みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月11日

白老東高校の存続に向けた方針

2025年9月11日、白老町議会の一般質問で、貮又聖規議員が「白老東高校の存続に向けた方針」について質問し、教育長 井内宏磨、教育部長 冨川英孝、町長 大塩英男、副町長 大黒克已が答弁しました。

質問者
貮又聖規 議員
答弁者
教育長 井内宏磨、教育部長 冨川英孝、町長 大塩英男、副町長 大黒克已

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 貮又聖規

2、白老東高校の存続に向けた方針について。(1)、町内中学校からの進学率の現状と改善策について。町内中学校卒業生の白老東高校進学率は、近年約3割で推移している。高校存続に向けた大きな指標であるこの数値を、町としてどのように改善しようとしているのか、具体的な取組と効果を伺います。(2)、高校の特色化(国際理解・ウポポイ連携等)の可能性について。全国に類を見ない地域資源であるウポポイや国際理解教育を取り入れた特色ある学科・教育プログラムの導入について、町として北海道教育委員会等に働きかけや検討を行っているのか伺います。(3)、将来ビジョンについて。人口減少の中で高校の存在は町の活性化に直結します。単なる魅力化支援にとどまらず、10年後のまちの姿を見据えて白老東高校をどのように位置づけるのか、明確なビジョンを伺います。(4)、地域協働コンソーシアムと町の役割分担について。白老東高校の魅力化は、学校側・コンソーシアムの取組に依存している印象を受ける。町として受け身ではなく主体的に関わる姿勢をどのように打ち出すのか、その考えを伺います。(5)、全国・海外からの生徒受入れを視野に入れた戦略について。少子化により地元進学者数の増加だけでは限界がある。全国から、さらには海外からも生徒を募る特色校づくりや留学生受入れの可能性について、町の考えを伺います。

答弁 教育長 井内宏磨

「白老東高校の存続に向けた方針」についてのご質問であります。1項目めの「町内中学校からの進学率の現状と改善策」についてであります。町内中学生の白老東高校への進学率は、令和4年度卒業生71名中17名で23.9%、5年度は83名中19名で22.9%、6年度は96名中24名で25%であり、実人数については、3年度14名以降、4年連続で増加傾向となっており、町内中学生の重要な進学先となっております。2項目めの「高校の特色化(国際理解・ウポポイ連携等)の可能性」についてであります。白老東高校は、普通科ではありますが、スクール・ミッションとして「地域における学びを重視する学校」を掲げ、グローカルな視点での教育活動を展開しております。特に、総合的な探求の時間を「アコロコタン」と名づけるなど、ウポポイとの連携、活用を意識した取組を進めております。今後においては、これらの活動が国際理解や国際交流へ広がる可能性もあることから、町といたしましても時期を見て関係団体等への働きかけを行うなど、高校の魅力化に努めてまいります。3項目めの「将来ビジョン」についてであります。北海道栄高校が移転した場合、白老東高校は町内唯一の高等学校となることから、町といたしましても学校等との連携、協力に努め、将来にわたってその存続に努力してまいりたいと考えております。4項目めの「地域協働コンソーシアムと町の役割分担」についてであります。北海道のCLASSプロジェクトからスタートしたコンソーシアム会議は、昨年度より学校独自の事業としてその精神を引き継ぎ、展開しているところであります。町といたしましても、町長が会議に参加するほか、魅力化事業として財政的支援を行うなど、事業推進の一翼を担っているものと認識しており、今後においても、学校や地域関係者との関係性を深めながら、事業進捗に寄与してまいりたいと考えております。5項目めの「全国・海外からの生徒受入れを視野に入れた戦略」についてであります。白老東高校については、道立高校でありますので、その教育内容や学校運営については、町として主体的に関与できるものではありません。現在、白老東高校においても生徒の全国募集や海外からの受入れについて議論されている状況にはありませんが、町の国際姉妹都市交流や町内各団体が実施する国際交流などの機会を通し、特色ある教育活動や生徒募集の可能性について高校と共に模索してまいりたいと考えております。

質問 10番 貮又聖規

私は議員になって以来、白老東高校の存続について今回で6回目の一般質問となります。しかし、令和2年からこれまで存続に向けた明確な前進は見られておりません。令和10年には間口減がかなり濃厚と見ております。今回はしっかりと決着をつける覚悟で臨みます。まず、進学率の現状と改善策についてであります。町内の中学校から白老東高校への進学率は直近3年間で23%から25%と増加傾向とのことでありますが、在校生のうち白老町出身者と他の地域出身者の割合はどの程度でありますでしょうか。

答弁 教育部長 冨川英孝

令和7年度でございますけれども、入学の60名中24名ということで4割が白老町出身となってございます。

質問 10番 貮又聖規

私も白老東高校1期生でありますから、当時は白老町の子供たちが6割ぐらいで来ていた。それが今やはり少子化に伴ってそれぐらいになっているというところでございます。これは、少子化に伴って致し方ないことなのかなと思っております。その中にあって、白老東高校の間口削減は進学希望の生徒にとって重大な機会喪失となるものであります。これは教育機会の平等を損ない、まちの人口減少をさらに加速させる危険がありますが、担当部長のお考えはいかがでしょうか。

答弁 教育部長 冨川英孝

教育長からご答弁を申し上げましたとおり、近年ですと町の生徒の減少は現実のものとなってございますが、その中にあっても白老東高校への進学、実人数ともに増加傾向でございますので、我々としましては町の中学生の重要な進学先であるという認識でございますので、今後においてもしっかりとした進路指導の中で白老東高校への進学についても学校のほうからの指導というような形で支援してまいりたいなと考えてございます。

質問 10番 貮又聖規

次に、2項目めの高校の特色化についてであります。まずは、教育委員会としてのその取組はこのご答弁で分かりましたので、町長部局、町長にご質問したいのですが、私は普通科であっても国際理解やウポポイとの連携など特色化の可能性は大きく広がるにもかかわらず、なぜ町長は主体的に方向性を示そうとしないのか。町長が例えば専門学科設置という方向性を打ち出せば、白老町役場にはその実現に向け政策を練り上げる優秀な職員がおります。それにもかかわらず、なぜ町長は自ら旗を上げることを避けるのか、私は強く問います。いかがでしょうか。

答弁 町長 大塩英男

高校の特色化のご質問でございます。今教育長からの答弁の中で白老東高校の歩む道というのでしょうか、コンソーシアム会議を含めた中で探求型の学習というようなことで、白老東高校として進む道というのが今ある程度道筋ができているかなとしてまちとしても捉えております。ですから、今後を踏まえた中ではそういった様々な特色化ということはもちろん必要なことではあるのですけれども、今現在としては白老東高校の道、校長先生をはじめとして歩む道というのがある程度明確化されておりますので、その後の私はまちとしての展開というのを提言していくというか、そういうようなこととして今捉えているところでございます。

質問 10番 貮又聖規

教育長にお伺いしますけれども、特色化についてはこの旗振り役は白老東高校の校長先生ですか、それとも白老町がすべきですか、そのご見解をお伺いいたします。

答弁 教育長 井内宏磨

まず、道立高校の普通科の特色化ということですけれども、普通科の範囲内であっても特色化に取り組んでいる高校は幾つかございます。そういう中で、特色化を図るということは可能だと考えております。また、現在白老東高校は校長先生以下、職員、生徒、そして地域も巻き込んで物すごいエネルギーを発揮しながら高校の魅力化を図っていると考えています。やはり高校を運営する母体がどうしていきたいのか、そこが一番重要だと考えておりますし、現段階でいえば町としてはそれをしっかり支えていくということがベストではないかなと考えております。

質問 10番 貮又聖規

ということは、白老東高校の方針があって、それを町が支えるということで間違いないですね。

答弁 教育長 井内宏磨

当然それが原則かなと考えております。ただ、一方、この春から校長先生とも数度お会いして、ではこれからの魅力化の方向性はどうしたらいいのだろうかという協議もしながら、双方の意見をうまくかみ合わせながら、本町にとって、そして本町の子供たちにとって、胆振東学区の子供たちにとってどういう学校をつくっていくことが魅力化になる、そして選ばれる学校になるのかということは二人三脚とまではいかないですけれども、協働しながら考えていきたいなと考えているところでございます。

質問 10番 貮又聖規

私は、冒頭で令和10年には間口減がかなり濃厚と見ていると発言しました。これは、私の言葉ではないのです。令和6年12月に前教育長が次は危機だというお話をされたのです。ですから、私はそれを引用して述べております。その中で、そのまま私は確認しますが、では令和10年度以降の白老東高校の間口削減、この可能性は危機的な状況にあるというような、令和6年12月もご答弁をいただいておりますが、その認識はいかがですか。

答弁 教育長 井内宏磨

過日も北海道教育委員会の高校適正配置の会議がございまして、その中でのことをお伝えしようと思っています。まず、令和10年度、苫小牧西高校普通学級、1学級減になります。苫小牧西高校でいいますと、倍率を1倍超えている状況もある中での減ということでございます。この後4か年の計画が提示されました。4年間で東胆振管内で3学級から4学級に相当する中卒者の減ということでございます。これについては、東胆振広域で考えるということでございますので、当然白老東高校もその枠の中には入っているのかなと考えているところでございます。

質問 10番 貮又聖規

次に、将来ビジョンについてであります。まず初めに、私は重要なのは経済への影響と考えております。もし白老東高校の間口が削減された場合、町内経済へのダメージは甚大であります。具体的にどの程度の損失額となるのか数字で町民に示すべきでありますが、そういったことを調査しておられますか。

答弁 教育長 井内宏磨

教育委員会としましては、やはり町内生徒の進学先であったりとか、そういう部分を最優先で考えておりますので、経済的な部分についてはまだ考えているところではございません。

質問 10番 貮又聖規

それでは、町長部局のほうはいかがですか。

答弁 副町長 大黒克已

現在その間口減になることでの影響というようなところについては調査してございません。

質問 10番 貮又聖規

これまでの私が受けてきた答弁は、努力しますという抽象的な言葉にとどまり、議会や町民に対する説明責任を果たしているとは言えません。これは大変遺憾であり、断じて私は容認できないものであります。町長が明確な方向性を示さなければ、白老東高校の存続に向けた動きは形骸化し、結果としてまちの未来を失うことになります。10年後を見据えた白老東高校の将来像をどのように描いているのか。特色化、国際教育推進、道外、海外からの生徒受入れも含め具体的なビジョンを示してください。

答弁 町長 大塩英男

議員のほうから冒頭、この存続の取組に向けて前に進んでいないというようなご意見があったのですけれども、決してまちとしてはそのような思いではございません。教育委員会部局も含めてこの白老東高校の探求型の授業であったりですとか、様々な取組についてしっかりと支えさせていただいているのではないかなと思っております。もちろん白老東高校が間口減ですとか、仮に高校がなくなるなんていうことは町にとっても本当に大きな損失になっておりますので、今から将来を見据えた中で様々なこの存続に向けての取組というのはしっかりとこれまでと同様に進めてまいりたいと考えております。

質問 10番 貮又聖規

次、4項目めは割愛いたします。5項目めの全国、海外からの生徒受入れを視野に入れた戦略、この部分に入らせていただきます。まず、教育長にお伺いいたしますが、答弁の再確認を私はしたいのですが、町として主体的に関与できるものではないと答弁されていますが、ここ確認させてください。どういうことですか。

答弁 教育長 井内宏磨

教育課程の編成、募集人数、それについて町として決定できるものなのか、そういう意味で主体的に決定できるものではない。こういう教育課程がいいですよ、それをお示しする、提案する、それは可能かと思いますけれども、それを町教育委員会が主体的に決定できることができるのか、そういう意味で主体的という、ちょっと紛らわしかったかもしれません。そういう言葉を使わせていただきました。

質問 10番 貮又聖規

貮又です。それでは、これ訂正したほうがいいのではないですか。町としてって書かれています。教育委員会として主体的に関与できないけれども、町としては関与できますよね。違いますか。

答弁 教育長 井内宏磨

北海道の公立高校でありますので、さすがに教育委員会としても、やはり町としても学校運営、もっと言えばそれに関わる人事であったりとか、そういうものに関与できるということにはなっていかないかと考えています。

答弁 副町長 大黒克已

町としてというところでございますけれども、やはり存続に向けての町として何かいい策はないか、今後残るための方策はというようなところで町がいろいろ内部で検討しながら白老東高校に対してどのような、こういうようなことでというような提言、こういうようなことはもう十分可能だと思っておりますし、今後も我々としましても町のお考えを白老東高校のほうに提案しながら存続に向けた活動というものは今まで以上にやっていきたいとは考えているところでございますので、そこが町がやることがそのまんま白老東高校にやってくれとかというようなことではなくて、あくまでもこの提案に対して白老東高校と協議をさせていただきながら今後の活動をさせていただきたいという考えでございます。

質問 10番 貮又聖規

私は今教育長の答弁も受けながら、あれって思ったのです。私は、人事に対してなんて口出せとかなんとかって言っていないのです。なぜならば、私は白老東高校の存続に向けて要は特色ある学校づくり、その可能性について聞いているにもかかわらず、答弁は、いやいやいや、学校運営については町として主体的に関与できるものではありませんということで、私の質問に対してこれねじ曲がった答弁になっているわけです。ですから、これ訂正してください。人事に口出せとかなんとかって言っていませんから。あくまでも、存続に向けて特色ある学校をつくるためには、それは白老東高校の考えではなくて、要はまちとしてこういう学校をつくるのだということが必要だということであります。私は白老東高校の存続に向けた方針について全体を通してお伺いしたいのですが、白老東高校は町民、同窓会、地域住民の強い要望により設置された経緯があります。ちょっとこれ大事なことなので、私は今回6回目になりますけれども、これはしっかりと議事録に載せておきたいので、述べさせてください。ただ、新しい町史にはそこまで細かいことは書いていないので、こちらの古い町史を読み上げさせていただきます。実はこの白老東高校が設置されたというのは昭和27年に遡ります。読み上げます。白老町史下巻の260ページです。「白老高校は昭和27年に向学の志厚く、意欲にあふれる青少年の教育の場として定時制普通課程が設置され34年余り。多くの人材を輩出しながらも、その間社会の変化は全日制高校への志向が年々高まり、白老高校への入学希望者が激減し、再三にわたる募集停止の危機に遭いながら町理事者、PTA、教育振興会、雇用主と教師の会、同窓会、地域住民の要望に支えられ危機を脱してきたが、昭和61年11月の道教育委員会は昭和62年以降の募集停止を決定し、ついに平成元年度末をもって閉校することとなる。白老東高校は昭和60年1月、白老町に道立高校をという町民による白老町に道立高校の設置を求める会が各種団体も加わり全町的規模で結成され、会長に鈴木重保町内会連絡協議会会長が選出された。白老町にとっては10年来の悲願で、同会設立は大きな力となる。設立総会では1万5,000人をめどに署名運動を展開し、北海道、北海道議会に陳情する計画を立てる。一方、胆振第2学区、苫小牧市、白老町、追分町、早来町の道立高校新設には苫小牧市も名のりを上げ、激しい誘致運動が展開された。同2月、署名運動は終わり1万3,000人余りの署名簿を山手町長、山本町議会議長に手渡しされ、早速、町、町議会、住民代表も参加し、道議会文教林務委員と道副知事に対し陳情することになった。誘致運動の成果が実り、同4月11日、白老町に設置することを決めた通知が道教委より白老町にあり、昭和62年4月開校をめどとして道立高校新設が決定されたのである。候補地として白老町は3か所道に提出していたが、道は日の出町の旧国道沿いに立地を決めた。昭和61年12月、第4回定例道議会において北海道白老東高校と校名を決定する。」ということであります。私は、町長、このような思いがあるわけです。私は白老東高校の1期生で、同窓会会長を20年もやっておりました。ですから、在学時代からこれを支えていただいた皆様、大先輩、もうお亡くなりになられている方々もたくさんおられます。だけれども、これは本当に白老町の高校というのはステータスシンボルであります。では、今白老町のこの高校の状況、これは私が言うまでもない。大変な状況になります。そんなときに私はやはりまちは主体的になって白老東高校のあるべき姿、ウポポイもしっかりと連携させた展開、これは大事です。それを早期に北海道教育委員会に提示しながら生き残りをかける。まちとしても誘致の歴史を踏まえ、なぜ生き残りをかけた施策、専門学科設置など主体的に関与できないのか改めてお伺いさせていただきます。

答弁 教育長 井内宏磨

今議員のほうから白老東高校についてお話をいただきました。私たちとしても、まちにある北海道栄高校移転後はまちにある唯一の高校としてかけがえのない高校であると捉えています。町内の中学生のおよそ4分の1が進学する、高校と連携したまちの活性化や経済的な効果がある。そして、何より昭和62年の開校以来4,000人余りの卒業生を輩出し、まち、地域の発展に資する有意義な人材を育成してきた。そういう背景を考えると、やはりかけがえのない高校としてしっかり大切にしていきたいと考えているところです。選ばれる高校づくりをどのようにしていけばいいのかということですけれども、今普通科志向がすごく強い中で、さあ、教科を特化していくことがいいのか、そういうものを含めていろいろなエビデンスを集めながら調査研究をして、そして魅力化の提言をしていきたいと考えているところでございます。魅力化に関して否定的なわけでもございませんし、前向きには考えていきたいと考えております。

質問 10番 貮又聖規

魅力化についてよく分かるのです。前教育長もおっしゃっていました。このCLASSプロジェクト、これは魅力化を推進するものなのだと。ただ、私は、ではそこのプロジェクトの中で存続関係もお話ししたらどうだと言うと、それはもう別な話なのですよということでした。ですので、今の教育長のご答弁は分かるのです、それは教育行政として。でも、私が聞きたいのは今魅力化のことを聞いているわけではないのです。白老東高校の存続を聞いているのです。だったら、そこはやはり教育長が今答弁されるのでなくて、理事者いかがですか。答弁してください。これなぜ生き残りをかけた施策、専門学科設置など主体的に取り組まないのかということを町長部局、理事者にお伺いいたします。

答弁 町長 大塩英男

白老東高校の存続というような観点からお話しさせていただきます。魅力化という話で魅力化ということを言っているのではないというようなご指摘が議員からありましたけれども、まず存続するためには、一つ高校の魅力化というのが大事な要素だと思っておりますので、この魅力化ということについてお話をさせていただいたところでございます。今回先ほど答弁の中で町としての主体的な関与ができないということで、決してここはあくまでも教育長の答弁なのですけれども、教育内容や学校運営については町として主体的な関与はできないということで、この存続というような観点からいきますと町として主体的に関与できるものだと私も認識しております。先ほども答弁したように、今この特色化、魅力化というようなことで存続に向けての道というのは、やはり今白老東高校の歩む道というのはしっかりと学校を中心に進んでおりますので、そこをいかに町として支えていくかというのがこれ存続への道だと認識しておりますので、決して町として存続の道に関与していないと私は認識しておりません。

質問 10番 貮又聖規

これ私もうずっとやっています。白老東高校にいたという話もしました。これは、存続に大事なことというのはこの町史に書かれていました。署名運動をして、白老町民の熱い思いがあって今高校を誘致されたのです。であれば、魅力化をするというのは、それは学校の魅力化を進めればいい。でも、大事なのは町民がこの高校は必要なのだという思いをいかに集めて、町民の皆さんに本当にこの高校がなくなっていいのですか、守っていきましょうという問いかけをして、その思いを北海道なり国になぜ持っていきませんか。白老町はウポポイがあるのですよ、国があるのですよ、国の施設、ナショナルセンターが。その中にあって私は非常に残念なのです。ですから、今まで私も魅力化、魅力化、それはそうです。それも一つの武器になる。だけれども、一番大事なのは町民がいかにこの高校を愛する思いがあるか。それが地方創生、まちの生き残りだと思うのです。私は白老東高校の同窓会もやり、それから白老東高校を守る会というのも会長をしていました。当時白老東高校は4クラスあって、それが3間口になった。では、3間口を阻止するために立ち上げました。そして、いきなりもう本当に寝耳に水ということで、報道で要は北海道教育委員会の計画に基づいて白老東高校は1間口減だということで私は動きました。そして、北海道教育委員会の方にも来ていただいて白老町で説明してもらいました。説明会をやってもらいました。でも、そのときに当時道議会議員の先生からは言われました。貮又君、動きが遅過ぎるのだよと。もっともっと前からあなた方は動いて、なぜ町民の思いを私にも伝えてくれなかった、そして北海道に伝えなかったのだという話なのです。それをもう同じことを繰り返してしまいますよ。私は魅力化、魅力化、これは否定しているわけではないです。どんどんやってほしい。でも、白老東高校の校長先生たちに求めたって、それは魅力化はいいでしょう。でも、存続に係る部分は別でしょうという話なのです。そして、では聞きます。最後に令和10年まで、これ期間とても短いです。過去の経験から見ても今すぐ動き出さなければ手後れとなります。それにもかかわらず、魅力化、魅力化ばかりのお話をちょっとする町のこの姿勢は、白老町の未来を危機にさらすものであります。魅力化ではなくて存続に向けて町長はいつまでに明確なビジョンを示し、町として町民の皆さんを巻き込んで、その思いを伝える行動に移しますか。

答弁 町長 大塩英男

議員のほうから町史を読み上げていただいて、この町民の願いで白老東高校が開校したという歴史があるというのは私も認識をしております。議員からご指摘のとおり、やはりこの町民の願いで開校した白老東高校をしっかりと大事に守っていかなければならないと認識をしております。存続に向けてということで、ちょっと議員との思いということで、私は今の段階としては魅力化でやはりたくさんの生徒に、子供たちに白老東高校で学んでいただきたいということが存続への道だと思っておりますので、まずはこの魅力化に向けてしっかりと歩みを進めてまいりたいと思っております。もちろんこの町民の皆さんの思いで開校された白老東高校があるということを決して忘れることなくしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

質問 10番 貮又聖規

やはりこの議論になっていないのです。いや、魅力化が武器ということではなくて、ですから私はもう言っているのです。存続に向けて町民の皆さんにしっかりと情報公開をして、情報共有して、どうやったら高校が残るのだという全国的な事例はたくさんあります。どういう特色ある学科だったら残れるのだという、そこを研究すべきです。いやいやいやいや、町長、それでは魅力化、そこに尽力して、では令和10年になって間口減になった。そこを私は言うのです。そうなる可能性があるから私は言うのです。ですから、私は今質問したいつまでに行動を起こすのかっていったら、もう今年度中に起こさないと間に合わないです。だから、それを約束してくださいということなのです。ですから、私は冒頭で今回覚悟を持って質問しているということは、そういうことなのです。もうタイムリミットです。今になってこういう議論をしても魅力化、魅力化という話ですか。いつまでに動きますか。動かなかったら、もうでは白老東高校は、これもうどんどん、どんどん衰退していくということを認めるのですか。しっかり答弁してください。

答弁 町長 大塩英男

繰り返しの答弁になりますけれども、やはり魅力化が一番だと思っていますので、しっかりとこの辺については存続に向けてこの魅力化を向上させていきたいと思っていますし、このことはまちの支援というか、まちが支えているということはしっかりと町民の皆さんにも分かっていただいていると思っていますし、存続に向けて町が歩みを進めているということはご理解いただいていると私は認識しております。

質問 10番 貮又聖規

いや、ご理解していないから私は言っているのです。ですから、いや、いいです。もう時間もこうですから、要は町長は魅力化を進めて存続につなげるということでいいですね。それが、では減少になった場合に、間口が削減になった場合に責任の所在をどうしますか。それだけ確認して私の質問を終わります。

答弁 町長 大塩英男

間口が減少したらどうするかという将来的な部分は、今危機的な状況であるということは分かりませんけれども、責任の所在って言われてもはっきりと明確にはないので、そのようなことがないように力を注いでまいるということで答弁させていただきます。

出典:白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月11日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる