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白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月7日

スクールバス

2023年9月7日、白老町議会の一般質問で、西田祐子議員が「スクールバス」について質問し、教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子、町長 大塩英男が答弁しました。

質問者
西田祐子 議員
答弁者
教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子、町長 大塩英男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 西田祐子

それでは、スクールバスについて質問いたします。2、スクールバスについて。(1)、スクールバスの運行台数と送迎回数・運行費用について。(2)、路線ごとの児童生徒の乗車人数について。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

「スクールバス」についてのご質問であります。1項目めの「スクールバスの運行台数と送迎回数・運行費用」についてであります。今年度のスクールバスの運行状況については、白老小学校児童用は1台で、登校便1回、下校便4回の運行をしており、委託料の予算額は528万円であります。また、白翔中学校生徒用は2台で、それぞれ登校便1回、下校便3回を運行しており、委託料の予算額は1,337万円であります。2項目めの「路線ごとの児童生徒の乗車人数」についてであります。白老小学校児童用バスは、1路線で定員53名に対し26名が乗車しており、白翔中学校生徒用バスは、2路線があり竹浦・虎杖浜通りルートは定員53名に対し21名が乗車し、国道ルートは定員37名に対し18名が乗車しております。

質問 5番 西田祐子

スクールバスについて運行台数と送迎数、また児童の乗車数ということで、白老小学校の場合は社台のほうのお子さんを連れてくるということなのですけれども、これは白老小学校だけですか。中学生は送迎していないのでしょうか。そこだけ1点お伺いします。それと、もう一つは北吉原地区の児童と生徒をスクールバスに乗せるべきと議員から再三提案されてきましたけれども、スクールバスに乗せられない理由を何度も聞いてきました。北吉原地区の児童生徒が乗れるように早急に対策を講じるお考えはあるのかどうかお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

白老小学校用のスクールバスについては、白老中学校の生徒も乗車はしております。ただ、そもそもの始まりとしては白老小学校は統廃合によりましてということでありますので、基本的には白老小学校の児童のところがベースとなっているので、今回白老小学校用ということでお答えさせていただいております。それから、これまでスクールバスを利用することについて、北吉原地区の子供たちのことについて議会の中でご意見をいただいていた中、なかなか踏み出せなかった部分については、そもそもスクールバスというのが先ほどお話をしたとおり統廃合によって始まったというところがありますので、対象となる子供たちは一定限限定されていたということがまずありました。その上で乗せる子供たちの状況をいろいろ拾っていった中においては、例えば登校時間が小学校と中学校で合わない状況があるですとか、白翔中学校の生徒を乗せるとなると、萩野小学校の子供も乗せるとなると、なかなかそこの整合性が取れない部分もありまして、事業としてなかなか組立てができなかったというところが現在に至っているところです。

質問 5番 西田祐子

スクールバスのそもそもの考え方が私と教育委員会では違うのです。私は、スクールバスというのは人口減少対策だと思っています。統廃合というのは人口減少したために統廃合せざるを得ないわけです。人口が減らないのだったら統廃合なんか必要ないわけです。そういう中で人口減少対策だと、人口減少を抑制するのだという考え方でスクールバスを活用するわけです。学校が統廃合されて遠くなってしまいましたと、自分たちで自力で行ってくださいと言われたら困るからスクールバスを出すわけです。このスクールバスを出す、何のために出すのといったら、そこの場所に住んでいてほしいからです。スクールバスというのはつまり人口減少対策です。私はそう思っています。私は、苫小牧市の美沢というのですか、今のいうノーザンホースパーク、あそこのところに何年か住んでいました。隣の家まで1キロありました。冬になると除雪車が来ないのです。3日ぐらいしてやっと来ます。そういうような田舎に住んでいました。でも、スクールバスだけは雨が降ろうとやりが降ろうと必ず来るのです。そこのところの地区に農家の方が多いから、そこにどうしても住まなければいけないという条件の中でスクールバスというものをきちんと活用してきたわけです。子供の通学や習い事のためにタクシー補助を行っている自治体もあります。そういうことを考えたときに、本当にただ単に課長が言ったようなことで、統廃合したから、そのためにスクールバスを出したので、ほかの地区のどうのこうのということ以前に人口減少対策をどうしたらいいかということを視点にスクールバスを考えてほしいと私は思います。これは少子化対策、子育ての充実に関わる重要なルーツがスクールバスだと、私はそう捉えております。ですから、ほかの議員も北吉原地区の生徒が乗れるようにしてほしいと言っているのも、あそこの地区に子供たちが住めるような状況をつくってほしいということのスクールバスだと私は感じていました。また、町内の他の地区もです。交通事故など危険な場所、不審者が出没しそうなところ、子供たちの安心、安全を考えてスクールバスで登下校するのが一番望ましいことです。日本の国の中で今子供たちが、こどもまんなかとかといってこども家庭庁までつくって頑張っているのに、なぜ白老町は統廃合したから、時間割が合わないから。だったら合わせればいいではないですか。帰りが遅くなるのだったら、帰りが遅くなって暗くなって子供たちが心配だというのなら送ったらいいではないですか。そういうことをやっていくと、白老町に住んでいて子供たちを安心して学校に通わせられるという環境をつくるからこそ、みんな若い人たちも住めるのではないのですか。私は、これこそが一番大事だと思います。東川町でしたか、たしか保育園が1か所で、保育園バスが全部迎えに行くのです。そして、帰りも全部送るのです。そういうようなことまでしています。学校だってきちんとスクールバスで、ほとんど希望するところにはスクールバスで送っています。それが少子化対策だと、人口減少対策だとはっきりおっしゃっています。私はそういう視点でぜひスクールバスを考えていっていただきたいと思いますので、町長の見解を伺います。以上で私の質問を終わります。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

スクールバスについていろいろありがとうございました。確かに議員がおっしゃるように、広い意味での少子化対策となると私も理解しました。確かに議長をはじめいろいろスクールバスの活用についてはご指摘をいただいておりまして、なかなかそこに展開できないところに対しては申し訳なく思っています。ただ、2021年に、ご承知だと思いますけれども、千葉県の八街市というところで下校している小学生5名がトラックにはねられて死傷するという事故があって、本当に子供たちの安全確保ということが大変今は大きな社会問題になっています。幸い白老町においてはそうした事故は起きておりませんけれども、資料によりますと5年間で1,000人ぐらい小学生が登下校で亡くなったりけがをしていると、中学生を加えるとさらにその数は増えていくということを考えると、本当にスクールバスを活用して、あるいはいろんな交通機関を活用しながら子供たちの安全確保をしていくということは極めて重要な課題だと認識しておりますので、その点についてはご理解をお願いしたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

スクールバスの関係でございます。スクールバスの運行については様々なご意見があるということで私も承知をしております。それで、町の考え方、そして今日も西田議員も考えがあるということで、町の考え方もありますし、保護者の方の考え方、もちろん地域の住民の方々の考え方、この考え方がいろいろその立場、立場であると思うのです。ですけれども、そこの考え方というのをきちんと今後整理をした中で、一番大事なことは、教育長もお話をしたように、子供たちが安全に登下校できる環境づくり、これが一番大事になってきますので、そこの方向性に向けてしっかりと議論していかなければならないのだと考えております。

質問 5番 西田祐子

私は北吉原の子供たちがバスに乗れるように早急に対策を講じるお考えはあるのか伺いますと聞きましたけれども、課長もないとおっしゃった、教育長もないとおっしゃった、町長もないということで、その理解でよろしいでしょうか。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

先ほども申し上げたように重要な課題だと認識していますので、今すぐどうこうというここでお答えはできませんけれども、十分それについては重さを受け止めておりますので、教育委員会としても十分協議してまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月7日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる