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白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月5日

白老地区以外の地域振興策

2023年9月5日、白老町議会の一般質問で、大渕紀夫議員が「白老地区以外の地域振興策」について質問し、町長 大塩英男、政策推進課長 冨川英孝、企画財政課長 増田宏仁が答弁しました。

質問者
大渕紀夫 議員
答弁者
町長 大塩英男、政策推進課長 冨川英孝、企画財政課長 増田宏仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 大渕紀夫

3点目に入ります。3、白老地区以外の地域振興策について。(1)、町長として具体的な振興策を持つべきと考えるが、見解を伺います。(2)、地域別に短期、中長期の方針を示し、地域住民とともに考え公共施設を含めた振興策や基盤整備の「見える化」が必要であるが、見解を伺います。(3)、若い町民を中心とした意見を聞く・考える・討論する場を地域別につくるべきと考えるが、見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

「白老地区以外の地域振興策」についてのご質問であります。1項目めの「町長としての具体的な振興策への見解」についてと、2項目めの「地域別の振興策や基盤整備の「見える化」への見解」については、関連がありますので一括してお答えいたします。本町は、東西28キロメートルにわたる横長の地形に6つの市街地が形成されてきたところであり、町全体の振興を考える上でも、各地域の形成過程や環境、特性を活かした魅力あるまちづくりの実現が不可欠であると考えております。また、今後においては、人口減少・少子高齢化の急速な進行への対応が課題となることから、町全体を考える中で、各地域の現状や公共施設の在り方を整理した上で、地域との対話を踏まえながら、居住や生活機能の誘導と公共交通の連携による「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考えに基づいた、持続可能なまちづくりの実現が重要であると捉えております。3項目めの「若い町民を中心とした意見を聞く・考える・討論する場合の見解」についてであります。それぞれの地域に愛着を持ち、地域のにぎわいや活気の創出に向け活躍する若い世代は、地域に欠くことのできない存在であると捉えております。各地域の振興を図る上で、様々な世代の声をお聞きすることが重要であり、今年度から実施するタウンミーティングなどの機会を通じ、若い世代をはじめ各世代の皆様からのご意見をいただきながら、まちづくりを進めてまいりたいと考えております。

質問 8番 大渕紀夫

8番、大渕です。前回も質問いたしましたが、主な公共建築物がほとんど字白老に集中していると。これは人口集積度が高いわけですから、バスで結ぶという当然といえば当然な考えです。静内ですか、新ひだか町のように人口集積度が高いまちとは違いますから、そこは私も十分承知しております。そういう中で、字白老に集積している人口というのは52%ぐらいです。それ以外、約半分がその他6つのところに住んでいるという状況です。まちづくりとして考えた場合は非常に難しいまちづくりだということは私も感じております。例えば竹浦でいうと人口集積度は11%、白老町で3番目です。産業でいえば1次産業から3次産業、温泉関係を含めてたくさんありますが、ここが全体的にぐうっと下がってきているような感じがするのです、まちの活気を含めて。そういう中で、一つ遊休地をどう生かすかという中で、例えば温泉と今の気候温暖化の回避のためのスポーツ合宿施設の誘致があったのですけれども、その動きはその後どういう状況になっているか、答弁できるような中身なものなのでしょうか。

答弁 政策推進課長 冨川英孝(政策推進課長は2024年3月まで)

竹浦地区においてのスポーツ合宿の関係ですけれども、結果から申しますと現在も引き続き取組は進めていると、決して我々としてはまだ諦めている状況ではなくて、方法だとか、事業手法だとか、いろいろなことを検討しながら何とか形にしたいと取組は進めているという状況にあります。

質問 8番 大渕紀夫

8番、大渕です。このスポーツ合宿施設、まちとしてもっと強く大きく関わって町を挙げて誘致活動につなげていけないものなのかどうかというあたりと、では地域住民の協力のできることって何かあるのか、この辺はどうですか。

答弁 政策推進課長 冨川英孝(政策推進課長は2024年3月まで)

当初いろいろとお話をさせていただいた、もう5年も6年も前になりますけれども、多少相手方といいますか、そういったところも変わってきております。今地道に一歩ずつというようなことでありますので、機運が周りを取り込んでいけるような状況になってきたときにはしっかりまち全体で取り組んでいくと。まだ今はしっかりと足固めをしなければいけないような状況が続いておりますので、そういった部分については粛々と取り組んでまいりたいと思っております。

質問 8番 大渕紀夫

8番、大渕です。ちょっと強化してほしいとは思います。第2次白老町都市計画マスタープランの第4章では、地域づくりの方針で竹浦地域について、大自然と融合したアートコミュニティ活動を通じて本町の芸術を牽引し、文化向上や交流拠点の形成を図るとともに、地域資源である温泉を活用しながら自然と観光が生活の中に根差す地域づくりを目指しますとあり、広域観光拠点、良好な住環境、旧竹浦小学校の有効利用の検討、飛生アートコミュニティの活用などをうたっているのです。今の竹浦の町民に必要なものは具体策だと私は思っています。ですから、竹浦2番通り、国の補助金がなかなかつかなくてちょっと遅れているのだけれども、例えば竹浦2番通りの促進や、この間の雨で竹浦中央2区というところで線状降水帯があったみたいですけれども、床上浸水ぎりぎりまでいったと。そういうインフラの整備も含めて町民に分かるような、地域の政策が分かるような、そういう形をつくってほしいのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

公共施設、インフラも含めて町民の皆さんの目に分かるようなことで何とかできないのかというようなお話かと思います。かつては総合計画の中に地域別の計画というのを持っていまして、これが第4次まではあったのですけれども、第5次から町全体として、人口が大分縮小しているという中で、それぞれの地区をということではなくて町全体として見ていきましょうという流れの中から地域別の計画というのがなくなっていったというような流れかと思います。その中で、現状を踏まえますとなかなか、例えば竹浦地区のお話をさせていただければ、旧竹浦小学校の跡地をこういうふうに利用しますということを今すぐ提示するということは正直なかなか難しい部分があるかと思います。ただ、そういった中でも竹浦地区でお住まいの皆さんがあそこの地域でしっかりと生活していけるような公共施設なりインフラの整備なりというのは、当然ここはやっていく必要があると押さえておりますので、なかなか形としてお見せするというのが難しい部分はありますけれども、町としては竹浦地区に限らず、それぞれの地区をしっかりと振興していくという考えは持っているということをご理解いただければと思っております。

質問 8番 大渕紀夫

8番、大渕です。最後にしますが、北海道、白老町の中で見ても竹浦は結構住みやすいと思います。それで、若い人たちもいるのです。飛生アートコミュニティを中心とする文化芸術、温泉を中心とした民間の宿泊施設、旧竹浦小学校の活用と、こうなるわけです。例えば旧竹浦小学校の活用は、皆さん知ってのとおり9月27日、小学校を使ってやります。これはほとんど若い人なのです。そういう若い人の力、声を集めることを町が本当にできないのかと思うのです、私は。そういう声を聞く。何も一々毎回毎回町長が出る必要はないのだから、そういう話合いの場をきちんとつくることがとても大切だし、オープンな形での議論の場、これをできれば最初だけでも行政が中心になってそういうものを、例えば地域支援員だとかを含めて本当にそういうことができないものかどうか。それを各地域でやることによって地域の若い人たちの声が町政に反映する。もちろん町内会は町内会で大切なのですけれども、役員の成り手さえいないという状況の中でどう若い人の力を引き出すかということを町が考えるべきではないかと私は思います。ですから、現実的に竹浦なんかでそういうことが起こって、これがもし大きな一つの運動になっていけば、旧竹浦小学校の運動が。そういう可能性は十分あると思いますので、そこら辺の見解を伺って私の質問は終わりたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

大渕議員から白老地区以外の地域振興策というご質問をいただきました。1つ目に町長として具体的な振興策を持つべきだというようなご質問でした。1答目で答弁したのですけれども、大渕議員が先ほどご指摘したとおり、1つの方針としては第2次の都市計画マスタープランでそれぞれの地域づくりの方針というのをお示しをしておりますので、総体的な考え方としてはその考え方かと私も思っています。ただ、具体策がないというご指摘があったとおり、やはり具体策というのをどういうふうにしていったらいいかというのを今後、公共施設の適正化というのがこれから行われるのですけれども、そこが一つのポイントになってくるかと思っています。その公共施設を中心としてどういうようにまちづくりをしていくかというのが一つのポイントになってくるかと思っておりますので、これはしっかりと町民の皆さんと議論をしていこうと考えておりますので、これは一つのポイントとして考えております。それと、もう一点、若い方々のというようなお話をいただきました。竹浦地区ということで限定のお話もあったのですけれども、やはり若い人たちの場、もちろん若い人たちだけではなくて、1答目の答弁でしたとおり各世代というようなことが、町民の皆さんから声を聞くというのは重要なことなのですけれども、特化して若い人たちということで、今いろんな場面で、例えば地域おこし協力隊の若い方々、そして先日も討論会があったのですけれども、町外からの大学生が来て、外目から見た白老町のいいところというようなところであったりですとか、そういった部分で若い方々の意見というのは、大渕議員とも前に議論したことがあると思うのですけれども、地域おこし協力隊の方々もそうなのですけれども、我々が気づかない部分を、白老町のよさというのを的確に捉えていただいているですとか、今後のまちづくりについて真剣に考えていただいているですとか、こういった部分がありますので、そういった部分ではきちんと、大渕議員からまずは行政のほうで盛り上げてよというようなお話もございましたので、そういった部分についてきちんと若い方々の意見を聞く、そしてもっともっと若い、例えば小学生なり中学生なり、そういった子供たちからのまちづくりの提言も受けたいと思っておりますので、それはしっかりと町の声を聞いた中で取組を進めさせていただきたいと思っております。

出典:白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月5日 議事録 PDF(65ページ) 間違いを知らせる