砂川市議会 平成21年第1回定例会 2009年3月10日
市道北2丁目通り、通称病院通りの車道、歩道についての交通アクセスの改善等について
2009年3月10日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「市道北2丁目通り、通称病院通りの車道、歩道についての交通アクセスの改善等について」質問し、建設部技監 金田芳一、市民部長 井上克也、経済部長 栗井久司が答弁しました。
- 質問者
- 武田圭介 議員
- 答弁者
- 建設部技監 金田芳一、市民部長 井上克也、経済部長 栗井久司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 武田圭介
それでは、既に通告してありますように、大きく2点について市長の見解を伺います。大きな1点目は、市道北2丁目通り、通称病院通りの車道、歩道についての交通アクセスの改善等についてであります。この大きな1点目につきましては、以下4点の小項目に分けて順次市長の考えを伺うものです。まず、(1)として、過去いろいろな議員が指摘しているように、市道北2丁目通りの車道の現状として、大型バスや救急車の通り道となっていることもあり、特に冬期間における車道幅の減少や市立病院へ向かうためには歩道についても国道12号線側から見て下り坂となっています。そのため冬季における車道幅の確保や高齢者などの歩きやすさ、安全面を考慮してロードヒーティングの実施をめぐって多くの議論が交わされてきました。そのような中、先般の議会において砂川市が示した考えでは、敷設については行政が行うとしても、敷設後の維持管理については沿道住民が受益者負担を受け入れれば第6期総合計画の中で実施していきたいとのことでしたが、今後どのような形で沿道住民などと協議していくのか。次に、(2)として、市道北2丁目通りと市道西1条通りの交差点部分には、雪解けにより道路状況が極めて悪化する3月はもとより、夏場でも雨が降れば坂の上に当たる国道12号線側から流れてきた水により交差点部分には大きな水たまりができます。大げさな比喩を用いると、ひどいときには靴も冠水してしまうぐらいの深さになることさえあります。そのため高齢者だけではなく、すべての歩行者が横断歩道部分を避けて車道を歩いている光景を見かけることもしばしばですが、交通安全の観点からも当該箇所に雨水枡のようなものを設置することにより歩行者に対して安全な道を確保し、提供することは大切なことであると考えますが、砂川市として当該箇所の現状をどのように把握し、今後どのような対応を考えているのか。次に、(3)として、めったに大きな人身事故こそ発生していませんが、毎年物損事故が多発している国道12号線と市道北2丁目通りとの交差点について、その危険と混雑を解消するために現在国道12号線上り車線から市道北2丁目通りに右折して入ることができる現状を完全な右折禁止、あるいは右折禁止に制限時間や車種に制限を設けるなどといった運営面の改善により、混雑緩和、リスク回避が可能となってくると思われますが、そのために公安委員会に対して強く働きかけていくことが大切です。砂川市として当該箇所について現状をどのように把握し、今後どのような対応を考えているのか。次に、(4)として、現在は市道北2丁目通りが正式名称だと思われますが、市立病院改築にあわせて今後砂川市が病院を核としたまちづくりを進めていくという力強い意思を示す上でも、この際病院通りという名称を正式名称にすべき絶好の機会ととらえますが、どのように考えているのか。最後に、大きな2点目として、インターネットを利活用した空き店舗、空き土地対策についてであります。砂川市は、現在市立病院の改築工事に取りかかっています。病院近くにおいては、民間開発による複合施設の誕生も予定されており、これからの市立病院建設に連動して、さらなる民間の投資を呼び込むチャンスです。今後民間企業が積極的に進出し、いろいろな業態のお店が軒を連ねることができれば、砂川市における中心街として再びまちににぎわいが戻ってくると期待されています。これから本格的に砂川市が病院を核としたまちづくりを進める上で、病院周辺の活性化は欠かせないことであると考えます。そこで、中心街の活性化のためにも病院近傍の空き店舗や空き土地といった眠っている資産を民間などに積極的に利活用してもらうためにも、行政としてこのような空き店舗や空き土地について所有者などとも協力をしながら、進出希望者に随時情報提供をできるように、例えば市中心街地空き店舗、空き土地情報登録制度のようなものをつくり、砂川市のホームページに独立の情報提供コーナーを設けて情報提供、発信をしていくべきと考えますが、どのように考えるのか。以上のことを伺って1回目の質問といたします。
答弁 建設部技監 金田芳一(建設部技監は2010年9月まで)
私のほうから大きな1の(1)、(2)、(4)についてご答弁申し上げます。初めに、(1)、歩道ロードヒーティングの維持管理費の受益者負担について今後、今後の沿道住民との協議についてでありますが、市道北2丁目通りの歩道整備につきましては、昭和41年度に街路事業の改良舗装工事で幅員3メートル、植樹帯1.5メートルを整備して、しており、その後舗装の改修及び植栽と植樹枡保護材の工事を行い、現在に至っているところであり、冬期間は融雪剤等の散布を行い、歩行者の安全対策に努めているところであります。ご質問の今後の沿道住民との協議については、つきましては、現在平成13年度に策定したまちづくり事業計画等の資料を参考に、ロードヒーティング敷設工事費と維持管理費の概算を算出しており、あわせて北2丁目通りの、2丁目通り沿道の土地所有者、建物所有者及び居住者を調査しているところであります。これらの資料をもとに受益者負担率及び対象者を内部で十分検討した上で、担当職員によりことし秋ごろまでに個々に沿道住民と協議を行う考えでおります。この協議で沿道住民より賛同が得られない場合は、ロードヒーティング整備工事を実施することは困難と考えておりますが、今後とも歩行者の安全対策に努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、(2)、市道北2丁目通りと西1条通りの交差点部分の水たまりの現状、現状把握と対応についてでありますが、道路の経年変化等によりできる交差点等の水たまりの修繕方法につきましては、水がたまる箇所に舗装の張りつけや雨水枡を設置して対応しておりますが、ご指摘がございました交差点につきましては、融雪時に現地を確認いたしまして、雨水枡設置等の修繕で対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、(4)、市道北2丁目通りの市道名称を病院通りに変更することについてでありますが、市道名につきましては法的な根拠はありませんが、当該路線の位置がわかりやすいように住所や団地等の地区名などを取り入れて市道名を決めております。市道北2丁目通りにつきましては、北市街で住所が条丁目で表示されていることから、東西の市道は北1丁目通りから北8丁目通りまでそれぞれ連続した市道名であり、現在の市道名で路線の位置がわかりやすいものと判断しております。このことから、議員お考えの病院通りという名称の趣旨は十分理解はいたしますが、今のところ北2丁目通り、市道名の変更についての考えはございませんので、ご理解をいただきたいと存じます。
答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)
私から大きな1の(3)についてご答弁申し上げます。国道12号線と北2丁目通りの交差点について、危険を解消するために国道12号線上り車線から市道北2丁目通りに入ることができる現状を右折禁止、あるいは制限等を設けることについて公安委員会に対して働きかけていくべきであり、市の現状把握と対応についてのご質問でありますが、北2丁目通りの現状は、市役所、市立病院、公民館、図書館などの公共施設のほか銀行や店舗などの利用のため多くの車両が通行しており、また中央バスの運行につきましても左折のみではありますが、一部運行経路が北2丁目通りから進入している状況にあります。今後におきましては、市立病院改築後の立体駐車場の利用のほか、ナカジマ薬局が中心となり、旧バスターミナル周辺に複合施設を建設する予定など新たな交通量の増加も見込まれるところであり、国道12号線から北2丁目通りへの進入の確保はますます必要な状況と考えております。したがいまして、国道12号線上り車線から北2丁目通りへの右折禁止につきましては、今後の北2丁目通りの利用状況を想定いたしましても、制限時間や制限車種を限定しての一部制限を含めた右折禁止の設定を検討する状況にはないものと考えております。なお、一般的に国道12号線のように交通量の多い交差点における右折は、交通安全上リスクが伴うことから、右折に限らず車を運転される方々には安全運転に十分注意をいただくよう今後とも交通安全の推進を図ってまいりたいと存じます。
答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)
それでは、大きな2、インターネットを利活用した空き店舗、空き土地対策についてご答弁申し上げます。初めに、中心商店街における空き店舗、空き地を利活用した事業実績と現状についてご説明申し上げます。にぎわい性のある商店街にするためには、現在空き店舗となっている場所を商業基盤の店舗として開店するために空き店舗の状況などの情報発信は必要であり、その手法としてインターネットを利活用することは有効な手段であると認識しております。砂川市は、平成11年より中小企業等振興条例に基づき空き店舗の購入者、または新規開店者に家賃や店内改装費を助成し、空き店舗解消対策を実施してきたところであります。これまでの実績としては、商業地区等で空き店舗解消となる助成件数は20件あり、その後残念ながら数年で再び空き店舗となった件数が5件ありますので、差し引き15件が現在空き店舗が解消され、営業継続されているところであります。当市の中心市街地活性化基本計画の中で位置づけされる中小企業等振興条例における助成要件は、空き店舗のある地域の商店会組織及び砂川商工会議所の推薦を受け、かつ商店会組織に加入することが助成要件となっております。お尋ねの空き店舗等の情報発信を行い、空き店舗等を探している方に情報を提供して、空き店舗の新たな商店主となっていただく対策でございますが、その目的が中心市街地の商店街活性化にあることから、行政と砂川商工会議所及び砂川商店会連合会の3団体の連携により空き店舗等の情報共有化が必要であります。ご提案いただきましたインターネットを利活用した中心市街地空き店舗等の登録制度的なものの実現に向けて、行政と商工会議所及び商店会連合会が一体となって取り組み、情報収集した空き店舗等の情報を作成し、3団体でそれぞれ情報を共有して、幅広く商業店舗を探している方々に情報発信を行い、空き店舗等の解消対策に取り組んでまいりたいと考えております。