白老町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月18日
避難所の整備
2025年6月18日、白老町議会の一般質問で、長谷川かおり議員が「避難所の整備」について質問し、町長 大塩英男、総務課長 鈴木徳子、学校教育課長 冨川英孝、教育長 井内宏磨が答弁しました。
- 質問者
- 長谷川かおり 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、総務課長 鈴木徳子、学校教育課長 冨川英孝、教育長 井内宏磨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 長谷川かおり
4番、長谷川かおりです。通告に従いまして、一般質問を行います。1、避難所の整備について。(1)、指定緊急避難場所の現状と課題について。(2)、指定緊急避難場所の協定締結について。①、締結済みの協定数について。②、協定締結の目的について。(3)、津波避難対策緊急事業計画策定の進捗状況について。旧社台小学校区の今後の方向性について見解を伺います。(4)、津波災害時に避難所となる白老小学校の環境改善について。昨年12月に改定された自治体向けの避難所に関する取組指針やガイドラインに明記された「スフィア基準」の在り方について見解を伺います。①、現在のトイレの基準とスフィア基準に基づく「20人に1基」とする取組について見解を伺います。②、避難所の1人当たりの居住スペースの在り方について見解を伺います。③、スフィア基準には、避難所は「最適な快適温度、換気と保護を提供する」とあり、教育環境と避難所の環境整備を加速するためにはエアコンの設置が必要と考えるが見解を伺います。
答弁 町長 大塩英男
「避難所の整備」についてのご質問であります。1項目めの「指定緊急避難場所の現状と課題」についてであります。指定緊急避難場所は、災害時に住民の方が一時的に避難をする場所であり、屋内外にかかわらず、災害種別ごとに指定をしております。特に津波災害での避難場所の現状につきましては、津波浸水区域内における避難場所が不足しており、沿岸地域一帯において避難困難地域が点在していることが課題であると捉えております。2項目めの「指定緊急避難場所の協定締結」についてであります。1点目の「締結済の協定数」と2点目の「協定締結の目的」については、関連がありますので一括してお答えいたします。指定緊急避難場所としては、現在、福祉施設や宿泊施設など、21団体と協定を締結しており、内容につきましては、土砂災害や津波災害などの災害種別に応じた協定としております。さらに、避難所としての機能も有している場合には、指定緊急避難場所と併せて協定を締結しております。3項目めの「津波避難対策緊急事業計画策定の進捗状況」についてであります。津波災害における避難困難地域を解消するための事業を実施する際に策定する緊急事業計画については、施設の概要や事業費などを示す必要があるものですが、現段階においては、地域別による津波避難施設の在り方などの検討を進めている状況にあります。社台地区におきましては、津波避難タワーや避難艇以外の手法も含め、地域の方のご意見もいただきながら、専門家や有識者の意見を参考とし、今年度中に方向性を示すことができるよう取り組んでまいります。4項目めの「津波災害時に避難所となる白老小学校の環境改善」についてであります。1点目の「現在のトイレの基準とスフィア基準に基づく取組」と2点目の「避難所の一人当たりの居住スペースの在り方」については、関連がありますので一括してお答えいたします。スフィア基準につきましては、人道支援活動における最低基準を定めた国際基準であり、令和6年12月に国の避難所に関する取組指針に取り入れられております。スフィア基準に基づきますと、避難所における1人当たりの面積については、3平方メートルから3.5平方メートルとなり、トイレの基準につきましても、50人に1基から20人に1基と考え方が拡大化されております。このことから、避難所開設の場合は、避難者の人数を考慮し、施設全体の利用も含めた中で、対応を図りたいと考えております。3点目めの「避難所におけるエアコンの設置の考え方」についてでありますが、避難所の指定をしている体育館のエアコン整備につきましては、断熱性向上のため、構造などの改修が必要でありますが、事業費や維持費を勘案しつつ、他の避難所の状況も踏まえながら、検討を進めてまいります。また、公共施設の避難所においては、現在、エアコンを完備している避難所はなく、熱中症対策として、昨年度から業務用扇風機を購入し、順次、整備をしている状況です。さらに、夏季に避難所を開設する場合、学校内においては、エアコンが設置されている教室を活用するなどの対応を図りたいと考えております。
質問 4番 長谷川かおり
4番、長谷川です。津波浸水区域における避難場所が不足しているということと沿岸地域一帯において避難困難地帯が点在しているという、その課題を前提に幾つか質問させていただきます。まず、2項目めの指定緊急避難所の協定締結数、こちらが21団体と協定を結んでいるということですけれども、協定後の対応は、町とこちらの協定先、どのように何を行っているのかお聞きいたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
協定後何をしているかということでしょうか。協定を結んでいる指定緊急避難場所につきましては、まず協定を結ばせていただいた後、例えば備蓄品等の確認ですとか、情報共有ですとか、そういうようなことは防災の担当として随時行っている状況であります。
質問 4番 長谷川かおり
4番、長谷川です。それでは、今後も協定先というのは必要と考えますけれども、今年度協定締結予定はあるのか、その検討状況についてお伺いします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
現在なるべく沿岸で垂直避難ができるところである程度高さがある新設されるような施設等がある場合については打診をまずさせていただいて、大体のところについては快諾いただけている状態がありますので、今年度も今1件、2件検討を進めているところがあって、そこについては随時締結を、一番この直近でいうとリブマックスが締結を結ぶことができましたので、そういうことでいろいろ、様々な施設については広域に多分必要になりますので、そこはいろいろ情報を集めながら結んでいきたいと考えております。
質問 4番 長谷川かおり
民間の力を借りながらも一つ一つ課題を解決していくという、そういうことを理解いたします。それでは、3項目めの津波避難対策緊急事業計画策定の進捗状況で、昨日の一般質問の中で同僚議員も社台地区のことを質問され、その中で年内に結論を出すよということも伺っておりました。それでは、社台地区以外の地区別による津波避難施設の在り方、この検討をどのように進めていこうと考えているのか、その点をお聞きいたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
白老町、横に長くて様々な地域の特性があるかと捉えております。今回も社台地区を皮切りにとは考えていますが、町全体の部分でいきますと、これから地域の方たちの声というのは聞き取っていく必要があると考えておりまして、今回タウンミーティングの中で防災に関する地域の方の声を聞くというところがまずありますので、まずそこを皮切りにしていきたいということと、あとそれぞれの地域のところで例えば建物の状況ですとか、認可の状況ですとか、そういうところも含めて、先ほどの答弁の中でも緊急事業計画はそこに避難困難の地域の状況を解消するために地域に合わせてつくる計画として、町全体としての計画を持つのもあるのですが、今回でいうと社台地区に限って例えば緊急事業計画を立てるですとか、そういうような手法や工夫を現在重ねているところでありますので、全体としての部分についてはまだ現段階検討を進めている状況であるということです。
質問 4番 長谷川かおり
理解いたしました。まずは社台からというところで理解いたしました。私も80代の社台に住んでいる高齢夫婦の方からお声をいただきました。その方は車の免許を返納しまして、いざ津波の避難をしなければならないという、現状では社台墓地のほうに徒歩で避難しなければならないということ、それで昨年の津波避難訓練、今年度は来週の土曜日に予定されておりますけれども、毎年行われていますが、去年は社台神社までしか行けなかったと、それも25分かかったと。ですから、そんなことをしていたら津波にのまれてしまう。それで、今年は社台生活館のほうに避難と指示が出ていて、でもそこに行ったって、社台生活館の中に津波が来たらここまでですよという写真もありまして、もうのまれてしまうって。何で今年は社台生活館に避難なのだというような声をお聞きいたしました。でも、25分で神社まで行けるのだったら、課長がおっしゃった垂直避難、その可能性を考えるのであれば、津波避難タワーや津波救命艇以外のことを考えているということでありますけれども、私は東日本大震災以降高台がない地域では石とか土を盛って人工的に造られた築山が見直されていると聞いております。私も数年前、仙台市にある震災以降の荒浜小学校の視察で訪れた際に、少し離れた場所に避難の丘という高台が整備されておりまして、家族連れで犬の散歩やジョギングなどをされており、市民の憩いの場となっているところも見学してまいりました。例えば垂直避難というところで社台小学校の敷地やグラウンドを活用して築山を整備することで平時は公園として利用されるメリットもありますし、費用も津波避難タワーの4分の1で済むと私は調べました。寿命も津波避難タワーは40年から50年と言われておりまして、もちろんメンテナンスも必要です。築山のほうは半永久的と言われています。草刈りをしたり、ちょっと道路整備をするような程度で済むということです。それぞれメリット、デメリットはありますけれども、町側の考えの中に築山の活用を私としては提案させていただきたいのですが、その点について町側はどのように捉えているのか見解を伺います。
答弁 総務課長 鈴木徳子
今議員からご提案のあった部分のことも含めてなのですが、これまで津波避難タワーですとか、津波救命艇ですとか、様々な方法で町民の皆様の安全と安心をどうやって守っていくかということで、ほかにも手法がないかということは常に研究をさせていただいております。提案いただいた内容も含めてですが、一番大事にするべきは我々が考える部分と地域の方がお考えになる部分に差があるというのは一番よろしくないと考えますので、まず地域の方たちのお声をしっかり聞いた中で、先ほどの答弁の中にもありました様々な方法の一つとして検討を進めていこうとは思いますが、まず我々が検討することももちろんですが、地域の方のお声をしっかり聞くということも最優先として進めていきたいと考えております。
質問 4番 長谷川かおり
私は地元の方の声を代弁させていただきましたけれども、現状神社まで25分というところと、でも命を投げ捨てるというわけではなく、可能であれば本当に避難したいという思いも伝わってきましたので、課長がおっしゃったように地域の方の声をしっかりと受け止めて、何が本当にいいのかというところをしっかりと計画の中に盛り込んで、そして専門家の意見を聞きながら結論を出していただけたらと思います。次に、4項目めの津波災害時に避難所となる白老小学校の環境改善についてであります。まず、1点目のトイレのこととスペースのことを答弁いただきました。その中で、トイレの問題というのは環境衛生や健康状態にも関連してくる一番大きな問題と捉えています。今は50人に1基から20人に1基と変わったというところで、今の白老小学校の体育館の現状で現段階でトイレの課題に対してどのような検討を行っているかお伺いいたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
今回トイレとかスフィア基準、ここは人道支援上、今回能登半島の震災があり、国が令和6年12月に指針として改定され、北海道も避難所運営マニュアルの中で令和7年3月で同様にスフィア基準を導入すると示されております。白老小学校が避難所になるという前提は、例えば今おっしゃっている津波というところはあるのですが、災害の状況によって本当に壊滅的な状況というところが考えられるかなと思います。そうなると、国も今回トイレの確保に関するチェックシートですとか、そういうのも出しながら、どうやってトイレのことを考えるかというようなことを併せて示されているのですが、基本的に発災から3日間ぐらいまでは備蓄のトイレというか、固めるトイレというか、そういうようなもので対応していって、簡易トイレが届くのが大体1か月後ぐらいではないかという想定で示されております。その間例えば本当に学校のトイレが、排水上も何の問題もなくということであれば学校のトイレはもちろん使用できますが、仮に下水道処理も水処理も電気も全く駄目だとするならば、トイレの便器自体を使った形での簡易トイレの使い方となります。スフィア基準の中でいきますと、男性のトイレ1基に対して女性は3倍用意するようにということなので、例えば男女別でトイレを用意しなければいけない。それから、人工肛門の方ですとか、いろいろに対応する部分、ここの部分は個別の対応というところが必要になると思います。仮に体育館の中でとなったとしたならば150人ぐらいしか収容できないというか対応できないというような状況になりますので、ここはまず緊急避難場所、高台、高いところに逃げていただき、津波の状況、震災の状況を見て随時必要な避難所への誘導という中の一つとして白老小学校の体育館ということもありますが、最悪そうなると多分学校も使えないと思いますので、多分学校の中の様々な施設も、教室も使いながらとなりますので、単純に体育館だけの使用ではないかなという捉えではおります。
質問 4番 長谷川かおり
今の課長のお話を聞いて、本当に発災してからその後の対応とか、その場に直面しないとどう動いていいか分からないというのが、私もそうですし、皆さん同じ思いでいるとは思います。そういう中で、少しでも環境をよくしようというところでまずはトイレのお話をいろいろ聞きましたけれども、そういう中で下水が駄目になったら使えないよというところもありましたけれども、ほかの自治体ではマンホールトイレを導入している自治体が増えていますけれども、そちらの考え、今白老町がマンホールトイレを設置するとなるとどういう課題があるとか、そういうところを検討していたらお伺いいたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
現段階においてマンホールトイレですとかトイレカー、国が示した補助もつけて整備してはどうですかというところなのですが、現段階において白老町としてはそこは取り入れる前提での検討は実は進めておりません。いろいろなほかの自治体の情報収集をしている中でもなかなかそこのところは実用的ではないというところがまず大前提としてありまして、本町といたしましてもまだそこのところについては検討の着手には至っていない状況です。
質問 4番 長谷川かおり
今後役場庁舎の建設とかも具体化していく中で、ほかの自治体の事例を見ながら、マンホールトイレ、それがもし正しいのであれば設置の方向なども検討していただければと思います。まず、避難生活が長くなるにつれて、先ほども課長がおっしゃっていましたけれども、まずスペースの確保というところで女性や子供、あとは例えばLGBに配慮した具体的な取組というのは本町ではどのように考えているのかお伺いいたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
先ほどの答弁と重複するかと思いますが、本当に学校を避難所として開設するとなるならば、多分居住スペースという区切りになるかと思います。東日本大震災のときも胆振東部地震のときなどもいろいろその後の検証結果等も見せてはいただいておりますが、やはり個別のプライベートスペースというか、そこのところを皆さんが苦痛に感じていらっしゃった部分は非常に大きいと。そこがやはり心労ですとか様々なことに波及するということもありますので、例えば個室を家族単位で分けるですとか、高齢の方で配慮が必要な方はとかというような、ゾーニングとなりますが、ここは避難の生活が長くなれば自主運営する組織がその中でつくられていくと思います。そこを誘導していくのは、もちろん行政側でも誘導はしていきますが、そういう中でゾーニングなどを行いながら、避難生活、快適にとはいかないものの、皆さんが避難をされる中で一定限ストレスがなるべくかからないようなことは考えていくべきだと思っております。
質問 4番 長谷川かおり
理解いたしました。それでは、避難所におけるエアコンの設置の考え方についてお伺いします。日本の年間平均気温は年々上昇傾向にありまして、本日も私が朝こちらに出向く前にもう外は25度になっておりまして、熱中症のリスクが本当に年々高まっておりますけれども、運動中は特に熱中症が生じやすいため、運動場所として用いる体育館には空調設備の設置による対策が求められています。先週西胆振管内の小学生が熱中症で緊急搬送されたという報道もありました。また、体育館は災害時に避難所としても利用されるケースがあります。避難生活において被災者の心身の健康を守るためには、空調設備を体育館に設置して可能な限り快適で衛生的な環境を維持することが重要と考えます。国は、空調設備整備臨時特例交付金を創設いたしました。こちらは柔軟な整備が可能となっていると聞いています。こちらの交付金について、内容と活用の考えについてお伺いいたします。どのようなものか、交付金について。
答弁 総務課長 鈴木徳子
体育館等の空調整備に関する補助金の内容でよろしいですか。学校施設の避難所機能を強化して、耐災害性の向上を図る観点から交付金を創設されたものだとなっております。下限額が400万円、上限額が7,000万円で対象期間が令和6年度から令和15年度までとなっております。主な工事内容といたしましては、屋内運動場における空調設備の新設及びその関連工事となっておりまして、補助要件として避難所に指定されている学校であること、断熱性が確保されていることとなっておりまして、地方財政措置としては起債充当率が100%で元利償還金への交付税措置率は50%ということになっております。
質問 4番 長谷川かおり
この交付金なのですけれども、昨年12月に創設されたということで、私が把握している中では、課長もおっしゃっていましたけれども、まず柔軟な整備が可能だということで、例えば今年ある程度計画を立てまして、今年は空調設備を設置しました。では、来年は計画に基づいて断熱のほうの工事を行います。そういう一緒にやらなくても年度ごとにしっかりと計画を立てて行っていけるという、そういう柔軟な内容だと聞いております。そういうところで町内、私は今は白老小学校を津波の関係で質問しましたし、その中で断熱、そっちのほうの整備が必要だよということもありましたけれども、そういう中で町内小中学校、どの学校も避難所に指定されているので、いつ発生するか分からない災害に備えてしっかりと計画を立てながら、空調設備整備の早期実現に向けて取り組んでいく必要があると思いますが、この交付金を活用してしっかりと、何年になるか分かりませんけれども、実現に向けて取り組んでいけるのかどうか、そちらの点をお聞きして私のこの項目の一般質問を終了いたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
避難所と教育活動で使う体育館と切り分けて考えないと難しいかなと、お答えとしてはちょっと厳しいかなというところがまずあって、避難所となる施設は白老小学校以外、ほかの学校も含め公共施設多々ございまして、今のお話でいうとそこの空調設備も含めて考えていく必要が、全体的に考えなければいけないのかなと、防災として、避難所運営としてどう考えるかというところの側面かなとは思います。実際に今実は例えばポロトミンタㇻですとか、郵便局ですとか、クーリングシェルターの締結を結ばせていただいて順次拡大しております。民間施設でエアコンがあるところがクーリングスポットとしていただけるようお願いをして今広げている状況があって、本町の公共施設で避難所となるような場所のエアコンにつきましてもそういうことを併せて進めながら考えていくということがまず大前提にあります。その上で、では学校はどうするかという中で、白老小学校について言うならば、例えば先にエアコンをつけて、その後耐熱というか断熱ということにはならないのです。まずは躯体と言われる体育館全体の断熱性を高めた上で空調設備を併せて導入する、国も全国各地にこの交付金を使ってもらうために促進したものの、なかなか活用されていない状況を踏まえていろいろな事例は出してきています。白老小学校についてだけ言うと1979年より前のもので、そうなると断熱性が、かなり大きな工事になるということが想定されています。プラス電源の確保の工事が要ります。仮に避難所となった場合についても、自家発電させるための発電増量もしないとエアコンを体育館で使うにはかなり厳しいと思います。今考えられるのは、今学校はそれぞれ教室、それから保健室、児童クラブのところにエアコン、窓枠エアコンといったエアコンがついていっているということなので、もし本当に暑い時期に避難所となる場合については、そういうようなスポット的に使わせてもらうということを運用するしか今はないかなと思います。ほかの学校のエアコンの状況についても、公共施設のエアコンの在り方と併せて全体的に考えていくということが今は必要かなという捉えでおります。
質問 4番 長谷川かおり
4番、長谷川です。まず、防災の観点からということでご意見をいただきました。それでは、学校環境整備という面では、教育長、いきなり、教室にエアコンをやっと今年設置するというところで、昨年、おととしあたりは教室の温度を何度かという、そういうデータを取りながら、やっとエアコンがつくことになりましたけれども、今後体育館、学校の環境整備という面ではどのようなお考えでいるのかお聞かせください。
答弁 学校教育課長 冨川英孝
すみません。教育長の前に私のほうからご答弁させていただければと思います。先ほど来避難所の関係でというようなことでいろいろご議論いただいておりました。まず、教育環境ということになりますと、やはり我々としては6校をフラットな状況で検討しなければいけないかなと思ってございます。総務課長からもお話がありましたとおり、断熱性ですとか遮熱性、あるいはキュービクルといいますか、電源の確保の問題、非常時の非常用電源の確保の問題、様々検討しなければいけないのかなとは思ってございます。そういった中で、なかなかハード面での整備、先ほど議員のほうからもおっしゃっていただきましたけれども、今年度我々にとってはようやくということで窓枠クーラーを予算措置させていただいて、今順次取組を進めているところでございます。それの前にはソフト事業というようなことで令和6年度から夏休みの期間を30日に延ばして、できるだけ夏季は学校に登校しないというか、そういった時間もつくるというようなことになってございます。また、データロガーというものを使いまして暑さ指数、WBGT、そういったものも把握しながら教室の環境というものを把握するということになってございます。学校においてはそういったWBGTの掲示を行うことで教師、生徒も確認できるようなことになっていると。また、授業ですとか、暑さが気になる場合には児童生徒への声かけ、体調確認だとか、そういったこと、複合的な環境の中で暑さ対策というのを努めさせていただいております。やはり体育館については、25度以上、あるいは28度以上となるとなかなか運動が困難になるというような状況でございますので、様々な、先生も児童生徒も一緒になって注意喚起、暑さに対しての注意を払いながら、できるだけよい教育環境を築いていこうと今進めているところでございます。先に答弁させていただきます。
答弁 教育長 井内宏磨
今課長からあった話で全てかなと思っています。制度については勉強させていただきながら検討していきたいと考えているところでございます。
質問 4番 長谷川かおり
4番、長谷川です。それでは、町長は、この交付金は令和15年まで、令和7年から令和15年までの間にこの交付金を活用して、本当に災害はいつ来るか分からないから早く空調、学校教育の環境を整え、避難所の環境も整えというような国のほうの交付金が創設されたのですけれども、本当にまだまだ北海道も少ないですし、いろんなまだまだ課題もありますけれども、町長として、入学した1年生が学校を6年生で卒業するまでには、何とか私としてはその前にはしっかりと実現できたらいいなという考えでおりますが、町長の考えをお伺いしてこの項目の一般質問を終えます。
答弁 町長 大塩英男
今回避難所の整備ということでご質問でしたので、その観点からお答えさせていただければなと思います。避難所の環境整備については、ハードとソフトの部分ということでしっかりと整備しなければならないというようなことでの認識をしております。ハードの部分としては、今回議員からご指摘のあったツールの確保というようなことの中で、暑さ対策であったりですとか、厳冬期のトイレの対策であったりということで、今年の1月に本町で初めて厳冬期の防災訓練を行ったときにもトイレの使用方法ですとか先生にいろいろと、講師に来ていただいた講師の方にご指導いただいたところです。それと、もう一点は運用面の標準化といいますか、避難生活が長くなったときの食事の提供であったりですとか、先ほど議員がご指摘のあった衛生面の部分ですとか、そういった部分でしっかりと避難所整備というのはしていかなければならないなと思っております。先ほど特にということで暑さ対策についてご指摘がありました。やはり避難所を運営していくためにはハード整備ということで暑さ対策というのはしっかりとまちとしては考えていかなければならないと思っておりますので、その交付金の活用も含めて町としての避難所の整備はどうあるべきかをしっかりと検討した中で進めてまいりたいと考えております。
質問 4番 長谷川かおり
4番、長谷川です。2項目めの質問に参ります。