みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月11日

白老川流域の治水対策

2025年12月11日、白老町議会の一般質問で、水口光盛議員が「白老川流域の治水対策」について質問し、町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、都市整備部長 舛田紀和が答弁しました。

質問者
水口光盛 議員
答弁者
町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、都市整備部長 舛田紀和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水口光盛

おはようございます。1番、会派みらい、水口光盛です。通告に従いまして、3項目一般質問いたします。1、白老川流域の治水対策について。(1)、近年、短時間強雨や線状降水帯といった気象現象が頻発し、その影響で白老川水系(白老川・ウヨロ川・ブウベツ川等)において従来の治水計画の想定を上回る降雨が発生するリスクが高まっていると考えられます。こうした状況を踏まえ、北海道と連携し治水計画全体の再評価を行う必要があると考えますが見解を伺います。(2)、白老ダム建設計画が「時のアセスメント」により中止となった後、道は代替策として河川改修を中心とした「白老川水系河川整備計画」を進めておりますが、ダムによる洪水調整機能が失われたことで、治水安全度の低下が懸念されており、町として現在の治水安全度をどのように評価しているのか伺います。(3)、北海道の河川整備事業に加えて、町として行うべき治水対策(排水路整備、雨水貯留施設、内水対策)の現状の取組と課題について伺います。(4)、気候変動による豪雨の激甚化が今後も続くことを踏まえると、現行の河川改修のみで長期的な治水安全度を確保できるのか、改めて検証が必要と考えます。白老川水系流域の将来計画として、治水対策を目的とした白老ダムの建設計画の再検討が必要と考えますが見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

「白老川流域の治水対策」についてのご質問であります。1項目めの「白老川水系における治水計画全体の再評価に対する見解」についてであります。本年、9月及び10月に発生した低気圧の影響による、記録的豪雨により町内各地で河川の氾濫や内水氾濫が相次ぎ、甚大な被害が発生し、従来の治水計画を上回る降雨が発生するリスクが高まっているものと捉えております。北海道が策定した「白老川水系河川整備計画」においては、自然環境や河道状況などに変化が生じた場合、必要に応じて見直すものと明記されていることから、河川管理者である北海道と緊密に連携し、現状の気象リスクを踏まえた治水計画の見直しを要望していく考えであります。2項目めの「現在の治水安全度の評価」についてであります。白老ダム建設計画の中止以降、北海道が管理する河川につきましては、「白老川水系河川整備計画」に基づき、堤防の整備や河道掘削が実施されており、流域における浸水被害の防止及び軽減が図られているものと捉えております。町といたしましても、引き続き、北海道と定期的な情報共有を図りながら、治水安全度の確保に努めていく考えであります。3項目めの「町として行うべき治水対策の現状の取組と課題」についてであります。本町における治水対策の取組といたしましては、河川及び排水路の維持管理や改修を計画的に実施しているところでありますが、近年の集中豪雨への対応に要する排水施設の整備など市街地における抜本的な内水対策が求められております。しかしながら、技術的な専門性の確保や財政的負担が課題となることから、内水対策を効果的に推進するため、国や道の補助事業などを最大限に活用すべく、多角的な財源確保に努めてまいります。4項目めの「白老ダムの建設計画の再検討を含めた治水対策の考え」についてであります。白老ダム建設計画の中止につきましては、雨量・流量データを基に治水安全度の評価や水需要動向など様々な観点から総合的に判断した結果、堤防整備や河道掘削による治水対策を講じることが適当であると判断され、治水安全度は確保されているものと捉えております。今後においても、町民の安全・安心を確保するため、北海道と連携しながら治水対策の取組を実施するとともに、必要に応じ、国や道と協議していく考えであります。

再質問 1番 水口光盛

再質問させていただきます。まず、1項目めにつきましては、ぜひ町長の答弁にありましたように記録的豪雨、近年の異常気象がありますので、白老川水系の見直しということを強く要望していただきたいと思っております。続いて、2項目めです。白老ダム構想というのは、先ほど町長の答弁の中にありましたとおり一度ダム計画がありましたが、時のアセスメントという道のほうで国も含めて事業の見直しということでダムは中止になりました。そういう中で、今現在の過去の時のアセスメントによる白老ダムの中止になった町としての認識について再度お伺いします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

白老ダム計画の中止の認識といったようなご質問でございますが、白老ダムの計画自体は過去、昭和30年から昭和40年代、度重なる洪水の発生と、あとは高度成長期といったところで白老町並びに室蘭市のそういった新たな産業進出を見据えた利水の対策といったところで計画されたものでございます。昭和51年に調査に着手しておりますが、急激な産業構造の変化、バブルの崩壊、その後の人口減少等により利水の水を利用する計画がなかなか頓挫したといったところから、時のアセスメントの対象になり中止に至ったと認識しております。

再質問 1番 水口光盛

そうですね。時のアセスメントということで、大体平成9年ぐらいです。その当時は白老町の治水対策というのは、どちらかというと白老川よりも伏古別川、当時は萩野、そして北吉原、その伏古別川を造っていただいて何とか治水対策をするということに全力を挙げていた。私も職員でしたので、その当時携わっていた人間として当時のことは覚えております。ただし、時のアセスメントでダム計画が中止になった後ずっと、白老川水系河川整備計画というのは平成29年にできて、今白老川の整備というのを行っております。その中で、今回記録的な豪雨があって、整備をやっているから、もしかするとその効果によってあの最低限の被害だったのかなと私は思っていますし、今北海道でやられている事業が何か悪いとか、そういうことではなくて、これはあくまでも北海道の事業の中でやっていますが、白老町としては内水面、その水系に流れる水がいかに早く海に行かなければ白老町のまちが冠水するということで聞いたまでです。私は町民の中から、当時時のアセスメントの中でダムを中止にした中、議会もそうなのですが、やっぱりダムの建設推進意見というのはかなりあったと思います。ただ、そのときは自然環境の保護や費用対効果も含めて中止にしたということは理解しているのですが、その中で先ほども話したとおり異常気象がこの頃出ている中で、やはりダムがなければ私は洪水機能がなかなかうまくいかないと考えております。その中でお伺いしますが、3点目になりますが、町で今行っています内水対策の具体的な排水対策としてどのようなことを行われているか伺います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

本町における内水対策の事業のご質問かと思います。本町におきましては、令和に入ってからの事業でお答えさせていただきますと、まず石山団地の大排水路、これにつきましては平成の代から河床の繁茂部分の撤去等、それを最初にスタートしておりまして、令和に入ってから大排水路の擁壁部分に損傷等がございまして、そういった部分での流量断面を確保するという狙いも含めて、あとは安全性の確保ということで石山大排水路については側壁の更新を行っているところでございます。そういった観点でいきますと竹浦駅の北側になりますが、竹浦2番通り、こちらについても排水路の老朽化で施設が一定程度不安定な状況になっているということで、こちらも令和2年度から更新をしているところでございます。それと、あと萩野12間線につきましては、室蘭市側が道路排水、苫小牧市側が12間川という双方が排水機能を持ってございますが、そちらについても側壁部分に老朽化が著しく、そういった部分でいきますと施設更新、それから河床の部分に繁茂状況が確認できておりまして、そこの水草及び土砂撤去ということをこの2路線については行っていると。あとは、今うちの防災、減災として大きく行っておりますのが、これはもう平成の早い段階から行っていますが、バンノ沢川の土砂対策を今現在も継続して行っているのが現状でございます。

再質問 1番 水口光盛

町としては、必要な排水対策を予算をつけてやっていると私も認識しております。そこでお伺いしますが、白老川水系でそういう工事をやっているというのは今の事業の中でどれとどれに当たりますか。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

白老川水系というものに対してですと、先ほど申し上げた5事業についてはバンノ沢川が合流点が白老川になりますので、こちらになろうかと思います。

再質問 1番 水口光盛

ちょっと質問の仕方が悪かったです。白老川水系、ウヨロ川、ブウベツ川、白老川という観点で聞くと、先ほど最初に言われた石山団地大排水路というのもそれに当たるのかなと思います。その中で白老川水系、今その3河川を指して質問させていただきますが、豪雨によって道路の通行止め等になった路線名と通行止めになった頻度をお伺いします。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

通行障害が発生した事案につきましては、本年9月13日、こちらが石山地区においてライラック団地1番通り、この1路線が通行止めという規制をかけてございます。あと、10月1日の災害時につきましては、これも同じく同地区になりますが、石山地区で5路線が、先ほど申し上げたライラック団地1番通りほか4路線、こちらの計2回にわたって6路線が通行止めとなってございます。これは今回9月、10月となっていますが、基本的には毎年1度、2度というようなケースで、その雨量にはよるのですが、継続といいますか、頻繁にそういった事象が起きているというのが現状でございます。

再質問 1番 水口光盛

今ライラック団地1番通りということで、私も通勤というか、近くに住んでいるのですが、先ほどの事業の説明の中で石山団地大排水路ということで進めていると。今やってはいるのですが、度々、毎年のように洪水になれば通行止めにすると。ただ、今年に限っては今2回ほど通行止めになっていますが、その前も結局通行止めにする判断ということで例えば建設課の方がこれぐらいなら大丈夫ということで、すぐパトロールに来ていただいて通行止めにしているという経過があると思います。今石山団地大排水路という整備をしているにもかかわらず、この通行止めがなくならないという理由についてお伺いします。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

石山大排水路の内水部分につきましては、これは一番の要因としては大排水路の河口接続河川に当たります二級河川のウヨロ川、このウヨロ川が先ほど今回の通告にあります白老川水系の一河川になるのですが、ウヨロ川の水位が増水することによって我々が管理しております石山大排水路の内水が吐き出しできなくなるという状況から、そういった危険状況に応じてポンプで排出するような、そういった対応を取ってございますが、一番の要因はそこのウヨロ川の増水によるものだと捉えております。

再質問 1番 水口光盛

そうですね。ポンプをかける、かけないという、いろいろあると思います。でも、早めにポンプをかけていただいて、いろいろ通行止めにならない排水対策を町のほうでやっていただいていると思います。今部長から答弁があったように、ウヨロ川の水位が下がらないと私は洪水っていいますか、道路冠水は止まらないと思います。ウヨロ川の水位が下がらない一番の原因は何だとお考えですか。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

これは、私のほうの見解ということでご答弁させていただきますが、やはりこの白老川水系というのは幾つかの河川が集約されて白老川の河口に抜けているという部分での、そういった白老町地区に降雨が発生した際に山間部から河川に川を通じて流出するその流量的な部分が一本の河口で集約されているという部分のそういった現状。それから、あとは当河川のウヨロ川に対する河道内の堆積しているその土砂、そういった部分が悪さを生じているのではないかと私は捉えております。

再質問 1番 水口光盛

私もそう思います。なぜ私は今回この質問をしたかというと、まず白老川の流量といいますか、高さが下がらないと同じく接続しているブウベツ川、そしてウヨロ川、これが到達距離があるものですから、白老川の山から降った水量と合わさって結局バックしてしまって冠水が改善されないと。町でお金をかけて内水対策を幾らかけてもこの問題というのは、私はずっと解決しないなと思うのです。町の職員が通行止めでパトロールに何回も来ていただいて通行止めをして、雨の中車を誘導して、そして住民に説明しているという姿を見ると、やはり白老川の水量を下げる、もしくは到達時間を遅らすという形でウヨロ川、そしてブウベツ川、この水系の河口の合流する容量を下げない限り内水面の対策というのは私はできないと思っています。特に近年、令和7年度に入ってからは、部長は2回通行止めがあったって言いますけれども、その通行止めに至るまでの判断をするに当たって役場の職員がかなり苦労をしています。道路法の中で通行止めする権限というのはすごく重いものだと思っていまして、これぐらいなら通れるから通している、案内しているという形でやっていることも見受けられます。近年のこの豪雨に関して、やはり白老川水系の流量を抑えるをしなければ、幾ら町が何をやってもこの事業はうまくいかないと私は思っています。そういう意味で、今回10月1日の雨、そして今年度の豪雨災害について道のほうに今町長はご答弁で要望しますと言っても、やっぱり具体的な要望がなければなかなか道も動けないのかなと私は思って今回あえて一般質問させていただいております。その中でウヨロ川、これはちょっとさきの一般質問で太陽光パネル、メガソーラーのことがあって、石山地区についてはこの浸水するところにメガソーラーを建てるということで住民の不安というのも重なっております。ですから、今メガソーラーについては町がこうやって話を受けていますが、根本でいうと浸水するところにメガソーラーを造るという不安を解消するには、道のほうで白老川の流量をある程度抑えるという考えが必要だと私は思っておりますが、今後道に対して異常気象の雨の状況で白老川の今計画があるこの平成29年3月の白老川水系河川整備計画を抜本的に見直して治水対策をやっていただきたいという要望をする必要があると思いますが、見解を伺います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

二級河川管理者に対する要望の部分のご質問かと思います。今回災害が9月、10月と3度にわたって発生いたしました。これに伴いまして、今月頭に私と建設課長のほうで胆振総合振興局の室蘭建設管理部の方々とお時間をいただいて、我々が今一番この水害に対して何を困っているのかということの協議をさせていただきました。その中には、正式的には町長のほうが道に対して最終的にはうちの要望というものをさせていただきますが、その前段の入りとしてこのたび行わせていただきましたのが今回10月1日の雨によってまず竹浦地区のメップ川、それから石山地区の先ほどの大排水路、そして社台地区のヨコスト川、そういった部分の町内に属する我々が管理しております準用河川、普通河川、これに属する接続される二級河川、ここの部分についてのまずは早急な事業促進、これは白老川水系もそうですが、先ほど申し上げた竹浦、敷生、社台川、そういった部分をまずは要望をさせていただいた限りです。その内容といたしましては、まずその流路断面の早期確保、これがまず1点でございます。あとは、特にもう十数年この石山地区というのは水害で非常に我々も苦慮しているところでございます。それで、緊急時、増水時に対してウヨロ川を常水時にその水位が上がったときにだけ単独で抜けるような、そういった対策も講じられないでしょうかということも含めて要望をしているというのが今現在本町と振興局とのやり取りの内容でございます。

再質問 1番 水口光盛

住んでいる者もそうですし、町民、そしてやっぱり治水対策、特にウヨロ川に関しましてはポンプアップをすると、ポンプアップした水がもっと下の国道とJRに挟まれているその団地にも還流しているという、現実はそういう被害もあります。ですから、抜本的にはウヨロ川の水を海に抜く、昔幌内川の河川対策ということで国道横断を浸水、抜いたということもある、町ではそういう事業もやっていますので、そういう例を出して道に要望していく、何か具体的な方策で要望しなければ町が何ぼお金を、予算をつけてどんなに労力を払ってもこの問題は私は解決しないと思っています。続いて、ウヨロ川、ブウベツ川に関してはそういうことになるとは思うのですが、ウトカンベツ川についてお伺いします。今回の災害でウトカンベツ川が氾濫したといいますか、ウトカンベツ川の水が道路に流れて、都市計画道路である桜ケ丘通りですか、そこを通って洪水になったという事例が発生しております。ウトカンベツ川の現在の今災害復旧で来週ですか、査定を受けるということの話は伺っておりますが、このウトカンベツ川の今回の災害の主な原因としてはどういうものが考えられますか。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

増水に伴う原因というご質問であります。これは単純に申し上げますと局地的な集中豪雨、これに対して今現在の河川断面では賄い切れなかったということかと捉えております。

再質問 1番 水口光盛

ウトカンベツ川というのは町の管理している河川ということは私も認識もしていますし、過去に河川改修で私も仕事をしたことがございます。ただ、やはりウトカンベツ川も今部長は言わなかったけれども、白老川の高さが高くなると流れていかないわけです。それがバックしていっているというのが今回の原因だと私は勝手に思っています。その中で、やはりこのウトカンベツ川に関して、これは市街化区域、住宅街に隣接する河川だと私は思っています。町が今管理している中で災害復旧は町のほうで行って、もしかすると白老川が流量が下がらない、そしてバックしているというか、流れないということであれば、道に対してこのウトカンベツ川を二級河川に昇格も含めて道の河川で管理していただく、白老川が全てダムの代替の河川事業が終わったらまた町に戻すという形もあると思うのです。そういう要望も考えられますが、どのようにお考えですか。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

今二級河川昇格というご質問であります。萩野地区の12間排水対策として、過去には伏古別川を二級に昇格して排水対策を北海道と一緒に本町がやらせていただいた経緯がございます。1つとすれば、そういった手法も治水対策としては有効な手段だとは捉えます。ただ、先ほど議員もおっしゃっておりましたが、今現在は災害対策、復旧ということで、今現存の河川に対して復旧事業として原形復旧を目指して来週から我々は今励んでいるところでございます。まずは、我々がやるべきことは今被災を受けている箇所の復旧を早急に行うこと。そして、それ以降、やはり今後もまだまだ気象、温暖化の部分でこういった降雨災害が多い、今時代のそういうことを考慮していくと今後このウトカンベツ川というのは将来的な部分も見据えて昇格というご指摘もいただきましたけれども、そういった部分を見据えながらは今後この当河川の管理体制というのを見届けていかなければいけないのかなとは考えております。

再質問 1番 水口光盛

町のほうで災害復旧する、原形復旧する、それは町の河川ですから当然だと思います。ただ、時のアセスメントで白老ダムが中止になりました。そして、今白老川水系の工事は道のほうでやっていただいています。本当によく予算をつけてやっていただいていますが、今回の雨を考えると、やっぱりもっと予算を増やして、すぐ整備をしていかなければ、私はこれからますます異常気象により雨というのが増えていくと思います。今回査定を受けて工事に入るとしてもやはり時間がかかりますので、この雨が来春に来たらまた被害を受けると、白老川の水位は変わらないということであれば何ぼ町が災害復旧をやったり、先ほど言った内水の工事、排水工事をお金をつけてもこの問題というのは私は解決しないと思っています。極論かもしれませんが、もう一度洪水対策だけ考えた白老ダムの建設というものを道に要望し、もしそれができないのであれば内水対策を含めたことを具体的に要望しなければ、ただ単にお願いします、お願いしますと言ってもこの問題は私は解決しないと思っています。最後に、このことは町長にお伺いしますが、町長として町民の安全、安心、財産、人命を守るという観点で、この白老川水系の今後の要望の展開についてどのようにお考えになるか再度お伺いします。

答弁 町長 大塩英男

白老川流域の治水対策についてご質問をいただきました。議員のほうからご指摘もありましたとおり、9月、10月で度重なる集中豪雨ということで本当に我々の想像を絶するような集中豪雨に見舞われて、強靱なまちづくりの必要性というのを改めて強く感じたところでございます。議員ご指摘のとおり、雨というのが今年だけではなくて、本当にこの先、来年も、その先も、あってはならないのですけれども、恐らく続く可能性が高いのではなかろうかなということで、原状復旧はもちろんなのですけれども、復興に向けたこの機能をさらに充実をさせるということで、財政支援も含めて国、道のほうには要望させていただきました。要するに今回は北海道で初めて線状降水帯が発生するというような状況に見舞われて、今までにないような状況の中で財政支援も含めて新たな支援制度であったり、新たな治水対策というのも考えてほしいということで強く北海道と国のほうに要望させていただきました。そういった中で、やはり抜本的な治水対策が今後必要ではなかろうかなという一つの観点として白老ダムのお話を議員のほうからいただきました。当時の記録によりますと、議員のほうからも若干ご指摘がありましたけれども、治水の安全度の確保についてはダム以外の対応策によって可能であると。よって、ダムの中止もやむを得ないというような当時のまちの見解、さらには住民の意向としては白老川は豪雨地帯でもあるけれども、その河川改修に、治水対策に不安があるからダムを建設してほしいという賛成派、一方では自然破壊につながるからやめてほしいという反対派ということで、当時は様々な意見が対立して最終的には時のアセスメントということで白老ダムが中止になったというところだったのですけれども、最後の記録としてここが一番大事だなと思っているのですけれども、道のほうで治水対策について白老町は北海道でも有数の豪雨地帯である。まち、議会からは恒久的な治水対策を望む意見がある。そして、今後の洪水の状況、他の河川の状況を見ながらその整備を図るという記録が残されています。ということは、時代が変わって、要するにその想像を絶するような雨が降ってきているということは、間違いなく状況は変わってきておりますので、ダムの建設を直接的に要望するかどうかは別としましても、しっかりと国、北海道のほうに治水対策については私が中心になって強く要望してまいりたいと考えております。

再質問 1番 水口光盛

次の項目に行きます。

出典:白老町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる