みんなの議会

砂川市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月16日

介護支援ボランティア制度について

2009年9月16日、砂川市議会の一般質問で、吉浦やす子議員が「介護支援ボランティア制度について」質問し、市民部長 井上克也が答弁しました。

質問者
吉浦やす子 議員
答弁者
市民部長 井上克也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 吉浦やす子

通告に従いまして、質問します。大きな1番、介護支援ボランティア制度について。本格的な高齢化社会を迎える中で、砂川市においても多くの高齢者の方がみずから介護支援などのボランティア活動に参加しています。ボランティア活動に参加することは、心身の健康保持や増進につながり、介護予防にも大きな期待が感じられます。そこで、介護保険制度における地域支援事業として市町村の裁量により介護支援ボランティア活動を推進する事業を行うことが平成19年5月から可能になりました。この事業を全国に先駆けて実施しているのが東京都稲城市ですが、具体的には介護支援ボランティアの活動に応じてポイントを交付、ポイントは1,000ポイントが1,000円で、1年間に5,000円を限度としています。蓄積したポイントを利用して介護保険料や介護サービス利用料に充てることもでき、実質的な保険料負担軽減にもつながるものです。それだけでなく、高齢者が活動を通じて社会参加や地域貢献にもつながるなど介護予防にも役立つというものです。ことしの4月現在で全国的に見ると、導入予定を含めて30市町村で取り組みが広がっています。まだ試行的な状況に近いと思われますが、地域支援事業交付金などを活用する中で砂川市において最も適切な実施方法を検討すべきと思うのですが、その考えについて伺います。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

