砂川市議会 平成20年第3回定例会 2008年9月9日
(1)砂川市の今後のまちづくりについて/(2)教育行政について/(3)がん患者等への対応について
2008年9月9日、砂川市議会の一般質問で、中江清美議員が「砂川市の今後のまちづくりについて」「教育行政について」「がん患者等への対応について」について質問し、副市長 小原幸二、教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治が答弁しました。
- 質問者
- 中江清美 議員
- 答弁者
- 副市長 小原幸二、教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 中江清美
それでは、通告の順に従いまして、一般質問を行います。大きく3点にわたって質問したいと思います。1点目には、砂川市の今後のまちづくりについてであります。7月28日に2市3町の地域づくり懇談会を解散した内容が9月1日号の広報すながわに載っておりました。その中にこれからの地域づくりとして、今後もこの地域は小規模な自治体が多いことから、地域全体で連携などを検討する必要があると確認され、それぞれの自治体が行財政運営に苦労している中、後ろ向きな解散ではなく、議論の成果を前向きにとらえ、今後の新たな連携などに生かしていかなければなりませんということが示されていますが、それで次の点について伺います。まず、1点目には、2市3町の地域づくり懇談会が解散されたこの要因について市長はどのように考えているのか。2点目には、新たな連携などという点で今後どのようなことを考えておられるのか。あと、3点目には、将来に向けたまちづくりの取り組みとして市民との懇談会が必要と思いますが、この点についての考え方について、この3点をお伺いします。次、大きな2点目として、教育行政についてです。平成20年度教育執行方針の中に一人一人の持てる力を高める特別支援教育の充実について触れられていますが、砂川市では特別支援教育支援員の配置がありませんが、なぜ配置されていないのかを伺います。2点目には、子供たちの健康な体をつくる食事のことが今大変大きな問題になっている中で、学校給食法が半世紀ぶりに改正されました。この学校給食法の改正内容についてをお伺いします。大きな3点目に、がん患者等への対応について。砂川市立病院は、がん診療連携拠点病院としての機能を持っており、多くのがん患者の治療に当たっていると思います。現在のがん治療は、特に患者の痛みを和らげる手法をあらゆる面でとられているとお聞きします。がんの治癒率は高くなっているとはいえ、やはりまだまだ患者、家族に精神的な影響を多く与える病気だと思います。それで、がん患者、家族に対してどのように市立病院としては対応されているのかを伺いまして、第1回目の質問とします。
答弁 副市長 小原幸二(副市長は2011年3月まで)
私のほうから、大きな1点目の砂川市の今後のまちづくりについてご答弁を申し上げたいと存じます。砂川市の将来のまちづくりにつきましては、本格的な合併協議を行いました中空知地域合併協議会が平成16年度に解散となったところから、当分の間は自立の道を歩むとして、市民の皆様のご理解、ご協力を得ながら2回の行政改革に取り組んできているところでございます。このような中、平成18年の7月に北海道が策定いたしました北海道市町村合併推進構想において、市町村の結びつき、人口規模、地理的条件などを考慮したクラスター分析による2市3町の組み合わせが示されたところでございます。このことから、各市町がお互いに理解をした中で、合併協議への入り口として1つのまちになった場合に新しいまちづくりができるかどうかを財政面から検討し、状況によっては国、北海道の支援を求めることとして2市3町地域づくり懇談会を立ち上げ、各市町長が非公開で協議を行ってきたところでございます。初めに、(1)の2市3町地域づくり懇談会が解散された要因についてでありますが、この地域は炭鉱の閉山、基幹産業の縮小などにより、人口減、少子高齢化並びに経済の低迷が続いているところから、各市町の財政運営は徴税収入が乏しく、地方交付税に多くを依存するため、行政改革の実施や財政健全化計画の策定などを行い、ぎりぎりの財政運営を行ってきているところでもございます。このような状況において推計した合併後の財政状況は、合併による効率化、効果、自助努力等で歳出の削減を行っても合併後は1つの自治体として普通交付税が大幅に減少することとなるため、将来的に大きな収支不足が見込まれるところとなったところでございます。このことから将来の安定した財政運営を目指すためには、北海道に対して財政支援要望を行ったところでございますけれども、現状では特別な支援は難しいということでございました。懇談会では、合併に対する考え方の違いもありましてさまざまな意見が出されましたが、北海道の支援がなければ将来における財政運営が今より厳しいものになるという判断のもと、将来に希望が持てるまちづくりができないことが考えられ、住民の理解が得られるものではない、このように判断し、このままでは協議の継続が難しいところから、解散となったところでございます。次に、新たな連携についてどのようなことを考えているかということでございますけれども、2市3町地域づくり懇談会では今回の協議においてお互いの行政運営に理解が得られましたが、今後小規模な自治体では1つのまちですべての事務を行っていくことは非効率でもあることから、地域的に結びつきが深いこの地域で現在行っている広域事業の連携拡大、さらに新たな事務の連携、共同について検討していくことが必要であると確認されたところであります。砂川市においても国の動向により今後ますます厳しい財政状況となることも考えられるところから、従前から事務の広域化などには取り組んでおりますけれども、今後の地方分権の進展を踏まえ、地域全体におけるこれからのそれぞれのまちづくりを考慮し、例えば病院の連携、これの拡大ですとか、広域消防事業、さらには学校給食事業など、新たな行政事務について連携や共同の検討を進める必要があるものと考えているところでございます。最後に、将来に向けたまちづくりの取り組みとして市民との懇談会についてでございますけれども、今回の2市3町地域づくり懇談会における協議の結果、2市3町では将来の安定した財政運営は厳しい状況となったところから、協議の継続は断念し、懇談会を解散したところでありますので、これまでの経過などについては市民の皆様への周知を9月1日号の広報すながわで行ったところであります。今後におきましては、地方分権改革、基礎的自治体のあり方などの動きを考えますと、今後の情勢の変化を見ながら、時期を見てこれからのまちづくりをどう進めていくべきか、市民の皆様との懇談を行い、まちづくりについてともに考えていかなければならないと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに存じます。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
私のほうから大きな2番の(1)、特別支援教育支援員の配置についてご答弁申し上げます。特別支援教育につきましては、平成15年3月に設置された文部科学省の特別支援教育のあり方に関する調査研究協力者会議で示された今後の特別支援教育のあり方についてで考え方や推進すべき内容等が提言されたところであります。この提言により、障害児教育につきましては平成18年6月に学校教育法等の改正が行われ、従来の特殊教育から特別支援教育へと移行し、小中学校に在籍する教育上特別な支援を必要とする児童生徒に対して適切な教育を行うことが明記されたところであります。学校における現状といたしましては、従来の特殊教育を対象とした児童生徒のほかに、小中学校の通常の学級に在籍している児童生徒の中にも発達障害を含めた特別な支援を必要とする児童生徒が平成16年度の文部科学省の調査では約6.3%在籍していると言われております。当市においてもこれらの現状を踏まえ、児童生徒に対する適切な指導、支援を行うために必要となる特別支援教育にかかわる体制整備を進め、小中学校では校内委員会の設置、特別支援教育コーディネーターの指名などを中核とした総合的な支援体制を確立するとともに、市として市立病院、児童相談所、養護学校等と連携し、小中学校に対する専門的支援を行う専門家チームの設置、市内保育所、小中学校、教育、社会福祉関係者らによる連携協議会を立ち上げるなど、子供たちの成長を長期にわたって見守りながら、一貫した教育的支援を行う支援体制を整えてきたところであります。なお、特別支援学級、特別支援学校での特別な場での学習が適切と考えられる子供につきましては、就学指導の中で専門家の意見、学校、保護者の願いや考え方などを勘案し、総合的に判断することとしております。ご質問の支援員の配置についてでありますが、特別支援教育は子供一人一人の教育的ニーズに対応して行うこととされております。支援員は、特別支援教育の対象となる子供が在籍する小中学校における通常の学級で手厚くきめ細かい指導体制を確保するため、人的支援を必要とする場合に配置するもので、特別支援教育を円滑に実施するためには重要な要素の一つであると認識しております。現在支援員の配置につきましては、支援を必要とする児童生徒数、学校現場の実態等を調査、把握し、就学指導とのかかわりを十分に考慮し、支援員の配置及びその活用方法について検討を進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな2番の(2)、学校給食法の改正内容についてご答弁申し上げます。学校給食は、戦後の経済的困窮と食糧不足から児童生徒を救済するための措置として発足しましたが、昭和29年6月に学校給食法が公布、施行され、これにより学校給食に対する国の方針が明確になり、学校給食の実施及びその普及、充実が進められ、今日に至っております。このたび学校給食法が約50年ぶりに改正され、平成21年4月1日から施行されることとなりました。今回の学校給食法の改正内容は、大きく次の3点が挙げられます。第1に、学校給食の目的及び目標が改正されたこと、第2に学校給食実施に関する基本的事項が確定されたこと、第3に栄養教諭を中心とした食に関する指導が規定されたことであります。第1点目の学校給食の目的及び目標の改正では、第1条の目的に学校における食育の推進を図ることが示され、第2条の目的には1つ目として適切な栄養摂取による健康の保持増進、2つ目として自然の恩恵への理解、生命や自然の尊重、環境の保全、3つ目として生産者への感謝、勤労の尊重、4つ目として伝統的な食文化の理解という項目が新たに規定されております。この改正により、学校給食の目的が栄養補給、栄養改善から食育の推進に転換していくことが読み取られます。第2点目の学校給食実施に関する基本的事項の規定では、第8条に学校給食実施基準が、第9条に学校給食衛生管理基準が新たに明記され、文部科学大臣が定めるこれらの基準に基づき学校給食を実施、管理するよう規定されております。これらの基準については、現在通達等で実施している現行の学校給食実施基準及び学校給食衛生管理基準の内容を踏まえつつ、今後内容等が精査され、制定されることとなります。第3点目の栄養教諭を中心とした食に関する指導の規定では、第10条で栄養教諭は学校給食を活用した食に関する指導を行うこと、学校においては食に関する指導の全体計画を作成すること、これらのことが規定されております。この栄養教諭制度は、平成17年4月施行の学校教育法、学校給食法等の改正により栄養教諭の名称が新たに設けられ、創設されたものであります。以上が今回改正された学校給食法の内容の主な改正項目ですが、第1点目の学校給食の目的及び目標の改正、第3点目の栄養教諭を中心とした食に関する指導の規定により、食育の推進が明文化されたものと考えております。以上、今回の学校給食法の改正内容についてご答弁させていただきましたが、市としてはこれらの法改正に基づき今後適切に対処してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
私のほうから、大きな3番のがん患者等への対応についてご答弁申し上げます。まず最初に、本道におけるがんの状況について申し上げますと、がんは昭和52年より死因の第1位となっており、平成17年には1万6,133人が死亡しており、死亡者数全体の32.3%を占めております。部位別に見ますと、肺がんの死亡者数が3,205人と最も多く、次いで胃がんが2,240人、大腸がんが2,186人となっており、年齢調整死亡率、75歳未満でありますが、これを全国と比較すると、男性は全国の122.1人に対し132.2人、女性は全国の65.6人に対し69.2人と、いずれも全国平均を上回っており、特に男女ともに肺がんや大腸がん、さらには女性の乳がんの死亡率が全国平均より高くなっております。がんは、加齢により発症リスクが高まりますが、今後ますます高齢化が進行することを踏まえますと、その死亡者数は今後も増加していくことが予想されるところであります。このような背景において、がんに対する積極的かつ効果的な施策の展開が急務となっていたことから、平成13年8月30日付厚生労働省健康局長通知で我が国に多いがん、肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん等について住民がその日常の生活圏域の中で質の高いがん医療を受ける体制を確保するため、地域がん診療連携拠点病院の整備を行ったものであります。ご質問の砂川市立病院のがん患者や家族に対する対応をどのようにしているのかについてご答弁申し上げます。当院では、がん医療に対する医療環境整備として、がん患者や家族の方々に対し身体的、精神的な苦痛を緩和することを目的として平成16年9月より砂川市立病院緩和ケア委員会を設置し、毎月1回の委員会を開催する中で医師、看護師、薬剤師、放射線技師、ソーシャルワーカー、栄養士等の職員が一体となった緩和ケアチームを組織し、緩和ケア実施計画書の作成に基づき、患者様や家族の方々とともに治療を行うケア活動を一般病棟を中心に行っている状況にあります。また、平成17年1月には北海道の推薦により地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、医療環境の整備といった点から診療機能の充実や緩和医療の提供体制、情報提供体制の整備などについてさらに強化を図ってきたところであります。平成18年10月には、がんに対する患者様と家族の方々の不安や悩みに対応するため、がん診療相談支援窓口を設置し、地域医療連携室長を兼務する外科部長を中心として、ホスピスケア認定看護師、臨床心理士、ソーシャルワーカー、栄養士などがかかわり、当院に入院または通院している患者様やその家族の方、がん診療の相談、支援を希望する方々を対象にさまざまな相談を受けて、適正な情報の提供や身体的なことだけではなく心のケアをも含めて対応を図っているところであります。具体的な取り組みを、取り組み内容を申し上げますと、症状や治療法、悩みに対する緩和ケア、化学療法の副作用対策や在宅療養の状況、その他医療費や公費負担制度等について幅広く話を伺いながら、各種がんの病態や標準的な治療法などに、診療に係る助言や医療情報の提供を行っているところであります。さらに、近隣医療機関と中空知がん診療ネットワーク協議会を構築し、当院における急性期医療が終了した後には患者様や家族の方々の意向に沿って地域の医療機関や施設、あるいは住宅に帰っていただくような連携も行っているところであります。今後におきましてもますます増加するであろうがん患者の方や家族の方々への対応につきましては、継続的かつ積極的に取り組んでまいりたいと考えているところであります。
質問 議長中江清美
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再質問 中江清美
それでは、再質問をさせていただきます。砂川市の今後のまちづくりについては、副市長のほうから詳しく経緯とか今までの状況をお話あったのですが、これずっと道とか国の合併ということでの方針に沿って砂川市もいろいろ近隣の市町とともにいろいろな形で模索してきたいろいろな、結構年数経て、最初本当に何かかなり国、道の方針に沿うように一生懸命頑張ってきたけれども、結果的には9月1日付の広報によりますといろんな面で本当に副市長がおっしゃられたようにぎりぎりの努力をしても、なおかつ将来安定したまちづくりはこの2市3町では望めないという、やっぱりこれは結論に達したという中身だと思うのですが、そういったことで今まではいろいろそういう関連があってなかなか砂川市独自のまちづくりというのですか、そこまでの話し合いというのがなかなか踏み込んでできなかったのではないかというふうに思うのですが、今こういう状況になって、そしてこれからもいろいろ地方分権のこととか、道州制の問題とか、いろいろ出てきておりますけれども、本当に財政的な支援というのは、本当にかなり何回も道のほうに要請に行って、本当にもう余り可能性がないという状況でこういう結論に達したということが本当によくわかります。それで、今後の、今こういう状況の中で新合併の期限が切れる平成22年ですか、それまで、またその後何か新しいものが示されてくるのかもしれませんけれども、これだけのいろいろの財政面から見てこの辺の市町は大変な努力をして行政運営をしているという中身ですから、もうそろそろ市独自のまちづくりというのですか、それを市民とともにやはり考えていく、ちょうどそういう時期に来ているのではないかなというふうに思うのです。そういう中でこの地域づくり懇談会というのにはずっと市長が出席していて、そしていろんな話が10回の中でされているのだと思うので、その辺でここに経過とか要因とか解散に至るものが書いてあるのですけれども、市長としては本当にその辺は今後やはりそういう独自の砂川市のまちづくりというものに考えていく時期に来ているのではないかと私は思うのですが、それで市長の解散に至った要因からどのように考えているのかということでお伺いしたいと思います。それと、それに伴って新たな連携ということも出されていまして、今副市長のほうから病院の連携、それから消防関係、何点か出ておりましたが、私は今病院というのはすごく、既に歌志内との、いや、歌志内でない、奈井江との連携もきちんとされて分掌化されているということで、それはすごい、ほかのまちにとってすごい注目を集めていることだと思うのです。こういう新たな連携というのは、もう既に病院ということを中心に砂川はやっている実績があるということで、私は今新しいこの病院が改築される中でこの病院を中心にしたほかの地域との、本当に今病院問題では、自治体病院の運営に対しては各自治体本当に困っております。そういう中で何かそういう意味での連携が本当にできたらいいなというふうには思うのですけれども、まず1つにはそういう病院を中心とした連携というのは本当に重要なことだと思うのですけれども、その辺での考え方をお伺いしたいなと思います。それで、前に砂川市として将来の砂川市の将来像というのをアンケートとったことあると思うのですが、その中でやはり今市民が望む砂川市の将来ということでは、やはり医療、福祉が充実したまちということが上位にあったと思うのです。今そういう病院も新しく建つ、そして今2市3町もちょっと難しくなった、そういう中で今度砂川市としては市自体の財政安定化に向けて独自の力をそこら辺で注ぐ必要があるというふうに思うのです。そういう意味でやはり今後のまちづくりということの今までの合併を頭に置いた考え方でなくて、市独自のやはり今きちんとした財政の将来的な方向、安定化に向けて本当に市民とともに財政面でも、3点目の市民懇談会ということも、それは財政の面でも今きちんと市民に知っていただくことが必要ではないかというで、懇談会ということで私3点目に言わせていただいたのですが、これ皆1、2、3とも共通する、関連する事項なものですから、これら本当にこういう新しい連携というのを、まず今行っている医療連携を膨らませていく、そういうことが今すごく大事でないかなというふうに思います。それで、いろんなことをやっていっても大変だと思いますので、今あるものを生かした形で膨らませていく、そういうものに対する考え方についてお伺いしたいなというふうに思います。あと、教育行政についてですけれども、特別支援員、支援教育ですね、今普通の学級でどうしても団体行動をとれない人たちとか、それから脳の器質が損傷していてちょっとみんなにはついていけない、そういう人たちが結構、そういう児童がふえているということでこういう制度というのですか、教育支援員の配置ということで考えてきていると思うのですが、それで実は現場の先生方は、去年、おととしですか、去年ですね、やはり必要だということは声としては上げているということなのです。そのときには4つの学校、学級ですか、そういうのが数字まで出ているのです、実は。それが実際には今年度の配置にはつながらなかったと。現場ではどういうことが起きているかというと、やはり1人の先生で授業を進めていくためには、やはり1人の子がちょっと落ちつきなかったり、何か違うことに行動を起こしたりしているときにやはりだれか支援しなかったら、そこのクラスも何かまとまって授業がしていけない。ですから、そういうのを見かねて教頭先生や校長先生が入って、そして援助しているという、そういう状況であるということをわかったのです。校長、教頭先生はそれなりのまた別のお仕事もあると思うので、やはり時間があいているときにはできますけれども、だからそういったことでは系統的なその人、その子供の支援を今の状況では続けていけないという現場の大変さというのが声として聞いているわけなのです。ですから、その辺の対応というのは、やはり今本当にいろんなそういう障害、現代的な障害のある学童というのが結構ふえていますので、そこら辺でやはり迅速にそういう対応というのはしていただきたいなというふうに思うのです。教育というのは、本当に毎日毎日のことですので、1年もあっという間に過ぎてしまいますので、その辺本当に現場の声よく聞いてやはり対応していただきたいというふうに思うのですけれども、その辺についてお考えがあれば伺います。それと、支援員1人配置ということで交付税として算入されるということで、1人金額的に幾らでしたっけ、1人84万円から120万というような交付税の単価というのが決まっているみたいなので、やはりこういった制度があるということでは、やはり積極的に配置して教育のほうに向けていただきたいと思います。あと、学校給食法改正ということでは、本当に今まで栄養改善を中心にしてきたのを今度食育という形で、というのは朝御飯を食べてこない子やいろいろ家庭の中で栄養がバランスが悪かったり、そういうことが精神的なものに影響してきたりとか、いろんな生活、体力、健康の分野で影響があるということから、これは厚労省としても、厚労省ではない、食育というのを文科省が重要に考え始めたのだと思うのです。それで、今砂川の学校給食も地産地消ってかなり地元のものも使えるようになってきているのですが、先ほど次長がおっしゃった栄養教諭の役割というのがすごく今度明確化されたということで、この栄養教諭の配置ということも重要になってくると思うのです。それで、この方を中心にした食の計画ということですから、当然この専門の方が配置されるべきだというふうに思うのですが、これらに対してどのようにお考えか、その辺を再質問でお伺いしたいと思います。あと、病院の問題なのですが、今道新にも3回にわたって市立病院の記事が、地域連携で頑張っている姿というのが記事として載っておりました。その中にがんの地域がん拠点、診療拠点病院としての記事も載っておりまして、それで緩和ケア認定看護師さんもいらっしゃるということで、かなり充実した内容でスタッフが配置されているのだなというふうに思って見ておりましたが、ここに看護師さんの言葉として、自宅に戻ったときに医療に見捨てられたと感じないようにしたいということが言葉として載っているのです。というのは、がん患者さんの場合は、末期患者さんの場合は最終的には少しでも自宅に戻って生活、家族とともに生活したいという希望の方もいらっしゃると思うのですが、私がちょっと最近聞いた患者さんのことなのですが、その方も末期がんの方で余命3カ月から6カ月ということを言われていたわけなのです。それで、その患者さんの家族の方なのですが、実は4月30日に退院、ことしですね、退院されたのですけれども、そのときはまだ痛みがある状況で本人としては退院したくない、でも退院させられたということで、もう5月の連休には何回か救急医療に通院しているのです。私、この終末緩和ケアということを当然行っているし、また研修会の中でもそういうものを目指して研修されているわけで、そういうことですごく今回の事例というのはそれとは何か全く反対のことが起きているのかなというふうに思ったものですから、今回ちょっと取り上げさせていただいたのですが、私はがん患者さんというのは本当に、第1回目の質問でもお話ししましたけれども、本当に家族も本人もすごい精神的にいろいろダメージを受けていますから、そういう中で今痛みを取り除くのががんの治療の主流というふうに聞いているのですけれども、その方は痛みが家に帰ってもあるものでどうしても入院させてもらいたくて通ったみたいなのですが、3回目にやっと入院して、そして入院して何日もしないうちに結局様子が急変して亡くなったのです。4月30日に退院して、そしてまた5月の連休ですから、本当にわずかの間にそういうことが起きていて、それで緩和ケアというのはそういう患者さんや家族のそういう本当に不安なものを解決というか、取り除く、そういうことを主流に当たられているというふうに思うのですけれども、そこら辺で病院としてはこういうことがあるということの認識というのはあるのかどうか、その辺をお伺いしたいというふうに思います。以上、再質問終わります。
答弁 副市長 小原幸二(副市長は2011年3月まで)
砂川市の今後のまちづくりということで、それぞれ2回目のご質問をいただきました。前段でご答弁申し上げたように、懇談会の解散、さらには新たな連携という部分ではご理解いただけたのかなというふうに考えます。トータル的に今後の独自のまちづくりに向けてという部分での中心的なご質問かなというふうに受けとめて、その部分でご答弁をさせていただきたいというふうに考えます。独自のまちづくりという部分については、これは現状況においては非常に難しい部分が多々ございます。先ほどからお話しのように、地方分権ですとか、基礎的自治体ですとか、それから税財源の再配分、今消費税云々という、国のほうでも言われておりますし、またこの3月、4月では道路特定財源が一般財源というような状況もございます。そんな状況で先行き不透明な状況がございますから、そういう状況の中でどの事業をどう行うというような部分については現段階での判断については非常に難しい部分がございます。ただしかし、この砂川市のまちづくりにつきましては、第5期総合計画が平成13年から22年まで、この22年までの間にある意味では市立病院の改築、これは前倒しで22年本館開院というような状況もございます。そんな状況の中で、この平成23年から始まる第6期総合計画の中で具体的にこれは論議をしていただこうというふうにも考えてございます。この第5期総合計画をつくる過程の中では、市民の皆さんから21人の策定委員になっていただいて、21人の市民の皆さんでそれぞれの汗を流して策定したと、こんなような経過もございます。場合によっては、その中で先ほどお話のあったように、財政状況の市民周知というような部分、これらもあっていいのかなというふうに考えておりますけれども、この財政状況というのは表面的には易しいのですけれども、中身的には非常に難しいという部分がございます。この砂川市の財政状況という部分では、1年に1回これ財政公表を行っております。これは、毎年2月に行っておりますけれども、この財政公表を見ていただければ、現在の砂川市の財政状況がどうなっているのか、また使える基金がどの程度残っているのかというような部分、それからプライマリーバランス、失礼しました、貸借対照表というか、そういう部分も載っておりますから、砂川市の財政状況が総合的にどうなっているのかという部分についてはご理解がいただけるのかなというふうにも考えます。場合によっては、第6期総合計画の策定におけるその過程の中でそれぞれ住民の皆様に参加していただくというようなことも考えておりますし、さらには説明というような部分もあっていいのかなというふうにも考えております。それから、もう一点、病院の、新しくできるから病院の連携がもっとあってもいいのかなというふうにもご質問の中でございました。4市2町の合併協議、これは法定協でございますけれども、その時点でも病院はどうあるべきかというような論議も実はなされております。でも、病院、中空知5市5町の中に5市1町公立病院を持っているという非効率的な面もございます。そんな状況の中で、その病院がそれぞれ機能分担していいのではないのだろうかというようなお話もありました。しかし、なかなか現実の問題としてはそうはいっていない。砂川市が病院を建築する。滝川もつくる。ただ、お隣の赤平については非常に経営が大変だというような状況もあります。この病病連携という部分についても、一部はうまくいっている部分もございます。例えば病院の患者さんの転院という部分で一部うまくいっている部分もあるかと思いますけれども、なかなか全体的にはうまくいっていない。ただ単に医者不足というような部分での医者の派遣というような部分も一部的にあるのかなというふうにも考えております。ただしかし、この地域については開基、明治以来同じ地域でそれぞれ歩調をともに歩んできたわけですから、同じような形で発展していかなければならないというふうにも考えております。しかし、私ども砂川市民として砂川の市民が一番大事でございますから、砂川の市民が不幸になるような形にはできるだけしたくないというような思いでございます。そんなような形の中で連携という部分、さらには独自のまちづくりという部分でそれぞれ努力してまいりたいというふうに考えております。こんなところでご答弁になったかどうかわかりませんけれども、よろしいでしょうか。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
それでは、私のほうからご質問のございました支援員の関係についてご答弁をさせていただきたいと思います。先ほど1回目のときにもご答弁をさせていただいておりますけれども、支援員の配置の関係につきましては今現在その実態等々は調査をさせていただいてございます。ご質問のあった学校現場の状況ですとか、そういった部分についても私どもそういった部分にはお聞きしてございますけれども、やはり特別支援教育を進めていく上で必要な一つの方策として、重要な方策として支援員があるということで考えてございますし、こういった支援員を配置するという部分についてはこれから検討することになりますけれども、やはり配置する以上、やはり長期的に一貫した教育を続けていくための必要な体制をきちっと把握をして配置をしていかなければならないということでございます。今現在そういった部分について調査をしてございます。学校の現場の意見等々も十分把握をした上でそういった部分について対応していきたいと、そのように考えている、おりますので、ご理解を賜りたいと存じます。また、学校給食法の改正の関連で地元食材の部分についてもちょっとお尋ねがあったと思うのですが、これ調査時点ちょっと古い数字でございますけれども、18年度の状況では地元食材についてはタマネギについては砂川産が85%ほど使用してございます。また、ジャガイモにつきましては17.9%、キャベツについては53.0%、白菜については18%等々、それぞれ利用できる食材につきましては地元食材をということで考えてございます。また、昨年発生しました中国産の冷凍ギョーザ事件等々もございます。そのときにもご答弁を申し上げてございますけれども、第1には地元、そして道内、道外というような形でこういった給食の食材については考えてございますので、ご理解を賜りたいと思います。また、次年度、今回法改正がされて、来年4月1日から改正法に基づいて学校給食にかかわる食育の部分につきましても栄養教諭を中心としてそれぞれ各学校で食育に関する指導という部分に取り組んでいくわけでございますけれども、現在栄養教諭の配置につきましては、法が改正される以前に学校教育法の改正がございまして、栄養教諭という、そういう新たな職種の制度ができましたので、制度施行後学校給食センターの栄養士等々、栄養士から栄養教諭の資格を取りたいと、そんなお話もございまして、資格につきましては既に取得済みでございます。現在次年度の部分については検討しているところでございますが、学校給食センターにいます栄養士を活用した中での食育の推進、こういった部分を図ってまいりたいと、このように考えてございますので、ご理解を賜りたいと思います。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
それでは、私のほうから、先ほど1つの事例をもちましてご質問されましたので、ご答弁申し上げたいと思います。先ほど1回目のご答弁で申し上げましたように、現在緩和医療を推進しているところでありまして、緩和ケアチームにつきましても一応医師、7名の医師、ほかに認定看護師含めまして5名、それからそれぞれの薬剤師、放射線技師らがチームをつくって患者さんのケアを行っているのが現状でございます。ただ、この中で治療というよりケアを行うためには、最終的には状況、実施状況、患者さんの状況がどうであるか、それから家族の状況でどうであるか、それからまたそれを含めて患者様への、家族、本人、家族への十分な説明と同意を得ながら実施しているのが現状でございます。例えば患者の実態状況や入院を希望する理由に合わせて対応しておりますが、例えば通院が困難であったり、治療の副作用が強く入院が必要であると判断した場合には入院治療を行っております。ただ、場合によっては地域の医療機関と連携しながら治療の調整をしたり、また介護者や患者自身の状況等により短期間での入院可能も可能であるというような状況も踏まえて対応しているところであります。本来であれば、緩和医療というものそのものについては痛みと、それから精神的苦痛を取り除くのが緩和医療の原点でありますので、先ほど申し上げました事例についても大きな問題があれば、今後ともここについてはそれぞれの委員会の中というか、このチームに対しまして実情を伝えながら新たな対策をしていきたいというふうにも一応考えております。それと、もう一点、こういう問題も含めまして、がん診療の支援窓口、それからがんの相談ダイヤルということでそれぞれやっておりますので、またそれらを活用していただいて、より多くの方にがんに対する認識と、それから対応を図ってまいりたいというふうにも考えておるので、ご理解賜りたいと思います。
再質問 中江清美
済みません、時間がなくなりました。今病院問題では、患者さんの家族がいまだに末期がんの患者に対するケアが整備されていないという印象を持たれております。それで、患者さんも本当に死ぬまでちょっと苦しい、本当にかわいそうな亡くなり方をしたというふうに訴えておりますので、その辺では十分そういう患者さんの家族の気持ちを酌んでいただきたい。そのように、今後同じようなことが起きないようにしていただきたいというふうに思います。あと、栄養教諭の問題では、資格は現在の教員の中で取っている方もいるということと、給食センターの栄養士さんの支援ということもやっていらっしゃるみたいですが、その栄養、食育というものの1つ大きな柱にするということですから、できればやはり専任のそういう教諭が、配置が望ましいと思うのですが、その点についていかがか最後にお伺いします。あと、これからのまちづくりのことでは副市長のいろいろご答弁いただいたのですけれども、いろいろ道とか国の方向がいろいろ、財政がないということでいろんなことを模索している段階で、その政策を受ける自治体としては本当に大変だと思うのですが、こういう本当に話し合って財政的に大変だというときですから、その個々の自治体がきちんとしなかったら、いろんな話をしていっても大変だと思いますので、砂川市独自のやはりきちんとしたこれからの将来見据えた中で10年後の砂川ということでもいいですから、そういった意味では市民を広報で財政的に知らせるだけでなくて、ある進んだところでは市民講座みたいのを開いて、そのまち自体の財政状況の勉強会なんかもしているところあるのです、市民を巻き込んで。そういうことをすることによって、自分のまちは本当にお金どんななっているのだろうと。自分の家計簿みたいものですよね。そういうものをやはり市民が本当に経済状況を知るという機会を、やっぱり市理事者側もただそういう広報で伝えるだけでなくて、生の言葉でやはり触れ合いながら財政状況、それから今後のまちづくりというのはどうあるべきかということはやはり生の言葉でやるのがベストだと思うのですが、それについての考え方、懇談会というものの考え方を最後に市長のほうからお伺いしたいと思います。
答弁 副市長 小原幸二(副市長は2011年3月まで)
再度のご質問ということで、家計簿的な部分で市民にそれぞれ知らせるというようなお話でございます。この今、私先ほど申し上げました財政公表という部分については、砂川市の家計簿というようなタイトルでそれぞれお知らせをしております。それから、財政面だけでその地域に説明に入っていくという部分については非常に重たくなってしまうのかなという感じがいたしますし、なかなか参加者も集まっていただけない部分があるのかなというふうに考えます。そんなところから、今砂川市でそれぞれ出前講座というのをやっておりますけれども、そういう口座の中で砂川市の財政状況という部分を話しするのも、これは可能でございますから、もしそういうような部分があればおっしゃっていただいて私どものほうから出向くと、こういう形もとれるのかなというふうに考えております。そんなところでご理解をいただきたいというふうに考えます。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
栄養教諭の配置の関係でございますけれども、本来法改正をされて必要な指導を行うという部分のところでは、新たに道のほうで教諭配置基準を見直していただいて、その専門職を配置していただくということが本来だろうと思いますけれども、現状ではそうなっておりませんで、食育を推進する上で道の考え方としては今現在栄養職員にいわゆるその教諭資格を取っていただいて、そういう活用をという方法で今現在検討が進められているという状況でございますので、こういった中で既存の枠の中ではございますけれども、いろいろ検討をしながら有効に活用できるように努力をしていきたいと、そのように考えてございます。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
医療行為につきましては、互いに納得した状態で行うことが基本であると考えております。したがいまして、急性期医療を展開している当院といたしましては、今後も納得の医療を展開することを要件といたしまして医療を展開していきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。◎延会宣告