砂川市議会 平成20年第1回定例会 2008年3月12日
(1)公立病院改革プランについて/(2)学校支援ボランティア活動の推進について
2008年3月12日、砂川市議会の一般質問で、吉浦やす子議員が「公立病院改革プランについて」「学校支援ボランティア活動の推進について」について質問し、市立病院事務局長 奥山昭、教育次長 宮下政敏が答弁しました。
- 質問者
- 吉浦やす子 議員
- 答弁者
- 市立病院事務局長 奥山昭、教育次長 宮下政敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 吉浦やす子
通告に従いまして、質問します。大きな1番、公立病院改革プランについて。砂川市立病院は、公的医療機関として地域医療を守るため重要な役割を果たしています。市民にとっても、各診療科がそろい、どんな病気でもほとんど市立病院で治療ができるので、安心して暮らせると思います。しかし、近年多くの公立病院において診療報酬の引き下げや医師不足により経営状況が厳しい環境になり、近隣の市町村でも公立病院の経営改善に向けた動きが始まっています。当市においても、今後人口減少や市内に開業する病院がふえるなど医療の環境が変わる中、市立病院を改築しても安定した経営のもとで良質な医療を継続していかれるのかと心配する声も聞かれます。総務省では、昨年12月に公立病院改革ガイドラインを発表し、病院事業を設置する地方公共団体において経営の改善に向けた改革プランを策定するよう求めていますが、改革ガイドラインの内容と今後の取り組みについて伺います。大きな2番、学校支援ボランティア活動の推進について。公立学校は、地域の教育の拠点ですが、保護者の間には先生が忙し過ぎる、学校が閉鎖的などの声があり、文部科学省ではそのための取り組みとしてボランティアの活用を目指しています。小学校の授業を手伝ったり、図書館の運営を手助けしたりといった活動を地域の人に担ってもらうための拠点となるボランティア本部を今後4年かけて全国に設置する方針が出ています。当市においても、放課後子ども教室などボランティアの方々が活躍されていますが、今後さらに地域全体で子供の教育にかかわることが教育再生のために不可欠と思います。そこで、ボランティア本部の内容と当市としての今後の取り組みについて伺います。
答弁 市立病院事務局長 奥山昭(市立病院事務局長は2008年3月まで)
大きな1番の公立病院改革プランについてご答弁申し上げます。近年多くの公立病院の経営状況が悪化するとともに、病院に勤務する医師の不足に伴い、診療体制の縮小を余儀なくされるなど、その経営環境や医療提供体制の維持が極めて厳しい状況になっております。また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行に伴い、地方公共団体が経営する病院事業は財政運営の観点から一層の健全経営が求められ、このことから公立病院が今後とも地域において必要な医療を安定的かつ継続的に提供していくためには抜本的な経営改革が重要とされております。このような中、総務省は昨年12月に公立病院改革ガイドラインを公表し、病院事業を設置する地方公共団体は平成20年度において公立病院改革プランを策定し、病院事業の改革に総合的に取り組むものとされました。ご質問の公立病院改革ガイドラインの内容と今後の取り組みについてでありますが、この公立病院改革ガイドラインには、地方公共団体が策定する改革プランの目指す項目が示されており、おおむね次の4点について改革プランを策定するものとされております。1点目に、当該病院の果たすべき役割及び一般会計負担の考え方でありますが、改革プランの前提として、まず当該公立病院が地域医療の確保のために果たすべき役割を明らかにし、これを踏まえて一般会計等との間での経費の負担区分について明確にすることが求められております。2点目に、経営の効率化でありますが、経営収支比率、職員給与費対医業収益比率及び病床利用率などの数値目標を設定するとともに、その目標達成に向けて具体的な取り組みを明示することとされています。3点目に、再編ネットワーク化では、基幹病院から他の病院等に対して医師派遣等の拠点機能が整備されることや基幹病院とそれ以外の病院との機能分担や連携体制の構築について検討することとされています。4点目の経営形態の見直しでは、地方公営企業法の全部適用、地方独立行政法人化、指定管理者制度の導入などについて移行計画の概要を作成するものとされております。次に、今後の取り組みについてでありますが、公立病院改革ガイドラインにおきましては、改革プランは平成20年度内に策定とされております。総務省は、4月中旬に都道府県に対する公立病院改革プランの説明会を予定しておりますので、ここで具体的な策定時期等について説明がなされるものと考えております。また、この公立病院改革プランでは、当該病院の果たすべき役割及び一般会計負担の考え方、経営の効率化、再編ネットワーク化、経営形態の見直しと多岐にわたる計画内容を策定することから、病院担当課だけでなく、市の関係部署を含めた策定委員会等を立ち上げ、公立病院改革プランを策定し、実りある対応を図ってまいりたいと考えております。
答弁 教育次長 宮下政敏(教育次長は2008年3月まで)
それでは、大きな2番目の学校支援ボランティア活動の推進についてご答弁申し上げます。議員ご質問の学校支援ボランティアにつきましては、文部科学省が進める学校支援地域本部事業であると思われますので、その内容に基づきご答弁申し上げます。この事業は、平成20年度から4年間で全国の中学校区1万カ所に学校支援地域本部を設置し、ボランティア活動を組織的に展開しようとするものでありますが、現在のところ文部科学省及び道教委から発信される本事業にかかわる正式通知文書は届いていない状況にあります。調査した内容によりますと、この学校支援地域本部事業は、学校に関連する各種のボランティアを活用し、学校と家庭、地域との連携体制の構築を図ることにより教員が子供一人一人と向き合う時間をふやし、きめ細やかな指導をする時間を確保することでさまざまな教育課題の解決につなげようとするものであり、地域ぐるみで学校運営を支援する体制を整備しようとするものであります。このボランティアの内容は、授業の補助やクラブ活動の指導、家庭教育支援、地域パトロールなど特別な専門性を要するものや体力的に過重な負担を伴うもの、事故の心配を伴うものもあり、最大の課題は人材の確保、つまり市内あるいは地域において人材の掘り起こしをどのように進めていくかであろうと考えております。学校支援地域本部事業における学校支援ボランティアの内容については以上でありますが、本市教育委員会では既にこの事業と近い内容で各ボランティアの方々が地域教育の一助として活躍している状況があります。具体的に申しますと、さまざまな特技や技術を持った方々に楽習の達人として登録いただき、学校から要望があればスキー授業や学校のレクリエーション活動でもお手伝いいただいておりますし、昨年、平成19年7月から開始しました放課後子ども教室、この事業は子供たちの安全、安心な居場所づくりがメインテーマでありますが、地域の方々に指導員として協力をいただきながら、スポーツや文化活動あるいは地域住民の方々との交流を深める事業を展開しておりますし、子供たちの安全を守る体制づくりとしましては登下校の安全確保として110番の家に2月末で208件の登録をいただいております。また、児童生徒の読書離れが指摘されている中、このたび高額の寄附を受けたことにより、今年度これを財源にさらなる学校図書館の環境整備、図書の充実支援を行うこととしておりますが、この実現のためには各学校の図書担当教諭と市立図書館司書との連携はもとより、児童生徒、PTA、地域ボランティアなどが一体となり、傷んだ本の修理や古い蔵書などの整理を含め、地域の方々の協力を仰ぐ体制が不可欠と考え、現在各小中学校と協議を進めている状況にあります。こうした状況から、本市教育委員会といたしましては、文部科学省が進める学校支援地域本部事業の検討もしてまいりますが、現在ボランティアの協力をいただきながら実施しております各事業を継続、発展することで学校と家庭、地域との連携体制の構築を図っていこうと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
再質問 吉浦やす子
では、2回目の質問をさせていただきます。最初に、市立病院の公立病院改革プランについてということで、今4点にわたってプランを立てるということで、4月の中旬に説明会があって、その後平成20年度内に策定するというご答弁をいただきました。それで、このガイドラインということで、経営効率化に向けてプランを立てていくわけなのですけれども、公立病院というのは、私も勤めていましたけれども、経営が悪くなるとかということは本当に勤めていたころは考えてもいなかったことなのですけれども、最近は近隣の市町村の病院を見ても全国的に見ても、経営が悪くなってくるという、そういうニュースが聞かれます。それで、これからプランを立てていくに当たって、経営に関するプランということなので、市の関係の方、また病院の関係の方で策定委員会をつくるということなのですけれども、その中でやはり経営ということで病院の経営に強い意識を持って経営感覚に富んだ、そういう人材を登用することもこれから必要でないかというふうに思いますが、その点について1点目伺います。それと、4つある中のネットワーク、再編ネットワークというところがあるのですけれども、市立病院は現在2次医療圏内において奈井江の町立病院と医療協定を結んで、患者さんを紹介したり、また向こうの病院からは紹介していただいたりとか、また医師を病院に派遣したり、また地域連携パスということで、急性期、回復期、それぞれ病院の役割、担う役割をそれぞれ決めて、連携を結んでいる病院に、急性期の治療が終わったら次の病院、回復期の治療をしてもらうという、そういう地域連携パスというのも市立病院では今やっているというふうに聞いています。地域センター病院として、そういう連携をとられていまして役割を担ってきていると思います。今回策定されたガイドラインの中にも、病院機能の再編成、また病院、それから診療所間の連携体制ということで、病院の機能分担が図られるよう配慮するよう示されていますが、今後高齢化社会がどんどん進んでいくと思うのです。現在も連携とられていると思うのですけれども、高齢化社会がますます進んでいくと、ますます複雑になっていくのでないかなと思います。病院から病院へ移る方、また病院から、今度は介護が必要になると介護の関係した病院、施設に移る方、また診療所に移る方、また在宅に戻っても今度介護が必要になったら、今度包括支援センターと連携をとるとか、そういうことがこれから高齢化社会に向けて複雑化する中、地域医療連携室の役割がすごく大変になっていくのでないかなと思うのですけれども、そういう将来高齢化社会に向けて、そういう連携をとることについて今後の取り組みで考えていることがありましたら、伺いたいと思います。それと、学校支援ボランティア活動の推進ということで今ご答弁いただきまして、学校と家庭と地域が連携とっていく、そして地域ぐるみで学校の運営補助をしていくという、そういう学校支援ボランティア活動なのですけれども、砂川市においてはいろいろボランティアがされているということで、私も砂川市のボランティア活動参加したこともありますし、本当に一生懸命されているなと思います。それで、先生が今忙しいということで、先生が生徒に向き合う時間を確保できる体制をつくっていこうということなのですけれども、市民の方からも、いろいろ子供たちにかかわっていきたい、そういう声も結構聞いているのですけれども、この今砂川で行われているボランティア活動をもう少し幅を広げて多くの方が参加できるようにしていただけたらなというふうに思って質問したのですけれども、市民の方でも何か学校に関する子供たちのことでお手伝いしたいという方がいらっしゃるのですけれども、あるとき小学校の運動会に行きましたら、PTAの役員の方がこういう運動会に子供の親だけでなくて地域の方々も何らかの形で参加してもらえたらいいのだけれどもというふうに言っていたPTAの役員の方もいらっしゃったのです。また、近所の方がいじめられている現場を見た方なのですけれども、80代の方でしたけれども、何かかかわってあげたいのだけれども、どうしてあげたらいいのかなと、そういうふうに言われていた方もいらっしゃいますし、また子供を持つ保護者の方からは、子供たちの言葉遣いがすごく悪いので、何か道徳教育みたいなことでしてもらえたらいいなということやら、またある方は地域で子供を育てていくということで近所の子供に声をかけたそうなのです。男性の方なのですけれども、たしかだれだれさんのうちの子供さんだったなと思って声をかけたら、何か変な顔をして見られて、お母さんから、知らないおじさんに声をかけられても返事したらだめだよと言われているのだと、そんなふうに言っていた子供さんもいらっしゃったということで、何か地域の子供たちにかかわっていきたいと思っても、なかなか地域もそういう寂しい状況というか、そういうことがあったりして、かかわっていけれない。私もあるときに、小学校で昔の遊びをやるのに小学校に行かなければならないのだけれども、人が足り、人手が足りないから、ちょっと行ってもらえないかと言われたことがあるのです。それは、どういうグループだったかちょっとわからないのですけれども、それで女性の方が足りないから、何人か連れてお手伝いしてもらえないかいということで、ある小学校に昔の遊びを教える、そういうボランティアにお手伝いに行ったことがあります。そのときに、昔の遊びですから、私が誘った方もそれだったらできるわとすぐ行ってくれたのですけれども、そこでおはじきだとか、それから昔のけん玉だとか、そういういろんな遊びを子供たちに教える企画だったのですけれども、そういうところに参加して、一緒に行った方もすごく子供から元気をもらえたということで喜んでいらっしゃいましたけれども、砂川ではやはり楽習の達人とかとなると何か専門的な技術というか、そういうものを持っていなければならない。そういう方が登録しているのですけれども、そうでなくても登録できるような、もっと幅広く登録できるような仕組みがつくっていただけたらなと思います。何かやりたいと思っていても、なかなか地域でも難しいし、やはりそういう仕組みができると、登録しておいて何かあったときにお手伝いするという、そういうようなことができたらいいのではないかなというふうに思うのです。それで、先日の新聞に、今学力低下とかいろいろ言われていますけれども、高齢者が子供の脳を育てるという、そういう研究した方の結果が出ていたのですけれども、これは学習研究教育総合研究所脳力、脳力って頭のほうの脳ですけれども、脳力開発研究室というところで脳の力を開発するための実験と研究をしてきたそうです。東北大学の川島教授と、それから仙台市の協力を得て共同研究を行ったのですけれども、その研究はどういう研究かというと、高齢者が子供の脳を育てるということなのですけれども、これは脳科学者として有名な方なのですけれども、その方が高齢者と児童と交流教室をつくったそうです。高齢者の方14人、小学校1年生から3年生の方が14人と、その14人、14人で毎週1回3時から、午後3時から4時の1時間、3カ月間にわたって子供たちと高齢者の方と遊ぶ、そういう企画なのですけれども、高齢者といっても特に何かできると、資格を持っているとか竹トンボができるとか、そういうことでも何でもなく、普通の高齢者の方だそうです。それで、3カ月の間毎週1回遊んでもらったそうです。例えばしりとりをやったりとか、ボールを投げたりという、そういう単純な遊びなのですけれども、そういう高齢者と子供の方が交流する、そういう研究をしたそうなのです。それで、どうしてそういうことをしたかというと、いろんな今、昔は悪いことをすればしかってくれる大人が地域にいた。そして、しかるだけでなくて、知識や社会的なモラルなどをいろいろ教えてくれた。そんなふうに高齢者が培ってきた経験や知識、モラルを子供に伝えるシステムをつくりたいというねらいがあって、そういう研究をしたそうですけれども、3カ月間その研究をした結果、普通の高齢者と子供が交流するということに何か成果が生まれるのだろうかと思ったそうですけれども、その交流教室を実施してみて、普通の高齢者がかかわるからこそ子供の脳が育つという、そういう研究の結果が出たそうなのです。そういうことで、子供にとって高齢者の方が本当に脳を育てるということで、すごく大事なことなのだなと、この研究の成果を見て思ったのですけれども、砂川でも楽習の達人とか放課後子ども教室とか、いろんなところでボランティアの方が一生懸命されていると思いますけれども、もう少し幅を広げて、特に特別な技術は持っていないけれども、何かお手伝いできることあったらさせてもらうという、そういう意欲のある方もたくさんいらっしゃいますので、何かそういう仕組みづくりをしていただけたら、学校の先生も少し向き合う時間がとれるのでないかなと。また、行く方も元気が出ますし、そういうことがこれから大事かなというふうに思います。地域の方々の本当に力をおかりして、学校に行けるような、学校と連携とれるような、そういう体制をつくっていただけたらなというふうに思います。そして、今団塊の世代の方も定年退職する方もすごく多いですし、またその中でも学校の先生をやっていた教員の方も全国的にも多いというふうに数字も出ていましたけれども、小学校の先生で3万1,000人、中学で1万5,000人、高校の先生で2万2,000、約ですけれども、退職する方の中でそれだけ多くの方が今退職してきているということで、そういう方々のお力もかりるとか、いろんな方々がいらっしゃると思うのですけれども、そういう幅を広げた、何か皆さんがボランティア活動できるような、そういう取り組みをお願いしたいと思うのですけれども、その点についてのお考えを伺います。
答弁 市立病院事務局長 奥山昭(市立病院事務局長は2008年3月まで)
人材の登用の件でありますけれども、改革プラン策定の留意事項に外部からの登用を含む経営感覚に富む人材の登用がうたわれております。これは括弧書きでうたわれておるのでありますけれども、当市立病院の事務職員であります。これは、ご承知のようにほとんどが採用当初からのプロパー職員と、こういうことで来ておりますので、かなり意識的なものが高くなっていると、こういうことがございます。病院事業及びその経営について長年にわたって積み上げてきた知識とか経験を有しておりますので、ほかの市立病院ですと異動がかなり頻繁にございますので、このことから他の公立病院などからも高く評価されておりますし、うらやましく思われていると、このようなこともございます。このことから、知識、経験を有する病院職員と市からの異動職員によって対応を図ってまいりたいと考えているのでありますけれども、ただ今後ともこのことでいけるのかということになりますと、いろんな分野ではこの限りではないと、このように思います。必要に応じて外部からの力もおかりすると、このようなことも考えていかなければならないと、このように考えているところであります。それから、もう一点、再編ネットワーク化でございますけれども、今回のみならず、前回、平成16年の11月だと思いましたけれども、このころにも総務省から再編ネットワーク化の話が出ておりました。当院は、申し上げますと昭和57年に中空知の地域センター病院の指定を受けまして、災害拠点病院ですとか、臨床研修病院ですとか、最近ですと地域がん診療拠点病院などの指定を受けまして、基幹病院としての役割を果たしてきていると、このように思っております。その中で、平成17年にお隣の奈井江町さんと、奈井江の国保病院さんと医療連携協定を締結しまして、広範な協力体制を確立したと。昨年度から、おっしゃるように他医療機関との診療連携行いまして、地域連携パスというのを行っております。これは、昨年の夏の「ひまわり」でお知らせしたのでございますけれども、この中では脳梗塞パスですとか、大腿骨パスというのをお知らせしまして、当院と赤平さん、若葉台さん、奈井江さん、花田さん、そのほか他の病院との連携ですとか、それからほかにも、連携パスではありませんけれども、芦別さんですとか滝川さんですとか、そういう病院との連携をお知らせしているところでございます。今後の整備の課題としましては、この連携パスのシステムを進めていく中で地域の電子化の推進をしなければならないだろうと、IT化を推進しなければならないだろうというふうに考えています。地域連携システムを利用しまして、この機能分担を進めていきたいと。そうしますと、かかりつけ医ですとか、そういう通院体制がスムーズにいくだろうと。当院にサーバーを置きまして、他の病院とお互いに1つの、1人の患者ですと画像ですとか診療情報をやりとりできるようにすれば、その患者さんというのは当院だけでなくて、そのかかりつけ医さんのところに行っても安心した情報を得ることができるだろうと、そのようなことを今考えて、新年度予算でもちょっとそれをお願いしようとしているところであります。それから、このことに関しましてこの場をかりてちょっとお知らせ申し上げますが、当院と奈井江国保さんとの連携、こういう連携に関しまして今週の金曜日、14日なのでございますけれども、NHKの取材を私たち受けました。その14日に、その連携に関しまして、午後の7時の30分からですけれども、NHK総合テレビで「ホンネで北海道」というのがあるのですが、ここで医療問題に関連して当院と奈井江、それから名寄市立と士別市立ですか、ここの連携等について放映され、何か討論がされると、このように聞いておりますので、この場をおかりしてお知らせ申し上げます。
答弁 教育次長 宮下政敏(教育次長は2008年3月まで)
ただいま吉浦議員のほうからるるいろいろな話がありました。学校のために役立ちたいと思っている方、こういうところでこういうお手伝いができないかと思っている方が多々いるようにお聞きして、大変心強く思ったところでありますけれども、議員おっしゃるとおり、当市で進めております楽習の達人、これ楽習のガクは楽しむと書く、楽しく習う、楽しんで習う楽習の達人という制度でございますけれども、これは別に学校の授業の役に立とうということで始めたものではなくて、老人クラブですとか町内会ですとか、ある程度の集まりの中で、その時間を有効に過ごすのにいい指導者なり相手してくれる人いないだろうかというようなことのニーズにこたえるために、技術を持っている方でそういう気持ちのある方は登録してみませんかというような形で進めている事業であります。そういうことでいえば、議員おっしゃるとおりちょっとハードルが高過ぎるのかもしれませんけれども、ぜひこんなことで役に立ちたいのだということであれば、ことしも今まで登録されている方について引き続き登録させていただけるのか、新たに登録していただける方はいないのかということで、これから調査をし、また登録していくことになるのですけれども、そのときにぜひ声をかけていただきたいなというふうにも思いますし、放課後子ども教室、昨年から始めた事業では、そういうことでここもボランティア的に各学校区の方にいろいろなことを手伝ってもらえないかと、指導員という形で加わっていただけないかというようなことで臨んでいるところでございます。特に高齢者の方についてでは、ここら辺ではそんなにハードル高くしないで、ぜひ、昔話を聞かせていただけるだとか、紙芝居を読んでいただけるだとか、そんなようなことでも結構ですので、ぜひお手伝いいただけるように、指導員としてこれも募集していきますので、そういうお声をかけていただければなというふうに思っています。また、先ほど学校図書の関係で言いましたけれども、多額の寄附をいただきまして、例年にない量の図書を購入するものですから、今学校の図書を整備しております先生につきましては別に司書の資格を持っていない方がほとんどでございますので、自分の授業のほかに図書の整備ということであればかなり大変な仕事量になるのだろうと思いますので、今市立図書館の司書と連携をとりながら、今の学校の図書館をどのようなレイアウトにしたらいいのかとか、子供たちがもうちょっと本に興味を持つ配置の仕方はどうしたらいいのかとか、そういうことを今詰めている段階ですけれども、これが詰まりましたら、学校との協議を済ませた後、各地域ごとに保護者の方に集まっていただきまして、学校と地域で学校図書館をどのように整備、片づけなければならない、配置がえしなければならない、新しい本は入れなければならない、そういうところにどのように住民がかかわっていただけるのかと、そんなことで話を進めていこうという段取りで今考えておりますけれども、今吉浦議員のほうからそれ以外にも手伝いたいというような意見があるということも今回、先ほど答弁でも言いましたけれども、文部科学省がことしから進めようとしている内容、これまだ正式に掌握していないわけですけれども、これらが文部科学省で取り組むということですので、この話もあわせて、学校図書館の整備についても地域の方々にも説明して、学校の図書整備も含めて学校にそれぞれ協力体制いただける体制について協議して、いい形を考えていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再々質問 吉浦やす子
それでは、3回目の質問をさせていただきます。市立病院の改革プランのことについてですけれども、経営に、感覚に富む人がいらっしゃるということで、わかりました。それと、ガイドラインのネットワークのことについては、IT化を進めていくというお話でしたので、わかりました。それで、3点、3回目の質問なのですけれども、私が、この改革プラン4点挙げられていますが、この中で一番大事なことは職員の意識改革ではないかなと思います。私も十数年前に市立病院に勤めていましたけれども、そのときには経営のことというのはほとんど考えないで仕事をしていたなというふうに今振り返ってみたら思うのです。でも、働いているときに、あるときに詰所に婦長さん、今看護師長さんと言いますけれども、当時看護婦長さんと言っていましたけれども、何年ごろだったか忘れたのですけれども、回ってきまして、昼の明るいときに詰所に電気をつけていたのを無駄だから消しなさいというふうに言われて回ってこられたことがあったのです。それと、物品請求を詰所でするわけですけれども、その物品請求のときにも一つ一つ細かく、必要なこれはどういうふうに月にどのぐらい使って、1週間にどれぐらい使って、どれだけ請求すれば今月間に合うか、一つ一つ在庫を全部調べて細かく点検しなさいと言われたことがある時期なのですけれども、あったのです。そのときに、ふだんそういう経営感覚などなく働いていたので、物品請求も普通にしていたのですけれども、そのときにちょっと無駄があったなと在庫を調べたときに思ったのですけれども、そのときにどうしてそういうふうにしなければならないかということは伝えられなく、ただ無駄なものは請求しないように、また詰所昼間で明るいときには電気をつけないようにと、そういうことを一時期すごく言われたことがあったのです。それで、もしそのときになぜそうしなければならなかったかということを伝えられていたら、もっと違ったのでないかなと今振り返ったら思います。それで、やはりこれからは公立病院も今までとは違うという、そういう意識を職員の方に持ってもらうことが大事でないかなと思います。職員の方も、最近は公立病院も経営が危なくなってきているということをニュースなどで見ていますから、意識も変わってきているとは思うのですけれども、いろんな病院の中で会議があると思いますが、そういうところで病院の経営状況とかそういうことをしっかりと伝えていくということがこれからは大事になってくるのでないかなと、私の働いていたときの経験からすごく思うわけなのです。それで、そういう経営に対しての意識改革、職員の方々の意識改革をこれからどのように進めていこうとしているのか、現在もされているのかもしれませんけれども、今後どのように意識改革をしていこうとしているのかということを3点目に伺います。それと、学校支援ボランティア活動のことについて、今いろいろお話聞きました。それで、私が学校のために何かお手伝いしたいという、そういう意欲ある方々は放課後子ども教室のほうに申し込みをすればいいということになりますね。そういうことを今お聞きしていて、楽習の達人とかではなく放課後子ども教室の中で、もしか子供たちに何かお手伝いしたいという方は申し込みをすればいいのだなというふうに今聞いていてわかりました。それで、最後にお聞きしますが、放課後子ども教室も昨年から実施されていまして、とてもこれもいいことだなと思っております。それで、去年からされているのですけれども、これにボランティアとして参加されている方は現在何人ぐらいいらっしゃるのか、それとまた子ども教室を開いての成果を伺います。
答弁 市立病院事務局長 奥山昭(市立病院事務局長は2008年3月まで)
今のお話は、本当に身にしみるようなお話です。まさにガイドラインに示されている目標がそこにあると思っております。この改革プランを実践するために、職員にどうやって意識づけをしていったらよろしいのかということが私たちの課題なのでありますけれども、よく医は仁術と言われて、医業のことだけを言われますけれども、算術になっては困りますけれども、片手にステート、片手にそろばんという、そういう意識が必要になってきたのかなと、こんなような状況にあります。3つの経営効率化とかネットワークとか経営の形態の見直しを迫られていますけれども、効率化もそうでありますけれども、経営形態の見直しというのは今の地方公営企業法の一部適用の土台を揺るがすようなことまで考えなければいけないと、こういうことになってきているわけなのであります。独法化ですとか民営ですとか、そういうことまで例示の中に入ってきておりますので、かなりきついなと、このようなことがございます。これをやっていくためには、まず職員に認識してもらって意識して行動してもらうと、こういうことが重要だと考えておりますので、私たちは今各種会議を持っておるのでございますけれども、この中で定例主幹者会議とかいうものがございます。これは、各職種、たくさんあるのでございますが、ここの主幹者を集めての会議ですとか、管理運営会議といいますと、これは副院長以上の方の集まりですとか、それから診療関係者会議というのもございまして、これはドクターを中心とした会議がございます。こういう会議を通じていろんな収支状況などを含めて伝達しているのでありますけれども、改革プランの策定につきましてもこういう会議を有効に活用して職員に伝達、そして意見の聴取と、このようなことで浸透を図ってまいりたいと、このように考えておるところでございます。
答弁 教育次長 宮下政敏(教育次長は2008年3月まで)
先ほど私説明したのは、別に学校放課後教室、放課後子ども教室というふうに限定したのではなくて、新しい文部科学省の事業もちょっと内容わかりませんけれども、本当に学校の授業で社会教育としてサポートしているということでいえば、現実的にはスキー教室のときの手伝い、指導員としての手伝いだとか、レクリエーション活動のときの講師です。例えば時間使うのに、例えば手品をやってみるだとか、いかにも専門的な使い方ではありますけれども、この新しい事業展開の中で吉浦議員おっしゃったようなことも考えられるのかもしれませんので、こういう形でぜひ学校の手伝いといいますか、協力したいということであれば教育委員会のほうに情報としていただければなと思います。別に放課後子ども教室というふうに限定しないで、そんなことで我々も考えていきたいと、こういうようなことで手伝いたいという方がいるので、学校としてどうだろうかと、また学校と詰めていきたいと、そのように思いますので、ご理解いただきたいと思いますし、放課後子供教室の現実的な現在の状況ですけれども、指導員としてお手伝いいただいているのは豊沼小学校で13名、空知太小学校で8名、それからゆうのほうについては5名ということでございます。そのうち保護者の方、ぜひやっぱり子供たちにいろいろな経験をさせてあげたいとかというような気持ちでこの放課後子ども教室に参加していただいている豊沼小学校の13名のうち11名が保護者の方である、空知太小学校は、8名のうち4名が保護者であると、そういうような状況でございます。この事業については、それぞれ子供たちにいろんな経験をさせて、そしていい子供たち、元気な子供たち、よい人間になってほしいと、そういうふうなことで事業展開していますので、事業の所期の目的については今順調に果たしつつあるというふうにして理解しております。以上です。