修する立場としてのよい訓練の機会となり、資質の向上につながることも考えられ、場合によっては学生の声やアイデアを聞くことにより、業務の整理や再構築のきっかけになったりすることも考えられることから、専門職大学院から受け入れの要請があった場合には受け入れ体制の整備などの課題を考慮し、検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
大きな2、市民及び地域住民に開かれた市立病院づくりの(1)及び(2)についてご答弁申し上げます。まず、(1)の市立図書館とタイアップして病院にある図書室を患者さんや患者家族への情報拠点とすべく、患者さんを意識した拠点として整備していくことについてどのように考えるのかについてご答弁申し上げます。現在当院の別館1階には院内職員専用の図書室がありますが、専門的図書のみを管理している関係から、患者さんへの活用は行っておりませんので、まずはご理解をお願いいたします。図書室以外の院内においては、各外来にあります患者さんの待合スペースや各病棟に設置しております食事談話室などにおいて、当院職員の協力を得た中で職員が利用した図書や病気に係るパンフレット、さらには市立図書館とのタイアップにより除籍図書などを譲り受け、利用させていただいております。患者さんからの評判もよいことから、今後におきましても継続してまいりたいと考えているところであります。また、新病院におきましては、1階南側のラウンジ横に隣接して外来受診や入院されている方々が気楽に利用できる図書室を設置する計画であり、患者さんや患者家族への保養となるような図書の整備等について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。次に、(2)についてご答弁申し上げます。ご質問の市民等がもっとフラットな目線で交流できる機会として市立病院祭についてでありますが、市民などと交流できる市立病院祭は行っておりませんが、昨年当院では入院されている方を中心に心に潤いと安らぎのひとときを楽しんでいただくため、ロビーコンサートを年2回実施したところであります。さらに、季節感を味わっていただき、職員との交流を深めていただくために、8月には七夕祭りを開催したところであり、それぞれ100名前後の入院されている方やご家族、さらに病院を訪れた方々にも参加を得たところであります。これら交流行事後のアンケート調査では、七夕祭りのみならず、いずれのイベントにおきましても好評であり、今後もイベント開催については多くの方々が望んでいるとの結果も出ておりますので、現段階では患者さんにひとときの安らぎを得ていただけるようなイベント行事の開催について検討を進めてまいりたいと考えているところであります。次に、病院サポーター制度の取り入れについてのご質問でありますが、全国の事例を見ますと、病院サポーターにはボランティア的要素のサポーターと応援団的要素のサポーターがあるところであります。ボランティア的要素のサポーターといたしましては、当院では病院ボランティア事業として平成16年より市民の協力を得て実施しているところであります。応援団的要素のサポーターとは、経営危機や病院の診療科、医師不足などの課題を抱えた公立病院に多く見られ、市民の立場で支援しようと市民有志などが設立し、運営を行っているもので、事業内容としては勉強会や広報紙を発行するなどさまざまでありますが、中にはコンビニ受診自粛などの呼びかけを行っているサポーターもあるようです。このように全国で幾つかの応援団的要素の病院サポーターが設立され、活動が行われておりますが、地域の人たちが自分たちの病院は自分たちで守ろうという趣旨の住民主体による取り組みであり、病院が直接的に関与すべきものでないと考えられますので、現段階においてはボランティア事業の充実を図ってまいりたいと考えますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
それでは、私のほうから大きな3番目の基礎学力向上への取り組みについてご答弁を申し上げます。全国学力・学習状況調査につきましては、義務教育の機会均等及び教育水準向上のために各学校や市町村教育委員会等が児童生徒の学力、学習状況を把握し、全国的な状況との関係において教育指導や学習の改善に役立てることを目的としているものであります。当市教育委員会におきましても本調査の目的を踏まえ、過去2回の調査結果について詳細な分析を行い、市内の児童生徒の実態を把握するとともに、具体的な改善の方策等を示しながら市内各校に対して指導助言を行ってきたところであります。また、各学校においては、それぞれ独自の分析も加え、具体的な行動計画となる学校改善プラン等の作成や改定を行い、学力向上を目的とした授業の改善や学校改善等についての検証、改善サイクルの確立を図っております。具体的な取り組み例としては、全校あるいは一部の学年で朝読書に取り組んでいるケースや全校的な漢字テストの取り組み、あるいは漢字や計算の習得状況について全校統一した数値目標を掲げ、学期ごとに検証する取り組みなど、学校それぞれの課題や実績に応じてさまざまな具体的実践が行われているところでございます。また、児童生徒の確かな学力の育成については、平成21年度教育行政執行方針の中で重点項目として適正な教育課程の編成、実施や授業改善を掲げ、それぞれ取り組んでいるところでございます。ご承知のとおり、昨年3月、国により新しい学習指導要領が告示され、本年度から移行措置による一部先行実施がスタートしております。学校において生きる力や確かな学力の育成を基本理念に掲げる学習指導要領に基づいた教育課程を適正に実施することが児童生徒の学力向上に直接結びつくものであるという観点から、教育委員会といたしましては昨年度より学習指導要領研究委員会を立ち上げ、各校における教育課程の適正な編成及び実施を働きかけてきたところであります。また、子供の学力向上は教師の日々の授業によってはぐくむものであるという観点から、授業改善とそのための教師の指導力向上についても支援を行っているところでございます。今回の学習指導要領の改訂で求められる授業改善の内容としては、基礎的、基本的な知識、技能の確実な習得、思考力、判断力、表現力等の能力の育成、言語活動の充実、理数教育の充実、道徳教育の充実などなど、いずれも教師の指導力のレベルアップが必要なものが多々あることから、各学校の校内研修などが充実するよう、各学校のニーズに応じて指導助言を行ってまいりたいと考えてございます。また、研修の充実のために、空知教育局や空知教育センターなどの外部機関とも積極的に連携を図ってまいりたいと考えているところであります。そのほか、学力向上にかかわる環境面の整備につきましては、昨年、一昨年と砂川市立病院を定年退職した医師から学校図書の充実を目的として高額寄附をいただいたこともあり、保護者による図書ボランティアなどの協力も得ながら、市内全校において図書設備の充実に向けた作業を進めてきたところであります。このことにより、調べ活動など授業での活用を幅広く広げると同時に、児童生徒の読書習慣の形成につながるような取り組みを各学校と連携しながら進めているところでございます。また、児童生徒の学力向上に欠かせないのが家庭での生活習慣であります。このことにつきましては、全国学力・学習状況調査に加えまして、給食センターが行った児童生徒の食生活に関するアンケートからもその現状や課題が把握されております。いわゆる早寝早起き朝ごはんと言われているように、1日の規則正しい生活習慣の定着が子供の成長はもちろん、学力向上につながる重要な要素であるという考えから、今後においても各学校と連携しながら家庭への啓発に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 武田圭介
それでは、再質問のほうに入りますけれども、まず質問の順番を追って大きな1点目から入ってまいります。先ほど高校生のインターンシップのお話もありまして、平成6年から21名を受け入れたというお話だったのですけれども、まず基本的に専門職大学院の実務研修というのは従来型のインターンシップとはちょっと違うというようなことを説明したいなというふうに思うのです。というのは、やはり専門職大学院ですから、そこに来られる学生さんというのは通常の大学課程から進学してくる方もいらっしゃいますけれども、例えば北海道大学の公共政策大学院のようなところは約半数が社会人の方なのです。その中には我々と同じような地方議員の方もいらっしゃいますし、皆さん方と同じような地方自治体の職員さんもいらっしゃる。一から社会的な礼儀とか職業訓練を受けるというよりは、やはり目的意識を持って当該自治体で研究したいこと、あるいは自分がまだ足りないところをよその自治体はどんなことやっているのだろうというような形で、これは自治体と大学との受け入れの協定等によるのですけれども、2週間であれば2週間、3週間であれば3週間といった、より専門的なことをやっていただくような研修なのです。大学院のほうでは、私にはちょっと違いわかりませんけれども、エクスターンシップというような言い方をするようなのですけれども、そういったような学生を道内の自治体でも受け入れているところはありまして、当然我々の砂川市よりも小さな町村の自治体でも受け入れているところはあります。調べてみたのですけれども、北海道内で公共政策というところに限定すれば、例えば北海道庁ですとか札幌市、あと恵庭市、それからニセコ町、興部町、白老町、それから南幌町といったところが受け入れているわけなのです。この受け入れというのもおもしろくて、学生さんの希望もいろいろとあるのですけれども、自分が何をそこで得たいか、そういったようなことのテーマを選んで受け入れ先といろいろと話し合うわけです。ですから、画一的に、例えば公共政策であれば、地域政策の中でも自分は財政について勉強したいのだとか、地域医療について勉強したいのだとか、それから移住定住の問題について勉強したいのだとか、観光とかイベントの取り組みについて勉強したいのだとか、いろんなニーズがあって、それで受け入れ先とマッチすれば、そこでその研究をすると。研究といっても、もう先ほど申しましたように社会人を経験されている方がほとんどですので、手とり足とりというよりは何か課題を与えて、それでこれについて調べてほしいとか、あるいは本当そこの部署に行って実際の職員と同じような形でやると。当然受け入れるときには別に報酬とかが発生するわけではありません、向こうは教育の一環で来るわけですから。また、保険等については大学のほうで準備されているのが普通の例であります。守秘義務についても当然誓約書を書かせるなり等のそういったことが担保されていますので、私は専門職大学院ということで今公共政策が一番受け入れやすいのかなと思って公共政策を例に挙げているのですけれども、道内調べますと、例えば公共政策は北海道大学、それから法科大学院、これは北海道大学と北海学園大学、あとおもしろいので観光の特化した観光の専門職大学院というのも北海道大学に昨年度できました。こういったものがあれば、こういったよそからの人材を自治体の中に入れていろいろと外部の目で見ていただく、場合によっては、南幌町の例でありますけれども、南幌町なんかを学生がどうして南幌は人口がこんなに増加したのだろうという目的意識があって南幌にやってきたわけです。将来的には南幌にどういった政策が合うのかどうかということを自分で調べて、最後の課程の中で町長さんの前でプレゼンテーションをしたそうです。ですので、そういったメニューというのも画一的なメニューではなく、あくまでも自治体と大学と、それから行きたいと希望されている学生さんとの3者が話し合ってどういったことを学んでいくのか、それでどういったことをさせるのかといったような話がされていくので、これは必ずしも大学と自治体にとってのメリットだけではなくて、私は前も言ったかもしれませんけれども、菊谷市長がいろんな人脈を築いていろんなところに出張されてもいろんな方とお会いできる、こういった人脈というのは必ずしも正規のルートだけでできるものではないと思っています。ですので、こういった専門職大学院に来られている方というのは、将来的には中央省庁に入りたいですとか、北海道庁でもそれなりの上級職ですか、そういったものを目指したいとかいう方がやはり多いのです。そういった方々が実際のうちみたいな過疎地域の自治体、小規模自治体の現実を知った上でそういったところに将来的には戻っていただきたいし、入っていただきたいと。そうなれば、ここで学んだときに、それこそ何かの折に、そういった方々がもしそういったところに入所された場合には、いろんなざっくばらんに本当いろんな情報のやりとりができたりとかするというメリットも大きいものがあると思うのです。先ほど答弁の中では、そういった要望が向こうからあれば受け入れ体制を検討したいというお話だったのですけれども、別にこっちが受け入れたいと熱望しても相手が砂川市には行きたくないよというようなことだってあり得るわけですから、私は受け身よりは、もう受け入れ体制というのは検討しておいて、それでなおかつ希望がなければ、それはしようがないねというほうがいいのではないかなというふうに思うのです。それから、今は公共政策の話でしたけれども、これから自治体法務ということで法科社会になっています。これは、別にうちは法制専門の部署というものはありませんけれども、仮に法科大学院からそういった学生を受け入れて各原課に配置してもいいと思っています。各原課で実際の条例の立案とかの作業に従事させる、そういったような取り組みをさせることによって実際の条例をつくることの難しさとか、主にそういった大学院は法解釈しか教えないのですけれども、法制執務の大切さということを一緒に学んでいって、外部からの指摘があると、また庁舎内でもいろいろと考えるところが生まれてくるのではないのかなというふうに思いますから、2回目の質問としては、先ほどは受け入れの要望があれば待っているという待ちの姿勢だったのですけれども、ぜひともこれを今の話を踏まえてもうちょっと受け入れの体制についての積極的な取り組みというのはできないのかなというようなことを再質問としてお伺いいたします。それから、2番目の病院のほうでありますけれども、まず(1)のほうは、これは今ある病院の図書室が医療職に限定されているもので、そこに置いてある本も確かに難しい専門書ですから、一般の方というか、入院されている患者さんですとか、患者さんの家族が入っても医療職に従事していなければ多分わからないと思います。現在の病院の施設規模では、なかなか狭隘化していて難しいのかなと思うのですけれども、これから新病院が開院したときに、私が想定しているのは、例えば患者さんの闘病記ですとか、自分の病気について易しく、易しくというか、専門書よりは易しく解説してあるような本をそろえて、もうちょっと病気に対する理解を深められる場があってもいいのかなと。そういったものをするときに新設の部署をつくるのではなくて、例えば専門書、医学の本当の専門書ではありませんから、そういったものの選書については市立図書館の司書さんにお願いするですとか、あとは今の患者さんの相談は大体が医療連携の相談室のほうに行かれていると思うのですけれども、そういったものの発展、拡大であってもいいと思うのです。まずは、そういう小さな取っかかりからやがては大きなうねりにしていきたいなと思うのですけれども、一般に開放できれば一番ベストですが、それはなかなか防犯上の問題等もあって難しいでしょう。ですので、まずはやっぱり患者さんに自分の病気のことをしっかりとわかってもらう、または患者さんの家族にその病気のことを理解してもらうといったような情報拠点というのは整備している病院が全国的にもふえてきているので、これは今後新病院に当たってスペース的にも余裕ができたりするわけですから、その辺についての考え、連携と言いましたけれども、市立図書館の司書さんが常駐することは難しいのかなと。新たに人を雇うこともできませんから、それは難しいのですけれども、そういった選書とか、裏方というような形ですけれども、そういったような連携というのはできないものなのかなということを再質問としてお伺いいたします。その裏方としての連携であれば、今の段階からも地ならしではないですけれども、少しずつできるのではないのかなということも含めての質問であります。それから、(2)は、これ大きくというか、2つあるのですけれども、まず市立病院祭のほうです。この市立病院祭というのは、実はインターネットで開けば、今公立、民間問わずあらゆる病院がこういったものをやっています。これは、地域住民に単に開かれているという意味ではなくて、今回のこの質問の真意は病院経営の話なのです。こういったイベントをやっているところによって病院の魅力を高める、外部の目線からいろんな意見を伝えてもらう、それでお医者さんたち医療職の大変さ、それから地域住民の病院に対する理解、信頼感を深めていくと、そういった取り組みなのです。具体的な事例いっぱい調べてきたのですけれども、時間の関係があるので、理想としての代表的な事例だけ挙げますけれども、例えば病院祭でいえば、長野県の佐久総合病院というところがあります。これは、市長、副市長、ぜひ聞いてほしいのですけれども、ここの病院のすごいところは、メディコポリス構想という構想を持っていまして、まさにうちのまちとそっくりなのです。保健、医療、福祉を軸にしたまちづくりをしていこうと。それから地域振興、それが地域振興のメディコポリスという考え方なのですけれども、これを病院、地域づくりの基本理念に据えているのです。これは、病院ですから、お年寄りや若い人だけでなく、いろんな方がここに来て、この構想に基づいて医療福祉システムの整備、教育施設の充実、住民の生計を確保できる産業の振興、それから農業や林業、観光などのほかの産業と連携しながら展開していく新しい公共事業なのだそうです。こういったことの中の一環として、今言いましたように、病院祭というものもやっているわけなのです。その佐久総合病院の病院祭というのは、昭和22年からやっていまして、今はもうまちの大きなイベントになっている。大体年間約1万人が来るそうです。私は、写真でしか見ていませんけれども、うちよりも大きい規模の病院で、当然3次医療も担っていますけれども、救急車がどこから入るかわからないぐらい市道いっぱいに縁日というか、店がずらっと並んでいるのです。ちょうど本当うちの神社のお祭りと同じような形で、本当の病院祭です。病院の中でもいろんなコンサートや催し物、それから各講座、講演会、それから本当にふだん触れ合うことのできないお医者さんと子供たちがお医者さんの実際の声を聞いたりですとか、もうまちぐるみというか、そこは主体がJAさんなのですけれども、まちもそれにもちろん協力していますので、本当まちぐるみです。そういった構想を持ってその病院祭というものをつくっているのです。この病院祭は、先ほど言いましたように、一つの理想、メディコポリスという構想のもとに地域づくりということと、もう一つは病院に関心を持ってもらうこと、それからやはり経営的に患者確保ですとか、いろんな形での住民理解、そこの市内に住んでいる住民だけではありません。当然大きな病院ですから、地域住民ということが対象なのですけれども、最近では地域を超えていろんな東京とかからもいろんな方が来ると。それはそれでまた別の経済効果を生むのだというようなことがあるのです。だから、この病院祭というものが取っかかりとなって実はまちに大きなすごい波及効果を及ぼしている。うちぐらいの病院の規模であれば、私はうまくすれば初回からかなり大きな成果が得られるのではないかなというふうに思いますし、うちの市の職員さんは非常に優秀な方が多いので、いろんなイベントとかの形では成功しているのです。まさにこれは垣根を超えた市が一つになった連携だと思うのです。イベントはイベントの部署に任せるのではなくて、市立病院とかのほうは余りそういうイベントとかとは縁のないほうですから、そういったところにやっぱり助言とか参画していく。これ経済部の話聞いてしまえば、私の所管の話になって聞けませんけれども、そういったような連携をして一体感を持って、やっぱり砂川にとって病院が必要なのだと。その病院祭ということともう一つが病院を支える上でのサポーター制度です。これも答弁の中でありましたように、ボランティア型と病院応援型といろいろあります。定義は、はっきりした定義はありません。ありませんけれども、私が想定しているのは、まずボランティアから、今もやっていますけれども、入っていって将来的には住民たちが、または地域の住民の方が自発的に砂川に病院があるのは当たり前だよねという発想から、いや、砂川にはやっぱり病院はなくてはいけないよね、これからも守っていかなければならないよねというような方向に何とか意識を変えていただけるような、そういったような取り組みというものを最初はだれかがしかけないとそういうのはなかなかできないのかなというふうに思います。先ほどの答弁の中では、出てきたところは、大体出てきた例の中では地域的にやっぱりお医者さんが来ない地域が多いのです。そういった地域ですと、本当危機感を持って病院を何とか守らなければいけない、私たち、僕たちの力で守らなければならないという声が上がるのですけれども、砂川はほかの自治体からうらやましがられるほど病院の機能は充実していますから、今はいいのですけれども、将来的にはわかりません。これは、本当国が制度をころっと変えた途端に病院の経営だってころっと変わるわけですから、臨床研修医の問題とかでもころっと変えた途端に病院がどうなるかはわかりません。わかりませんので、まずは地域住民ともうちょっと垣根というか、病院は治療して、はい、終わりではなくて、砂川にとって病院というものは本当かけがえのないものなのだよ、だからこそ住民の皆さんで支え合っていきましょうねというようなことを投げかけていく、そういったための取り組みというのが本当に必要なことだと思うのです。これも1つだけ具体例を挙げますと、岩手県の釜石病院という病院がありまして、まさに応援型サポーターなのですけれども、ここでは市民の有志が常に勉強会を開いてお医者さんを呼んでくるのです。もちろんお医者さん等の間にはいろんな形での交流があります。病院祭とまではいかなくてもいろんな形での、先ほど答弁ありましたように、コンサートみたいなのはよくやっているようなので、そういったような交流を深める中でお医者さんの勤務実態をみんなで勉強したいと、それからどうしたら病院がもっとよくなるだろうねというような勉強会をいろんな人を交えて勉強しているというのです。こういったようなきっかけをつくるのも、やはり最初の病院祭の話に戻ってしまいますけれども、そういうところから、本当小さなきっかけからそういうものができるのではないのかなと。そういったものができれば、一度でき上がったものってなかなかやっぱり強いのです。ですので、そういった取り組みをなかなか行政のほうからしかけるというのは本来的なものではないのかもしれないけれども、最初の背中だけはぽんと押してやるようなことはあってもいいのかなというふうに思うので、その辺の今の私のこのつたない質問の中でのことを聞いて病院としてどのように考えるかということをお伺いしたいわけです。それから、大きな3点目の教育委員会のほうでありますけれども、確かに学校においては朝の読書ですとかやっているところがあるのです。だけれども、それも必ずしも全部の学校がやっているわけではなくて、それをやることによって、因果関係ははっきりしません、学力が必ずしも向上するかどうかということは。それから、もう一つは、教育というものは投資をしてもその効果が見えるまでかなりの時間がかかります。ですので、わかりはしないのですけれども、ただ目に見えてわかるのは、最近の例えば携帯電話等の普及によってやはり子供たちの識字率が低下している。それから、簡単な計算です。例えばおつりをもらったときの計算とか時間の計算、こういったものがなかなかできなくなってきているのです。私は、やっぱり社会に出ていく上で進学だけがすべてだとはもちろん思っていません。思っていませんけれども、日常生活を支える上で読み書きそろばん、さっき言いましたけれども、そういったことができなくなるというのは、これは社会に出ていく子供たちにとって不利益な条件を課してしまうのではないのかなと。それには、しっかりとやはり義務教育である以上は担保してあげる取り組みが必要だと思うのですけれども、先ほど教育委員会としての助言、指導、それから外部の機関等とも連携しながら各学校と相談してまいりたいというお話だったのですけれども、もうちょっと教育委員会としてリーダーシップを発揮してもいいのではないのかなと思うのです。というのは、これも例を1つだけ挙げますけれども、例えばおもしろいのは静岡県の伊東市です。伊東市は、朝読書以外に習字をさせるのです、朝。それで、習字で字を書くことによって、最初は子供たちなれていませんから、下手な字も書きますし、好き勝手に遊び心で書いていますけれども、だんだんやっているうちに先生とかに褒められると、やっぱり興味、関心を強く持つのです。これをやることによってどういう効果が出たかというと、集中力や向上心の高まり、それから硬筆での技能の向上、それから墨で字を書くことへの深い関心などが生まれて、それがまた別の教科にも波及しているというのです。ですので、こういったような取り組みというのは、各学校がありますから、教育委員会がやれといっても学校のほうでいろいろとあればやらないということもなるのでしょうけれども、いろんなやっぱり教育委員会がほかの教育委員会とも横のつながりを持って情報を入れられるわけですから、どんどん積極的に新しい取り組み、悪い取り組みでなかったら、どんどんチャレンジしてみてもいいと思うのです。もうちょっと現場の先生方も、さっきも病院でも言いましたけれども、現場の先生の背中をぽんと押してあげるような取り組みというのがあってもいいのかなというふうに思うので、こういった新しい取り組みについて情報提供だけではなくて、実際にどこかモデル校をつくってやってみるとか、そういうのがあってもいいと思いますから、その辺の考えについて再質問としてお伺いいたします。
答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)
私のほうから、大学院の研修生の受け入れについてもう少し積極的になれないのかということについてご答弁を申し上げたいというふうに思います。大学院生が来られますので、来られる方々につきましてはそれなりにしっかりとした目的意識を持って来られます。これらの大学院生が来られるということは、職員の資質向上にもつながりますし、またよい研修の機会であるというふうには理解をしてございます。ただ、受け入れる砂川市の体制の問題、または送り出す大学院なり学生等の問題もございます。これらをある程度クリアしていかないと、なかなかすぐ即答はできないという問題がございます。受け入れる砂川市の問題としましては、ご承知のとおり、職員1人当たり住民に対応しているのが112名ということで、非常に少ない職員数で業務をこなしているという実態がございまして、ある程度課題を持って来られる学生に対してきちんと対応できるのだろうかという問題、または送り出す大学なり学生のほうの問題としては、社会人は別としましても、それなりに職業意識の形成がきちんとされているのだろうか、または体験部署、これらの選定についてもきちんと確立されていないのでないかという先進市の報告もされているという問題がございますので、これらをある程度整理しながら、決して後ろ向きではなく検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解を願いたいというふうに思います。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
それでは、まず1点目、院内図書の関係についてご答弁申し上げたいと思います。院内の図書につきましては、病院機能評価の一端として設置が求められている状況にあります。先ほど1回目でご答弁申し上げましたように、院内については現在職員専用の専門書を扱った図書しか設置しておりません。ただ、将来的にはやはり患者さんの安心、安全、そういうことも含めまして、院内、1階でございますけれども、そこに患者用専用の図書室を設置しようという考えでもございます。その中では、特に専門書というよりは一般医学雑誌など、それから一般の雑誌などを含めて配置しようという計画でございます。ただ、ここでいう管理運営の問題もございます。当初私たちが考えているのは、いわゆる常時皆さんが利用できるような立場でボランティアの活動、ボランティア活動による院内図書の管理をしていこうという考えもございますけれども、それも含めて将来どのような形を、ここ数年で検討はしていきたいと思いますけれども、ボランティアの活用をまずとりあえず図っていきたい。さらには、市図書館、ここからもいわゆる除籍図書などもいただいている関係もございますし、市図書館とも連携を深めるようなことも一応検討はしていきたいというふうには考えております。それから、2点目の病院祭の関係でございます。先ほどのご紹介、2つの病院についてご紹介いただきましたけれども、非常に長野県の病院につきましては非常に有名な病院でございまして、学会等についてもここの病院のあり方、医療に対する考え方については一応公表されておりまして、なるほどなというような思いも非常にあります。ただ、病院祭につきましては、当院については現在中央ホールでのミニ的な要素のイベントを年数回取り入れながら、患者さんへの安らぎのひとときを味わっていただいているのが実態でございます。ただ、大きな病院行事に関しましては、過去におきまして例えば体育館利用したり、例えば看護専門学校を利用したり、一般の方々も参加できるようなイベントも過去には実施してきております。ただ、この中ではなかなか一部の人間が対応するということで効果が非常に上がってはおりませんけれども、将来的にはこういうことも含めて、ただ行事が敷地内でできるかどうかという問題もございますけれども、将来的には新病院では多目的ホールという大きな場所もできますから、この中で行事、それから一般的な医療の研究会、勉強会なども開催しながら市民と触れ合う多くの機会をつくっていきたいというふうには一応現段階では考えております。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
基礎的学力の向上に係る取り組みということでございますけれども、これにつきましては議員さんのほうから静岡伊東市のそういった取り組み等の事例もお聞きをしてございます。学力向上を図るためには、やはり児童生徒が授業の中でそれぞれ興味、関心を持っていただくというような授業展開というものが非常に望ましいと、そのように考えてございます。市教育委員会といたしましては、1回目のご答弁でも申し上げてございますけれども、教育執行方針の中でやはり基礎的学力の向上を目指すに当たっては子供が主体的にみずからの学びを展開し、基礎的、基本的な内容を確実に身につける授業でありますとか、身につけた知識、技能を生かして課題解決、あるいは探求的な学習を効果的に展開する授業、さらにはその活動を通して学ぶことの楽しさ、基礎、基本の大切さを実感する授業などバランスよく展開をしていただいて、子供たちの確かな学力の向上に努めていくというような方向で各学校に示しておりますし、教育委員会といたしましてもこういった取り組みがなされるよう、それぞれ学校訪問の際には教育長がそれぞれ各学校に出向きまして、実践されている内容、そういった教育課程の中身などについてもお聞かせ願いながら、それぞれ指導助言を行っているところでございます。これらと同じような取り組みといたしまして、教育委員さんにつきましてもそれぞれ各学校に出向いて今回の、過去2回学力テスト行われているわけでございますけれども、それらの結果に基づく改善された授業の内容等につきましてもそれぞれ各学校に出向いて指導助言を行っているところでございます。また、各学校においては、先ほど紹介をいたしましたけれども、基礎的、基本的なそういう学習の状況にかかわっては、やはりそれぞれ各学校にテスト結果のばらつきがございます。学校によっては、全国、全道を上回るような、そういう結果も出ている学校もございますけれども、それぞればらつきがあるということで、それぞれ学校におけるテスト結果の状況というものを的確に把握、分析をしながら、それぞれの日常の教育活動の中で改善を図って授業展開をしていただいているということでございますし、また子供たちが関心を持って授業ができるように、それぞれ委員会といたしましても教員の研修活動などについても助成措置を行っております。昨年度につきましては、豊沼小学校において国語にかかわる授業研究が行われております。そういった研究活動を通しながら、子供たちによりそういう興味、関心を持ちながら基礎的、基本的なそういう学力が確実に定着されるような、そういう授業展開を目指して活動を行っておりますので、それぞれこの辺についてもご理解をいただきたいと思います。また、伊東市でのそういう取り組みにかかわるモデル的なケースという部分についてのお話でございますけれども、これらにつきましては現在、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、市内学校でそれぞれ授業公開研というような形で研修活動の部分で行ってきてございますので、そういった部分を継続しながら授業改善、基礎的学力の向上が図れるような授業展開が行われるよう、そういった形で取り組んでまいりたいと、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再々質問 武田圭介
それでは、最後の再々質問に入ります。まず、最初の1点目なのですけれども、例えば私は過剰な心配されているのではないのかなというふうに思っているのです。というのは、昨年うちの議会の同僚議員の皆さんが視察に行かれた徳島県の上勝町というところにみずからの希望で行った学生さんがいるのですけれども、この学生さん何したかというと、ほとんど役場にいなかったというのです。それよりももう本当自由放任で地域の声を聞いてこいという形でほうり出されて、本音を聞くためには酒飲まなければだめではないかといって自腹で酒を飲みながら地域の住民たちと触れ合って、その結果を町役場に報告したと、そういったような取り組みをしているような自治体と研修のやり方というのもあるのです。ですので、必ずしも2回目で言いましたように市役所の中にいてだれかについていないといけないといったような研修ではありませんので、その研修というのもシステムというのも話し合いで本当いろんな形でつくれると思うので、この点については先ほどの答弁の中では後ろ向きではないというようなお話だったのですけれども、ぜひ検討していただきたいなというふうに思います。それから、教育委員会のほう先に言いますけれども、教育委員会のほうもいろんな学校との取り組みはいろいろとやっているということは承知しておりますけれども、2回目ではこれも私も言いましたけれども、例えば大分県のある市の教育委員会では、教育長さんが率先に立って朝読書の講師とかいろんな、朝読書の講師というか、ある本を、「論語」をみんなで読みながら、漢字も覚えるし、それから人生訓にもなるしというような形での取り組みをやっているところもあります。これは、別に教育委員会で何か決めたのではなくて、そこの教育長さんが学校の先生だけではなくて、自分も何かに協力したいというような形で現場のほうに出てきたわけですから、別にうちの教育長が何もやっていないというわけではないです。そういうわけではないですけれども、だけれども教育委員会としてもうちょっと主体的に学校にもっと働きかけていいのかなと。僕は、外から見ていますけれども、外から見ていると、どこか学校にちょっと遠慮しているところがあるのではないのかなというふうに思いますから、この辺ぜひともいろんな校長先生の会議ですとか教頭先生の会議の中でもっと教育委員会として主張、発言されてもいいのかなと思いますので、もしこの辺について何かご所見があればお伺いしたいなというふうに思います。それから、最後の病院のところは、病院祭のところについてのみお聞きしますけれども、これは今やっている取り組みの中で、新病院つくるまでは多分動きはとれないと思うのですけれども、今やっている取り組みもさることながら、やはり砂川市が病院を核としたまちづくりを行うのだというような強い意志をあらわしていて、周りの自治体から見ても砂川市といえば病院だよねと言われるぐらいですので、やはり新しい風というか、新しい参加型のイベント、イベントというか、住民との相互理解を深める場として、私は取っかかりにやっぱり病院祭ということがいいのではないのかなというふうに思います。というのは、つい先日なのですけれども、病院の副院長さんとお会いしまして、病院の先生激務で大変でしょうというようなお話しすると、謙遜されるのです、いや、そんなことないですよというような形で。ですけれども、どう考えてもやっぱり病院の先生って激務なのです、砂川市立病院の場合は。そういったような実態を住民の多くの方というのは意外と知らないこともあるのです。忙しい、忙しいと言われているけれども、本当何が忙しいのだろうと思うところもあるのです。ですので、そういったようなことを本当ざっくばらんにさっきの上勝での学生さんの例ではありませんけれども、お酒を飲んだりとか、お酒を飲むことはできないです、お祭りで。だけれども、いろんな飲食をともにしながらいろんな話ができたりとかして、そこから病院のサポーター制度とかにつながっていけば、私はまたそれはそれで一つの新しい取り組みがふえていくのかな、みんなで相互理解が深められていくのかなというふうに思うので、ぜひ病院祭のほうも、ここに市長もいらっしゃいますけれども、院長先生とも協議しながら、ひとつ前向きに検討してもらえないのかなと思いまして、このことを再々質問として最後にお伺いいたします。
答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)
研修生の受け入れについてご答弁を申し上げます。市町村によってやり方がいろいろあるのは、お聞きしてございます。ただ、砂川市が行うとすれば、あくまでも職員の研修の一環という位置づけをしながら要綱をつくっていきたいということで、ある程度体験部署においてはそれぞれ職員がかかり切りとはならないので、本人にお任せするという分野もございますけれども、目的等はきちんとさせながら事業をやっていきたいというのがございますし、また本人からはその後事後のレポートも提出を求めたいというのもございます。それらについての事業の目的、手段、効果、成果等も整理しながら検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解を願いたいというふうに思います。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
今後病院祭どのような形でつくり上げたらいいのかというのは、本当にいろんな各病院で行っていることを調査研究していかなければ、実態としてはなかなか思い浮かばないのが現状でございます。ただ、今のイベントを通してやはり多くの職員が市民の方々と触れ合うことによって、それが病院の受診の一環へとなることも大きな要因とは一応考えております。ただ、やはりドクターたちが忙しい、非常に忙しい中で、それを含めて、それを踏まえて逆にそういうことをすることによって患者さんへのやっぱり触れ合いの中でやはり病院へ受診される一つの要因ということについては非常に大事なことだというふうに考えておりますけれども、実際としては今の現状のイベントを強化しながら、またあわせてこういうことも含めて研究はしてまいりたいというふうに一応考えております。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
学力向上にかかわる取り組みという部分につきましては、教育委員会としても大変重要な基礎的、基本的なことだと、そのように考えてございます。議員さんから大分県の取り組みなどもお話がございましたけれども、学力向上にかかわる取り組みといたしましては昨年も学力テスト行われております。また、本年も実施をされております。そういった結果、状況を的確に分析を行いながら授業改善につなげていただくような形で、それぞれ各学校の校長先生並びに教頭にそれぞれ定例で会議も持っておりますので、そういった中でそれぞれ気のついた部分、あるいは新たな情報としてこういった取り組みがあるというような部分については適宜それぞれ指導をしてまいりたいと、そのように考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。