ご質問の大きな1、介護支援ボランティア制度についてご答弁を申し上げます。少子高齢社会が進展する中、高齢期になっても住みなれた地域で自分らしく生き生きと暮らすことができる環境づくり及び支援体制を構築することは、きわめて重要と認識しております。このことから、本市においては介護保険制度の中で地域支援事業に取り組み、ふれあい講座、高齢者軽スポーツフェスティバル、介護予防教室などの介護予防普及啓発事業やいきいき運動推進員支援事業、生活支援、ホームヘルプサービス等の地域介護予防活動支援事業、配食サービス、高齢者住宅ホームヘルパー派遣事業などの地域自立生活支援事業などの推進により、高齢者の生きがいづくりや健康づくりなどに取り組んでいるところであります。このような中、厚生労働省は高齢者のボランティア活動の支援を行い、介護予防に資する取り組みは介護保険法に規定する地域支援事業の介護予防事業の活用としては可能であるということで、平成19年5月に地域支援事業実施要綱を改正したものであります。ご質問のありました東京都稲城市の介護支援ボランティア制度の内容について、詳細な部分を含めてご紹介させていただきますと、稲城市では高齢者が介護支援ボランティア活動を通じて地域貢献することを積極的に奨励、支援し、高齢者自身の社会参加活動を通じた介護予防を推進し、生き生きとした地域社会をつくることを目的に、市の実施要綱を制定の上、平成19年9月から試行を開始し、平成20年度から実施しております。具体的には、介護支援ボランティア活動に参加しようとする65歳以上の介護保険第1号被保険者の方は、最初に管理会社である社会福祉協議会に介護支援ボランティアとして登録をいたします。そして、介護支援ボランティア手帳の交付を受け、市が指定する事業所や社会福祉協議会で紹介してもらった事業等でレクリエーションの補助、お茶出しや食堂内の配ぜん、散歩、外出などの補助、話し相手、草刈り、洗濯物の整理などを施設職員とともに行う軽微かつ補助的な活動などのボランティア活動を行い、その活動時間に応じて活動場所である事業所等でスタンプを押してもらうことになります。これは、1時間に1回、2時間以上または2カ所以上は2回となっております。そして、翌年度にスタンプ数に応じて社会福祉協議会で評価ポイントの付与を受け、市へ評価ポイント転換交付金の交付申請をするということになっております。付与される評価ポイントは、10回から19回が1,000ポイント、20回から29回が2,000ポイント、30回から39回が3,000ポイント、40回から49回が4,000ポイント、50回以上は5,000ポイントとなっております。市は、保険料に未納や滞納がない場合、社会福祉協議会へ適格者であることを通知し、社会福祉協議会が評価ポイント数に応じて評価ポイント交付金を口座振り込みにより交付するという流れであり、交付金を受けた方がそれを保険料の一部に充てた場合、結果的に保険料の軽減につながるものであり、評価ポイント転換交付金は1,000ポイント当たり1,000円で5,000円が上限となっております。この制度につきましては、介護保険に関心を持つきっかけになる、ボランティアへの参加を通じてやりがいを持つ、介護が必要な状態になるのを予防できる、介護給付金の減額にもつながるといった賛成意見がある一方で、さまざまな事情からボランティア活動に参加したくても参加できない高齢者もいることから、だれもが参加できるわけではなく不公平である、本来ボランティア活動とは無償のものであるといった意見もあるようでございます。介護支援ボランティア制度ではございませんが、本市におけるボランティア活動の状況といたしましては、砂川市社会福祉協議会が中心となってボランティア事業を実施しております。事業内容といたしましては、日常生活の援助を必要とする高齢者等に住民参加型在宅福祉サービスとして登録された有償ボランティアである提供会員により家事援助、外出介助、通院介助、話し相手などのサービスを行う市民ふれあいサービス事業や除雪を必要とする障害者、高齢者世帯等を対象にボランティア団体の協力による除雪活動を実施する除雪ボランティア活動等の事業を実施しております。また、ボランティア育成援助事業として市民を対象としたボランティア講座であるいきいき福祉学園の開催や市民ふれあいサービス提供会員研修、高校生を対象としたボランティア体験学習、わいわいキャンプを実施しており、いきいき福祉学園を受講された方の中には、社会福祉協議会が地域福祉推進事業として実施しているいきいき広場にボランティアとして参加されている方もいらっしゃいます。砂川市社会福祉協議会では、住民一人一人の自発的な意思に基づき、金銭的な利益などの見返りを求めることなく、地域社会を住みよくする活動や他者を支える活動などの社会的活動などに携わるボランティア活動は、市民一人一人の住民が身近なところで必要な支援を受け、社会とのつながりを持ちながら住みなれた地域で暮らし続けられるよう支援する地域福祉活動の重要な担い手であると考えており、現在実施しているボランティア活動振興事業のより一層の拡充を図っているところであります。本市におきましても介護保険料上昇の抑制につながる介護予防の促進、また地域に眠るマンパワーを引き出してボランティア活動の推進を図っていくということは大変重要なことと考えておりますが、介護保険事業としての介護支援ボランティア制度につきましては先ほどもご説明いたしましたように、さまざまな意見があるという現状やこの制度に取り組む自治体が全国的にはまだまだ少ない状況であり、道内でも取り組む自治体がないといった現状にあることから、介護支援ボランティア制度導入について近隣市町の動向を注視しながらボランティア活動の拠点となる社会福祉協議会とも協議を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 吉浦やす子

では、2回目の質問をします。今稲城市の状況、あと砂川市の状況を話していただきました。私もこの介護支援ボランティア制度を取り入れているところの内容をいろいろ調べてみまして、稲城市については今説明がありましたけれども、稲城市が始まって間もなく視察に行った方がボランティアの代表の方と懇談したときに、何が一番ボランティアをやっていて人気があるのですかと聞いたところ、編み物が楽しみだというふうに答えたそうです。編み物をするボランティアもあるのだなというふうに思ったのですけれども、ほかの地域でもそれぞれいろんな内容のボランティアを項目として挙げているところがあるのですけれども、そのまち、そのまちでその地域に合った内容が考えてされているのですが、稲城市でなくてほかの地域のところでは、例えばグループホームにボランティアに行く、大正琴の演奏をする、そういう活動だとか、あと利用者の見守り支援、また話し相手、話し相手は先ほどもありましたけれども、それぞれその地域で考えていろんな活動の内容が決められているということなのです。それで、私も砂川市のボランティアのやっている方々にもいろんな意見を聞いてみました。確かにボランティア活動ですから、今もお話がありました何か見返りを求めるのはおかしいのではないかという意見とか考え方もありますけれども、社会福祉協議会に登録している長年ボランティアをやっている会長さんにお話を聞いてみましたら、本当に長い間やっている方なのですけれども、そのやっているボランティアの方々が高齢化になってきているということです。それで、新しく入る人も最近はいないということで、このままでいくと皆さん高齢化になってきて、足が痛かったり、腰が痛かったりしてきているので、消滅してしまうのではないかというふうにすごく心配されていた会長さんがいらっしゃいまして、本当に現状は大変なのだなと。いろいろきちっと仕組みはできているのですけれども、私も介護予防の運動をするボランティアに所属していますが、老人クラブとか、いろんなところに行って介護予防の運動をしているボランティアなのですけれども、そのボランティアも60代、70代、80代の方が一生懸命自分のためにもなるということで活躍されていたのですけれども、ここ二、三年で体調が悪くなった方というのが何人かいらっしゃって出てこられなくなったりして、すっかり人数が減ってしまって、本当に一人一人の負担がすごく大きくなってきています。ということで、現状は本当に厳しい状況があります。社会福祉協議会では、今お話ありました毎年1年に1回、ボランティア講座を行っているというふうに聞いています。そのほか社協だけでなくて、認知症の家族の会も砂川にはありますけれども、その認知症の関係でもボランティアが必要だということで、包括支援センターでは来月あると聞いたのですけれども、認知症ボランティアサポート研修が行われるそうなのです。そういうことで、いろんなところで、社協だけでなくていろんなところでボランティア研修が行われていたりしていまして、意識は高まってきていると思うのですけれども、いろんな高齢化という現状もありまして、今後は本腰を入れてそういう研修を受けた方が実際にボランティア活動ができるようになっていかなければならないと思うのです。それで、どういうところでボランティアをしたらいいのかという、そういう場所なんかもお知らせするだとか、そういう具体的な取り組みをしていかないと、研修をたくさん受けた方がいても次にその研修を受けてボランティアをできるようにしていかなければ、ボランティア人口はふえていかないのではないかなというふうに思います。今現在そのボランティアに入る方が少なくなっているという声も聞いたのですけれども、またボランティアを必要としているところも今すごく多いのではないかなと思います。世田谷区でもこの介護支援ボランティア制度を始めたのですけれども、この世田谷区の考え方はどうして始めたかといいますと、ボランティアを必要としている人が多いということで、世田谷区では高齢者、元気な高齢者の方が外出する機会を持てずに家に閉じこもりがちになる一方で、介護の現場では高齢者の知識とか経験を必要とする活動も多いということで、そうした背景から地域活動を希望しながらも何をすればいいか、わからずにいた高齢者の方を後押しをするという、そういう意味でこの介護支援ボランティア制度を取り入れたそうです。私も市民相談を受けた中で、ボランティアの方がいたらなと思うことがあったのですけれども、あるひとり暮らしの方なのですけれども、80代の方で介護1、介護度1の方です。週1回、家の中の台所の後片づけだとか、家のお掃除だとか、自分でできないので、ヘルパーさんに来てもらって週1回そういうサービスを受けているのですけれども、10分間で300円ということで、30分かかって全部終わって900円払っているのだというお話だったのですけれども、それが終わったらさっさと帰ってしまって、話も聞いてくれないというお話でした。もっとゆっくり話を聞いてくれればいいのにという、そういうお話だったのですけれども、やはりお金がかかるからきっとできないのだなと思って聞いていたのですけれども、例えばそういう方にはお話を聞くボランティア、そういう方がいれば介護をする方も介護に行くヘルパーさんも助かるのではないかなというふうに思ったのですけれども、今長野県でもひとり暮らしの方とか高齢者、ひとり暮らしの高齢者や施設に入っている人たちが話をしたくても話す機会がないという、そういう実態があって、話を聞くボランティア、傾聴ボランティアというのですが、傾聴ボランティア講座をすごく活発に今行われていると数日前の新聞に掲載されていましたけれども、そういうボランティアの方もいらっしゃると、やっぱりひとり暮らしで話し相手がほしい人に対してはそういう方が行っていただくといいのではないかなと思います。ということで、ボランティアをする方も今不足してきているということと、また必要としていることも、ところもすごく多くなってきています。それで、私は本当にこの介護支援ボランティア制度を取り入れることによって、する方ももっともっとボランティア人口がふえていくのではないかなと思います。ボランティアの内容としても体操をするとか、それだけでなくて、例えば見守りだとか、ちょっとした草刈りを手伝うとか、そういう自分の得意なことがあればもっともっとボランティアをする人もふえるのではないかなというふうに思いますので、この介護支援ボランティア事業は本当にこれから大事な事業ではないかと思います。それで、砂川市では社協が中心になって行っているのですが、社協だけでなくて包括支援センターやふれあいセンターでもいろんなボランティアのことを行っております。いろんなところでボランティアをやっているのですけれども、やはりボランティアする人がどこへ行けばいいのか、もっとわかりやすくしていかなければならないのではないかなと思います。先日もあるボランティアをやっている方が介護施設に、介護員さんが忙しそうなので、何かお手伝いをしたくてボランティアをしたいのですけれどもとその施設に行ったら、ちょっと断られたということなのですけれども、何かしてあげたいと思っているのだけれども、なかなかそれがどこへ行ったらいいのかわからないということもあります。それで、砂川市でも社協やいろんなところでボランティアをやっているので、窓口を1カ所つくったほうがいいのではないかなというふうに思います。そこの窓口に行けば砂川市のボランティアの状況が全部わかるというような、そういう窓口をつくる必要があるのではないかなというふうに思います。そうすると、ボランティアをしたい人はそこに行くと砂川市全体のボランティア、どういうことをやっているのかわかりますし、どういうところが必要としているかということもわかりますし、そういうことで窓口をどこか1カ所つくっていくことがボランティア人口をふやしていくためにもまず必要ではないかと思うのですけれども、その点について2回目伺います。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

まず、ボランティアを希望する、支援をしようという方々が60代、70代、80代とだんだん高齢化になっていくと。そういったボランティア団体の会員数の減ですとか、そういったことにもつながるのではないかというお話がありましたけれども、先ほどご紹介いたしました社会福祉協議会で行っております市民ふれあいサービス事業、これらにつきましては家事援助であるとか、あるいは買い物であるとか、介護保険制度に該当しないそういう方に登録されたボランティアの方がサービスを提供して、金額的には1時間600円ということでのボランティア活動を行っているという事業であります。ここの現状でありますけれども、平成20年度末で登録されているボランティアの会員の方は35名おられます。うち65歳未満の方が35名中25名、25名のうち女性が21名であります。また、65歳以上の方は10名で、うち女性が7名ということで、会員登録から見ると女性の比率が多い状況になっております。このような今の状況でありますけれども、社会福祉協議会のほうではこれらの提供会員の増に向けて年に1回講習会を開いて、そして制度を理解していただいて適切なサービスの提供ができるようにということで、そういった登録者数の確保にも講習会を通じて会員制度を増加する、そういった方策をとっています。また、これらとはまた別にいたしまして、行政機関といたしましては議員が今おっしゃられました現実的にはふれあいセンターで中心に事業を行っておりますいきいき運動推進員、この事業につきましては支援を必要とするというよりも健康づくりでありますとか、あるいはみずから介護予防を意識した取り組みを、運動を行うという方を対象にするということで、いきいき運動推進員、この方々がそれぞれ毎月1回定期的に社協で行う講座のほうに出向いていったり、あるいは福祉施設に出向いていったり、あるいは要請に応じて町内会、老人クラブのほうに出向いていきいき運動の推進というようなことでご尽力、ボランティアをいただいています。この推進員につきましても平成18年度に第1回の養成講座、これは講座ですから1日で終わるものではありません。プログラム10回をこなしまして、18名の方がいきいき運動推進員として登録されたと。その後、いろんなご事情もありまして現在18名だったいきいき運動推進員は12名にというようなことでありますけれども、この件に関しましても市といたしましては養成講座、これを今年度の10月15日から18日、これにかけまして養成講座を行って、そういった推進員としてのボランティア活動をしていただける方、そういった方をより募っていただく、そのようなことでそういったボランティアをしたいという、そういう組織の輪を広げていきたい。これについては、社協あるいは市といたしましても拡充に努めているというような状況でございます。そこで、いろいろなボランティアがありますということで、先ほど言いました地域包括支援センター、そこでは認知症の方に対応するような一つのボランティアのそういったサポート研修会も行うと、やられているというふうにお話もありましたけれども、考えられますことは今私どもで申し上げました行政といたしましてはやはり介護福祉課、これは高齢者の介護保険あるいは元気高齢者に対するそういった事業全般を行っていますから、行政といたしましては介護福祉課、そして今お話をいたしました事業を実施するふれあいセンター、そしてまた事業所であります地域包括支援センター、そしてボランティアとしてはやっぱり市民ふれあいサービス事業を実施している社会福祉協議会、これらがそれぞれボランティアを募りながらそういった支援を必要とする、あるいはそういった求めに応じてボランティアをするという活動の業務といいますか、そういったものに取り組んでおりますけれども、現在のところ1カ所にまとめてと、そしてそういったボランティアの方にお話を聞きながら、そういう状況であればこっちのほうに行ってくださいと、こういう業務がありますよという方法も議員さんのおっしゃるような1カ所に集中したらということかと思いますけれども、いずれにしてもそういったボランティアの相談があれば市においても、市といたしましても例えば介護福祉課においても、それからふれあいセンターにおいても、そしてまた社会福祉協議会においても、あるいは地域包括支援センターにおいてもボランティアでというようなお話があった際には、こうこうこういったボランティアの内容があって、これについてはどこどこが所管しているけれども、制度的にはこうなっていますよというような、1カ所というよりもむしろそういったボランティアを中心とする事務局、そこへ行けば必ず市全体のといいますか、民間も含めてボランティア活動の紹介なり、あるいはご相談に応じて、そういうことであればこちらにお願いをしたいよというような連携を図りながら、そういったボランティアをしたいという希望される方にいろんなお話を聞きながら、それならこういう事業がよろしいのではないかというような、そういった相談体制、現在もとっていますけれども、今一層それらの相談体制あるいはその受け入れ体制、そういったものを周知いたしまして、1カ所というのもむしろそれぞれのところで同じように市全体のそういったボランティア活動の内容、事業の内容、そういったものを説明しながらボランティアの協力をいただけるような体制をとっていきたいというふうに考えておりますので、今1カ所でというようなことも検討いたしますけれども、現在のところはそこから機関どこへ行っても相談あるいはご希望に応じてボランティアをしていただけるような体制というものを維持していきたいというふうに考えてございます。

再質問 吉浦やす子

今いろいろ連携をとっていきたいというお話でしたけれども、市民の人にしてみたらちょっとわかりづらいのですよね。包括支援センターにしてもふれあいセンターにしても本当によくわからないというか、本当にボランティアをしている人がもっとわかりやすくボランティアできるような、そういう取り組みが絶対必要ではないかなと思うのです。連携をとってこれからやっていってくださるということなのですけれども、ぜひもっとわかりやすく、ボランティアしたい人が本当にすぐ行動に起こせれるような、そういう取り組みをぜひお願いしたいなというふうに思います。そして、今本当にボランティア、何か人のために役立ちたいという人もたくさんいらっしゃいますし、高齢者の方も今これからどんどんふえてきて、元気な方もたくさんふえてくると思うのです。そういう人たちを本当に社会貢献できるこの制度というのは、本当にすばらしい制度だと思うのですけれども、いろんな意見もありますけれども、ポイント制で実質的に介護保険料にも使えますし、地域貢献もできますし、ボランティア参加する人自身も介護予防にも役立つという、そういう一石三鳥にもなるような、そういう制度なので、この制度はすぐできないかもしれませんけれども、ボランティアやる人がもっと市の状況がわかって取り組みやすいような、そういうことをぜひ考えていただきたいなというふうに思います。なかなか連携とってやっていただくということなのですけれども、市民にしてみたら本当にわかりづらいというか、そういう一生懸命やりたいと思っている人の気持ちを何とか行動に起こせるようにしていただきたいなというふうに思います。こういうボランティア制度をきちっと取り組んでわかりやすくしていくことによって、これから迎えてくる高齢化社会を乗り切るための地域づくりにもつながってくるのではないかなというふうに思います。それで、私は砂川に住んでいる方々が、元気な高齢者の方が地域を支えながら生きがいを持って暮らしていってもらいたいと思っております。そうやっていろんなところと連携をとるというふうに言われていましたけれども、もっと広く言えば市立病院でもガイドボランティアを募集しているというふうにこの間も「ひまわり」に載っていましたけれども、市立病院でもそのガイドボランティアの方が不足しているというふうに聞いています。だれかいないだろうかと私も言われたことがあったのですけれども、そういうもっと広げていくと病院でもボランティアやっていますから、そういうボランティアなどもどこか1カ所窓口があればそこに行って、例えば病院でこんなの、こういうボランティアも募集していますよと言えば、そういうことが得意な方は、ではそこでボランティアしてみようかなということで、では病院へ行ってくださいとかと言われれば、そこで行動が起こせると思うのです。それで、もっともっと幅を広げるとボランティア人口もふえていくので、すべてを含めた窓口をぜひつくっていただきたいというふうに思うのですが、その点について伺います。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

まず、議員のご質問でもご指摘あったようにそういったボランティア活動、それが結局は心身、その方の心身の健康の保持、増進あるいは介護予防にも大きな期待が持てるということでもありますし、また今お話ありました地域としてのやっぱりこういったボランティアを通じた地域づくりにもやっぱり必要でないかと。ごもっともだと思います。そういう面で一つだけ申し上げますと、ご指摘あった稲城市の例のポイント制度でありますけれども、現在同じようにボランティアということで社会福祉協議会で行っている事業、先ほどボランティアとして登録されている提供会員が35名というお話をしましたけれども、平成20年度では、それでは一体この登録されている方に実際ボランティアとして来ていただいて、利用された方が何名いるのかなという中身を調べますと20名の方が利用されていると。その中で、あくまでも時間単位で行うわけですけれども、20名の方の合計、年間合計273時間ということですから、提供する側35名登録された方は平均いたしますと、年に7時間から8時間、7.8時間という数字になってまいります。恐らく登録されたボランティアの方については、もう少しボランティア活動というものに時間も割きたい、もう少しボランティアもしたいという方もいるのかなというふうに思います。そういう意味では、社協といたしましてもこのポイントというまた新しいものよりも今あるこのボランティア事業、サービス事業をより浸透させて拡充させていこうという考え方ではおりますけれども、整理いたしますけれども、そういったポイントのそういった他市の事例、そういったこともまず参考にさせていただきたいと思います。それと、最後にご質問のありましたやはりボランティアという一つの受付窓口といいますか、そういったものをやっぱり一本化する必要もあるのではないかなということでありますけれども、これはボランティアですから、これは必ずしもそういった制度に登録をされてという方もおりますけれども、また常日ごろの日常生活の中で町内会を通じてだとか、あるいは町内会の隣近所のおつき合いの中でいろんな目に見えない、制度にはあらわれていないけれども、そういった日常生活の中でボランティア活動もされている方もいると思います。そういったことで、本当にボランティア活動というのはこれから高齢者を支えるという意味でも、また今後の社会を構築していく上でもボランティア制度は重要だと思っています。そこで、相談窓口ということでありますけれども、先ほどのご答弁のとおり、それぞれの持っている箇所でもってこういったボランティア、砂川市内にはこんなようなボランティアがあるということは、どこへ行ってもということが基本でありますけれども、1カ所で集約というふうになれば、当然やっぱり行政といたしましてはボランティアの制度も福祉関係もあれば、あるいは教育関係もあれば、いろんな行政の中でいえば分野は広いと思います。ですから、一本化というのはなかなか難しいのかなという現状でありますけれども、今考えておりますことはやはりそれぞれの部署で行った際には、やっぱりこういうボランティアもありますよ、こういうボランティアもありますよと、やっぱりどこへ行ってもそういうボランティアの紹介ができるような、そういう連携を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

出典:砂川市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月16日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる