みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月11日

魅力と活力にあふれ、賑わいが生まれる産業のまち

2025年9月11日、白老町議会の一般質問で、貮又聖規議員が「魅力と活力にあふれ、賑わいが生まれる産業のまち」について質問し、町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、副町長 大黒克已、教育部長 冨川英孝が答弁しました。

質問者
貮又聖規 議員
答弁者
町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志、副町長 大黒克已、教育部長 冨川英孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 貮又聖規

おはようございます。議席番号10番、貮又聖規でございます。通告に従い2項目、9点順次質問させていただきます。1、魅力と活力にあふれ、賑わいが生まれる産業のまちについて。(1)、魅力ある観光地の形成について。①、地域DMOである(一社)白老観光協会の旅行業登録に向けた進捗状況を伺います。②、令和6年度に実施した観光庁補助事業「欧米豪層をターゲットとした地域の魅力滞在コンテンツ造成事業」による、令和7年度への効果と課題を伺います。(2)、訪れやすいまちづくりの整備・充実について。①、白老駅への「おもてなし看板」の設置や観光案内標識整備の進捗状況を伺います。②、白老駅ではICカードが利用できず、観光客や町民に不便をかけているが、利用者の声に基づく実態把握調査と、導入に向けた町の要望等の進捗状況について伺います。(3)、新たな誘客への取組について。①、本町における過去5年間の教育旅行の受入れ実績を伺います。②、アドベンチャーツーリズムの3要素(自然体験・アクティビティー・文化交流)の事業者の態勢(準備状況・対応力)について伺います。③、アドベンチャーツーリズムの受入れ窓口整備について伺います。(4)、特性を生かした観光振興について。①、文化庁が進める「文化観光拠点計画」の策定に向けた町の検討状況を伺います。②、モデル地域と位置づけられた場合のメリットをどのように捉えているか伺います。③、仙台藩白老元陣屋資料館の活用により、観光振興と文化保存の好循環創出をどのように考えるか伺います。④、文化観光振興法に基づく地域計画の活用と、自治体と旅行会社との協定による地域経済活性化についての町の見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

「魅力と活力にあふれ、賑わいが生まれる産業のまち」についてのご質問であります。1項目めの「魅力ある観光地の形成」についてであります。1点目の「地域DMOである(一社)白老観光協会の旅行業登録に向けた進捗状況」についてでありますが、現在、地域DMOとしての機能強化の一環として、地域限定旅行業の登録に向けた準備を進めておりますが、登録要件である基準資産額100万円以上の確保が見込めず、今年度の達成が難しい状況にあります。しかしながら、白老観光協会としては、引き続き財務状況の改善に努め、早期の登録を目指す方針であることを町としては確認している状況であります。2点目の「『欧米豪層をターゲットとした地域の魅力滞在コンテンツ造成事業』の効果と課題」についてでありますが、昨年度実施した事業成果を踏まえ、地域の特性を生かした体験コンテンツを複数造成することができ、今年度より、旅行代理店を介してオンライン販売を行っております。これにより、欧米豪市場からの誘客拡大が期待されるとともに、インバウンドによる地域経済への波及効果も見込まれるものであります。今後については、受入れ環境のさらなる強化に向けて、現地ニーズとのマッチングや、造成した体験商品の複合パッケージ化などを進めてまいります。2項目めの「訪れやすいまちづくりの整備・充実」についてであります。1点目の「白老駅へのおもてなし看板の設置や観光案内標識整備の進捗状況」についてでありますが、白老駅に降りた方を、ウポポイへスムーズに誘導することを目的に、本年11月をめどに設置する予定となっております。主な整備内容は、白老駅北口前に設置している大型看板の刷新や、ウポポイまでの区間において、自立看板5枚を新たに設置する事業を予定しております。2点目の「白老駅のICカードに係る、利用者の声に基づく実態把握調査と、導入に向けた町の要望等の進捗状況」についてでありますが、自動改札機の導入については、来訪者や町民の利便性向上につながることから、ウポポイ開業当初より、町としても重要な取組であると捉えておりますが、導入には多額の設備投資が必要となり、実現には至っていない状況であります。今後におきましては、引き続き早期の導入に向け、関係機関への働きかけを実施してまいります。3項目めの「新たな誘客への取組」についてであります。1点目の「本町における過去5年間の教育旅行の受入れ実績」についてでありますが、ウポポイへの来訪実績では、令和2年度が5万2,000人、3年度が5万1,000人、4年度が8万2,000人、5年度が6万7,000人、6年度が6万1,000となっております。2点目の「アドベンチャーツーリズムの3要素の事業者の態勢」についてでありますが、令和7年度の事例としては、元地域おこし協力隊員が本町において起業し、ポロト湖のインフォメーション業務を担いつつ、カヌーやサップ等のアクティビティー体験を提供するなど、安全管理体制の構築や、初心者への指導など、新たなニーズに応える体制を整えております。また、他の地元民間企業においても、氷瀑ツアー等の自然体験や、アクティビティー体験の造成に力を入れている取組もあることから、町としてはガイド人材育成事業を通じて、地域が一体となった新たなアドベンチャーツーリズムの提供を行えるよう、連携強化に努めてまいります。3点目の「アドベンチャーツーリズムの受入窓口整備」についてでありますが、現在の受入れ態勢については、体験コンテンツの提供団体や旅行代理店等が運営するウェブサイトにおける事前予約が必要であり、当日予約や旅行者の希望に沿った個別対応までの柔軟な受入れ態勢は整っていない状況であります。4項目めの「特性を生かした観光振興」についてであります。1点目の「文化観光拠点計画の策定に向けた町の検討状況」と2点目の「モデル地域と位置づけられた場合のメリットの捉え」については、関連がありますので一括してお答えいたします。文化観光推進法に基づく計画が認定された際のメリットとして、文化資源の魅力向上や理解促進措置などのハード・ソフト整備や、文化施設と連携した誘客イベントの開催や利便性向上に伴う施策など、国から幅広い支援を受けられるというメリットがあると捉えております。現在、町が推し進めるアドベンチャートラベルには、文化的要素も含まれることから、観光部局のみならず教育部局とも情報共有を図りながら進めていく考えであります。3点目の「仙台藩白老元陣屋資料館の活用による観光振興と文化振興の好循環創出の考え」についてでありますが、現在、その保存、活用に向けて『史跡白老仙台藩陣屋跡整備基本計画』の策定を進めているところであります。今後は、当該計画に基づき、文化財として適切な保存を図るとともに、計画的な整備を行うことにより、史跡の魅力を高め、町内の他の文化施設と共に観光振興にも寄与できるよう一層の取組を進めてまいります。4点目の「文化観光振興法に基づく地域計画の活用と、自治体と旅行会社との協定による地域経済活性化についての町の見解」についてでありますが、道内自治体においても旅行会社との協定締結の動きがあり、内容についても観光振興のみならず、スポーツ振興や移住定住の促進、健康づくりなど多岐にわたる協定内容があります。現在、本町においては、協定締結に向けた動きはありませんが、実現したならば、さらなる観光振興並びに文化振興にご支援をいただけるものと考えております。

再質問 10番 貮又聖規

それでは、順次再質問させていただきます。大項目1の魅力と活力あふれ、賑わいが生まれる産業のまちについて。1項目め、魅力ある観光地の形成について。1点目、地域DMOの事業費確保の関連についてご質問いたします。まず、地域DMOとして積極的に事業費、収益確保を目指し、国や道の補助金や各種助成金の獲得を図るお考えはありますか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

国の補助金を取る考えといったところですが、これは観光協会の今年度の総会の資料の中にあるのですが、昨年度取り組んだ、先ほど質問にもありましたけれども、欧米豪層向けの旅行商品の開発といったところは、国の補助事業を受けてやった事業なのですが、今年度につきましてはそれのまずはブラッシュアップをしていくといったことが総会資料の中で語られております。なので、新しいことに取り組むのではなくて、昨年度実施した事業のブラッシュアップを図って、さらにその中の商品の磨き上げをしていくといったような考えでございます。ただ、町としましてはそういった新しいものを取り入れるということも必要なのですが、協会自体の経営安定化、経営改善の取組がまずは必要かなと思っております。

再質問 10番 貮又聖規

私の質問の仕方が悪かったです。すみません。この①で地域DMOである白老観光協会の旅行業登録に向けた進捗状況、これは今お聞きしました。今まで私が今現状を把握するに、では白老観光協会の収益というのは旅行業で稼ぐことを目指している。これは、今やっと芽吹いてきているのかなと思うのです。それから、あとポロトミンタㇻにおける物販等での収益。ただ、これ当初このポロトミンタㇻの施設が造られるときには、それに連動するような形で地域DMOを目指すというようなお話だったのです。その中でやはり積極的に国やいろいろ各種助成金を獲得して、コンサルタント的な役割を持って、例えば国の観光庁の事業を2,000万円引っ張ってきたら、それは人件費や活動費に充てられるわけではないですか。そういったところをやはり強化すべきという趣旨の質問でございます。副町長、いかがでしょうか。

答弁 副町長 大黒克已

現実的に今観光協会がそういうようなところを主業務として、さらなる収益の確保という中にあって補助金の確保というようなことには実際は至っていないのかなというような認識でございます。今後も今企画振興部長のほうから答弁させていただきましたやはり観光協会の経営安定化というようなところも含めて、これについては町もしっかりと支えていかなければならないと思っていますので、その1つの手法として今議員が言われました国の補助等も積極的に活用するというようなことについては促していきたいとは考えてございます。

再質問 10番 貮又聖規

次です。2点目の観光庁補助事業の関係でございます。まず、観光庁補助事業の今年度の実績についてお伺いいたします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

昨年度国の補助をいただきまして、欧米豪層をターゲットとした地域の魅力滞在コンテンツ造成事業といったところを実施しております。ファムトリップと言われるターゲットとする地域のほうから様々な旅行会社の人間ですとか、情報発信する方とか、そういった方をお迎えして体験をしていただいたり、あとは地域の方に集まっていただいてこういった魅力のある白老町の資源をどうやって生かしていったらいいだろうといったような打合せをした中で造成をしております。今年の8月20日時点の実績としましては、コンテンツの数で9つの体験コンテンツを実施しておりまして、多いものでは40件の申込みで合計66名、金額にして32万7,000円の実績があったり、一つ体験ツアーとしては「白老アイヌ」の精神「アイヌの伝統に浸る」2日間といったような体験ツアーがありまして、こちらについては1件の申込みで4名なのですが、それで54万円というような実績もございます。

再質問 10番 貮又聖規

今高額ツアーのお話がちょっとありました。私も今北海道のインバウンドの誘客、インバウンド専門に行っている旅行会社はアメリカから来るお客様、その方々に対しては例えば10日間北海道滞在するという中でお一人200万円も300万円も予算をかけてその10日間旅行をするのです。ですから、今部長からお話があった1人当たり高いその旅行商品、これはもう当たり前というか、本当にそういったようなことになっておりますので、ここは私はぜひ強化していくべきだと思います。そういったようなお金を払う方々というのは、やはり富裕層であり、文化的なことも理解されている方々ですから、そういった方々がそういう高額な体験をすることでまた自国に戻ったときに白老町のPRをしていただけますので、そういった意味でより力を入れていただきたいと思うのです。そのような中で、私はこの事業をいわゆるOTA、オンライン・トラベル・エージェントというものでありますが、これを活用した事前予約、商品販売、これは今企画振興部長のほうから実績、ご報告がありましたが、私はそれとは別にやはり旅行者の方々に幅広く体験旅行を買っていただく、体験をしていただく入り口、これが大事だと思っているのです。その中で1つのご提案もあるのですが、さらに町内の宿泊施設と体験事業者をつなぎ、虎杖浜温泉のホテルだったり、ポロト湖にもありますけれども、そういったところに例えばお客様が宿泊されますよね。そういったホテルの窓口にてポロト湖のサップだったりとか、例えばアイヌ文化を学ぶ何々だとか、高付加価値の体験、そういったようなものがあればホテルに来て、では翌日それを予約しましょうということになりますよね。これはOTAを活用しなくても広がる部分なのです。ですから、そういったところで私は宿泊施設を通じて例えばポロト湖のサップ体験やポロトの森の散策予約ができる仕組みを構築することで旅行者の満足度向上と宿泊施設側もそういうようなコンテンツを発信できると、提供できると付加価値強化につながりますよね、ホテルとしても。そして、こうした周遊観光の仕組みづくりを私はすることが必要だと考えますが、町のお考えを伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

よく海外旅行、私は1回しか行ったことないのですけれども、行くとホテルでオプショナルツアーということでいろんなメニューがあります。それと同じような考え方で、例えば白老町内の宿泊施設に行ったときに白老町でこういう体験ができるよというようなメニューがあると非常にこれはいいと思いますし、せんだって旅先納税の話もちょっとさせていただきましたが、そこに旅先納税を加えることによって旅先納税をしていただいて、その返礼品というか、それでオプショナルツアーをしていただくといったような取組もこれから必要かなと思っておりますので、ぜひ検討していきたいと思っています。

再質問 10番 貮又聖規

次に参ります。次、おもてなし看板についてであります。令和7年3月の総務文教常任委員会の調査でも政策提言いたしました。所管事務調査でもです。アイヌ語の普及と視認性向上というものでありますが、今回のおもてなし看板にはアイヌ語表記を取り入れているのかお伺いいたします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

その部分もしっかり取り入れた形で作成する予定になっています。

再質問 10番 貮又聖規

とてもいいことだと思います。どんどん、どんどんやはりアイヌ語に触れるような環境、これは重要だと私は思います。そのようなことも踏まえ、お客様をしっかりとおもてなしするというところでは、やはりほかの看板も私は気になるところがあるのですが、国道36号線の竹浦虎杖浜間に設置されておるウポポイ看板です。これちょっと劣化が今激しい状況だと私は見ております。改善の予定についてお伺いいたします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

ウポポイの看板については、実は観光協会の所有の看板でございまして、劣化状態は私も確認しておりますが、今年中に更新する予定だと聞いております。

再質問 10番 貮又聖規

次、2点目、ICカードについてであります。ICカードの導入には、利用者の不便さを示すやはりエビデンスが必要と考えます。やはりこの利用者の方々の声です。例えば札幌駅から白老町に入られた方々がそれが使えないということで、やはり不満の声がかなり上がっております。そんなようなところで観光地の環境整備に関する調査事業というのは、これはまちのお金を使わなくても国の補助制度等もあるため、ぜひ実施を検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

ICカードの件につきましても先ほど町長から答弁を申し上げたとおりなかなか厳しい状況にあるということで、せんだってJRとも協議する場があったのですが、お聞きすると白老駅でタッチ決済というか、ICカードが使えなくて困ってそこで精算しているといった方がやっぱり複数いるといったことでお聞きはしております。今議員が言われたような補助事業っていいますか、調査のための補助事業というのは私もまだ、今初めて聞いたので、ちょっとその辺については研究したいというか、勉強したいなと思っています。

再質問 10番 貮又聖規

次に参ります。教育旅行の実績についてご答弁いただきましたが、この教育旅行に関して合計来訪者数、本日ご答弁いただいた今最新でいくと令和6年度が6万1,000人ですね。これに関する旅行会社経由の送客実績、すなわち6万1,000人のその送客はどこどこの旅行会社から送客いただいているという、そういった実績を調査しておられますか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

そこの部分は、ちょっと押さえ切れておりません。

再質問 10番 貮又聖規

教育旅行は各学校が旅行会社の提案を採用するケースが主流であります。本州の学校、例えば東京都の高校に白老町を選んでもらうためには旅行会社の営業担当者の企画に白老町のウポポイだったり、いろんなアクティビティーが入ったものを組み込んでいただき、そこでセールスしていただくようなことがとても重要であります。そのようなことから、旅行会社とのネットワーク構築が不可欠でありますが、現状どのように取り組まれておりますか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

教育旅行の誘致に関しましては、町とウポポイでも合同で行ったりもしますし、広域の観光圏、登別市・白老町、あとは登別洞爺というような広域観光圏協議会の事業でも積極的に行っているところでございます。それとは別に北海道の事業で町長も一緒に東北地方にエージェント回りというか、教育旅行の学習会と称して集まっていただいてということも年に1度やっておりますので、そういった機会を通じて誘致をしているといったような状況でございます。

再質問 10番 貮又聖規

今企画振興部長のほうからご答弁いただきましたが、例えば広域でやるようなセールスというのは、1つは名刺交換、顔合わせみたいなものであります。これはやはり旅行会社との連携、これが大事というのは、例えばいろんな旅行会社がありますよね。JTBだとか、日本旅行だとかいろいろありますよね。その方々はやはり各学校に企画書を持って学校に入札してもらうわけですから、要は白老町と登別市で何かパンフレットを持っていてもそこから一歩深めた、例えばA旅行会社はこういうことをしてくださいというリクエスト、そこをいただいて、そこからでは白老町の営業チームがその旅行会社とつながって企画提案をするという、その次の営業、それがやっぱり大事だと思いますので、そういったことも今後ぜひ検討していただきたいと思います。その中で、私のほうの体験事業者様、白老町内の事業者への聞き取りでは、今札幌市からの小中学校の教育旅行が対前年比で今年30%も減少しております。過去には役場、観光協会、体験事業者がチームを組み、札幌市内の小中学校への営業活動をしておりましたが、現在の状況はいかがでしょうか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

過去にやっていたといったお話は聞いておりまして、今実は行っておりません。情報提供というか、そういったパンフレットを送ったりといったようなことでやらせていただいていますけれども、実はこれコロナ禍で先方のほうからコロナの危険性があるので、来ないでくれと言われて、それから中断しているといったようなお話でございました。やり方は直接面談できなくても遠隔でズームでやらせていただいたり、あとは旅行会社と一緒に訪問したりといったようなところもできるのかなと思っていますので、ここら辺についてはまたいろいろと考えていきたいなと思っています。

再質問 10番 貮又聖規

まさに今企画振興部長から答弁があった、やはりコロナ禍によりちょっと状況が変わりましたよね。そんな中で日本政府観光局、JNTOの調査でも示されているオンライン学校交流による関係構築は、ちょっとこれ海外のほうに目を向けているのですが、訪日教育旅行の推進において効果的とされているのです。要はズームなりオンラインです。これは国内ということではなくて海外との商談、それはオンライン面談で実際にもうフィリピンだとか、そういった学生たちも教育旅行で今北海道に入るという情報は私もつかんでおります。その中で、では私はまず海外は一つ次のステップとして置いておいて、日本国内の旅行会社との関係構築においても、このオンラインの仕組みは十分に有効であると考えます。その上で、次のステージとして海外の旅行会社との関係づくりにもオンラインを積極的に組み入れることで教育旅行の誘致をさらに広げられるのではないかと考えますが、見解を伺います。こちらは副町長お願いいたします。

答弁 副町長 大黒克已

ただいま企画振興部長のほうから答弁させていただきました。これまでの教育旅行も含めた白老町への観光誘客については、コロナ禍前は結構いろいろな団体と足並みをそろえて足で稼いで、それで対面でいろいろお願いをしてきたという経緯がございます。しかし、コロナ禍にあってなかなかそういうこともできないというようなことで、それが今現在もそんな状況がちょっと中断したままになっているというのは我々としても認識しているところでございまして、これは今後に向けてはやはりその辺については打開しなければならないとは考えているところでございます。その上で、今ご提案がありましたオンラインでのいわゆる誘客推進というようなところは今の時代にもマッチしていまして、非常に有効であると我々も考えます。ただ、ノウハウというのがまだまだ本町としても十分ではございませんので、その辺につきましてはこれからその辺の勉強をさせていただきながら新たな展開に持っていきたいなと考えてございます。

再質問 10番 貮又聖規

次です。アドベンチャーツーリズムの事業者の態勢についてです。態勢としては、ハードの整備、これもとても重要であります。そこで、ポロト湖インフォメーションセンターについてでありますが、昨年度トイレを改修いただきましたが、依然として水はけの悪さや桟橋、あずまや、ベンチなどの修繕、環境整備が課題となっております。教育旅行や観光客を安全に迎えるためにも私はこちらの改善が必要と考えますが、町の見解を伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

私も全てを把握できていないのであれなのですが、桟橋の件につきましては町内の事業者からも相当古いものですので、今はもう湖面にというか、水の水面の下になってしまっているといったところで、これからサップやカヌーを推進していこうという中においては、これは早急に直すべきだというようなご提案もいただいておりますので、ちょっと現状を確認しながらここら辺の整備については検討してまいりたいと思っています。

再質問 10番 貮又聖規

次に参ります。アドベンチャーツーリズムの受入れ窓口整備についてであります。昨年度法人化された一般社団法人白老おもてなしガイドセンターは、旅行業取得をされております。そして、それに加え体験ガイド、人材育成、それからお客様に対するプログラム提案など今活動が広がっております。この法人の力を受入れ窓口としてさらに発揮していただくべきと私は考えるのです。本日そのご答弁いただいたアドベンチャーツーリズムの受入れ窓口整備の1つの課題として個別対応までの柔軟な受入れ態勢は整っていないというところでありますから、ここの部分についてはやはりおもてなしガイドセンターのお力が強く発揮されるのかなと思いますが、見解をお伺いいたします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

おもてなしガイドセンターにつきましては、現在ATガイドの養成講座も請け負っていただいているといったところで、自らもそういったガイドも行っていただけるというようなことで進めておりますが、そこをベースにこういった協議会というか、アドベンチャートラベルを提供している事業者が集まってそういった集まりができて、その中でうまく運用できたらいいなとは思っております。

再質問 10番 貮又聖規

次に参ります。4項目めの特性を生かした観光振興についてであります。1点目の文化観光拠点計画策定の再質問でありますが、文化観光拠点計画の国の認定状況をお尋ねしますが、まず文化観光拠点計画の全国での認定件数はどれくらいかお伺いいたします。

答弁 教育部長 冨川英孝

令和7年度までに61計画と認識してございます。

再質問 10番 貮又聖規

そのうち北海道の認定地域はどこかお伺いいたします。

答弁 教育部長 冨川英孝

小樽市、札幌市、江別市の3市と認識してございます。

再質問 10番 貮又聖規

今この認定地域はどこかということで、小樽市、札幌市、江別市となりました。これは、もうやはりしっかりと認識を持ちたいのですが、では小樽市はどのような施設が認定になっているのか、江別市、札幌市はどのような施設が認定になっているのかというところをお分かりですか。

答弁 教育部長 冨川英孝

詳細についてはあんまり存じ上げない部分もございますけれども、小樽市ですと似鳥文化財団の芸術村、それから札幌市、江別市は道立の総合博物館を中心にということで認識してございます。

再質問 10番 貮又聖規

文化観光ですから、やはり小樽市も札幌市も江別市もそういった施設があってこういった認定を受けているというところですよね。それを踏まえて、では白老町にはウポポイだったり、北海道遺産の仙台藩白老元陣屋資料館がありますが、ではいち早く認定を目指すべきと考えますが、見解を伺います。

答弁 教育部長 冨川英孝

この拠点計画、地域計画については、やはり認定されることによるメリット、補助金の多寡といいますか、そういった部分も含めて取組の必要性については重要だなと認識してございますが、町の仙台藩白老元陣屋資料館のほうにおきましては整備基本計画の策定というのがまさに今進んでいるところでございまして、まずはそこに注力してまいりたいなと考えてございます。

再質問 10番 貮又聖規

これはもう競争なのです。自治体間競争です。文化観光拠点のこの認定地域というのは、資料を今教育部長は持たれていますから、かなり、五、六年前ぐらいからもう始まっているわけです。いかにそこに早く認定になり、地域の要は文化観光を推進しているかというところがあるのです。その中で今2点目のモデル地域のメリットの部分になるのですけれども、参考事例を紹介したいと思います。福岡県宗像市では、宗像大社などの文化資源を核に観光庁のインバウンド向け補助事業に採択されました。この宗像市は、もう本当に国内の中でも文化観光拠点計画、この認定が早い地域です。その中で、この宗像市は海上神幸、いわゆるみあれ祭の観覧を中核とした高付加価値体験ツアーを企画しています。国の補助を活用することで、文化施設だけではなくて宿泊、飲食、土産など地域産業全体への波及を見込む施策となっており、我がまちにとっても有力な参考モデルになると考えます。宗像市の事業は観光庁の採択案件で、全額国庫補助として予算計上されている点も注目されております。このように宗像市の先行事例では、文化資源を核に観光庁のインバウンド補助を獲得し、文化施設のみならず宿泊や飲食等の観光関連産業全体に波及効果を生む取組が行われております。白老町においても文化観光拠点計画の認定を目指し、同様に国の補助制度を戦略的に活用するお考えはありますか。これは、教育部局というよりは、やはり町長部局と教育部局が連携して取り組んでいくという答弁をいただきましたから、町長部局のほうからご答弁をいただきたいと思います。

答弁 副町長 大黒克已

ただいまご質問のある文化観光拠点計画ということで、今宗像市の事例もお聞かせいただきまして、本町にもそのような資源、いわゆるそれの拠点となる施設がある中にあって、やはり今後それを活用しながらまちづくりをしていくというようなことでは非常に有意義なものかなと考えているところでございます。また、今後やはり交流人口、あるいは定住ももちろんですが、交流人口も増やすというような中では観光に力を入れてまちづくりを進めていくということも重要であるという認識をしている中にあって、このいわゆる文化観光拠点計画を策定して、これを文化庁のほうで認定していただくという道筋というのは非常に有効であると考えているところでございます。ただ、現在のところ先ほど教育部長のほうからもお話がありましたとおり、教育部だけではこれを進めるというのはなかなか難しいということ。それと、現在企画振興部においても人材的なところも含めて現在ではすぐ取りかかるというようなことはなかなか難しいかなと考えてございますが、ただ我々として将来の白老町を見据えた中ではやはりこの取組というのは非常に重要なものとは認識してございますので、今後人材の配置も含めてこの計画をどう取り入れていくのかということについては内部で十分協議をさせていただきたいと考えております。

再質問 10番 貮又聖規

3点目の好循環創出についてであります。先ほど冨川教育部長のほうからご答弁をいただきました史跡白老仙台藩陣屋跡整備基本計画、今策定中であるというところでありますが、これ私の記憶でいきますと本計画は本当はもう既に策定されるべきという予定でおったと思うのですが、遅れているその理由をお伺いいたします。

答弁 教育部長 冨川英孝

この事業につきましては、かねてより策定に向けてというようなことで進んでまいりましたが、やはり管理体制、マンパワーの関係も含めてなかなかうまくいかず今日まで遅れるような状況に至ったのかなと認識してございます。

再質問 10番 貮又聖規

それでは、この計画はいつまでに策定されますか。

答弁 教育部長 冨川英孝

今まさに詰めの段階を迎えていると自分たちで思ってございますので、年度内の策定に向けて進んでいるところでございます。

再質問 10番 貮又聖規

マンパワーの話が出ました。その中で学芸員が私は不足しているのではないかなと考えるのですが、学芸員など専門職員の配置についてのお考えをお伺いいたします。

答弁 教育部長 冨川英孝

学芸員専門人材ということになりますと、地方のほうでより深刻な状況かなと思ってございます。かつ仙台藩白老元陣屋資料館においては長く学芸員をやっていた者が退職というような状況になってございますので、やはり今いる学芸員にプラスして人材を確保できる、そういったことが望ましいかなと考えてございます。

再質問 10番 貮又聖規

これは非常に大事なことです。まず、仙台藩白老元陣屋資料館の今のこの計画を早急に策定する。そして、次のステップとして私が今日議論している文化観光拠点計画、これを策定する、これの認定を受ける。そして、そこから仙台藩白老元陣屋資料館の白老町の資料館のエリアのみならず、白老町全体に好循環を生む観光庁などのインバウンドのお金を取っていくというこの3段構えで進めていかなければならないのです。ですから、その根っこにある今の計画、これぜひとも、本年度というお話ですから、必ず進めていただきたいと思います。そのようなことから、では現在策定を進めている計画の中に文化観光拠点計画、これ認定を目指すのだよというその次のステップとしてこの計画の中にそれ意識した内容になっておりますか。

答弁 教育部長 冨川英孝

計画の文言としては、そこまでのしっかりとした明記、明文化というのはないかなと思っておりますが、この後計画を策定して令和8年度からの10年間の計画として今策定するということになっておりますけれども、その中には史跡の復元ですとか、そういった部分でビジュアル的に観光のほうにもしっかりと興味関心を抱いていただけるような、そういったことも含めて今検討しているというようなことになってございます。

再質問 10番 貮又聖規

今日のご答弁でも、要は一体的に教育行政と町長部局、これ連携しながら進めるということですから、今、では教育行政のほうで進めている計画、この中には文化観光を意識したこと、次のステップに行くのだというその覚悟をやっぱり見せなければならないのです。なぜならば、では文化観光拠点計画、次のステップに行くときに国に対して、いや、我がまちはもう既に仙台藩白老元陣屋資料館の計画、これつくっているのだと。この計画は、もう次のステップとして文化観光拠点計画、これ意識しているのですよというのは大きなポイントになるわけです。そういう意味で、今教育部長のほうからご答弁があったところはまだちょっとどうなるか分からないですけれども、町長部局としてどうですか、これ。入れるか、入れないかで大きく変わりますが、ご見解いかがでしょうか。

答弁 副町長 大黒克已

今この席で今後の文化観光拠点計画を策定するというようなことは控えさせていただきたいのですけれども、ただ非常に有効な計画であって、今後白老町のまちづくりに非常に有効なものとは認識してございます。ただ、これまでこの史跡白老仙台藩陣屋跡整備基本計画につきましては、やはりこれまでの反省を踏まえて、どちらかというとそこはもう教育部局というようなところでの位置づけの中で町長部局においてはあまりそれにはタッチしなかったというような過去の経過もございますけれども、今後においてはこの整備計画を策定して、これからいろんな史跡の復元等も進める中でこの施設を今後白老町のまちづくりにどう生かしていくのか、あるいはウポポイとの連携の中でどう観光客を呼び込んでいくのかというようなところのやっぱり町全体でこの辺については考えていかなければならないと考えておりますので、今教育部局で策定している計画に対して我々もしっかりとその辺の協議をさせていただきながら今後の方向性を定めていきたいと考えております。

答弁 教育部長 冨川英孝

先ほど私のほうで文化観光拠点計画を確実に意識したというような明文化というようなことはないかなというような話でご答弁させていただいたかなと思うのですが、活用、今回そういった部分についての記述はございまして、やはり地域振興、観光振興に関するということで周遊促進区域、あるいは広域連携区域、そういった部分の案の段階ですけれども、多角的な周遊メニューの構築を目指すだとか、そういったような記載はございます。

再質問 10番 貮又聖規

それで、昨日同僚議員も議論しておりましたが、ウポポイと白老牛肉まつりの共通チケットのお考え、私はぜひ実現すべきだと考えるのです。その中で、ウポポイと仙台藩白老元陣屋資料館の共通チケット、これとても重要だと思いますが、お考えはいかがでしょうか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

文化と文化をつなぐといいますか、町内の観光施設と観光施設をつなぐという意味合いでは非常に有効な取組だと思います。

再質問 10番 貮又聖規

私はぜひいろんな補助金、国の制度を活用しながら、やはりウポポイを見て仙台藩白老元陣屋資料館ということでいくと、今ガイド人材も一生懸命やっています。やはりそこをつなげる部分をぜひ展開していただきたいと思うのです。例えば、では入館料もそれぞれあります。ウポポイや仙台藩白老元陣屋資料館のほうです。これ足したら1,000円ぐらいになるというところを例えば800円ぐらいで展開して、ではその800円のうち200円は何か白老町の文化観光資金に来るだとか、そういうことを要はお客様にPRすることでそこはクラウドファンディングではないですけれども、そういった思い、白老町がいかに文化観光に愛情を注ぐのかというところ、町民がどのように愛情を注ぐのかというところは私は強いと思いますので、ぜひ検討いただきたいと思います。次に、4点目に参ります。文化観光振興法に基づく地域計画と旅行会社との協定についてでありますが、今例えばスポーツ庁のホームページを見るとスポーツ庁もすごく補助金を出しているのですが、スポーツ庁は文化観光を意識してスポーツも展開しましょうということで、何ともう文化観光、スポーツ、教育、コンテンツ産業。コンテンツ産業というのはアニメとかです。そういったようなものも複合的に展開する要は補助金になっているのです。なので、それに対応する白老町としての体制がこれとても大事だと思うのです。そんな中で、実は文化観光推進法と言いつつ、仙台藩白老元陣屋資料館の計画と言いつつ、実はそこはとても広がっていくのです。スポーツだったり、いろんなことです。だから、今手をつけているこの仙台藩白老元陣屋資料館の計画は、ぜひとも広い形で展開していくのだというところを視野に入れていただきたいのです。その中で副町長にお伺いいたします。文化観光、スポーツ、その中でプロサッカーの合宿誘致、これやはり私が感じるのは財源不足を理由に実現されていないと私は思うのです。だけれども、しかし財源がないなら国のモデルになるということで国費や共同パートナーを呼び込みスポンサーを獲得するというような覚悟が必要ではないかと考えるのです。要は、まずこの仙台藩白老元陣屋資料館の計画から文化観光の認定地域になり、白老町って日本の中でも文化観光に力を入れているのですねと。かつスポーツも力を入れているということになると、実は私は今日は根っこの話から、そこから枝葉が伸び、花が咲くというものなのです。ですので、そういったお考えいかがでしょうか。今日ちょっと回答が難しいかもしれないですけれども、いかがでしょうか。そういった視野に立つということ。

答弁 副町長 大黒克已

これまでの議員の皆さんの一般質問の中でも今現在Jリーグのキャンプ誘致、あるいは日本ハムファイターズの2軍の誘致というようなところでいろいろご質問もいただいております。そういうような中で今回文化観光というようなところで、確かにこれまでそれぞれの個別の案件で町としても対応させていただいておりますけれども、今議員のほうからもお話があったとおり、これをトータルにというようなところについては、正直なところ私自身もなかなかそれぞれを一緒にどのような展開ができるのかというようなところはあまり認識していなかったところでございます。ただ、今スポーツ庁の補助金等のメニューのお話もございましたが、私も勉強不足でその辺のメニュー等を十分把握しているわけではございませんけれども、国もそういった流れの中で各自治体のほうにも投げかけているというような状況を踏まえれば、やはり本町としても今それぞれ単独で対応しているようなところも有機的に連携させながら、結合させながら、何かもっと付加価値の高いものができるのかなという認識になっておりますので、今後具体的に何ができるかというところはありますけれども、もうちょっと勉強させていただきながらその辺の連携について庁内でも十分検討してまいりたいと考えます。

再質問 10番 貮又聖規

分かりました。今、教育、文化、スポーツの話ししましたけれども、これにもう一つ共通するキーワードがあるのです。これは、インバウンドなのです。訪日外国人です。来訪客。これは何かというと、ではスポーツ庁はなぜこのスポーツツーリズムを磨き上げるのか。これは要は国民のスポーツの向上とともに、では合宿だとかをすると海外から来ますね、合宿も。要は、そうしたら外貨を稼ぐ。文化観光もそうです。仙台藩白老元陣屋資料館のような資料館に外国人も来ていただいて、先ほどの高付加価値の体験のような、お金を落としていただくような形です。ですから、そういった文化の振興やスポーツ振興、実はまちづくりに生かす部分とともに外貨を稼ぎながら取り組んでいくということが今国の施策なのです。ですから、例えば、ではスポーツ庁の補助金の財源どこになっているのっていったら、入出国税になっていたりするわけです。そういうことで国は連携しながら取り組んでいくのです。そこで、そういう意味ではインバウンドを誘致するということでいくと、町長にご質問したいのですが、旅行会社との連携というのはこれ必須なのです。そうしたことで、私は旅行会社との協定になるのか、連携強化ですよね。教育、文化、スポーツを柱とした白老町のまちづくりを前進させるためには不可欠なのです。私は白老町を全国の中の教育旅行の聖地として位置づける、そして全国自治体は学びの拠点にすべきと考えます。旅行会社との連携強化について理事者の見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

先ほど議員のほうから教育旅行で旅行会社にもっともっとPRするべきだというようなご提言もいただきました。先ほど担当部長からお話があったように、私も昨年東北地方に教育旅行の誘致ということで足を運ばせていただいて、その中にも数多くの旅行会社の方々がいらっしゃって、議員ご指摘のとおりやっぱり旅行会社の方が企画を提案して学校側に提案して、そして教育旅行にというような流れを組んでいるというのは私も重々承知をしております。今回の議会でもお話ししたかなと思うのですけれども、ウポポイは多くの子供たちにアイヌ文化を触れていただきたいという本当に私の心からの願いなものですから、そういったことも含めてやはり旅行会社へのPRであったり、教育旅行の数多くの方々がウポポイ、そして本町の歴史を学ぶという観点では仙台藩白老元陣屋資料館になりますので、そういった意味も含めて積極的に取り組んでまいりたいと思っています。

再質問 10番 貮又聖規

この項目最後の質問といたします。最後に、三上企画振興部長にお伺いいたします。本日のこの議論を踏まえて、企画振興部長は観光から商工、農林水産業を含み、さらには企画政策と幅広い分野を束ねる立場として今言った国の複合的な取組になっているわけです。そういったお立場として、白老町の文化観光振興における将来展望についての所見をお伺いいたします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

文化観光といったような部分は当然大事でありますし、しっかりとこれからも、アドベンチャートラベルといったATの中には文化も観光も含まれておりますので、そういった部分ではしっかり取り組みたいなと思っていますが、私が所管している中においては文化と観光だけではなくて産業もありまして、うちの産業経済課のほうで第1次産業と教育との連携といったところで取り組んでいる事業も、事業といいますか、そちらに波及するようなことも多々ありますので、簡単に紹介させていただくと、町内で今進めている次世代和牛生産システム構築拠点事業、こちらには北海道大学を含めて慶應義塾大学とか九州大学、帯広畜産大学、鹿児島大学といったような大学機関が参画をしてくれて、何度となく白老町に訪れていただいて関係人口の創出につながっている。それと、今進めていますホッケの養殖事業、こちらも北海道大学の水産学部を含め、北海道栽培漁業振興公社等々を含めて連携の中で進めておりますが、こちらも実は先日せんだって共同通信のインタビューを受けて、共同通信から日本全国の報道機関に広まって今問合せが殺到しているような状態といったところで、これはこれで白老町の名前が一気に全国に広まったといったような部分があったり、あとは今インターン生が来ていますけれども、日本財団の海と日本PROJECT、こちらの取組で今慶應義塾大学とか大阪大学、あと同志社大学、立命館大学ですか、そういった優秀な学生が白老町に来ていろいろ聞き取りをして来週ですか、その研究成果を発表していただく場もあるのですが、そういったことで様々に文化と観光だけではなくて第1次産業も含めた取組が進んでおりますので、全てひっくるめてということではないですが、いろんな可能性があると思いますので、そういったところをしっかりと私としては進めてまいりたいと思っております。

出典:白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる