白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月12日
行政の情報発信
2025年9月12日、白老町議会の一般質問で、水口光盛議員が「行政の情報発信」について質問し、町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、副町長 大黒克已が答弁しました。
- 質問者
- 水口光盛 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、副町長 大黒克已
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 水口光盛
おはようございます。1番、会派みらい、水口光盛です。通告に従い一般質問させていただきます。1、行政の情報発信について。(1)、行政からの情報発信は、単に情報を知らせるだけでなく、町民に行政の取組を理解いただき共感を得て、まちづくりへの参加を促すという重要な役割を担っていると考えますが、本町の情報発信における理念や基本方針について伺います。(2)、情報の「正確性」「迅速性」「公平性」「分かりやすさ」など、様々な要素がありますが、本町では何を最も重視し、町民への情報提供に取り組んでいるのか伺います。(3)、情報の信頼は正確性によって担保され、誤った情報発信は、町民の混乱や行政への信頼失墜を招くことがあり、情報の正確性を確保するために、庁内ではどのような確認プロセスやルールが定められているのか具体的な体制について伺います。(4)、現在、広報紙やSNSなど様々な媒体が活用され情報発信が行われていますが、日本語での情報収集が困難な外国人、若者や子育て世代、高齢者など、それぞれの対象に応じた、より効果的な情報伝達が求められると考えますが、現在の手法に加えて新たに導入を検討している媒体や、本町の情報発信をさらに充実させるための将来的なビジョンや計画について伺います。
答弁 町長 大塩英男
「行政の情報発信」についてのご質問であります。1項目めの「本町の情報発信における理念や基本方針」についてであります。本町においては、白老町インターネット管理運営要綱に基づき、暮らしの情報や制度変更など特に住民の生活に直結する情報の発信に努めております。今後においては、町民や関係者へ過不足なく、正しい情報を迅速に届けることを念頭に、各部署において適切に取り組むとともに、情報の内容も行政施策だけでなく、防災情報や地域の魅力を分かりやすく伝え、住民の意見を反映するなど効果的な情報発信に取り組んでまいります。2項目めの「情報の『正確性』『迅速性』『公平性』『分かりやすさ』の何を最も重視し、町民への情報提供に取り組んでいるのか」についてであります。情報発信においては、全ての項目が重要な要素となりますが、情報の「正確」さが第一であると捉えております。その上で、例えば災害時であれば、「迅速」に情報が届けられること、また、平時での行政の取組においては、「公平」で「分かりやすい」情報発信に努めるなど、状況によって重視するものが変わってくると考えております。3項目めの「情報の正確性を確保するために、どのような確認プロセスやルールが定められているのか」についてであります。情報発信する際は、各部署において決裁を得ることや、ホームページの記事更新では、記事作成者と承認者のアカウントを分けるなど、複数の目で確認する体制となっております。4項目めの「現在の手法に加えて新たに導入を検討している媒体や、本町の情報発信をさらに充実させるための将来的なビジョンや計画」についてであります。媒体の種類を増やした場合、維持管理や運用の手間が増大し、個々の媒体での情報発信がおろそかになってしまうことが懸念されるため、現状の媒体で、より効果的に運用できるように取り組みたいと考えております。また、SNSの普及により高齢者などの情報機器の取扱いに不慣れな方が取り残されないよう、スマホ教室などのデジタルデバイド対策に取り組んでまいります。
再質問 1番 水口光盛
それでは、再質問ということでさせていただきます。今回の定例会9月会議によって一般質問でほかの議員もこの情報発信についてはかなり聞いていますので、重複している部分については聞かないということで質問させていただきます。まず、1項目めなのですが、私が今回通告で出している情報というのは特に別に白老町のインターネット、ホームページだけに限っている通告ではなく、例えば広報紙ですとか、SNSとか、幅広い情報媒体の中で白老町は情報をどのように考えているかということでお伺いしたつもりだったのですが、今のご答弁は主にインターネットのことだったと思います。町の広報紙についてどのような考え方で広報を発行しているかという点について質問いたします。
答弁 企画振興部長 三上裕志
広報紙につきましては、町民が情報を仕入れる中では一番割合が高いっていいますか、主に広報紙を基に情報を仕入れているといったところで、より町民の方に分かりやすく見やすい紙面にするための取組としましては、ユニバーサルデザインの導入ですとか、表紙の完全カラー化、あとはフォント、文字の大きさを大きくするなどを毎年何かしら変えながら、より見やすいように取り組んでいるところでございます。
再質問 1番 水口光盛
先日行われました報告書の中で、令和7年度まちづくり町民意識調査報告書、これは町長も一般質問の答弁の中で何回かおっしゃっていましたけれども、この報告書を見ると町民が情報をどの媒体で取るかというのは、やっぱり一番多いのは広報げんきなのです。その次に前回から見てパーセンテージは落ちていますが、町内回覧、そしてホームページ、いきなり令和7年度調査で多くなったのはSNSということで媒体もだんだんと変わってきているのかなと思っております。ですから、この情報という媒体を使いながら、先ほど答弁でありましたように町のまちづくりの状況を伝えていくというのは、私はとても大事なことだと思っています。情報を私は資産だと思っているのです。町長も情報発信だということで言っておりますので、その中で、この意識調査の中で、自由設問の中で広報について書いています。自由に書くところです。広報げんきが4月号から文字が見やすく表紙もカラーになってとてもよかったということで、町民も広報に関しては変わったということが出ているので、今の広報体制、そして見やすくなったということがやはりあるので、このまま続けていっていただきたいなと思っております。その中で、広報が今アナログ媒体で一番情報は取るというわけですから、例えば紙面を増やしたり、充実させたり、文字が大きくなった分やはり紙面をもうちょっと増やさなければ伝わらないのかなと思うのですが、その辺の考え方について伺います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
内容につきましてもより記事というか、内容を充実させるために、長く長文で書くと分かりづらいところもあるので、そういったところ、文章を簡潔にして分かりやすく、あとはレイアウトを同じような形にして見やすくするというような工夫をしながら発行しているわけですが、当然もっともっと情報を出したいところもあると。ただ、紙面の都合上すごく小さな記事になってしまうといったところもあるので、ここら辺はちょっと予算の関係もありますが、今後調整していきたいなと考えております。
再質問 1番 水口光盛
私が先ほど言いました情報にはいろんな媒体、広報ですとか、ホームページ、町内回覧、SNS、この4つが連携するといいますか、広報紙に書いてあることもSNSでまた近くなったら情報発信するとか、あとホームページにも同じものを出すとか、そういうふうに連携をしていかなければ偏った、SNSには書いたけれども、ホームページにはないとか、ホームページにはあるけれども、SNSでは発信しない、広報にあるけれども、ホームページにないとか、そういうふうにあると思うので、その辺のこの媒体の連携についてどのようにお考えですか。
答弁 企画振興部長 三上裕志
今全てにおいて同じ情報をというわけではなくて、例えばラインであればあまり情報を出し過ぎるとブロックされてしまうというようなところもあったり、そのメディア、メディアによって得意分野というか、いいところがあると思いますので、そこら辺は見極めながら使っていきたいと思っております。
再質問 1番 水口光盛
次に、2項目めの点です。私が通告の中でこの4つ、正確性、迅速性、公平性、分かりやすさという項目を出させていただいたのですが、やはり町長の答弁と同じで正確さが一番だと思っておるのです。この正確性があって、答弁の中にありました災害時であれば迅速性。ですから、情報の出し方というのはそのとき、そのときによって違うのかなと思っておるのですが、例えば正確性をあまりにも重視するために情報が遅くなるということがあると思うのですが、その辺の情報の出し方についてどのようにお考えですか。
答弁 企画振興部長 三上裕志
災害時、今回の津波警報が出た際にもちょっと誤った情報が出てしまったというところはありますが、当然正確性も大事ですが、早急に迅速に町民の皆さんに情報をお伝えするというのは大事なことですので、そのバランスというのは難しいところであるのですが、そういった緊急時においてもある程度きちんとしたチェック体制ができているといったところがまだまだ町としてもできていないところかなと思いますので、そこら辺については再度構築してまいりたいと考えております。
再質問 1番 水口光盛
今三上企画振興部長のほうから災害時に誤った情報が出たという答弁だったので、お聞きしますが、私は災害時に誤った情報がもし出たとしたならば、出たのですけれども、出たらやはり訂正をするということが一番重要だと思うのです。町民に混乱を招くとか、行政の信頼を失墜するとなりますので、やはり間違った情報がもし出たら、その場ですぐ訂正をする、それもホームページですとか、そういう媒体を使ってやるということが私は大事だと思っています。その中で、先ほどの答弁で正確性を確保するためにという答弁をいただいたのですが、ちょっとここの答弁が弱いと思うのですが、正確性、先ほど企画振興部長もおっしゃったとおり難しいということなのですが、私はこれ提案なのですが、せっかく今回機構改革で部長制になったわけですから、企画振興部長が責任を持って正確性、または情報発信について担当して、率先してもうやっていく体制、例えば三上企画振興部長のところの事務分掌でホームページの管理だとかなんとかってあると思いますが、町長もこれからはやっていくのだということですから、企画振興部長が先頭に立って情報発信していくという体制が私は必要だと思うのですが、副町長はどのようにお考えですか。
答弁 副町長 大黒克已
ただいまの件ですが、水口議員の1項目めでもちょっとご質問がありました情報発信における理念や基本方針というようなところで町長の答弁ではインターネットというのを中心にお答えをさせていただきましたけれども、まさしくやはりインターネットのみならずいろんな媒体を含めて町としてどのような理念や基本方針に基づいて町民に対する情報を発信していくのかというところは今現在持ち合わせていないものですから、これについてはやはり庁内でしっかりと協議、議論しながらつくっていきたいと考えているのですけれども、その中で今議員が言われました誰が責任を持ってやるのかというところについては企画振興部長がいいのかというところはございますけれども、その辺のいわゆる責任の所在、それからチェック体制、この辺もしっかりと今後つくると考えている基本方針等に掲載して庁内で進めていきたいと考えております。
再質問 1番 水口光盛
企画振興部長は今回機構改革で企画振興部長になったわけですから、自ら情報発信に努めていただければ、町長の言っている情報発信だというところが町長1人だけ情報発信だと言ったって誰かやる人がいなければできませんので、やっていくということが大事だと思っています。その中で今現在、4項目めになるのですが、いろんな手法があるという中でこれはもう関連した質問になるのですが、この情報の維持管理、同僚議員もやはりホームページの更新が遅いよとか、なっていないよって指摘もあったと思います。やはりこれやり続けなければ情報発信って駄目だと思うのです。今だけやったとか、そうではなくてやり続ける体制、例えば職員で本当にできないのであれば外注といいますか、委託をかけて果たしてこの情報発信の制度がいいか、悪いかというやっぱり評価を外部の業者に出すという予算もこれからは私は必要だと思うのですが、その辺の考え方についてお伺いします。
答弁 企画振興部長 三上裕志
昨日も同様の外部委託といったような話もございましたが、当然そういったことも検討しながら進めたいと思います。また、職員に関してもそういったデジタル人材がなかなか採用できないという中にあっては、そういった外部に頼ることも必要かなと考えておりますので、当町はまだそういったところをできていませんけれども、そういったことも考えながら検討したいなと思っています。
再質問 1番 水口光盛
職員もそうですし、やはり情報というのはやれば手間もかかりますし、時間もかかるので、これはもうそのとおりだと思うのです。ですが、やはり資産として考えればやっていかなければならないことだと思います。その中で、先ほど言ったまちづくり意識調査アンケートの中でも情報の格差といいますか、偏りの中で報告があるのですが、40歳代が最も低く、情報格差が存在しているという報告が46ページにあります。これについて年代別の情報格差というのが報告されているのですが、その辺の考え方について伺います。
答弁 企画振興部長 三上裕志
この件については、議員にちょっとお聞きしてからいろいろ担当者も含めて調べましたが、はっきりとこの要因というのは分からないので、推測の部分もあるかもしれないのですが、お答えしたいなと思いますけれども、町のラインの登録の年齢構成を見ますと特に40代が少ないというわけではなくて同じぐらいでなっています。この今回の町民意識調査の回答率を見ますと、回答率が40歳代がここだけがちょっと少ないというようなことでデータが少ないといった部分も影響したのかなと捉えております。いずれにしましても、情報発信をするに当たってはそういう年代に関係なく皆さんに行き届くような対策をしていきたいと考えております。
再質問 1番 水口光盛
私も報告書を見たときに40代はそんなに情報格差があるのかなと思ったのですが、今企画振興部長がおっしゃったとおりこのアンケートの回答者数を見てやっぱり40代がちょっと少ないのかなと。ということは、40代は働き盛りだとか、例えば子育てをやっていてなかなかこういう町民意識調査に対して関心がないのかなというところがちょっと見えるかなと思っておるのです。ただ、その中でも今回広報についても自由意見を見ると、やはりいいと。情報発信をもっと頑張ってほしいとか、そういうことを書いていますので、今お金をかけないでいろいろやっているかと思うのですが、今後は広報紙の充実、ホームページの充実、SNSの充実、新しい媒体の検討とかが必要だと思っております。特に人材もそうですが、人材がいなければ外部委託をするという形でやっていただければと思っています。この項目で最後にしますが、町長にお伺いします。町長は情報発信元年ということで言われておるのですが、町長の言っている情報発信という言葉と今現実の情報発信がちょっとやはり弱いということが見えていると私は思うのですが、今後どのように職員も含めてまちとしてやっていくか、それについてお伺いします。
答弁 町長 大塩英男
情報発信のご質問をいただきました。まず初めに、広報紙のお話が議員のほうからございましたので、広報紙の充実についてはまちの附属機関であります行政改革推進委員の皆さんから過去には広報紙の充実は一番の行政サービスだというようなお話をお聞かせいただきました。やはりこれは1世帯1世帯に広報紙を配布させていただいて町の情報を発信しているということになりますので、この広報紙の発信はしっかりとサービスを含めて充実させていきたいと思っております。議員のほうから情報は資産だというようなお話がございました。まさしく自分もそのとおりだなということで、この資産価値を高めるということで今後様々にやっていかなければならないなとして思っております。自分の中でこの情報発信の大切さというのは、これからまだまだというところもありますので、今後浸透させていきたいなという意図としては、まず1つ正確性ということもそうなのですけれども、透明性の確保ということでやはり行政の信頼性をしっかりと担保していくためにはこの情報発信というのは大事なことだなと思っております。それと、もう一つは町民生活に役立てていただくということでこのサービスの向上というような観点もあろうかなと思います。あとは、様々な意見を反映させるということで、コミュニケーションツールの一つということもこの広報、情報発信の大切なところかなというところと、あとは外向けには、やはりまちの魅力を発信するということでのこの情報発信というのは大事なことだなと思っております。そういったことも含めて私は常日頃職員に情報発信、情報発信というようなお話があって、このたびも議員の皆さんからホームページの更新を続けていないよですとか、誤った情報が発信されているということで本当に私が職員に対して常日頃発信しているのですけれども、まだまだ足りないところがたくさんありますので、しっかりと私は先頭に立ってこの情報発信の充実に努めてまいりたいと考えております。
再質問 1番 水口光盛
次の項目に行きます。