白老町議会 令和元年定例会9月会議 2019年9月6日
「安全・安心なまちづくり」防災全般について1項目3点について
2019年9月6日、白老町議会の一般質問で、及川保議員が質問し、町長 戸田安彦、総務課長 高尾利弘、副町長 古俣博之、学校教育課長 鈴木徳子、建設課参事 舛田紀和が答弁しました。
- 質問者
- 及川保 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、総務課長 高尾利弘、副町長 古俣博之、学校教育課長 鈴木徳子、建設課参事 舛田紀和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 及川保
9番、会派みらいの及川保でございます。胆振東部地震が発生してきょうでちょうど丸1年がたちました。土砂災害などで37人、災害関連死を含めると44人という多くのとうとい命が奪われたという想像もつかないような甚大な災害でした。改めて犠牲となられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。私は、昨年の9月の議会が中止となった後の12月会議において防災について一般質問を行っております。このときに町長から大規模停電、ブラックアウトを含めた今後のまちの対応策と取り組みなどについて伺っておりますが、今回はその進捗を含めた取り組み状況と土砂災害の危険箇所、また最近全国的に特に多いと感じる豪雨災害を中心にした件について伺っていきたいと思います。1、「安全・安心なまちづくり」防災全般について1項目3点について伺います。(1)、基本的な考え方と取り組みについて。①、さまざまな災害を経験し、対応してきたが、その経験が生かされているか伺います。②、地震や津波、豪雨や豪雪など自然災害の形態で異なる避難所のあり方について伺います。③、町内会活動の中で避難体制がスムーズに図れるか疑問の声が多い状況から、個人情報保護法や高齢化などの問題に対して道筋を示すべきと考えるが、対応策について伺います。④、全町の津波災害時の避難経路は明確になっているか伺います。⑤、河川の改修状況と高波越波への対策状況について伺います。⑥、町主催の防災訓練の状況について伺います。⑦、役場庁舎は災害対応時の拠点として重要な役割を担うことから、改修時には避難所としての活用を考慮すべきと思うが、考え方を伺います。次に、(2)、自主防災組織と防災マスター会について。① 、自主防災組織の状況と活動状況について伺います。② 、防災マスター会の現状と活動状況について伺います。③ 、町独自の認定制度の導入と活用について伺います。(3)、萩野緑泉郷地区の排水路対策について。①、萩野12間川の増水時における排水確保について現状と計画について伺います。②、排水路下部の鋼板の腐食を初めとする老朽化対策について伺います。③、排水路の将来的な対応について伺います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
安全、安心なまちづくり、防災全般についてのご質問であります。1項目めの基本的な考え方と取り組みについてであります。1点目のさまざまな災害の経験が生かされているかについてでありますが、台風による豪雨や浸水、高波による越波、地震や停電などさまざまな災害の経験を重ねながら、災害発生時に迅速に対応できるよう体制づくりに努めております。今後も過去の災害を教訓として生かしつつ、その時々に的確に対応ができるよう防災、減災の取り組みの充実を図っていく考えであります。2点目の災害の形態で異なる避難所のあり方についてでありますが、避難所の開設に当たっては関係機関からの気象データをもとに土砂災害や洪水、津波など災害発生の危険性に応じて避難所を指定し、特に台風などで雨量のピークが夜間に及ぶ場合は二次災害防止のため早目の開設準備を行っております。また、アルファ米や飲料水、毛布、発電機などの備蓄品については町内10カ所に分散し、必要な物品等を各避難所に供給できるよう配備しております。3点目の町内会活動の中で避難体制を図るための道筋についてでありますが、災害対策基本法においては災害が発生し、または発生のおそれがある場合で生命または身体を保護するために特に必要と認める場合に限って、避難行動要支援者名簿を町内会等の避難支援等関係者に提供することができるものとされております。しかしながら、平時における避難行動要支援者名簿の提供については、個人情報保護の観点から本人同意が必要になるものであります。このため、今後とも町としての本人同意の取り組みを推進するとともに、町内会等にもご協力をいただきながら避難体制づくりを進めていく考えであります。4点目の津波災害時の避難経路についてでありますが、地区ごとに津波発生時の緊急避難場所を指定し、防災マップへの記載と看板の設置を行っておりますが、避難経路については選択肢が複数考えられるため、町内会ごとまたは各自が居住地や現在地から判断し、見きわめて避難していただくこととしております。5点目の河川の改修と高波越波への対応状況についてでありますが、町内を流下する河川において現在改修整備が進められている河川といたしましては、北海道が管理する2級河川のうち白老川、ブウベツ川、ウヨロ川において河床掘削や護岸工などを実施し、治水対策に努めていただいているところであります。また、高波越波の対策についてですが、平成28年の高波被害に伴い萩野、北吉原地区については消波ブロック等の積み上げを行い、竹浦地区はかに御殿前堤防1メートルかさ上げ範囲を今後も西側に延長する計画であるとともに、虎杖浜地区の海岸侵食箇所については大型土のうで対応しております。6点目の防災訓練の実施状況についてでありますが、本年度の防災訓練については津波を想定した全町一斉避難訓練のほか、萩野小学校を拠点として避難所運営訓練などの部分訓練を8月31日に実施したところであります。この日に合わせ萩野小学校では土曜授業として避難訓練が実施され、訓練の参加者は全町一斉避難訓練が1,185名、部分訓練参加者が382名となっております。昨年度から部分訓練の場所を移動することで広く町民に参加していただき、また参加をきっかけに町内会等の自主防災組織の活動を活発にしてもらうことを期待するものであります。7点目の役場庁舎の避難所としての活用についてでありますが、庁舎改修時の検討の際には屋上の活用や多目的ホール等のスペース併設など防災機能の確保についても十分に検討、協議していく必要があるものと考えております。2項目めの自主防災組織と防災マスター会についてであります。1点目の自主防災組織の現状と活動状況についてでありますが、自主防災組織の組織化は19年度から取り組み、現在76の町内会において結成され、組織結成率は74.5%となっております。活動状況でありますが、本町が実施する町内一斉の避難訓練への参加を初め、しらおい防災マスター会が行う出前講座などの勉強会、町内会にある一時避難所の維持管理などに取り組んでいただいております。2点目の防災マスター会の現状と活動状況についてでありますが、しらおい防災マスター会は27年に活動を開始し、現在会員56名が登録し、地域の防災意識の向上を目的として地域への防災講座を初め、防災訓練や一日防災学校など積極的な活動とご協力をいただいております。そして、さらに地域防災力の向上を図っていくため今後も防災マスター会との連携を密にしながら防災教育の推進を図っていく考えであります。3点目の町独自の認定制度の導入と活用についてでありますが、多発する自然災害による被害を少しでも軽減するためには防災、減災にかかわる正しい知識の普及による地域住民の防災に対する意識の向上が必要であります。このため現在行っている自主防災組織の設立支援等のほか、今後は北海道地域防災マスターの取得支援や白老版の認定制度の導入など地域防災リーダーの育成のための方策を協議していく考えであります。3項目めの萩野緑泉郷の排水路対策についてであります。1点目の萩野12間川の増水時における排水確保についての現状と計画についてでありますが、萩野12間川の排水機能を十分確保することを目的に水路内に堆積した水草及び土砂を取り除いていることから、必要とされる水路断面は確保されております。今後におきましても計画的に実施し、排水機能維持に努めてまいります。2点目の排水路の老朽化対策についてでありますが、排水路施設は設置から20年以上が経過し、施設の老朽化が部分的に見受けられる状況にあることから、排水機能に影響を及ぼしている箇所について適宜更新を進め、水路内の機能維持に努めてまいります。3点目の排水路の将来的な対応についてでありますが、萩野12間川の流末となるフシコベツ川が改修されて以降、28年8月に発生した台風7号における時間57ミリの局地的豪雨による道路冠水被害を除き大きな冠水被害は発生しておらず、治水上の機能は保たれていると捉えております。今後も引き続き当該施設における安全管理の徹底に努め、適切な排水対策に取り組んでまいります。
質問 9番 及川保
9番、及川です。自然災害の怖さというのは、人間が手に負えない巨大なものであります。ですから、その際には少しでも早く逃げる、こういう対策しかないのであります。ところが、地震だけは予兆もなく、いきなり来るわけです。発生した直後は、皆さん全員だと思いますけれども、この地震に対して真剣に対応しようとするのであります。ところが、数カ月、1年と過ぎますとそれも薄れていく、これが人の常だとは思うのです。この①の部分で3点ほど伺ってまいりたいと思います。先ほど申し上げたように、町長は昨年の12月の議会において小型発電機を計画的に準備していくと、こう明言されました。そして、今年度の当初予算でも4台の小型発電機を予算化しました。こういう状況にあるのですけれども、実はその後のこの小型発電機の発注するような状況がなかなか見えてこないなと思いながらいたのですけれども、その状況は今どうなっているか伺います。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
小型発電機のことし予算をとっている部分でございますけれども、今結果として7台購入することとしておりまして、こちらについては今ちょうど発注したところでございまして、生活館等に配置するという予定になってございます。そのほかに現在小型発電機がことしライオンズクラブから記念事業として寄贈がございまして、こちらも6台の寄贈がございましたので、現在各避難所における小型発電機については全部できれば合計で27台というようなことになるというような状況になってございます。
質問 9番 及川保
9番、及川です。既に発注したということです。私ちょっと心配していまして、昨年の胆振東部の大地震ですけれども、9月という時期でした。これが12月、さらに1月、2月、3月という、こういう時期にもしも発生していたら、これは町民が大変な状況になっていた。厚真町、むかわ町、安平町と、こういう地域の方々は特にそうなのですが、私たちもブラックアウトという未曽有のことを経験したわけです。やはり今回この小型発電機のところで伺っておきたいのですけれども、冬までに何とかすればいいやという考えなのかなと思いながらいたものですから、これはとんでもない話だな。冬に入る間際まで引っ張られたらこれは大変なことになると思って、実は今回の質問に至ったわけです。寄贈などもあったと今お話もありました。そういう部分では、間を置かないでやはり早目、早目にぜひこういった、全てにおいてそうなのですけれども、特に災害については準備というのは備えるという意味では非常に大事なことなのです。ですから、さまざまな災害があります。自然災害があります。そういうことを踏まえて、ぜひ早目の対応をするべきだと思うのですけれども、そのあたりの考え方を聞きたいと思います。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
議員がおっしゃるとおり、私どもも9月に災害が一番多いというところがございますし、本来おっしゃっていた冬というところが電気を使う頻度が高くなるということで認識していまして、なるべく早くということで調整していたのですけれども、実際北海道の交付金を使って順次整備しているものですから、その申請とか手続の関係上発注等が今の時点になってしまったということでございますけれども、それぞれ今複数台は持っておりますので、そういったことで順次今後も含めてなるべく早目にそういった発注ができるようにということで進めていきたいということでございます。
質問 9番 及川保
9番、及川です。わかりました。ぜひそういう対応を今後とっていただきたいなと思います。また台風の季節になりました。けさも三重県のほうで大きな集中豪雨が発生しているようでございます。本当にこの豪雨災害というのは悲惨ですよね。日本全国で、10日ほどぐらい前ですけれども、九州の北部の、北九州の3県が集中豪雨によって大変な被害を受けております。そういう毎日のように最近はこういった豪雨災害が発生しております。我がまちは、特に全国的にも気象庁の予報で必ず白老町森野の降雨量が出てまいります。そのぐらい実は昔から雨量の多い地域でありますよね。多いのはもちろんのこと、ですからこの森野の奥にある御料地橋、これも大きな川を渡る橋なのですけれども、我々の子供のころは2回流されているのです。そのぐらいかさが上がるのです。下流のほうでも、今あひる坂がありますけれども、下流のほうが水につかるという状況もありました。しかしながら、最近はほとんど白老川というのは暴れる状況にはなっておりません。また、増水してもそんなに大きな状況にはならないわけでありますが、先人の方の話を伺っていても、昔はやはり雨との戦いだったと言う方もおられるくらい白老川というのは大きな災害を起こした川であります。この白老川がなくなったと思ったら、今度数年前の飛生川の氾濫です。今回の町長の冒頭の行政報告でもありましたけれども、いまだにきちんと完全にはまだなっていないという状況でありますから、何としても早目にこの対応をしていただきたいと思います。さまざまな水の災害がありました。後に申し上げる緑泉郷の地区の皆さんのボートで救出をされたという大変な被害もあります。竹浦でのお寺が流されたという、これは敷生川です。こういう大きな災害があった中で、2年ほど前に竹浦橋が沈下するという、いまだにその工事が続いている。もう丸2年たつのです。そういう非常に怖い豪雨災害なのですけれども、そればかりでなくて、白老町は浄水場がみぞれまじりの豪雪によって役場職員含めてその現場に、貯水場にたどり着けないという、このぐらいの大きな災害もありました。社台から字白老の全域が断水と、こういう事態にもなっております。ですから、いつ災害が起きるというのは本当に、先ほどから申し上げているように、備えを常にしておくということが非常に大事になってくるのだなということを改めて感じさせられるわけであります。ですから、行政としてもやっぱりそういう心構えでぜひ日ごろの防災、減災活動に取り組んでいただきたいと思うものであります。それで、豪雨災害なのですけれども、この中で、2つ目の豪雨災害なのですけれども、職員の皆さん、それから消防職員の皆さん、災害が予想される場面では必ず全町のパトロールをしておりますよね。私も実はこれに立ち会った経験が2年ほど前にありまして、非常にありがたいものだなというのは感じております。町民の命と財産を守るという意味では、本当に地道な活動ではあるのですけれども、本当にこれからもぜひそういう心構えを持って住民の安全確保に最善の努力をしていただきたい、こう感じるものであります。その取り組みの状況も含めて、もう一つはこの豪雨災害なのですけれども、最近は非常に頻繁に警報が出されます。これも全国そうなのですけれども、先般も我がまちでもありましたよね。警報が出されて、避難所を開設するかしないか、こういうせめぎ合いの中で待機しておるようであります。こういう初期の対応の仕方で災害の行方が決まる状況も考えられますので、初期体制というのは非常に重要な部分だと私は思うのですが、さらにまた重要なのはこの1点目で申し上げているように次に起こり得る対策をどのようにしているのか。反省会というのではない。そういう会議などを開いてやっているのかどうかも含めてこの点について伺っておきたいと思います。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
豪雨、豪雪も含めましての取り組み状況ということとその後の反省点の生かし方みたいな、こういうようなお話でしたけれども、おっしゃったように警報が出ますとというか、警報の出る前から、台風ですと出る前からいろいろパトロールだとか、雨量とかデータを見ながら雨量を確認して、それに基づいていち早く建設課のほうでは河川のパトロールだとかというものをしておりまして、状況によってはポンプを出したり、あと樋門の開閉をしたりだとかということで、常にそういう状況になりましたら建設課の全職員を挙げてそういった対応をしているということで、先般もそのようなことで昼夜というか、朝まで対応していると。どうしても河川の場合、今森野のお話もございましたけれども、西側の敷生川だとか、あちらの川のほうは、ウヨロもそうなのですけれども、オロフレ山系の水も結構入ってくるものですから、そちらから水位が下がるまでという段階までずっと待機してとかパトロールして見張りをしているというような状況を常にとっているということでございます。次の対応ということですけれども、基本的にシステム上でいろんな情報が入ってきたときには、そういった情報を集約するような形のシステムを設けていまして、それをもとにしっかりと情報を把握しながら、現在そのたびごとに反省会的なものをやっているかといえば、正式なはっきりした形ではやっていないというところはこれからも、今後はすべきところはあるのかなと思いますけれども、それぞれ担当課長同士とか、そういう担当課内とかでこういう経験を積み重ねてということでは、人がかわればどうしてもその時々に応じて場所が変わったりとかというところもあるものですから、その辺はしっかり下につなげていくというか、勉強というか、今後の経験を積むということも兼ねてそういった取り組みというか、反省会というか、今後につなげるように対処はしているということでございます。
質問 9番 及川保
9番、及川です。日ごろのご苦労がわかるのですけれども、ただ次にまた生かすという部分においては、確かに災害が一応一段落した、こういう状況の中では、皆さん大変な思いして対応してきたわけですから、即その反省するなり、厳しい部分があるのかなとは思うのですけれども、いずれかは日を明けた余り遠くない時期にそういった反省会なども開く、次に起きたときこうする、今回はこうだったけれども、次はやっぱりこうしようやというぐらいのものが欲しいなと私は感じるのですけれども、ぜひそのあたりの部分を考慮しながら減災、防災活動に従事してほしいと思います。その1点だけ聞いておきます。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
明確ではなくて申しわけないです。今お話もお伺いした中で、きちんとそういった形で、すぐできるかどうかということは別として、必ず反省会というか、次につなげるような会を持ちたいと思っています。
質問 9番 及川保
9番です。次、もう一点、この部分で最後になるのですけれども、実は私がどうしても心配、前回も実はお聞きしているのです。町内に土砂災害の危険箇所が指定されているはずなのです。日本の全国の土砂災害を見ると、雨にしても地震にしても家を潰されて押し流されたとか潰されたとか、こういう中での犠牲になられる方が本当に多いのです。実際に川に流されたとか、そういうものよりもそういう土砂災害で亡くなられた方が本当に多いということを実は皆さんもご存じだと思うのです。我がまちもやっぱり実はそういう地域が点在するのです。万が一そういうところが崩れるとかなったときにどういう対応しているのか。また、日ごろのこの危険箇所の取り組み、どういう状況で取り組んでいるか伺っておきたいと思います。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
今土砂災害については、気象庁とかデータのほうでも土砂災害のメッシュというか、危険地区に起こりそうなときには情報として私たちに提供していただけるというような体制はとっております。そういった土砂災害の危険性があった場合については実際には、時間帯にもよるのですけれども、行政無線というよりは今までの経験でいきますと各広報を、消防にもご協力いただいて、広報車で、広報班で各地区に土砂災害の危険性がありますのでということで避難所を開設して、まだ今のところ避難勧告まではいったことは私のほうも聞いてはいないのですけれども、いち早く、早目に広報していくというような対応というか、そういうことはしてございます。町内会長のほうには、ほかの災害もそうなのですけれども、避難所を開設するというときに当たっては必ず町内会長に言いますし、土砂災害についてはその地区の町内会長に先に連絡をさせていただくということをしております。
質問 9番 及川保
9番です。それで今まで対応してきたということですよね。ただ、先ほど、繰り返しますけれども、最近の低気圧含めた、台風含めた雨の降り方というのは異常ですよね。考えられないような、だから災害、被災された皆さんはここに50年、何十年住んでいるけれども、経験したことがない状況だったよという、雨だったよという、一様に皆さんそういう言い方します。気象庁の予報でもそうではないですか。気象庁の予報もかつてない降り方になりますよ、こういう危険予報するのです。警報を出すのです。そういうことを考えると、さらに雨の多いこの我がまちのことを考えると、今まで起きていなかったけれども、今までの対応でよかったけれども、これからそうではない状況を非常に私は危惧するのです。状況が起きるという、起こるかもしれないという。ですから、災害というのは予想して、予想以上のこともあるけれども、とにかく備えるということがまず私は大事だと思いますので、だからそこに何十年も住まわれている方々ですから、簡単な話ではないのです。自分の持ち家としてそこを移動するとか、そんなのではなくて、日ごろそういった警報が出されたときに可能性が高いよと、あるよということであればぜひ本人の方が、町内会という話が今ありました。それも一つだと思うのだけれども、ぜひそのあたりの取り組み、もう少し真剣に取り組んでいくべきだと私は思うのですけれども、そのあたりの考え方をお聞きします。
質問 9番 及川保
いや、そうではない、そうではない。それができないから、何らかの対策をということです。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
足りない部分ですけれども、今まさしくあらかじめ警報が出るものもありますし、ゲリラ豪雨として急に来るものもあるということで警戒しなければならないですけれども、うちとして情報の押さえ方としては今言ったように気象庁等のデータをもとに、それで全部振興局だとか、そういう今情報の通信網で全部連絡が来るようになっていまして、土砂災害の警戒のレベルが5段階とかも、そういったものも全て活用して、早い段階でまずうちとしては警報、お知らせしていくということが一番大事です。事前の部分としては、あと防災マップ、土砂災害の危険度をあらわしたエリアも出しておりますので、ただこれからまだ竹浦地区だとか虎杖浜地区、は今後今北海道のほうで正式に指定して、エリアを指定するのですけれども、ことしの予算でもとっておりますけれども、マップづくりのですね。そういったものを含めて、やはり先に土砂災害、音がどういうような状態になったら土砂災害が起きるかというところもきちんと皆さんに理解していただくということも大切ではないかなと思います。
質問 9番 及川保
9番です。ぜひ抜けることのないように、この土砂災害のことはもしまた機会があればきちんとどういう対応がという事例なども含めて真剣にやっぱり取り組む時期にも来ていると。最近の豪雨というのは尋常ではないのです。いろんな名前がついたり、ゲリラとか何かつくのだけれども、ぜひ真剣に取り組んでいただきたい。そういうことで今お話がありましたように取り組んでいただきたいと思います。次に参りたいと思います。個人情報の保護の関係です。今答弁が町長のほうからありました。とにかくいざ起きたとき、災害になる段階では何とかなるのです。ところが、平時の訓練とか、そういうものには全くだめなのです。当然そうなのだけれども。そういうことを考えると、これをきちんと何となくうまくやっている町内会も実はあるのです、話を聞くと。そういう状況を何とかつくっていただけないものかな。そうすると、皆さんの、それぞれ町内会連合でいろいろ取り組みしていますから、情報のやりとりもあるでしょうから、そのあたりの部分の、道筋と私がここで言ってしまったのだけれども、そうではなくて、役場が道筋をつける、何物でもないというのはわかるのだけれども、ただ真剣にこのことも町内会の皆さんにも事情を説明して、このことも取り組んでもらえるような状況をぜひつくってもらいたいなということだったものですから、この部分では町長のお話で十分理解をいたしました。次に参ります。④と⑤については町長のご答弁で理解をいたしましたので、防災訓練に行きたいと思います。今回の防災訓練は萩野小学校で開催されました。私も参加させていただいたのですけれども、今までと違ったといいますか、非常に参加しやすいといいますか、肩肘を張らないで楽しむと言ったら語弊がありますけれども、楽しんで参加できる。これは、新しい何か取り組みではないかなと私は実は見てきたのです。いろんな開催されているその状況も見てきたのですけれども、今までだとこれは自衛隊ですよ、消防署ですよ、警察も含めた、そういう本当に防災という感じで、それもまた一つだと思うのですけれども、ただ私は前回の会議でも申し上げましたけれども、年々減っていますよ、この防災訓練参加者のことについていろいろ伺いました。副町長も何とか努力して、一人でも多くの皆さんの日ごろからの意識づけをするという意味においてぜひこの防災訓練は続けていきたい、そして一人でも多くの方々にそのことを意識してもらうと、こういう答弁もいただいているのですけれども、今回の、1,300人でしたか、参加者がありました。そして、毎年の状況を見ていても今回の状況は防災マスター会の皆さんが多数おります。手づくりのような形で開催する。それに住民の皆さんがそれぞれ、非常にその部分においては本当に肘の張らないような、肩の張らないような取り組みだったな、まずよかったなと、こういう思いでいたのです。ただ、これはやっぱり全町に広めていかないとならないなと私は思っていますので、この後の、来年、再来年とこれからもずっといくと思うのですけれども、どのように考えておられるのか、取り組みの状況を、お考えをお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
防災訓練の今後ですけれども、昨年白老小学校で実施しまして、ことしは萩野小学校を拠点にということで部分訓練のほうを実施したところでございますけれども、こちら部分訓練につきましては一応3カ年計画ということで、あと来年は西側、竹浦、虎杖浜のほうで開催したいと考えてございます。今回も部分訓練のほうで萩野小学校の先生と子供たちが参加してくれたということで、にぎやかにというか、いろんな体験、気象庁の津波発生のメカニズムだとか、そういうこともあったので、お子様にも、児童の方々にも一定程度理解が進んだのかなというところもございます。もちろん避難訓練をその前にもやっているのですけれども、そういった中で全町一斉避難訓練のほうにもたくさんの方々が参加していただけるように、今若干町内会の方々は団体数としては参加していただいているのですけれども、事業所関係だとかも含めた形で何か取り組みができたらいいなということで、土曜日という日程でやっていますけれども、そういった事業者関係も、今回福祉施設のほうで参加いただいたところはあったのですけれども、そういった部分も含めて参加を募っていくということで防災、減災の意識づくりをしていきたいと考えてございます。
質問 9番 及川保
9番です。前回マンネリ化しているよという指摘をさせていただいたのだけれども、今回のような取り組みも非常に大事だなと思いますので、ぜひ多くの町民の皆さんが参加できるような状況をつくっていただきたい、こういうことでお願いしたいと思います。それで、この防災訓練の関係で、実は社台地区の状況をお聞きしておきたいなと思ったのです。社台地区というのはヨコストから苫小牧市側に別々川、ここまでが社台ですよね。ここがおおよそ4キロくらいあるのです。そこの3差路から国道を出て、ここから別々川まで約4キロぐらいある。奥行きはそんなにないのですけれども、牧場が点在しているのです。横断するにもなかなかできないような状況、非常時のときですから、牧場、馬がいるから、まずいよね。非常に難しいのではないかと思うのですけれども、日ごろの訓練の状況なども含めて押さえておればお聞きしておきたいと思います。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
先般8月31日の日に全町一斉の避難訓練が行われまして、社台の地区の町内会のほうにも確認させていただいたのですけれども、やはり高齢者等も多いということで、非常に社台の墓地のところとヨコストの踏切の裏山が津波の避難場所には2カ所なっているのですけれども、少し遠いということで、本来私どもとして今基本的には徒歩で逃げてくださいということで周知していまして、車の場合は森野のほうですとか、そちらのほうの自動車の避難場所というのは設けているのですけれども、実際に避難のところで、そこのところは理解していただいてはおりまして、訓練のときは場所の確認も含めて車で行かせてもらっているのだというような話はお伺いしますけれども、そういうことで本番のときにはそういった車で行く場合はこちらのほうにお願いしますということも周知しながら、どうしても津波ですので、ある程度、一定程度の高さだとかというところは当然保持しなければならないので、結構高速近くまでは浸水域が達していますので、どうしても今うちとしてはその2カ所を津波の避難先としてはいるのですけれども、そういった形で今後も、うちのほうの指導としてはそちらのほうに社台の地区としてはありますよと、そちらのほうに逃げてくださいということでやっているというような状況でございます。
質問 9番 及川保
9番、及川です。社台地区の防災の関係であります。やっぱり課長、真剣味がないといいますか、何となく曖昧な感じだったのですけれども、今後きちんと真剣に考える時期に来ているのではないかと私は思うのです。実は、萩野に向かう前に社台の訓練の状況も拝見させてもらいました。社台はお墓の、高台になっていまして、そこに避難することになっているのですけれども、来られたのは若い方々、五、六台です。そんな感じの状況の避難訓練だったのですけれども、見ていたのですけれども、これはお年寄りはきつい。海岸から直接来るにしても距離的にはそんなにないのです。神社通りを通ればそんなには距離的にはないのですけれども、ただ別々川のほうから来られる方はやはり非常に遠くなるなと感じました。それから、ヨコストの関係もあります。そこで、何とかまちももう少し真剣な取り組みをしていただきたいと思います。副町長、何とかこの取り組みをどのようにこれからされていくのかお聞きしておきたいと思います。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
災害に対して命を守るということは、これは絶対まずはやらなくてはならないわけですから、それに対して基本的にはその地域、地域の状況に合わせたやはり防災対応をしていかなければ、全町的にどうのこうのということではないと考えていかなければならない状況だと思います。同時にやはり役場自体も今早目、早目の対応はしていっているつもりでございますので、その辺をしっかりと住民の皆様方にも伝えていけるような体制をさらに強化してまいりたいと考えております。
質問 9番 及川保
わかりました。ぜひこれからも地域住民の命と財産を守るという意味合いにおいて非常に重要なことでありますので、取り組んでいってほしいなと思います。次に移ります。自主防災組織と防災マスター会についてであります。このどちらについても民間の団体であります。ただ、自主防災組織については非常に組織率がここまで来たのだなと実感しました。高齢化社会を迎えて、町内会活動もなかなか難しい状況の中で、さらに訓練含めた防災活動について、これも一緒にやるというのは非常に厳しい状況にはあるのですけれども、ただ、今先ほど来申し上げている防災マスター会、この皆さんが地域、地域に赴いて出前講座で実は活動されているのです。これは、まだ途中、予定も含めてこういう計画を持ちながら実績も既にあるのですけれども、かなり町内会の方々との出前講座なんかも頻繁にやられているようであります。ですから、まちが赴いてどうのこうのもこれは大事なことなのですけれども、やはりこういう民間の力をおかりして、民間の方々の余り負担にならないようなことでぜひ一体となった行動、連携した行動をこれからも続けていってほしいと思います。それで、この中で教育委員会がちらちらと見えるのです。出前講座なのですけれども、2件ほどあるのですけれども、これは鈴木課長が責任者になっているのかな。そういう形で何か開いているみたいですけれども、どのような形で取り組まれたのか。防災マスター会の皆さんですよね、この。その状況をお聞かせください。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
ちらちらっと見える部分についてお答えしたいと思います。昨年白老中学校で一日防災学校が行われまして、そのときにDoはぐが生徒のほうに行われました。子供たちも避難所の担い手にはなりますが、そこにかかわる教員も避難所の担い手にもなり得ますし、またそういう部分の知識を持っていただく中で日ごろの中でかかわりを、知識等を子供たちにも伝えてほしいという、そのような目的を持ちまして、ことし初の試みで、しらおい防災マスター会のご協力を受けて、教職員の研修としてDoはぐを行いました。約40人弱ほどの先生たちが参加されまして、感想としては今まで知らなかったような知識を得ることができたということで大変有意義であったということと、それからやはり先生たち、日ごろいろんな危機管理というか、いろんなリスク管理をしながらお仕事に当たられておりますので、逆に課題を見つけてくれて、こちらに提案してくれてということもありましたので、防災マスター会の方とも今後そのあたりについてうまく何かやっていけることがあったらいいですねと終わらせていただいております。
質問 9番 及川保
9番です。そういう教育の現場、子供たちとの、やっぱり大事なことですよね。これは、宮城の大川小学校の一件ではありませんけれども、やはりしっかりと子供たちにも防災、減災の大事なことは子供のときからそういう教育をしなければいけないなと私は思っていますので、今の課長のお話にもあったようにこれからもぜひそういった目で取り組んでいただきたいなと思います。次に移ります。町独自の認定制度については今町長の前向きなお話がありましたので、最後の質問のほうに参りたいと思います。萩野緑泉郷の排水路対策についてであります。この件も実は2年前の議会でも取り上げた経緯があるのですが、今回12間、通るたびに気になる場所でして、見ると奥の太平洋団地から途中の大橋ですね、萩の里大橋から下って海側に向かって床屋があるのですけれども、そこから伏古別に向かう経路になっています。これは約1.5キロあるのですけれども、水草が非常に、前回のときは水草がとんでもない状況の中で、大雨のときにはそれが結局は水かさを上げる状況になって、冠水するわけです。こういう状況の中でしたから、非常に気になっていたのですけれども、今回観察するとかなり改善されていまして、そのかわり老朽化した横の鉄板の、鋼板の下が腐って落ちてしまっているのです。そこから土砂が流れ出ている。このままにしておくと、ずっとそれこそ1.5キロのこの部分が、両側なのだけれども、非常に大変なことになるなと。やはり補修しなければいけないときにはきちんと補修をしながら進めていくべきだなと私は思うのですけれども、この点についてどのくらいの間隔で工事を行っているのか、それと事業費としてはどのようにつけて進めているのか、この点について伺っておきたいと思います。
答弁 建設課参事 舛田紀和
12間川及び12間排水路の維持管理及び整備事業費の状況でございます。あそこの当河川及び当排水路につきましては、堆積した土砂及び水草の撤去、そういった工種といたしまして工事で整備を進めているところでございます。現在28年度から土砂堆積の撤去等を進めてきておりまして、水草と土砂の撤去の部分につきましては歴年350万円ほどの予算の中で基本的には延長が繁茂の状況によってはいろいろと変わるのですが、4年間そういった350万円の予算の中で土砂上げというものを整備をさせていただいております。それ以外に維持管理の中で土砂の撤去以外に草刈りというものも、水路内の草刈り、それから水路から外側の部分の草刈りというのも維持管理の一環として整備を進めております。それと、12間の柵渠の老朽化の補修でございます。これにつきましては、28年度から一部進めているところがございまして、28年度につきましては370万円の予算で約64メートル整備を進めております。その以降29年、30年と2カ年実施しております。ともに予算額は1,000万円になります。基本的に29年の部分については朝霧団地の団地前といいますか、そのエリアで住宅が張りついている側の片側だけをまずは柵渠を施工してございます。30年につきましては、その朝霧団地の上流から両側124メートルプラス165メートルで3カ年にわたって今現在整備を進めているところでございます。今年度につきましては、実施はしていないという状況でございます。
質問 9番 及川保
9番です。しっかりと改修も含めてやっている状況はわかりました。ただ、距離が長いものですから、これが全部一遍にやるなんていうことはまず不可能な状況ですよね。ですから、やっぱり壊れた部分は事前に補修していくと、こういう状況をぜひやっていただきたい。これは、全部だめになってしまった後にやるというのはとてつもない費用がかかるのです。ですから、ぜひ定期的に、計画的に補修、改修含めて取り組んでいってほしいのですけれども、ここはやっていますから、現実に。しっかりとその部分だけ確認をしておきたいと思います。
答弁 建設課参事 舛田紀和
全体的な延長でいきますと、議員のおっしゃるとおりかなりの延長がございます。両側含めての距離になりますので、現在改修、補修を進めているような手法で積算をはじくと、全部が全部全て腐食しているわけではないのですが、ある程度大きな割合で腐食しているのが現状でございます。仮に全体的に更新をしたと仮定したときには、総事業費で約3億円弱の見込みを立ててございます。ですので、今現在我々のほうといたしましては日々の現状のパトロール、それは降雨時もあれば日常のパトロールもございます。また、地域からのそういった情報提供ですとか町内会の要望、そういったものも含めながら、腐食はしていますけれども、頻度の、危険度の高いところから優先的に、そういった部分の崩壊等のおそれもございますので、そういったことがないよう未然に防止するという意味も含めてそういった対応を進めていきたいと思っております。
質問 9番 及川保
わかりました。それで、最後にしたいと思います。防災における基本的な考え方と取り組みでは、行政も地域住民も日ごろ備えることの重要性、非常にこれからもしっかりと行政側として機会があるごとに取り組んでいってほしいと思うことであります。そして、まちは、今回の防災訓練は形を変えた中での取り組みは非常に評価したいと思います。そして、緑泉郷のただいまのお話でありますけれども、こういったことについてきょうは伺ってまいりました。この地域の皆さんの不安を取り除くことも非常に重要なことでありますので、ぜひ取り組んでいってほしいなと思います。最後に、全般にわたっての町長のお考えを伺って、終えたいと思います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
防災、減災については、今、日本国中毎日テレビのメディアを通していろんなところが本当に災害、及川議員がおっしゃるとおりだと思います。町民が安全で安心で住み続けられるまちづくりするのが私たちの役目でございますので、防災、減災に係る環境整備とともに避難訓練も含めた防災意識の向上、醸成等々も行政の仕事だと思っておりますので、民間では防災マスター会を中心に連携をしながら取り組んでいきたいと思っておりますし、今危機管理室には消防の職員が張りついて、そこはやっぱり救急救命のプロとして助言もいただきながら指導というか、中心で活躍しておりますので、その辺も体制強化も含めて取り組んでいきたいと思います。