砂川市議会 平成20年第2回定例会 2008年6月11日
南1丁目線の整備事業について
2008年6月11日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「南1丁目線の整備事業について」質問し、建設部技監 金田芳一、市長 菊谷勝利が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 建設部技監 金田芳一、市長 菊谷勝利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、早速一般質問をさせていただきます。私は、今回の一般質問は1点です。南1丁目線の整備事業についてをお伺いしたいと思っております。南1丁目線整備事業ですが、いわゆるJR部分のガードの拡幅工事についてですけれども、今議会で市長は諮問案を提出されるというような3月議会でのご答弁でしたけれども、当分の間延期という報告が入っています。そこで、何点かをお伺いしたいと思っております。まず、1点目には、工事の概要が委員会で公表されました。それによりますと、南1丁目線整備工事の延長は約200メートルで総体の整備事業費は約40億円となり、計算をしてみますと1メートル当たり2,000万円の大工事になるわけです。これまでは大体30億円ぐらい必要なのではないかと言われてきているのですが、このたびの40億円というようになってきました内訳をお伺いしたいと思います。2点目には、このたびの諮問案提出延期の理由は、補助率のよい地方道路整備臨時交付金事業の採択を受け、事業を行いたいと考えていたが、国会で議論があった道路特定財源の暫定税率の関係から交付金事業の継続が不透明な状況にあるためと言われています。一般的な道路整備補助事業と交付金事業の違いをまずお伺いします。また、市長は、一般道路整備補助事業では南1丁目線の整備事業を行わないのかどうかをあわせてお伺いをいたします。パンケ歌志内川にかかる鉄道の橋なのですけれども、3点目ですけれども、このたび、ちょっと見づらい図面でしたけれども、図面を見せていただいています。その図面を見ますと、この今回のJRの拡幅の、ガードの拡幅の工事の箇所から北側にパンケ歌志内にかかる鉄橋と言ったらいいのでしょうか、鉄道橋と言ったらいいのか、私は鉄道橋とお話ししますけれども、実際行ってみますと、歩幅ではかったのですけれども、20メーターぐらいの距離しかないのです。図面を見ていきますと、北側のほうに道路を寄せていくような工事になるようです。そうなっていきますと、この南1丁目線のガード拡幅工事の影響で鉄道橋にふぐあいが生じた場合、例えば振動だとか、あるいは工事の状況によって何かが起こった場合に、砂川市が修復をしなければならないのかどうかをお伺いしたいと思っています。4点目では、現在のガードはとても古くなっているのはわかっています。今後経年劣化や列車通過によってダメージがあって通行が危険となった場合に、補強に対する責任は砂川市にあるのかJRにあるのかをお伺いしたいと思います。以上です。
答弁 建設部技監 金田芳一(建設部技監は2010年9月まで)
南1丁目線整備事業についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)の事業費40億円の内訳についてでありますが、ことしの3月に終了いたしました調査測量等の業務委託の資料をもとに、道路線形と河川線形及び道路構造等を決定し、平面図と断面図及び概算工事費の積算を行ったところであります。整備工事延長は、東1条南通りから東雲線までの約200メートルで、道路部分の工事延長は約153メートル、JRガード立体交差部の工事延長、約25メートル、三砂橋かけかえ延長、約22メートルであります。また、パンケ歌志内川切りかえ工事延長は約307メートル、附帯道路工事として市道宮前通りの改良舗装工事、約293メートルの整備計画を立てたところであります。ご質問の概算工事費でありますが、事業費40億円の内訳は、市道宮前通りを含む道路工事費は約3億9,000万円、橋梁工事費は約2億2,000万円、河川切りかえ工事費は約3億3,000万円、JRガード拡幅工事費は約24億1,000万円、上下水道管移設工事費は約1億1,000万円、その他として移転補償と用地買収補償費及び業務委託費は約5億4,000万円で、総体の整備事業費は約40億円と積算されたところであります。次に、(2)の一般的な道路整備補助事業と交付金事業の違いと、一般道路整備補助事業では南1丁目線整備事業を行わないのかについてご答弁申し上げます。南1丁目線は都市計画道路で、街路決定された道路であり、事業は都市地域整備局の街路事業で補助採択を受けて行う考えでおります。街路事業の一般的な補助事業と地方道路整備臨時交付金事業の違いでありますが、一般的な補助事業は補助率50%、起債充当率55%、残りが一般財源に対し、地方道路整備臨時交付金事業は補助率60%、起債充当率95%、残りが一般財源であります。また、一般的な補助事業での事業化につきましては、交付金事業が廃止となった場合において、今後の財政状況を見きわめた中で検討すべきものと考えております。次に、(3)のガード拡幅工事の影響で河川の鉄道橋にふぐあいが生じた場合、砂川市が修復しなければならないのかについてご答弁申し上げます。パンケ歌志内川にかかる鉄道橋は、ガード北側部から、部分から鉄道橋南側部分まで23メートルの位置に旧日本国有鉄道が昭和7年に建設しており、建設後77年を経過していることから、JR北海道では定期的な点検と強度検査を実施し、問題箇所が発見された場合は補修等で対応がなされているところであります。JRガード拡幅工事は、基本設計から工事の完成まで、すべて砂川市が負担金を納め、JR北海道が実施することになりますが、仮にJRガード拡幅工事の影響で鉄道橋に問題が発生した場合は、砂川市とJR北海道で協議を行い、費用負担を決めてから修復工事を行うこととなります。次に、(4)の現在のガードが経年劣化や列車通過で危険となった場合の責任所在はどちらになるかについてご答弁申し上げます。JRガードは、旧日本国有鉄道が明治23年ごろに延長14メートルの橋梁を建設したもので、現在のJR北海道が所有する構造物であります。建設後117年を経過していることから、河川鉄道橋と同様、定期的な点検と強度検査を実施し、問題箇所が発見された場合は補修等で対応がなされているところであります。前段申し上げましたとおり、JRガードの本体である橋梁はJR北海道の所有であり、補強に対する責任はJRが負うものであり、付随施設としての高さ制限の門型柱、ガード内張り板、照明器具等は砂川市の所有であり、砂川市が補強に対する責任を負うものでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。
質問 小黒弘
今概略答弁を受けたのですけれども、2,100万だか200万だかでいろいろと調査測量し、ある程度の図面も出て、それも見せていただいて、概略は大体わかってきているのですけれども、私はただ驚いたのが、今までは大体、はっきりはしないけれども、30億ぐらいで何とかできるのではないかというお話だったのが一気に10億ふえて40億という、概算の概算なのでしょうけれども、まずその10億アップというのでちょっとびっくりはしたのです。びっくりすると同時に、今回の諮問案の提出を見送った最大の理由としての、まさに国の政治に翻弄されてしまったというか、地方道路整備臨時交付金でやるつもりで今まできていたのですけれども、それがどうなってしまうかわからないというような経過もあって、今回諮問案を見送られた。これは、私は当然理解できることであって、見送られたほうがよかったなというふうに思っているのですけれども、ただ非常にJRのガードの拡幅、もう長年の、それこそ砂川市にとっては懸案事項であり、いろいろな方々が、私も含めて何とかお金がありさえすればやりたい工事だなというふうには思っていらっしゃる、思っている、そういうことだと思うのですけれども、何といっても40億という金額なのです。一体どこからこれを出してくるのだろうというような、もちろん不安もあり、それからずっと有利な交付金事業でと、先ほど技監の答弁の中でも一般でやれば補助率が50%なところが交付金事業は60%だと、さらに一番大きいのは多分ここの部分だろうと思うのですけれども、一般道路整備事業でいけば起債、借金借りられる率は55%しかない。でも、臨時交付金の事業で乗っかっていければ、借金できる充当率は95%あると。この差は、今ちょっと計算してみたのですけれども、大きな差で、補助金と起債、借金ですが、返さなければならない借金ですけれども、以外はそれこそ生の一般財源を使っていかなければいけないということになるわけです。一般道路の補助事業でいくと、残りの一般財源は補助金以外の部分で45%になってくるから、約9億円ぐらいは何とか生のお金を準備しなければならない。ところが、この臨時交付金の場合だったらば8,000万円で済むというところが非常に魅力的で大きな、これはやれるのではないかという要素だったと思うのですけれども、それこそさっきも言いましたけれども、道路特定財源の関係で、もしかするとこの交付金事業がなくなってしまうのかもしれない。それも今後の推移を見ていかなければわからないわけですけれども、少なくとも福田首相は来年度になれば道路特定財源を一般財源化にするというふうに明言しているわけで、一般財源化になるということになると、一体どんなふうになっていくのかというのはまさにわからない状態になってきてしまったのだろうなというふうに思うわけです。そんな意味から含めて、では単独の、普通の、普通砂川の市道や何かいろいろやる一般道路の整備補助事業ではどうなのでしょうねというお話を聞いたわけですけれども、そちらに関しては今後の財政状況を見きわめながら検討していくと。ちょっとよくわからない答弁ですけれども、やるのかどうなのかというのはわからない答弁なのですけれども、ただ、先ほど言ったとおりに相当一般道路整備と臨時交付金での事業のメニューの違いというのはやっぱり大きいので、財政状況を見きわめる見きわめ方も相当慎重にならざるを得ないのではないかという状況なのだろうなというふうに思っているのです。前からとても、この砂川のJRのガードの拡幅工事は難しい点がたくさんあるなと実は感じて、現場も何回ももちろん行っているのですけれども、まずは河川の切りかえをしなければならない点、それから先ほども言いましたけれども、このガードのすぐそばに鉄橋が、本当にすぐそばに鉄橋があるのです。この鉄橋も、私は、今ちょっと川の水も少なかったので、橋の下まで行って見てきましたけれども、何とも歴史的な建造物で、れんが積みの鉄橋なのです、その橋が。これは、相当古いなと思っていましたら、先ほどの答弁でもう77年経過して、昭和7年の、もちろん補強もしてきているというお話でしたけれども、実にやっぱり古いですね。私は心配でちょっと今回質問したのが、ガードの工事をしている間に何かが影響して、近いから、起こった場合に、もしかしたら、砂川が工事始めたのだから、こっちもあなたのところの責任だよと言われかねないのではないかなと実は思って、そんなことになったら40億をまださらに、始めてしまって、後でそんな何か文句言われたら、当然今度途中でやめるわけいかないから、お金出していかなければならないのではないかという心配をしたのですよ。現場へ行って、こうやって見上げてみたら、これもうひびがいっぱい入っているのですよ。コンクリートもいっぱい崩れ落ちているし、こんな、言いがかりつけられる可能性はないのだろうかということで今回お伺いしたのですけれども、僕もJRのガードを拡幅する工事というのは何カ所か今まで見に行っています、この問題ずうっと抱えているものですから。これほど条件が厳しいところは、まずほかのところではないのです。大体は広げれば済むという場所なのですよ。うちは、橋の切りかえから、もしかしたら鉄橋の問題まで出てくるのではないか、それからまちのど真ん中にありますから、もちろん補償の関係にしても5億もかかるようなお話も出てきましたし、相当悩みながら、苦しみながらやっていかなければならない工事なのだろうというふうに想像するのです。さらに、もう一つ、今の砂川では大きな問題が発生しまして、その問題は、このたび病院の改築の入札が2度目の中止になったという、これは本当に非常事態だと思っているのですけれども、そんな状況が今起こっているわけです。それで、入札の中止になった、この2度目の中止になった原因が入札する業者さんたちが辞退届を出してきたと。その辞退届の原因というか、辞退届を出す理由というのは、予定価格の範囲内で入札できない場合は辞退届を出しなさいと。つまりこれは何を意味するかというと、うちは予定価格を公表していますので、この辞退届出したところは予定価格では応札ができませんということを言っていることになるのです。これの持つ、もう少し意味することを言えば、それ以上お金を積まないと工事がやる人がいないと、今の状況ではそんな事態になっているのです。もちろん今市では調査済みだろうし、病院でもいろいろ調査をしながら、あと何ぼ上積みすればいいのさという調査をきっとしているのだろうと思うのですけれども、私のところにもいろんな話が飛び込んできます。うわさの話を一般質問でというのは、なるべく控えたいのですけれども、どうやらそう簡単な額ではなさそうな話が多いのです。私は、ついこの前の滝川の市立病院の場合でも、補正を組んで、鋼材とか諸物価の値上がり分で補正を組んで、3億7,000万ぐらいでしたか、補正を組んでやらなければならないぐらい状況が変化してきているということはよくわかっているのですけれども、たまたまちょっと簡単に計算してみると、物価の上昇分は滝川では総事業費の5%程度を見込んでいるのです。砂川でいけば、約100億だとすると、5億、6億のもし差だったとすれば、4月以降の鋼材の急上昇とかということで吸収できる金額だとは思うのですけれども、それはもう滝川もやったと同じように砂川もやらなかったら、これはもうどうしようもないなというふうに思っているのですが、僕が聞いている話だけではそんな金額ではなさそうな話も聞こえてくるのです。どこからこれは金が出せるのだろうかと本当に心配していますし、そこを何とかしなかったらば病院が建たないかもしれないということにも今なっていると思うのです。そもそも何でこんなになったのだろうと思うのです。聞くところによれば、2月15日の段階で実施設計は納品がされている。完成品が出てきているのです。実施設計というのは、物が建てられるように積算を重ねて、これだったらできますという形が納められるのが実施設計なのですけれども、これ2月15日だから、それ以降大きな値上げがあったから、さっきも言ったようにその上昇分だけはこのときは予測できなかったから、それはわかるのです。ただ、それ以上にもし上がってくるのだとすれば、設計屋さんは一体何をしてくれたのだということを私は言いたいのですよ。建てられない、応札できないような設計図を納めたのかと。これは、今直接南1丁目線とは関係ないので、余りこれ以上のお話はするのはよくないとは思っているのですけれども、とにかく今の砂川市は片や南1丁目線に40億、もしかすると市立病院の改築にあと何ぼかかるかわからないという、この究極の選択の事態に陥っているというふうに今思っているのですけれども、またこれホームページでちょっと、砂川市のホームページから見てみたのですけれども、それは何を見たかといいますと、平成19年度の公債費負担適正化計画というのを私見たのですけれども、今後の借金の推移というのがもちろん出ていまして、当然この南1丁目線が6月にはもう諮問案として出てきている状態であったわけですから、40億円分の財政が、いやその事業費をどういうふうにつくり出して、どういう返済でしていこうかというところまでは内部では積み上げられてきていると思ってはいるのですけれども、特に病院事業会計の関係が平成23年から24、25、26と、元利償還を含めて1年間で130、いやいや、13億ほど毎年返していかなければならないような状況が見てとれています。今の病院の経営状況の中で果たして本当にこの4年間を乗り切れるのだろうか、1年間で13億の借金返さなければならないのですから、これ相当な大変なことになるわけです。南1丁目線の延期というか、諮問案の提出がどこまでずれていくのかわからないのですけれども、少なくとも計画ではちょうどこの辺とダブってくる可能性はあったのではないかなというふうに思っていまして、以前から不安な点はここの点でした。それで、病院事業会計は、当然これからの新しい公債費や何かの見方からしてみれば、一般会計とも連動してきますし、この公債費負担計画から見てみても、病院のこの13億円ずつ返していかなければならない、この年度は一般会計の持ち出し分も多くなっています。これは、当然の話です。だけれども、さらに病院がこれ以上多額な額を出していかないと建たないという状況になれば、当然それはもう今は借金するしかないでしょうから、これをまださらに上積みしていかなければならないという今の砂川市の現状なのだろうと思うのです。本当にこんなことが、今これからあっちもこっちもやるということでできるのでしょうかということなのですよね。私は、そこで市長にお伺いをしていきたいのですけれども、少なくともこの地方道路整備事業交付金事業で南1丁目線をやろうとされた考えの中でも補助率は60%しか、も、どっちでもいいですけれども、ありませんから、40億円、仮に40億円だとすると、24億円分は補助金で来ると、残りは借金をしなければならなかったはずなのです。残りは、16億円です。16億円は何らかの形で借金をしようと思っていた額ですから、もし仮にこの工事を、南1丁目線の工事を少し先延ばしに考えていったときには、病院にどれだけかかるかわかりませんけれども、やろうと思っていたお金をこっちにということができるのではないかなというふうに私は考えたのです。そういうふうにしなければ、前回も病院で20億まず上積みしていますから、市民の皆さん方は一体これからどこまで借金がふえていって、病院にそこまでお金をかけてしまってもいいのだろうかという話が今ですら、もう今出てき始めてきていますけれども、ますます大きな声になってくる可能性があるのかなというふうに思うのです。私は、今砂川市にとって一番大きなことは、いかに事業を選択して、いかに事業を集中させていくか、前にもたしかお話ししたことあると思うのですけれども、そういうことを真剣に考えなければ今ならない、まさに今だと思うのです。特に病院の関係は、2カ月以内に何とか財源を確保したい、そしてもう一回入札をしたいと、こういうふうにたった2カ月しかないわけです。その話を聞いたのは、もう15日ほど前ですから、もうあと1カ月半の間に何とかしなければならないという現状に今なっているのだと思うのです。私は、まさにここで事業の優先順位を考えるべきではないかというふうに思います。今は、南1丁目線も病院改築も一緒になってやるという状況は難しくなってしまっているのではないかなというふうに考えているのです。私は、今砂川市の一番最初に確実にやらなければならない事業は、やっぱり市立病院の改築だと思います。そんなような意味からしていけば、この病院事業の先ほどの大きく1年間に13億返していかなければならない4年間、5年間、この年を何とか乗り越えた後でもう一度この南1丁目線の問題をしっかりと考えても遅くないのではないかと実は思っているのです。そうしなかったら、あっちもこっちももしかしたらだめになってしまうかもしれないというふうにまで私は危機感を持っています。先ほど最後のところでお伺いしたもしもJRのこのガードがどうにかなってしまったとき、どっちが責任とるのですかというお話ししたのですけれども、技監はしっかりとその付随施設、これ付随施設は大した施設ではないですよね。車の高い車がガードに突っ込まないように前と後ろにあるあの鉄柱のものと、それから鉄板ですか、少し化粧をしているふうになっているあの部分と、それから照明器具、これが例えば落ちたりとかなんかしたときは砂川市の責任だけれども、それ以外の何かがあった場合にはJRがちゃんとするべく責任があるということになるわけですから、今急いでいかなくても、あそこは1車線で不便かもしれないし、消防車が通れない今の状況かもしれないけれども、現状だけは維持できるのです。あそこが通れなくなってしまうというのなら困るのですけれども、現状を維持できるという今確認は私させていただいたので、やはり今ここは病院の改築をまず第一に考えて事業を進めていっていただきたい。そして、南1丁目線は、もうしばらくこれを機会に、やめろと言いませんよ、延期をしていただきながら、何とか病院の改築をまず第一にというふうに思っているのですけれども、その辺のところを市長はどのようにお考えかをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 菊谷勝利(市長は2011年3月まで)
ただいま病院の改築と1号線のガードの拡幅が同時に着工できるのかどうか、特に財政的に大変心配だというふうにお話ありまして、ごもっともなご質問だというふうに思います。少し時間をいただいて、ご答弁申し上げたいと思います。市立病院の改築につきましては、病院の企業会計の現状、一般会計が3年に1遍の行革をしながら綱渡りの財政運営をしておられるという中で、病院を改築するとすれば今の病院の実態からして100億が精いっぱいであろうと。同時に40億の器械を購入をして、160億を、140億をピークに改築をしたいというのが、支払いをする立場からするとそういう立場で実は事業計画いたしました。本来は、病院は43年に建てたわけでありまして、既に40年が経過をして、凶悪な狭隘な状態、加えて平成7年に淡路・阪神大震災がありまして、あの地震が砂川にやってきたとすれば、病院は一体どんなことになるのだろう。しかも、この圏域の中核病院として災害拠点病院にもなっておられるという立場からしても、早急に改築をというのが当時の前市長からの引き継ぎでもあるわけであります。しかし、今前段申し上げましたように、当時の状況は建設費が大変な額になる、金利も7%、8%になるであろう。そういう中でもしも建てたとすれば、500床の病院を建てたとすれば、極端に言ったら200億近いものになるのではないかなと。そういうことで、私は本会議で再三申し上げてきたのは、今の現状ではできないと、しかしその後、3年ほど前から、今やるときではないだろうかなと。それは、100億であり40億だと。しかし、その後相当厳しい見積もり単価であったというようなことから、現実的には20億ほど上積みになっておったと。したがって、総体で160億の事業になったのでありますけれども、ただ私には運があったと思うのでありますけれども、160億の事業に対して136億の実は起債を借りる予定でありました。ただ、この136億を前提に事業を進めておるものですから、この起債をもっと多く借り入れることは後々の返済に大変だと。今小黒議員さんがおっしゃったように、年間10億前後支払いする起債の償還。加えて減価償却がついて回るわけでありまして、器械は5年償還で相当大きなピークの減価償却があるということでありましたけれども、当時は交付税で22.5%が実は交付されるということですから、起債の10億に対しても大体8億前後で終わるであろうということであったのでありますから、実はこの136億を超えることはまずいということで、いろいろ心配したのでありますけれども、現実的には国の職員の力によりまして、いわば中核がございまして、約11億ほどいわば予定外のものが入ってきたと。加えて、耐震性によって、これも一部補助、助成になって、1億9,000万だったと思うので、約13億ほどの我々予想外のある意味ではお金が来た。加えて、幸いにも建設に当たっての支援があるわけでありますから、これは当たるということで、136億はそのままで実はこの120億の推移をして、いわば返済に影響のない状況で今日を迎えておるわけでありますけれども、今おっしゃったように、実際は160億事業に対して本体工事が120億でありますけれども、入札する企業がどういう経過かからはこれから今分析中でありますから、一概に言えませんけれども、主たるものはやはり入札単価にあるのではないだろうかと推測していますから、これからさらにふえるのではないだろうか。もちろんそうなりますと、議会にかけまして補正予算でご審議をいただいて決定をするわけでありますけれども、これまた私には運がいいのだと思うのでありますけれども、実は今一般病院債は136億を借りたといたしますと、起債は、起債でなくて金利は約43億ほどかかります。同時に、これに対して、起債に対して22.5%交付税算入しますから、40億ほど来ますから、差し引きすると3億ほどいわば持ち出しとなるわけです。したがって、136億に3億足すと140億近いものになるのでありますけれども、今事務担当者と国との折衝の中で過疎債が一部当たるように大体内定をいたしました。ただ、この過疎債は、136億全額過疎債というわけにいきませんので、半分の金額に対して過疎債が当たるというふうに大体なりました。その半分ということは幾らかというと、66億ぐらいは過疎債になるのではないだろうかなというふうになるのです。そして、交付税算入はその66億の起債償還に当たっては70%の交付税の算入になるということでありまして、ですから先ほど言った40億の、22.5%が40億だとすれば、70%が過疎債で交付税算入するというふうになりますと70億ほど実はお金が入ってくると。ですから、先ほど言ったように、これらを足しますと、本来140億の償還がならなければならないのだけれども、この70億来ることによって金利も、ただ過疎債は実際は12年なものですから、43億の金利が大体30億ぐらいに減っていくのではないかなと。したがって、差し引きしますと、140億が96億かそこらぐらいまで減ってくるということでございまして、小黒議員さんのご心配はまずないと、今の段階ではなくて、もっと有利に実は展開をしておるというふうになります。ただ、申し上げておきたいのは、私は今の一般会計の財政状況からして、病院の起債に対する繰り出しを一般会計ではできない前提のもとで100億という予算をいたしました。これにつきましては、病院の院長先生ともよくお話をして、国から来る普通交付税、特交、約6億近いのでありますが、これは平均並みに繰り出しをいたします。しかし、起債に当たっての償還に当たっては、今の状況では難しいというお話でありますから、基本的原則は企業会計は企業会計でと、一般会計は一般会計でと、これが前提になっております。ただ、私も議員やったときに、この建設に当たってすべて病院にお任せするとはいかがかということを言った経過あるわけです。したがって、今の老人病棟の、精神病棟が後ほど入るわけなのですが、この際の起債の2分の1は一般会計で繰り出しをいたしておりますし、看護学校の高等看護専門学校についても起債の2分の1を持っておられる。あるいは、寄宿もそういう状況にあるわけでありまして、いかに双方、院長と当時の市長とが言ったとしても、子ガメがこけて親ガメがこけないことないわけでありますから、同一かまどというふうになる場合には、それは約束だからということには私はならないというふうに思いますから、小黒議員さんがおっしゃるように、そういう場合どうするつもりなのだということですから、それは時々の首長と、それと院長との話し合いを進めながら、できればやっぱり最悪の場合持つべきものであるのではないかなと。ただ、私は、やっぱり独立会計の中でやっていただきたい。したがって、基本原則はあくまでも病院は病院、役所は役所と。しかし、今はそういうことで今後よく話し合いをしていかなければならない。そういうことで、病院の関係については好転をしておられる。ただ、これからお話がありましたように一体幾らこの120億に上積みすればいいのかということについては、今のところまだはっきりしておりませんので、これがどういう状況になるのか。やっぱり病院の基金積み立てを繰り出すだけで賄うのか、改めていわば起債、これを増額しなければならないのかになるわけであります。ただ、先ほどお話し申し上げましたように、10億の例えば返済に22.5%来るというと約8億前後の返済になりますけれども、今度70%の歳入になりますと、大体6億から7億ぐらいまでに落ちてくるのではないかなと、136億借りたという場合ですよ。したがって、もう少し余裕のできるような感じの起債の状況になっていくのかなというふうになりますけれども、これも一概に言えないと思うので、病院の。それから、ガードの問題でございますけれども、これは平成13年に諮問案を出しまして、東部開発をすることに対しましての。あの中の1項に、長年の懸案事項である1号線のガードについては、東部開発終了後には実は拡幅をしますよということを議員の皆さんにお諮りをしている経過が1つございます。それから、もう一つ大きな問題は、中核の際に東部開発をしたということは中心に人を集めることであるだろうと、その中心に集めることのために交流センターをつくったり、市営つくったり道営をつくったと、福寿園もあると、こういう状況であるにもかかわらず、交通アクセスがしっかりしていないのはいかがなものかというのが内閣府から指摘をされている事項でもあるわけです。あの中核の採択受けたということは、以後の事業も5年以内に1つはしなさいというのが内閣府からの指導、指定になっているわけです。ただ、私どもは、相当の金額かかる1号線の拡幅ガードであるから、とても5年ではうちはできないと、こういうことから、特に内閣府ではそれでは10年ではどうなのだろうという実はお話をいただいた。そういうことから、あの事業1つだけは、10年のいわば期限をいただいて事業計画をしているということでありますから、そういう立場からしてもやらざるを得ない事業であると同時に、くどいようでありますけれども、118年の今日ある砂川の中でも最大の懸案事項の1号線のガードであるから、あれは何としてもやりたいということは今あるわけです。ただ、おっしゃるように、10%の差があります。臨特債の臨時道路債の関係は60%、しかも起債の交付税算入は30%あるわけです。そして、一般道路債は27%ぐらいだったでしょうか。こういうことで、現実的には交付税の歳入も含めてでありますけれども、交付金と一般臨時、一般の道路債との比較やると5億ぐらいの実は最終的な金額に一応なる予定になっております。端的に言うと、大体15億ぐらい将来一般会計で負わなければならないもの、一方は19億ほど実は持たなければならないというような状況で、5億ぐらいの差あります。きのうも総務部長のほうから、現在の基金の積み立ては約7億でありますから、もちろんこれは10年事業でありますから、返済には約20年返済しますから、30年ぐらいかかって実は返済することでありますから、七、八千万が大体、最高でピークで1億ちょっとありますけど、七、八千万、もっと下がってきますから、大体やれる数字にはなってはいますけれども、今申し上げましたように7億しか基金がないという中で、それでは明年はどうなるのだろうというような事業もやっぱりやると。そういうようなことで、もう一度ここでちょっと立ちどまりながら、新しくこの24年から第6期総合計画ができるというようなことありますから、この辺を実は検討しなければならないだろうと。ただ、今言ったように内閣府の中核の問題もあるし、私は10%の5億は30年のかかった中では十分やり切れるというふうに思いますけれども、しかし病院等の問題あり、議員の皆さんのご心配もあるわけでありますから、もう少し様子を見ると。同時に、今福田総理が言っている一般財源に特財が、どの程度道路特定財源の部分が一般財源に回って、道路がどの程度になるのか、必要な道路はすると言いながら、砂川の1号線のガード拡幅が必要な道路になるのかどうなのかという、採択にもかなり難しい要素ありますから、その辺の見きわめをしながら、少し時間をいただいて、十分内部でも検討して、いわば病院と1号線ガードがどちらもうまくいくように、そういうふうに願っておるわけでありまして、もう少しあのガードについては時間をいただきたいというふうに思っています。
質問 小黒弘
今実は病院のほうを聞いてみたいなと思うのですけれども、とてもではないけれども一般質問で聞ける内容ではない。全く聞いたことのない話が出てまいりまして、緊急にでも総務文教委員会開かなければいけないのではないかなというぐらいに、過疎債の点とか本当にきょう初めて聞いて、この初めて聞いた内容はいい内容ですから、喜ばしい内容なので、いいことだとまず思っていますけれども、私は今市長含んでお話をしていただいていますので、これ以上何を確認することもしないつもりではいますけれども、とにかく財政状況厳しいのは全く間違いないわけでして、この中で事業をどういうふうに……〔何事か呼ぶ者あり〕僕のマイクより大きな声で……〔「済みません」と呼ぶ者あり〕話していていいですかね。もしかしたら、さっきの病院の過疎債の関係でちょっと違った点があったりしたら大変なことになるので、今のうちに、今のうちに言ってもらったほうがいいのですけれども、いいですか、私言って。〔「はい」と呼ぶ者あり〕とにかく大変な今お話が市長の口から出てきたので、この病院に関しては今お伺いできませんから、時を改めて確認をしながら進まないと、議会全体としてもちょっと大きな確認をしなければいけない市長のお言葉だったなというふうにまず思っています。もう一回言い直しますけれども、とはいえ40億のお金を南1丁目線の事業にどうかけていくのか、あるいは交付金の関係が一体どうなっていくのかというのは今のところ全く見えない状況にもあります。しかも、財政状況はとても厳しい今の砂川市ですから、どの事業を今後どう優先的に行っていくのかということについては、今後もしっかりとご検討をお願いしながら、私の一般質問を終わりたいと思います。以上です。