白老町議会 令和4年定例会9月会議 2022年9月7日
社会教育
2022年9月7日、白老町議会の一般質問で、大渕紀夫議員が「社会教育」について質問し、教育長 安藤尚志、生涯学習課長 伊藤信幸、企画財政課長 大塩英男、副町長 古俣博之、学校教育課長 鈴木徳子が答弁しました。
- 質問者
- 大渕紀夫 議員
- 答弁者
- 教育長 安藤尚志、生涯学習課長 伊藤信幸、企画財政課長 大塩英男、副町長 古俣博之、学校教育課長 鈴木徳子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 大渕紀夫
8番、日本共産党の大渕紀夫でございます。私は、2点一般質問をいたします。最初に、社会教育についてであります。(1)、第3次白老町社会教育中期計画に基づく町としての社会教育の定義と考え方について伺います。(2)、少子高齢化の中での社会教育における政策の分析と具体化のための方策について伺います。(3)、社会教育施設に対する少子高齢化での全体的な見方と施設数及びそれぞれの状況並びに必要な改修費用と計画について伺います。(4)、スクラップアンドビルドの考え方と社会教育団体等の組織の見直しを含めた身の丈に合った社会教育の考え方について伺います。(5)、人口減少と財政規模に合った社会教育方針と施設方針について伺います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
「社会教育」についてのご質問であります。1項目めの「第3次白老町社会教育中期計画に基づく町としての社会教育の定義と考え方」についてであります。社会教育は、社会教育法において、学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動と定義され、本町においても同様の理解であり、人生100年時代を心豊かに生きるため、生涯を通じて学び続け、日常生活に生かしていくことが大切であると考えております。そのため、町民の皆さんが生涯にわたり主体的に芸術文化活動やスポーツ活動等へ参加できるよう、中期計画における推進項目に基づき、現状と課題を捉え、学習機会の提供や学習環境の整備が必要であると考えております。2項目めの「少子高齢化の中での社会教育における政策の分析と具体化のための方策」についてであります。少子高齢化の進展に伴い、既存の団体においては会員の減少や高齢化、担い手不足などから活動が停滞し、存続が危惧され、社会教育活動を推進する上で、様々な影響を受けていると捉えております。このようなことから、社会教育関係団体への支援強化をはじめ、多様な団体が連携して活動に取り組めるようコーディネート機能の充実を図ることが必要であると捉えております。3項目めの「社会教育施設に対する少子高齢化での全体的な見方と施設数及びそれぞれの状況並びに必要な改修費用と計画」についてであります。社会的な高度経済成長期にあった昭和40年代以降、本町においても活発な社会基盤整備が進められ、中央公民館などの学びの場としての町民文化施設や、総合体育館などのスポーツ施設をはじめ、29施設に及ぶ関連施設を有しております。いずれの施設においても、建築から相当な年数を経て老朽化が顕著にあり、これらの施設機能を維持するために必要な改修費用は、白老町公共施設総合管理計画において、今後20年の間に17億円が必要であると試算しており、少子高齢化を見据え適正な施設のあり方を整理する必要があると考えております。4項目めの「スクラップアンドビルドの考え方と社会教育団体等の組織の見直しを含めた身の丈に合った社会教育の考え方」についてであります。平成28年度と令和3年度における社会教育関係団体の状況を比較すると、団体数としては20団体、会員数としては1,520人がそれぞれ減少しており、全体として縮小傾向が加速している状況であります。これからの組織運営については、将来人口を見据えた再編や統合が必要であると捉えており、昨年度、道内の先進地を視察し、スポーツ・文化団体の統合に伴う課題について聞き取りを行ったところであります。今後、本町における持続可能な推進体制の在り方について、検討を進めていきたいと考えております。5項目めの「人口減少と財政規模に合った社会教育方針と施設方針」についてであります。令和3年3月に策定した、第3次白老町社会教育中期計画は、10年度までの8か年を見通して、生産年齢人口の減少や急速な高齢化の進行など、地域課題に対応した社会教育活動を更に推進し、効果的かつ効率的な行政運営を行うことを基本として策定したところであります。また、多くの施設が建築から30年以上経過しており、町民の皆さんが安心して施設を利用していただくためには、計画的な補修や将来人口を見据えた施設の統廃合など、具体的な方針を示す時期にきていると考えていることから、現在、策定中の白老町公共施設適正配置計画において、今後の方針を示していきたいと考えております。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕紀夫でございます。総合管理計画でちょっとだけお尋ねしたいのですけれども、2017年から10年間の除却施設は多くが未使用、遊休施設なのです。この間での社会教育の関係でのものというのはないのかどうかということなのです。それから、2点目に、これは社会教育ではないかもしれないけれども、10年間で全て除却した場合、何%までの削減になるのか。例えば病院なんかは建て替えですから、面積が増えれば増えるわけですよね。もちろん周りの職員や医師の住宅というのは減るけれども、そういうことを全部プラス・マイナスした10年後に除却する予定のものが全部除却されたとしたら、30%のうちのどこまでいくのかということが2点目。3点目、2036年まで、要するに20年間で公共施設の総面積の30%を削減目標にしているのだけれども、社会教育施設でのそれに対する考え方、この点についてお伺いをいたします。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
まず、私のほうから今後10年間に除却する社会教育施設があるのかどうかということのご質問でございましたが、こちらの公共施設総合管理計画の中にも我々が所管する社会教育関連施設を持ってございますが、生涯学習課が所管する社会教育施設におきましては今後10年間、基本的には現状を維持していう中で、今後様々な公共施設の在り方を含めて機能をどう残していくかということについては考えていかなければならないということでございますけれども、基本的には除却する現状ではないということでございます。それと、今後20年間の中での社会教育施設の考え方でございますけれども、生涯学習課の考えの中におきましては、社会教育の施設の在り方というところは町民の学びの場である。そして、そういう中でコミュニティが生まれていくという中で、やはり大事な役割を担っていくのかなと考えてございます。そういう意味では、しっかりその機能を今後も役割として果たしていく必要があると考えてございます。
答弁 企画財政課長 大塩英男(企画財政課長は2023年1月まで)
私のほうからは、公共施設等総合管理計画の全体のお話のご質問をお答えさせていただきます。大渕議員からご指摘のありましたとおり、白老町の公共施設等総合管理計画は平成29年度に策定をしまして、20年間の計画というようなことで、この計画の中ではこの20年間の中で白老町が所有している公共建築物を30%削減するというような計画になっているところでございます。29年度時点で町が保有している公共建築物の面積は15万7,000平米で、要するにこれを30%削減しますよということでありますので、4万7,000平米を目標値として除却する、ないしは譲渡するというような状況になっているところでございます。10年間どのような形になるかというようなご質問だったのですけれども、そこの部分は財源の部分とかもあったりするものですから、明確に何%という目標は立てていないのですけれども、この30%にいかに近づけるかというようなことでの目標設定をしているというところでございます。現状値をお話しさせていただきますと、平成29年度から令和3年度までの実績数でいきますと、除却、譲渡、これは寿幸園を譲渡しておりますので、ここも民間譲渡したということで公共建築物ではなくなったというような解釈を取りますと、合計で6,700平米、パーセンテージでいきますと全体の4%が令和3年度までに達成をしているというような状況でございます。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。1つは、生涯学習課として管理計画が策定されて、おおよそ5年たっているという中での社会教育施設の更新、修繕が必要だということは分かるのだけれども、方針を立ててやらなければいけないだろうと。答弁の中にもあったように、29施設で17億円ということになると、もう5年経過したということはあと15年しかないということだから、そうなれば優先順位を含めて考えないと、これから計画しているのでは全然間に合わぬと、私はないと思うのだ。そこら辺をもうちょっと具体的にどういうふうにしていくのかというあたりの答弁を1つお聞きしたいと。それから、今の話で分かりました。4%というのは、30%に対する4%ではなくて、全体の4%という意味ですね。全体の4%と……30%の中の4%。〔「そうです」と呼ぶ者あり〕
質問 8番 大渕紀夫
ということは、あまり多くないね、寿幸園入っていても。これで要するに20年の計画が間に合うのかという話だ。何でもかんでもやればいいと私は言っているのでないから、この間ちょっと言うけれども。そこら辺は5年たっているわけだ。もちろん5年の計画も全部物が出ているから、これで見ると結構いっているように思うのだけれども、そこら辺はどういう見通しでいますか。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
社会教育施設の方向性というか、考え方についてでございますけれども、今課題となっているところは、人口減少はこれからも避けられないということで考えてございます。そういう中でも、先ほどご答弁しましたとおり、地域のコミュニティ、学習の場というのは必ず必要だというような考えでございます。町長の1答目の答弁の中でもありましたとおり、今後20年間で17億円ということで出ておりますけれども、基本的にはその中で約13億円がコミュニティセンター、中央公民館にかかるであろうと。残りの5億円についてはスポーツ施設というような見通しがございます。そういう中で、この機能をしっかり維持していくことがまず大事であるということと、あと当然人口が減っていく中でもスポーツを通して学ぶ部分も非常に大事だということでございますけれども、町民は減っても健康増進、そして生きがいのための体育施設というものは必要だということでございますので、そういった人口が減ってもしっかり健康増進、生きがいが保てるスポーツ施設の在り方というのは大事だということで考えております。そういう中で、議員がおっしゃいますとおり、我々が所管する29施設というのは相当な数を持っている。人口減少を見据えながらも、その機能をしっかり果たしながら、縮小をかけるところはかけていく、統合もしっかり考えながらやっていきたいということで、その機能と在り方については教育委員会としても今後しっかり組立てをしていく必要があると考えてございます。
答弁 企画財政課長 大塩英男(企画財政課長は2023年1月まで)
公共施設総合管理計画のご質問でございます。すみません、私のご説明が不足しておりまして、申し訳ございません。あくまでも町が保有している15万7,000分の6,700というようなことになりますので、4%というような現状になっているというところでございます。総合管理計画の中に平成29年度時点で今後5年間除却する施設一覧、そして今後10年間というようなことで計画の中に表記をしております。今後5年間のその施設を除却していきますよという形の一覧の中では、おおむね達成をしている状況でございます。ただ、今後10年間、さらにその10年間というようなことになってきますと、現状として財源も含めた中でなかなか厳しい状況ではあるのですけれども、今後においてはこれをより明確化するというようなことで、現在、町長の1答目の答弁にもありましたとおり、公共施設の適正配置計画というのを立てて、より具体的に公共施設の再編、再配置計画というのを立てながら、この目標達成に向けて取組を進めていく考えでございます。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。これ以上どこまで言っていいのか分からないのだけれども、要するに私が言っているのは、両方ともそうなのだけれども、今の計画でいったら間に合わないのは素人が考えても分かるのではないかと。こっちのほうで言うと、10年間の計画の中に旧白老小学校、旧竹浦小学校、ふるさと体験館「森野」、あと大きな団地が3つぐらい入っている。これは本当にできるのかということ。だから、もちろんできないから駄目だというのではなくて、計画だから、あくまでも。そのことでこの計画のつくりが駄目だと言っているのではなくて、やり遂げなければ駄目だとしたら、やり遂げるような計画にしないと駄目でしょう。それから、社会教育のことで言えば、言っていることは分かるのだ。だけれども、具体的ではないのです。では、来年からどうするのと。もう来年になったら6年目になるわけです。そうすると、当然課長が言われたように社会教育施設は町民要求に基づくものなのです。これははっきりしているのです。プールを一回閉めると言ったのが町民要求で、議会も一緒になって閉めるなと、冬の間に閉めるなと。一回閉めるとなったのだから、財政が大変なときに。だけれども、閉めるなという要求であれは閉めなかったのですよ、現実的に。そういう施設だということは私も十分理解しているし、財政のみでこのことをやるのはいかがなものかと。それは、私も本当にそう思っているのです。閉めればいい、壊せばいい、やめればいいというものでないのです。それは、人口減少に拍車をかけるだけですから。だから、現段階の例えば社会教育施設を長寿命化と改修でどこまで対応できるのかというシミュレーションならシミュレーションをきちんとつくるとか、奥のほうのテニスコートはもう使えないと、現実的にラバーが駄目で使えないと。そしたら、どうするのかというのは、もう使えないのだから、対応策を来年なら来年立てなければ私は駄目だと思う。そういうことが役場の仕事なのです。政策つくるということはそういうことなのだ、具体的には。温水プールも、ちょっと私が間違っているかもしれないけれども、13億円くらいコミュニティセンター関係でかかるとしたら、17億円といったら残った4億円で温水プールを含めてできるの、直せるの。ということは、どこかをやめるとしかならないのではない。そういうことを、課長の答弁ではそこでは町民要求のためにやりたいと言うわけです。それを実現するためにはどうすればいいかということを考えないと駄目なのでないかと私は思うのです。そういうことをきちんとつくっていかないと、全部先送りになるということなのです。そこで、私はちょっとあれなのだけれども、この全体の計画も含めてより現実的なものにするということが必要でないかということなのですけれども。
答弁 企画財政課長 大塩英男(企画財政課長は2023年1月まで)
大渕議員がお話しした内容というのが、実は各担当、今公共施設を持っている担当で今後公共施策をどういうふうにしていくかということで内部の委員会を開催しているのですけれども、各施設担当課から、今まさしく大渕議員がおっしゃったお話で、この先施設を修繕していくのか、長寿命化していくのか、我々では判断できないと。どういうことかというと、町全体として考えたときに、この施設を残していくのか、残していかないのかということをまず結論づけないと、修繕してもどういう修繕をしていったらいいか、どういう長寿命化をしていったらいいかということが結論できないというようなことで、まずそうしたら今後町の大きな方針としてこの施設は残していこう、この施設は統合して違う機能を持たせようですとか、そういうような形をまず結論づけてから長寿命化するのか、どうしたらいいかというのを議論しましょうということで、今公共施設の適正配置計画の委員会というのを立ち上げまして、今年はもう3回実施しているところなのですけれども、今早急にその今後の町の方針というのを定めて、これはもちろん議会の皆さんにもお示しして、町民の皆さんにもお示しして議論を頂戴するところなのですけれども、まずその大枠の計画、どういうような適正配置をしていったらいいかという計画を定めてから各施設の中で、こういうような形で修繕していこうですとか、長寿命化を図っていこうというような形で取組を進めていこうというような今の町の考え方ということでございます。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
社会教育施設におきましても、大塩課長がご答弁申し上げた考え方の前提に立った中で、まずこれまで教育委員会が所管する施設、確かに老朽化が非常に激しい状況になっております。それで、実際先ほど17億円ということについては、公共施設の総合管理計画をつくった際に試算したものでございます。これからその後いろいろ資材の高騰だとか、もっと今以上にかかるということも予想されます。そういう中で、コミュニティセンターを含めて耐震化もされていないという状況もあったりするものですから、教育委員会の所管として今現状どうなのかというところも改めて再チェックしながら、適正配置の考え方の中で教育委員会としての考え方もしっかり整理して、お示ししながら整理をしていきたいと考えているところでございます。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。詰めるとか批判するとかというだけで議会をやったって駄目だから、それは十分承知しているのです。ただ、5年たって、これからそれをやるというのでは間に合わないのでないのかなと。それは、計画を策定したときにやらなければ駄目な仕事ではないのかなと思うのです。だけれども、今の状況でいったら、あと15年でできないでしょう。できると思う、町長。できないよ。そういうことを原点にきちんと返って、そこはそこで反省するものは反省して、だとしたら今をスタートにして、あと5年延ばして、それがいいかどうかは別で、便法でやるという意味ではなくて、そういう具体的に対応できるようなことを臨機応変にやるのが理事者の皆さんのリーダーシップではないのかなと思うのだよ、私は。だって、このままでいったらできないのははっきり、社会教育だってできるかい、だけれども。今年テニススコートを直すわけでないのだよ。あそこを閉めて、こっち側にして、こっち側の駐車場をみんなぶっ壊して、こっち側に4面造るのなら造るとか、そういう方向を出しているのならいいけれども、私はやっぱりそういう計画だったら本当の単なる図上計画にしかならないのでないかと思うのだけれども、そこら辺は理事者がもうちょっとリーダーシップを発揮すべきでないかと思うのだけれども、どうですか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
ご指摘どおりだと受け止めなければならないことは、重々捉えております。ただ、これまで29年に総合計画をつくって、そのときにはこの20年間という期間の中でのそれぞれの各課で持っている施設対応がその課の中での取組も含めて出てくるという押さえ方の中で総合管理計画はつくってきました。ところが、私も委員になって出ている一人なのですけれども、施設を管理しているところ、今社会教育施設もそうなのですけれども、いずれにしろその持っている、管理している課にしてみれば、私のところは何とか長寿命化も含めてしていきたいというような、その関係がなかなか上手に運ばなかったことも事実なのです。ではどうするべきなのかということで、先ほど課長が言ったように、適正配置計画をしっかりとしたものを示さなかったら、各課個別の施設をどうする、こうするということにはならないのだろうと。そういうことで今早急に取り組んでいるところが実態です。ですから、当初計画した部分についてそごが出てくるというようなところのご指摘は、本当に申し訳ないけれども、受け止めなければならないと思っていますけれども、いずれにしろ現状とこれからの町の状況を見たときに、これは放置することのできない大きな課題ですから、その辺のところの取組は、遅れていることは実際的な部分であるのですけれども、庁舎内における理解の共通性も含めてしっかり図っていきたいと思っています。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。基本的には分かりました。別に教育長にもきちんと話ししたから、宣戦布告するわけではないけれども、この社会教育問題は私はもうちょっと長く取り組んでいきたいと思っているのです。ですから、そのたびにきちんとこういうことを点検しながらやると。具体的にどこまでいったかということを明確にしながらやっていかないと、やっぱり面倒なものが公共に追いやられるとなるわけです。それは大変だよ、金がかかるのだし。だから、そこら辺はもっと、副町長が言っていることは分かる。それは全部駄目だとか、計画なのだから全部計画どおりやらなかったら駄目だと、そういうことを私は言っているのでないのです。取り組む姿勢の問題なのだ。そこで、次に移るのだけれども、社会教育団体で特に関連団体の合併、統合、一元化、中期計画の中にもありますし、今回の答弁書の中にもあるのだけれども、高齢化により各団体の存続、維持も難しくなっているのが現状であると書かれているのです。それで、この問題は初めてみたいにあれに書いているけれども、私は前に何回か取り上げているのですよ、これ。それで、そういう社会教育団体というのは、一元化をすることによって何が一番大切かといったら、マンパワーを生かすということなのです。今ばらばらになっているから全然、いつも言うでしょう、例えば文化協会は絵を飾るのに絵を飾る架台すら文化協会で運べないとか、もう終わってしまっているのです。ですから、そういう意味で言えば、そういうマンパワーが結集できるような組織形態を、多分記憶だと二、三年前に私はそういうことを何回もここで取り上げているのです。安藤教育長になってからだと思いますよ。ですから、そこがまた振出しみたい格好になっているから、私はそういうことをきちんと進めないと駄目だと思うのだけれども、そこら辺の見解。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員のほうからご指摘ありましたように、本当に今いろんな団体が規模も含めて、活動も含めて縮小化していく状況の中で、お互いに危機感というものがまだそれほど共有されていない状況にございます。ですから、一部の人たちはそういう危機感を持ちながら、これからどういうふうにしていけばいいのか、その在り方について今動き出しているのですけれども、そういう意味では教育委員会もちょっと遅きに失した部分もありますけれども、危機感を多くの方に共有していただくと。具体的な策として、今後例えば統合であったり、廃止であったり、廃止ということはあまりないのかもしれませんが、そして今は現実的な対応としては、ここにも書いてありますが、そういうふうに小さくなったもの同士が活動していてもなかなか成果が上がってこないので、それをうまく連携させたり、コーディネートしていくというところが教育委員会としての役目かなと押さえております。ただ、一方では、それだけでずっと対応できるわけではないので、将来的な部分を見通したときに、そういった組織の在り方、人口減少における組織の在り方については急務だと考えておりまして、具体的には昨年道内における幾つかの団体にも視察に行って、いろんな情報を収集しながら、うちのまちに合った、うちのまちの方法で適用できる、そういうやり方について現在検討しているところでございます。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。これは、その前のときもそういう議論をしているのです。実際に大きいか小さいかといったら、苫小牧市だって登別市だって統合してしまっているのですよ、現実的に。そういう中で、やっぱり進まないということ。例えば体育協会を考えてごらん。人件費100%出しているでしょう。どう思います、本当に。本当に真剣に考えているのと私は思うのです。3年だか2年だか前に取り上げたときも私は同じことを言っています。そのときは、取り上げてかなり私はいろんなことを言われましたが、結果として基金開始しただけですよ。あと同じでしょう。早い話が何もやっていないのと同じなのです。だから、今これだけ人口減少が進んでいる中で、今教育長が言われた危機感はここにいる方々が持っているかどうかということなのです。本当に私はそう思います。今まで取り上げていないのなら別だけれども、取り上げているのだから。だけれども、そのときは先送りになったのです。現実的に先送りになった。だけれども、かなりいいところまでの議論になったのですよ、議論では。議会の議論では教育長と私はかなりいいところまでいったのですよ。だけれども、結果的には先送りです。これは、もう私は二度と繰り返してはいけない。きちんと時間というか、期限を切ってやると。これは、管理計画も、それから統合も、統合という方向ではないな、いい意味での一元化、町民の要求に基づいた一元化というのを、そこの組織の人の都合ではないのです。町長、組織の都合ではないのです。体育協会の組織の都合ではないの、町民の都合でやらなければ駄目なのです。それは、英断を持ってやってくださいよ、そのための町ですよ。そうでなかったら、町長は要らないのだ、はっきり言って。そこが私はいっていないような気がするのです。だから、ずるずる、ずるずる、言わば先送りみたいな格好になっているのです。今体育協会は何をやっていると思います。私は、本当にそういうことをきちんと押さえてやるべきだと思うのですけれども、もう一回見解。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
これまでの取組についてご指摘をいただいて、本当に改めて自分を含めて教育委員会としての動きの鈍さというものを反省しているのですけれども、今期限を切ってというお話がございましたけれども、今期限をここでいつとは明言しませんけれども、昨年いろんな都市に行って、あるいは自治体に行って情報を収集してきたということは、私どももそのことについて本気で取り組むぞということの意思としてご理解いただければ幸いでございます。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。そこは分かります。だから、長期戦でいきますから、せめて長期戦の中では期限を切るようなことぐらいは考えてください。それは、本当にお願いしたいと思います。それから、承知していると思うのですけれども、竹浦地区で文化財実行委員会が解散をいたしました。子供盆踊りの実行委員会も解散をいたしました。高齢化と人材不足を理由にそうなって、地域はまさにスポーツを含めて、スポーツ少年団も竹浦地区でいえばほとんどなくなりました。今やっているのは太鼓か何かしかないのかな。まさに限界集落化しつつあるのです。今それを唯一支えているのは小学校です。小学校が唯一支えているというような感じです。実際は中学校も保育所もないですから。これでいくと、学校がなくなったらもう終わりです。そういうような状況の中で、しかし飛生祭りはやられるのだよ、今年。1週間、5,000円の会費で。それから、協力隊の20歳代の若者が3人竹浦に住んでいるのだ。私の知っている範囲では、大体の方が町内会に加入して、今は何もないから、お祭りとかはないから活躍する場があまりないのだけれども、そういうふうになっている部分もあるのです。全部が駄目だというわけではないのです。だから、何を言いたいかといったら、こういう人たちも生かしながら、新たな地域づくり、要するに社会教育の一番大切な部分はそこの新たな教育、社会教育の視点からも、それから地域支援員もいるよね。だから、寄せるのなら、地域支援員も活動の一番弱いところに寄せるだとか、そういう政治判断をしながら、地域と話し合う場をつくって、そこを活性化させる方法を考えなくてはいけないと思うのです。その一番の切り口になりやすいのが社会教育なのです。実際に、だからそういう人たちがいて活動しているわけだから。そこに依拠して、本当に町民の中に入るということはそういうことだと思うのだけれども、そんなことは可能ではないですか。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
ただいまの竹浦地区の状況でございますけれども、先般竹浦地区の文化祭、今年度についてはもう対応できないということで、44年間ずっと竹浦地域で文化祭を担ってきた実行委員会が今回解散されるということでございました。実際私も昔竹浦に住んでおりましたが、竹浦に移り住んだときからこの文化祭がずっと続けられていたのだなということで、感慨深いものがございました。そういったようなお話を聞いていく中では、そういう芸術サークルの皆さんももうご高齢ということで、なかなか作品を展示できるような方が担い手がいないというようなことが原因で今回解散するということでございました。こういった個人の趣味も含めて生きがいの場というところでの文化、芸術の在り方というのは非常に大事なことでございますので、これをいかに次の若い方が担っていただけるかというところは生涯学習の部分でもしっかり周知を図りながら、次につなげるような人材をつくっていかなければならないということで考えてございます。そして、協力隊が竹浦に住んでいらっしゃったり、そして飛生芸術祭が一方で行われたりという非常に明るい話題もございます。そういった方々としっかり向き合って話し合うというのは生涯学習としての一番大事なところだと考えておりますので、そこはしっかり機会を持っていけるような組立ても考えてまいりたいと思います。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。そこは分かりました。それで、私は今後の社会教育方針の中で最も大切なものは何かというと、人口減少、少子高齢化の中でいかに、今もあった。高齢化になってできないと言うのだけれども、それは全体そうなのです。だから、そこの要求と合致するようなまちのつくり方を考えなくては駄目だと私は思うのです。そこで言うと、いかに町民の方々と対話をして、要求、要望を聞き、吸い上げる。その姿勢が社会教育課の中にないと私は駄目ではないのかなとすごく思っているのです。職務が多くて町民から直接意見が聞けないと、これは実際にそういう話を聞きます、私も。職員の方々からですよ。そういうことはあります。私は、逆に今のような状況、課長が認識しているような状況だからこそ、職員は社会教育に限らず町民の中に入る、直接話を聞く、このことが本当に大切なのは今ではないのかなと思っているのです。それに基づくまちづくりにしないと、ここで、この役場の組織でやっているまちづくりになるのです。これは、うまくいかないというのは目に見えているのです。だから、本当に組織も施設の更新も町民の中に入って意見を聞いた上でやる。それは、もっと地道にやるということなのです。誰かを集めてやるとか、そんなのではなくて、そういうことを日常的にきちんと役場の中で話し合う。今回残念ながら出張所がなくなったでしょう。分かります、それは。ただ、これだけ人口減少が進むということは、逆に言うと役場の社会教育だとか出張所だとか、そういうものが地域にあることが人口減少を食い止めるわけです。それはどういうことかといったら、職員も同じなのです。減らすだけが能ではないのです。人口減少を食い止めるために職員を増やすと考えている町村はたくさんあります。正比例で減らすのは簡単なのです。誰でもできる、そんなの。人口がこれだけ減ったから、これだけいたから、ここまで減らしましょう、人口が減ったのだから。そんなことは誰でもできることなのです。そして、嘱託と会計年度任用職員になって一定限度は上がったのだろうけれども、それにしても正職員をきちんとそういう形で見るということも、簡単にはいかないかもしれない。だけれども、方針がきちんとあればそうなるということだと私は思うのだけれども、そういうことを本当に社会教育は考えないともうどうにもならなくなると思うのです。そこら辺の見解。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員のほうから町民一人一人のニーズに耳を傾けてということでのお話だったと思います。そういう中で、社会教育においては非常に多くの団体の皆さん方との関わりがございまして、いろんな事業の打合せも含めていろいろおいでいただくことも多々あります。そういった意味では、現在もしているところなのですけれども、そういう対面を通しながら、その団体の今困っている状況、あるいはこれからのまちづくりについて、そのニーズについてしっかり把握をしていくというような姿勢は、今お話があったように具体的に例えば対話会を開いてこれからの社会教育についてというテーマではちょっとできませんので、いろいろ日々の業務の関わりの中で今まで以上にきめ細かく意見をお伺いしていくという姿勢については職員のほうにも徹底していきたいと思っております。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。具体的に、先般話題というか、質問にありました萩野小学校の大規模改修の件でちょっとお尋ねをしたいのだけれども、あのときの印象では施設の活用計画もないような印象を私は受けたのです。同時にそうだとしたら、私もそういう意識もありましたし、どうなっているのかなという気はしたのです、本当のところ。それで、当然この中身はある意味もっともだと思われる部分もあるように私も感じました。そのことを述べないで私もずっと賛成して、これを賛成していますから、その意見を述べて賛成しているわけではなくて、何にも言わないで賛成しているから、そういう点は本当に反省をしております。そういう立場に立ったとしても、私の記憶では例えばあそこの学校は子ども発達支援センターや放課後の子供たちの何かそういう世話をする児童クラブ。私もできたときに見に行ったのです。そうだとしたら、どうしてそういうことをきちんと言って、大規模改修だけが出てしまっているようなことではなくて、そういうことをどうして町は言わないのかなとも思うわけです。だから、あそこの学校の利用計画と言ったらおかしいけれども、大規模改修をした目的、何で改修、こういうことだからというのがないのか、あるのか。そこをきちんとしてほしいのです。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
萩野小学校の大規模改修なので、私のほうでお答えしたいと思います。萩野小学校の大規模改修、大規模改修が前面に出てしまっているのですが、まず始まりのきっかけとしては、町内にある学校のうち萩野小学校の耐震化がまだ終わっていないというところがありまして、その耐震化を考えた中においてこの工事の計画というのがそもそも始まっております。耐震化するために必要なことは何かと考えましたときに、多目的の教室と図書室と保健室と放送室が入っているところの棟があるのですけれども、その1棟を使わない、校舎から切り離して未使用化することで耐震化が完了するということがまず第1原点としてございました。ただ、今申し上げた教室が果たして要らないのか、教育活動の中で要らないのかというと、要らないものではないとなりますので、では今の既存のほかの学校施設の耐震化の対象となっている施設の中にどのように入れるかということが今度必要になってきますので、そのことを考えたときに、通常これまで使っていた教室等を含めて改修、縮小なり教室の配置を変えるなりいろいろ考える中において、新しい施設というか、教室が必要になるので、それを今ある学校施設の中で造るということが起きたときに、萩野小学校は実は増改築をずっと繰り返してきた。その後大きな改修工事等は特段行ってこず、ここまできていたものですから、実際その配置を入れようとしたときにどのような工事内容になるかと考えると、床ですとか壁ですとかやっぱり老朽化が進んでいて、開けてみてもっとひどかったという状況があるのですが、たわんでいる、結構改修がかさむということもございました。先ほど申し上げたとおり、1棟が入っているそこを改修することで何とかなるのではないのかということも内部では検討したのですが、それをやるためには、工事の費用等を含めて有利な補助というか、いただいている補助金の対象外になる部分が非常に多かったので、それは町としてはやはり持ち出しが多くなるのでできないという判断をしたので、大規模改修という補助メニューを活用してやることによりまして今回大規模改修という工事の名前が先に出るというような形になりました。現在令和2年の国の補正予算でいただいたものを令和3年に繰り越して、令和3年で第1期工事をさせていただきました。第1期の工事につきましては、この4つの未使用化するところに入っている多目的、図書室、保健室、放送室を入れるための教室を作る工事を令和3年で行いました。今令和4年で行っているのは、それ以外の普通教室ですとか特別支援学級の教室ですとか、そのほかのところについての改修工事というのをやっているのが令和4年の第2期の工事となっておりまして、学校の施設の考え方として、まず使用目的がある程度限定されるというよりは、今の国の考え方としては様々な学校の中の課題で対応できるような教室の作り方をしましょうねという考え方がありまして、例えば不登校の子供がいて、別室の登校ができるような、そういう余裕の教室を作ったほうがいいですよとか、それから特別支援学級も今障がい種が6種ございまして、それに合わせた特別支援学級の配置が必要ですとか、そういう状況がありますので、学校の施設の中において必要な教室等を含めて最終的には全体的に工事をしているような状況というところがあるので、施設を利用するに当たって、こういう言葉が適切かどうか分かりませんが、無駄に余裕のスペースを持っているとか、そういうような状況は今現実的にいって最終的に工事が終わったら、そのような状況がないという認識で委員会としては進めておりました。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。何か分かったような、分からないようなのだけれども、私はあくまでも社会教育施設の複合化ということで質問を出していますから、そういう視点で質問しているのです。はっきり言えば、萩野小学校に、メインはもちろん教育です。子供優先だから教育、その次に社会教育、その次に半官半民ぐらいの組織、それから民間に貸せるかどうかは知らぬけれども、そういうことを私は考えているわけです。うんと易しく言えば、あそこに何か入れないのかということなのですよ、この総合管理計画を含めて。そういう視点からいくと、未使用化するということは面積が減るのかどうか知らぬけれども、未使用化する部分と、現在ある関連施設、先ほど言った子ども発達支援センターと、それからもう一つのやつ、それの利用面積がどれぐらい、学校全体の。それから、学校教育の今言った望ましい形での利用面積、これぐらいが必要だと。その結果、今の話では余裕がないということになるのか。ということは、ほかに転用するものはないということになってしまうのかな、そこら辺はどんなことですか。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
面積の部分についてお答えしたいと思います。現在萩野小学校だけ、ひだまりという発達支援センターを除いたところとして学校教育課が管理している萩野小学校の施設としては全部で延べ床面積で5,630平方メートル持っておりまして、今回未使用化する1棟の部分の床面積は大体493平米、500平米弱となっております。それから、発達支援センターの今使用している延べ床面積が857平方メートルということで、最初に萩野小学校が大きくあったときの3分の1ぐらいの1階と2階の施設の延べ床面積になりますので、1棟の部分を使用しているという状況になります。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員のほうでご質問をいただきました校舎の利活用の部分で、いろんな複合的な利活用によるスペースがどうなのかということだと思うのですけれども、現状としては、今ちょっと課長のほうもお話ししましたけれども、結論から言えばないのです。当初、議長も以前にお話しいただきましたけれども、1,000人ぐらいいたときがあります、1,000人近く。そのときというのは24学級ございました。その後ずっと子供が減少してまいりまして、300人ぐらいになったとき、それが大体平成10年なのですけれども、そのときに白老町の政策としてそこにひだまり、支援センターをつくりました。それで大体8教室ぐらいはもう既にそこに転用しております。ですから、24学級あったのですけれども、3分の1はもう既に違うところに使っていると。残りは、単純に言えば16ぐらいなのです。16も、あとずっと子供が減ってまいりました。今の状況からいえば多分空き教室はございます。それは、未使用化の部分も含めてということです。今回残りの16のうち、未使用化で大体4教室、正確に言えば4.5とか5ぐらいの大きさになるのですけれども、それが今の校舎の中に入ってくるのです、実際に未使用化によって。そうすると、普通教室に使える数は10ちょっとくらいになります。10ちょっとなのですけれども、大体学年は今1クラスですので、最低学年1つとして6クラスは普通学級になります。あと残っているのが大体五、六ぐらいです。五、六ぐらいは、先ほど課長も話をしたのですけれども、今特別支援教育の教室がどこの学校でも必要で、萩野小学校も今年に限って言えば2クラスなのですけれども、2年前は5クラス必要だったのです。特別支援学級の教室というのは読めないのです。入学してくるお子さんがどのような障がいをお持ちなのか、それを前もって予測することもできませんし、そして障がいごとに教室を作らなければならないのです。例えば知的障がいのお子さんと肢体不自由のお子さんを同じ教室で学ばせるというのは原則駄目なのです。そうなると、ある程度余裕を持って、どういう障がいのお子さんが入学してこられてもきちんと萩野小学校で受け入れるための教室の確保というのが必要になってまいります。そうなってくると、今お話ししたように、必要な普通学級、それから特別支援学級だとか、あと未使用の4教室分を中に持ち込むことによって、ほぼほぼ今出来上がった学校の中には、例えば空き教室が幾つかあるとかということにはならなくて、ただ今後例えばいろんな在り方としてそこは検討していく余地はあるかなと思うのですけれども、例えば来年3月に校舎が完成して、これだけの教室が空いているから、すぐ使えるよという状況ではないということでございます。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。一定限度理解はできましたが、子ども発達支援センターというところで使っているものというのは、人口減少の中で縮小するというようなことができるものなのかどうか。私が言っているのは、社会教育で使えるようなものや、保育所でも山のほうにある子供の会館だとか、そういうものを萩野の場合は入れてもあまり問題がないのかなと、結構近いから。だから、そういうことをこの20年のスパンの中で考えていけるような状況があるのかどうかということは、私は社会教育のことで聞いているから、施設のことで聞いているから、そこのところはどうなのかなということがすごくあって、このことを聞いているわけです。学校のことを聞いているわけではないから。だから、それはそれでいいのですけれども、そういう可能性ってないのですか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
現実的に先ほどお話ししたように3月の時点でできるかというと、それはできないです。余裕がございませんので。ただ、議員おっしゃられたように、これから学校の利用の在り方だとか、あるいは工夫だとか、そういうことによって、今のまま発達支援センターの規模を維持していくということが不変であれば現実的には多分難しいのだと思うのですけれども、その在り方については私どもが今ここでどうこうというような立場にはありませんので、これからの子育ての在り方や子供たちの指導の仕方、それらについては町長部局のほうとも相談しながら、工夫ができるのであれば、いろんなそういう活用もまた1つ方法としてはあるなと考えております。はっきりしない答弁で申し訳ないのですけれども、今の段階では3月、4月にすぐこれだけのものが空いているので、できますということではないということでご理解をいただきたいと思います。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。これで1番目の最後にしたいと思うのだけれども、内容については一定の理解はしたのだけれども、大規模改修前にもう少し議会に対して丁寧な説明をすべきではなかったのかなと、これはやっぱりすごく感じます。それはなぜかというと、疑心暗鬼を呼ぶというのは一番駄目なのです。私なんかも何か転用して使えるのでないかというような認識で実際いたしましたから。だから、そうでないのなら、ないというようなきちんと丁寧な説明を、やっぱり大規模改修、いろんなことがあっても、7億円の金をかけているわけだから、そこは丁寧な説明をすべきではなかったのかということが1点。それから、私はむやみに縮小、削減しなさいと言っているのではないのです、社会教育の問題でいえば。大切なのは人口規模や年齢構成、町民の要求を先取りして、それに合った社会教育の方針、そして施設も組織も考えてやっていくと。要するに従来の延長線上でずっといくから、期間内に計画どおりいかないのです。そういう考え方、初めから修正するのなら期限を切るとか、計画も修正すればいいのです、ずっと引っ張らないで。こういうふうに修正しますと、5年間延ばしますとか、やっぱりそういうような決断をきちんとしていかないと議会との関係でいえば結果としては何やっているのよとしかならないのです。そこら辺の見解を聞いて、1問目を終わります。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
2点ご指摘をいただきました。1つ目の萩野小学校の説明の仕方ということについては、私どもの不十分さ、至らなさで大変議員の皆さん方にご迷惑をおかけして、あるいはご心配をおかけしているということに対して申し訳なく思いますし、また説明の仕方もご指摘あったことについて謙虚に受け止めたいなと。今後またこういった類いのものがあれば、そのときには今回の反省を生かしながら丁寧な説明に努めてまいりたいと思います。それから、2点目の社会教育の今後ということでのまたご意見もいただきました。いろいろ施設の今後を含めて、当面課題としてハード面とソフト面というこの両面が社会教育にはありまして、今は本当に高齢化が進む中で社会教育、もっと大きく言えば生涯学習の重要性、必要性はますます高まっているのではないかなと私は思っております。そういった意味では、高齢化の進む白老町だからこそ社会教育の充実が必要なのだというような立場に立って、今後ハード面、ソフト面において見通し、計画、方針、いろいろご指摘をいただきましたので、一遍にすぐ一朝一夕ではできませんけれども、議員の皆さん方にもいろいろご意見を伺いながら着実に進めていけるようにしていきたいと思っております。
質問 8番 大渕紀夫
8番、大渕です。